JP2003271887A - 資金管理方法及び資金管理プログラム - Google Patents

資金管理方法及び資金管理プログラム

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JP2003271887A
JP2003271887A JP2002074233A JP2002074233A JP2003271887A JP 2003271887 A JP2003271887 A JP 2003271887A JP 2002074233 A JP2002074233 A JP 2002074233A JP 2002074233 A JP2002074233 A JP 2002074233A JP 2003271887 A JP2003271887 A JP 2003271887A
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group
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Application number
JP2002074233A
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English (en)
Inventor
Yasushi Makino
靖 牧野
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Mizuho Bank Ltd
Original Assignee
Mizuho Bank Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グループ会社の支払処理を効率的に実施する
ことができる資金管理方法及び資金管理プログラムを提
供する。 【解決手段】 グループ会社端末10から支払先口座情
報、支払元口座情報、支払金額等に関するデータを含む
支払データを受信した場合、管理コンピュータ21は、
CMSデータ記憶部24に支払元のグループ会社に対す
る貸付金として記録する。次に、管理コンピュータ21
は、支払先口座情報と、会社識別データ記憶部23に記
録されたグループ会社口座情報との照合を行なう。支払
先がグループ会社の預金口座の場合には、CMSデータ
記憶部24に支払先のグループ会社に対する預かり金と
して記録する。支払先がグループ会社以外の預金口座の
場合には、管理コンピュータ21は、バンキングシステ
ム30に対して、支払金額の振込指示を行なう。そし
て、管理コンピュータ21は、預かり金と貸付金とに基
づいて資金振替残高を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業グループ集団
に属するグループ内会社の債務に関しての支払処理を行
なう場合に用いる資金管理方法及び資金管理プログラム
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】企業が支払債務を有する場合、各企業は
自身が保有する金融機関の預金口座から取引先の預金口
座に、金融機関が提供するバンキングシステムを通じて
振込処理を行なう場合が多い。例えば、金融機関の提供
する総合振込サービス等を利用する場合、各企業は所定
のフォーマット(例えば、全銀協統一フォーマット)を
用いて支払データを作成する。そして、この支払データ
を金融機関のバンキングシステムに送信することにより
支払処理を行なう。このようなフォーマットを用いるこ
とにより、各企業は効率的に支払処理を行なうことがで
きる。
【0003】一方、複数の関連会社を有する企業グルー
プ集団では、グループ内会社(以下、グループ会社とい
う)の間で資金を融通し合い、グループ内資金の流通を
集中化し、資金フローの効率化を図るために、金融機関
が提供するCMS(Cash Management Services)の利用
が始まっている。ここで、CMSとは、従来グループ内
の各社が個別に行なっていた資金調達・運用を統括会社
に移行し、グループ全体の財務機能を集中することによ
り、効率的な資金運用を実現する仕組みである。ここで
は、企業グループ集団に含まれるグループ会社間の取引
の支払債務に関しては、グループ会社間の貸借管理の中
で処理される。具体的には、グループ会社間の貸借関係
の相殺(ネッティング)が所定の時期に行なわれてい
る。この場合、ネッティングの結果、残った差分のみの
資金移動を行なえばよく、これにより、実際の資金移動
を減らし、そのための負荷を軽減している。
【0004】このように、CMSを利用することによ
り、企業はグループ内資金の流通を促進することがで
き、財務体質の向上、資金繰りの改善等を実現すること
ができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、グループ会社
の支払債務の中で、グループ会社以外の取引先に対する
支払処理は、企業グループ集団の資金管理とは別に、金
