JP2003270415A - 光反射シートおよび光反射シートを用いた面状光源装置 - Google Patents

光反射シートおよび光反射シートを用いた面状光源装置

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JP2003270415A JP2002068928A JP2002068928A JP2003270415A JP 2003270415 A JP2003270415 A JP 2003270415A JP 2002068928 A JP2002068928 A JP 2002068928A JP 2002068928 A JP2002068928 A JP 2002068928A JP 2003270415 A JP2003270415 A JP 2003270415A
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實 萩原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各種の方向にまんべんなく光を放射するように
した光反射シートを提供する。 【解決手段】平均気泡径が50μm以下の微細気泡を有
し、厚みが200μm以上で比重が0.7以下の熱可塑
性ポリエステル発泡シートの表面に多数の凹凸を形成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光反射シートおよび
光反射シートを用いた面状光源装置に係り、とくに光源
からの光を有効に利用して所定の位置を照明するように
した光反射シートおよびこのような光反射シートを用い
た面状光源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に照明用の光源は、前方側に光を導
くとともに、背面側に出射された光を反射板によって前
面側に向けて反射させるようにしている。背面側の光を
反射させるための反射板は、鉄板やアルミ板から構成さ
れ、その表面にメラミン樹脂等を焼付け塗装した白色塗
装鋼板や白色カラーアルミ板等が使用されていた。
【0003】このような金属製の白色塗装板を蛍光灯の
反射板として使用すると、光の拡散反射が起り、反射光
は比較的目に柔らかい反射光になるが、その反射率が約
85%であるために、光源の明るさは反射時に約15%
失われる。しかも上記の反射率は全体としての平均値で
あって、例えば波長が400nmの内の青色の可視光の
反射率は約90%であるが、波長が700nmの赤色の
可視光の反射率は約80%である。すなわち上記した白
色塗装板を用いた場合には、全体としての光源の光量が
反射時に15%ロスし、赤色光成分の場合には約20%
ロスし、反射光は全体として青味を帯びて暗くなる。
【0004】このような問題点に鑑みて、例えば特開2
001−184914号公報には、平均気泡径が50μ
m以下の独立気泡を有し、厚みが200μm以上で、密
度が0.7g/cm以上のポリエステル樹脂発泡シ
ートが提案されている。このようなシートによって光反
射を行なうと、波長が400〜700nmの可視光を反
射率が90%以上で反射させることが可能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来のこの種
の光反射プラスチックシートは、表面が平坦に加工され
ており、反射光がほぼ一定の方向に反射され、拡散反射
あるいは乱反射が行なわれ難いという問題があった。従
ってこのようなポリエステル樹脂発泡体シートを面状光
源の導光体の背面側の反射板として用いた場合には、方
向によって明るさに変化を生じ、あるいはまた明るさが
全領域に亘って均一にならない問題があった。
【0006】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たものであって、乱反射あるいは拡散反射がより完全に
行なわれ、面状光源装置の導光体の背面板として用いた
場合に、導光体の表面にくまなく光を導くことが可能な
光反射シートおよびこのような光反射シートを用いた面
状光源装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願の主要な発明は、平
