JP2003266804A - プリンタ、プリンタ制御方法、カラー化情報設定装置、カラー化情報設定方法、これらの方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、このプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

プリンタ、プリンタ制御方法、カラー化情報設定装置、カラー化情報設定方法、これらの方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、このプログラムを記録した記録媒体

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JP2003266804A
JP2003266804A JP2002074892A JP2002074892A JP2003266804A JP 2003266804 A JP2003266804 A JP 2003266804A JP 2002074892 A JP2002074892 A JP 2002074892A JP 2002074892 A JP2002074892 A JP 2002074892A JP 2003266804 A JP2003266804 A JP 2003266804A
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Masahiro Minowa
政寛 箕輪
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Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単色用の印刷コマンドに応じて複数色での印
刷を行なえるようにする。 【解決手段】 プリンタ10は、ホスト装置12からコ
マンドを受信する受信部28と、複数色での印刷が可能
な印刷ヘッド64,66を備える。データ加工部24
は、受信部28が受信した印刷コマンドに対して、所定
のカラー付加処理を行なって複数色印刷のためのカラー
印刷データを生成する。カラー付加処理の内容は、カラ
ー付加情報記憶部62に記憶されたカラー付加情報によ
り定められる。カラー付加情報は、ホスト装置12から
のカラー設定コマンドに応じて情報設定部26が設定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数色での印刷が
可能なプリンタおよびその制御方法、このようなプリン
タにおいて単色の印刷コマンドからカラー印刷データを
作成するためのカラー付加情報を設定するカラー化設定
装置および方法、これらの方法をコンピュータに実行さ
せるためのプログラム、並びに、このプログラムを記録
したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。ま
た、本発明は、複数色での印刷が可能なプリンタを含む
プリンタシステムおよびPOSシステムにも関する。
【0002】
【従来の技術】店舗のレジ等で用いられるPOSシステ
ムにはレシートを印刷するためのプリンタが設けられて
いる。このプリンタではロール紙等の記録紙に商品名と
各商品の金額とを含む販売データが一行ずつ印刷され、
印刷された記録紙が切り離されてレシートとして発行さ
れる。レシートを受け取った顧客においては、レシート
に印刷された商品名と金額とを家計簿等に転記すること
等により、買物の履歴を個人情報として管理する場合が
ある。このような場合、一般にレシートは単色で印刷さ
れているため印刷内容が見難く、家計簿等へ転記する際
に間違いが起きやすいといった問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、パソ
コン用のプリンタとして、インクジェット式や熱転写式
等のカラープリンタが普及している。POSシステムで
も、プリンタのカラー化は進みつつあり、2色あるいは
それ以上の多色のカラープリンタが用いられるようにな
っている。このようなプリンタによってレシートをカラ
ーで印刷すれば、レシートが見易くなり、顧客サービス
の点で好ましい。
【0004】しかしながら、POSシステムで用いられ
ているアプリケーションプログラムは、従前の単色プリ
ンタを前提として作成されているものが多い。このた
め、プリンタがカラー印刷機能を有していても、レシー
トをカラーで印刷するにはアプリケーションプログラム
を変更しなければならない。このようなアプリケーショ
ンプログラムの変更にはコストがかかるため、POSユ
ーザである店舗側にとって経済的な負担が大きい。した
がって、単色プリンタを前提とした従前のアプリケーシ
ョンプログラムをそのまま用いながら、レシートをカラ
ーで印刷できることが望まれる。
【0005】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、単色用の印刷コマンドに応じて複数色での印刷を
行なうことが可能なプリンタおよびプリンタ制御方法を
提供することを目的とする。また、本発明は、このよう
