JP2003272477A - 2段スイッチ装置 - Google Patents

2段スイッチ装置

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JP2003272477A
JP2003272477A JP2002075452A JP2002075452A JP2003272477A JP 2003272477 A JP2003272477 A JP 2003272477A JP 2002075452 A JP2002075452 A JP 2002075452A JP 2002075452 A JP2002075452 A JP 2002075452A JP 2003272477 A JP2003272477 A JP 2003272477A
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switch
key top
deformable
pressing operation
load
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Shuji Inagaki
周二 稲垣
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KOBAKKU KK
Original Assignee
KOBAKKU KK
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/70Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
    • H01H13/702Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard with contacts carried by or formed from layers in a multilayer structure, e.g. membrane switches
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2215/00Tactile feedback
    • H01H2215/004Collapsible dome or bubble
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H2225/00Switch site location
    • H01H2225/018Consecutive operations

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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型化及び組立を簡素化する。目標値となるス
トロークやクリック感を設計段階で容易に調整可能とす
る。明確なクリック感を生じさせる。 【解決手段】キートップ5は、立上がり周壁部3によって
囲まれた空間の上方に、上下方向に段階的に弾性変形可
能な第一変形部4を介して一体形成され、第一スイッチ
部6と第二スイッチ部7と上下方向に段階的に弾性変形可
能な第二変形部11を有する。第一スイッチ部下端の可動
接点8は、第二スイッチ部下端の可動接点9よりも下方に
位置する。第一変形部は、キートップへの1段目の押圧
荷重によって変形し、第一スイッチ部の可動接点を第一
固定接点13に接触させる位置までキートップを下方に変
位させる。第二変形部は、2段目の押圧荷重によって変
形して第二スイッチ部を下方に変位させ、可動接点9を
第二固定接点14に接触させる。荷重が解かれると、両変
形部は弾性復帰してキートップを元の位置に復元させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パワーウインド
ー、オートミラーなどの車載用スイッチ、あるいは電子
機器やカメラ装置などで使用される押しボタン式の2段
スイッチ装置の改良に関するものである。
【0002】2段式のスイッチ装置は、キートップへの
所定ストロークの1段目の押圧操作によって第一のスイ
ッチがON動作し、これに続くストロークの2段目の押
圧操作によって第二のスイッチがON動作する。こうし
た2段階のアクションを伴う2段スイッチ装置は、クリ
