JP2003265401A - 粘着式清掃具 - Google Patents

粘着式清掃具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 常に安定姿勢を保った状態で保管しておくこ
とができる粘着式清掃具を提供する。 【解決手段】 保管用カバー3のグリップ部6の重心に
最も近い位置に一対の係合凸部81,82からなる支持
手段8を設け、係合凸部81,82間に形成された係合
溝83で支持シャフト7を支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘着テープロール
を使用した清掃具本体と、清掃具本体の不使用時に粘着
テープロールを保管する保管用カバーとからなる粘着式
清掃具に関し、さらに詳しく言えば、清掃具本体を保管
用カバー内にバランスよく収納することができる粘着式
清掃具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、絨毯などに絡み付いた毛髪や埃
などのごみは、電気掃除機で吸引除去しようとしても、
なかなか上手に取ることができない。また、食べかすな
ど一寸したごみを取る場合、電気掃除機をいちいち取り
出してきて清掃するのに面倒を覚えることがある。
【0003】このような場合、粘着テープロールを使っ
た粘着式清掃具は手軽で便利であり、各家庭などにおい
て普及されている。図4にその一例を示す。すなわち、
この粘着式清掃具1は、粘着テープロール4を回転可能
に支持する清掃具本体2と、同粘着テープロール4を収
納する保管用カバー3とを備えている。
【0004】粘着テープロール4は、紙製や樹脂製など
の帯状テープの一方の面を粘着面とし、その粘着面を表
側(外側)にして巻回したものであり、床などの被清掃
面上を転がすことにより、ごみを簡単に取ることができ
る。
【0005】通常、この種の粘着テープロール4はスペ
アテープは別として、専用の清掃具本体2に装着された
状態で販売され、実際にはこの清掃具本体2を使って清
掃に供される。この清掃具本体2は、一般的な構成とし
て、粘着テープロール4を回転可能に支持するテープ支
持部5を備え、このテープ支持部5には、先端に手によ
って把持されるグリップ部6を有する支持シャフト7が
連結されている。
【0006】また、この種の粘着式清掃具1には、不使
用時に粘着テープロール4の粘着面を保護して保管して
おくための保管用カバー3が付属されている。保管用カ
バー3は、例えば二つ割りの中空な半円筒体からなるカ
バーメンバー32,33をヒンジ手段を介して連結した
ものからなり、各カバーメンバー32,33を互いに付
き合わせて形成されたテープ収納部31中に粘着テープ
ロール3を保管するようにしたものが一般的である。
【0007】ところで、不使用時、清掃具本体2は、保
管用カバー3の側面から支持シャフト7が引き出され、
グリップ部6を上にした状態で保管されている。したが
って、グリップ部6を立ち状態にしておくためには、何
らかの保持手段が必要とされ、従来はその保持手段とし
て各カバーメンバー3233の側面から一対の係合凸部
8を突設して、その係合凸部8で支持シャフト7を挟み
込んで支持していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この保
持形態には次のような問題があった。すなわち、従来の
清掃具本体2は、グリップ部6の重心が保管用カバー3
のほぼ中央真上に位置しているのに対し、係合凸部8は
保管用カバー3側面、すなわちグリップ部6の重心から
離れた位置に設けられていた。
【0009】したがって、衝撃などによってグリップ部
6にモーメント力が生じた場合、係合凸部8は、モーメ
ントが最も大きい位置で支持シャフトを支持していたた
め、簡単に全体のバランスが崩れてしまい、倒れやすか
った。この他に各カバーメンバー32,33が開いてし
まう。
【0010】このモーメント力は、図4に示すような支
持シャフト7が短いハンディタイプの粘着式清掃具1の
場合は比較的小さいが、保管用カバー3からグリップ部
6までのシャフト長さが長い(高い)ロングタイプのも
のはより大きくなるため、軽微な衝撃で簡単に倒れる。
【0011】また、今までの粘着式清掃具1は、清掃具
本体2に装着された粘着テープロール4を単に保管用カ
バー3内に収納する形態であるため、粘着面がテープ収
納部内面に付着することがあった。さらには、使用を重
ねた粘着テープロールは、粘着テープが剥ぎ取られてゆ
くことにより、外径が小さくなり、テープ収納部内でガ
