JP2003274248A - カメラ、通信システム、及びカメラのテスト方法 - Google Patents

カメラ、通信システム、及びカメラのテスト方法

Info

Publication number
JP2003274248A
JP2003274248A JP2002076357A JP2002076357A JP2003274248A JP 2003274248 A JP2003274248 A JP 2003274248A JP 2002076357 A JP2002076357 A JP 2002076357A JP 2002076357 A JP2002076357 A JP 2002076357A JP 2003274248 A JP2003274248 A JP 2003274248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
camera
light
external device
unit
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002076357A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuhiro Yamauchi
伸浩 山内
Masashi Yoshimura
雅司 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2002076357A priority Critical patent/JP2003274248A/ja
Publication of JP2003274248A publication Critical patent/JP2003274248A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Studio Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、カメラに必須の構成要素を
用いてカメラと外部機器との通信を行うようにすること
である。 【解決手段】 本発明に係るカメラ1は、AF用の受光
素子であるフォトダイオード13を用いて外部機器2か
らの光を受光することで外部機器2からのテスト動作の
指示を受信し、AF用の発光素子である赤外線LED1
5を発光することで、動作結果を外部機器2へ送信す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ、通信シス
テム、及びカメラのテスト方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、カメラの製造工程においてカ
メラが内蔵する電子回路を制御する制御プログラムの動
作等のチェックや各部の調整を行うために、カメラにパ
ソコン等の外部機器を接続し、カメラと外部機器との間
で通信を行って、調整のための情報を送受信している。
カメラと外部機器との間の通信方法としては、カメラ内
のパトローネ室にあるフィルムの感度等を検出するため
のDX接片を用いた通信方法、カメラに外部機器との通
信専用の端子(接片)を設けて、これを用いた通信方
法、APSフィルムの情報を検出するためのフォトリフ
レクタを利用する方法、フィルムのパーフォレーション
を検出するためのフォトリフレクタ(SSP)を利用す
る方法等がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た各カメラの通信方法においては、下記の問題点があっ
た。DX接片を用いた通信方法では、最低限送信、受
信、GNDの接片が必要となるので、DX接片のない機
種や接片の数が足りない機種には適用できなかった。ま
た、DX接片を外部機器の通信用接片に接触させるた
め、DX接片を汚す可能性があった。更に、DX接片と
外部機器を電気的に接続するため、外部ノイズの影響等
によりカメラ内部の電子回路を破損する可能性があっ
た。
【0004】また、外部機器との通信専用の端子を用い
た通信方法では、専用の端子を設けるために、その分コ
ストが嵩むと共に、カメラのサイズが拡大する要因とな
っていた。更に、カメラ内部のCPU端子を占有するた
めに、設計上の自由度が低下していた。
【0005】一方、APSフィルムの情報を検出するた
めのフォトリフレクタを利用する通信方法及びSSPを
用いる通信方法では、発光素子である赤外線LEDと受
光素子であるフォトトランジスタを用いて通信を行うの
で、カメラ内部に通信用の専用の端子を設ける必要がな
く、外部機器の通信用接片との機械的、電気的接続もな
い。しかしながら、APSフィルムの情報を検出するた
めのフォトリフレクタは、数mmの範囲内に近接したA
PSフィルムから情報を読み取るためのセンサであるの
で、発光の出力が小さく、通信のためには、カートリッ
ジ室の蓋を開放して内部に外部機器の治具(通信デバイ
ス)を挿入しなければならず、煩雑であり、カメラと外
部機器の設置場所も制約を受けていた。
【0006】また、SSPを用いた通信方法において
も、同様に、SSPは、数mm範囲内に近接したフィル
ムのパーフォレーションを検出するためのセンサである
ので、発光の出力が小さく、通信のためには裏蓋を開放
して外部機器の治具を近接させなければならず、カメラ