融機関のバンキングシステムを通じて、グループ会社が
独自に処理する場合が多い。すなわち、グループ会社
は、自身の預金口座から直接、振込処理を行なったり、
又は企業グループ集団の統括会社等の預金口座を介して
取引先の預金口座に振込処理を行なったりする。このた
め、これらの支払は、グループ会社間の貸借管理とは別
に扱われ、グループ会社間の相殺処理に反映させること
ができなかった。従って、企業グループ集団全体として
の資金運用の効率化が十分でなかった。
【0006】また、グループ会社は、債務支払を行なう
上で、企業グループ集団のグループ会社に対する支払い
と、グループ会社以外の取引先に対する支払いとを分け
て処理する必要があり、その事務手続が煩雑になってい
た。
【0007】さらに、このような支払処理は、CMS処
理とは別個に行なわれているため、企業グループ集団全
体としての資金管理を、より効率的に行なうことができ
なかった。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、統括会社等がグループ
会社の支払いを代行し、資金貸借に反映させることによ
り、効率的な支払処理や資金管理を実施することができ
る資金管理方法及び資金管理プログラムを提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、複数の会社から構成さ
れたグループ内の資金振替残高を、前記会社毎に管理す
る管理コンピュータを有する資金管理システムを用い
て、グループ内会社の支払代行を行なう資金管理方法で
あって、前記管理コンピュータが、前記グループ内会社
から、支払元、支払先及び支払金額に関するデータを含
む支払データを受信し、この支払金額を支払元の資金振
替残高に差し引き記録する貸付処理段階と、前記支払先
がグループ内会社である場合には前記支払金額を支払先
の資金振替残高に追加記録する預かり処理を行ない、一
方、前記支払先がグループ外会社である場合には前記支
払金額の支払処理を行なう仕訳段階とを有することを要
旨とする。
【0010】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の資金管理方法において、前記資金管理システムは、グ
ループ内会社を識別するための識別子を記録した会社識
別データ記憶手段をさらに有し、前記資金管理方法は、
前記管理コンピュータが、支払データに含まれる支払先
識別子と、前記会社識別データ記憶手段に記録された識
別子とを照合する段階をさらに有し、前記仕訳段階は、
この照合結果に基づいて前記預かり処理又は前記支払処
理を実行することを要旨とする。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の資金管理方法において、前記支払先に関するデータに
は、支払先の預金口座の識別子を含み、前記会社識別デ
ータ記憶手段に記録された識別子は、グループ内会社の
預金口座の識別子であることを要旨とする。
【0012】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項に記載の資金管理方法において、前記グル
ープ内会社の預金口座には、グループ内会社の預金口座
に余剰額がある場合には、この余剰額を入金し、グルー
プ内会社の預金口座に不足額がある場合には、この不足
額を補うための資金集中口座が関連づけられて設定さ
れ、前記資金管理方法は、前記管理コンピュータが、前
記グループ内会社の預金口座から前記資金集中口座に入
金した余剰額を、前記資金振替残高に追加記録し、前記
資金集中口座から前記グループ内会社の預金口座に入金
した不足額を、前記資金振替残高から差し引き記録する
資金集中配分管理段階をさらに有することを要旨とす
る。
【0013】請求項5に記載の発明は、複数の会社から
構成されたグループ内の資金振替残高を、前記会社毎に
管理する管理コンピュータを有する資金管理システムを
用いて、グループ内会社の支払代行を行なう資金管理プ
ログラムであって、前記管理コンピュータを、前記グル
ープ内会社から、支払元、支払先及び支払金額に関する
データを含む支払データを受信し、この支払金額を支払
元の資金振替残高に差し引き記録する貸付処理手段と、
前記支払先がグループ内会社である場合には前記支払金
額を支払先の資金振替残高に追加記録する預かり処理を
行ない、一方、前記支払先がグループ外会社である場合
には前記支払金額の支払処理を行なう仕訳手段として機
能させることを要旨とする。
【0014】請求項6に記載の発明は、請求項5に記載
の資金管理プログラムにおいて、前記資金管理システム
は、グループ内会社を識別するための識別子を記録した
会社識別データ記憶手段をさらに有し、前記資金管理プ
ログラムは、前記管理コンピュータを、支払データに含
まれる支払先識別子と、前記会社識別データ記憶手段に
記録された識別子とを照合する手段としてさらに機能さ
せ、前記仕訳手段は、この照合結果に基づいて前記預か
