JP2003268654A - 空気噴射式織機の緯入れ装置 - Google Patents

空気噴射式織機の緯入れ装置

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JP2003268654A
JP2003268654A JP2002069913A JP2002069913A JP2003268654A JP 2003268654 A JP2003268654 A JP 2003268654A JP 2002069913 A JP2002069913 A JP 2002069913A JP 2002069913 A JP2002069913 A JP 2002069913A JP 2003268654 A JP2003268654 A JP 2003268654A
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air
air supply
weft
valve
electromagnetic
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JP2002069913A
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Atsushi Hirai
淳 平井
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Tsudakoma Corp
Original Assignee
Tsudakoma Corp
Tsudakoma Industrial Co Ltd
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    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/28Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed
    • D03D47/30Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms wherein the weft itself is projected into the shed by gas jet
    • D03D47/3026Air supply systems
    • D03D47/3053Arrangements or lay out of air supply systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 緯入ノズルからの噴射空気流を製織状況
に応じて変更可能にすることにある。 【解決手段】 空気噴射式織機の緯入れ装置は、緯入
ノズルと、該緯入ノズルに圧縮空気を供給する空気供給
路と、空気供給路に配置されて所定の噴射タイミングで
開閉可能な複数の電磁弁を含む変更手段とを備え、該変
更手段は、所定の噴射タイミングで開閉する電磁弁から
上流の前記空気供給路の流路長さを変更することを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気噴射式織機の
緯入れ装置に関し、特に緯入ノズルへの圧縮空気の流れ
を制御する緯入れ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空気噴射式織機の緯入れ装置において、
緯入ノズルへの空気供給路内の容積を変更可能にし、緯
入れに用いる緯糸の種類(以下、単に「緯糸種」とい
う。)に応じて緯入ノズルからの噴射空気流の圧力波形
を調整し、緯入れに用いる緯糸が、一般的な緯糸の場合
は噴射空気流の圧力を急激に立ち上がらせて高速緯入れ
を行い、強度の弱い緯糸の場合は噴射空気流の圧力を緩
やかに立ち上がらせて緯糸の損傷を防止する技術がある
(特開平9−49148号公報)。
【0003】この従来技術においては、空気供給路に配
置された電磁開閉弁が流体の噴射を終了したことによ
り、空気供給路内の空気流が電磁開閉弁の弁体に衝突し
て粗密波(圧力波)となり、その圧力波が空気供給路内