と外部機器の設置場所も制約を受けていた。
【0007】本発明の課題は、カメラの外装カバーを介
してカメラと外部機器との通信を行う事ができるように
し、カメラの調整を簡素化することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、外装カバーにより被覆され
た内部に投光部と受光部を有し、該投光部と該受光部は
前記外装カバーを介して外部と投受光可能となるように
配置されているカメラにおいて、前記投光部と前記受光
部とを撮影のために作動するように制御する第1制御手
段と、前記投光部及び前記受光部を自カメラの調整のた
めの送受信部として作動するように制御する第2制御手
段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】請求項1記載の発明によれば、外装カバー
を介して外部と投受光可能な投光部と受光部を有したカ
メラにおいて、投光部と受光部とを撮影のために作動す
るように制御する第1制御手段と、自カメラの調整のた
めの送受信部として作動するように制御する第2制御手
段とを備えたカメラを提供する。従って、カメラに必須
の構成要素である、撮影に必要な情報を得るための投光
部及び受光部を、カメラの調整のための送受信部として
用いることができるので、カメラの内部構成に制約を受
けたり、カメラに別途通信専用の端子を設けたりするこ
となく外部機器とカメラの調整のための通信を行うこと
ができる。その結果、コストが嵩むことや、カメラのサ
イズの拡大を防ぐことができる。また、外装カバーを介
して外部と送受信が可能であるので、カメラの外装部品
を取り外したり、通信のための治具をカメラ内部に挿入
したりすることなく、カメラの完成状態で調整を行うこ
とができ、カメラの調整のための通信を簡素化すること
ができる。更に、送受信部として撮影に必要な情報を得
るために作動する投光部及び受光部を用いるので、従来
に比べて広範囲で通信を行う事ができ、カメラを調整す
るための外部機器の設置場所の制約が減少する。
【0010】請求項2記載の発明は、外装カバーにより
被覆された内部に、送受信を行う送受信部を備えたカメ
ラにおいて、前記送受信部で送受信した情報に基づいて
撮影を制御する第1のモードと、前記送受信部で送受信
した情報に基づいて自カメラを調整する第2のモード
と、を切り換える切り換え手段を備えたことを特徴とし
ている。
【0011】請求項2記載の発明によれば、外装カバー
を介して外部と送受信を行う送受信部を備えたカメラに
おいて、送受信部で送受信した情報に基づいて撮影を制
御する第1のモードと、送受信部で送受信した情報に基
づいて自カメラを調整する第2のモードとを切り換える
ことができる。従って、モードを切り換えることによっ
て、撮影に必要な情報を得るための通信を行う送受信部
において、カメラの調整のための情報を得るための通信
を行うことができるので、カメラの内部構成に制約を受
けたり、カメラに別途通信専用の端子を設けたりするこ
となく外部機器とカメラの調整のための通信を行うこと
ができる。その結果、コストが嵩むことや、カメラのサ
イズの拡大を防ぐことができる。また、カメラの外装部
品を取り外したり、通信のための治具をカメラ内部に挿
入したりすることなく、カメラの完成状態で調整を行う
ことができ、カメラの調整のための通信を簡素化するこ
とができる。
【0012】請求項3記載の発明は、外装カバーにより
被覆された内部に、撮影のために作動する投光部と受光
部を有し、該投光部と該受光部は前記外装カバーを介し
て外部と投受光可能となるように配置されているカメラ
と、投光部と受光部とを備えた外部機器とからなる通信
システムにおいて、前記カメラは、前記カメラの投光部
を自カメラの調整のための情報を前記外部機器に送信す
る送信手段として機能するように制御し、前記カメラの
受光部を自カメラの調整のための情報を前記外部機器か
ら受信する受信手段として機能するように制御するカメ
ラ通信制御手段を備え、前記外部機器は、前記外部機器
の投光部を前記カメラの調整のための情報を前記カメラ
に送信する送信手段として機能するように制御し、前記
外部機器の受光部を前記カメラの調整のための情報を前
記カメラから受信する受信手段として機能するように制
御する外部機器通信制御手段を備えたことを特徴として
いる。
【0013】請求項3記載の発明によれば、外装カバー
を介して外部に投光するカメラの投光部を自カメラの調
整のための情報を前記外部機器に送信する送信手段とし
て機能するように制御し、外装カバーを介して外部から
受光するカメラの受光部を自カメラの調整のための情報
を前記外部機器から受信する受信手段として機能するよ
うに制御するカメラ通信手段を備えたカメラと、外部機
器の投光部を前記カメラの調整のための情報を前記カメ
ラに送信する送信手段として機能するように制御し、外
部機器の受光部を前記カメラの調整のための情報を前記
カメラから受信する受信手段として機能するように制御
する外部機器通信制御手段を備えた外部機器と、により
通信を行う通信システムを提供する。従って、カメラの
内部構成に制約を受けたり、カメラ内に別途通信専用の
端子を設けたりすることなく、カメラの調整のための通
信を行うことができる。また、カメラの外装部品を取り
外したり、通信のための治具をカメラ内部に挿入したり
