JP2003267130A - 車両周辺監視装置 - Google Patents

車両周辺監視装置

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JP2003267130A
JP2003267130A JP2002072102A JP2002072102A JP2003267130A JP 2003267130 A JP2003267130 A JP 2003267130A JP 2002072102 A JP2002072102 A JP 2002072102A JP 2002072102 A JP2002072102 A JP 2002072102A JP 2003267130 A JP2003267130 A JP 2003267130A
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Junichi Ono
純一 小野
Mitsuo Takemura
満夫 竹村
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カメラ部をより小型に構成できる車両周辺監
視装置を提供する。 【解決手段】 この車両周辺監視装置1は、車両3の外
部に設置され、車両3の周辺からの撮像光5Fを捕捉す
るカメラ部7と、カメラ部7と分離されて処理部11内
に配設された撮像素子と、カメラ部7で捕捉された撮像
光5Fを処理部11内の前記撮像素子に導光するイメー
ジファイバ9とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両周辺の死角を
監視する車両周辺監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の車両周辺監視装置は、一般に、
車両の後部や前部に設置したカメラ部により、運転者の
死角となる車両の後方や前方を撮像し、それらの死角を
車室内の表示装置に表示することで運転者に死角を確認
させる様に構成される。
【0003】従来の車両周辺監視装置のカメラ部100
は、図8に示す如く、ケース101内に、レンズ等の光
学系103と、CCD等の撮像素子105を含む撮像回
路107と、映像処理回路108とを収容配設して主構
成される。図8中の109は、電源線・映像信号等の伝
送線を示す。
【0004】また、従来の車両周辺監視装置では、車両
周辺の複数ヶ所の死角を撮像する場合、車両の複数位置
にカメラ部100を設置し、各カメラ部100により各
死角を撮像することで、車両周辺の複数ヶ所の死角を撮
像している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両周辺監視装
置では、上記の通り、撮像回路107及び映像処理回路
108をケース101内に収容配設する為、カメラ部1
00が大きくなり、カメラ部100の取付位置が制約さ
れたり、カメラ部100の取付状態のデザインを損なう
等の問題があった。
【0006】また、従来の車両周辺監視装置では、上記
の通り、複数ヶ所の死角を撮像する場合、複数のカメラ
部100(即ち複数の撮像素子105)を必要とする
為、コストが掛かり高価となる問題があった。
【0007】そこで、この発明の課題は、第1に、カメ
ラ部をより小型に構成できる車両周辺監視装置を提供す
ること、第2に、1つの撮像素子で複数ヶ所の死角が撮
像できる車両周辺監視装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
には、請求項1に記載の発明は、車両外部に設置され、
車両周辺からの撮像光を捕捉するカメラ部と、前記カメ
ラ部と分離された撮像素子と、前記カメラ部で捕捉され
た前記撮像光を前記撮像素子に導光するイメージファイ
バと、を備えるものである。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記カメラ部
は、ケース内に、前記イメージファイバの入射端面と、
前記ケースの窓部を介して捕捉する前記撮像光を前記イ
メージファイバの前記入射端面に導光して結像させる光
学系とを収容配設して構成されるものである。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記撮像素子
は、1つ備えられ、前記カメラ部及び前記イメージファ
イバは、それぞれ異なる方向からの前記撮像光を捕捉し
て前記撮像素子に導光する様にして、複数対備えられる
ものである。
【0011】請求項4に記載の発明は、更に、前記各イ
メージファイバの射出端面と前記撮像素子との間に配置
