JP7172826B2 - 製函装置および製函方法 - Google Patents
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Description
すなわち、この発明では、設備の設置スペースの増大を抑制しつつ、簡易な構成で包装箱を製函することができる製函装置を提供できる。
また、傾斜壁に連接された端壁の傾斜壁とは反対側の端縁を補助部材で押さえることができる。このため、押さえ部材と補助部材との協働によって、傾斜壁をより確実に形成することができる。
この発明では、設備の設置スペースの増大を抑制しつつ、簡易な構成で包装箱を製函することができる製函方法を提供できる。
また、傾斜壁に連接された端壁の傾斜壁とは反対側の端縁を補助部材で押さえることができる。このため、押さえ部材と補助部材との協働によって、傾斜壁をより確実に形成することができる。
本実施形態では、図6に示すように、平面視で六角形の包装箱100を製函するための製函装置10(図1参照)および製函方法について説明する。
包装箱100は、一枚の段ボール製のシートを切り抜いたブランクシートを各罫線において山折りまたは谷折りすることで形成される。
胴部110は、平面視で四角形の角筒部の四つの角部のうち、対角位置の二つの角部に傾斜面を形成した形状となっている。
図1に示すように、製函装置10は、ケース供給マガジン20、供給手段30、ガイド部材40、押さえ部材50、底板形成手段60、押出手段70、搬送手段80、およびテープ貼り装置90を備えている。
なお、図1では、説明の都合上、包装箱100(ケース200)として、六角筒状に形成後の胴部110の水平断面が示されている(図3~図5でも同様)。
まず、アームなどの加工手段によってブランクシートを折り曲げるとともに一部を接合して形成した扁平なケース200(折り畳まれた状態のケース200)がケース供給マガジン20に複数収容される。ケース供給マガジン20に収容された状態のケース200においては、前端壁111と前側の傾斜壁115とが同一面に形成されるとともに、後端壁112と後側の傾斜壁116とが同一面に形成されている。
すなわち、本実施形態では、設備の設置スペースの増大を抑制しつつ、簡易な構成で包装箱を製函することができる製函装置10および製函方法を提供できる。
逆に言えば、平面視で長方形の胴部を備えた包装箱の製函装置は、支持部材53に第1押さえ部材51と補助部材55とを取り付け、第2押さえ部材52を配置することで、本実施形態の製函装置10に改造できる。
30 供給手段
40 ガイド部材
50 押さえ部材
51 第1押さえ部材
51a 当接面
52 第2押さえ部材
52a 当接面
53 支持部材
54 回動軸
55 補助部材
55a 傾斜面
60 底板形成手段
70 押出手段
71 凹部
100 包装箱
110 胴部
111 前端壁
112 後端壁
112a 端縁
113 左側壁
114 右側壁
115 傾斜壁
116 傾斜壁
120 頂板
121 内フラップ
122 外フラップ
130 底板
131 内フラップ
132 外フラップ
200 ケース
Claims (10)
- 前後一対の端壁、左右一対の側壁、および隣り合う前記端壁と前記側壁との間に形成された傾斜壁を有する多角筒状の胴部と、前記胴部の下側の開口部を閉塞する底板と、を備えている包装箱を製函する製函装置であって、
ブランクシートを折り曲げて形成した扁平な筒体を呈する状態にある前記胴部の前記側壁を支持した状態で該側壁の外面が向く方へ前記胴部を供給する供給手段と、
前記傾斜壁に対して進退移動可能であり該傾斜壁に向けて進出した際に該傾斜壁の外面に当接する押さえ部材と、
前記傾斜壁に連接された前記端壁の前記傾斜壁とは反対側の端縁に対して進退移動可能であり該端縁に向けて進出した際に該端縁に当接する補助部材と、
前記胴部に連設されたフラップを折り曲げて前記底板を形成する底板形成手段と、を備えていることを特徴とする製函装置。 - 請求項1に記載の製函装置であって、
前記供給手段によって支持された前記胴部の前記側壁を製函位置でガイドするガイド部材を備えていることを特徴とする製函装置。 - 請求項1または請求項2に記載の製函装置であって、
前記押さえ部材は、前記傾斜壁の外面に接触する平坦な当接面を有することを特徴とする製函装置。 - 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の製函装置であって、
前記押さえ部材は、回動軸を中心とした円周方向に移動可能であることを特徴とする製函装置。 - 請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の製函装置であって、
前記押さえ部材は、水平方向に移動可能であることを特徴とする製函装置。 - 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の製函装置であって、
前記補助部材は、前記側壁に対して傾斜した傾斜面を有することを特徴とする製函装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の製函装置であって、
前記押さえ部材と前記補助部材とは、共通の支持部材に設けられていることを特徴とする製函装置。 - 請求項7に記載の製函装置であって、
前記支持部材には、前記包装箱を前方に向けて押し出す押出手段が設けられていることを特徴とする製函装置。 - 請求項8に記載の製函装置であって、
前記押出手段には、前記胴部が嵌め込まれる凹部が形成されていることを特徴とする製函装置。 - 前後一対の端壁、左右一対の側壁、および隣り合う前記端壁と前記側壁との間に形成された傾斜壁を有する多角筒状の胴部と、前記胴部の下側の開口部を閉塞する底板と、を備えている包装箱を製函する製函方法であって、
ブランクシートを折り曲げて形成した扁平な筒体を呈する状態にある前記胴部の前記側壁を支持した状態で該側壁の外面が向く方へ前記胴部を供給する段階と、
前記傾斜壁に向けて押さえ部材が移動して前記傾斜壁の外面に当接する段階と、
前記傾斜壁に連接された前記端壁の前記傾斜壁とは反対側の端縁に向けて補助部材が移動して前記端縁に当接する段階と、
前記胴部に連設されたフラップを折り曲げて前記底板を形成する段階と、を含んでいることを特徴とする製函方法。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015155311A (ja) | 2014-02-20 | 2015-08-27 | 株式会社共和 | 折り畳みシートの製函方法及びその装置 |
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JPS6290118U (ja) * | 1985-11-26 | 1987-06-09 | ||
JPH0733118A (ja) * | 1993-07-15 | 1995-02-03 | Tomisaburo Iwaki | 商品箱詰め機における開箱装置 |
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