することなく、カメラの完成状態で調整を行うことがで
き、カメラの調整のための通信を簡素化することができ
る。また、カメラと外部機器との距離が比較的離れてい
ても通信を行う事が出来る。
【0014】請求項4記載の発明は、外装カバーにより
被覆された内部に、撮影のために作動する投光部と受光
部を有し、該投光部と該受光部は前記外装カバーを介し
て外部と投受光可能となるように配置されているカメラ
の機能を、投光部と受光部とを備えた外部機器によりテ
ストするカメラのテスト方法において、前記カメラの投
光部を自カメラの調整テストのための情報を前記外部機
器に送信する送信手段として機能するように設定し、前
記カメラの受光部を自カメラの調整テストのための情報
を前記外部機器から受信する受信手段として機能するよ
うに設定する工程と、前記外部機器の記憶手段にカメラ
の動作機能をテストするためのプログラムを記憶する工
程と、前記外部機器において前記プログラムを読み出し
て前記外部機器の投光部を発光して前記カメラにテスト
動作を指示する信号を送信する工程と、前記カメラの受
光部において前記外部機器の投光部からの光を受光して
前記テスト動作を指示する信号を受信し、その信号に従
って前記テスト動作を行う工程と、前記カメラにおいて
テスト動作結果に応じた信号を前記カメラの投光部を発
光して前記外部機器に送信する工程と、前記外部機器の
受光部にて前記カメラの投光部からの光を受光して前記
動作結果を受信する工程と、を含むことを特徴としてい
る。
【0015】請求項4記載の発明によれば、外部機器の
記憶手段に記憶されたプログラムに従って外部機器から
カメラにテスト動作の指示を送信し、前記カメラは、外
装カバーを介して撮影時に外部からの光を受光する受光
部を受信手段として、前記外部機器からのテスト動作指
示する信号を受信し、前記受信した信号に従ってテスト
動作を行って、撮影時に外装カバーを介して外部に光を
発光する投光部を送信手段として、前記外部機器に動作
結果に応じた信号を送信するテスト方法を提供する。従
って、カメラの内部構成に制約を受けたり、カメラに別
途通信専用の端子を設けたりすることなくテストを行う
ことができる。また、カメラの外装部品を取り外した
り、通信のための治具をカメラ内部に挿入したりするこ
となく、カメラの完成状態でテストを行うことができ、
テストを簡素化することができる。更に、カメラと外部
機器との距離が比較的離れていてもテストを行う事が出
来る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は、本実施の形態のカメ
ラ1と外部機器2とを含む全体構成を簡略化して示す回
路図である。図1に示す様に、カメラ1と外部機器2
は、通信を行う際に、その通信用デバイスを有する部分
が対向して設置される。外部機器2は、テストベンチ用
のツール(プログラム)を搭載したパソコン等であり、
カメラ1と通信を行って、カメラ1のズーム動作テス
ト、レリーズ動作テスト、測光テスト、測距テスト等の
テストを行い、カメラ1の制御機能や各部の動作チェッ
ク等を行う。また、テスト結果に応じて調整データの書
き換え等も行う。
【0017】以下、カメラ1の主要構成について図1を
参照して説明する。カメラ1は、CPU11、記憶部1
2、フォトダイオード13、増幅回路14、赤外線LE
D15、駆動回路16を有している。
【0018】CPU(Central Processing Unit)11
は、記憶部12に予め記憶されているカメラ1を制御す
るためのプログラムを読み出して、読み出したプログラ
ムに従ってカメラ1全体の制御を行う。本実施の形態に
おいて、CPU11は、撮影モードにおける制御プログ
ラム、テストモードにおける制御プログラムに従ってカ
メラ1全体の制御を行っている。CPU11は、通常は
撮影モードにおける制御プログラムに従って制御を行う
が、後述するテストモードへの移行を検出すると、記憶
部12からテストモード用の制御プログラムを読み出し
て実行し、外部機器2との間の通信内容に応じて各種機
能の動作を制御するとともに、その動作結果を示すデー
タを外部機器2に応答する。そして、外部機器2から調
整データ等を受信すると、CPU11は、当該受信した
データをEEPROM(図示せず)等に保存させる。テ
スト終了後、撮影モードへの移行を検出すると、CPU
11は、撮影モードに切り換える。CPU11は、本発
明の請求項に記載の第1制御手段、第2制御手段、切り
換え手段、及びカメラ通信制御手段としての機能を有す
る。
【0019】記憶部12は、カメラ1を制御するための
プログラムを記憶する。例えば、本実施の形態におい
て、記憶部12は、通常の撮影モードにおける制御プロ
グラム、及び制御機能の動作のテストを行うテストモー
ドにおける制御プログラムを記憶する。
【0020】フォトダイオード13は、AF用の受光素
子であり、撮影モードにおいて、赤外線LED15が発
光して被写体から反射した光を、カメラ1の外装カバー
前面に設けられたウィンドウを介して受光して、増幅回
路14に出力する。また、テスト時には、外部機器2と
の通信における受信部として機能し、外部機器2の赤外
線LED23が発光した光をカメラ1の前面に設けられ
たウィンドウを介して受信して、増幅回路14に出力す
る。増幅回路14は、フォトダイオード13から入力さ