で繰り返し反射することを避けることができない。
【0004】そのような圧力波が発生すると、圧力波の
高圧部分又は低圧部分が電磁開閉弁に達したときに電磁
開閉弁が開放されると、高圧又は低圧の空気流が緯入ノ
ズルに供給されて、より高圧又は低圧の空気流が緯入ノ
ズルから噴射されることになる。
【0005】
【解決しようとする課題】しかし、上記従来技術では、
空気供給路を形成する配管内の容積は用いる緯糸種に応
じて変更されるが、管路長さは用いる緯糸種に無関係に
同一であるから、噴射終了から次の噴射開始までの時間
的間隔によっては、弁が開放されるタイミングと、圧力
波の所望する圧力部分が電磁開閉弁に到達するタイミン
グとが一致しなくなる。その結果、用いる緯糸種に対応
した急激な又は緩やかな立ち上がりの噴射空気流を得る
ことができない。
【0006】本発明の目的は、緯入ノズルからの噴射空
気流を製織状況に応じて変更可能にすることにある。
【0007】
【解決手段、作用、効果】本発明に係る緯入れ装置は、
緯入ノズルと、該緯入ノズルに圧縮空気を供給する空気
供給路と、前記緯入ノズルに前記圧縮空気を供給すべく
前記空気供給路に配置される電磁弁と、該電磁弁から上
流側の前記空気供給路の流路長さを変更する変更手段と
を含む。
【0008】電磁弁が閉じられると、空気流が電磁弁の
弁体に衝突することにより、空気供給路内の空気に粗密
(圧力波)が生じる。この圧力波は、電磁弁から上流側
(圧縮空気源側)の空気供給路流内で折り返す。電磁弁
から上流側の空気流路の流路長さが変更されると、変更
前と異なる圧力度合いの圧力波部分が電磁弁の次の開放
時に電磁弁に到達する。
【0009】このため、緯入れ開始時により高圧部分が
電磁弁に到達すれば、緯入ノズルからの噴射空気流がよ
り高圧となって、噴射空気流の圧力波形は急激な立ち上
がりとなる。これに対し、緯入れ開始時により低圧部分
が電磁弁に到達すれば、噴射空気流が低圧となって、噴
射空気流の圧力波形は、緩やかな立ち上がりとなると共
に、噴射期間中に電磁弁に到達する高圧部分に維持され
て扁平になる。
【0010】それゆえに、急峻な立ち上がりが望まれる
場合には、高圧の圧力波部分が電磁弁に到達するよう
に、電磁弁から上流側の空気供給路の流路長さを変更
し、緩やかな立ち上がりの噴射空気流が望ましい場合に
は、低圧の圧力波部分が電磁弁に到達するように、電磁
弁から上流側の空気供給路の流路長さを変更することが
できるから、供給圧力を変更することなく、所望の圧力
波形の噴射空気流に変更することができる。
【0011】本発明に係る第2の緯入れ装置は、緯入ノ
ズルと、該緯入ノズルに圧縮空気を供給する空気供給路
と、前記空気供給路に配置されて所定の噴射タイミング
で開閉可能な複数の電磁弁を備える変更手段とを含み、
該変更手段は、所定の噴射タイミングで開閉する電磁弁
から上流の前記空気供給路の流路長さを変更する。
【0012】第2の緯入れ装置によれば、所定の噴射タ
イミングで開閉する電磁弁から上流の前記空気供給路の
流路長さが変更されることにより、前記緯入れ装置と同
様の効果を得ることができる。
【0013】好ましい実施例においては、複数の前記電
磁弁が前記空気供給路に直列的に配置されており、前記
変更手段は、所定の噴射タイミングで開閉する電磁弁を
選択する選択手段を含む。
【0014】前記空気供給路は並列的に分岐された複数
の分岐路であってそれぞれ前記電磁弁が配設され該電磁
弁から上流の前記空気供給路の流路長さが互いに異なる
複数の分岐路を含み、前記変更手段は、所定の噴射タイ
ミングで開閉する電磁弁を選択する選択手段を含むこと
ができる。
【0015】本発明に係る第3の緯入れ装置は、緯入ノ
ズルと、該緯入ノズルに圧縮空気を供給する空気供給路
と、前記緯入ノズルに前記圧縮空気を供給すべく前記空
気供給路に配置された電磁弁と、前記電磁弁から上流側
の前記空気供給路に連通可能の1以上の空気室と、該空
気室と前記空気供給路との連通状態を連通状態及び非連
通状態に選択的に切り換える変更手段とを含む。
【0016】第3の緯入れ装置においては、いずれの空
気室も空気供給路に連通させなくてもよいし、1以上の
空気室を空気供給路に連通させてもよい。1以上の空気