な複数色印刷の態様をプリンタへの設定コマンドにより
外部から設定できるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、外部からコマンドを受信する受信手段
と、複数色での印刷が可能な印刷手段とを備えるプリン
タであって、前記受信手段が受信した単色印刷を指示す
る印刷コマンドに対して所定のカラー付加処理を行なっ
て、前記印刷手段により複数色での印刷を行なうための
カラー印刷データを作成する印刷データ加工手段と、該
作成したカラー印刷データに基づいて、前記印刷手段に
より印刷を行わせるカラー印刷制御手段とを備えること
を特徴とする。このように、本発明では、単色印刷を指
示する印刷コマンドに対してカラー付加処理を行なって
カラー印刷データを作成し、このカラー印刷データに基
づいて印刷を行なう。このため、本発明のプリンタによ
れば、単色の印刷コマンドに応じて複数色での印刷を行
なうことができる。
【0007】この場合、本発明のプリンタは、前記受信
した印刷コマンドがテキストの印刷コマンドかイメージ
の印刷コマンドかを判別する判別手段を備え、前記印刷
データ加工手段は、前記判別手段による判別結果に基づ
き、テキストの印刷コマンドまたはイメージの印刷コマ
ンドの少なくとも一方に対して前記カラー付加処理を行
なって、前記カラー印刷データを作成することととして
もよい。このように、印刷コマンドがテキストの印刷コ
マンドであるかイメージの印刷コマンドであるかを判別
したうえで、テキストおよびカラーの少なくとも一方に
つきカラー付加処理を行ってカラー印刷データを作成す
ることで、単色の印刷コマンドに基づいて、イメージと
テキストとを区別した態様で複数色の印刷を行なうこと
ができる。
【0008】また、前記印刷データ加工手段は、イメー
ジの印刷コマンドに対して前記カラー付加処理を行うこ
ととしてもよく、その場合、前記カラー付加処理は、イ
メージの印刷色を変更する処理であることとしてもよ
い。
【0009】また、前記印刷データ加工手段は、テキス
トの印刷コマンドに対して前記カラー付加処理を行うこ
ととしてもよく、その場合、前記カラー付加処理は、前
記単色印刷データに含まれる文字に背景色を付加する処
理であることとしてもよいし、前記単色印刷データに含
まれる文字のフォント色を変更する処理であることとし
てもよい。
【0010】また、本発明のプリンタは、前記カラー付
加処理の内容を指定するカラー付加情報を記憶した記憶
手段を備え、前記印刷データ加工手段は、前記カラー付
加情報に従って前記カラー付加処理を行なうこととして
もよい。
【0011】また、本発明のプリンタは、前記受信手段
が受信した所定の設定コマンドに従って前記カラー付加
情報を設定する設定手段を備えることとしてもよい。こ
のようにすれば、外部からプリンタへ送信する設定コマ
ンドによって複数色印刷の態様を指定することができ
る。
【0012】この場合、前記設定コマンドでは、テキス
トおよびイメージの夫々について前記カラー付加処理の
内容が指定され、前記設定手段は、前記設定コマンドで
テキストおよびイメージの夫々について指定されたカラ
ー付加処理の内容に基づいて前記カラー付加情報を設定
することとしてもよい。このようにすれば、設定コマン
ドにより、カラーテキストとイメージの複数色印刷の態
様を個別に設定することができる。
【0013】また、本発明のプリンタにおける前記カラ
ー付加情報を設定するためのカラー化情報設定装置は、
前記カラー付加情報の内容を所定の項目毎に入力するた
めの入力欄を含む入力画面を表示する手段と、前記各入
力欄への入力内容に基づいて、前記設定コマンドを生成
する手段と、該生成した設定コマンドを前記プリンタへ
送信する手段とを備えることを特徴とする。
【0014】本発明によれば、入力画面の各入力欄へカ
ラー付加情報の項目毎に入力するだけの簡単な操作で、
プリンタ内のカラー付加情報を設定することができる。
【0015】また、本発明のプリンタとカラー化情報設
定情報とによりプリンタシステムを構成することができ
る。
【0016】また、本発明のプリンタと、該プリンタに
コマンドを送信するホスト装置とによりプリンタシステ
ムを構成することもできる。
【0017】また、本発明のプリンタと、該プリンタに
コマンドを送信するホスト装置とを含むPOSシステム
において、前記ホスト装置は、所定の入力装置から入力
された商品情報に基づいて販売情報を集計してレシート
印刷用の印刷データを出力するPOSアプリケーション
実行部を備え、前記ホスト装置が送信する前記印刷コマ
ンドは、前記POSアプリケーション実行部から出力さ
れるレシート印刷用の印刷データに基づいて生成される
こととしてもよい。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態であ
るPOSシステムの全体構成図である。同図に示すよう
に、本実施形態のPOSシステムは、プリンタ10とホ
スト装置12とを備えている。プリンタ10は、主色
(例えば黒)および副色(例えば赤や青等)の2色のカ