ック感を生じさせるために、通常、バネ体を用いる。例
えば、特開平2001−229774号記載の「2段式
押しボタンスイッチ」では「ドーム状」のクリックバネ
が、実公平5−24101号記載の「2段式押ボタンス
イッチ」では、「三角形状の金属板を凸状に湾曲させて
形成」したクリックバネが用いられている。
【0003】これらの従来技術では、いずれもクリック
バネが上下2段に配置され、キートップや操作部材が押
圧されたときに、1段目の押圧操作によって1段目のク
リックバネが弾性変形して第一のクリックアクションを
生じさせ、2断面の押圧操作によって2段目のクリック
バネが弾性変形して第二のクリックアクションを生じさ
せる。しかし、こうしたクリックバネを用いると、その
分、部品点数が増加し、組立てにも時間を要するばかり
でなく、ストロークの調整も容易でない。また、クリッ
クバネが上下2段に配置される関係上、スイッチの小型
化にも限界がある。
【0004】特開2000−123679号には、カメ
ラのレリーズボタンに適用される「押しボタンスイッチ
構造」が開示されている。この技術は、ゴム製の押しボ
タンの素材自体の弾性を利用してクリック感を出す。図
21に示すように、押しボタンAの下面に、2種類の長
さの異なる脚B,Cが一体形成されている。長い脚Bは
第一のスイッチの導電部を成し、短い脚Cはその下方に
配設された第二のスイッチDの押圧部を成す。第二のス
イッチDは、押圧部Cによって変形可能な金属製の第一
切片D1と、変形した第一切片が接触する金属製の第二
切片D2とから構成されている。また、押しボタンAの
下部にはスカート部Eが一体形成され、押しボタンAの
押圧操作により弾性変形し、操作解除により復元する。
この押しボタンAは、1段目の押圧操作によってスカー
ト部Eが変形して導電部Bをその下方に配置された導電
部材(図示せず)と接触させ、第一スイッチをONさせ
る。そして、2段目の押圧操作によって、スカート部E
が更に変形するとともに導電部Bが潰れ、押圧部Cが第
一切片D1を変形させて第二スイッチDをONさせる。
【0005】したがって、この押しボタンAは、第一の
スイッチと第二のスイッチが略同一平面上で動作するの
で、小型化に貢献できる。しかし、第一切片D1と第二
切片D2とから成る第二のスイッチDを用いる関係上、
部品点数の削減に限度がある。また、同じ特開2000
−123679号には、従来技術として、ボタン本体と
は別体のスイッチ部材を用いない例が公報中の図5に開
示されている。この技術は、上記した構成の押しボタン
について、押圧部に相当する突起も導電性の突起として
構成したものである。2段目のスイッチ動作は、導電部
の潰れ変形(図21でいえばB)によって押圧部下端が
対向導電部と接触することで達成される。
【0006】しかし、導電部の潰れ変形を利用して第二
スイッチをON動作させると、導電部が脚柱状を成して
いるために、2段目の押圧力とストロークとの関係にお
いて明瞭なクリック感を得られない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の問題点に鑑み、小型化及び組立ての簡素
化に貢献できるばかりでなく、目標値となるストローク
やクリック感を設計段階で容易に調整でき、しかも1段
目及び2段目において明確なクリック感を得ることので
きる、2段スイッチ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を達成するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するために次の構成を備える。すなわち、本発明
に係るスイッチ装置は、1段目の押圧操作により第一ス
イッチがクリック感を伴ってON動作され、連続する2段
目の押圧操作によって第二スイッチが同様にクリック感
を伴ってON動作される2段スイッチ装置を改良したもの
である。このスイッチ装置は、立上がり周壁部と第一変
形部とキートップとを有するスイッチ本体部を備える。
キートップは、立上がり周壁部によって囲まれた空間の
上方に、上下方向に段階的に弾性変形して上記クリック
感を生じさせる第一変形部を介して立上がり周壁部と一
体形成されている。また、キートップは、上記空間に向
けて突設された第一スイッチ部と第二スイッチ部と第二
変形部とを有する。第二変形部は、第一変形部と同様に
上下方向に段階的に弾性変形してクリック感を生じさせ
