JP2003267327A - 小箱詰機 - Google Patents

小箱詰機

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JP2003267327A
JP2003267327A JP2002071775A JP2002071775A JP2003267327A JP 2003267327 A JP2003267327 A JP 2003267327A JP 2002071775 A JP2002071775 A JP 2002071775A JP 2002071775 A JP2002071775 A JP 2002071775A JP 2003267327 A JP2003267327 A JP 2003267327A
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JP
Japan
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small box
paper
product
packing machine
slide
Prior art date
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Application number
JP2002071775A
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English (en)
Inventor
Hidehiko Tsurunaga
英彦 鶴長
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Mutual Corp
Original Assignee
Mutual Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 従来の小箱詰機は、小箱に詰め込む紙類が分
厚い場合、紙類を折り曲げる際に、3mm程度の厚みを
有する紙類はコシが強く、製品に傷を付ける等の不具合
が発生し、製品に紙類を随伴させて小箱内に詰め込むこ
とは困難であった。本発明は、かゝる点に鑑み、製品と
共に小箱内に詰め込む紙類が相当に分厚い場合であって
も、確実に小箱内に詰め込むことのできる小箱詰機を提
供することを目的とする。 【解決手段】 紙類Wを製品Pと共に小箱B内に詰め込
む小箱詰機1において、供給される紙類Wに一定の折り
癖を付与するプレ折り機構2と、製品Pと紙類Wを小箱
Bに詰め込む製品押し込み機構3とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小箱詰機、特に医
薬品などの説明書(以下、単に「紙類」という場合があ
る。)を医薬品と共に、小箱に詰め込む小箱詰機に関
し、特に小箱に詰め込む紙類が分厚い場合におけるの小
箱詰機の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の紙類を製品と共に小箱内に詰め込
む小箱詰機を図8に示す。この従来の小箱詰機20は、
ベルトコンベア等の移送手段を備えた製品搬送機構10
と、製品P’を供給される紙類W’と共に、小箱B’の
中に押し込む押し込み機構3と、上方にストックした紙
類W’を供給する供給機構と、供給される紙類の進入を
許容するスライド口22、22を上下に開口したスライ
ド機構21とよりなる。押し込み機構3には、押さえ板
11を備え、該押さえ板11は一端を回動自在に取り付
け、上下に10度程度の角度を以て回動する。また、押
さえ板11の先端は、製品P’よりも小箱側に突出する
長さを有するようにされている。
【0003】上記構成において、図8(A)に示す状態
で製品搬送機構10により製品P’が移送された後、上
方に束ねられた紙類W’から真空のバキューム方式等を
用いた供給機構により一部の紙類W’をスライド機構2
1の下方のスライド口22を越えた位置まで供給する。
その後、押し込み機構3を小箱B側に移行せしめ、押さ
え板11の先端と、製品P’の下端により、図8(B)
に示すように、供給される紙類W’を製品と共に小箱B
の内部に詰め込むものである。なお、小箱B内に製品
P’と共に詰め込む紙類W’が薄い場合には、押さえ板
11の長さは、製品P’よりも短くし製品P’上下端に
よってのみ詰め込むように構成する場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この場合、供
給される紙類の厚みが比較的薄い場合は問題がないもの
の、例えば、病院などに納入する医薬品の中には、その
取扱説明書がA4サイズで4枚にも及ぶ場合があり、こ
のような取扱説明書を八折りにするとその厚みは3mm
程度となり、上記従来の方法による押し込み機構では、
紙類を折り曲げる際に、3mm程度の厚みを有する紙類
はコシが強く、製品に傷を付ける等の不具合が発生し、
製品に紙類を随伴させて小箱内に詰め込むことは困難で
あった。
【0005】本発明は、上記従来の小箱詰機の有する問
題点に鑑み、製品と共に小箱内に詰め込む紙類が相当に
分厚い場合であっても、確実に小箱内に詰め込むことの
できる小箱詰機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の小箱詰機は、紙類を製品と共に小箱内に詰
め込む小箱詰機において、供給される紙類に一定の折り
癖を付与するプレ折り機構と、製品と紙類を小箱に詰め
込む押し込み機構とを備えたことを特徴とする。
【0007】この小箱詰機は、小箱挿入前に、紙類に一
定の折り癖を付与した後に押し込み機構により小箱に詰
め込むようにしたから、製品に傷を付けることなく確実
に製品と紙類を小箱に詰め込むことができる。
【0008】この場合において、プレ折り機構を、上下
面に紙類の進入を許容するスライド口を開口したスライ
ド機構と、待機時には、該スライド口の上下に対向して
開口する挿入口を備えた固定板とすることができる。
【0009】これにより、上下に固定された固定板に開
口した挿入口と、スライド移行するスライド機構の上下
面に開口したスライド口の位置をずらせることにより、
確実に紙類に折り癖を付与することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の小箱詰機の実施の