均気泡径が50μm以下の微細気泡を有し、厚みが20
0μm以上で比重が0.7以下の熱可塑性ポリエステル
発泡シートの表面に凹凸を形成することを特徴とする光
反射シートに関する。
【0008】ここで前記凹凸がシートの表面において所
定の方向に延びる互いにほぼ平行な多数の筋、前記凹凸
がシートの表面に規則的に形成された凹部または凸部、
前記凹凸がシートの表面に不規則に形成された凹部また
は凸部、前記凹凸がシートの表面に形成された多数の切
込み、前記凹凸がシートの表面に形成された不規則な連
続模様、または前記凹凸がシートの表面に形成された梨
地模様の何れかであってよい。
【0009】面状光源装置に関する第1の発明は、透明
または半透明の導光板と、前記導光板の背面に配され、
光を導光板に導く光反射シートと、前記導光板の側面に
設けられる光源と、を具備し、前記光反射シートの前記
導光板と対接される表面に凹凸が形成されていることを
特徴とする面状光源装置に関する。
【0010】面状光源装置に関する第2の発明は、透明
または半透明の導光板と、前記導光板の背面に配され、
光を導光板に導く光反射シートと、前記光反射シートの
所定の位置に形成された開口に臨んで配された光源と、
を具備し、前記光反射シートの前記導光板と対接される
表面に凹凸が形成されていることを特徴とする面状光源
装置に関する。
【0011】これらの面状光源装置において、光反射シ
ートが平均気泡径が50μm以下の微細気泡を有し、厚
みが200μm以上で比重が0.7以下の熱可塑性ポリ
エステル発泡シートの表面に凹凸を形成したものである
ことが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本願の発明を図示の実施の形
態によって説明する。まず光反射シートについて説明す
ると、光反射シートは図1に示すように所定の厚さを有
するポリエステル発泡シート10から構成される。
【0013】このような熱可塑性ポリエステル発泡シー
トとしては、例えばポリエチレンテレフタレートやポリ
ブチレンテレフタレート等の発泡体シートであり、平均
気泡径が50μm以下の微細気泡を有し、かつ厚みが2
00μm以上で、比重が0.7以下のものが用いられ
る。
【0014】平均気泡径が50μmより大きいものは、
光源からの光を受けたときに光がシートの内部にまで浸
透したり、また気泡界面における乱反射の回数も減少す
ることによって、光反射板としての拡散反射率が低下傾
向を示すようになる。また平均気泡径は30μm以下で
あることが好ましい。しかしながらこの平均気泡径が可
視光の波長よりも小さくなると、光がシートを透過して
光反射板としての機能を喪失するために、平均気泡径と
しては少なくとも可視光の波長より大きいことが好まし
い。
【0015】またシート10の厚みが200μmより薄
くなると、仮に他の要件を満たしていたとしても、シー
トの背面に漏洩する光の量が増加するために拡散反射率
の低下が起る。しかも形状保持性も劣るようになって取
扱い難くなる。よってシートの厚みは200μm以上、
より好ましくは500μm以上である。
【0016】また発泡シート10の比重が0.7を超え
るものは、微細気泡の存在割合が小さいものであるため
に、気泡が存在していない部分における光吸収や透明化
に基く光透過等の減少によって、光損失が増大し、その
結果シート10の拡散反射率は低下する。しかしながら
比重が小さくなりすぎるとシートは気泡の存在割合が多
すぎてその強度の低下を招くために、比重は0.05以
上であることが好ましい。なおここで言う比重とは水中
置換法で測定された値のことを言う。このような熱可塑
性ポリエステル発泡シート10としては、例えばMCP
ET(商品名、古河電工株式会社製)を好適例として挙
げることができる。
【0017】本実施の形態においては熱可塑性ポリエス
テル発泡シート10として、平均気泡径が10μmで、
厚みが1mmで、密度が0.27g/cmであっ
て、400〜700nmの光に対する拡散反射率が94
〜95%のポリエチレンテレフタレートシートを用いて
いる。なおここで言う拡散反射率とは、硫酸バリウムの
微粉末を固めた白色板に対して400〜700nmの波
長域において分光光度計で測定したときの値を100と
したときの相対値で示すものである。
【0018】本実施の形態のポリエステル発泡シート1