室が空気供給路に連通されていると、圧力波の一部は、
空気室に進入し、空気室内で反射した後、空気供給路に
戻って圧力波の他の部分と合流する。これにより、圧力
波が干渉するから、いずれの空気室も空気供給路に連通
させない場合に対し、圧力波形が変更されると共に、電
磁弁の配置位置における圧力波の位相も変更される。そ
の結果、供給圧力を変更することなく、所望の圧力波形
の噴射空気流に変更することができる。
【0017】少なくとも1つの前記空気室は、前記空気
供給路に連通可能の空間の容積を変更可能の可動壁を備
えることができる。そのようにすれば、空気室の大きさ
を変更することにより、空気室の固有振動数が変化す
る。空気室が空気供給路に連通された状態で、圧力波の
振動数と空気室の固有振動数とが一致すれば、空気室内
で共振現象が発生して、圧力波の振幅が増大するから、
圧力波の高圧部分はより高圧になり、低圧部分はより低
圧になる。その結果、緯入ノズルからの噴射空気流は、
急峻な立ち上がり、又は緩やかな立ち上がりになる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1を参照するに、緯入れ装置1
0は、複数種類の緯糸12を選択的に緯入れ可能の空気
噴射式多色織機に適用されている。
【0019】緯入れ装置10は、緯糸12の種類毎に配
置された複数(図示の例では、2つ)のメインノズル1
4と、複数(図示の例では、4つ)のサブノズル16と
を含む。サブノズル16は、複数(図示の例では、2
つ)のサブノズル群に分けられている。各サブノズル群
は、複数(図示の例では、2つ)のサブノズル16を含
む。織機の反緯入れ側には、緯糸センサ18が緯糸12
の先端部を感知するように配置されている。
【0020】各メインノズル14は、所定の噴射タイミ
ングで開閉可能の複数(図示の例では、2つ)の電磁開
閉弁20,22を介して、メインノズル14で共通のエ
アータンク24に連通されている。コンプレッサ26で
発生された圧縮空気は、圧力調整器28において所定の
圧力に調整された後、エアータンク24に供給される。
図示の例では、メインノズル14及びサブノズル16
は、いずれも、本発明でいう緯入ノズルとして作用す
る。
【0021】各サブノズル群のサブノズル16は、複数
(図示の例では、2つ)の電磁開閉弁30,32を介し
て、サブノズル16で共通のエアータンク24に連通さ
れている。コンプレッサ26で発生された圧縮空気は、
また、圧力調整器38において所定の圧力に調整された
後、エアータンク34に供給される。
【0022】電磁開閉弁20,22、エアータンク2
4、圧力調整器28及びコンプレッサ26は、メインノ
ズル14用の配管により接続されている。電磁開閉弁3
0,32、エアータンク34、圧力調整器38及びコン
プレッサ26は、サブノズル16用の配管により接続さ
れている。エアータンク24からメインノズル14まで
の配管と、エアータンク34からサブノズル16までの
配管は、空気供給路を形成している。
【0023】電磁開閉弁20と22、及び電磁開閉弁3
0と32は、共に空気供給路に直列的に配置されてお
り、下流側の電磁開閉弁20又は30を噴射タイミング
で開閉動作する電磁弁開閉弁に選択すれば、噴射タイミ
ングで開閉動作する電磁弁開閉弁から上流側の空気供給
路の流路長さは長くなり、逆に上流側の電磁開閉弁22
又は32を選択すれば、流路長さは短くなる。
【0024】電磁開閉弁20,22,30,32は、織
機の主制御装置42から供給される織機の回転数S1、
複数ノズルの場合の噴射パターンS2、及び緯糸種等の
他の各種の信号S3を用いて制御信号S4からS11を発生
する共通の弁制御装置40により制御される。
【0025】主制御装置42は、弁制御装置40及び原
動モータ44を制御すると共に、開口装置、緯糸の測長
貯留装置等他の装置を制御する。原動モータ44は、主
軸46を回転させる。主軸の回転角度は、エンコーダ4
8により検出されて、主制御装置42に供給される。
【0026】弁制御装置40は、いずれか一方のメイン
ノズル14と、そのメインノズル14用の一方の電磁開
閉弁20又は22と、各サブノズル群の一方の電磁開閉