され、前記各イメージファイバの射出端面から射出され
る前記撮像光を選択的に前記撮像素子に結像させるシャ
ッター手段を備えるものである。
【0012】請求項5に記載の発明は、前記各イメージ
ファイバから射出される前記撮像光はそれぞれ、前記撮
像素子の異なる撮像領域に同時に結像されるものであ
る。
【0013】請求項6に記載の発明は、前記カメラ部
は、車両に装備されたコーナーポールの先端部内に設置
されるものである。
【0014】
【発明の実施の形態】<実施の形態>図1は、本発明の
実施の形態に係る車両周辺監視装置の設置状態の一例図
であり、図2は、図1の車両周辺監視装置の要部の構成
概略図である。
【0015】この実施の形態に係る車両周辺監視装置1
は、図1及び図2に示す如く、車両3の外部(ここでは
例えば前部)に設置され、前方死角からの撮像光5Fを
捕捉するカメラ部7と、カメラ部7で捕捉された撮像光
5Fを後段の処理部11に導光するイメージファイバ9
と、カメラ部7と分離されて例えば車両3の車室内に配
置され、イメージファイバ9により導光された撮像光5
Fを撮像して映像処理する処理部11と、車室内に設置
され、処理部11で処理された死角画像を表示する表示
装置13とを備えて構成される。
【0016】ここで、イメージファイバ9は、光ファイ
バ(画素ファイバ)を数万〜数十万本束ねて主構成され
たものであり、その入射端面91に結像した撮像光5F
を各画素ファイバに分解してその射出端面92まで伝送
するものである。
【0017】カメラ部7は、捕捉した撮像光5Fをイメ
ージファイバ9の入射端面91に導光し結像させる様に
構成されており、遮光性のケース71内に、イメージフ
ァイバ9の入射端面91と、ケース71の窓部72を介
して捕捉する撮像光5Fをイメージファイバ9の入射端
面91に導光し結像させる光学系73(ここでは対物レ
ンズ)とを収容配設して構成される。
【0018】処理部11は、遮光性のケース111内
に、イメージファイバ9の射出端面92と、イメージフ
ァイバ9の射出端面92から射出される撮像光5Fを後
段の撮像素子113に結像させる接眼レンズ112と、
CCD等の単一の撮像素子113を含む撮像回路114
と、撮像素子113で撮像された死角画像に映像処理を
施す映像処理回路115とを収容配設して構成される。
図2中の116は、電源線・映像信号等の伝送線を示
す。
【0019】以上の様に構成された車両周辺監視装置1
によれば、カメラ部7から撮像回路114及び映像処理
回路115が分離される為、カメラ部7をより小型に構
成でき、これにより、カメラ部7の取付位置の自由度を
向上でき、且つ、カメラ部7の取付状態のデザインを損
なう事も防止できる。
【0020】更に、カメラ部7は、ケース71内にイメ
ージファイバ9の入射端面91と光学系73とを収容配
設して構成される為、カメラ部7に撮像素子113や映
像処理回路115等の一切の電子回路部分を収容配設す
る必要が無くなり、これにより、カメラ部7に対して防
水等の特別な対策を施す必要が無くなり、カメラ部7の
更なる小型化に寄与できる。更に、カメラ部7に撮像素
子113等の一切の電子回路部分を収容配設する必要が
無くなる為、カメラ部7に於いて電源線や映像信号の伝
送線等が一切不要となり、カメラ部7の信頼性も向上で
きる。
【0021】更に、イメージファイバ9によりカメラ部
7で捕捉された撮像光5Fを撮像素子113に導光する
為、簡単な構成でカメラ部7から撮像素子113への撮
像光5Fの導光が行える他に、撮像素子113(従って
撮像回路114及び映像処理回路115等の電子回路部
分)の配設位置の自由度を向上できる。これにより、撮
像回路114及び映像処理回路115等の電子回路部分
を、水の掛かる心配が無く、温度環境も比較的穏やかな
場所(ここでは例えば車室内)に容易に配設できる様に
なり、当該電子回路部分の信頼性の確保を容易できる様
になる。
【0022】<変形例1>図3は、上記実施の形態のカ
メラ部7を車両3のフロントバンパー等に装備されたコ
ーナーポールの先端部に設置する場合の変形例を示す図
である。
【0023】この変形例に係る車両周辺監視装置1Bで
は、コーナーポール17は、図3に示す如く、その先端
が閉塞されその基端面に開口171が形成された中空の
棒状体で、その先端部の側面に窓部172が形成されて
おり、カメラ部7Bのケース71として兼用される。
【0024】この変形例のカメラ部7Bは、コーナーポ
ール17内に光学系73とイメージファイバ9とを収容
配設して構成される。
【0025】イメージファイバ9は、その入射端面91
をコーナーポール先端部の窓部172の下方付近に配置
