JP2003267204A - 電磁弁の制御方法および制御装置 - Google Patents
電磁弁の制御方法および制御装置Info
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Abstract
に制御する方法および制御装置を提供する。 【解決手段】 電気制御値(i)による、ブレーキ系統
における少なくとも1つの弁の制御方法において、弁に
おいて低下する圧力差(△p)と電気制御値(i)との
関係を表す特性曲線が、電気制御値(i)の変化が圧力
差(△p)の変化をもたらす領域を有し、また弁の制御
中に、電気制御値の始動値は、これが前記領域内にまた
は該領域の境界にあるように選択される。また、弁の制
御装置において、弁の制御中に電気制御値の始動値を、
弁制御領域内にまたは該弁制御領域の境界にあるように
選択するための始動値選択手段を備え、弁制御領域内で
は、電気制御値(i)の変化が弁において低下する圧力
差(△p)の変化をもたらす。
Description
を制御する方法および制御装置に関する。
1号には、コイルおよび可動接片とを含む電磁弁を制御
する方法および装置が記載されている。接片を動かすた
めに、コイルには電流および/または電圧がクロック式
に印加される。種々異なる制御によって、電磁弁は、選
択的に開閉弁としてまたは圧力調整弁として駆動させる
ことができる。
号において、吸込弁の作動によって生成されるブレーキ
圧の脈動を最小限に抑制し、かつ騒音と振動を除去し、
また、ブレーキペダルの応答感度が改善される、アンチ
ロックブレーキシステム用の制御方法および制御装置が
記載されている。この制御装置および制御方法の場合、
吸込弁を開閉する信号波形は、緩やかに上昇および低下
する傾斜を有し、ブレーキ管を完全に開かないことによ
って、ブレーキ圧の脈動を抑制する。
9525538A1号に基づくものである。
系統の弁を、より精確に制御する方法および制御装置を
提供することが、本発明の課題である。
御値によってブレーキ系統の少なくとも1つの弁を制御
する方法において、弁において低下する圧力差と電気制
御値との関係を特徴付ける特性曲線が、電気制御値の変
化が圧力差の変化をもたらす少なくとも1つの領域を有
すると共に、弁の制御中の電気制御値の始動値は、これ
が前記の領域内または該領域の境界にあるように選択さ
れる。
る。この場合、圧力差という概念は、弁の入口側での圧
力と弁の出口側での圧力との差であるものと理解され
る。好適な実施形態の特徴は、少なくとも1つの調整サ
イクル中の電気制御値の始動値が、先行する調整サイク
ルにおいて、弁の変数値、もしくは弁の制御値に依存し
て選択されることにある。
出された、もしくは発生した主な制御値を次の調整サイ
クルで流用させることが可能になる。別の有利な実施形
態の特徴は、先行する調整サイクル中の弁の制御値が、
弁のコイルを流れるとホイールのブレーキ滑りが所定値
を超えるような電流であることにある。
時点は、予め従来のABS制御装置(アンチロックブレ
ーキ制御システム)によって検知される。有利な実施形
態の特徴は、電気制御値の始動値が、弁に関連するホイ
ールブレーキ・シリンダ内で圧力発生段階が開始される
ような制御値であることにある。それによって、圧力発
生の精密な制御が可能になる。すなわち、始動値とは圧
力発生段階を開始する値である。
気制御値が一定値を取ると共に、第1段階が時間的に圧
力発生段階に先行することにある。1つの有利な実施形
態では、圧力発生段階中のホイールブレーキ・シリンダ
内のブレーキ圧は、ホイールのブレーキ滑りが所定値を
超えるまで上昇される。それによって、ロックされたホ
イールによる自動車のスリップ現象が回避される。
が弁のコイルを流れる電流であることにある。電流の値
は電気的に簡単に制御される値である。また、本発明に
よれば、電気制御値によってブレーキ系統の少なくとも
1つの弁を制御する装置において、弁の制御中に電気制
御値の始動値を、弁制御領域内にまたは該弁制御領域の
境界にあるように選択する始動値選択手段を備えてお
り、弁制御領域内では、電気制御値の変化が弁において
低下する圧力差の変化をもたらす。
するために使用される。この吸込弁では、精密でかつ適
正に計算された弁制御が特に重要である。有利な実施形
態の特徴は、少なくとも1つの弁が圧力差調整弁である
ことにある。この弁には予め固有の特性として、コイル
電流と、弁において低下する圧力差とのほぼ直線的な関
係がある。
細書第19712889A1号(米国特許明細書第6,
273,525号に対応)から既知である。
図1において、ブロック100は吸込弁を示し、ブロッ