弁30又は32とを製織条件に応じて選択し、選択した
電磁開閉弁を所定の噴射タイミングで開閉させる。選択
されないメインノズル14用の電磁開閉弁20及び22
は閉鎖状態に維持される。
【0027】選択された電磁開閉弁20又は22及び3
0又は32の上流側(エアータンク側)に位置する全て
の電磁開閉弁は常時開放状態に維持される。また、下流
側(緯入ノズル側)に位置する全ての電磁開閉弁は、常
時開放状態に維持されるか、選択された電磁開閉弁と同
期して開閉される。すなわち、選択された電磁開閉弁よ
り下流側に位置する全ての電磁開閉弁は、少なくとも圧
縮空気の噴射中は開放状態に維持される。
【0028】選択された電磁開閉弁が閉じられると、空
気流が電磁開閉弁の弁体に衝突することにより、エアー
タンクと選択された電磁開閉弁との間の空気供給路内の
空気に粗密が生じてその空気供給路内に圧縮空気の圧力
波が生じる。この圧力波は、選択された電磁開閉弁から
上流側の空気供給路内で折り返す。
【0029】選択する電磁開閉弁が変更されると、電磁
開閉弁から上流側の空気供給路であって実際に開閉され
る流路の長さが変更される。これにより、開閉される電
磁開閉弁に達する圧縮空気の粗密状態(圧力波部分)が
変更されて、変更前と異なる圧力度合いの圧力波部分が
選択された電磁開閉弁の開放時に電磁開閉弁に到達す
る。
【0030】このため、緯入れ開始時に圧力波部分の高
圧部分が開閉される電磁開閉弁に到達すれば、緯入ノズ
ルからの噴射空気流がより高圧となって、噴射空気流の
圧力波形は急激な立ち上がりとなる。
【0031】これに対し、緯入れ開始時に圧力波部分の
低圧部分が開閉される電磁開閉弁に到達すれば、噴射空
気流が低圧となって、噴射空気流の圧力波形は、緩やか
な立ち上がりとなる。
【0032】上記のことから、弁制御装置40は、開閉
させるべき電磁開閉弁を、織機を高速度で稼働させる場
合のように、急峻な立ち上がりが望まれる製織状況や、
弱い緯糸を用いる場合、運転開始直後、不良緯糸の除去
作業時等のように、緩やかな立ち上がりの噴射空気流が
望まれる製織状況等に応じて、選択する。
【0033】上記の結果、急峻な立ち上がりが望まれる
場合には、緯入れ開始時に高圧の圧力波部分が電磁開閉
弁に到達するように、所望の流路長さを形成する電磁開
閉弁が選択され、緩やかな立ち上がりの噴射空気流が望
ましい場合には、緯入れ開始時に低圧の圧力波部分が電
磁開閉弁に到達するように、所望の流路長さを形成する
電磁開閉弁が選択される。それにより、供給圧力を変更
することなく、所望の圧力波形の噴射空気流に変更する
ことができる。
【0034】開閉させるべき電磁開閉弁は、織機の回転
数S1及び噴射パターンS2、並びに、主軸48の回転角
度に対する噴射開始時期及び噴射終了時等の製織条件に
基づく緯入れ試験(予備テスト)を緯入ノズル毎及び電
磁開閉弁毎に予め行い、織機の反緯入れ側に配置された
緯糸センサ18に速く検知される電磁開閉弁、又は、緯
糸センサ18に遅く検知される電磁開閉弁、というよう
に緯入れが最適となる電磁開閉弁を決定して製織条件毎
に弁制御装置40のメモリに記憶し、製織時には製織条
件に応じた電磁開閉弁が選択される。
【0035】図2は、同一圧力の空気が供給される複数
のメインノズルにおいて、異なる強度を有する緯糸を緯
入れする場合に採用することができる圧力波形を示す。
【0036】高強度の緯糸用のメインノズルに対して
は、圧力波のより高い部分が緯入れ開始時に到達する電
磁開閉弁が選択される。その場合の圧力波形は、図2に
符号HPで示すように、急峻な立ち上がりを示す。
【0037】低強度の緯糸用のメインノズルに対して
は、圧力波のより低い部分が緯入れ開始時に到達する電
磁開閉弁が選択される。その場合の圧力波形は、図2に
符号LPで示すように、緩やかな立ち上がりを示し、そ
の後の噴射期間中にその電磁開閉弁に到達する高圧部分
により、高い状態に長く維持されて扁平になると共に、
噴射終了時期が遅れる。これにより、緯糸は飛走速度が
遅くなるものの確実に搬送される。
【0038】電磁開閉弁より上流側の空気供給路の流路
長さは、上記のように複数の電磁開閉弁を空気供給路に
直列的に配置することにより変更することができるのみ