る。第一スイッチ部は、その下端が第二スイッチ部の下
端よりも下方に位置する。第一変形部は、キートップへ
の1段目の押圧操作に伴う荷重によって段階的に弾性変
形することにより、第一スイッチ部の下端に設けた可動
接点が第一スイッチ部下方に設けられた固定接点と接触
して第一スイッチがONされる位置まで、もしくは第一
スイッチ部下端が第一スイッチ部下方に設けられた常開
接点を閉じて第一スイッチがONされる位置まで、キー
トップを下方に変位させる。一方、第二変形部は、キー
トップへの1段目の押圧操作に伴う荷重によっては変形
することなく、2段目の押圧操作に伴う荷重によって段
階的に弾性変形することにより、第二スイッチ部の下端
に設けた可動接点が第二スイッチ部下方に設けられた固
定接点と接触して第二スイッチがONされる位置まで、
もしくは第二スイッチ部下端が第二スイッチ部下方に設
けられた常開接点を閉じて第二スイッチがONされる位
置まで、第二スイッチ部を下方に変位させる。そして、
両変形部は、上記荷重が解かれたときに弾性復帰して、
第一スイッチ部及び第二スイッチ部を含むキートップを
元の位置に復元させる。
【0009】キートップに一体形成される第一スイッチ
部と第二スイッチ部と第二変形部は、種々の態様のもの
が考えられる。その一つの例では、キートップは、上面
から下面に向けて例えば退避孔のような退避部が形成さ
れる。第一スイッチ部は、この退避部の下部に、前記第
二変形部を介して一体的に連設される。そして、第一変
形部は、キートップへの1段目の押圧操作に伴う荷重に
よって段階的に弾性変形し、第一スイッチ部の下端によ
って第一スイッチがONされる位置までキートップを下
方に変位させる。また、第二変形部は、キートップへの
1段目の押圧操作に伴う荷重によっては段階的に弾性変
形することなく、2段目の押圧操作に伴う荷重によって
段階的に弾性変形し、第一スイッチ部を上記退避部に下
方から退避させることによってキートップの下方への相
対変位を許容し、第二スイッチ部をその下端によって第
二スイッチがONされる位置まで下方に変位させる。な
お、ここで、第二変形部が1段目の荷重によって変形す
ることなく、とは、1段目の荷重によっては第二スイッ
チ部が第二スイッチをONさせる位置まで変形すること
なく、の意味であり、それに至らない多少の弾性変形、
例えば初期段階の弾性変形状態を含む。
【0010】退避部を持たないで両スイッチ部と第二変
形部のみを形成し、本願発明の作用を生じさせるには、
例えば次の構造を採用する。キートップには、中央部の
下面に前記第二スイッチ部が突設され、中央部よりも低
くなった周辺部の下面に第一スイッチ部が突設される。
立上り壁と上記周辺部もしくは第一スイッチ部は、前記
第一変形部を介して一体的に連設される。中央部もしく
は第二スイッチ部と周辺部もしくは第一スイッチ部と
は、第二変形部を介して一体的に連設される。そして、
キートップへの1段目の押圧操作に伴う荷重によって第
一変形部が上下方向に段階的に弾性変形することによ
り、第一スイッチがONされる位置までキートップを下
方に変位させる。また、キートップへの2段目の押圧操
作に伴う荷重によって第二変形部が上下方向に段階的に
弾性変形することにより、第二スイッチ部を第二スイッ
チがONされる位置まで下方に変位させる。
【0011】本スイッチ装置のスイッチ本体は、立上が
り周壁部とキートップ及び第一変形部の全体が、例えば
シリコーンゴムなどのゴム材を含む弾性変形可能な素材
によって形成される。キートップは、スイッチ本体にお
いて押圧操作に伴う荷重を直接的もしくは間接的に受け
る部材を意味する。キートップに形成される第一スイッ
チ部と第二スイッチ部は、共に一つ以上の個数形成され
る。例えば、第一スイッチ部がキートップの略中心に形
成され、第二スイッチ部が一方のスイッチ部を挟みある
いは囲む位置に複数形成される。キートップの中心に第
二スイッチ部を、その周囲に複数の第一スイッチ部を設
けるようにしても良い。中心に配設された一方のスイッ
チ部を単一の環状をした他方のスイッチ部によって取囲
むようにしても良い。両スイッチ部は、下端に可動接点
を持つが、キートップを導電性を有する素材によって形
成することもできる。スイッチ部の可動接点と対応する
固定接点は、各スイッチ部の可動接点と個別に対応する
ものに限らず、円環状に配置されたものを含む。
【0012】第一変形部と第二変形部は、共に上下方向