され且つその射出端面92側をコーナーポール基端面の
開口171から引き出される様にして、コーナーポール
17内に配置される。
【0026】光学系73は、イメージファイバ9の入射
端面91の正面に配置された対物レンズ731と、コー
ナーポール先端部の窓部172の内側に配置され、窓部
172を介して捕捉される撮像光5を対物レンズ732
を介してイメージファイバ9の入射端面91に導光し結
像させる反射ミラー732とを備えて構成される。
【0027】この変形例の処理部11Bは、例えばコー
ナーポール17の基端側に設置される。尚、処理部11
Bを図1の様に車室内に配置しても構わない。
【0028】以上の様に構成された車両周辺監視装置1
Bによれば、カメラ部7Bをコーナーポールの例えば先
端部内に設置される為、カメラ部7Bの設置状態のデザ
インを損なうこと無く車両3に設置できる。
【0029】<変形例2>図4は、上記実施の形態のカ
メラ部7を車両3の複数位置に設置して複数ヶ所の死角
を撮像する場合の変形例を示す図である。
【0030】この変形例に係る車両周辺監視装置1C
は、図4に示す如く、例えば車両3の前部に設置され、
左右方向死角からの撮像光5aを捕捉するカメラ部7a
と、例えば車両3の前部の左側端に於いて後方に向けて
設置され、車両3の左側近傍死角からの撮像光5bを捕
捉するカメラ部7bと、例えば車両3の前部の右側端に
於いて後方に向けて設置され、車両3の右側近傍死角か
らの撮像光5cを捕捉するカメラ部7cと、それぞれ各
カメラ部7a〜7cで捕捉された撮像光5a〜5cを処
理部11Cに導光するイメージファイバ9a,9b,9
cとを備える。
【0031】ここで、カメラ部7aは、図示省略する
が、例えば、遮光性のケース内に、イメージファイバ9
の入射端面91と、上記実施の形態の光学系73として
イメージファイバ9の入射端面91の正面に配置された
対物レンズ及びこの対物レンズの正面に配置されたプリ
ズムを備えており、前記ケースの左右の窓部を介して同
時に捕捉される左右方向死角からの撮像光5aを、前記
プリズムにより光路変換して前記対物レンズを介してイ
メージファイバ9の入射端面91に導光し同時に結像さ
せる様に(即ち左右方向死角が同時に撮像される様に)
構成される。カメラ部7b,7cについては、例えば上
記実施の形態のカメラ部7と同様に構成される。
【0032】この変形例の処理部11Cは、図5に示す
如く、図2の処理部11と比べて、遮光性のケース11
1内に、各イメージファイバ9a〜9cの射出端面92
a,92b,92cと、それぞれ各イメージファイバ9
a〜9cの射出端面92a〜92cの正面に配置され、
各イメージファイバ9a〜9cの射出端面92a〜92
cから射出される撮像光5a〜5cを透光/遮光するシ
ャッター(シャッター手段)117a,117b,11
7cと、それぞれ各シャッター117a〜117cと撮
像素子113との間に配置され、各シャッター117a
〜117cから透光される撮像光5a〜5cを撮像素子
113の例えば撮像面113Sの全面に結像させる接眼
レンズ112a,112b,112cと、所定の選択ス
イッチからの選択信号に基づき各シャッター117a〜
117cの透光/遮光を制御する制御回路(図示省略)
とを収容配設して構成される点が異なる以外は同様に構
成される。ここでは、各シャッター117a〜117c
としては、例えば機械式又は液晶等の電気式のものが採
用される。
【0033】この構成により、各イメージファイバ9a
〜9cから射出される撮像光5a〜5cがシャッター1
17a〜117cにより選択的に透光されて撮像素子1
13に結像される様になり、左右方向死角,左側近傍死
角又は右側近傍死角が撮像素子113で選択的に撮像さ
れる。そして、選択的に撮像された左右方向死角,左側
近傍死角又は右側近傍死角の各画像はそれぞれ、映像処
理回路115で処理された後、表示装置13に例えば全
画面表示される。
【0034】以上の様に構成された車両周辺監視装置1
Cによれば、車両3の複数位置にカメラ部7a,7b,
7cを設置し、それら複数のカメラ部7a〜7cで捕捉
される各撮像光5a,5b,5cを各イメージファイバ
9a,9b,9cにより1つの撮像素子113に導光す
る為、簡単な構成で複数のカメラ部7a〜7cで捕捉さ
れる各撮像光5a〜5cを1つの撮像素子113に導光
でき、従って、簡易な構成で複数ヶ所の死角を撮像でき
る。
【0035】更に、各イメージファイバ9a〜9cの射
出端面92a〜92cと撮像素子113との間に各シャ
ッター112a,112b,112cが配置され、これ
ら各シャッター112a〜112cにより、各イメージ