ならず、空気供給路に分岐路を形成して分岐路を選択す
ること、空気供給路を形成する配管を伸縮させること、
それらを組み合わせること等によっても、変更すること
ができる。
【0039】図3を参照するに、緯入れ装置50は、エ
アータンク24からメインノズル14までの空気供給路
に1以上のバイパスを設けることによりメインノズル1
4への空気供給路に複数の分岐路52,54,56を形
成し、所定の噴射タイミングで開閉される電磁開閉弁2
0を各分岐路に配置している。分岐路52,54,56
の電磁開閉弁20から上流側の流路(電磁開閉弁20と
エアータンク24間の空気供給路)の長さは、互いに異
なる。
【0040】1つの電磁開閉弁を所定の噴射タイミング
で開閉し、残りの全ての電磁開閉弁を全閉状態に維持し
て形成する。図示の例では、各電磁開閉弁20は以下に
示す(1)、(2)、(3)のような状態に選択される。
【0041】(1) 分岐路52の電磁開閉弁20が所定の
噴射タイミングで開閉され、他の分岐路54及び56の
電磁開閉弁20が全閉状態に維持される。この場合は、
分岐路52を経る空気供給路が選択される。
【0042】(2) 分岐路54の電磁開閉弁20が所定の
噴射タイミングで開閉され、他の分岐路52及び56の
電磁開閉弁20が全閉状態に維持される。この場合は、
分岐路54を経る空気供給路が選択される。
【0043】(3) 分岐路56の電磁開閉弁20が所定の
噴射タイミングで開閉され、他の分岐路52及び54の
電磁開閉弁20が全閉状態に維持される。この場合は、
分岐路56を経る空気供給路が選択される。
【0044】緯入れ装置50によれば、上記(1)、(2)、
(3)のいずれの状態から他の(1)、(2)、(3)のいずれの状
態に変更されても、電磁開閉弁から上流側の空気供給路
の流路長さが変更されるから、緯入れ装置10と同様
に、供給圧力を変更することなく、所望の圧力波形の噴
射空気流に変更することができる。開閉させるべき(選
択すべき)電磁開閉弁は、既に述べたように予備テスト
により、予め決定しておくことができる。
【0045】なお、緯入ノズル16への空気供給路を、
複数の電磁開閉弁を所定の噴射タイミングで同時に開閉
し、残りの電磁開閉弁を全閉状態に維持して形成しても
よい。各電磁開閉弁20は以下に示すような状態に選択
される。2つの分岐路(例えば、52及び54)を経る
空気供給路が選択され、他の分岐路(例えば、56)が
選択されないようにし、2つの電磁開閉弁が同時に開閉
され、残りの電磁開閉弁が全閉状態に維持される。この
場合は、開閉される2つの分岐路52,54を経る空気
供給路が選択される。
【0046】このように複数の分岐路が同時に選択され
ると、選択された各分岐路を通過した圧力波は、合流し
て互いに干渉し、その結果圧力波形が変更されると共
に、電磁弁の配置位置における圧力波の位相が変更され
る。このため、1つの分岐路が選択された場合と、複数
の分岐路が同時に選択された場合とで、電磁弁の開放時
に電磁弁に到達する圧力波の位相が異なるから、異なる
圧力度合いの圧力波部分が次回の弁開放時に電磁弁に到
達する。その結果、供給圧力を変更することなく、所望
の圧力波形の噴射空気流に変更することができる。
【0047】図4を参照するに、緯入れ装置60は、エ
アータンク24からメインノズル14までの空気供給路
に1以上のバイパスを設けることによりメインノズル1
4への空気供給路に複数の分岐路52,54,56を形
成し、図示しない弁制御装置により所定の噴射タイミン
グで開閉される電磁開閉弁20を各分岐路よりもメイン
ノズル14側に配置し、分岐路52,54及び56にそ
れぞれ分岐路選択用の電磁開閉弁62,64及び66を
配置している。分岐路52,54,56の流路長さは、
互いに異なる。
【0048】電磁開閉弁62,64,66は、図示しな
い弁制御装置により、開放状態及び閉鎖状態のいずれか
に制御される。開放状態に維持すべき電磁開閉弁及び閉
鎖状態に維持すべき電磁開閉弁は、既に述べたように予
備テストにより、予め決定しておくことができる。
【0049】緯入れ装置60の場合、電磁開閉弁20は
所定の噴射タイミングで開閉される。選択用の電磁開閉