に段階的に弾性変形する。上下方向に段階的に弾性変形
するとは、例えば、作用力(押圧力)に対して初期的に
は上下方向に撓み変形した後、一定荷重を超えたところ
で当該荷重以下の力で上下が反転するように弾性変形す
る場合に見られるように、上下方向の変形中途に変形荷
重のピーク値を持つ弾性変形を意味する。これにより、
クリック感が生じる。第一変形部は、1段目の押圧操作
によって所定押圧力を超えたときに変形可能なものであ
れば、その具体的な形状のいかんを問わないが、立上が
り周壁部の上端とキートップの下周縁とを連結する薄厚
で裾広がりのスカート状に形成されているものが望まし
い。また、第二変形部は、同様に、2段目の押圧操作に
よって所定押圧力を超えたときに上下方向に段階的に弾
性変形可能なものであれば、具体的形状のいかんを問わ
ない。上広がりのすり鉢状に形成されたものが望ましい
が、両スイッチ部の配列状況のいかんでは、第一変形部
と同様にスカート状に形成されたものであっても良い。
また、両変形部は、断面蛇腹状に形成されたものであっ
ても良い。
【0013】
【実施の最良の形態】以下、本発明を図示した実施例に
基づいて詳説する。図1は本発明の一実施例に係るスイ
ッチ装置に用いられるスイッチ本体の断面図、図2はそ
の平面図、図3はその底面図、図4から図7はその作用
を説明する断面図である。
【0014】図中符合1は、シリコーンゴムによって一
体形成されたスイッチ本体で、外周矩形状をした基部2
に略楕円状を成す開口を形成し、その開口壁面を立上が
り周壁部3としてある。立上がり周壁部3の上方には、
裾広がりのスカート状を成す第一変形部4を介してキー
トップ5が一体的に連設されている。第一変形部4は、
キートップ5及び立上がり周壁部3よりも薄肉に形成さ
れ、キートップ5への1段目の押圧操作によって所定荷
重が作用したときに弾性変形する。
【0015】キートップ5の下面には、第一スイッチ部
6と第二スイッチ部7が形成されている。第一スイッチ
部6は、キートップ5の下面略中心部に一つ設けられて
いる。第二スイッチ部7は、第一スイッチ部6を挟んだ
左右対称位置に2個設けられている。両スイッチ部6,
7の下端には、それぞれ可動接点8,9を固定してあ
る。第一スイッチ部6の第一可動接点8は、第二スイッ
チ部7の第二可動接点9よりも下方に位置する。
【0016】キートップ5の上面には、第一スイッチ部
6に向けて退避孔10が形成されている。第一スイッチ
部6は、頭部を退避孔10内に侵入させた状態で、退避
孔底部に設けた第二変形部11を介して退避孔内壁と連
結されている。第二変形部11は、第一変形部4と同様
に肉厚の薄い部分として形成され、第一変形部4とは逆
に断面逆ハ字形状のすり鉢状を成す。第二変形部11
は、キートップ5への2段目の押圧操作によって所定荷
重が作用したときに弾性変形し、第一スイッチ部6を退
避孔底部から退避孔内に没入させる。
【0017】したがって、このスイッチ本体1は、キー
トップ上面に1段目の荷重がかかると、第一変形部4が
図4に示すように一旦外方に屈曲してキートップ全体を
少し沈み込ませる。そして、所定の荷重を超えたところ
で、第一変形部4が外方に屈曲するだけではその荷重を
持ちこたえられなくなって、図5に示すように立上がり
周壁内に引きずり込まれるようにして変形し、第一スイ
ッチ部6の可動接点8をスイッチ本体下方に配設した基
板12上の第一の固定接点13に当接させ、第一スイッ
チをON動作させる。
【0018】次いで、キートップ上面に継続して2段目
の荷重が加えられると、第二変形部11は、第一変形部
同様に図6に示すように一旦外方に屈曲して退避孔内に
位置している第一スイッチ部6の頭部を更に退避孔内に
進入させる。そして、所定の荷重を超えたところで、第
二変形部11は、外方変形だけではその荷重に抗しきれ
なくなって図7に示すように退避孔内に引きずり込まれ
るようにして変形し、第一スイッチ部6を退避孔内に没
入させる。これに伴い、キートップ5は、第一変形部4
を更に変形させて相対的に下方に変位し、第二スイッチ
部7の可動接点9を基板12上の第二の固定接点14に
当接させて、第二一スイッチをON動作させる。
【0019】図8は、本装置のキートップにかけられる
荷重とストロークの関係を示すグラフである。図中、符
合aで示す最初のピークまでの上昇曲線(イ)は、キー
トップ5に加えられた1段目の荷重に対して第一変形部
