JP2003267815A - 化粧料 - Google Patents

化粧料

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JP2003267815A
JP2003267815A JP2002069917A JP2002069917A JP2003267815A JP 2003267815 A JP2003267815 A JP 2003267815A JP 2002069917 A JP2002069917 A JP 2002069917A JP 2002069917 A JP2002069917 A JP 2002069917A JP 2003267815 A JP2003267815 A JP 2003267815A
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spherical
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Katsumoto Ogawa
克基 小川
Nobutsugu Hasegawa
修嗣 長谷川
Tadashi Sakurai
紀 桜井
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OHARU KAGAKU KOGYOSHO KK
Shiseido Co Ltd
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OHARU KAGAKU KOGYOSHO KK
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 なめらかな使用感、つや感を抑えた均一で自
然な仕上り、フィット感等に優れた化粧料を提供する。 【解決手段】 平均粒子径0.1〜5μmの球状加水ハ
ロイサイトを配合し、さらに所望により、板状粉末(合
成マイカ、焼成マイカ、焼成セリサイト等)を配合する
ことを特徴とする化粧料。球状加水ハロイサイトは湿式
媒体攪拌ミルを用いて分散配合するのが好ましい。また
その配合量は化粧料全量に対し1〜60質量%(固形
分)であるのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化粧料に関する。さ
らに詳しくは、極微小の球状加水ハロイサイトを配合し
た、フィット感、なめらかな使用感触、つや感を抑えた
自然な仕上り等に優れる化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】ファンデーションなどのメーキャップ化
粧料では、一般に粉末成分とこれを分散させる基剤を主
構成とする。従来、この粉末成分としては、体質顔料と
して板状(薄片状)のマイカ、タルク、カオリン、セリ
サイト等が用いられ、着色剤として不定型の酸化チタン
や酸化鉄等が用いられ、使用性改質剤としてナイロンや
シリコーン、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、
ポリエチレンなどの粒径5〜10μmの球状粉末が一般
に用いられてきた。
【0003】そしてこの場合、ファンデーション類の使
用性や仕上がりを決定づける要因として、上記の板状体
質顔料と球状粉末との配合比が重要である。すなわち、
板状体質顔料の比率が多い場合には、フィット感とつや
感のある仕上がりになるものの、なめらかさ、伸ばしや
すさ等の使用性に劣る。一方、球状粉末の比率が多い場
合には、なめらかで伸びのよい使用性は得られるもの
の、フィット感に欠け粉っぽい仕上がりとなってしま
う。
【0004】したがって、ファンデーションなどのメー
キャップ化粧料では、従来の板状体質顔料と球状粉末と
の組合せ配合では、なめらかな使用感触に優れ、かつ、
フィット感のある粉っぽくない仕上がりを得ることの両
立は難しかった。特に、化粧料に用いられる体質顔料は
そのほとんどが薄片状〜板状であるため、これら体質顔
料の配合によって過大につやが付与されたり、てかりを
生じてしまう等の問題があり、つや感を適切にコントロ
ールすることが難しかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたもので、なめらかな使用感、つや感を抑え
た均一で自然な仕上り、フィット感等に優れた化粧料を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、平均粒子径0.1〜5μmの球状加水ハロ
イサイトを配合することを特徴とする化粧料を提供す
る。
【0007】また本発明は、さらに板状粉末を配合する
上記化粧料を提供する。
【0008】また本発明は、板状粉末が、マイカ、セリ
サイト、タルク、シリカ、アルミナ、オキシ塩化ビスマ
ス、雲母チタン、窒化ホウ素の中から選ばれる1種また
は2種以上である上記化粧料を提供する。
【0009】また本発明は、平均粒子径0.1〜5μm
の球状加水ハロイサイトを湿式媒体攪拌ミルを用いて分
散配合する上記化粧料を提供する。
【0010】また本発明は、平均粒子径0.1〜5μm
の球状加水ハロイサイトの配合量が化粧料全量に対し1
