JP2003266540A - 管用ライニング材及び管ライニング工法 - Google Patents
管用ライニング材及び管ライニング工法Info
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Abstract
作、施工が簡便であり、かつ経済的に得ることができる
管用ライニング材及びその管ライニング工法を提供す
る。 【解決手段】 熱硬化性樹脂を含浸した筒状の樹脂吸収
体(2)を有し、その外面を気密性と剥離性を有する筒
状のプラスチックフィルム(3)で被い、上記筒状の樹
脂吸収体の内面に、この筒状の樹脂吸収体を押圧した際
にこれに含浸した熱硬化性樹脂が滲透する程度の目の細
かい布地で形成した筒状の被覆布を設けている。
Description
その他の管路、特に下水管(本管、枝管)を補修する管
用ライニング材及びこの管用ライニング材により補修す
るライニング工法に関する。
重が作用したりすると、管にヒビ割れやクラックが生
じ、この破損部分より管内に雨水や地下水が浸入するこ
とがある。この場合に、地中に埋設された下水管を新し
い下水管と交換するために掘り起すことがあるが、これ
は大変な作業であると共に、下水官が道路の下に埋設さ
れている場合は、交換作業中、道路の使用を一時閉鎖し
なければならず、通行者らに多大の迷惑をかけることが
あった。
法として、下水管の内面に更に管用ライニング材を張る
ようにしたライニング工法が用いられている。
浸させた筒状の樹脂吸収体の外面に、気密性を有する筒
状のプラスチックフィルムを溶着または接着した管用ラ
イニング材を用い、この管用ライニング材を流体圧によ
って下水管内へ反転させて挿入すると共に、管用ライニ
ング材を下水管の内壁側へ押圧し、この状態で筒状の樹
脂吸収体に含浸された熱硬化性樹脂を加熱し、硬化させ
て内張りを形成するようにしたものである。
ように筒状の樹脂吸収体に気密性を有する筒状のプラス
チックフィルムを溶着または接着して一体化するもので
あるから、その作業に手間がかかると共にコスト高とも
なっていた。
外面に筒状のプラスチックフィルムを溶着または接着せ
ずに、この筒状のプラスチックフィルムで筒状の樹脂吸
収体の外面を被うだけにし、又、その筒状のプラスチッ
クフィルムを施工後に引剥すようにしてみた。
筒状の樹脂吸収体及び本管と枝管の鍔部との接合部より
水漏れが生じた。この水漏れの原因は、筒状の樹脂吸収
体を押圧した際に、この押圧によって樹脂吸収体に含浸
された熱硬化性樹脂が下水管の縫目や割れ目あるいは枝
管の入口に必要以上に浸入し、そのために侵入附近の筒
状の樹脂吸収体内の熱硬化性樹脂層が薄くなること、ま
た筒状の樹脂吸収体が直接下水管の内壁に接するために
下水管の継目や割れ目等から浸入した水が筒状の樹脂吸
収体内に入り硬化不良を起すこと、更に本管と枝管の鍔
部との接合がうまくいかず剥がれ易いことによることが
判った。
題点を解消し、更に改良するものであって、確実に水漏
を防ぐと共に、丈夫で、しかも製作、施工が簡便であ
り、かつ経済的に得ることができる管用ライニング材及
びその管ライニング工法を提供しようとするものであ
る。
を含浸した筒状の樹脂吸収体を有しその筒状の樹脂吸収
体の外面を被う気密性と剥離性を有する筒状のプラスチ
ックフィルムと、これらの部材と別体に、または上記筒
状の樹脂吸収体の内面を被うように、上記筒状の樹脂吸
収体を押圧した際にこれに含浸した熱硬化性樹脂が滲透
する程度の目の細かい布地を用いた筒状の被覆布を設け
て管用ライニング材を形成するようにしたものである。
路内へ反転挿入する際に、予め筒状の被覆布を管路内へ
反転又は引込みで挿入し、その後、筒状の樹脂吸収体の
外面を被う気密性と剥離性を有する筒状のプラスチック
フィルムを流体圧により筒状の被覆布内で反転挿入する
と共に管路の壁面へ押圧し、この状態で筒状の樹脂吸収
体に含浸した熱硬化性樹脂を加熱して硬化させ筒状の樹