れた光信号を増幅してCPU11に出力する。フォトダ
イオード13は、本発明の請求項に記載のカメラにおけ
る受光部、及びカメラにおける受信手段としての機能を
有する。
【0021】赤外線LED15は、AF用の発光素子で
あり、撮影モードにおいて、CPU11からの制御を受
けて駆動回路16により駆動され、カメラ1の外装カバ
ー前面に設けられたウィンドウを介して被写体に発光
(投光)する。駆動回路16は、CPU11からの制御
により赤外線LED15を駆動する。また、テスト時に
は、外部機器2との通信における送信部として機能し、
CPU11からの制御を受けて駆動回路16により駆動
され、カメラ1の外装カバー前面に設けられたウィンド
ウを介して外部機器2のフォトダイオード25に発光
(投光)する。赤外線LED15は、本発明の請求項に
記載のカメラにおける投光部、及びカメラにおける送信
手段としての機能を有する。
【0022】本実施の形態において、撮影モードからテ
ストモードに切り換えられると、フォトダイオード13
と赤外線LED15は、外部機器2と通信するための通
信デバイス(送受信部)として作動する。
【0023】外部機器2の主要構成について、同じく図
1を参照して説明する。外部機器2側は、CPU21、
記憶部22、赤外線LED23、駆動回路24、フォト
ダイオード25、増幅回路26、操作部27、及び表示
部28を有している。
【0024】CPU(Central Processing Unit)21
は、記憶部22に記憶されている各種制御プログラムを
読み出し、該制御プログラムに従って外部機器2の各部
の動作を集中制御する。また、CPU21は、記憶部2
2に記憶されている各種処理プログラムを読み出して、
各種処理を実行する。本実施の形態において、CPU2
1は、記憶部22に記憶されているカメラ1のテストベ
ンチ用のテストプログラムを読み出して、該プログラム
に従ってカメラ1と光通信を行ってカメラ1が内蔵する
電子回路を制御する制御プログラムの動作等のチェッ
ク、調整データの書き込み(書き換え)等を行う。CP
U21は、本発明の請求項に記載の外部機器通信制御手
段としての機能を有する。
【0025】記憶部22は、HD(Hard Disc)や不揮
発性の半導体メモリ等により構成され、外部機器2に対
応するシステムプログラム、及び該システムプログラム
上で実行可能な各種処理プログラム、及びこれらのプロ
グラムで処理されたデータ等を記憶する。例えば、記憶
部22には、カメラ1のテストベンチ用のテストプログ
ラムが記憶されている。記憶部22は、本発明の請求項
に記載の外部機器の記憶手段としての機能を有する。
【0026】赤外線LED23は、CPU21からの制
御を受けて駆動回路24により駆動され、発光する。駆
動回路24は、CPU21からの制御により赤外線LE
D23を駆動する。赤外線LED23は、本発明の請求
項に記載の外部機器における投光部、及び外部機器にお
ける送信手段としての機能を有する。
【0027】フォトダイオード25は、カメラ1の赤外
線LED15が発光した光を受光して、増幅回路26に
出力する。増幅回路26は、フォトダイオード25から
入力された光信号を増幅してCPU21に出力する。フ
ォトダイオード25は、本発明の請求項に記載の外部機
器における受光部、及び外部機器における受信手段とし
ての機能を有する。
【0028】なお、赤外線LED23、駆動回路24、
フォトダイオード25、増幅回路26は、一体化して外
部機器2に着脱可能に構成されており、カメラ1のテス
ト時に治具として外部機器2に接続される。
【0029】操作部27は、文字/英数字入力キー、カ
ーソルキー、及び各種機能キー等を備えたキーボード、
ポインティングデバイスであるマウス等を備えて構成さ
れ、これらの操作信号を入力信号としてCPU21へ出
力する。若しくは、操作部27は、表示部28の表示画
面を覆う透明なシートパネルに、指又は専用のスタイラ
スペンで触れることにより入力される位置情報を入力信
号としてCPU21へ出力する、タッチパネルにより構
成してもよい。
【0030】表示部28は、LCD(Liquid Crystal D
isplay)やCRT(Cathode Ray Tube)により構成さ
れ、CPU21から入力される表示信号の指示に従っ
て、表示画面上に、例えば、テスト項目一覧やテスト結
果等の表示を行う。
【0031】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。図2は、カメラ1の機能の動作テストにおいて、カ
メラ1と外部機器2との間で行われる通信の一例を示す
図である。図2に示す様に、カメラ1の機能の動作テス
トは、外部機器2からカメラ1へ、所定のテスト動作
(例えば、ズーム動作、レリーズ動作・・・)を指示する
信号を送信し、カメラ1で前記受信した指示に応じてテ
スト動作を行った後、動作結果を外部機器2に送信し、
外部機器2が動作結果を受信することにより行われる。
【0032】まず、カメラ1をテストモードに設定す
る。撮影モードからテストモードへの切り換え方法は任
意であるが、例えば、カメラ1にスロットを設け、テス
トモードへの切り換え指示が記録されている特殊カード
が挿入されると、CPU11は、テストモードへの移行
の指示として認識し、カメラ1をテストモードに切り換