弁62,64,66は、1以上の電磁開閉弁(例えば、
62又は62,64)が少なくとも緯入れ期間は開放状
態に維持され、残りの全ての電磁開閉弁(例えば、6
4,66又は66)が閉鎖状態に維持されるように、制
御される。
【0050】それゆえに、緯入ノズル16への空気供給
路は、選択用の電磁開閉弁62,64,66のうち、1
つの電磁開閉弁を開放状態に維持し、残りの全ての電磁
開閉弁を閉鎖状態に維持してもよいし、複数の電磁開閉
弁を同時に開放状態に維持し、残りの電磁開閉弁を閉鎖
状態に維持してもよい。
【0051】緯入れ装置60によれば、電磁開閉弁6
2,64,66のいずれか一方が開放状態に維持される
状態から他方が開放状態に維持される状態に変更されて
も、電磁開閉弁20から上流側の空気供給路の流路長さ
が変更されるほか、電磁開閉弁62,64,66を複数
開放状態に維持した状態に変更すれば、複数の分岐路を
通過した圧力波同士で干渉が発生し、図3の緯入れ装置
50と同様の効果を得ることができる。
【0052】単色緯入れ装置の場合、緯入れ装置60の
電磁開閉弁62,64,66は、手動の開閉弁であって
も良い。作業者は、製織条件に応じて予め決められた開
閉弁を開放状態としてから製織を開始する。
【0053】図5(A)及び(B)を参照するに、緯入
れ装置60は、エアータンク24からメインノズル14
までの空気供給路に1以上(図示の例では、1つ)のバ
イパスを設けることにより、複数(図示の例では、2
つ)の分岐路72,74をメインノズル14への空気供
給路に形成し、各分岐路よりもメインノズル14側に所
定の噴射タイミングで開閉される電磁開閉弁20を配置
し、分岐路72,74の上流側(エアータンク24側)
の分岐部に分岐路選択(切換)用の電磁切換弁76を配
置している。分岐路72,74の流路長さは、互いに異
なる。
【0054】電磁開閉弁20は、図示しない弁制御装置
により制御される。分岐路72,74は、電磁切換弁7
6が図示しない弁制御装置により切り換えられることに
より、選択される。選択すべき分岐路は、既に述べたよ
うに予備テストにより、予め決定しておくことができ
る。
【0055】緯入れ装置70の場合、電磁開閉弁20は
所定の噴射タイミングで開閉される。選択用の電磁開閉
弁76は、1以上の分岐路(例えば、72)が少なくと
も緯入れ期間の間開放状態に維持され、残りの全ての電
磁開閉弁(例えば、64)が閉鎖状態に維持されるよう
に、制御される。
【0056】図5(A)は、分岐路72をエアータンク
24に連通させ、他方の分岐路74を閉鎖させた状態を
示す。図5(B)は、分岐路74をエアータンクに連通
させ、他方の分岐路72を閉鎖させた状態を示す。
【0057】緯入れ装置70によれば、分岐路の選択が
上記いずれの状態から他のいずれの状態に変更されて
も、電磁開閉弁20から上流側の空気供給路の流路長さ
が変更されるから、緯入れ装置10,50及び60と同
様に、供給圧力を変更することなく、所望の圧力波形の
噴射空気流に変更することができる。
【0058】緯入れ装置70の場合、図6に示すよう
に、分岐路72,74の下流側(メインノズル14側)
の分岐部に分岐路選択(切換)用の電磁切換弁76を配
置してもよい。
【0059】図7を参照するに、緯入れ装置80は、空
気室82をエアータンク24と電磁開閉弁20との間の
空気供給路に電磁開閉弁84を介して連通させ、空気室
82に空気供給路に連通可能の空間の容積を変更する可
動壁86を配置している。
【0060】可動壁86は、サーボモータのような電動
モータ88により回転されるボールねじ90と、このボ
ールねじ90が螺合した状態に貫通するホルダ92とに
より移動されるように、ホルダ92に組み付けられてい
る。モータ88は、空気室82のうち、空気供給路に連
通される空間の容積(有効容積)を変更するように、弁
制御装置40又は図示しない主制御装置から制御信号を
受けるモータ制御装置94により制御される。
【0061】電磁開閉弁20は、弁制御装置40によ
り、所定の噴射タイミングで開閉される。これに対し、
電磁開閉弁84は、空気室82を空気供給路に連通させ
るか否かに応じて、常時開の状態及び常時閉の状態のい
ずれかに維持される。