り処理又は前記支払処理を実行することを要旨とする。
【0015】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
の資金管理プログラムにおいて、前記支払先に関するデ
ータには、支払先の預金口座の識別子を含み、前記会社
識別データ記憶手段に記録された識別子は、グループ内
会社の預金口座の識別子であることを要旨とする。
【0016】請求項8に記載の発明は、請求項5〜7の
いずれか1項に記載の資金管理プログラムにおいて、前
記グループ内会社の預金口座には、グループ内会社の預
金口座に余剰額がある場合には、この余剰額を入金し、
グループ内会社の預金口座に不足額がある場合には、こ
の不足額を補うための資金集中口座が関連づけられて設
定され、前記資金管理プログラムは、前記管理コンピュ
ータを、前記グループ内会社の預金口座から前記資金集
中口座に入金した余剰額を、前記資金振替残高に追加記
録し、前記資金集中口座から前記グループ内会社の預金
口座に入金した不足額を、前記資金振替残高から差し引
き記録する資金集中配分管理手段として、さらに機能さ
せことを要旨とする。
【0017】(作用)請求項1又は5に記載の発明によ
れば、複数の会社から構成されたグループ内の資金振替
残高を管理する管理コンピュータが、支払元、支払先及
び支払金額に関するデータを含む支払データを受信し、
この支払金額を支払元の資金振替残高から差し引いて記
録する貸付処理を行なう。そして、支払先がグループ内
会社である場合には支払金額を支払先の資金振替残高に
追加記録する預かり処理を行なう。すなわち、グループ
内会社の支払は貸付金や預かり金として管理され、資金
振替残高の中で合算される。このため、グループ会社の
債務支払を資金振替残高の中で相殺処理できる。また、
グループ外への支払も貸付金として管理される。従っ
て、この場合もグループ会社の債務支払を資金振替残高
の中で管理できる。
【0018】請求項2又は6に記載の発明によれば、管
理コンピュータが、支払データに含まれる支払先識別子
と、会社識別データ記憶手段に記録された識別子とを照
合し、この照合結果に基づいて仕訳処理を実行する。こ
のため、グループ会社は、グループ内外の支払処理を区
別することなく支払処理を行なうことができ、効率的に
自社の資金管理をすることができる。
【0019】請求項3又は7に記載の発明によれば、支
払先に関するデータには、支払先の預金口座の識別子を
含む。さらに、会社識別データ記憶手段に記録する識別
子としてグループ内会社の預金口座の識別子を用いる。
通常、支払処理は預金口座を用いて行なわれるが、グル
ープ会社は、通常の支払処理をそのまま用いることがで
きる。
【0020】請求項4又は8に記載の発明によれば、グ
ループ内会社の預金口座には、グループ内会社の預金口
座に余剰額がある場合には、この余剰額を入金し、グル
ープ内会社の預金口座に不足額がある場合には、この不
足額を補うための資金集中口座が関連づけられて設定さ
れている。そして、管理コンピュータは、この資金集中
口座を用いて資金集中配分管理を行なう。具体的には、
グループ内会社の預金口座から資金集中口座に入金した
余剰額を資金振替残高に追加記録する。一方、資金集中
口座からグループ内会社の預金口座に入金した不足額
を、資金振替残高から差し引き記録する。このため、こ
の資金集中配分処理とともに、債務支払に関する預かり
金と貸付金との相殺が行なわれる。通常、企業グループ
集団の中では資金集中配分が行なわれていることが多い
ので、グループ会社が保有する債務の支払いに関する処
理についても、この処理と並行して管理することができ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を、図1〜図6に従って説明する。本実施形態で
は、複数のグループ会社の資金管理を統括する統括会社
が、グループ会社の債務の支払いを代行する場合に用い
る資金管理方法及び資金管理プログラムとして説明す
る。この統括会社とグループ会社との間では、資金集中
配分のためにゼロバランス処理を行なう。ここで、ゼロ
バランスとは、一定期間毎に関係会社(ここでは、グル
ープ会社)の預金口座にある資金を資金集中口座(ここ
では統括会社の預金口座)に集中又は配分し、各グルー
プ会社の預金口座をゼロにする資金管理サービスであ
る。この資金管理には、資金管理システム20が用いら
れる。
【0022】図1に示すように、資金管理システム20
は、ネットワークNを介してグループ会社端末10及び
バンキングシステム30に接続されている。グループ会
社端末10は、グループ会社の担当者が用いるコンピュ
ータ端末である。グループ会社の担当者は、このグルー
プ会社端末10を用いて、債務の支払指示を行なう。
【0023】バンキングシステム30は、金融機関が顧
客の預金口座を管理するコンピュータシステムである。
このバンキングシステム30は、口座名義人等の指示に
基づいて口座情報(口座入出金情報や口座残高情報)を