ファイバ9a〜9cから射出される撮像光5a〜5cを
選択的に1つの撮像素子113に結像させる為、簡単な
構成で、1つの撮像素子113で選択的に複数ヶ所の死
角を撮像できる。
【0036】尚、この変形例では、シャッター112a
〜112cを用いてイメージファイバ9a〜9cから射
出される撮像光5a〜5cを選択的に1つの撮像素子1
13に結像させる様にしたが、シャッター112a〜1
12cを用いる代わりに、撮像素子113又はイメージ
ファイバ9a〜9cを機械的に撮像面113Sの面方向
に移動させることで、イメージファイバ9a〜9cから
射出される撮像光5a〜5cを選択的に単一の撮像素子
113に結像させる様にしても構わない。
【0037】<変形例3>図6は、上記変形例2の処理
部11Cの変形例を示す図である。
【0038】この変形例の処理部11Dは、図6に示す
如く、図5の処理部11Cと比べて、例えば各イメージ
ファイバ9a〜9cの射出端側は互いに並行に配置され
ており、各イメージファイバ9a〜9cの射出端面92
a〜92cと撮像素子113との間に配置され、各イメ
ージファイバ9a〜9cの射出端面92a〜92cから
射出される撮像光5a〜5cをそれぞれ単一の撮像素子
113の撮像面113Sの異なる撮像領域113a,1
13b,113cに同時に結像させる単一の接眼レンズ
112Dを備える点が異なる以外は同様に構成される。
【0039】ここでは、撮像素子113の撮像面113
Sは、例えば図7に示す如く、イメージファイバ9a〜
9cの配列方向に沿って3つの領域113a,113
b,113cに区分されている。そして、各イメージフ
ァイバ9a〜9cから射出される撮像光5a,5b,5
cはそれぞれ、撮像素子113の撮像面113Sの中央
領域113a,右側領域113b,左側領域113cに
同時に結像される。これにより、左右方向死角,左側近
傍死角及び右側近傍死角が撮像素子113により同時に
撮像される。そして、同時に撮像された左右方向死角,
左側近傍死角及び右側近傍死角の各画像はそれぞれ、例
えば、表示装置13の表示画面の中央領域,左側領域,
右側領域に同時に表示される。
【0040】この様にすれば、簡単な構成で複数のカメ
ラ部7a〜7cで捕捉される各撮像光5a〜5cを1つ
の撮像素子113で同時に撮像できる為、簡単な構成
で、1つの撮像素子113で同時に複数ヶ所の死角を撮
像でき、同時に表示装置13に表示できる。
【0041】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、カメラ
部から撮像素子が分離される為、カメラ部をより小型に
構成でき、これにより、カメラ部の取付位置の自由度を
向上でき、且つ、カメラ部の取付状態のデザインを損な
う事も防止できる。
【0042】更に、イメージファイバによりカメラ部で
捕捉される撮像光を撮像素子に導光する為、簡単な構成
でカメラ部から撮像素子への撮像光の導光が行える他
に、撮像素子の配設位置の自由度を向上できる。これに
より、撮像素子等の電子回路部分を、水の掛かる心配が
無く、温度環境も比較的穏やかな場所に容易に配設でき
る様になり、当該電子回路部分の信頼性の確保を容易で
きる様になる。
【0043】請求項2に記載の発明によれば、カメラ部
は、ケース内にイメージファイバの入射端面と光学系と
を収容配設して構成される為、カメラ部に撮像素子等の
一切の電子回路部分を収容配設する必要が無くなり、こ
れにより、カメラ部に対して防水等の特別な対策を施す
必要が無くなり、カメラ部の更なる小型化に寄与でき
る。更に、カメラ部に撮像素子等の一切の電子回路部分
を収容配設する必要が無くなる為、カメラ部に於いて電
源線や映像信号の伝送線等が一切不要となり、カメラ部
の信頼性も向上できる。
【0044】請求項3に記載の発明によれば、複数のカ
メラ部が設置され、それら複数のカメラ部で捕捉される
各撮像光が各イメージファイバにより1つの撮像素子に
導光される為、簡易な構成で、1つの撮像素子で複数方
向を撮像できる。
【0045】請求項4に記載の発明によれば、各イメー
ジファイバの射出端面と撮像素子との間にシャッター手
段が配置され、これら各シャッター手段により、各イメ
ージファイバから射出される撮像光が選択的に1つの撮
像素子に結像される為、簡単な構成で、1つの撮像素子
で選択的に複数方向を撮像できる。
【0046】請求項5に記載の発明によれば、各イメー
ジファイバから射出される撮像光はそれぞれ、1つの撮
像素子の異なる撮像領域に同時に結像される為、簡単な
構成で、1つの撮像素子で同時に複数方向を撮像でき
る。
【0047】請求項6に記載の発明によれば、カメラ部