脂吸収体と筒状の被覆布を一体的に形成した後、上記筒
状のプラスチックフィルムを引き剥すようにしたもので
ある。
吸収体の外面を気密性と剥離性を有する筒状のプラスチ
ックフィルムで被い、その筒状の樹脂吸収体の内面を、
押圧によって上記熱硬化性樹脂が滲透する程度の目の細
かい布地で形成した筒状の被覆布で被う管用ライニング
材を用い、この管用ライニング材を流体圧により管路内
で反転挿入すると共に管路の壁面へ押圧し、この状態で
筒状の樹脂吸収体に含浸した熱硬化性樹脂を加熱して硬
化させ筒状の樹脂吸収体と筒状の被覆布を一体的に形成
した後、上記筒状のプラスチックフィルムを引き剥すよ
うにしたものである。
引き剥す際に、上流から下流に向って引き剥すようにし
たものである。
化性樹脂を含浸した筒状の樹脂吸収体(2)と、気密性
及び剥離性を有する筒状のプラスチックフィルム(3)
と、筒状の被覆布(4)を備えている。
5に示す方法によって製造される。上記筒状の樹脂吸収
体(2)は、図1に示すように、帯状のものを2つ折り
し、その端部を縫着(5)して筒状に形成し、その縫着
した端部どうしを突き合わせ、この縫着部分の表面にテ
−プ(6)を溶着または接着して結合する(図2)。な
お、上記筒状の樹脂吸収体(2)は、このように帯状の
ものを用いその両端部を縫着して筒状に形成している
が、これに代えて予め筒状に一体に成形した樹脂吸収体
を用いるようにしてもよい。
示すように気密性及び剥離性を有する筒状のプラスチッ
クフィルム(3)で被われている。筒状の樹脂吸収体
(2)への熱硬化性樹脂の含浸は、通常この状態におい
て、一方側の開口部より熱硬化性樹脂を挿入し、他方の
側より真空引きしロ−ラで送り出すことによって行って
いる。
て熱硬化性樹脂を含浸した筒状の樹脂吸収体(2)の外
面を筒状のプラスチックフィルム(3)で被覆した管用
ライニング材形成体(7)(図3)と、図4に示す筒状
の被覆布(4)をセットにして形成するタイプのもの
と、熱硬化性樹脂を含浸した筒状の樹脂吸収体(2)の
外面を筒状のプラスチックフィルム(3)で被いその筒
状の樹脂吸収体(2)の内面を筒状の被覆布(4)で被
って形成するタイプのもの(図5)がある。
脂吸収体(2)をポリエステル繊維の不織布で形成し、
テ−プ(6)を薄く形成した同材の不織布で形成し、ま
た、熱硬化性樹脂として不飽和ポリエステル樹脂を用い
ているが、上記筒状の樹脂吸収体(2)はその他ポリプ
ロピレン、アクリル、ビニロン、ナイロンその他の繊維
よりなる不織布やフエルト等で形成することができ、ま
た熱硬化性樹脂としてはその他エポキシ樹脂、ビニルエ
ステル樹脂等を用いることができる。
は、ナイロン単体、ナイロンとポリエチレンを2層にし
たもの、ポリエチレンとナイロンとポリエチレンを3層
にしたもの、エチレンビニルアルコ−ル共重合体その他
ある程度の気密性と剥離性を有する材料で形成すること
ができる。
示すように、その両端部を重ね、この重ね部を1個所ま
たは2個所縫着(41)して筒状に形成している。この被
覆布(4)は、実施例では、管用ライニング材を流体圧
によって管路(本管等)内で反転させ、管路内壁へ押圧
する際に、その押圧により筒状の樹脂吸収体に含浸され
た熱硬化性樹脂が滲透し得る程度の目の細かい布地で形
成されている。この例では、被覆布をナイロン(6ナイ
ロン、66ナイロン)生地で形成し、その組織が細い糸
で織成した平織り状の目(糸密度:たて52本/in、
よこ32本/in、糸の太さ:450de、通気性:
5.4cm3/cm2・sで形成されている)となって
おり、これに息を吹き付けた際に息が少し漏れる程度の
密度を有するものであって、上記押圧により筒状の樹脂
吸収体に含浸された熱硬化性樹脂が滲透し得る程度の目
の細かい布地になっているが、このような機能を有する
布地であれば他の種類の布地(例えばポリエステル、ビ
