JP2003274233A - デジタルカメラ - Google Patents
デジタルカメラInfo
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- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/50—Constructional details
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Abstract
するデジタルカメラにおいて、被写体光以外の不用光が
撮像素子に入射しないようにする。 【解決手段】カメラ本体側の主フレーム部70には、C
MOSイメージセンサ72と光学ファインダの接眼レン
ズ26が設けられ、カメラ本体12からポップアップす
るレンズ部20には、撮影レンズ22と光学ファインダ
の対物レンズ24とが設けられている。また、主フレー
ム部70には遮光壁70A、70Bが形成され、レンズ
部20には遮光壁20A、20Bが形成されている。レ
ンズ部20のポップアップ時に、前記遮光壁70A、7
0Bと遮光壁20A、20Bとは、僅かに重なるように
なっており、これにより光学ファインダから入射する光
がCMOSイメージセンサ72に入射しないように遮蔽
している。
Description
り、特にカード型デジタルカメラの遮光対策に関する。
PCカードのサイズにしたものが提案されている(特開
平10−248029号公報参照)。
ズを保持するレンズ部をカメラ本体に出没自在とし、撮
影時にカメラ本体からポップアップさせて撮影レンズと
撮像素子との光路長を確保するようにしている。また、
未使用時にはレンズ部をカメラ本体に収納してカメラ全
体をカード形状とし、これによりポケット等にも嵩張る
ことなく収納できるようにしている。
来のカード型デジタルカメラは、ポップアップするレン
ズ部とカメラ本体との間の遮光対策がなされておらず、
撮影レンズからの被写体光以外の不用光が撮像素子に入
射するという問題がある。
ンズを並設する場合には、光学ファインダに入射した光
が撮像素子に入射するという問題がある。
収納し、撮影時にレンズ鏡胴をカメラ本体から繰り出す
ようにした沈胴式カメラが知られているが、この種の沈
胴式カメラの場合には、レンズ鏡胴の突出時にレンズ鏡
胴の基端部とカメラ本体との重なる部分を比較的大きく
とることで、容易に光密性を確保することができる。
もので、カメラ本体からポップアップするレンズ部を有
するデジタルカメラにおいて、被写体光以外の不用光が
撮像素子に入射しないようにすることができるデジタル
カメラを提供することを目的とする。
に請求項1に係る発明は、撮像素子及び光学ファインダ
の接眼レンズが設けられたカメラ本体と、撮影レンズ及
び光学ファインダの対物レンズを保持するレンズ部と、
前記レンズ部を前記カメラ本体から出没させるためのポ
ップアップ機構とを有するデジタルカメラにおいて、前
記撮像素子と接眼レンズとの間を仕切る第1の遮光壁を
前記カメラ本体に設けるとともに、前記撮影レンズと光
学ファインダとの間を仕切る第2の遮光壁を前記レンズ
部に設け、前記レンズ部のポップアップ時に前記第1の
遮光壁と第2の遮光壁とが僅かに重なるように、又は前
記第1の遮光壁の端面と第2の遮光壁の端面とが面一と
なるようにし、前記光学ファインダに入射した光が前記
撮像素子に入射しないようにしたことを特徴としてい
る。
ンズ部に、撮影レンズと光学ファインダの対物レンズと
を設けると、光学ファインダから入射する光が撮像素子
に入射するが、請求項1に係る発明では、カメラ本体側
に設けた第1の遮光壁とレンズ部側に設けた第2の遮光
壁とにより、光学ファインダから入射する光が撮像素子
に入射しないように遮蔽している。尚、第1の遮光壁と
第2の遮光壁とが僅かに重なるように、又は第1の遮光
壁の端面と第2の遮光壁の端面とが面一となるようにす
ることで、薄いカメラ本体であっても、カメラ本体の前
面とレンズ部の前面とが略面一になるようにレンズ部を
収納することができるようにしている。
れたカメラ本体と、撮影レンズを保持するレンズ部と、
前記レンズ部を前記カメラ本体から出没させるためのポ
ップアップ機構とを有するデジタルカメラにおいて、前