0から成る光反射シートの大きな特徴は、図1に示すよ
うにその表面に筋11を形成している。ここでは筋11
を発泡シート10の表面であってその縦方向に互いにほ
ぼ平行に多数形成している。ここで筋11の断面形状は
図2Aに示すようにほぼ2等辺3角形の断面の筋であっ
てよい。あるいはまた図2Bに示すように両側の斜辺の
長さおよび角度が異なる異形の3角形の形状であってよ
い。あるいはまた図2Cに示すように、断面が円弧状を
なす溝によって形成される筋11であってよい。あるい
はまた図2Dに示すように、上面に突出したほぼ円形の
山形の筋11から構成されてよい。あるいはまた図2E
に示すように、矩形の山と谷とを交互に形成して筋11
としてよい。
【0019】図3は別の実施の形態の光反射シート10
を示している。ここでは筋11をこの発泡シート10の
表面においてその縦方向と横方向とにそれぞれ形成して
いる。従って2方向の筋11、12が発泡シート10上
でほぼ直角に交差することになる。
【0020】図4は発泡シート10の側面に多数の小さ
な円形の凹部15を形成している。ここで凹部15は規
則的に配列された小さな円形の凹部である。
【0021】図5は不規則な各種の形状の凹凸16をシ
ート10の表面に形成した例を示している。
【0022】図6に示す構成は、ポリエステル発泡シー
ト10の表面に多数の切込み17をその全面に亘って規
則的にあるいは不規則的に形成したものである。なおこ
の切込み17は発泡シート10の厚さ方向に貫通するこ
となく、むしろ一方の表面のみに形成されるようにする
ことが好適である。
【0023】図7は不規則な模様から成る凹凸18をシ
ート10の表面に形成したものである。従ってこのよう
な不規則な模様18によって発泡シート10の表面に凹
凸が形成される。
【0024】図8は発泡シート10の表面に梨地模様1
9をその全面に形成し、これによって発泡シート10の
表面に凹凸を形成している。従って梨地模様19によっ
て極めて微小な凹凸が発泡シート10の全面に形成され
ることになる。
【0025】次にポリエステル発泡シート10の表面に
筋11、12等の凹凸を形成する方法について説明す
る。図9は上下一対のロール21、22によって凹凸加
工を行なっている状態を示している。ここでは上側のロ
ール21の表面に周方向に延びる筋23を形成してお
く。そしてロール21、22間を発泡シート10を通過
させることによって、その表面に縦方向の筋11を形成
している。
【0026】図10は上下一対のロール21、22の内
の一方、例えば上側のロール21に母線方向の筋24を
形成し、このような筋24によって発泡シート10の表
面に横方向の筋12を形成している。
【0027】図9および図10に示す上下一対のロール
21、22による筋11、12の加工の際に、これらの
ロール21、22によって所定の加圧力を発泡シート1
0に印加する。そしてとくに筋23あるいは24が形成
されている上側のロール21については、常温で加圧力
のみによる加工も可能だが、その内部に加熱手段を設け
ておき、これによって表面の温度を300〜400℃の
範囲の温度に加熱しておくことが好ましい。ロール21
が加熱手段を備えない場合には、筋加工を行なった後に
筋11、12が元の平坦な状態に戻る可能性があり、こ
れによって溝加工の効果が低減する。ところが筋23、
24を有する上側のロール21に加熱手段を設けてお
き、上記の表面温度に短時間接触させると、形成された
筋11、12が熱セットされるために、元の平坦な状態
に戻り難くなる。またこのときに下側のロール22を液
体窒素によって約−20℃に冷して加工を行なうと、よ
り効果が良好になる。
【0028】なお上述のようにロール21、22による
筋加工に先立って、5〜10mmの間隔であるいは10
〜20mmの間隔でカッタの刃で厚さ方向の一部に半ス
リットから成る切込みを入れておき、このような切込み
を形成した後に上述の筋加工を行なうようにしてもよ
い。このような前加工と筋加工との組合わせによって、
さらに良好に発泡シート10の表面に筋11、12を形
成することが可能になる。
【0029】図11は押圧型28によってポリエステル
発泡シート10の表面に凹凸を形成する例を示してい
る。ここでは受台27の上面に発泡シート10を載置す