タツキが生じ、よりバランスを失いやすい。
【0012】そこで、本発明は上述した課題を解決する
ためになされたものであって、その目的は、常に安定姿
勢を保った状態で保管しておくことができる粘着式清掃
具を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明は、一方の面に粘着面を有する粘着テープ
をその粘着面が表側に向けて露出するように多重に巻回
してなる粘着テープロールと、同粘着テープロールを回
転可能に支持するテープ支持部と、一端が上記テープ支
持部に連結され、他端に手によって把持されるグリップ
部を有する支持シャフトとを備える清掃具本体と、内部
に上記粘着テープロールが収納されるテープ収納部を有
し、不使用時に上記粘着面を保護する保管用カバーとを
備える粘着式清掃具において、上記保管用カバーの上面
には、上記支持シャフトを挟み込んで支持する第1支持
手段が設けられていることを特徴としている。
【0014】これによれば、支持手段が保管用カバーの
グリップ部に最も近い位置に配置されるため、衝撃など
によってグリップ部に生じたモーメント力を最小の状態
で支持することができ、全体のバランスが崩れにくく、
倒れが防止できる。
【0015】また、上記テープ収納部は、上記粘着テー
プロールの初期最大外径よりも大きな内径を有する内周
面を備え、上記清掃具本体と上記保管用カバーとの間に
は、上記粘着テープロールを上記テープ収納部に収納し
た際、上記粘着テープロールの上記粘着面が上記内周面
に非接触状態となるように支持する第2支持手段が設け
られている。
【0016】これによれば、粘着テープロールの径寸法
にかかわらず、常に粘着テープロールが収納部の内周面
に非接触状態で保管されているので、粘着面が内周面に
付着するおそれがなく、安定した状態のまま保管するこ
とができる。
【0017】本発明の「初期最大外径」とは、粘着テー
プロールが未だ一度も使用されていない状態、すなわち
工場出荷状態における粘着テープロールの最大外径をい
う。
【0018】本発明のより具体的な態様として、上記保
管用カバーは、互いに付き合わされることにより、内部
に上記テープ収納部が形成される開閉可能な一対のカバ
ーメンバーからなり、上記各カバーメンバーは、それら
の各基端側がヒンジ手段を介して連結されているととも
に、それらの各自由端側には、上記支持手段としての一
対の係合凸部が形成されている。
【0019】これによれば、保管用カバーに一体的に設
けられた係合凸部で支持シャフトを両側から挟み込むよ
うに支持することができる。
【0020】本発明のより具体的な態様として、上記各
カバーメンバーの自由端側にはさらに、先端が上記支持
シャフトの一部に当接し、上記支持シャフトと上記保管
用カバーとの間の高さを一定に保つための、上記第2支
持手段としての支持凸部が形成されている。これによれ
ば、支持凸部を介して支持シャフトが常に一定の高さに
支持されるため、粘着テープロールが保管用カバー内で
宙吊りされた状態となり、内周面に粘着面が張り付かな
い。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施
形態に係る粘着式清掃具の斜視図であり、図2はその縦
断面図である。なお、上述した図4の従来例と同一もし
くは同一と見なされる箇所には同じ参照符号を付した。
【0022】この粘着式清掃具10は、粘着テープロー
ル4を回転可能に支持する清掃具本体2と、同清掃具本
体2に対して着脱自在に取り付けられる保管用カバー3
とを備えている。
【0023】清掃具本体2は、粘着テープロール4の巻
芯に沿って挿入されるテープ支持部(テープ支持ロー
ラ)5と、一端側が上記テープ支持部5を回転可能に支
持し、他端に手によって把持されるグリップ部6を有す
る支持シャフト7とを備えている。
【0024】粘着テープロール4は、帯状の粘着テープ
を粘着面が表側を向くように図示しない巻芯に沿って多
重に巻回したものからなり、ほぼ1周長毎に汚れた粘着
テープを切り離すための図示しない切れ目が設けられて
いる。
【0025】本発明において、粘着テープの材質や形
状、または切れ目の構造などは任意的な構成要素であっ
て、特に限定されない。
【0026】グリップ部6は、合成樹脂製の成型品から
なり、手で把持しやすいように若干扁平な棒状体に形成
されている。この実施形態において、グリップ部6の上
端側には、例えばフックなどの吊り下げ具に引っ掛けた
り、紐などを挿通するための吊下孔61が開口されてい