記撮像素子に対向する開口を有するとともに、前記レン
ズ部の内周面に当接する遮光部材を、前記カメラ本体に
設けたことを特徴としている。
本体との間から外光がカメラ本体内に入射しても、その
光はレンズ部の内周面に当接している遮光部材によって
遮光される。
れたカメラ本体と、撮影レンズを保持するレンズ部と、
前記レンズ部を前記カメラ本体から出没させるためのポ
ップアップ機構とを有するデジタルカメラにおいて、前
記レンズ部が出没するための開口を有するとともに、該
レンズ部の外周面に当接する遮光部材を、前記カメラ本
体に設けたことを特徴としている。
材によってレンズ部とカメラ本体との間を遮光し、レン
ズ部とカメラ本体との間から外光がカメラ本体内に入射
しないようにしている。また、この遮光部材は、カメラ
本体内にゴミが入らないようにする防塵機能もある。
るデジタルカメラの好ましい実施の形態について詳説す
る。
タルカメラの外観を示す正面図、背面図、右側面図及び
左側面図である。
は、厚さが6mmの名刺サイズのカード型デジタルカメ
ラであり、カメラ本体12とレンズ部20とから構成さ
れている。
は、撮影レンズ22と光学ファインダ(逆ガレリオ式フ
ァインダ)の対物レンズ24とを保持するレンズ部20
が出没自在に設けられている。
は、光学ファインダの接眼レンズ26、液晶表示部3
0、画質切り替え/画像消去ボタン32、及びビープ音
ON/OFFボタン34が設けられている。液晶表示部
30には、撮影枚数、画質(640×480 画素/320 ×240
画素) 、電池残量、ビープ音の有無等が表示される。
(グリップと反対側の側面)には、レンズ部20をポッ
プアップさせるためのレンズポップアップスイッチ40
が設けられ、また、図4に示すようにカメラ本体12の
左側面(グリップ側の側面)には、デジタル(USB)
端子42及びストラップ取り付け部44が設けされてい
る。更に、図1及び図2に示すようにカメラ本体12の
上面には、シャッターボタン50が設けられている。
見た斜視図であり、レンズ部20がポップアップした状
態に関して示している。
(アルミ)製の前カバー60と後カバー62とによって
形成されている。
ある。同図に示すように前カバー60には、レンズ部2
0が出没するための開口60Aが形成され、その開口6
0Aの周囲に遮光用ラバー64が貼付されている。この
遮光用ラバー64の開口64Aは、前カバー60に形成
された開口60Aよりも僅かに小さく形成されており、
後述するようにレンズ部20の外周面と常時弾性をもっ
て当接するようになっている。また、図1及び図6上
で、符号60Bは、グリップ時の指掛かりとなる凸凹で
ある。
について説明する。
ー60及びレンズ部20を外した状態のカメラ本体を示
す斜視図であり、図8はレンズ部20とこのレンズ部2
0が出没自在の取り付けられるカメラ本体側の要部分解
斜視図であり、図9はレンズ部20を内側から見た斜視
図である。
の主フレーム部70には、撮像素子(CMOSイメージ
センサ)72が取り付けられるとともに、光学ファイン
ダの接眼レンズ26が取り付けられる。また、主フレー
ム部70には、CMOSイメージセンサ72の前方向の
周囲を囲む遮光壁70Aが形成され、この遮光壁70A
内には、図8に示すように遮光部材からなるインナーラ
バー74が装填される。
上面にフランジ部74Aが形成されるとともに、中央部
にCMOSイメージセンサ72に対向する開口74Bが
形成されている。フランジ部74Aは、遮光壁70Aの
外周よりも僅かに大きく形成され、レンズ部20の内周
面と常時弾性をもって当接するようになっている。
ようにCMOSイメージセンサ72側と接眼レンズ26
側とを区分する遮光壁70Bが一体成形されている。
側には、撮影レンズ22と光学ファインダの対物レンズ
24とを区分する遮光壁20A、20Bがプラスチック
によって一体成形されている。これらの遮光壁20A、
20Bは、カメラ本体側の主フレーム部70の遮光壁7
0Aと70Bとの間に位置し、両者の遮光壁によって光
学ファインダから入射する光が、CMOSイメージセン
サ72に入射しないようにしている。
ポップアップ機構について説明する。
とカメラ本体側の主フレーム部70との間には、3本の
コイルバネ81、82、83が配置されている。コイル
バネ81は、撮影レンズ22からCMOSイメージセン