ニロン等の合成繊維、木綿、絹、麻等)や他の織り方、
織り組織、糸密度(糸の太さ)のもの(例えば糸密度を
たてよこ30本〜60本等の範囲で、たてよこ同じにし
たり、種々の本数としたり、糸の太さを約400〜50
0de等としたり、通気性を約4〜6cm3/cm2・
s等としたもの)を用いることができる。なお、上記被
覆布(4)は、水に濡れにくいものを用いるのが好まし
い。
に内張りする際は、先ず図6に示すように、マンホ−ル
(8)内に気密室(9)を形成する。この気密室は、台
(10)に支持される圧力蓋(11)付きのエンドガイド
(12)と、このエンドガイドに装着されるガイドパイプ
(13)と、このガイドパイプに接続されるガイドエルボ
(14)を備えている。
(4)を上記圧力蓋(11)に形成した挿入口(16)より
気密室(9)内に案内し、その被覆布(4)の先端部を
裏返しこれをガイドエルボ(14)の端部にバンド(17)
等の止具を用いて固定する。なお、上記筒状の被覆布
(4)を気密室(9)内に案内する際に、気密状態を保
つために圧力蓋(11)に設けたパッキン(18)によって
筒状の被覆布(4)を摺動可能に支持している。この状
態で、気密室(9)内へコンプレッサ(19)より給気管
(20)や給気バルブ(2 )を通じて給気すると、上記筒
状の被覆布(4)が本管(40)内を反転しながら上流側
のマンホ−ル(8)側から下流側の隣のマンホ−ル(2
2)へ送られる。なお、上記圧力蓋(11)には、適宜リ
リ−フ弁(23)や圧力計(24)が設けられる。上記実施
例では、筒状の被覆布(4)を空気圧等で反転させて本
管(40)内へ挿入しているが、空気圧等で反転すること
なく単に本管内へ引き込むようにしてもよい。
1)を外し、上記管用ライニング材形成体(7)を容器
(25)より取り出し、エンドガイド(12)の入口(26)
より気密室(9)に案内し、その先端部を裏返してこれ
をガイドエルボ(14)の端部にバンド(17)等で固定す
る。ここで、送水管(27)を通して気密室(9)へ水を
流し込むと、この気密室内の水頭圧によって管用ライニ
ング材形成体(7)が本管内の筒状の被覆布(4)内を
反転しながら進入し本管内に挿入される。なお、上記管
用ライニング材形成体(7)を反転挿入する際に、被覆
布(4)の先端側(下流のマンホ−ル側)を開放してお
くと入れ易い。
(40)中のほぼ中程に到達したときに、図8に示すよう
に、管用ライニング材形成体(7)の後端部に温水ホ−
ス(28)の先端部を紐(29)等の取付具で連結し、温水
ホ−スの後端部に調整管(30)を取り付け、この調整管
をエンドガイド(12)に装着した圧力蓋(11)に、パッ
キン(31)を介して気密状態を保ちつつ摺動可能に支持
する。
管(20)や給気バルブ(21)を通して圧縮空気を気密室
(9)へ送ると、管用ライニング材形成体(7)が、水
圧と空気圧によって更に反転しながら本管(40)内を進
むと共に、この流体圧によって被覆布(4)と管用ライ
ニング材形成体(7)を本管内壁へ押圧し、樹脂吸収体
中の熱硬化性樹脂を被覆布(4)へ滲透させ、この硬化
性樹脂が被覆布内に入り込むと共にその一部が被覆布の
外表面に滲み出る。なお、その際、圧力蓋(11)に支持
されている調整管(30)を上下方向に移動して湯水ホ−
ス(28)の設置状態を調節する。
され、その先端部が下流のマンホ−ル(22)に設置した
ストッパ−(32)に当ったところで、上記調整管(30)
に温水を注入し、注入した湯を温水ホ−ス(28)を通し
てその先端より吹き出すようにする。
プ(34)で汲み上げ、これをボイラ(35)で加熱し、温
水管(36)を通して調整管(30)へ送る。同時に、管用
ライニング材(1)及び気密室(9)内の水は、排水管
(37)と排水バルブ(38)を通ってタンク(33)へ戻
る。このようにして、管用ライニング材内の温水を循環
させ、やがて一定の温度に達した時に、この温水によっ