る。そして押圧型28を上から発泡シート10の表面に
圧着するように下降させる。押圧型28の下面であって
発泡シート10と接触する部分には凹凸29が形成され
ており、このような凹凸29によって発泡シート10の
表面に多数の所定の形状を有する凹凸15、16等を形
成することが可能になる。なおここでも凹凸29を表面
に有する押圧型28の内部の温度を300〜400℃の
範囲内に加熱するように加熱手段、例えばヒータ31を
設けておくことが好ましい。
【0030】図12は別の加工装置を示している。ここ
では受台27に対向して配される押圧型28の下面に多
数の刃30を設けておく。そしてこのような刃30を有
する押圧型28を静かに下降させることによって、ポリ
エステル発泡シート10の表面に刃30によって切込み
17を形成することができる。従ってこのような切込み
17から成る凹凸が発泡シート10の表面に形成される
ようになる。なおここでも押圧型28の下降ストローク
を調整することによって、切込み17の深さを任意に調
整できる。
【0031】次に上述のような凹凸を形成した発泡シー
ト10を用いた面状光源装置について説明する。図13
および図14に示す構成は、アクリル樹脂の透明な導光
板33と表面に筋11が形成された反射シート10と、
光源34とを用いた面状光源装置である。矩形の導光板
33の下面に筋11が形成された発泡シート10が重合
わされる。そして導光板33の側面側には、光源34が
配される。なお光源34の背面側は断面が円弧状の反射
体35が配される。
【0032】このような構成において、光源34からの
光は導光板33にその側面側から入射される。なお光源
34の背面側に出射された光は反射体35で反射されて
導光板33の側面に入射される。そして導光板33の下
面に至った光は、この導光板33と重合わされる筋11
を有する発泡シート10によって上方に反射される。こ
れによって導光板33の上面の全域がくまなくほぼ均一
な明るさで光るようになる。このような面状光源装置
は、例えば液晶表示装置のバックライト等に用いて好適
なものである。
【0033】図15は別の変形例に係る面状光源装置の
光源34と発泡シート10との組合わせを示している。
ここではポリエステル発泡シート10のほぼ中心部に円
形の開口36が形成されるとともに、この開口36から
放射状に筋11が形成され、しかも上記の開口36に臨
むように光源34が配置される。従ってこのような光源
34からの光は、発泡シート10の筋11に沿って放射
状に導かれるようになる。従ってこのような発泡シート
10の上側に導光板33を配置しておくと、この導光板
33の全面をほぼくまなく光らせることが可能になる。
【0034】以上本願発明を図示の実施の形態によって
説明したが、本願に含まれる発明は上記実施の形態によ
って限定されることなく、本願の発明の技術的思想の範
囲内で各種の変更が可能である。例えばポリエステル発
泡シート10に形成される凹凸の形状や配置等は、上記
実施の形態によって限定されることなく、各種の変形が
可能である。またこのような発泡シート10は必ずしも
液晶表示装置の面状光源装置に利用されるだけでなく、
その他各種の光学装置に広く利用可能である。
【0035】
【発明の効果】本願の主要な発明は、平均気泡径が50
μm以下の微細気泡を有し、厚みが200μm以上で比
重が0.7以下の熱可塑性ポリエステル発泡シートの表
面に凹凸を形成したものである。
【0036】従ってこのような発泡シートによれば、そ
の表面に形成された凹凸によって光を色々な方向に放射
することが可能になり、明るさの方向による偏在を確実
に防止できるようになる。
【0037】面状光源装置に関する主要な発明は、透明
または半透明の導光板と、導光板の背面に配され、光を
導光板に導く光反射シートと、導光板の側面に設けられ
る光源と、を具備し、光反射シートの導光板と対接され
る表面に凹凸が形成されているものである。
【0038】従ってとくに光反射シートの導光板と対接
される表面に形成された凹凸によって導光板に対してく
まなく光を放射することができ、導光板の全面をほぼ均
一に光らせることが可能な面状光源装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】筋を形成したポリエステル発泡シートの外観斜