ラー印刷が可能な例えばインクジェット式のプリンタで
あり、上記のようにホスト装置12から送信されてきた
印刷コマンドに応じてレシートの印刷を行なう。なお、
後述するように、プリンタ10は、2色カラープリンタ
に限らず、3色以上の印刷が可能なカラープリンタであ
ってもよく、また、インクジェット式に限らず熱転写式
その他複数色での印刷が可能なプリンタであればその方
式は問わない。
【0019】また、ホスト装置12はコンピュータシス
テムにより構成されており、ホスト装置12におけるプ
リンタ10の制御は、例えば、ウインドウズ(商標名)
等のOS上で稼動するプリンタドライバOLE for
Retail POS(以下、OPOSという)によ
り行なわれる。OPOSは、OS上で稼動するPOSア
プリケーションプログラム13に対して、プリンタ10
や、バーコードリーダ等の入力装置14等の周辺デバイ
スとの機種依存性のないインターフェースを提供するも
のである。かかる機能を実現するため、OPOS上に
は、デバイスのカテゴリー毎に対応したデバイスコント
ロールオブジェクト(CO)15と、デバイスの機種毎
に対応したサービスオブジェクト(SO)16とが設け
られている。
【0020】POSアプリケーションプログラム13
は、入力装置14から入力された商品の商品コードに基
づいて販売データを集計し、その集計結果をレシートと
して印刷すべく印刷データを出力する。POSアプリケ
ーションプログラム13から出力された印刷データはプ
リンタ用のCO15に引き渡され、さらに、CO15か
らプリンタ10の機種に対応したSO16に引き渡され
る。SO16は、この印刷データを加工して、プリンタ
10のコマンド仕様に応じた印刷コマンドを作成し、O
S17を介してプリンタ10へ送信する。このように、
SO16は、デバイス(本例ではプリンタ)の機種毎の
差異を吸収して、POSアプリケーションプログラム1
3をデバイス機種に依存しないプログラムとして構成で
きるようにする役割を有している。
【0021】また、SO16には、後述するようにプリ
ンタ10内に格納されたカラー付加情報を設定するため
のカラー設定プログラム18が実装されている。カラー
設定プログラム18はディスプレイ装置19上に所定の
設定画面を表示させることによりカラー付加情報設定の
ためのユーザインターフェースを提供する。
【0022】ホスト装置12からプリンタ10へ送信さ
れる印刷コマンドには、テキストの印刷を行なうための
コマンド(以下、テキスト印刷コマンドという)とイメ
ージの印刷を行なうためのコマンド(以下、イメージ印
刷コマンドという)があり、プリンタ10はこれらのコ
マンドに応じて、テキストおよびイメージの印刷を行な
うことができる。また、本実施形態において、ホスト装
置12が出力する印刷コマンドは単色の印刷コマンドで
あり、プリンタ10は単色の印刷コマンドに対してカラ
ー付加処理を行なって、2色での印刷を行なう機能(以
下、カラー付加機能という)を有している。
【0023】イメージ印刷に関係するコマンドとして
は、"ESC *"、"ESC L"、"GS /"等が用い
られる。例えば、その中でコマンド"GS /"は、プリ
ンタ10に予め登録したイメージデータの印刷を指示す
るコマンドである。本実施形態では、プリンタ10内に
登録したロゴマーク等をレシートに印刷するためにイメ
ージ印刷を行なうが、その場合にコマンド"GS /"が
用いられる。このように、イメージ印刷コマンドは、特
定のコマンドコードを有しているので、プリンタ10で
は、イメージ印刷コマンドをテキスト印刷コマンドと区
別することができる。
【0024】図1に示すようにプリンタ10は、中央制
御部20、コマンド解析部22、データ加工部24、情
報設定部26、および受信部28を備えている。中央制
御部20は、受信部28がインターフェース部30を介
してホスト装置12から受信したコマンドやデータをコ
マンド解析部22で解析し、受信コマンドに応じた処理
を実行する。なお、中央制御部20、コマンド解析部2
2、データ加工部24、おおび情報設定部26は、CP
U40が所定の制御プログラムを実行することにより実
現される機能部である。
【0025】CPU40には、RAM42、ROM4
4、第1ヘッド制御部46、第2ヘッド制御部48等が
接続されている。
【0026】RAM42には、受信バッファ50、第1
印刷バッファ52、および第2印刷バッファ54が設け
られている。受信バッファ50には、受信部28がホス
ト装置12から受信したコマンドやデータが格納され
る。また、第1印刷バッファ52には主色の印刷データ
が、第2印刷バッファ54には副色の印刷データが夫々
ビットデータ形式で格納される。
【0027】ROM44には、CPU40が実行する制
御プログラムが記憶されたプログラム記憶部56、各キ
ャラクタのビットパターンデータやテキストに付加する
背景のビットパターンデータが記憶されたCG記憶部5
8、レシートに印刷すべきロゴマーク等のイメージデー
タ等が記録されたイメージ記憶部60、および、後述す