4が外方に屈曲してキートップ5を下方に変位させるま
でのストロークを示し、最初のピークaを超えた後の下
降曲線(ロ)は、第一変形部4が外方屈曲だけでは荷重
に抗しきれなくて立上がり周壁内に引きずり込まれて第
一スイッチがON動作されるまでのストロークを示す。ま
た、符合bで示す2番目のピークまでの上昇曲線(ハ)
は、更に継続して加えられた2段目の荷重によって第二
変形部11が外方に屈曲してキートップ5を下方に変位
させるまでのストロークを示し、2番目のピークを超え
た後の下降曲線(ニ)は、外方変形だけではその荷重に
抗しきれなくなった第二変形部が退避孔内に引きずり込
まれるように変形して第二スイッチがON動作されるまで
のストロークを示す。なお、符合cとdの下降点は、そ
れぞれ第一スイッチと第二スイッチがON動作される位置
を示す。
【0020】このグラフにおいて、両ピークa,b前後
の明瞭な上昇及び下降曲線から理解できるように、本装
置では、1段目の押圧力による第一変形部4のクリック
アクションと2段目の押圧力による第ニ変形部11のク
リックアクションとによって、明瞭なクリック感を生じ
させることになる。
【0021】キートップ上面への押圧荷重を解くと、第
一変形部4及び第二変形部11は、その弾性によって元
の形に復帰する。これにより、キートップ5は自動的に
上方に変位して、第一スイッチと第二スイッチのON状態
を解除させる。第一スイッチ部6は、第二変形部4が原
位置に復帰することで、退避孔10から下方に抜け出
し、キートップ下面において第二スイッチ部7と元の位
置関係を保持する
【0022】図9と図10は、本発明の他の実施例に係
る装置のスイッチ本体21を示す断面図と底面図であ
る。この例では、キートップ25に設けられた第一スイ
ッチ部26を中心とした同心円上に、4つの第二スイッ
チ部27を配置してある。各第二スイッチ部27の可動
接点29は、図示しない基板上の対応する位置に設けら
れたそれぞれ個別の固定接点と接触し、あるいは円環状
の単一の固定接点と接触する。また、この装置では、第
二変形部31が第一変形部24よりも若干肉厚に形成さ
れている。この結果、キートップ25への2段目の押圧
操作に要する荷重量と1段目の押圧操作に要する荷重量
の差を大きくとることができ、1段目のスイッチ操作と
2段目のスイッチ操作とを明瞭に区別できることにな
る。なお、図中符合28は第一可動接点、30は退避孔
を示す。
【0023】図11と図12は、本発明の別の実施例に
係る装置のスイッチ本体41を示す断面図と底面図であ
る。この実施例では、キートップ45の中心に第二スイ
ッチ部47が形成され、これを左右から挟むようにして
2つの第一スイッチ部46が設けられている。第一スイ
ッチ部46は、その頭部が前記した実施例と同様な退避
孔50の内部に入り込んでおり、すり鉢状の第二変形部
51によって退避孔内壁と連結されている。見方によっ
ては、第ニスイッチ部47がスカート状の第二変形部5
1を介して第一スイッチ部46に連結されているともい
える。
【0024】しかし、その作用は基本的に前記実施例と
同じである。立ち上がり周壁部43とキートップ45と
を連結する第一変形部44が先ず変形してキートップ4
5を下方に変位させ、第一スイッチをON動作させる。し
かる後に第二変形部51が変形して第二スイッチをON動
作させる。このとき、第一スイッチ部46は、全て、第
二変形部51の弾性変形によって退避孔内に下方から入
り込んで、キートップ45の更なる下降変位を許容す
る。ただ、この実施例では、1段目の押圧操作によって
2個の第一スイッチ部46の下端が基板に当接されるの
で、中心に位置する1個の第一スイッチ部の下端が当接
されるものに比べて、2段目の押圧操作を安定して行え
る利点がある。
【0025】図13と図14は、本発明の更に別の実施
例に係る装置のスイッチ本体61を示す断面図と底面図
である。この実施例では、図11と図12の実施例と同
様な第一スイッチ部66を、キートップ65の中心にあ
る第二スイッチ部67の周囲に3個、同心円状に配置し
てある。なお、図中符合64は第一変形部、71は第ニ
変形部である。その作用は、前記した実施例と何ら異な
るものではなく、図11及び図12の実施例に比べて更
に安定した押圧操作が可能となる。
【0026】第一スイッチ部と第ニスイッチ部は、それ
ぞれ単一のものであっても良い。図15と図16はその