提供したり、資金の入出金等を行なったりする。
【0024】資金管理システム20は、統括会社やグル
ープ会社の口座情報等に基づいて資金管理を行なうコン
ピュータシステムである。この資金管理システム20
は、図1に示すように、管理コンピュータ21を備えて
いる。管理コンピュータ21は、図示しない制御手段
(CPU)、記憶手段(RAM、ROM、ハードディス
ク等)、モデム等の通信手段等を有するコンピュータで
ある。この管理コンピュータ21は、資金管理プログラ
ムを実行することにより、後述するデータの処理(貸付
処理段階、仕訳段階、資金集中配分管理段階等)等を行
なう。すなわち、管理コンピュータ21は、貸付処理手
段、仕訳手段、資金集中配分管理手段等の各手段として
機能する。
【0025】管理コンピュータ21には、支払データ記
憶部22、会社識別データ記憶手段としての会社識別デ
ータ記憶部23及びCMSデータ記憶部24が、それぞ
れ接続されている。
【0026】支払データ記憶部22には、図2に示すよ
うに、各グループ会社が有する債務の支払明細に関する
支払明細データ220が記録されている。この支払明細
データ220は、資金管理システム20が、グループ会
社から支払指示を受信した場合に記録される。本実施形
態では、支払明細データ220には、支払先口座情報、
支払元口座情報、支払金額、支払日に関するデータが、
相互に関連づけられて記録される。
【0027】支払先口座情報データ領域には、この債務
に関する支払先の預金口座を特定するための識別子に関
するデータが記録される。この支払先口座情報には、通
常、取引先が有する金融機関口座の金融機関識別子、支
店識別子、預金種目識別子、口座番号等が含まれる。
【0028】支払元口座情報データ領域には、この債務
に関する支払元(ここでは、グループ会社)の預金口座
を特定するための識別子に関するデータが記録される。
この支払元口座情報には、通常、グループ会社が有する
金融機関口座の金融機関識別子、支店識別子、預金種目
識別子、口座番号等が含まれる。支払金額データ領域に
は、支払金額に関するデータが記録される。支払日デー
タ領域には、支払日を特定するためのデータが記録され
る。
【0029】会社識別データ記憶部23には、図3に示
すように、企業グループに含まれる各グループ会社を識
別するための会社識別データ230が記録されている。
この会社識別データ230は、グループ会社として登録
された場合に記録される。本実施形態では、会社識別デ
ータ230には、グループ会社識別子とグループ会社口
座情報とに関するデータが、相互に関連づけられて記録
される。
【0030】グループ会社識別子データ領域には、グル
ープ会社を識別するための識別子(グループ会社名やク
ループ会社識別番号)に関するデータが記録される。こ
のグループ会社口座情報には、グループ会社の預金口座
を識別するための情報(金融機関口座の金融機関識別
子、支店識別子、預金種目識別子、口座番号等)が含ま
れる。
【0031】CMSデータ記憶部24には、図4に示す
ように、統括会社とグループ会社との間で行なわれる資
金振替によって生じた貸借に関してのCMSデータ24
0が記録されている。このCMSデータ240は、統括
会社の預金口座とグループ会社の預金口座との間で資金
の貸借が生じた場合に記録される。この貸借は、統括会
社の預金口座とグループ会社の預金口座との間で後述す
るゼロバランス処理を行なった場合や、グループ会社が
支払うべき金額を統括会社が立て替えた場合等に生じ
る。本実施形態では、CMSデータ240には、資金振
替毎に生じた貸借に関する個別振替金額データ241
と、グループ会社毎の資金貸借に関する資金振替残高デ
ータ242とがある。
【0032】この個別振替金額データ241には、グル
ープ会社識別子、日付、預かり金額及び貸付金額が、相
互に関連づけられて記録される。このグループ会社識別
子データ領域には、CMSの対象となるグループ会社を
特定するための識別子(グループ会社名やクループ会社
識別番号)に関するデータが記録される。日付データ領
域には、個々の振替が生じた日付を特定するためのデー
タが記録される。
【0033】預かり金額データ領域には、統括会社がグ
ループ会社から預かった資金の金額に関する預かり金デ
ータが記録される。例えば、グループ会社の預金口座か
ら余剰額を統括会社の預金口座に入金した場合には、そ
の入金金額が預かり金額として記録される。また、管理
コンピュータ21が、他のグループ会社からこのグルー
プ会社に対する支払に関するデータを受信した場合に
も、その支払金額が預かり金額として記録される。
【0034】貸付金額データ領域には、統括会社がグル
ープ会社に供与した資金の金額に関する貸付金データが
記録される。例えば、グループ会社の預金口座の不足に
より統括会社がグループ会社に資金を補填した場合、そ
の金額が貸付金額として記録される。また、グループ会
社が支払うべき資金を、統括会社が立て替えた場合等に