るカラー付加情報が記憶されたカラー付加情報記憶部6
2が設けられている。なお、ROM44は、マスクRO
MあるいはCPU40内に実装されたファームウェア等
の書換不可能なROMとEEPROM等の書換可能なR
OMとによって構成されており、プログラム記憶部56
は書換不可能なROMに、また、CG記憶部58、イメ
ージ記憶部60、および、カラー付加情報記憶部62は
書換可能なROMに設けられている。ただし、CG記憶
部58は何れのROMに設けられてもよい。
【0028】第1ヘッド制御部46および第2ヘッド制
御部48には、夫々、第1印刷ヘッド64よび第2印刷
ヘッド66が接続されている。第1印刷ヘッド64およ
び第2印刷ヘッド66は、夫々、主色および副色での印
刷を行なうための印刷ヘッドであり、第1ヘッド制御部
46および第2ヘッド制御部48による制御の下で、夫
々、第1印刷バッファ52および第2印刷バッファ54
に格納された印刷データに従って主色および副色で印刷
を行なう。
【0029】コマンド解析部22は受信バッファ50に
格納されたコマンドを解析し、印刷コマンドがテキスト
印刷コマンドかイメージ印刷コマンドかを判別する。そ
の判別結果は、印刷コマンドで指定された印刷データと
共にデータ加工部24へ引き渡され、データ加工部24
は、引き渡されたデータに基づいて、以下に述べるよう
に、第1印刷バッファ52および第2印刷バッファ54
にビットデータ形式の印刷データを格納する。
【0030】上記したカラー付加機能が無効である(つ
まり、後述するようにカラー付加情報記憶部62に記憶
されたカラー付加フラグがセットされていない場合)、
データ加工部24は、テキスト印刷コマンドの印刷デー
タについては、印刷すべき各文字のビットパターンデー
タをCG記憶部58から読み出し、そのデータを第1印
刷バッファ52へ格納する。また、イメージ印刷コマン
ドについては、印刷すべきイメージのビットイメージデ
ータをイメージ記憶部60から読み出して第1印刷バッ
ファ52へ格納する。そして、第1印刷バッファ52に
格納された印刷データに基づいて第1印刷ヘッド64が
印刷動作を行なうことで、主色での単色印刷が行なわれ
る。
【0031】一方、カラー付加機能が有効である場合に
は、データ加工部24は、カラー付加情報記憶部62に
記憶されたカラー付加情報の内容に従って所定のカラー
付加処理を行うことで2色での印刷を実現する。カラー
付加処理の詳細については後述する。
【0032】図2は、カラー付加情報の内容の一例を示
す。同図に示すように、カラー付加情報は、カラー付加
フラグ、イメージ印刷色、テキスト印刷色、テキスト背
景の有無、テキスト行単位等の項目を含んでいる。 カラー付加フラグ:カラー付加機能の有効/無効を指
定する(セット時に有効となる)。 イメージ印刷色:イメージ印刷色を主色または副色に
指定する。 テキスト印刷色:テキスト印刷色を主色または副色に
指定する。 テキスト背景の有無:テキストに背景色を付加するか
どうかを指定する。 テキスト行単位:カラー付加処理を何行単位で行なう
かの行数を示す。例えば、行単位の値が「2」である場
合、図3に示すように、カラー付加処理が行なわれる2
行とカラー付加処理が行なわれない2行とが交互に繰り
返される。
【0033】上記したカラー付加情報の内容は、ホスト
装置12からプリンタ10へ送信する所定のカラー設定
コマンドにより設定することができる。カラー設定コマ
ンドは、例えば、次のようなコマンドコードとパラメー
タからなるフォーマットを有している。 ESC X n1,n2,n3,n4,n5 ここで、パラメータn1〜n5はカラー付加情報の上記
項目〜に対応しており、夫々、以下の内容を指定す
る。 n1:カラー付加機能を有効にするか否かを指定(有
効:1,無効:0) n2:イメージを副色で印刷するか否かを指定(副色:
1,主色:0) n3:テキストを副色で印刷するか否かを指定(副色:
1,主色:0) n4:テキスト背景を副色で印刷するか否かを指定(印
刷する:1,印刷しない:0) n5:上記の行単位を数値で指定
【0034】なお、各パラメータをカラー付加情報の各
項目に対応させるのではなく、1つのパラメータを複数
の項目に対応させるようにしてもよい。例えば、上記パ
ラメータn1〜n4は4ビットの値で表すことができる
から、この4ビットの値を表す1個のパラメータと、行
単位を表す1個のパラメータの計2個のパラメータで上
記〜の項目を指定することができる。その他、カラ
ー設定コマンドのパラメータとして、上記〜の項目
を指定可能な種々の形式を用いることができる。
【0035】プリンタ10は上記のカラー設定コマンド
を受信すると、それに応じて、情報設定部26によりカ
ラー付加情報の内容を設定する。
【0036】尚、上記コマンドコード"ESC X"は、
プリンタメーカが定義し、特定のプリンタで解釈できる
コマンドであるため、所定のプリンタで他のコマンドと
区別して解釈できればどのようなコードであっても良
い。
【0037】図4は、カラー付加機能が有効である(つ
まり、カラー付加フラグがセットされている)場合に、