視図である。
【図2】筋の断面形状を示すポリエステル発泡シートの
要部拡大断面図である。
【図3】縦方向と横方向とにそれぞれ筋を形成したポリ
エステル発泡シートの斜視図である。
【図4】円形の凹部を形成した発泡シートの平面図であ
る。
【図5】不規則な凹部を形成した発泡シートの平面図で
ある。
【図6】切込みを形成した発泡シートの平面図である。
【図7】不規則な模様を形成した発泡シートの平面図で
ある。
【図8】梨地模様を形成した発泡シートの平面図であ
る。
【図9】上下一対のロールによる縦方向の筋加工を示す
要部斜視図である。
【図10】上下一対のロールによる横方向の筋加工を示
す要部斜視図である。
【図11】光反射シートに凹凸を形成するための押圧装
置の正面図である。
【図12】切込みを形成するための押圧装置の要部正面
図である。
【図13】発泡シートを用いた面状光源装置の分解斜視
図である。
【図14】同側断面図である。
【図15】中心部に開口16を形成した発泡シートを用
いた面状発泡シートの反射部の平面図である。
【符号の説明】
10 ポリエステル発泡シート 11 筋(縦) 12 筋(横) 15 円形の凹部 16 不規則な凹部 17 切込み 18 不規則な模様 19 梨地模様 21 ロール(上) 22 ロール(下) 23 筋(周方向) 24 筋(母線方向) 27 受台 28 押圧型 29 凹凸 30 刃 31 ヒータ 33 導光板 34 光源 35 反射体 36 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21Y 103:00 F21S 1/00 E

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平均気泡径が50μm以下の微細気泡を有
    し、厚みが200μm以上で比重が0.7以下の熱可塑
    性ポリエステル発泡シートの表面に凹凸を形成すること
    を特徴とする光反射シート。
  2. 【請求項2】前記凹凸がシートの表面において所定の方
    向に延びる互いにほぼ平行な多数の筋から構成されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の光反射シート。
  3. 【請求項3】前記凹凸がシートの表面に規則的に形成さ
    れた凹部または凸部であることを特徴とする請求項1に
    記載の光反射シート。
  4. 【請求項4】前記凹凸がシートの表面に不規則に形成さ
    れた凹部または凸部であることを特徴とする請求項1に
    記載の光反射シート。
  5. 【請求項5】前記凹凸がシートの表面に形成された多数
    の切込みであることを特徴とする請求項1に記載の光反
    射シート。
  6. 【請求項6】前記凹凸がシートの表面に形成された不規
    則な連続模様から構成されることを特徴とする請求項1
    に記載の光反射シート。
  7. 【請求項7】前記凹凸がシートの表面に形成された梨地
    模様であることを特徴とする請求項1に記載の光反射シ
    ート。
  8. 【請求項8】透明または半透明の導光板と、 前記導光板の背面に配され、光を導光板に導く光反射シ
    ートと、 前記導光板の側面に設けられる光源と、 を具備し、前記光反射シートの前記導光板と対接される
    表面に凹凸が形成されていることを特徴とする面状光源
    装置。
  9. 【請求項9】透明または半透明の導光板と、 前記導光板の背面に配され、光を導光板に導く光反射シ
    ートと、 前記光反射シートの所定の位置に形成された開口に臨ん
    で配された光源と、 を具備し、前記光反射シートの前記導光板と対接される
    表面に凹凸が形成されていることを特徴とする面状光源
    装置。
  10. 【請求項10】前記光反射シートが平均気泡径が50μ
    m以下の微細気泡を有し、厚みが200μm以上で比重
    が0.7以下の熱可塑性ポリエステル発泡シートの表面
    に凹凸を形成したものであることを特徴とする請求項8
    または請求項9に記載の面状光源装置。
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