JP4062413B2 - プリンタ制御装置、プリンタ制御方法、プリンタ制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、プリンタシステム、posシステム - Google Patents

プリンタ制御装置、プリンタ制御方法、プリンタ制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、プリンタシステム、posシステム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数色での印刷が可能なプリンタを制御するための装置、方法、この方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、および、このプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関する。また、本発明は、複数色での印刷が可能なプリンタを含むプリンタシステムおよびPOSシステムにも関する。
【0002】
【従来の技術】
店舗のレジ等で用いられるPOSシステムにはレシートを印刷するためのプリンタが設けられている。このプリンタでは、ロール紙等の記録紙に、店舗のロゴマーク等のイメージデータと、商品名や金額等のテキストデータとが印刷され、印刷された記録紙が切り離されてレシートとして発行される。レシートを受け取った顧客においては、レシートに印刷された商品名と金額とを家計簿等に転記すること等により、買物の履歴を個人情報として管理する場合がある。このような場合、一般にレシートは単色で印刷されているため印刷内容が見難く、家計簿等へ転記する際に間違いが起きやすいといった問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、パソコン用のプリンタとして、インクジェット式や熱転写式等のカラープリンタが普及している。POSシステムでも、プリンタのカラー化は進みつつあり、2色あるいはそれ以上の多色のカラープリンタが用いられるようになっている。このようなプリンタによってレシートをカラーで印刷すれば、レシートが見易くなり、顧客サービスの点で好ましい。
【0004】
しかしながら、POSシステムで用いられているアプリケーションプログラムは、従前の単色プリンタを前提として作成されているものが多い。このため、プリンタがカラー印刷機能を有していても、レシートをカラーで印刷するにはアプリケーションプログラムを変更しなければならない。このようなアプリケーションプログラムの変更にはコストがかかるため、POSユーザである店舗側にとって経済的な負担が大きい。したがって、単色プリンタを前提とした従前のアプリケーションプログラムをそのまま用いながら、カラープリンタによりレシートをカラーで印刷できれば有用である。
【0005】
そして、レシートへの印刷内容のうち、店舗のロゴマーク等のイメージデータについては店舗側で定めた色で印刷すべき場合が多い。したがって、レシートをカラー印刷するにあたって、テキストデータとイメージデータについて別個にカラー印刷の態様を指定できることが望ましい。
【0006】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、単色印刷用の印刷データに基づいて、イメージとテキストとを区別した態様で複数色の印刷を行えるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明は、複数色での印刷が可能なプリンタを制御するためのプリンタ制御装置であって、
単色での印刷を行なうための単色印刷データを取得する印刷データ取得手段と、
該取得した単色印刷データがテキストの単色印刷データであるかイメージの単色印刷データであるかを判別する判別手段と、
該判別手段による判別結果に基づき、前記テキストの単色印刷データまたは前記イメージの単色印刷データの少なくとも一方について所定のカラー付加処理を行なって、前記プリンタによる複数色での印刷を行なうためのカラー印刷データを作成する印刷データ加工手段と、
該作成されたカラー印刷データを前記プリンタへ送信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【0008】
本発明によれば、単色印刷データがテキストの印刷データであるかイメージの印刷データであるかを判別したうえで、テキストおよびカラーの少なくとも一方につきカラー付加処理を行ってカラー印刷データを作成する。したがって、本発明によれば、単色印刷用の印刷データに基づいて、イメージとテキストとを区別した態様で複数色の印刷を行なうことができる。
【0009】
この場合、前記印刷データ加工手段は、前記テキストの単色印刷データについて前記カラー付加処理を行なうこととしてもよい。