データ加工部24により実行される処理の内容を示すフ
ローチャートである。同図に示すように、先ず、印刷コ
マンドがテキスト印刷コマンドであるかイメージ印刷コ
マンドであるかが判別される(S100)。その結果、
イメージ印刷コマンドであれば、そのコマンドで指定さ
れたイメージのビットイメージデータがイメージ記憶部
60から読み出され(S102)、カラー付加情報の
「イメージ印刷色」の値に応じて、第1印刷バッファ5
2または第2印刷バッファ54に格納される(S10
4)。すなわち、「イメージ印刷色」が主色であれば、
イメージデータは主色に対応した第1印刷バッファ52
に格納され、「イメージ印刷色」が副色であれば、イメ
ージデータは副色に対応した第2印刷バッファ54に格
納される。
【0038】一方、印刷コマンドがテキスト印刷コマン
ドであれば、カラー付加情報に基づいて、印刷コマンド
で印字が指示されたテキストデータに対するカラー付加
処理が行なわれる(S106)。
【0039】図5は、上記S106で実行されるテキス
トデータに対するカラー付加処理の内容を示すフローチ
ャートである。同図に示すように、先ず、カラー付加情
報38の行単位の値に基づいて、現在行がカラー付加処
理の対象行であるか否かが判別される(S200)。な
お、データ加工部24は、テキストの印刷データに現れ
る改行コードを監視することにより現在行が何行目のテ
キストであるかをカウントしており、この行数と、上記
行単位の値とに基づいて、カラー付加処理の対象行であ
るかどうかを判別できるものとする。この判別の結果、
現在行がカラー付加処理の対象でなければ、テキスト文
字のイメージパターンデータがCG記憶部58から読み
出され、第1印刷バッファ52に格納(S202)され
た後、今回の処理は終了する。
【0040】一方、現在行がカラー付加処理の対象であ
れば、テキスト文字のイメージパターンデータがCG記
憶部58から読み出され、カラー付加情報の「テキスト
印刷色」に応じて第1印刷バッファ52または第2印刷
バッファ54に格納される(S204)。すなわち、
「テキスト印刷色」が主色であれば第1印刷バッファ5
2に格納され、副色であれば第2印刷バッファ54に格
納される。次に、カラー付加情報の「テキスト背景」が
有りであるか否かが判別され(S206)、「無し」で
あれば今回の処理は終了する。一方、「テキスト背景」
が「有り」であれば、背景パターンを表すビットパター
ンデータがCG記憶部60から読み出され、このデータ
が第2印刷バッファ54に格納(S208)された後、
今回の処理は終了する。
【0041】このように、データ加工部24は、テキス
トおよびイメージの夫々の印刷コマンドについて、カラ
ー付加情報に応じて印刷データを第1印刷バッファ52
または第2印刷バッファ54に格納する。上述の如く、
第1印刷バッファ52および第2印刷バッファ54に格
納された印刷データに応じて、夫々、主色および副色で
の印刷が行われる。したがって、データ加工部24の上
記処理により、単色の印刷コマンドに基づき、カラー付
加情報の内容に応じて上記図3に例示するような2色の
レシート印刷が行われることになる。
【0042】なお、本実施形態では、上記S104,S
202,S208で第1印刷バッファ52および第2印
刷バッファ54へ格納された印刷データが、本発明にお
ける「カラー印刷データ」に該当する。
【0043】次に、ホスト装置12におけるカラー付加
情報の設定について説明する。カラー付加情報の設定
は、ホスト装置12においてカラー設定プログラム18
を実行することにより行うことができる。カラー設定用
プログラム18が起動されると、ホスト装置12のディ
スプレイ装置19に例えば図6に示すような設定画面1
00が表示される。
【0044】同図に示すように、設定画面100には、
2色印刷の有無(カラー付加機能の有効/無効)の設定
欄102、イメージ印刷色の設定欄104、テキスト印
刷色の設定欄106、テキスト背景の有無の設定欄10
8、行単位の設定欄110、および、「OK」ボタン1
12が設けられている。カラー設定プログラム18の起
動初期時には、プリンタ10に対してカラー付加情報を
読み出すためのコマンドが送信され、このコマンドに応
じて送られてきたカラー付加情報の内容が設定画面10
0の該当する設定欄にデフォルト値として表示されるよ
うになっている。
【0045】設定画面100において「OK」ボタン1
12がクリックされると、各設定欄で設定された内容に
基づいてカラー設定コマンドが生成され、プリンタ10
へ送信される。
【0046】例えば、2色印刷が「する」、イメージ印
刷色が「副色」、テキストの印刷色が「主色」、背景が
「付ける」、行単位が「2」に指定された場合には、カ
ラー設定コマンド"ESC X 1 1 0 1 2"が
送信される。プリンタ10では、こうして送信されてき
たカラー設定コマンドに基づいて情報設定部26により
カラー付加情報が設定される。
【0047】以上説明したように、本実施形態では、ホ
スト装置12からプリンタ10へ単色の印刷コマンドが
送信されると、プリンタ10ではカラー付加機能によ