える。即ち、CPU11は、記憶部12からテストモー
ド用のプログラムを読み出してカメラ1を制御する。
【0033】カメラ1がテストモードへの切り換えられ
た後、外部機器2の操作部27からテスト開始の指示が
入力されると、CPU21は、記憶部22からテストプ
ログラムを読み出してカメラ1のテストを開始する。テ
ストの項目としては、例えば、ズーム動作テスト、レリ
ーズ動作テスト、耐久テスト、測光テスト、測距テス
ト、等があり、CPU21は、読み出したテストプログ
ラムに従ってこれらの各テストを実行する。あるいは操
作部27により指定されたテスト項目のみを実行するよ
うにしてもよい。
【0034】CPU21は、赤外線LED23を発光さ
せることにより、所定のテスト動作を指示する信号をカ
メラ1へ送信する。カメラ1のフォトダイオード13
は、赤外線LED23から発光された光を受光して、増
幅回路14を介してCPU11へ出力する。CPU11
は、受信した信号の指示内容に応じて所定のテスト動作
を行う。
【0035】テスト動作後、CPU11は、動作結果に
応じた信号を、赤外線LED15を発光させることによ
り外部機器2へ送信する。外部機器2のフォトダイオー
ド25は、赤外線LED15からの光を受光して、増幅
回路26を介してCPU21へ出力する。CPU21
は、受信した信号に基づいてテスト結果を表示部28へ
表示させる。また、図2の破線で示したように、CPU
21は、テスト結果により調整の必要がある場合に、赤
外線LED23を発光させることにより、調整データ
(補正値)に応じた信号をカメラ1へ送信し、カメラ1
は、フォトダイオード13により受信した調整データ
(補正値)をカメラ1のEEPROM等に記憶(又は、
書き換え)する。
【0036】上述したカメラの動作テストの具体例を、
測距テストを例にとり説明する。測距テストは、上述し
た通信を用いて、カメラ1を完成させた状態で、外部機
器2によりカメラ1に測距を行わせ、AF用の受光素子
(例えば、PSD等)のばらつきを調整するためのテス
トである。カメラ1をテストモードにして測距テストを
開始すると、カメラ1は、外部機器2からの指示を受信
して基準となる距離(基準値、例えば3m)に対し測距
を行って、結果(実測値)を外部機器2へ送信する。こ
こで、基準となる3mの距離にある被写体に対して測距
を行っても、カメラ1の組立工程でAF用の受光素子を
取りつける際に発生した素子の取りつけ位置のばらつき
や、素子そのものの特性のばらつきにより、カメラ1か
ら送信される結果は必ずしも3mになるとは限らない。
しかしながら、基準値と実測値が異なると、撮影時にフ
ォーカシングの演算精度に影響し、ピンボケなどの問題
が発生してしまう。そこで、外部機器2において、基準
値と実測値との差を求め、これを調整データ(補正値)
としてカメラ1に送信する。カメラ1側ではこの調整デ
ータを受信して、EEPROM等に記憶させる。このよ
うにすれば、カメラ1における実際の撮影時において、
この調整データを考慮して演算を行うことにより、ピン
ぼけなどの問題を解消することができる。
【0037】また、上述したカメラ1と外部機器2との
通信によれば、調整データの記憶(書き換え)に限ら
ず、動作テスト等によりバグが発見された場合や、仕様
変更時等に、外部機器2からカメラ1に修正プログラム
を送信することで、カメラの完成状態において、記憶部
12に記憶されているプログラムの修正を行うことがで
きる。
【0038】以上説明した様に、カメラ1のCPU11
は、テストモードへの移行を検出すると、記憶部12か
らテストモード用の制御プログラムを読み出して実行
し、AF用の受光素子であるフォトダイオード13を用
いて外部機器2からの光を受光することで外部機器2か
らのテスト動作の指示を受信し、AF用の発光素子であ
る赤外線LED15を発光することで、動作結果を外部
機器2側へ送信する。また、動作結果に応じて外部機器
2から送信される調整データや修正プログラム等を、フ
ォトダイオード13を用いて受光することで受信する。
【0039】従って、カメラ1の構成上必須であるAF
用の受光素子及びAF用の発光素子を用いて通信を行う
ので、別途通信専用の端子を設けることなく外部機器2
との通信を行うことができ、コストが嵩むことや、カメ
ラのサイズが拡大することを防ぐことができる。
【0040】また、カメラ1による撮影に必須の構成要
素を用いて外部機器2との通信を行うので、DX接片を
用いた通信方法のようにカメラ1の内部構成による制約
を受けたり、カメラの機種による制約を受けたりするこ
となく外部機器2との通信を行うことができる。更に、
カメラ1は、銀塩カメラ、デジタルカメラ、ビデオカメ
ラ等撮影機能を有する装置であればよく、カメラ1のカ
テゴリーによる制約も受けることなく外部機器2との通
信を行うことができる。
【0041】また、外部機器2の通信用接片との機械
的、電気的な接続がないため、カメラ内部の電子回路や
端子の破損等を防ぐことができる。
【0042】また、カメラ1の送信部として、撮影情報
を得るために被写体に対して発光するAF用の発光素子
及び被写体からの反射光を検知するAF用の受光素子を
利用しているので、高出力、高感度であり、フォトリフ
レクタを用いる時のように、外部機器2の治具との距離
が数mm範囲内に近接している必要はなく、比較的離れ