る。
【0027】この実施形態において、グリップ部6は丸
棒状に形成されているが、例えばT字状やL字状に形成
されていてもよく、その形状は特に限定されない。
【0028】図2に示すように、支持シャフト7は、一
端から他端にかけて所定形状に折り曲げもしくは湾曲さ
れた金属棒からなり、上記テープ支持部5を回転可能に
軸支する軸支部71と、同軸支部71から保管用カバー
3の側面および上面中央に沿ってほぼU字状に折り曲げ
られた湾曲部72と、同湾曲部72から折曲部73を介
して保管用カバー3とは離反する方向にほぼ直角に折り
曲げられ、その他部にグリップ部6内にグリップ部6が
取り付けられるにステム74とから構成されている。
【0029】この実施形態において、支持シャフト7
は、金属棒を折り曲げもしくは湾曲して形成されている
が、これ以外に例えば硬質合成樹脂などでプレス成型な
どで成型してもよい。
【0030】保管用カバー3は、半円筒形状を有する一
対のカバーメンバー32,33からなり、各カバーメン
バー32,33を互いに付き合わせることにより、内部
に上記粘着テープロール4が収納されるテープ収納部3
1が形成される。各カバーメンバー32,33の基端同
士は、薄肉ヒンジによって連結されており、この薄肉ヒ
ンジを介して、自由端側が開閉可能とされている。
【0031】各カバーメンバー32,33は、閉じたと
きに内部に形成されるテープ収納部31が粘着テープロ
ール4の最大初期外径よりも大きな内径になるように凹
まされており、これに伴って、外面側が半円状に張り出
している。
【0032】図1に示すように、保管用カバー3の側面
には、保管用カバー3内に粘着テープロール4を収納し
た際に、支持シャフト7の湾曲部72から先を保管用カ
バー3外に引き出すための引出孔34が設けられてい
る。図3に示すように、引出孔34は、各カバーメンバ
ー32,33の対向する側端面の相対位置に半円状に切
り欠かれた切欠部341,342を互いに付き合わせる
ことにより形成される。
【0033】この実施形態において、引出孔34は、図
1上では左側面側にしか設けられていないように見える
が、実際には図3に示すように、右側面側にも形成され
ている。これによれば、支持シャフト7を右方向または
左方向のいずれからでも引き出すことができ、清掃具本
体2の収納向きが限定されることはない。
【0034】各カバーメンバー32,33の内周面に
は、各カバーメンバー32,33を閉状態でロックして
おくためのロック手段が設けられている。図3に示すよ
うに、このロック手段は、一方の保管用カバーメンバ3
2から立設された一対の係止爪35,35と、他方のカ
バーメンバー33から立設された係止片36,36とを
それぞれ嵌合することにより、保管用カバー3の開閉が
ロックされるようになっている。
【0035】なお、この実施形態においては、係止爪3
5,35と係止片36,36とを嵌合させて閉状態を維
持するようにしているが、これ以外のロック機構を備え
てもよい。
【0036】本発明において、保管用カバー3の上面に
は、支持シャフト7を挟み込んで支持する第1支持手段
8が設けられている。すなわち、この実施形態におい
て、支持手段8は、図3に示すように、各カバーメンバ
ー32,32の上端中央から半円状に立設された係合凸
部81,82との組合せによって構成されている。
【0037】係合凸部81,82は、互いに付き合わさ
れることにより、内部に支持シャフト7の折曲部73が
収納される収納溝83が形成される。これによれば、各
係合凸部81,82は、保管用カバー3のグリップ部6
の重心に最も近い位置に形成されるため、衝撃などによ
って生じるグリップ部6のモーメント力をできるだけ小
さく抑えることができ、バランスよく支持シャフト7を
ホールドすることができる。
【0038】なお、この実施形態において「グリップ部
の重心」とは、支持シャフトおよびテープ支持部および
粘着テープロールを除くグリップ部単体を垂直に立てた
ときの重心をいう。
【0039】この実施形態において、係合凸部81,8
2は、支持シャフト7の折曲部73周辺を挟み込んで支
持しているが、これ以外にグリップ部6の重心と保管用
カバー3の重心とを結んだ重心軸上に係合手段8を設け
てもよい。また、支持シャフト7の折曲部73に加え湾
曲部72全体をホールドするように設置してもよい。こ
のような態様も本発明に含まれる。
【0040】また、この実施形態において、係合凸部8
1,82は保管用カバー3に沿って突設されているだけ
であるが、係合部81,82の相対位置に吊り下げ用の