【0010】
また、前記印刷データ加工手段は、前記テキストの単色印刷データに含まれる印刷行の行単位で前記カラー付加処理を行なうこととしてもよい。
【0011】
また、前記テキストの単色印刷データについての前記カラー付加処理は、当該単色印刷データに含まれるテキストに背景色を付加する処理を含むこととしてもよい。
【0012】
また、前記テキストの単色印刷データについての前記カラー付加処理は、当該単色印刷データに含まれるテキストのフォント色を変更する処理を含むこととしてもよい。
【0013】
また、前記印刷データ加工手段は、前記イメージの単色印刷データについて前記カラー付加処理を行なうこととしてもよい。
【0014】
また、前記イメージの単色印刷データについての前記カラー付加処理は、当該単色印刷データに含まれるイメージの色を変換する処理を含むこととしてもよい。
【0015】
また、本発明のプリンタ制御装置は、前記カラー付加処理の内容を指定するカラー付加情報を記憶した記憶手段を備え、前記印刷データ加工手段は、前記カラー付加情報に従って前記カラー付加処理を行なうこととしてもよい。
【0016】
また、前記単色印刷データは所定のアプリケーションプログラムから出力される印刷データであり、前記印刷データ加工手段は、前記アプリケーションプログラムと前記プリンタとのインターフェースを提供するプリンタドライバとして構成されていることとしてもよい。
【0017】
また、本発明のプリンタ制御装置と、該プリンタ制御装置により制御される複数色での印刷が可能なプリンタとによりプリンタシステムを構成することができる。
【0018】
また、本発明のプリンタ制御装置と、このプリンタ制御装置により制御される複数色での印刷が可能なプリンタとを含むPOSシステムは、前記プリンタ制御装置は、所定の入力装置から入力された商品情報に基づいて販売情報を集計してレシート印刷用の印刷データを出力するPOSアプリケーション実行部を備え、前記単色印刷データは、前記POSアプリケーション実行部から出力されるレシート印刷用の印刷データであることとしてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の一実施形態であるPOSシステムの全体構成図である。同図に示すように、本実施形態のPOSシステムは、ホスト装置10を備えている。ホスト装置10には、レシート印刷用のプリンタ12、商品コードを入力するための入力装置(例えばバーコードリーダー)14、画面表示用のディスプレイ装置16等が接続されている。本実施形態において、プリンタ12は、主色(例えば黒)および副色(例えば赤や青等)の2色のカラー印刷が可能な例えばインクジェット式のプリンタであり、ホスト装置10による制御の下でレシートの印刷を行なう。なお、後述するように、プリンタ12は、2色カラープリンタに限らず、3色以上の印刷が可能なカラープリンタであってもよく、また、インクジェット式に限らず熱転写式その他複数色での印刷が可能なプリンタであればその方式は問わない。
【0020】
ホスト装置10はコンピュータシステムにより構成されており、ホスト装置10におけるプリンタ12の制御は、例えば、ウインドウズ(商標名)等のOS上で稼動するプリンタドライバOLE for Retail POS(以下、OPOSという)により行なわれる。OPOSは、OS上で稼動するPOSアプリケーションプログラム24に対して、プリンタ12や入力装置14等の周辺デバイスとの機種依存性のないインターフェースを提供するものである。かかる機能を実現するため、OPOS上には、デバイスのカテゴリー毎に対応したデバイスコントロールオブジェクト(CO)20と、デバイスの機種毎に対応したサービスオブジェクト(SO)22とが設けられている。
【0021】
POSアプリケーションプログラム24は、入力装置14から入力された商品の商品コードに基づいて販売データを集計し、その集計結果をレシートとして印刷すべく印刷データを出力する。POSアプリケーションプログラム24から出力された印刷データはプリンタ用のCO20に引き渡され、さらに、CO20からプリンタ12の機種に対応したSO22に引き渡される。SO22は、この印刷データを加工して、プリンタ12のコマンド仕様に応じた印刷コマンドを作成し、OS26を介してプリンタ12へ送信する。このように、SO22は、デバイス(本例ではプリンタ)の機種毎の差異を吸収して、POSアプリケーションプログラム24をデバイス機種に依存しないプログラムとして構成できるようにする役割を有している。
【0022】
本実施形態におけるプリンタ12は、テキスト印刷コマンドと、イメージ印刷コマンドの2種類の印刷コマンドを解釈して実行できるように構成されている。
【0023】