〜60質量%(固形分)である上記化粧料を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳述する。
【0012】加水ハロイサイト(ハイドロハロイサイ
ト)は、エンデライトともいい、アルミニウムの含水ケ
イ酸塩で、Al2SiO25(OH)4・2H2Oの組成
式で示され、カオリン族に属する天然の粘土鉱物であ
る。
【0013】一般的なハロイサイトの形状は棒状〜板状
形状を呈し、またカオリン(カオリナイト)の形状は板
状〜薄片状を呈するのに対し、本発明に用いられる加水
ハロイサイトは、球状を呈する点に特徴があり、その平
均粒子径が0.1〜5μmであり、好ましくは1.0μ
m以下である。
【0014】本発明に用いられる球状加水ハロイサイト
は、その特異形状から、ある自然条件で生成されたもの
で、日本の長野県伊那地方で採掘されるものが好まし
い。この球状加水ハロイサイトは、「オーハル球状加水
ハロイサイト #I−シリーズ」、「オーハル球状加水
ハロイサイト スーパーファイン #C−01」(いず
れも(株)大春化学工業所製)等として市販されてお
り、商業的に入手可能である。
【0015】なお、図1に「オーハル球状加水ハロイサ
イト I−17」((株)大春化学工業所製)の粒子構
造を示す顕微鏡写真を示す。また、図2に「オーハル球
状加水ハロイサイト スーパーファイン #C−01」
((株)大春化学工業所製)の粒子構造を示す顕微鏡写
真を示す。
【0016】球状加水ハロイサイトの配合量は、化粧料
全量中に1〜60質量%程度が好ましく、特には4〜3
0質量%程度である。配合量が少なすぎると、なめらか
な使用感触、仕上がりのつや感を低減させた均一な仕上
がりを十分に得ることが難しく、一方、配合量が多すぎ
ると隠蔽性が出過ぎたりするなどの問題がある。
【0017】球状加水ハロイサイトは、湿式媒体攪拌ミ
ルによって分散配合するのが好ましい。湿式媒体攪拌ミ
ルとしては連続式ミル(OBミル、ダイノウミル、
等)、バッチ式ミル(リングミル、等)、ジェット式ミ
ル(ジーナス、等)などが好適なものとして挙げられ、
これらを用いて均一に高分散化することができる。分散
媒としては水、低級アルコール、シリコーン、油分等、
任意の溶媒を用いることができる。
【0018】なお、球状加水ハロイサイトの分散配合
は、あらかじめ球状加水ハロイサイトを湿式媒体攪拌ミ
ルを用いて分散媒に分散させて分散体を調製して、これ
を化粧料中に配合してもよく、あるいは、球状加水ハロ
イサイトを他成分とともに混合した後、湿式媒体攪拌ミ
ルで分散してもよい。前者のほうが、均一性と一次粒子
化の点においてより効果的であり、なめらかさ、仕上が
りが格段に向上する。
【0019】従来、化粧料、特にメーキャップ化粧料に
おいて、使用性向上剤として球状粉末(例えばPMMA
など)が用いられているが、これらは、本発明に用いら
れる球状加水ハロイサイトに比べて材質的に堅く、なめ
らかさを損なう傾向にあり、体質顔料としても不適であ
り、また、合成品であるため高価であり工業的にも採算
性の点から難点がある。本発明に用いられる球状の加水
ハロイサイトは、天然の粘土鉱物であるため、材質的に
も柔らかくなめらかな使用感触を付与することが可能で
あり、体質顔料としても好適であり、工業的にも非常に
安価であり採算性も高い。
【0020】本発明化粧料では、さらに板状粉末を配合
するのが好ましい。板状粉末としては、板状〜薄片状の
体質顔料が好ましく、例えば、マイカ、セリサイト、タ
ルク、シリカ、アルミナ、オキシ塩化ビスマス、雲母チ
タン、窒化ホウ素の中から選ばれる1種または2種以上
が好ましい。なお上記において、マイカとしては合成マ
イカ、焼成マイカ、未焼成マイカ等すべての範疇のもの
を含み、また、セリサイトとしては合成セリサイト、焼
成セリサイト、未焼成セリサイト等すべての範疇のもの
を含む。
【0021】中でも焼成セリサイト、焼成マイカ、合成
マイカが好ましい。これらは吸油量が高く、このように
吸油量の高い粉末を用いることで、系内に油を多く配合
することが可能となる。それによって、しっとりとした
感触を付与することができるが、一方で油や経時での皮
脂によるてかりが仕上がりを悪化させてしまう。したが
って、そのような系内に、球状加水ハロイサイトを配合
することでてかりを抑えてたり、なめらかさを向上させ
たりすることができる。
【0022】板状粉末は1種または2種以上を用いるこ
とができる。板状粉末は、その平均粒子径5μm以上の
ものが好ましい。
【0023】これら板状〜薄片状の体質顔料と球状加水
ハロイサイトとの併用により、コロの原理によって本発
明効果が奏されるものと考えられる。
【0024】すなわち、薄片状粉末の体質顔料は、肌に
非常にフィットするが、その分、横方向への動きが悪い
傾向にある。しかしながら、本発明で用いる極微細粒径
の球状加水ハロイサイトと併用することにより、該球状
加水ハロイサイトが板状粉末と肌との間に存してコロの
ような働きをし、動きの悪い薄片状粉末を、球状加水ハ
ロイサイトを介して肌上でなめらかにフィットさせなが
ら転がしてスライドさせることができる。これにより、