ていても数メートル内の範囲であれば通信することがで
きる。従って、外部機器2の設置場所の制約を受ける範
囲が小さくなり、遠隔操作によるテスト、調整が可能と
なる。更に、AF用の発光素子及び受光素子は、外装カ
バーに設けられているウインドウを介して外部に投受光
することが可能なので、カメラ1の外装部品をとりはず
したり、外部機器2側のテスト用の部品(治具)を内部
に挿入したりすることなく、カメラの完成状態でテスト
を行うことができ、煩雑であったテスト、調整のための
通信が簡素化できる。
【0043】なお、上記実施の形態における記述内容
は、本発明に係るカメラ1の好適な一例であり、これに
限定されるものではない。例えば、上記実施の形態にお
いては、送信部としてAF用の発光素子を用いている
が、これに限定されず、例えば、カメラの状態(充電完
了等)を示す表示用LEDであってもよい。また、受信
部としてAF用の受光素子を用いているが、測光素子や
リモコン信号受信部等であってもよい。
【0044】その他、カメラ1の細部構成及び細部動作
に関しても、本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で
適宜変更可能である。
【0045】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、外装カバ
ーを介して外部と投受光可能な投光部と受光部を有した
カメラにおいて、投光部と受光部とを撮影のために作動
するように制御する第1制御手段と、自カメラの調整の
ための送受信部として作動するように制御する第2制御
手段とを備えたカメラを提供する。従って、カメラに必
須の構成要素である、撮影に必要な情報を得るための投
光部及び受光部を、カメラの調整のための送受信部とし
て用いることができるので、カメラの内部構成に制約を
受けたり、カメラに別途通信専用の端子を設けたりする
ことなく外部機器とカメラの調整のための通信を行うこ
とができる。その結果、コストが嵩むことや、カメラの
サイズの拡大を防ぐことができる。また、外装カバーを
介して外部と送受信が可能であるので、カメラの外装部
品を取り外したり、通信のための治具をカメラ内部に挿
入したりすることなく、カメラの完成状態で調整を行う
ことができ、カメラの調整のための通信を簡素化するこ
とができる。更に、カメラの調整のための通信のための
送受信部として、撮影のために作動する投光部及び受光
部を用いるので、従来に比べて広範囲で通信を行う事が
できる。
【0046】請求項2記載の発明によれば、外装カバー
を介して外部と送受信を行う送受信部を備えたカメラに
おいて、送受信部で送受信した情報に基づいて撮影を制
御する第1のモードと、送受信部で送受信した情報に基
づいて自カメラを調整する第2のモードとを切り換える
ことができる。従って、モードを切り換えることによっ
て、撮影に必要な情報を得るための通信を行う送受信部
において、カメラの調整のための情報を得るための通信
を行うことができるので、カメラの内部構成に制約を受
けたり、カメラに別途通信専用の端子を設けたりするこ
となく外部機器とカメラの調整のための通信を行うこと
ができる。その結果、コストが嵩むことや、カメラのサ
イズの拡大を防ぐことができる。また、カメラの外装部
品を取り外したり、通信のための治具をカメラ内部に挿
入したりすることなく、カメラの完成状態で調整を行う
ことができ、カメラの調整のための通信を簡素化するこ
とができる。また、カメラの調整のための通信のための
送受信部として、撮影のために作動する投光部及び受光
部を用いるので、カメラと外部機器との距離が比較的離
れていても通信を行う事が出来る。
【0047】請求項3記載の発明によれば、外装カバー
を介して外部に投光するカメラの投光部を自カメラの調
整のための情報を前記外部機器に送信する送信手段とし
て機能するように制御し、外装カバーを介して外部から
受光するカメラの受光部を自カメラの調整のための情報
を前記外部機器から受信する受信手段として機能するよ
うに制御するカメラ通信手段を備えたカメラと、外部機
器の投光部を前記カメラの調整のための情報を前記カメ
ラに送信する送信手段として機能するように制御し、外
部機器の受光部を前記カメラの調整のための情報を前記
カメラから受信する受信手段として機能するように制御
する外部機器通信制御手段を備えた外部機器と、により
通信を行う通信システムを提供する。従って、カメラの
内部構成に制約を受けたり、カメラ内に別途通信専用の
端子を設けたりすることなく、カメラの調整のための通
信を行うことができる。また、カメラの外装部品を取り
外したり、通信のための治具をカメラ内部に挿入したり
することなく、カメラの完成状態で調整を行うことがで
き、カメラの調整のための通信を簡素化することができ
る。また、カメラの調整のための通信のための送受信部
として、撮影のために作動する投光部及び受光部を用い
るので、カメラと外部機器との距離が比較的離れていて
も通信を行う事が出来る。
【0048】請求項4記載の発明によれば、外部機器の
記憶手段に記憶されたプログラムに従って外部機器から
カメラにテスト動作の指示を送信し、前記カメラは、外
装カバーを介して撮影時に外部からの光を受光する受光
部を受信手段として、前記外部機器からのテスト動作指
示する信号を受信し、前記受信した信号に従ってテスト