テキスト印刷コマンドはテキスト印刷を行なうためのコマンドである。本実施形態では、テキスト印刷コマンドにおいて、文字色、文字の背景パターン・背景色を指定できるようになっている。なお、背景パターンとしては、例えば、「網掛け」、「斜線」(ハッチング)、「ベタ塗り」を指定でき、さらに、各背景パターンについてパターンの濃度を例えば「濃」,「中」,「淡」と指定できる。
【0024】
イメージ印刷コマンドは、ビットイメージのイメージ印刷を行なうためのコマンドである。本実施形態では、イメージ印刷コマンドにおいてイメージの印刷色を指定でき、また、印刷対象としてプリンタ12に予め登録されたイメージデータを指定できる。
【0025】
ただし、上記したコマンドは一例であり、プリンタ12に対して同様の印刷指示を行なうことができれば他の形式のコマンドを用いてもよい。すなわち、プリンタ12に対して、テキストおよびイメージの印刷を指示でき、さらに、テキストについて印刷色および背景パターン・背景色を、また、イメージについて印刷色を夫々指定できるコマンド体系であればよい。
【0026】
また、本実施形態において、POSアプリケーションプログラム24からプリンタ用のCO20に引き渡される印刷データは、そのデータフォーマットにより、テキスト(例えばレシートに印字すべき商品名や価格等の文字データ)用の印刷データとイメージ(例えば商店のロゴマーク等)の印刷データとに区別できるようになっている。SO22は、CO20から引き渡された印刷データがテキストデータであるかイメージデータであるかを判別し、その判別結果に応じて、テキスト印刷コマンドまたはイメージ印刷コマンドを作成してプリンタ12へ送信する。プリンタ12では送信されてきた印刷コマンドに従って印刷処理が実行される。
【0027】
図2は、プリンタ12の機能ブロック図である。同図に示すように、プリンタ12は、中央制御部50、受信部52、およびコマンド解析部54を備えている。中央制御部50は、受信部52がインターフェース部62を介してホスト装置10から受信したコマンドやデータをコマンド解析部54で解析し、受信コマンドに応じた処理を実行する。なお、中央制御部50およびコマンド解析部54は、CPU60が所定の制御プログラムを実行することにより実現される。
【0028】
CPU60には、RAM64、ROM66、第1ヘッド制御部68、第2ヘッド制御部70等が接続されている。
【0029】
RAM64には、受信バッファ72、第1印刷バッファ74、および第2印刷バッファ76が設けられている。受信バッファ72には、受信部52がホスト装置10から受信したコマンドやデータが格納される。また、第1印刷バッファ74には主色の印刷データが、第2受信バッファ76には副色の印刷データが夫々格納される。
【0030】
ROM66には、CPU60が実行するプログラムのほか、各キャラクタのビットパターンデータや、ロゴマークのイメージデータ等のデータが記録されている。
【0031】
第1ヘッド制御部68および第2ヘッド制御部70には、夫々、第1印刷ヘッド78よび第2印刷ヘッド80が接続されている。第1印刷ヘッド78および第2印刷ヘッド80は、夫々、主色および副色での印刷を行なうための印刷ヘッドであり、第1ヘッド制御部68および第2ヘッド制御部70による制御の下で、第1印刷バッファ74および第2印刷バッファ76に格納された印刷データに従って主色および副色で印刷を行なう。
【0032】
中央制御部50は、コマンド解析部54により解析されたコマンドに基づいて、第1印刷バッファ74および第2印刷バッファ76に印刷データを格納する。すなわち、コマンドがテキスト印刷コマンドの場合には、印刷すべきキャラクタのビットパターンデータをROM66から読み出し、このビットパターンデータを、印刷色が主色の場合には第1印刷バッファ74へ、副色の場合には第2印刷バッファ76へ、夫々格納する。その際、テキスト印刷コマンドで背景印刷が指定されている場合は、その背景パターン・濃度に応じたビットパターンデータを、背景色に応じて第1印刷バッファ74または第2印刷バッファ76へ格納する。また、イメージ印刷コマンドの場合も、テキストの場合と同様に、印刷すべきイメージのビットパターンデータをROM66から読み出し、その印刷色に応じて第1印刷バッファ74または第2印刷バッファ76へ格納する。そして、第1印刷バッファ74および第2印刷バッファ76に格納された印刷データを夫々第1ヘッド制御部68および第2ヘッド制御部70へ供給することにより主色および副色の2色での印字を行なわせる。
【0033】
本実施形態のPOSシステムは、POSアプリケーションプログラム24から出力された単色の印刷データに副色を付加した印刷コマンドを生成することで、プリンタ12により2色印刷を行なう機能(以下、カラー付加機能という)を有している。
【0034】