なめらかな使用性で、かつ、フィット感のある粉っぽく
ない仕上りを得ることができ、さらに、つやをコントロ
ールして、仕上がりのつや感を低減できるものと思われ
る。
【0025】板状粉末を配合する場合、その配合量は、
化粧料のタイプ等によっても異なるが、本発明化粧料全
量中、3〜95質量%程度が好ましく、特には10〜9
0質量%程度である。
【0026】なお、上記板状粉末は、本発明の効果を損
なわない範囲で、通常、化粧料に配合される粉末の表面
処理に用いられる処理剤、例えばシリコーン、ラウロイ
ルリジン、金属セッケン、レシチン、アミノ酸、コラー
ゲン、フッ素化合物等で表面処理したものを用いること
もできる。
【0027】本発明化粧料は、上記成分に加えて、さら
に、他の粉末成分を配合することができる。このような
粉末成分としては、例えば、酸化チタン、酸化亜鉛、ベ
ンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、群青、酸化セリウム、タ
ルク、マイカ、セリサイト、カオリン、ベントナイト、
クレー、ケイ酸、無水ケイ酸、ケイ酸マグネシウム、ス
テアリン酸亜鉛、含フッ素金雲母、合成タルク、硫酸バ
リウム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム、チッ化ホ
ウ素、オキシ塩化ビスマス、アルミナ、酸化ジルコニウ
ム、酸化マグネシウム、酸化クロム、カラミン、炭酸マ
グネシウムおよびこれらの複合体等の無機粉体;シリコ
ーン粉末、シリコーン弾性粉末、ポリウレタン粉末、セ
ルロース粉末、ナイロン粉末、PMMA粉末、スター
チ、ポリエチレン粉末等およびこれらの複合体等の有機
粉体を用いることができ、これらの1種以上を含有せし
める。
【0028】また、本発明の化粧料には粉末成分を分散
させる基剤となる油性成分が配合されるが、これら油性
成分としては、特に限定されるものでなく、流動パラフ
ィン、スクワラン、エステル油、ジグリセライド、トリ
グリセライド、パーフルオロポリエーテル、ワセリン、
ラノリン、セレシン、カルナバロウ、固型パラフィン、
脂肪酸、多価アルコール、シリコーン樹脂、フッ素樹
脂、アクリル樹脂、ビニルピロリド等を任意に用いるこ
とができる。油性成分は1種または2種以上を用いるこ
とができる。
【0029】本発明の化粧料には、さらに、色素、pH
調整剤、保質剤、増粘剤、界面活性剤、分散剤、安定化
剤、着色剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、香料
等も本発明の目的を達する範囲内で適宜配合することが
できる。
【0030】本発明の化粧料は通常の方法で製造し、例
えば乳化ファンデーション、パウダーファンデーショ
ン、油性ファンデーション、アイシャドウ、チークカラ
ー、ボディーパウダー、パヒュームパウダー、ベビーパ
ウダー、フェースパウダー等が適用される。
【0031】
【実施例】以下、本発明を実施例によってさらに詳細に
説明するが、本発明はこれによってなんら限定されるも
のでない。配合量は特記しない限り質量%で表す。
【0032】初めに本実施例で用いた評価方法について
説明する。
【0033】[なめらかな使用性]各試料を20名の女
性パネルにより実際に使用してもらい、官能評価した。 (評価) ◎: 16〜20名が、なめらかな使用性であると回答 ○: 11〜15名が、なめらかな使用性であると回答 △: 6〜10名が、なめらかな使用性であると回答 ×: 0〜5名が、なめらかな使用性であると回答
【0034】[フィット感]各試料を20名の女性パネ
ルにより実際に使用してもらい、官能評価した。 (評価) ◎: 16〜20名が、フィット感があると回答 ○: 11〜15名が、フィット感があると回答 △: 6〜10名が、フィット感があると回答 ×: 0〜5名が、フィット感があると回答
【0035】[仕上がりの均一性]各試料を20名の女
性パネルにより実際に使用してもらい、官能評価した。 (評価) ◎: 16〜20名が、仕上がりの均一性があると回答 ○: 11〜15名が、仕上がりの均一性があると回答 △: 6〜10名が、仕上がりの均一性があると回答 ×: 0〜5名が、仕上がりの均一性があると回答
【0036】[経時でのてかり感]各試料を20名の女
性パネルにより実際に使用してもらい、肌への塗布直後
〜塗布3時間後のてかり感について官能評価した。 (評価) ◎: 16〜20名が、塗布後3時間経過後もてかり感
がないと回答 ○: 11〜15名が、塗布後3時間経過後もてかり感
がないと回答 △: 6〜10名が、塗布後3時間経過後もてかり感が
ないと回答 ×: 0〜5名が、塗布後3時間経過後もてかり感がな
いと回答
【0037】(実施例1、比較例1〜2)下記表1に示
す組成のパウダリーファンデーションを調製し、上記評
価方法により、なめらかな使用性、フィット感、仕上が
りの均一性、経時でのてかり感について評価した。結果
を表1に示す。なお、表1中、「球状加水ハロイサイ
ト」は「オーハル球状加水ハロイサイト スーパーファ
イン #C−01」((株)大春化学工業所製)を用い
た。
【0038】
【表1】