り、カラー付加情報に応じたカラー付加処理が行なわれ
て、副色を加えた2色での印刷が行なわれる。このた
め、ホスト装置12で実行されるPOSアプリケーショ
ンプログラム13が単色プリンタにしか対応していなく
ても、ホスト装置12側ではプログラムやプリンタドラ
イバ等に一切変更を加えることなく、プリンタ10によ
って複数色の印刷を行なうことができる。したがって、
本実施形態によれば、POSシステムのユーザである店
舗に経済的な負担をかけることなく、複数色で印刷され
た見易いレシートを発行できるようにすることができ
る。すなわち、既存のPOSシステムのプログラムを変
更することなく、店舗へプリンタ10をインストールす
ることが可能であり、システムの変更などの工数、コス
トが削減でき店舗における利用価値を高めることができ
る。
【0048】また、本実施形態では、イメージ印刷コマ
ンドとテキスト印刷コマンドとを区別して別個にカラー
付加処理の内容を指定することができる。このため、店
舗のロゴマーク等については店舗側の希望に合わせた色
で印刷しつつ、複数色の見易いレシートを発行すること
ができる。したがって、例えば、店舗が特定のコーポレ
イトカラーを有している場合には、ロゴマークをその色
で印刷することにより、店舗のイメージ色として顧客に
印象付ける等の効果が期待できる。
【0049】また、プリンタ10に記憶されたカラー付
加情報は、ホスト装置12から送信するカラー設定コマ
ンドによって設定されるようになっているので、ユーザ
はプリンタ10を直接操作することなくホスト装置12
側にてカラー付加処理の内容を指定することができる。
そして、カラー付加情報の設定は、カラー設定プログラ
ム18を起動して、上記図6に例示するような設定画面
100上で各設定欄に入力するだけの簡単な操作で済む
ので、ユーザに対して使い易いインターフェースを提供
できる。また、カラー設定プログラム18の起動時には
設定画面100に現在のカラー付加情報の内容がデフォ
ルト値として表示されるので、ユーザは画面上で現在の
設定状態を確認することもできる。
【0050】ところで、一般に、プリンタ10のような
2色のインクジェット式プリンタにおいて、副色で印刷
される頻度は低いので、副色のインクは減り難い。この
ため、副色のインクは長期間プリンタ10に装着された
まま放置されることとなり、インク粘度の上昇やインク
組成の変質を招いて、印刷ヘッドの目詰まり等のトラブ
ル発生の原因となる場合がある。これに対して、本実施
形態では、ホスト装置12から送信された単色の印刷コ
マンドに応じて、副色を加えた2色での印刷を行なうこ
とができる。このため、副色のインクも主色のインクに
近い頻度で使用されることとなるので、上記のような印
刷ヘッドの目詰まり等のトラブルの発生を防止すること
ができる。
【0051】なお、上記実施形態では、カラー付加情報
は、イメージ印刷色、テキスト印刷色、テキスト背景の
有無、および、カラー付加を行なうテキストの行単位の
各項目によりカラー付加処理の内容を指定するものとし
たが、これは単なる一例である。例えば、上記実施形態
のようにテキストの行単位でカラー付加処理を指定する
のではなく、テキスト全体の印刷色を指定するのみとし
てもよい。また、背景については、網掛け、斜線、べた
塗り等の複数のパターンをプリンタ10内に用意してお
き、これらのパターンから選択できるようにしてもよ
い。
【0052】また、プリンタ10が主色および副色の2
色のみならず、主色および副色の同時印刷による混色で
の印刷を行なえるものとし、カラー付加情報では、各印
刷色について主色、副色、および混色の3色の中から指
定するようにしてもよい。すなわち、プリンタ10では
印刷色が混色である印刷データについては第1印刷バッ
ファ52および第2印刷バッファ54の双方に格納し、
第1印刷ヘッド64および第2印刷ヘッド66で同じパ
ターンを印刷することにより、混色の印刷を実現できる
のである。さらに、プリンタ10が3色以上の印刷ヘッ
ドを有して3色以上の印刷が行なう機能を有する場合に
も、同様に、各印刷色をプリンタ10が印刷可能な色か
ら選択するようにすればよい。
【0053】このように、カラー付加情報の項目として
種々のものを取ることができるが、要するに、複数色で
の印刷態様をカラー付加情報により指定できるようにな
っていればよい。そして、カラー設定コマンドは、カラ
ー付加情報の項目に対応して、各項目の内容を指定でき
るコマンド形式であればよい。
【0054】なお、上記実施形態では、本発明がPOS
システムにおけるレシート印刷に適用された場合につい
て説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、複数色の印刷が可能なプリンタにより、単色の印刷
コマンドに基づいて複数色の印刷を行なう場合に広く適
用が可能である。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単色用の印刷コマンドに応じて複数色での印刷を行なう