図3は、上記のカラー付加機能を実現するためのホスト装置10の機能ブロック図である。同図に示すように、SO22は、データ加工部30およびコマンド出力部32を備えている。データ加工部30は、CO20から引き渡された単色の印刷データに副色を付加する処理(以下、カラー付加処理という)を行なって、プリンタ12のコマンド仕様に応じた印刷コマンドを生成する。そして、作成された印刷コマンドはコマンド出力部32からプリンタ12へ出力される。
【0035】
図3に示すように、ホスト装置10にはカラー付加情報記憶部34が設けられている。カラー付加情報記憶部34には、カラー付加処理の有効/無効を指定するカラー化フラグ36と、カラー付加処理の内容を指定するカラー付加情報38とが記憶されている。なお、カラー付加情報記憶部34はハードディスク装置やEEPROMのような書き換え可能な不揮発性の記憶装置上に設けられている。
【0036】
図4は、カラー付加情報38の内容の一例を示す。同図に示すように、カラー付加情報38は、行単位、カラー付加方式、背景パターン、背景色調、イメージデータ印刷色等の項目を含んでいる。
▲1▼行単位:テキストのカラー付加処理を何行単位で行なうかの行数を示す。例えば、行単位の値が「2」である場合、図5に示すように、テキスト部62についてカラー付加処理が行なわれる2行とカラー付加処理が行なわれない2行とが交互に繰り返される。
▲2▼カラー付加方式:カラー付加処理を文字色の付加により行なうか背景色の付加により行なうかの指定である。
▲3▼背景パターン:背景色を付加する場合の背景パターンを示すものであり、例えば、網掛け・斜線・ベタ塗りのうち何れかに設定される。
▲4▼背景色調:カラー付加処理を背景色の付加により行なう場合の背景色の濃淡を示すものであり、例えば、濃・中・淡の3段階に設定される。
▲5▼イメージデータ印刷色:レシートに印刷される商店のロゴマーク等のイメージの印刷色を示すものであり、主色または副色に設定される。図5の例では、イメージ部42の印刷色がテキスト部44とは別個に指定されることになる。
【0037】
カラー付加情報38の内容は、カラー付加情報設定部40によりメニュー画面でユーザが設定できるようになっている。これについては後述する。
【0038】
上記したデータ加工部30およびコマンド出力部32は、SO22に実装されたプログラムにより実現される。図6は、このプログラムにおける処理の内容を表すフローチャートである。同図に示すように、POSアプリケーションプログラム24からCO20を介して印刷データが引き渡されると(S100)、カラー付加フラグ36がセットされているか否かが判別される(S102)。その結果、カラー付加フラグ36がセットされていなければ、単色の印刷データをプリンタ12向けの印刷コマンドに変換する通常のコマンド作成処理が行なわれる(S104)。一方、カラー付加フラグ36がセットされている場合は、次に、印刷データがテキストまたはイメージの何れの印刷データであるかが判別され(S106)、テキストの印刷データである場合は、カラー付加情報38に基づいて、カラー付加処理が行なわれる(S108)。
【0039】
図7は、上記S108で行なわれるカラー付加処理の詳細を示すフローチャートである。同図に示すように、先ず処理対象行を示すインデックスiが「1」に初期化される(S200)。そして、カラー付加情報38の行単位の値に基づいて、i行目がカラー付加処理の対象行であるか否かが判別され(S202)、カラー付加処理の対象行であれば、カラー付加方式が文字色または背景色の何れであるかが判別される(S204)。その結果、カラー付加方式が文字色であれば、i行目のテキストを副色で印刷するためのテキスト印刷コマンドが生成され(S206)、一方、カラー付加方式が背景色であれば、i行目のテキストに、カラー付加情報で指定された背景パターンを副色で付加して印刷するためのテキスト印刷コマンドが作成される(S208)。また、上記S202でi行目がカラー付加処理の対象行でなければ、i行目のテキストを主色で印刷するためのテキスト印刷コマンドを生成する通常のコマンド生成処理が行われる(S210)。
【0040】
そして、i行目が最終行であるかどうかが判別され(S212)、最終行でなければ、iに「1」が加算(S214)された後、S202へ戻る。一方、i行目が最終行であれば、図6のフローチャートに戻る。
【0041】
一方、図6のS106において、印刷データがイメージ印刷データである場合は、カラー付加情報38に基づいてイメージデータの印刷色が判別される(S110)。その結果、イメージデータの印刷色が主色であれば、上記S104において、通常のコマンド作成処理(つまりイメージを主色で印刷するためのコマンド作成処理)が行なわれる。一方、イメージデータの印刷色が副色であれば、イメージデータを副色で印刷するためのイメージ印刷コマンドが作成される(S112)。