【0039】(実施例2、比較例3〜4)下記表2に示
す組成のパウダリーファンデーション(水使用も可)を
調製し、上記評価方法により、なめらかな使用性、フィ
ット感、仕上がりの均一性、経時でのてかり感について
評価した。結果を表2に示す。なお、表2中、「球状加
水ハロイサイト」は「オーハル球状加水ハロイサイト
#I−17」((株)大春化学工業所製)を用いた。
【0040】
【表2】
【0041】(実施例3、比較例5)下記表3に示す組
成のフェースパウダー(白粉)を調製し、上記評価方法
により、なめらかな使用性、フィット感、仕上がりの均
一性、経時でのてかり感について評価した。結果を表3
に示す。なお、表3中、「球状加水ハロイサイト」は
「オーハル球状加水ハロイサイト #I−17」
((株)大春化学工業所製)を用いた。
【0042】
【表3】
【0043】(実施例4〜5)下記表4に示す組成の乳
化クリームファンデーションを調製し、上記評価方法に
より、なめらかな使用性、フィット感、仕上がりの均一
性、経時でのてかり感について評価した。結果を表4に
示す。なお、表4中、「球状加水ハロイサイト」は「オ
ーハル球状加水ハロイサイト スーパーファイン #C
−01」((株)大春化学工業所製)を用いた。また、
該球状加水ハロイサイトの水分散体は、水を分散媒とし
てジルコニアビース(径1mm)を用いて湿式媒体攪拌
ミルによって調製した。
【0044】
【表4】
【0045】(実施例6〜7)下記表5に示す組成の乳
化リキッドファンデーションを調製し、上記評価方法に
より、なめらかな使用性、フィット感、仕上がりの均一
性、経時でのてかり感について評価した。結果を表5に
示す。なお、表5中、「球状加水ハロイサイト」は「オ
ーハル球状加水ハロイサイト #I−17」((株)大
春化学工業所製)を用いた。また、該球状加水ハロイサ
イトのシクロメチコン分散体は、シクロメチコンを分散
媒としてジルコニアビース(径1mm)を用いて湿式媒
体攪拌ミルによって調製した。
【0046】
【表5】
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、な
めらかな使用感、つや感を抑えた均一で自然な仕上り、
フィット感等に優れた化粧料を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いられる球状加水ハロイサイト(一
例)の粒子構造を示す顕微鏡写真である。
【図2】本発明に用いられる球状加水ハロイサイト(一
例)の粒子構造を示す顕微鏡写真である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 修嗣 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 (72)発明者 桜井 紀 神奈川県横浜市都筑区早渕2−2−1 株 式会社資生堂リサーチセンター(新横浜) 内 Fターム(参考) 4C083 AA011 AB171 AB172 AB221 AB222 AB232 AB242 AB271 AB431 AB432 AC012 AC022 AC122 AC242 AC342 AC392 AC442 AC482 AC542 AD022 AD072 AD152 AD162 BB26 CC12 EE06

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平均粒子径0.1〜5μmの球状加水ハ
    ロイサイトを配合することを特徴とする化粧料。
  2. 【請求項2】 さらに板状粉末を配合する、請求項1記
    載の化粧料。
  3. 【請求項3】 板状粉末が、マイカ、セリサイト、タル
    ク、シリカ、アルミナ、オキシ塩化ビスマス、雲母チタ
    ン、窒化ホウ素の中から選ばれる1種または2種以上で
    ある、請求項1または2記載の化粧料。
  4. 【請求項4】 平均粒子径0.1〜5μmの球状加水ハ
    ロイサイトを湿式媒体攪拌ミルを用いて分散配合する、
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の化粧料。
  5. 【請求項5】 平均粒子径0.1〜5μmの球状加水ハ
    ロイサイトの配合量が化粧料全量に対し1〜60質量%
    (固形分)である、請求項1〜4のいずれか1項に記載
    の化粧料。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100768140B1 (ko) * 2006-05-18 2007-10-17 조배근 적석지를 이용한 기능성 화장품 조성물
US9364689B2 (en) 2009-12-22 2016-06-14 Avon Products, Inc. Cosmetic compositions comprising fibrous pigments
WO2022071147A1 (ja) * 2020-09-30 2022-04-07 株式会社 資生堂 化粧料

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