て筒状の樹脂吸収体(2)に含浸した熱硬化性樹脂及び
筒状の被覆布に滲透した熱硬化性樹脂が十分加熱され、
これによって硬化し筒状の樹脂吸収体(2)と筒状の被
覆布(4)を一体化する。
出し、温水ホ−スの後端部を筒状のプラスチックフィル
ム(3)に結び付け、このプラスチックフィルムを下流
側のマンホ−ル(22)側より引いて引剥し(図9)、本
管内にライニング(39)を完成する(図10)。
(1)を用いてライニングを形成する場合は、この管用
ライニング材の先端部を裏返して上記ガイドエルボ(1
4)の端部にバンド等で固定し、この管用ライニング材
を流体圧によって本管(40)内へ反転させ挿入するよう
にする。その他の作業については図7〜図10において
説明した場合と同様である。
へ挿入する場合及び管用ライニング材を本管内壁へ押圧
する場合は、上記実施例の手段の他、水等の液体又は空
気等の気体の1種類または数種類を組合わせた流体を用
いその流体圧によって行うことができ、又熱硬化性樹脂
の加熱には、上記温水の他、温風を用いたり、温水ホ−
スの適宜位置に孔を開けて放出したり、シャワ−リング
したりすることができる。
浸した筒状の樹脂吸収体と、筒状の被覆布と、気密性及
び剥離性を有する筒状のプラスチックフィルムを備えた
管用ライニング材を用いているので、管用ライニング材
を管路内壁へ押圧した際に、樹脂吸収体内の熱硬化性樹
脂が被覆布へ滲透し、この熱硬化性樹脂の硬化によって
樹脂吸収体と被覆布が一体化し丈夫なライニングを作る
ことができると共に、その熱硬化性樹脂が被覆布に保持
されて樹脂吸収体内に均一に存在することになるので、
熱硬化性樹脂が必要以上に樹脂吸収体から管路へ排出し
て管の継目や割れ目等へ浸入したり枝管の入口等に膨出
しその部分の熱硬化性樹脂量を少なくしたり、施工時に
雨水等が樹脂吸収体に直接浸入して硬化不良を起したり
してその結果この部分より雨水や地下水等が漏洩すると
いうことがなく、上記被覆布との一体化と相俟って雨水
等の漏れを確実に防ぐことができる。また、枝管と本管
の接合部において、枝管の鍔部が上記被覆布へ滲透しそ
の外表面に滲み出た熱硬化性樹脂を介して本管内に張っ
たライニング材と一体的に結合することになるので、枝
管の鍔部からも水漏れすを起こすことがない。
のプラスチックフィルムを引剥すようにしたので、管用
ライニング材の内面にプラスチックフィルムが残存する
ことがなく、しかもその内面が円滑な面に形成されるの
で管路内の流れがよく、施工後の管路内の清掃を省くこ
とができる。更に、筒状のプラスチックフィルムを下流
側から引剥すようにすると、管路内の流れに逆らわずス
ム−ズに引剥すことができ、引剥し後は管路内がきれい
になっている。
ング材を用いるので、製作がし易く、かつ経済的に管路
を補修することができる。
着した状態を示す部分斜面図である。
接着する状態を示す部分斜面図である。
た筒状のライニング材形成体を示す部分斜面図である。
布で被った管用ライニング材の部分斜面図である。
合を示す概略断面図である。
覆布内へ反転させて挿入する場合を示す概略断面図であ
る。
ライニングを形成する場合を示す概略断面図である。
状態を示す一部拡大断面図である。
拡大断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 熱硬化性樹脂を含浸した筒状の樹脂吸収
体を有しその筒状の樹脂吸収体の外面を被う気密性及び
剥離性を有する筒状のプラスチックフィルムと、上記筒
状の樹脂吸収体を押圧した際にこれに含浸した熱硬化性
樹脂が滲透し得る程度の目の細かい布地で形成した筒状
の被覆布を備えた管用ライニング材。 - 【請求項2】 熱硬化性樹脂を含浸した筒状の樹脂吸収
体と、この筒状の樹脂吸収体の外面を被う気密性及び剥
離性を有する筒状のプラスチックフィルムと、上記筒状
の樹脂吸収体の内面を被いこの筒状の樹脂吸収体を押圧
した際にこれに含浸した熱硬化性樹脂が滲透し得る程度