【0042】
そして、上記S104、S108,またはS112で作成された印刷コマンドが、プリンタ12へ送信される(S114)。プリンタ12では、上記図2を参照して述べたように、ホスト装置10から送信されてきた印刷コマンドに従って印刷処理が行なわれる。その結果、上記図5に例示するように、ロゴマーク等のイメージ部42については指定された色で印刷され、商品名・金額等のテキスト部44については行単位で文字または背景にカラーが付加された見易いレシートが発行される。
【0043】
次に、カラー付加情報設定部40によるカラー付加情報36の設定について説明する。カラー付加情報設定部40はホスト装置10において所定の設定用プログラムが実行されることにより実現される。この設定用プログラムが実行されると、ディスプレイ装置16に例えば図8および図9に示すような設定画面100,110が表示される。設定用プログラムの起動時には図8に示す基本設定画面100が表示され、各設定画面の上部のタブを選択することで、図9に示す変換設定画面110との間で表示画面が切り替わるようになっている。
【0044】
図8に示すように、基本設定画面100には、用紙幅の設定欄102、および、カラー付加処理(色変換)の有効(する)・無効(しない)の設定欄104が設けられている。また、図9に示すように、変換設定画面110には、カラー付加情報38を項目毎に設定するための設定欄、すなわち、カラー付加方式(文字色または背景色)の設定欄112、カラー付加処理の行単位の設定欄114、背景パターンの設定欄116、背景色調の設定欄118、および、イメージ印刷色の設定欄120等が設けられている。なお、図9に示す例では、行単位の設定欄114は行単位を数値で入力するようにしており、入力欄右脇の「△」または「▽」をクリックすると入力値が増減する。また、設定欄114以外の設定欄は、各選択肢に対応して設けたチェックボックスをクリックして設定内容を選択するようにしている。なお、設定用プログラムの起動時には、カラー付加情報記憶部34に格納されている現在のカラー付加フラグ36およびカラー付加情報38が読み出され、その内容が印刷設定画面100および色変換設定画面110の該当する設定欄にデフォルト値として表示されるようになっている。
【0045】
基本設定画面100および変換設定画面110には共通の「OK」ボタン122が設けられている。この「OK」ボタン122がクリックされると、上記設定欄104で設定された内容がカラー付加フラグ36として、また、設定欄112〜120で設定された内容がカラー付加情報38として、夫々カラー付加情報記憶部34に格納される。
【0046】
こうしてカラー付加情報38が設定されると、以後、POSアプリケーションプログラム24から印刷データが出力された場合に、設定されたカラー付加情報38の内容に従って、上述したようにカラー付加処理が実行され、プリンタ12により2色印刷が行なわれることになる。
【0047】
以上説明したように、本実施形態によれば、POSアプリケーションプログラム24から出力された単色の印刷データに、カラー付加情報36に応じたカラー付加処理を行なって作成した複数色の印刷コマンドをプリンタ12へ送信する。このため、POSアプリケーションプログラム24が単色プリンタにしか対応していない場合にも、プログラムを変更することなく、プリンタ12によって複数色の印刷を行なうことができる。したがって、本実施形態によれば、POSシステムのユーザである店舗に経済的な負担をかけることなく、複数色で印刷された見易いレシートを発行できるようにすることができる。
【0048】
また、カラー付加処理を行なうデータ加工部30は、POSアプリケーションプログラム24とプリンタ12とのインターフェースを提供するプリンタドライバであるSO22に実装されているので、従前のプリンタドライバをSO22に交換するだけで、上記した複数色の印刷を実現できる。
【0049】
そして、本実施形態では、イメージデータとテキストとを区別して別個にカラー付加の態様を指定することができる。このため、店舗のロゴマーク等については店舗側の希望に合わせた色で印刷しつつ、複数の色で印刷された見易いレシートを発行することができる。
【0050】
また、カラー付加情報記憶部34に記憶したカラー付加情報38に従ってカラー付加処理を行なうので、カラー付加情報設定部40を介してカラー付加情報38を適宜設定することにより、ユーザの好みに応じた態様で複数色の印刷を行なうことができる。
【0051】