ク102はホイールブレーキを示し、△pは吸込弁に沿
って低下する圧力を示している。その際に、吸込弁は電
圧u(t)または電流i(t)を介して制御される。
しくはリニア電磁弁(LMV)である。これは、吸込弁
におけるコイル電流が、吸込弁に沿って低下する圧力差
△pに比例するという特性を有している。その際に吸込
弁は以下の双方の限界状態を有する。すなわち、コイル
電流が小さい場合に、弁は開き、すなわち△p=0であ
る。
レーキ液もしくはブレーキ媒体が流れない。圧力を調整
する吸込弁の特徴は、以下のような2つの基本的な特性
にある。 1.弁を流れる電流と調整される圧力差との関係(i−
△pの特性曲線)が静的である。 2.動的な定常状態。このことは、一次の遅延素子で極
めて的確に説明でき、時定数は接続されている油圧容積
の関数である。
2に示されている。この図では、横軸方向には時間tが
示され、縦軸方向には電流i(t)が示されている。こ
こで電流i(t)は小さい値と大きい値との間で交番
し、それに対応して、吸込弁はノイズ発生や弁に対する
高い機械的負荷のようなマイナスの結果を伴って「開」
状態と「閉」状態との間で交代する。
3に示されている。この図では、横軸に沿って吸込弁の
コイルを流れる電流iが示され、縦軸に沿って吸込弁が
その値で調整される圧力差△pが示されている。電流が
小さい場合(0<i<i1)、弁は開き、すなわち△p
=0である。電流がi1とi2との間では、ほぼ直線的
に増加する。電流i2では、吸込弁によって最大限に調
整可能な圧力差△p(△pmax)に達する。
レーキ媒体の充填、およびそれによるブレーキ圧の生成
を、図3を参照して説明する。 −先ず、吸込弁が閉じられ、吸込弁への供給管とホイー
ルブレーキ・シリンダとの間には、p0の圧力がかかる
ものとする。
れるものとする。 −ここで、ホイールブレーキ・シリンダ内の圧力を上昇
させる必要がある。これは、吸込弁を開くことによって
行われる。
基点に傾斜状に低減される。そこで、図3において、状
態は点線に沿って左側へと移行する。 −点線が、実線で示された吸込弁の特性曲線と交わるよ
うな電流値に達するまで、吸込弁における圧力差△pが
低下する。
て △p=0 のポイントへと移行する。その際、強制的
にこのポイントに達するようにしてはならない。それは
明らかに、電流も圧力差も時間と共に低減することを意
味している。電流が充分に緩やかに戻ることによって、
弁は静的な平衡状態で駆動される。このことは、弁が常
に静的な定常状態にあり、かつ弁の状態は、図3に示し
た特性曲線に沿って移行することを意味している。
キ・シリンダ内の圧力は継続的に増大する。この開放プ
ロセスは、例えば直線的に低下する電流傾斜によって達
成可能である。
弁がホイールブレーキ・シリンダ内での圧発生中に、静
的な定常状態でのみ動作することを意味している。この
ような動作の態様は物理学では「断熱曲線」という見出
し語でも知られている。開放プロセスは一連の静的な状
態を経過する。
定、または電圧設定によって継続的に行われるのか、ま
たはパルス/ポーズ制御によって行われるかは重要では
ない。しかし、パルス/ポーズ制御は、圧力差調整弁が
高頻度の開閉プロセスに従うことができず、パルス/ポ
ーズ制御の平均値に従うのみであるほど高い頻度である
必要がある。そこで、コイル電流が急激に変化すること
はないという物理的な特性が活用される。
判明している場合は、i−△p特性曲線を介して補足的
に圧力差△pも判明する、という補足的な利点も有して
いる。そこで、この補足情報△pは、ABS(アンチロ
ックブレーキシステム)/ESP(電子安定化プログラ
ム)/ASR(駆動滑り制御)の調整用にも利用でき
る。
用する際に、圧力発生の時点の他に、圧力発生の開始時
に弁がどのような電流で制御されるかという問題が生ず
る。それには、以下のような2つの可能性がある。 1.(例えば、ESPのような)多くの走行動特性調整
システムにおいては、ブレーキ系統内の予圧は自動車内
にあるセンサ装置を介して分かる。予圧とホイールブレ
ーキ・シリンダ内の実際のブレーキ圧とが判明すること
で、(吸込弁において低下する)実際の圧力差を計算す
ることができる。そこから、i−△p特性曲線を介して
必要な開放電流を算定できる。 2.(例えば、多くのABSシステムのような)多くの
システムの場合、ブレーキ系統内の予圧は分からない。
このような場合に備えられた、(同様に予圧が判明して
いない)吸込弁の圧力差調整特性を利用することによる
補助手段を以下に説明する。
ムでは、圧力発生は常に圧力保持段階から行われる。す
なわちホイールブレーキ・シリンダ内に一定の圧力を有
する段階は、(ホイールブレーキ・シリンダ内の)圧力