は、その金額が貸付金額として記録される。具体的に
は、立て替える場合として、グループ会社が他の会社に
支払いを行なう場合に記録される。なお、個別振替金額
データ241には、資金貸借に応じて預かり金額又は貸
付金額のいずれか一方のみが記録される。
【0035】一方、資金振替残高データ242には、グ
ループ会社毎に、グループ会社識別子と資金振替残高と
に関するデータが、相互に関連づけられて記録される。
このグループ会社識別子データ領域には、CMSの対象
となるグループ会社を特定するための識別子に関するデ
ータが記録される。資金振替残高データ領域には、統括
会社とグループ会社との資金貸借について、その合計額
である残高に関するデータが記録される。本実施形態で
は、この残高が正である場合にはグループ会社からの預
かり金があることを示し、負である場合にはグループ会
社に対する貸付金があることを示す。
【0036】次に、上記のように構成されたシステムに
おいて、統括会社やグループ会社の資金管理処理を行な
う手順を、図5〜6に従って説明する。この資金管理処
理には、債務に関する支払時の処理(図5)及びゼロバ
ランス時の処理(図6)が含まれる。
【0037】(支払時の処理)まず、図5を用いて債務
に関する支払時の処理を説明する。支払債務を有するグ
ループ会社は、グループ会社端末10に支払データを入
力する。この支払データには、支払先口座情報、支払元
口座情報、支払金額、支払日に関するデータが含まれ
る。グループ会社端末10は、ネットワークNを介し
て、この支払データを資金管理システム20に送信す
る。
【0038】支払データを受信した管理コンピュータ2
1は、受信したデータを支払データ記憶部22に記録す
る(S1−1)。次に、管理コンピュータ21は、支払
先口座情報と、会社識別データ記憶部23に記録された
グループ会社口座情報との照合を行なう(S1−2)。
具体的には、支払データに含まれる支払先口座と、会社
識別データ記憶部23に記録された預金口座とのマッチ
ングを行なう。支払先口座が会社識別データ記憶部23
に記録されている場合、その支払いがグループ会社に対
する支払いであることが確認できる。一方、支払先口座
が会社識別データ記憶部23に記録されていない場合、
その支払いがグループ会社以外の取引先に対する支払い
であることが確認できる。
【0039】ここで、支払先がグループ会社以外の預金
口座の場合(ステップ(S1−3)において「No」の
場合)には、管理コンピュータ21は、バンキングシス
テム30に対して、支払データ記憶部22に記録された
支払先口座情報に基づいて、支払金額の振込指示を行な
う(S1−4)。具体的には、管理コンピュータ21
は、統括会社の預金口座から支払先口座へ、支払データ
記憶部22に記録された金額の振込指示を行なう。この
指示に基づいて、バンキングシステム30は送金を実行
する。
【0040】一方、支払先がグループ会社の預金口座の
場合(ステップ(S1−3)において「Yes」の場
合)には、管理コンピュータ21は、受信した支払デー
タに基づいて、CMSデータ記憶部24に、預かり金額
を含む個別振替金額データ241を記録する(S1−
5)。この場合、管理コンピュータ21は、支払先口座
情報に基づいて特定したグループ会社識別子、及び支払
データの受信日付とともに、支払金額を支払先の預かり
金額として記録する。
【0041】さらに、管理コンピュータ21は、支払先
であるグループ会社の資金振替残高を算出し、記録する
(S1−6)。この場合、管理コンピュータ21は、こ
のグループ会社の資金振替残高データ242の資金振替
残高に支払金額を加算した金額を算出する。そして、算
出した金額を資金振替残高としてCMSデータ記憶部2
4の資金振替残高データ242に記録する。
【0042】次に、管理コンピュータ21は、受信した
支払データに基づいて、CMSデータ記憶部24に、貸
付金額を含む個別振替金額データ241を記録する(S
1−7)。この場合、管理コンピュータ21は、支払元
口座情報に基づいて特定したグループ会社識別子、及び
支払データの受信日付とともに、支払金額を支払元に対
する貸付金額として記録する。
【0043】さらに、管理コンピュータ21は、支払元
であるグループ会社の資金振替残高を算出し、記録する
(S1−8)。この場合、管理コンピュータ21は、こ
のグループ会社の資金振替残高データ242の資金振替
残高から支払金額を差し引いた金額を算出する。そし
て、算出した金額を資金振替残高としてCMSデータ記
憶部24の資金振替残高データ242に記録する。以上
により、支払時の処理を終了する。
【0044】(ゼロバランス時の処理)次に、図6を用
いてゼロバランス時の処理を説明する。このゼロバラン
ス処理は、バンキングシステム30が定期的に行なう。
この処理は、例えば、金融機関の日中の決済処理終了後
のタイミングで1日1回行なわれる。
【0045】まず、バンキングシステム30は、CMS
の対象になっている各グループ会社の預金口座(CMS