ところで、一般に、プリンタ12のような2色のインクジェット式プリンタにおいて、副色で印刷される頻度は低いので、副色のインクは減り難い。このため、副色のインクは長期間プリンタ12に装着されたまま放置されることとなり、インク粘度の上昇やインク組成の変質を招いて、印刷ヘッドの目詰まり等のトラブル発生の原因となる場合がある。これに対して、本実施形態では、POSアプリケーションプログラム24から単色の印刷データが出力された場合にも、これに副色を加えた印刷が行なわれる。このため、副色のインクも主色のインクに近い頻度で使用されることとなるので、上記のような印刷ヘッドの目詰まり等のトラブルの発生を防止することができる。
【0052】
また、上記実施形態では、プリンタ12が2色印刷が可能なプリンタであるものとしたが、本発明はこれに限らず、3色以上の印刷が可能なプリンタ(例えば、プリンタ12が主色および副色の同時印刷による混色の印刷機能を有する場合や、3色以上の印字ヘッドを備える場合)にも適用が可能である。図10および図11は、プリンタ12が主色、副色、および混色の3色で印字する機能を有する場合についてのカラー付加情報38および変換設定画面102の例を示す。図10および図11に示す例では、文字、背景、およびイメージについて夫々印刷色を主色,副色、混色の中から選択できるようにしている。
【0053】
なお、上記実施形態では、本発明がPOSシステムにおけるレシート印刷に適用された場合について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、複数色の印刷が可能なプリンタにより、単色印刷用のデータに基づいて複数色の印刷を行なう場合に広く適用が可能である。
【0054】
また、上記実施形態では、好ましい実施態様としてイメージとテキストとを区別して夫々についてカラー付加処理の内容を指定でき、テキストについては行単位のカラー付加処理を行なえるものとした。しかしながら、本発明はこれに限らず、イメージとテキストとを区別して、少なくとも一方についてカラー付加の態様を指定できるようになっていればよい。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、単色印刷用の印刷データに基づいて、イメージとテキストとを区別した態様で複数色の印刷を行なうことができる。このため、既存のPOSシステムのプログラムを変更することなく、店舗へのPOSプリンタのインストールが可能で、システムの変更などの工数、コストが削減でき店舗における利用価値が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態であるPOSシステムの全体構成図である。
【図2】本実施形態のPOSシステムが備えるプリンタの機能ブロック図である。
【図3】カラー付加機能を実現するためのホスト装置の機能ブロック図である。
【図4】カラー付加情報の内容の一例を示す図である。
【図5】本実施形態におけるレシートの印刷例を示す図である。
【図6】データ加工部およびコマンド出力部を実現するプログラムの内容を示すフローチャートである。
【図7】カラー付加処理の詳細を示すフローチャートである。
【図8】基本設定画面の一例を示す図である。
【図9】変換設定画面の一例を示す図である。
【図10】プリンタが主色、副色、および混色の3色で印字する機能を有する場合のカラー付加情報の内容の一例を示す図である。
【図11】プリンタが主色、副色、および混色の3色で印字する機能を有する場合の変換設定画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 ホスト装置
12 プリンタ
14 入力装置
22 サービスオブジェクト(SO)
24 アプリケーションプログラム
30 データ加工部
32 コマンド出力部
34 カラー付加情報記憶部
36 カラー付加フラグ
38 カラー付加情報

Claims (20)

  1. 複数色での印刷が可能なプリンタを制御するためのプリンタ制御装置であって、
    単色での印刷を行なうための単色印刷データを取得する印刷データ取得手段と、
    該取得した単色印刷データがテキストの単色印刷データであるかイメージの単色印刷データであるかを判別する判別手段と、
    該判別手段による判別結果に基づき、前記テキストの単色印刷データまたは前記イメージの単色印刷データの少なくとも一方について所定のカラー付加処理を行なって、前記プリンタによる複数色での印刷を行なうためのカラー印刷データを作成する印刷データ加工手段と、
    該作成されたカラー印刷データを前記プリンタへ送信する送信手段とを備えることを特徴とするプリンタ制御装置。
  2. 前記印刷データ加工手段は、前記テキストの単色印刷データについて前記カラー付加処理を行なうことを特徴とする請求項1記載のプリンタ制御装置。
  3. 前記印刷データ加工手段は、前記テキストの単色印刷データに含まれる印刷行の行単位で前記カラー付加処理を行なうことを特徴とする請求項2記載のプリンタ制御装置。