サ72までの光路の周囲を囲むようにインナーラバー7
4の開口74Bの内側に配置され、コイルバネ82及び
83は、それぞれコイルバネ81と反対側のレンズ部2
0の隅部に配置されている。
した理由は、レンズ部20に対して一様の付勢力が加わ
るように(レンズ部20に対する上下左右の付勢力のバ
ランスがとれるように)するための最小限の本数とした
ためである。また、撮影レンズ22側に1本のコイルバ
ネ81を配置し、光学ファインダ側に2本のコイルバネ
81、82を配置した理由は、撮影レンズ22は円形で
あり、光学ファインダの対物レンズ24及び接眼レンズ
26は矩形であることを考慮して、3本のコイルバネを
効率よく配置したためである。
0内には、レンズ部20の下端面によってON/OFF
される電源スイッチとしてのリーフスイッチ84が配置
されている。このリーフスイッチ84は、レンズ部20
を押し上げる方向に付勢するように作用する。従って、
2本のコイルバネ82及び83のうち、リーフスイッチ
84側のコイルバネ82は、リーフスイッチ84の付勢
力の分だけコイルバネ83よりも弱いコイルバネが使用
されている。
21A、21B、21Cが形成され主フレーム部70に
は、これらのガイド部21A、21B、21Cに対応し
てストッパを兼ねた3つのガイド部71A、71B、7
1Cが形成されており、レンズ部20は、これらのガイ
ド部によってカメラ本体に対して出没する方向に移動自
在に案内されている。
によって突出する方向に付勢されているレンズ部20
を、カメラ本体内に収納した状態でロックするロック機
構について説明する。
チ40を矢印A方向にスライドさせると、先端部がテー
パー状に形成されたロック用ロッド41が矢印B方向に
移動できるようになっている。
には、レンズポップアップスイッチ40が嵌着されるス
ライド部材43が、図10上で上下方向に移動自在に配
設されている。このスライド部材43は、下端部に設け
られたバネ45によって上方向に付勢されている。ま
た、スライド部材43は、テーパー部を有し、このテー
パー部がロック用ロッド41の基端部に形成されたテー
パー部と係合するようになっている。尚、ロック用ロッ
ド41は、カメラ本体側部に図10上で左右方向に移動
自在に配設されるとともに、バネ47によって左方向に
付勢されている。
を、図10上で矢印A方向にスライドさせると、これに
伴ってスライド部材43も矢印A方向に移動する。この
スライド部材43が矢印A方向に移動すると、スライド
部材43に形成されたテーパー部によってロック用ロッ
ド41がバネ47の付勢力に抗して矢印B方向に移動す
る。尚、レンズポップアップスイッチ40(スライド部
材43)は、未操作時には、バネ45によって図10に
示す位置に復帰できるようになっている。
側には、ロック用ロッド41の先端部と係合するフック
部21Dが形成されている。フック部21Dは、レンズ
部20の押下時にロック用ロッド41の先端部と当接す
る当接面が、テーパー状に形成されるとともに、オーバ
ーハング(図示せず)している。
0をコイルバネ81、82、83の付勢力に抗して押し
下げると、ロック用ロッド41は、レンズ部20のフッ
ク部21Dのテーパー面によって矢印B方向に移動(後
退)させられ、その後、フック部21Dのテーパー面を
越えて後退すると、オーバーハングしているフック部2
1D内に進入してフック部21Dと係合する。これによ
り、レンズ部20は、カメラ本体内に収納された状態で
ロックされる。
ズポップアップスイッチ40をスライドさせる。これに
より、ロック用ロッド41が後退し、レンズ部20のフ
ック部21Dとの係合が外れ(ロックが解除され)、レ
ンズ部20は、コイルバネ81、82、83の付勢力に
よって図5に示したようにポップアップする。
端面によってON/OFFされる電源スイッチとしての
リーフスイッチ84を、レンズ部20がロックされる位
置の近傍に設けることで、カメラ本体内に収納されたレ
ンズ部20の下端部や上端部を押圧しても、リーフスイ
ッチ84を押圧しているレンズ部20の下端面が持ち上
がることがなく、これにより電源が不用意に入ることを
防止している。
0に対して、図7に示すように6本のネジ85により回
路基板86が取り付けられる。
に、アクリルの補強板87、88が回路基板86の前面