例を示す。この実施例に係るスイッチ本体81は、キー
トップ85の中心に第一スイッチ部86が設けられ、こ
れを取囲むようにしてリング状の第ニスイッチ部87が
設けられている。第一変形部84及び第ニ変形部91の
作用は、前記した実施例と異なるものではない。
【0027】図17から図19は、本発明の更に異なる
実施例に係るスイッチ本体の断面図を示す。本実施例の
スイッチ本体101は、2段目のクリック動作時に第一
スイッチ部を没入させる退避孔を持たない。キートップ
105の中央部105aの下面に、前記第二スイッチ部
107が下方に向けて突設されている。中央部105a
よりも低くなった周辺部105bの下面には、第一スイ
ッチ部106が突設されている。第一スイッチ部106
は、第二スイッチ部107の周囲を取囲む環状を成して
いる。
【0028】第一スイッチ部106は、スカート状をし
た第一変形部104を介して立上り周壁部104と一体
化されている。第二スイッチ部107を有するキートッ
プ中央部105aは、同様にスカート状をした第二変形
部111を介してキートップ周辺部105bと一体化さ
れている。
【0029】このスイッチ本体101は、両スイッチ部
106,107及び両変形部104,111が次のよう
な関係にある。すなわち、キートップ中央部105aに
1段目の押圧荷重がかかると、第一変形部が変形してキ
ートップを下方に変位させる。このとき、第二変形部
は、変形することなく、キートップ中央部105aと周
辺部105bの上下位置関係をそのまま保持する。そし
て、上記荷重によって、第一スイッチ部106は、その
可動接点108を第一固定接点113に接触させる(図
18参照)。キートップ中央部105bに2段目の押圧
荷重がかかると、今度は第二変形部が変形してキートッ
プ中央部105aを下方に変位させ、第二スイッチ部1
07の可動接点109を第二固定接点114に接触させ
る(図19参照)。第一及び第二変形部は、その屈曲弾
性変形によって押圧操作時にクリック感を生じさせる。
【0030】図20は、本発明の異なる実施例を示すス
イッチ本体の概略断面図である。この実施例では、スイ
ッチ本体121の第一スイッチ部126と第二スイッチ
部127は、共にその下端部に可動接点を持たない。両
スイッチ部126,127の下方に、固定接点144を
有する基板141が配設されている。基板141の上方
は、スペーサ142を介してPETフィルム143によっ
て覆われている。ペットフィルム143の下面には、固
定接点144と対応する位置に導電部145が印刷さ
れ、固定接点144と共働してスイッチの接点機構を成
す。
【0031】スイッチ本体121は、キートップ125
の略中央部に設けられた退避部130の底部に第一スイ
ッチ部126が突設されている。キートップ125の略
中心部を取囲む周縁部下面に第二スイッチ部127が設
けられている。周縁部はその下部をスカート状の第一変
形部124によって立上がり周壁部123と一体化さ
れ、また、第1スイッチ部126と第二スイッチ部12
7とはすり鉢状の第二変形部131によって一体化され
ている。
【0032】キートップ125に1段目の作用力が働く
と、第一変形部124が弾性変形して第一スイッチ部1
26を含むキートップ全体を下方に変位させる。これに
より、第一スイッチ部下端によってその直下の導電部1
45が押し下げられ、固定接点144と接触し、第一ス
イッチをONさせる。キートップ125に2段目の作用
力が働くと、第二変形部131が弾性変形して第二スイ
ッチ部下端を下方に変位させ、第二スイッチ部下端がそ
の直下の導電部145を押し下げて固定接点144と接
触し、第二スイッチをONさせる。このとき、第一スイ
ッチ部126は、相対的に退避部130の内部に収ま
る。スイッチ本体121は、単一部材に一体形成された
第一変形部124と第二変形部131の上下方向への段
階的弾性変形によって僅かながらもクリック感を生じさ
せる。
【0033】こうした構造は、主として、例えば携帯電
話の押しボタンのような比較的に短いストロークのスイ
ッチ機構により多く利用される。スイッチ本体の下方に
配設される接点機構は、上記した図20の例に限定され
るものではなく、この他、図示しないが、基板上に設け
られた金属ドーム状の接点機構であっても良い。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果を奏する。立