対象口座)の残高データを取得する。そして、CMS対
象口座に余剰金があり、この残高が正の場合、バンキン
グシステム30は、グループ会社の預金口座から統括会
社の預金口座に残高全額を入金する。一方、CMS対象
口座に不足金があり、この残高が負の場合、バンキング
システム30は、統括会社の預金口座からグループ会社
の預金口座への補填を行なう。この場合の補填額は、グ
ループ会社の預金口座の残高をゼロにするために必要な
金額である。
【0046】そして、管理コンピュータ21は、バンキ
ングシステム30からゼロバランス処理の結果を取得す
る(S2−1)。具体的には、グループ会社毎に、ゼロ
バランス処理によって生じた入金又は補填の金額を含む
データを取得する。
【0047】この場合、CMS対象口座に余剰金があ
り、グループ会社の預金口座から統括会社の預金口座に
入金を行なった場合(ステップ(S2−2)において
「Yes」の場合)、管理コンピュータ21は、CMS
データ記憶部24に、入金金額を預かり金額として個別
振替金額データ241を記録する(S2−3)。
【0048】次に、管理コンピュータ21は、資金振替
残高を算出し、記録する(S2−4)。具体的には、管
理コンピュータ21は、このグループ会社の資金振替残
高データ242の資金振替残高に入金金額を加算した金
額を算出する。そして、算出した金額を資金振替残高と
してCMSデータ記憶部24の資金振替残高データ24
2に記録する。
【0049】一方、CMS対象口座に不足金があり、統
括会社の預金口座からグループ会社の預金口座に補填を
行なった場合(ステップ(S2−2)において「No」
の場合)、管理コンピュータ21は、CMSデータ記憶
部24に、補填金額を貸付金額として記録する(S2−
5)。
【0050】次に、管理コンピュータ21は、資金振替
残高を算出し、記録する(S2−6)。具体的には、管
理コンピュータ21は、このグループ会社の資金振替残
高データ242の資金振替残高から補填金額を差し引い
た金額を算出する。そして、算出した金額を資金振替残
高としてCMSデータ記憶部24の資金振替残高データ
242に記録する。
【0051】以上により、ゼロバランス時の処理を終了
する。このように、支払時の処理及びゼロバランス時の
処理を通じて、各グループ会社の支払処理を、統括会社
とグループ会社との貸借に置き換えて処理する。
【0052】以上、本実施形態によれば、以下に示す効
果を得ることができる。 ・ 上記実施形態では、支払時の処理において、管理コ
ンピュータ21は、支払金額を、支払元のグループ会社
に対する貸付金としてCMSデータ記憶部24に記録す
る。さらに、グループ会社に対する支払いの場合、管理
コンピュータ21は、支払金額を支払先のグループ会社
に対する預かり金としてCMSデータ記憶部24に記録
する。すなわち、各グループ会社の支払いは、統括会社
と各グループ会社との間の貸借としてCMSデータ記憶
部24に記録される。そして、これらの貸付金や預かり
金はグループ会社毎に資金振替残高の中で合算される。
このため、グループ会社間の貸借は、統括会社の預かり
金や貸付金として資金振替残高の中で相殺処理できる。
従って、グループ会社間の貸借関係を考慮した個別のネ
ッティング処理を行なわずに、企業グループ集団全体と
しての資金運用を効率的に行なうことができる。
【0053】・ 上記実施形態では、支払先がグループ
会社以外の預金口座の場合、管理コンピュータ21は、
バンキングシステム30に対して支払金額の振込指示を
行なう。そして、管理コンピュータ21は、支払データ
に基づいてCMSデータ記憶部24に、貸付金額を含む
個別振替金額データ241を記録する。この場合、管理
コンピュータ21は支払金額を支払元に対する貸付金額
として記録する。すなわち、統括会社が代行して支払っ
たグループ会社以外に対する支払いも、各グループ会社
の貸借としてCMSデータ240に記録される。このた
め、統括会社が代行した支払も、グループ会社間の貸借
とともに資金振替残高の中で相殺処理できる。
【0054】・ 上記実施形態では、ゼロバランス処理
の中で生じた資金振替も、CMSデータ記憶部24にC
MSデータ240として記録される。通常、クループ会
社と統括会社との間では、ゼロバランス処理を含む資金
集中配分処理が行なわれている。このため、この資金集
中配分処理による貸付金、預かり金を含めた資金振替残
高の中で、各グループ会社の資金振替を効率的に処理で
きる。
【0055】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21は、支払先口座情報と、会社識別データ記憶部23
に記録されたグループ会社口座情報との照合を行なう。
そして、支払先口座が会社識別データ記憶部23に記録
されている場合、その支払いがグループ会社に対する支
払いであることが確認できる。
【0056】一方、支払先口座が会社識別データ記憶部
23に記録されていない場合、その支払いがグループ会