に貼付されている。補強板87には切欠き部87Aが形
成され、ここにカメラ起動等を知らせるためのビープ音
を発生するブザー89が配設されている。
及び回路基板86等を背面側から見た斜視図である。
SB端子42、シート状の充電池90、画像データを記
憶するフラッシュメモリ91、その他、図示しない画像
信号処理ICやカメラ全体を統括制御するCPU等が搭
載されている。また、液晶表示部30は、フレキシブル
配線パターン92によって回路基板86に接続されてい
る。
フラッシュメモリ91に記憶された画像データは、US
B端子42を介して接続されたパソコン等の外部機器に
転送される。また、内部の充電池90は、USB端子4
2の接続による画像の転送中に自動的に充電される。
する。
は、シャッターボタン50のキートップが配設されてお
り、図11に示すように回路基板86には、キートップ
の裏側に設けられた押圧突起部50A(図12参照)に
よってON/OFFされるシャッタースイッチ94が設
けられている。
は、シャッター支持部材96が取り付けられている。
尚、シャッター支持部材96は、図7に示すように2本
のネジ97及び接着剤によって回路基板86に取り付け
られている。
示すように略L字のブラケット形状に形成されており、
シャッタースイッチ94を支持するためのシャッター支
持面96Aを有している。シャッタースイッチ94は、
このシャッター支持面96A上に保持されるとともに、
図7に示すようにハンダ95により回路基板86に電気
的に接続されている。
ッターボタン50の押下前、及び押下中のシャッタース
イッチ94の状態を示す断面図である。
すようにドーム状の金属皿バネ94Aと、固定接点94
Bとから構成されている。図12(A)に示すシャッタ
ーボタン50の押下前の状態(スイッチOFF)からシ
ャッターボタン50が押下されると、図12(B)に示
すようにシャッターボタン50のキートップの押圧突起
部50Aによって金属皿バネ94Aが変形して固定接点
94Bに接触し、スイッチONとなる。
タン50の押下操作時にシャッタースイッチ94に加わ
る押圧力を良好に受け止めることができ、シャッターボ
タン50の繰り返し操作にシャッタースイッチ94が耐
えることができるようにしている。
材96は、略L字のブラケット形状を有しているため、
回路基板86の横方向と縦方向の強度を補強する補強部
材としても作用する。
シャッター支持部材96の形状は、この実施の形態のも
のに限らない。
について、図13及び図14を参照しながら詳説する。
収納された状態のレンズ部20及びカメラ本体12の一
部断面を含む斜視図であり、図14はレンズ部20がポ
ップアップした状態のレンズ部20及びカメラ本体12
の縦断面図である。
レーム部70には、CMOSイメージセンサ72の前方
向の周囲を囲む遮光壁70Aと、CMOSイメージセン
サ72側と接眼レンズ26側とを区分する遮光壁70B
とが形成され、レンズ部20には、撮影レンズ22と光
学ファインダの対物レンズ24との間に遮光壁20A、
20Bが形成されている。
光壁20Bと遮光壁70Bとは、図14に示すようにそ
れぞれレンズ部20がポップアップした状態で僅かに重
なるようになっている。これにより、光学ファインダの
対物レンズ24及び接眼レンズ26から入射する光は、
遮光壁20A、70A、及び遮光壁20B、70Bによ
ってCMOSイメージセンサ72に入射しないように遮
光される。
Bと、カメラ本体側の遮光壁70A、70Bとを僅かに
重ねる理由は、カメラ本体に厚さに対してレンズ部20
の突出量を最大にした場合に、レンズ部20の収納時に
各遮光壁がその収納を邪魔しないようにするためであ
る。尚、レンズ部20側の遮光壁20A、20Bと、カ
メラ本体側の遮光壁70A、70Bとの各端面が面一に
なるようにしてもよい。
光用ラバー64(図6参照)及びCMOSイメージセン
サ72の遮光壁70A内に装填されるインナーラバー7
4の作用について説明する。
64Aは、前カバー60のレンズ部20が出没するため
に形成された前カバー60の開口60Aよりも僅かに小
さく形成されており、図13及び図14に示すようにレ
ンズ部20の外周面と常時弾性をもって当接するように
なっている。この遮光用ラバー64によって、レンズ部