動作を行って、撮影時に外装カバーを介して外部に光を
発光する投光部を送信手段として、前記外部機器に動作
結果に応じた信号を送信するテスト方法を提供する。従
って、カメラの内部構成に制約を受けたり、カメラに別
途通信専用の端子を設けたりすることなくテストを行う
ことができる。また、カメラの外装部品を取り外した
り、通信のための治具をカメラ内部に挿入したりするこ
となく、カメラの完成状態でテストを行うことができ、
テストを簡素化することができる。更に、カメラの調整
のための通信のための送受信部として、撮影のために作
動する投光部及び受光部を用いるので、カメラと外部機
器との距離が比較的離れていてもテストを行う事が出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカメラ1と外部機器2とを含む全
体構成を簡略化して示す回路図である。
【図2】カメラ1の機能の動作テストにおいて、カメラ
1と外部機器2との間で行われる通信内容の一例を示す
図である。
【符号の説明】
1 カメラ 2 外部機器 11 CPU 12 記憶部 13 フォトダイオード 14 増幅回路 15 赤外線LED 16 駆動回路 21 CPU 22 記憶部 23 赤外線LED 24 駆動回路 25 フォトダイオード 26 増幅回路 27 操作部 28 表示部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外装カバーにより被覆された内部に投光部
    と受光部を有し、該投光部と該受光部は前記外装カバー
    を介して外部と投受光可能となるように配置されている
    カメラにおいて、 前記投光部と前記受光部とを撮影のために作動するよう
    に制御する第1制御手段と、 前記投光部及び前記受光部を自カメラの調整のための送
    受信部として作動するように制御する第2制御手段と、 を備えたことを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】外装カバーにより被覆された内部に、送受
    信を行う送受信部を備えたカメラにおいて、 前記送受信部で送受信した情報に基づいて撮影を制御す
    る第1のモードと、前記送受信部で送受信した情報に基
    づいて自カメラを調整する第2のモードと、を切り換え
    る切り換え手段を備えたことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】外装カバーにより被覆された内部に、撮影
    のために作動する投光部と受光部を有し、該投光部と該
    受光部は前記外装カバーを介して外部と投受光可能とな
    るように配置されているカメラと、投光部と受光部とを
    備えた外部機器とからなる通信システムにおいて、 前記カメラは、前記カメラの投光部を自カメラの調整の
    ための情報を前記外部機器に送信する送信手段として機
    能するように制御し、前記カメラの受光部を自カメラの
    調整のための情報を前記外部機器から受信する受信手段
    として機能するように制御するカメラ通信制御手段を備
    え、 前記外部機器は、前記外部機器の投光部を前記カメラの
    調整のための情報を前記カメラに送信する送信手段とし
    て機能するように制御し、前記外部機器の受光部を前記
    カメラの調整のための情報を前記カメラから受信する受
    信手段として機能するように制御する外部機器通信制御
    手段を備えたことを特徴とする通信システム。
  4. 【請求項4】外装カバーにより被覆された内部に、撮影
    のために作動する投光部と受光部を有し、該投光部と該
    受光部は前記外装カバーを介して外部と投受光可能とな
    るように配置されているカメラの機能を、投光部と受光
    部とを備えた外部機器によりテストするカメラのテスト
    方法において、 前記カメラの投光部を自カメラの調整テストのための情
    報を前記外部機器に送信する送信手段として機能するよ
    うに設定し、前記カメラの受光部を自カメラの調整テス
    トのための情報を前記外部機器から受信する受信手段と
    して機能するように設定する工程と、 前記外部機器の記憶手段にカメラの動作機能をテストす
    るためのプログラムを記憶する工程と、 前記外部機器において前記プログラムを読み出して前記
    外部機器の投光部を発光して前記カメラにテスト動作を
    指示する信号を送信する工程と、 前記カメラの受光部において前記外部機器の投光部から
    の光を受光して前記テスト動作を指示する信号を受信
    し、その信号に従って前記テスト動作を行う工程と、 前記カメラにおいてテスト動作結果に応じた信号を前記
    カメラの投光部を発光して前記外部機器に送信する工程
    と、 前記外部機器の受光部にて前記カメラの投光部からの光
    を受光して前記動作結果を受信する工程と、 を含むことを特徴とするカメラのテスト方法。