発生段階に常に先行する。圧力保持段階では、弁を流れ
る電流は、これが吸込弁を遮断するのに充分である程度
に留まる限り、重要ではない。圧力発生を直ぐに開始す
るためには、実際にかかる圧力差に相当するように弁電
流が調整されなければならない。この電流値が間違って
いると、以下の2つの事例が発生する。
ち、吸込弁において低下する圧力差が過度に急速に低下
する場合)は、不要に大きい発生勾配を伴う圧力発生が
起きる。それによって調整が不安定になり、引き続いて
ホイールの滑りも大きくなり、また自動車のステアリン
グが困難となる。この事態は図4の上方の図に示されて
いる。この図では、時間tが横軸方向に記載されてお
り、縦軸方向には弁電流iと、ホイール周速vと、対応
するホイールブレーキ・シリンダ内の圧力pとが記載さ
れている。電流がスイッチオンされると直ちに、ポイン
ト401で示されているように、急激な圧力発生が起き
る。それによってホイールの周速が対応して急激に下落
し(402)、その結果としてABS制御装置が応答す
る。ABS制御装置は、吸込弁を流れる電流を飛躍的に
上昇させる(404)。それによって吸込弁が閉じられ
る。その結果、ホイールブレーキ・シリンダ内の圧力は
それ以上は増大しない。ホイールブレーキ・シリンダ内
での(極めて緩やかな)圧力発生は、対応する吐出弁を
開くことによって行われる。
(ひいては遮断可能な最大圧力差)と圧力差とが平衡状
態になるまで圧力の発生は遅延される。この時点でブレ
ーキ力は小さすぎ、自動車は最適には減速されない。こ
のことは図4の下方の図に示されており、その軸と、記
載された曲線とには上方の図と同様の符号が付されてい
る。電流iは大きすぎ(矢印410)、したがって圧力
差△pは過度に長く保持され、直ちには低減されない。
したがって、ホイールブレーキ・シリンダ内でのブレー
キ圧は極めて遅い時点でようやく上昇する(矢印411
を参照)。
れている。軸には図4と同様の符号が付されている。こ
の場合、制御方法の経過は、以下に記載するステップを
たどる。
当初は高すぎる値を基点に傾斜状に低下する。時間軸に
(1)で示された時点で、弁における力の平衡に達し、
ここで圧力発生が始まる。このことは、記載した最も下
の曲線の、ホイールブレーキ・シリンダ内の圧力pの増
大で分かる。
装置がないシステムでは、上記の時点が検知され得ない
ことである。 ステップ2:(i−△p特性曲線を介して調整されて)
ABS制御装置の圧力発生の要求には応じるが、吸込弁
が(前述したように)常に静的な定常状態にあるように
ゆっくりとしか応じないような勾配で、電流が再び低下
される。この段階は、時間軸に沿って、記載された時点
(1)と(3)との間で行われる。
したように)ホイールブレーキ・シリンダ内の圧力が上
昇し(図5のpの増大を参照)、かつホイールの不安定
さが高まる。このことは、vを付した曲線で図5に示さ
れているように、ホイールの周速が急激に低下すること
を表している。それによって、ホイールの周速(v)曲
線は、例えばポイント501に見られるように、(点線
で示された直線である)車両の前進速度のカーブからま
すます遠ざかる。ホイールの周速vは車両の前進速度と
比較してますます低くなり、このことは明らかに、ホイ
ールのブレーキ滑りが増大することを意味している。時
点(3)で前進力が最大のポイントに達し、ホイールブ
レーキ・シリンダにはロック圧p_blockが作用す
る。同時に吸込弁では圧力差△p_instabが低下
する。ロック圧p_blockの値は分からないが、時
点(3)で、吸込弁に沿って低下する圧力差△p_in
stabには以下の関係式が当てはまる7。
ある。圧力差△p_instabに相当する電流が判明
し、またそれによって、i−△p特性曲線を介して圧力
差△p_instabが判明する。
定であるため、圧力の低減が行われる。この圧力低減
は、観察されるホイール動特性によって、ホイールが再
び安定状態になったこと、すなわちスリップの閾値を下
回ったことが示されるまで継続する。圧力の低減は、
(図5の急速な電流上昇504によって達成される大き
い弁電流により)吸込弁が閉じられ、また、吐出弁が開
かれることによって行われる。引き続いて、新たな圧力
発生のための所望の時点に達するまで、時点(3)と
(4)との間で、圧力保持段階(吸込弁と吐出弁とが閉
じられる)が実行される。それは図5の時点(4)であ
る。この時点で再び安定したホイール状態になる。
ず、電流の始動値(図5の503)が検出されなければ
ならない。この始動値の検出に際しては下記が仮定され
る。
の調整サイクル内でほぼ一定であった。 −最後の調整サイクル内の予圧がほぼ一定であった。