20と前カバー60の開口60Aとの隙間を遮蔽するこ
とができ、光がカメラ本体内に入射しないようにしてい
る。また、遮光用ラバー64は、カメラ本体内に塵埃が
入らないようにする防塵作用も有する。
遮光壁70A内に装填されたインナーラバー74は、上
面にフランジ部74Aが形成されるとともに、中央部に
CMOSイメージセンサ72に対向する開口74Bが形
成されている。
よりも僅かに大きく形成され、図13及び図14に示す
ようにレンズ部20の内周面と常時弾性をもって当接す
るようになっている。このインナーラバー74は、カメ
ラ本体内に入射する光がCMOSイメージセンサ72に
入射しないようにしている。
20B、70A、70B、遮光用ラバー64、及びイン
ナーラバー74を組み合わせて、CMOSイメージセン
サ72に不用光が入射しないようにしているが、これに
限らず、それぞれ単独に使用して遮光対策を行うように
してもよい。また、遮光用ラバー64及びインナーラバ
ー74の代わりに、レンズ部20のポップアップ動作の
妨げにならない遮光部材であれば、ラバー以外のものを
使用してもよい。更に、レンズ部20及び主フレーム部
70のプラスチック部材は、光透過率を極小にするため
に黒色系のプラスチックを用いるのが好ましいが、金属
メッキを施してもよい。
影レンズ及び光学ファインダの対物レンズとを有するレ
ンズ部が、カメラ本体からポップアップするデジタルカ
メラにおいて、レンズ部及びカメラ本体にそれぞれ遮光
壁を設けることで、光学ファインダから入射する光が撮
像素子に入射しないようにすることができる。また、ポ
ップアップするレンズ部の外周面や内周面に当接してい
る遮光部材をカメラ本体側に設けることで、レンズ部の
外周から光がカメラ本体内に入射しないようにすること
ができ、また、カメラ本体内に入射した光がレンズ部内
に位置する撮像素子に入射しないようにすることができ
る。
図
図
面図
面図
メラを前方から見た斜視図
した状態のカメラ本体を示す斜視図
た一部断面を含む図
を背面側から見た斜視図
ンズ部及びカメラ本体の一部断面を含む斜視図
及びカメラ本体の縦断面図
ズ部、20A、20B、70A、70B…遮光壁、22
…撮影レンズ、24…対物レンズ、26…接眼レンズ、
40…レンズポップアップスイッチ、50…シャッター
ボタン、60…前カバー、62…後カバー、64…遮光
用ラバー、64A…開口、70…主フレーム部、74…
インナーラバー、81、82、83…コイルバネ、84
…電源スイッチ(リーフスイッチ)、86…回路基板、
94…シャッタースイッチ、96…シャッター支持部材
Claims (3)
- 【請求項1】 撮像素子及び光学ファインダの接眼レン
ズが設けられたカメラ本体と、撮影レンズ及び光学ファ
インダの対物レンズを保持するレンズ部と、前記レンズ
部を前記カメラ本体から出没させるためのポップアップ
機構とを有するデジタルカメラにおいて、 前記撮像素子と接眼レンズとの間を仕切る第1の遮光壁
を前記カメラ本体に設けるとともに、前記撮影レンズと
光学ファインダとの間を仕切る第2の遮光壁を前記レン
ズ部に設け、 前記レンズ部のポップアップ時に前記第1の遮光壁と第
2の遮光壁とが僅かに重なるように、又は前記第1の遮
光壁の端面と第2の遮光壁の端面とが面一となるように
し、前記光学ファインダに入射した光が前記撮像素子に
入射しないようにしたことを特徴とするデジタルカメ
ラ。 - 【請求項2】 撮像素子が設けられたカメラ本体と、撮
影レンズを保持するレンズ部と、前記レンズ部を前記カ
メラ本体から出没させるためのポップアップ機構とを有
するデジタルカメラにおいて、 前記撮像素子に対向する開口を有するとともに、前記レ
ンズ部の内周面に当接する遮光部材を、前記カメラ本体
に設けたことを特徴とするデジタルカメラ。 - 【請求項3】 撮像素子が設けられたカメラ本体と、撮
影レンズを保持するレンズ部と、前記レンズ部を前記カ
メラ本体から出没させるためのポップアップ機構とを有
するデジタルカメラにおいて、 前記レンズ部が出没するための開口を有するとともに、
該レンズ部の外周面に当接する遮光部材を、前記カメラ
本体に設けたことを特徴とするデジタルカメラ。
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