上がり周壁部と1段目の押圧操作によって弾性変形可能
な第一変形部とキートップとを備えたスイッチ本体を一
体形成して成り、キートップに、第一スイッチ部と第二
スイッチ部と2段目の押圧操作によって弾性変形可能な
第ニ変形部を設けるようにしたので、スイッチ本体とは
別体のクリックバネを用いる必要がなく、単一の部材に
よって2段クリックを生じるスイッチを提供できる。こ
の結果、組立の簡素化に貢献でき、しかも第一スイッチ
と第ニスイッチとが同一平面上で動作されるので、装置
の小型化にも大きく貢献できる。
【0035】また、第一変形部と第二変形部は、素材の
持つ弾性によって屈曲変形し、この屈曲変形を利用して
クリックアクションを生じさせるようにしてあり、特
に、第ニ変形部は、2段目荷重によって弾性変形し、例
えば第一スイッチ部を退避孔に下方から退避させること
によってキートップの下方への相対変位を許容するの
で、素材の弾性係数、厚み、長さなどを設計段階で設定
することにより、所望のストロークとクリック感を容易
に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る装置に用いられるスイ
ッチ体の断面図。
【図2】図1のスイッチ本体の平面図。
【図3】図1のスイッチ本体の底面図。
【図4】図1のスイッチ本体に1段目の荷重がかかった
ときの初期の作用を示す断面図。
【図5】図1のスイッチ本体に1段目の荷重がかかった
ときの後期の作用を示す断面図。
【図6】図1のスイッチ本体に2段目の荷重がかかった
ときの初期の作用を示す断面図。
【図7】図1のスイッチ本体に2段目の荷重がかかった
ときの後期の作用を示す断面図。
【図8】本装置のキートップにかけられる荷重とストロ
ークの関係を示すグラフ。
【図9】本発明の他の実施例に係る装置のスイッチ本体
を示す断面図。
【図10】図9のスイッチ本体の底面図。
【図11】本発明の他の実施例に係る装置のスイッチ本
体を示す断面図。
【図12】図11のスイッチ本体の底面図。
【図13】本発明の更に別の実施例に係る装置のスイッ
チ本体を示す断面図。
【図14】図13のスイッチ本体の底面図。
【図15】本発明の更に他の実施例に係る装置のスイッ
チ本体を示す断面図。
【図16】図15のスイッチ本体の底面図。
【図17】本発明の別の実施例に係る装置のスイッチ本
体を示す断面図。
【図18】図17のスイッチ本体に1段目の荷重がかか
ったときの状態を示す断面図。
【図19】図17のスイッチ本体に2段目の荷重がかか
ったときの状態を示す断面図。
【図20】本発明の異なる実施例に係るスイッチ装置の
概略断面図。
【図21】従来装置の断面図。
【符号の説明】
1,21,41,61,81,101、121 スイ
ッチ本体 3,43,103,123 立上
がり周壁部 4,24,44,64,84,104,124 第一
変形部 5,25,45,65,85,105,125 キー
トップ 6,26,46,66,86,106,126 第一
スイッチ部 7,27,47,67,87,107,127 第ニ
スイッチ部 8,28,108 第一
可動接点 9,29,109 第ニ
可動接点 10,30,50,130 退避
孔 11,31,51,71,91,111,131 第ニ
変形部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1段目の押圧操作により第一スイッチがク
    リック感を伴ってON動作され、連続する2段目の押圧操
    作によって第二スイッチが同様にクリック感を伴ってON
    動作される2段スイッチ装置において、 立上がり周壁部と第一変形部とキートップとを有するス
    イッチ本体部を備え、 キートップは、立上がり周壁部によって囲まれた空間の
    上方に、上下方向に段階的に弾性変形して上記クリック
    感を生じさせる第一変形部を介して立上がり周壁部と一
    体形成され、 また、キートップは、上記空間に向けて突設された第一
    スイッチ部及び第二スイッチ部並びに第一変形部と同様
    に上下方向に段階的に弾性変形してクリック感を生じさ
    せる第二変形部を有し、 第一スイッチ部は、その下端が第二スイッチ部の下端よ
    りも下方に位置し、 上記第一変形部は、キートップへの1段目の押圧操作に
    伴う荷重によって段階的に弾性変形することにより、第