形態を図面に基づいて説明する。
【0011】図1は、本発明の小箱詰機の全体を示すも
ので、従来例と同様の構成については同様の符号を付し
説明を省略する。
【0012】小箱詰機1は、プレ折り機構2と押し込み
機構3を主体とし、該プレ折り機構2は、水平方向に移
動可能なスライド機構4と、該スライド機構4の上下を
覆うように構成した固定板5とよりなり、スライド機構
4の上下面にはスライド口6、6を、固定板5には、待
機時に該スライド口6、6の上下に対向して開口する挿
入口8、8を備えてなる。製品Pは、従来と同様にして
ベルトコンベア等の移送手段を備えた製品搬送機構10
によりスライド機構4の後方、かつ、押し込み機構3の
前方に、押し込み機構3の進退方向に対し概ね直角にな
る様、順次搬送されるものである。
【0013】プレ折り機構2による紙類Wへのプレ折り
に際しては、紙類供給機構(図示しない)より供給され
る紙類を、従来と同様、適宜方法により固定板5の上方
の挿入口8、スライド機構4上面のスライド口6、下面
のスライド口6、固定板5の下方の挿入口8を順次通過
した状態で、スライド機構4を小箱Bの方向に水平移動
させ、スライド口後端部7の部分で供給される紙類Wに
充分な折り癖を付与せしめるものである。
【0014】次に、図3乃至図7に従って、厚手の紙類
Wと製品Pを小箱Bに詰め込む要領を説明する。
【0015】図3は、小箱詰機1の待機状態を示す側面
図で、固定板5の上下の挿入口8、8は、スライド機構
4のスライド口7、7の上下に対向した位置に存在し、
紙類Wの進入を許容する状態を示すものである。
【0016】次に、図4は、任意の紙類供給機構により
製品Pと共に、小箱B内に詰め込まれる紙類Wが、固定
板5の上方の挿入口8、スライド機構4上面のスライド
口6、下面のスライド口6、固定板5の下方の挿入口8
を順次通過した状態を示す。紙類供給機構は、従来例で
説明した吸引方式により上方から下方に供給する方法の
他、上方に蓄えられた紙類Wを下方より、挿入口8、ス
ライド口7を通過する様な小型アームを利用する方式
や、該アーム方式と吸引方式と併用する様にしてもよ
い。
【0017】次に、紙類Wが供給された状態から、図5
に示すように、スライド機構4を小箱Bの方向(図によ
るときは右側)に水平移動させ、スライド口6、6と挿
入口8、8とをずらし、スライド口後端部7、7の部分
で供給された紙類Wに充分な折り癖を付与せしめ、紙類
Wを小箱Bに詰め込まれる際の形状であるU字状に近い
形状とする。この際、スライド機構4は、製品Pと紙類
Wの挿入を許容すべく開口した小箱Bの開口部に、スラ
イド機構4の先端部に構成したガイド9が若干挿入する
位置まで移行せしめる。
【0018】次いで、図6乃至図7に示すとおり、押し
込み機構3により、製品搬送機構10により送られてき
た製品Pを、スライド機構4の後方より、一定の折り癖
の付いた紙類Wと共に、小箱B内へ詰め込む。この際、
小箱に詰め込む紙類Wは、図5に示すように、上側が上
方に浮いているも、ガイド9の傾斜面により押さえ板1
1の上面と小箱Bの上側面に沿うように小箱B内に詰め
込まれる。
【0019】押し込み機構3は、押さえ板11が製品P
の上面に当接した際、製品Pの上面と、押さえ板11の
下面が、製品Pの高さの違いによっても常に平行となる
よう、上下方向に自動若しくは手動で調整することがで
きるように構成することが好ましい。
【0020】以上、本発明の*小箱詰機について、その
実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記
載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱
しない範囲において適宜その構成を変更することができ
るものである。
【0021】
【発明の効果】本発明の小箱詰機によれば、小箱内に詰
め込む紙類が、医薬品などに使われる様な、厚みが3m
m程度となる場合であっても、プレ折り機構により一定
の折り癖を付与してから製品と共に小箱内に詰め込むか
ら、製品に傷等を付けることなく確実に小箱内に製品と
紙類を詰め込むことができる。
【0022】また、プレ折り機構を、上下面に紙類の進
入を許容するスライド口を開口したスライド機構と、待
機時には、該スライド口の上下に対向して開口する挿入
口を備えた固定板とすることにより、上下に固定された
固定板に開口した挿入口と、スライド移行するスライド
機構の上下面に開口したスライド口の位置をずらせるこ
とにより、確実に紙類に折り癖を付与することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小箱詰機の全体を示す側面図である。
【図2】本発明の小箱詰機のプレ折り機構部分を示す平
面図である。
【図3】本発明の小箱詰機の動作説明のうち、待機状態
を示す側面図である。
【図4】本発明の小箱詰機の動作説明のうち、紙類供給
状態を示す側面図である。
【図5】本発明の小箱詰機の動作説明のうち、紙類プレ
折り状態を示す側面図である。
【図6】本発明の小箱詰機の動作説明のうち、押し込み
状態を示す側面図である。
【図7】本発明の小箱詰機の動作説明のうち、詰め込み
完了状態を示す側面図である。
【図8】従来の小箱詰機の全体を示す側面図である。
【符号の説明】
1 小箱詰機 2 プレ折り機構 3 押し込み機構 4 スライド機構 5 固定板 6 スライド口 7 挿入口 W 紙類 P 製品 B 小箱

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙類を製品と共に小箱内に詰め込む小箱
    詰機において、供給される紙類に一定の折り癖を付与す
    るプレ折り機構と、製品と紙類を小箱に詰め込む押し込
    み機構とを備えたことを特徴とする小箱詰機。
  2. 【請求項2】 プレ折り機構は、上下面に紙類の進入を
    許容するスライド口を開口したスライド機構と、待機時
    には、該スライド口の上下に対向して開口する挿入口を
    備えた固定板からなることを特徴とする請求項1記載の
    小箱詰機。
JP2002071775A 2002-03-15 2002-03-15 小箱詰機 Pending JP2003267327A (ja)

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