JP2002076357A 2002-03-19 2002-03-19 カメラ、通信システム、及びカメラのテスト方法 Pending JP2003274248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002076357A JP2003274248A (ja) 2002-03-19 2002-03-19 カメラ、通信システム、及びカメラのテスト方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002076357A JP2003274248A (ja) 2002-03-19 2002-03-19 カメラ、通信システム、及びカメラのテスト方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003274248A true JP2003274248A (ja) 2003-09-26

Family

ID=29205154

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002076357A Pending JP2003274248A (ja) 2002-03-19 2002-03-19 カメラ、通信システム、及びカメラのテスト方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003274248A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019092851A1 (ja) * 2017-11-10 2019-05-16 三菱電機株式会社 監視カメラ診断システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019092851A1 (ja) * 2017-11-10 2019-05-16 三菱電機株式会社 監視カメラ診断システム
JPWO2019092851A1 (ja) * 2017-11-10 2020-05-28 三菱電機株式会社 監視カメラ診断システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101651782B (zh) 信息处理装置
TWI377388B (ja)
US7864341B2 (en) Coordinate detection apparatus and method, and computer program
US10477115B2 (en) Method for measuring ambient brightness value and photographing device
EP3301551A1 (en) Terminal, method, apparatus and electronic device for identifying touch
KR102639395B1 (ko) 디스플레이의 배면에 조도 센서가 실장된 전자 장치 및 상기 조도 센서를 이용하여 조도를 측정하는 방법
US11631190B2 (en) Electronic device and method for controlling auto focusing thereof
CN108881875B (zh) 图像白平衡处理方法、装置、存储介质及终端
WO2020108006A1 (zh) 滑动组件的滑动校正方法和装置
US8937593B2 (en) Interactive projection system and method for calibrating position of light point thereof
EP3544269B1 (en) Method for detecting position of movable structure, and electronic device
CN109120864B (zh) 补光处理方法、装置、存储介质及移动终端
US20190197989A1 (en) Processing device, display system, and non-transitory computer-readable storage medium
JP3165861B2 (ja) カメラの特性誤差補正装置
JP2003274248A (ja) カメラ、通信システム、及びカメラのテスト方法
US10980499B2 (en) Radiation-irradiation system
JP2003276399A (ja) 位置検出方法および装置ならびに電子黒板装置
JP2020008750A5 (ja) 表示装置および画像処理方法
JPH06130489A (ja) 赤外光式リモートコントローラを備えたカメラ
KR20190033407A (ko) 픽셀의 열화를 방지하기 위한 전자 장치 및 방법
WO2018021713A1 (ko) 펜 입력 처리 방법 및 이를 지원하는 전자 장치
EP3885723A1 (en) Imager, user equipment, method for acquiring ambient light, and storage medium
US5625429A (en) Camera with communications capability with an external device
KR20220015752A (ko) 거리 센서를 포함하는 전자 장치 및 오토 포커스 수행 방법
KR20210058553A (ko) 근접 센서의 오인을 방지하기 위한 전자 장치 및 방법