    一スイッチ部の下端に設けた可動接点が第一スイッチ部
    下方に設けられた固定接点と接触して第一スイッチがO
    Nされる位置まで、もしくは第一スイッチ部下端が第一
    スイッチ部下方に設けられた常開接点を閉じて第一スイ
    ッチがONされる位置まで、キートップを下方に変位さ
    せ、 上記第二変形部は、キートップへの1段目の押圧操作に
    伴う荷重によっては変形することなく、2段目の押圧操
    作に伴う荷重によって段階的に弾性変形することによ
    り、第二スイッチ部の下端に設けた可動接点が第二スイ
    ッチ部下方に設けられた固定接点と接触して第二スイッ
    チがONされる位置まで、もしくは第二スイッチ部下端
    が第二スイッチ部下方に設けられた常開接点を閉じて第
    二スイッチがONされる位置まで、第二スイッチ部を下
    方に変位させ、 両変形部は、上記荷重が解かれたときに弾性復帰して、
    第一スイッチ部及び第二スイッチ部を含むキートップを
    元の位置に復元させる、 ことを特徴とする2段スイッチ装置。
  2. 【請求項2】前記キートップは、上面から下面に向けて
    退避部が形成され、 前記第一スイッチ部は、この退避部の下部に、前記第二
    変形部を介して一体的に連設され、 前記第一変形部は、キートップへの1段目の押圧操作に
    伴う荷重によって段階的に弾性変形し、第一スイッチ部
    の下端によって第一スイッチがONされる位置までキー
    トップを下方に変位させ、 前記第二変形部は、キートップへの1段目の押圧操作に
    伴う荷重によっては段階的に弾性変形することなく、2
    段目の押圧操作に伴う荷重によって段階的に弾性変形
    し、第一スイッチ部を上記退避部に下方から退避させる
    ことによってキートップの下方への相対変位を許容し、
    第二スイッチ部をその下端によって第二スイッチがON
    される位置まで下方に変位させる、 請求項1記載の2段スイッチ装置。
  3. 【請求項3】前記キートップは、中央部の下面に前記第
    二スイッチ部が突設され、中央部よりも低くなった周辺
    部の下面に前記第一スイッチ部が突設され、 前記立上がり周壁部とキートップ周辺部もしくは第一ス
    イッチ部とが前記第一変形部を介して連設され、 上記中央部もしくは第二スイッチ部と周辺部もしくは第
    一スイッチ部とが前記第二変形部を介して連設され、 キートップへの1段目の押圧操作に伴う荷重によって第
    一変形部が上下方向に段階的に弾性変形することより、
    第一スイッチがONされる位置までキートップを下方に
    変位させ、 キートップへの2段目の押圧操作に伴う荷重によって第
    二変形部が上下方向に段階的に弾性変形することによ
    り、第二スイッチ部を第二スイッチがONされる位置ま
    で下方に変位させる、 請求項1もしくは2記載の2段スイッチ装置。
  4. 【請求項4】前記スイッチ本体は、立上がり周壁部とキ
    ートップ及び第一変形部の全体がシリコーンゴム材によ
    って一体形成されている、 請求項1記載の2段スイッチ装置。
  5. 【請求項5】前記第一スイッチ部が、キートップに一つ
    以上の個数形成されている、 請求項1記載の2段スイッチ装置。
  6. 【請求項6】前記第二スイッチ部が、キートップに一つ
    以上の個数形成されている、 請求項1記載の2段スイッチ装置。
  7. 【請求項7】前記第一スイッチ部と第二スイッチ部は、
    一方のスイッチ部がキートップの略中心に形成され、他
    方のスイッチ部が一方のスイッチ部を挟みあるいは囲む
    位置に複数形成されている、 請求項1記載の2段スイッチ装置。
  8. 【請求項8】前記第一変形部は、立上がり周壁部の上端
    とキートップの下周縁とを連結する裾広がりのスカート
    状に形成されている、 請求項1記載の2段スイッチ装置。
  9. 【請求項9】前記第二変形部が、上広がりのすり鉢状に
    形成されている、 請求項1記載の2段スイッチ装置。
  10. 【請求項10】前記第一変形部もしくは第二変形部が断
    面蛇腹状に形成されている、 請求項1記載の2段スイッチ装置。
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