ルの安定化に必要な数値△p_abbauだけ低減させ
る値は、摩擦値に関わりなく常にほぼ一定である。数値
△p_abbauは(図5に示されるように)、吸込弁
の静的な駆動が始まる時点と、吸込弁の静的な駆動が終
わる時点との間の圧力差を表している。図5において、
数値△p_abbauは電流曲線iに関連している。こ
のことは、吸込弁の駆動が静的である場合に、電流iと
弁において低下する圧力差△pとの直線的な関係が生ず
ることによって明らかになる。
力差は、圧力発生の開始時に以下の方程式によって算定
することができる。 △p_start=△p_instab + △p_ab
bau この公式は明らかに、下記のコンセプトから理解され
る。すなわち、 −△p_instabは、弁が不安定状態に入った場合
に低下する圧力であり、かつ、 −△p_abbauは、調整サイクルの開始時に弁にお
いて低下する圧力が弁の開放プロセスによって低減され
るだけの圧力差である。
は、i−△p特性曲線から明らかになる。それによっ
て、記載している方法により、ホイールブレーキ・シリ
ンダ内での圧力発生の開始時に、引き続いてその数値が
減少すると、弁において低下する圧力差が直ぐに減少す
るような数値まで、非常に正確に電流を飛躍的に上昇さ
せることが可能になる。
のその組込みは、図6に示されている。この図におい
て、ブロック600は、例えばメインブレーキ・シリン
ダ内の圧力p_hz、またはホイール回転速度を検出す
るセンサ手段を含んでいる。ブロック602は、ブレー
キ系統、特に制御される弁の起動手段を含んでいる。弁
制御装置はブロック601に含まれている。ブロック6
01には始動値選択手段603が含まれている。
601に送られる。弁制御装置601の出力信号は起動
手段602に送られる。例えば弁のコイルを流れる電流
が検知されることによって、起動手段602からセンサ
手段600へのフィードバックが行われる。
並びに吸込弁を示す。
場合における、弁の制御時の、弁の状態と車輪の反応と
を示す。
の反応とを示す。
境へのその組込みとを示す。
Claims (10)
- 【請求項1】 電気制御値(i)による、ブレーキ系統
における少なくとも1つの弁の制御方法において、 前記弁において低下する圧力差(△p)と前記電気制御
値(i)との関係を表す特性曲線が、電気制御値(i)
の変化が圧力差(△p)の変化をもたらす領域を有する
こと、および前記弁の制御中に、前記電気制御値の始動
値は、これが前記領域内に、または該領域の境界にある
ように選択されること、を特徴とする制御方法。 - 【請求項2】 少なくとも1つの調整サイクルにおける
前記電気制御値の前記始動値は、先行する調整サイクル
(△p_instab)における前記弁の変数値もしく
は該弁の制御値に依存して選択されることを特徴とする
請求項1に記載の制御方法。 - 【請求項3】 先行する調整サイクルにおける前記弁の
制御値(i)は、該弁のコイルを流れるとホイールのブ
レーキ滑りが所定値を超えるような電流(i)であるこ
とを特徴とする請求項2に記載の制御方法。 - 【請求項4】 電気制御値(i)の前記始動値は、前記
弁に関連するホイールブレーキ・シリンダ内で圧力発生
段階が開始されるような制御値であることを特徴とする
請求項1に記載の制御方法。 - 【請求項5】第1段階では前記電気制御値が一定値をと
ること、および前記第1段階が、時間的に前記圧力発生
段階に先行すること、 を特徴とする請求項4に記載の制御方法。 - 【請求項6】 前記圧力発生段階において、前記ホイー
ルブレーキ・シリンダ内のブレーキ圧(p)は、ホイー
ルの前記ブレーキ滑りが所定値を超えるまで上昇される
ことを特徴とする請求項4に記載の制御方法。 - 【請求項7】 前記電気制御値は、前記弁のコイルを流
れる電流(i)であることを特徴とする請求項1に記載
の制御方法。 - 【請求項8】 電気制御値(i)による、ブレーキ系統
における少なくとも1つの弁の制御装置において、 前記弁の制御中に前記電気制御値の始動値を、弁制御領
域内にまたは該弁制御領域の境界にあるように選択する
ための始動値選択手段を備えること、 前記弁制御領域内では、電気制御値(i)の変化が前記
弁において低下する圧力差(△p)の変化をもたらすこ
と、を特徴とする制御装置。 - 【請求項9】 吸込弁を制御するために使用されること
を特徴とする請求項8に記載の制御装置。 - 【請求項10】 制御される少なくとも1つの弁は、圧
力差調整弁であることを特徴とする請求項8に記載の制
御装置。
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