の目の細かい布地で形成した筒状の被覆布を備えた管用
ライニング材。 - 【請求項3】 帯状の樹脂吸収体を2つ折りしその両端
部を縫着しこの縫着部の表面にテ−プを溶着または接着
して筒状の樹脂吸収体を形成した請求項1または2記載
の管用ライニング材。 - 【請求項4】 気密性及び剥離性を有する筒状のプラス
チックフィルムをナイロンを含む材料とし、筒状の被覆
布をナイロン生地とした請求項1ないし3のいずれかに
記載の管用ライニング材。 - 【請求項5】 上記筒状の被覆布を流体圧によって管路
内へ反転させ又は引込みで挿入し、この筒状の被覆布内
に、筒状の樹脂吸収体とこの外面を被う気密性及び剥離
性を有する筒状のプラスチックフィルムを流体圧によっ
て反転させ挿入すると共に管路内壁側へ押圧して筒状の
樹脂吸収体に含浸する熱硬化性樹脂を筒状の被覆布へ滲
透させ、この熱硬化性樹脂を加熱して筒状の樹脂吸収体
と筒状の被覆布を一体的に硬化させ、その後上記筒状の
プラスチックフィルムを引き剥してライニングを形成す
る管ライニング工法。 - 【請求項6】 熱硬化性樹脂を含浸した筒状の樹脂吸収
体と、この筒状の樹脂吸収体の外面を被う気密性及び剥
離性を有する筒状のプラスチックフィルムと、上記筒状
の樹脂吸収体の内面を被い押圧により上記熱硬化性樹脂
が滲透し得る程度の目の細かい布地で形成した筒状の被
覆布を備えた管用ライニング材を用い、この管用ライニ
ング材を流体圧によって管路内へ反転させて挿入すると
共に管路内壁側へ押圧して筒状の樹脂吸収体に含浸する
熱硬化性樹脂を筒状の被覆布へ滲透させ、この熱硬化性
樹脂を加熱して筒状の樹脂吸収体と筒状の被覆布を一体
的に硬化させ、その後上記筒状のプラスチックフィルム
を引き剥してライニングを形成する管ライニング工法。 - 【請求項7】 気密性及び剥離性を有する筒状のプラス
チックフィルムを管路の上流側から下流側に向って引き
剥す請求項5または6記載の管ライニング工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002072954A JP3799575B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 管ライニング工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002072954A JP3799575B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 管ライニング工法 |
Publications (2)
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JP2003266540A true JP2003266540A (ja) | 2003-09-24 |
JP3799575B2 JP3799575B2 (ja) | 2006-07-19 |
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ID=29202810
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JP2002072954A Expired - Lifetime JP3799575B2 (ja) | 2002-03-15 | 2002-03-15 | 管ライニング工法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3799575B2 (ja) |
-
2002
- 2002-03-15 JP JP2002072954A patent/JP3799575B2/ja not_active Expired - Lifetime
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