【0062】電磁開閉弁82は、図示の例では、弁制御
装置40により制御される電磁開閉弁であるが、手動操
作の弁であってもよい。電磁開閉弁20,84の間の空
気供給路は、圧力計96が接続されている。
【0063】電磁開閉弁84の常時開又は常時閉の選択
は、緯入れ装置10と同様の予備テストをメインノズル
14毎に行い、噴射開始時に圧力計が高い値又は低い値
を示す条件を予め選択して決定することにより行うこと
ができる。
【0064】空気室82の有効容積の大きさの選択は、
製織条件によって電磁開閉弁84が常時開に選択された
状態において、緯入れ装置10と同様の予備テストをメ
インノズル14毎に行い、その際に空気室82内におい
て共振が生じて、噴射開始時に圧力計が高い値又は低い
値を示す可動壁86の位置を予め見つけ、その値を緯入
ノズル毎にモータ制御装置94に設定しておくことによ
り行うことができる。
【0065】緯入れ装置80においては、空気室82の
有効容積を変更することにより、空気室82の固有振動
数が変化するから、空気室82が空気供給路に連通され
た状態で、圧力波の振動数と空気室82の固有振動数と
が一致すれば、空気室82内で共振現象が発生して、圧
力波の振幅が増大するから、圧力波の高圧部分はより高
圧になり、低圧部分はより低圧になる。その結果、緯入
ノズルからの噴射空気流は、急峻な立ち上がり、又は緩
やかな立ち上がりになる。
【0066】緯入れ装置80において、複数の空気室8
2並びにそれらに個々に付随する可動壁のような機器及
び回路を備えていてもよい。そのようにすれば、緯入ノ
ズルからの噴射空気流の立ち上がりをより微細に変更す
ることができる。
【0067】また、緯入れ装置80において、有効容積
が変更不能の複数の空気室をエアータンク24と電磁開
閉弁20との間の空気供給路に開閉弁84を介して連通
させ、空気室を空気供給路に連通させるか否かに応じ
て、対応する開閉弁を開放状態及び閉鎖状態のいずれか
一方に選択してもよい。この場合、いずれの空気室も空
気供給路に連通させなくてもよいし、1以上の空気室を
空気供給路に連通させてもよい。
【0068】上記の場合、1以上の空気室が空気供給路
に連通されていると、圧力波の一部は、空気室に進入
し、空気室内で反射した後、空気供給路に戻って圧力波
の他の部分と合流する。これにより、圧力波が干渉する
から、いずれの空気室も空気供給路に連通させない場合
に対し、圧力波形が変更されると共に、電磁開閉弁20
の配置位置における圧力波の位相も変更される。その結
果、供給圧力を変更することなく、所望の圧力波形の噴
射空気流に変更することができる。
【0069】図8を参照するに、緯入れ装置100は、
出入り可能に嵌合された一対の配管102,104をエ
アータンク24と電磁開閉弁20との間の空気供給路に
配置している。配管102,104は、シール用のOリ
ング106により、気密的に組み合わされている。メイ
ンノズル14と電磁開閉弁20との間の配管として、弾
性変形可能の可撓管が用いられている。
【0070】一方の配管104は、パルスモータのよう
なモータ108により回転されるボールねじ110と、
このボールねじ110が螺合した状態に貫通するホルダ
112とにより移動されるように、ホルダ112に組み
付けられている。モータ108は、両配管102,10
4の嵌合量を調整するように、弁制御装置40又は図示
しない主制御装置から制御信号を受けるモータ制御装置
114により制御される。
【0071】緯入れ装置100は、配管104が配管1
02に対し移動されて、配管102及び104の嵌合量
が変更されることにより、電磁開閉弁20から上流側の
空気供給路の流路長さを変更される。そのような嵌合量
は、緯入れ装置10の説明において述べたと同じ予備テ
ストを行うことによりメインノズル14毎に決定するこ
とができる。
【0072】図1に示す緯入れ装置10において、一般
的な強い緯糸を用いた試験結果に基づく常時開の状態に
維持すべき電磁開閉弁の選択例を表1に示す。弱い緯糸
の場合は、逆の電磁開閉弁を常時開の状態に選択するこ
とにより、緩やかな立ち上がりの噴射空気流を得ること
ができる。
【0073】表1において、Nは係数100を意味し、