  4. 前記テキストの単色印刷データについての前記カラー付加処理は、当該単色印刷データに含まれるテキストに背景色を付加する処理を含むことを特徴とする請求項3記載のプリンタ制御装置。
  5. 前記テキストの単色印刷データについての前記カラー付加処理は、当該単色印刷データに含まれるテキストのフォント色を変更する処理を含むことを特徴とする請求項3または4記載のプリンタ制御装置。
  6. 前記印刷データ加工手段は、前記イメージの単色印刷データについて前記カラー付加処理を行なうことを特徴とする請求項1乃至5のうち何れか1項記載のプリンタ制御装置。
  7. 前記イメージの単色印刷データについての前記カラー付加処理は、当該単色印刷データに含まれるイメージの色を変換する処理を含むことを特徴とする請求項6記載のプリンタ制御装置。
  8. 請求項1乃至7記載のプリンタ制御装置において、 前記カラー付加処理の内容を指定するカラー付加情報を記憶した記憶手段を備え、
    前記印刷データ加工手段は、前記カラー付加情報に従って前記カラー付加処理を行なうことを特徴とするプリンタ制御装置。
  9. 請求項1乃至8のうち何れか1項記載のプリンタ制御装置において、前記単色印刷データは所定のアプリケーションプログラムから出力される印刷データであり、前記印刷データ加工手段は、前記アプリケーションプログラムと前記プリンタとのインターフェースを提供するプリンタドライバとして構成されていることを特徴とするプリンタ制御装置。
  10. 請求項1乃至8のうち何れか1項記載のプリンタ制御装置と、該プリンタ制御装置により制御される複数色での印刷が可能なプリンタとにより構成されたプリンタシステム。
  11. 請求項1乃至8のうち何れか1項記載のプリンタ制御装置と、このプリンタ制御装置により制御される複数色での印刷が可能なプリンタとを含み、前記プリンタ制御装置は、所定の入力装置から入力された商品情報に基づいて販売情報を集計してレシート印刷用の印刷データを出力するPOSアプリケーション実行部を備え、前記単色印刷データは、前記POSアプリケーション実行部から出力されるレシート印刷用の印刷データであることを特徴とするPOSシステム。
  12. 複数色での印刷が可能なプリンタを制御するためのプリンタ制御方法であって、
    単色での印刷を行なうための単色印刷データを取得する印刷データ取得ステップと、
    該取得した単色印刷データがテキストの単色印刷データであるかイメージの単色印刷データであるかを判別する判別ステップと、
    該判別ステップでの判別結果に基づき、前記テキストの単色印刷データまたは前記イメージの単色印刷データの少なくとも一方について、所定のカラー付加処理を行なって、前記プリンタによる複数色での印刷を行なうためのカラー印刷データを作成する印刷データ加工ステップと、
    該作成されたカラー印刷データを前記プリンタへ送信する送信ステップとを備えることを特徴とするプリンタ制御方法。
  13. 前記印刷データ加工ステップでは、前記テキストの単色印刷データについて前記カラー付加処理を行なうことを特徴とする請求項12記載のプリンタ制御方法。
  14. 前記印刷データ加工ステップでは、前記テキストの単色印刷データに含まれる印刷行の行単位で前記カラー付加処理を行なうことを特徴とする請求項13記載のプリンタ制御方法。
  15. 前記テキストの単色印刷データについての前記カラー付加処理は、当該単色印刷データに含まれるテキストに背景色を付加する処理を含むことを特徴とする請求項14記載のプリンタ制御方法。
  16. 前記テキストの単色印刷データについての前記カラー付加処理は、当該印刷データに含まれるテキストのフォント色を変更する処理を含むことを特徴とする請求項14または15記載のプリンタ制御方法。
  17. 前記印刷データ加工ステップでは、前記イメージの単色印刷データについて前記カラー付加処理を行なうことを特徴とする請求項12乃至16のうち何れか1項記載のプリンタ制御方法。
  18. 前記イメージの単色印刷データについての前記カラー付加処理は、当該単色印刷データに含まれるイメージの色を変換する処理を含むことを特徴とする請求項17記載のプリンタ制御方法。
  19. 請求項12乃至18のうち何れか1項記載のプリンタ制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのものであることを特徴とするプログラム。
  20. 請求項19記載のプログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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