社以外の取引先に対する支払いであることが確認できる
ので、そのまま支払処理を行なうことができる。このた
め、各グループ会社は、グループ内外を区別することな
く支払処理を行なうことができ、従って効率的な支払処
理が可能になる。
【0057】なお、上記実施形態は、以下の態様に変更
してもよい。 ・ 上記実施形態では、資金振替残高を、支払処理の他
にゼロバランス処理で生じた資金振替に関する貸付金、
預かり金を含めて算出する。これに代えて、資金振替残
高を、ゼロバランス処理とは別に支払処理により生じた
貸付金や預かり金のみから算出してもよい。また、その
他の処理によって生じた貸付金や預かり金を含めて資金
振替残高を算出してもよい。
【0058】・ 上記実施形態では、支払債務を有する
グループ会社は、グループ会社端末10に支払データを
入力する。この支払データには、支払先口座情報、支払
元口座情報、支払金額、支払日に関するデータが含まれ
る。この支払データには、例えば、公知の総合振込サー
ビスにおいて通常、使用されているフォーマット(例え
ば、全銀協統一フォーマット)を用いてもよい。この場
合、グループ会社は、金融機関に送っていた支払データ
の送り先を資金管理システム20に変えるだけで、従来
のフォーマットをそのまま用いながら支払処理を行なう
ことができる。従って、グループ会社の処理負担を増や
すことなく、効率的な資金管理を行なうことができる。
【0059】・ 上記実施形態では、CMSデータ記憶
部24に、個別振替金額データ241と資金振替残高デ
ータ242とを記録する。これに代えて、資金振替残高
データ242のみを記録してもよい。これによっても、
貸付金や預かり金は資金振替残高の中で相殺できる。
【0060】・ 上記実施形態では、管理コンピュータ
21は、個別振替金額データ241の記録に続いて、資
金振替残高データ242の更新記録を行なう。これに代
えて、資金振替残高データ242は所定期間の個別振替
金額データ241を取りまとめて記録してもよい。この
場合、管理コンピュータ21は、資金振替残高データ2
42に反映されていない個別振替金額データ241のみ
を抽出し、資金振替残高を算出し記録する。これによ
り、資金振替残高の算出・記録回数を減らすことがで
き、管理コンピュータ21の負荷を軽減できる。
【0061】・ 上記実施形態では、支払先がグループ
会社以外の預金口座の場合、管理コンピュータ21は、
統括会社の預金口座から支払先口座への振込指示を行な
う。すなわち、統括会社が、各グループ会社の支払代行
を行なうことになる。この支払代行は、他の機関(例え
ば、支払専門会社)が行ってもよい。
【0062】・ 上記実施形態では、資金集中配分処理
としてゼロバランス処理を行なう。これに代えて、グル
ープ会社の預金口座の残高を、所定の残高に維持するタ
ーゲットバランス処理を用いてもよい。
【0063】・ 上記実施形態では、支払債務を有する
グループ会社は、グループ会社端末10に支払データを
入力する。この支払データには支払元口座情報に関する
データが含まれる。この場合、グループ会社端末10が
支払元口座情報を付加してもよい。また、支払元口座情
報は、グループ会社を識別できるものであれば、グルー
プ会社識別子等であってもよい。
【0064】・ 上記実施形態では、バンキングシステ
ム30、資金管理システム20及びバンキングシステム
30を、ネットワークNを介して接続する。このネット
ワークNには、インターネットやLAN(ローカルエリ
アネットワーク)、WAN(広域ネットワーク)を混在
させてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
複数のグループ会社からなるグループの支払処理を効率
的に行ない、グループ会社の資金管理を行なうことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態のシステム概略図。
【図2】 支払データ記憶部に記録されたデータの説明
図。
【図3】 会社識別データ記憶部に記録されたデータの
説明図。
【図4】 CMSデータ記憶部に記録されたデータの説
明図。
【図5】 本発明の実施形態の処理手順の説明図。
【図6】 本発明の実施形態の処理手順の説明図。
【符号の説明】
20…資金管理システム、21…管理コンピュータ、2
2…支払データ記憶部、23…会社識別データ記憶手段
としての会社識別データ記憶部、24…資金振替残高の
記録手段としてのCMSデータ記憶部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の会社から構成されたグループ内の
    資金振替残高を、前記会社毎に管理する管理コンピュー
    タを有する資金管理システムを用いて、グループ内会社
    の支払代行を行なう資金管理方法であって、 前記管理コンピュータが、 前記グループ内会社から、支払元、支払先及び支払金額
    に関するデータを含む支払データを受信し、この支払金