はコーナーポールの先端部内に設置される為、カメラ部
の設置状態のデザインを損なうこと無く車両に設置でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る車両周辺監視装置の
設置状態の一例図である。
【図2】図1の車両周辺監視装置の要部の構成概略図で
ある。
【図3】本実施の形態に於けるカメラ部を車両のフロン
トバンパー等に装備されたコーナーポールの先端部に設
置する場合の変形例を示す図である。
【図4】本実施の形態に於けるカメラ部を車両の複数位
置に設置して複数ヶ所の死角を撮像する場合の変形例を
説明する図である。
【図5】図4の処理部の構成概略図である。
【図6】図5の変形例を示す図である。
【図7】図6の撮像素子の撮像面の平面視図である。
【図8】従来の車両周辺監視装置のカメラ部の構成の一
例図である。
【符号の説明】
1,1B,1C 車両周辺監視装置 3 車両 5,5F,5a,5b,5c 撮像光 7,7B,7a,7b,7c カメラ部 71 ケース 72 窓部 73 光学系 731 対物レンズ 732 反射ミラー 9,9a,9b,9c イメージファイバ 91 入射端面 92 射出端面 113 撮像素子 117a,117b,117c シャッター 17 コーナーポール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 D 7/18 7/18 J (72)発明者 小野 純一 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 (72)発明者 竹村 満夫 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社オートネットワーク技術研究所内 Fターム(参考) 5C022 AA04 AC42 AC51 AC61 5C054 CA04 CC03 CC07 DA10 EA01 HA30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両外部に設置され、車両周辺からの撮
    像光を捕捉するカメラ部と、 前記カメラ部と分離された撮像素子と、 前記カメラ部で捕捉された前記撮像光を前記撮像素子に
    導光するイメージファイバと、を備えることを特徴とす
    る車両周辺監視装置。
  2. 【請求項2】 前記カメラ部は、ケース内に、前記イメ
    ージファイバの入射端面と、前記ケースの窓部を介して
    捕捉する前記撮像光を前記イメージファイバの前記入射
    端面に導光して結像させる光学系とを収容配設して構成
    されることを特徴とする請求項1に車両周辺監視装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像素子は、1つ備えられ、 前記カメラ部及び前記イメージファイバは、それぞれ異
    なる方向からの前記撮像光を捕捉して前記撮像素子に導
    光する様にして、複数対備えられることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の車両周辺監視装置。
  4. 【請求項4】 更に、前記各イメージファイバの射出端
    面と前記撮像素子との間に配置され、前記各イメージフ
    ァイバの射出端面から射出される前記撮像光を選択的に
    前記撮像素子に結像させるシャッター手段を備えること
    を特徴とする請求項3に記載の車両周辺監視装置。
  5. 【請求項5】 前記各イメージファイバから射出される
    前記撮像光はそれぞれ、前記撮像素子の異なる撮像領域
    に同時に結像されることを特徴とする請求項3に記載の
    車両周辺監視装置。
  6. 【請求項6】 前記カメラ部は、車両に装備されたコー
    ナーポールの先端部内に設置されることを特徴とする請
    求項1乃至請求項5の何れかに記載の車両周辺監視装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007013549A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Fujitsu General Ltd 車両用監視カメラ装置
JP2015113118A (ja) * 2013-12-11 2015-06-22 メクラ・ラング・ゲーエムベーハー・ウント・コー・カーゲーMEKRA Lang GmbH & Co. KG 発熱素子を有するカメラ

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