ことができる。このため、既存のPOSシステムのプロ
グラムを変更することなく、店舗へPOSプリンタをイ
ンストールすることが可能となり、システムの変更など
の工数、コストが削減でき店舗における利用価値が高ま
る。
【0056】また、上記のような複数色印刷の態様を、
プリンタへの設定コマンドにより外部から設定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるPOSシステムの全
体構成図である。
【図2】カラー付加情報の内容の一例を示す図である。
【図3】本実施形態におけるレシートの印刷例を示す図
である。
【図4】カラー付加機能が有効である場合に、データ加
工部により実行される処理の内容を示すフローチャート
である。
【図5】テキストデータに対するカラー付加処理の内容
を示すフローチャートである。
【図6】ホスト装置においてカラー付加情報を設定する
ための設定画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 プリンタ 12 ホスト装置 13 POSアプリケーションプログラム 14 入力装置 18 カラー設定プログラム 20 中央制御部 22 コマンド解析部 24 データ加工部 26 情報設定部 28 受信部 40 CPU 42 RAM 44 ROM 46 第1ヘッド制御部 48 第2ヘッド制御部 50 受信バッファ 52 第1印刷バッファ 54 第2印刷バッファ 56 プログラム記憶部 58 CG記憶部 60 イメージ記憶部 62 カラー付加情報記憶部 64 第1印刷ヘッド 66 第2印刷ヘッド 100 設定画面

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からコマンドを受信する受信手段
    と、複数色での印刷が可能な印刷手段とを備えるプリン
    タであって、 前記受信手段が受信した単色印刷を指示する印刷コマン
    ドに対して所定のカラー付加処理を行なって、前記印刷
    手段により複数色での印刷を行なうためのカラー印刷デ
    ータを作成する印刷データ加工手段と、 該作成したカラー印刷データに基づいて、前記印刷手段
    により印刷を行わせる制御手段とを備えることを特徴と
    するプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のプリンタにおいて、 前記受信した印刷コマンドがテキストの印刷コマンドか
    イメージの印刷コマンドかを判別する判別手段を備え、 前記印刷データ加工手段は、前記判別手段による判別結
    果に基づき、テキストの印刷コマンドまたはイメージの
    印刷コマンドの少なくとも一方に対して前記カラー付加
    処理を行なって、前記カラー印刷データを作成すること
    を特徴とするプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のプリンタにおいて、前記
    印刷データ加工手段は、イメージの印刷コマンドに対し
    て前記カラー付加処理を行うことを特徴とするプリン
    タ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のプリンタにおいて、イメ
    ージの印刷コマンドに対する前記カラー付加処理は、イ
    メージの印刷色を変更する処理であることを特徴とする
    プリンタ。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至4のうち何れか1項記載の
    プリンタにおいて、前記印刷データ加工手段は、テキス
    トの印刷コマンドに対して前記カラー付加処理を行うこ
    とを特徴とするプリンタ。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のプリンタ制御装置におい
    て、テキストの印刷コマンドに対する前記カラー付加処
    理は、前記単色印刷データに含まれる文字に背景色を付
    加する処理であることを特徴とするプリンタ。
  7. 【請求項7】 請求項5記載のプリンタにおいて、テキ
    ストの印刷コマンドに対する前記カラー付加処理は、前
    記単色印刷データに含まれる文字のフォント色を変更す
    る処理であることを特徴とするプリンタ制御装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のうち何れか1項記載の
    プリンタにおいて、 前記カラー付加処理の内容を指定するカラー付加情報を
    記憶した記憶手段を備え、 前記印刷データ加工手段は、前記カラー付加情報に従っ
    て前記カラー付加処理を行なうことを特徴とするプリン
    タ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のプリンタにおいて、前記
    受信手段が受信した所定の設定コマンドに従って前記カ
    ラー付加情報を設定する設定手段を備えることを特徴と