N5からN10は、例えば、N5=100×5=500
(rpm)のように、係数100とアルファベットの後
の数との積を意味する。
【0074】上記いずれの実施例も、多色緯入れ装置及
び単色緯入れ装置のいずれにも適用することができる
し、メインノズル及びサブノズルのいずれにも適用する
ことができる。
【0075】しかし、本発明は、メインノズル及びサブ
ノズル又はサブノズル群のいずれか一方のみに適用して
もよいし、メインノズルと1つのサブノズル群とに適用
してもよい。
【0076】
【表1】
【0077】本発明は、上記実施例に限定されず、その
趣旨を逸脱しない限り、種々変更することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る緯入れ装置の第1の実施例を示す
図である。
【図2】同一圧力の空気が供給される複数のメインノズ
ルにおいて、異なる強度を有する緯糸を緯入れする場合
に採用することができる圧力波形を示す図である。
【図3】本発明に係る緯入れ装置の第2の実施例を示す
図である。
【図4】本発明に係る緯入れ装置の第3の実施例を示す
図である。
【図5】本発明に係る緯入れ装置の第4の実施例を示す
図であって、(A)及び(B)は分岐路を互いに逆に選
択した状態を示す図である。
【図6】本発明に係る緯入れ装置の第5の実施例を示す
図である。
【図7】本発明に係る緯入れ装置の第6の実施例を示す
図である。
【図8】本発明に係る緯入れ装置の第7の実施例を示す
図である。
【符号の説明】
10,50,60,70,80,100 緯入れ装置 12 緯糸 14 メインノズル 16 サブノズル 18 緯糸センサ 52,54,56,72,74 分岐路 82 空気室 86 可動壁 90,110 ボールねじ 92,112 ホルダ 106 Oリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 緯入ノズルと、該緯入ノズルに圧縮空気
    を供給する空気供給路と、前記緯入ノズルに前記圧縮空
    気を供給すべく前記空気供給路に配置されて所定の噴射
    タイミングで開閉される電磁弁と、該電磁弁から上流側
    の前記空気供給路の流路長さを変更する変更手段とを含
    む、空気噴射式織機の緯入れ装置。
  2. 【請求項2】 緯入ノズルと、該緯入ノズルに圧縮空気
    を供給する空気供給路と、前記空気供給路に配置されて
    所定の噴射タイミングで開閉可能な複数の電磁弁を備え
    る変更手段とを含み、該変更手段は、所定の噴射タイミ
    ングで開閉する電磁弁から上流の前記空気供給路の流路
    長さを変更する、空気噴射式織機の緯入れ装置。
  3. 【請求項3】 複数の前記電磁弁が前記空気供給路に直
    列的に配置されており、前記変更手段は、所定の噴射タ
    イミングで開閉する電磁弁を選択する選択手段を含む、
    請求項2に記載の緯入れ装置。
  4. 【請求項4】 前記空気供給路は並列的に分岐された複
    数の分岐路であってそれぞれ前記電磁弁が配設され該電
    磁弁から上流の前記空気供給路の流路長さが互いに異な
    る複数の分岐路を含み、前記変更手段は、所定の噴射タ
    イミングで開閉する電磁弁を選択する選択手段を含む、
    請求項2に記載の緯入れ装置。
  5. 【請求項5】 緯入ノズルと、該緯入ノズルに圧縮空気
    を供給する空気供給路と、前記緯入ノズルに前記圧縮空
    気を供給すべく前記空気供給路に配置された電磁弁と、
    前記電磁弁から上流側の前記空気供給路に連通可能の1
    以上の空気室と、該空気室と前記空気供給路との連通状
    態を連通状態及び非連通状態に選択的に切り換える変更
    手段とを含む、空気噴射式織機の緯入れ装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つの前記空気室は、前記空
    気供給路に連通可能の空間の容積を変更可能の可動壁を
    備える、請求項5に記載の緯入れ装置。
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