    額を支払元の資金振替残高に差し引き記録する貸付処理
    段階と、 前記支払先がグループ内会社である場合には前記支払金
    額を支払先の資金振替残高に追加記録する預かり処理を
    行ない、一方、前記支払先がグループ外会社である場合
    には前記支払金額の支払処理を行なう仕訳段階とを有す
    ることを特徴とする資金管理方法。
  2. 【請求項2】 前記資金管理システムは、グループ内会
    社を識別するための識別子を記録した会社識別データ記
    憶手段をさらに有し、 前記資金管理方法は、 前記管理コンピュータが、支払データに含まれる支払先
    識別子と、前記会社識別データ記憶手段に記録された識
    別子とを照合する段階をさらに有し、 前記仕訳段階は、この照合結果に基づいて前記預かり処
    理又は前記支払処理を実行することを特徴とする請求項
    1に記載の資金管理方法。
  3. 【請求項3】 前記支払先に関するデータには、支払先
    の預金口座の識別子を含み、 前記会社識別データ記憶手段に記録された識別子は、グ
    ループ内会社の預金口座の識別子であることを特徴とす
    る請求項2に記載の資金管理方法。
  4. 【請求項4】 前記グループ内会社の預金口座には、 グループ内会社の預金口座に余剰額がある場合には、こ
    の余剰額を入金し、グループ内会社の預金口座に不足額
    がある場合には、この不足額を補うための資金集中口座
    が関連づけられて設定され、 前記資金管理方法は、 前記管理コンピュータが、 前記グループ内会社の預金口座から前記資金集中口座に
    入金した余剰額を、前記資金振替残高に追加記録し、 前記資金集中口座から前記グループ内会社の預金口座に
    入金した不足額を、前記資金振替残高から差し引き記録
    する資金集中配分管理段階をさらに有することを特徴と
    する請求項1〜3のいずれか1項に記載の資金管理方
    法。
  5. 【請求項5】 複数の会社から構成されたグループ内の
    資金振替残高を、前記会社毎に管理する管理コンピュー
    タを有する資金管理システムを用いて、グループ内会社
    の支払代行を行なう資金管理プログラムであって、 前記管理コンピュータを、 前記グループ内会社から、支払元、支払先及び支払金額
    に関するデータを含む支払データを受信し、この支払金
    額を支払元の資金振替残高に差し引き記録する貸付処理
    手段と、 前記支払先がグループ内会社である場合には前記支払金
    額を支払先の資金振替残高に追加記録する預かり処理を
    行ない、一方、前記支払先がグループ外会社である場合
    には前記支払金額の支払処理を行なう仕訳手段として機
    能させるための資金管理プログラム。
  6. 【請求項6】 前記資金管理システムは、グループ内会
    社を識別するための識別子を記録した会社識別データ記
    憶手段をさらに有し、 前記資金管理プログラムは、 前記管理コンピュータを、支払データに含まれる支払先
    識別子と、前記会社識別データ記憶手段に記録された識
    別子とを照合する手段としてさらに機能させ、 前記仕訳手段は、この照合結果に基づいて前記預かり処
    理又は前記支払処理を実行することを特徴とする請求項
    5に記載の資金管理プログラム。
  7. 【請求項7】 前記支払先に関するデータには、支払先
    の預金口座の識別子を含み、 前記会社識別データ記憶手段に記録された識別子は、グ
    ループ内会社の預金口座の識別子であることを特徴とす
    る請求項6に記載の資金管理プログラム。
  8. 【請求項8】 前記グループ内会社の預金口座には、 グループ内会社の預金口座に余剰額がある場合には、こ
    の余剰額を入金し、グループ内会社の預金口座に不足額
    がある場合には、この不足額を補うための資金集中口座
    が関連づけられて設定され、 前記資金管理プログラムは、 前記管理コンピュータを、 前記グループ内会社の預金口座から前記資金集中口座に
    入金した余剰額を、前記資金振替残高に追加記録し、 前記資金集中口座から前記グループ内会社の預金口座に
    入金した不足額を、前記資金振替残高から差し引き記録
    する資金集中配分管理手段として、さらに機能させこと
    を特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の資金
    管理プログラム。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020052796A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 株式会社オービック 会計データ管理装置、会計データ管理方法、及び会計データ管理プログラム
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