    するプリンタ。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のプリンタにおいて、前
    記設定コマンドでは、テキストおよびイメージの夫々に
    ついて前記カラー付加処理の内容が指定され、 前記設定手段は、前記設定コマンドでテキストおよびイ
    メージの夫々について指定されたカラー付加処理の内容
    に基づいて前記カラー付加情報を設定することを特徴と
    するプリンタ。
  11. 【請求項11】 請求項9記載のプリンタにおける前記
    カラー付加情報を設定するためのカラー化情報設定装置
    であって、 前記カラー付加情報の内容を所定の項目毎に入力するた
    めの入力欄を含む入力画面を表示する手段と、 前記各入力欄への入力内容に基づいて、前記設定コマン
    ドを生成する手段と、 該生成した設定コマンドを前記プリンタへ送信する手段
    とを備えることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 請求項9記載のプリンタと請求項11
    記載のカラー化情報設定情報とを備えるプリンタシステ
    ム。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至9のうち何れか1項記載
    のプリンタと、該プリンタにコマンドを送信するホスト
    装置とを備えるプリンタシステム。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至9のうち何れか1項記載
    のプリンタと、該プリンタにコマンドを送信するホスト
    装置とを含み、前記ホスト装置は、所定の入力装置から
    入力された商品情報に基づいて販売情報を集計してレシ
    ート印刷用の印刷データを出力するPOSアプリケーシ
    ョン実行部を備え、前記ホスト装置が送信する前記印刷
    コマンドは、前記POSアプリケーション実行部から出
    力されるレシート印刷用の印刷データに基づいて生成さ
    れることを特徴とするPOSシステム。
  15. 【請求項15】 外部からコマンドを受信する受信手段
    と、複数色での印刷が可能な印刷手段とを備えるプリン
    タを制御する方法であって、 前記受信手段が受信した単色印刷を指示する印刷コマン
    ドに対して所定のカラー付加処理を行なって、前記印刷
    手段により複数色での印刷を行なうためのカラー印刷デ
    ータを作成する印刷データ加工ステップと、 該作成したカラー印刷データに基づいて、前記印刷手段
    により印刷を行わせる制御ステップとを備えることを特
    徴とするプリンタ制御方法。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のプリンタ制御方法に
    おいて、 前記受信した印刷コマンドがテキストの印刷コマンドか
    イメージの印刷コマンドかを判別する判別ステップを備
    え、 前記印刷データ加工ステップでは、前記判別手段による
    判別結果に基づき、テキストの印刷コマンドまたはイメ
    ージの印刷コマンドの少なくとも一方に対して前記カラ
    ー付加処理を行なって、前記カラー印刷データを作成す
    ることを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 請求項15または16記載のプリンタ
    制御方法において、 前記プリンタは、前記カラー付加処理の内容を指定する
    カラー付加情報を記憶した記憶手段を備え、 前記印刷データ加工ステップでは、前記カラー付加情報
    に従って前記カラー付加処理を行なうことを特徴とする
    方法。
  18. 【請求項18】 請求項17記載のプリンタ制御方法に
    おいて、前記受信手段が受信した所定の設定コマンドに
    従って前記カラー付加情報を設定するステップを備える
    ことを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 請求項9記載のプリンタにおける前記
    カラー付加情報を設定するためのカラー化情報設定方法
    であって、 前記カラー付加情報の内容を所定の項目毎に入力するた
    めの入力欄を含む入力画面を表示するステップと、 前記各入力欄への入力内容に基づいて、前記設定コマン
    ドを生成するステップと、 該生成した設定コマンドを前記プリンタへ送信するステ
    ップとを備えることを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項15乃至19の何れか1項記載
    の方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  21. 【請求項21】 請求項20記載のプログラムを記録し
    た記録媒体。
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