孔を設けてもよく、このような態様も本発明に含まれ
る。
【0041】各カバーメンバー32,33の自由端側に
はさらに、先端が支持シャフト7の湾曲部72に当接
し、清掃具本体2と保管用カバー3との間の高さを一定
に保つための、第2支持手段9としての支持凸部91,
92が形成されている。
【0042】支持凸部91,92は、図3に示すように
各カバーメンバー32,33の自由端側の相対位置に支
持シャフト7に向けて垂直に立設されたいわゆるリブか
らなり、カバーメンバー32,33を閉じた際にそれら
が互いに対向することで各支持凸部91,92を形成す
る。
【0043】この実施形態において、各支持凸部91,
92は、係合凸部81,82によって目隠しされ、保管
用カバー3の中心を挟んで左右対称に形成されている。
これによれば、支持凸部91,92を介して支持シャフ
ト7が常に一定の高さに支持されるため、粘着テープロ
ール4が保管用カバー3内で宙吊りされた状態となり、
内周面に粘着面が張り付かない。
【0044】図1および図2に示すように、カバーメン
バー32,33の基端側(底部側)の外周面には、組立
状態において、保管用カバー3を被設置面に安定して設
置しておくための脚部37,38がそれぞれ2カ所ずつ
計4カ所設けられている。これにより、保管用カバー3
の下側には2カ所の脚が構成され、被設置面に安定して
おくことができる。なお、この脚部37,38も上述し
たロック機構と同じく任意的構成要素である。
【0045】この実施形態において、支持シャフト7
は、比較的短いハンディタイプのものについて例示した
が、これ以外に立ったままの状態で使用する支持シャフ
ト7が長いロングタイプの清掃具本体2に対して本発明
を適用してもよく。むしろ、ロングタイプの方がより安
定して保管することができる。このような態様も本発明
に含まれる。
【0046】この実施形態において、カバー3は半円筒
状のカバーメンバー32,33をヒンジ手段によって連
結し、閉じたときに全体が円筒形状になっているが、こ
れ以外に、カバー3をあらかじめ中空な円筒パイプ状に
形成し、側面側から粘着テープロール4を挿入して保管
するようにしてもよい。このような態様も本発明に含ま
れる。
【0047】本発明の基本的な形態は、保管用カバー3
のグリップ部6の重心から最も近い位置に支持シャフト
7を挟み込んでホールドするための係止手段8を設けた
ことにあり、これを満足するものであれば、各種変形例
や改良例なども本発明に含まれる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
保管用カバーのグリップ部の重心に最も近い位置に支持
シャフトを挟み込んで支持する支持手段を設けたため、
衝撃などによってグリップ部が多少傾いても、全体のバ
ランスがよく、支持シャフトの長さに関係なく倒れにく
い。
【0049】また、支持凸部を介して支持シャフトが常
に一定の高さに支持されるため、粘着テープロールが保
管用カバー内で宙吊りされた状態となり、内周面に粘着
面が張り付かない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る粘着式清掃具の斜視
図。
【図2】上記実施形態の粘着式清掃具の縦断面図。
【図3】保管用カバーを開いた状態の斜視図。
【図4】従来の粘着式清掃具の縦断面図。
【符号の説明】
1,10 粘着式清掃具 2 清掃具本体 3 保管用カバー 31 テープ収納部 32,33 カバーメンバー 34 引出孔 4 粘着テープロール 5 テープ支持部(ロール) 6 グリップ部 7 支持シャフト 8 支持手段 81,82 係合凸部 83 係合溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の面に粘着面を有する粘着テープを
    その粘着面が表側に向けて露出するように多重に巻回し
    てなる粘着テープロールと、同粘着テープロールを回転
    可能に支持するテープ支持部と、一端が上記テープ支持
    部に連結され、他端に手によって把持されるグリップ部
    を有する支持シャフトとを備える清掃具本体と、内部に
    上記粘着テープロールが収納されるテープ収納部を有
    し、不使用時に上記粘着面を保護する保管用カバーとを
    備える粘着式清掃具において、 上記保管用カバーの上面には、上記支持シャフトを挟み
    込んで支持する第1支持手段が設けられていることを特
    徴とする粘着式清掃具。
  2. 【請求項2】 上記テープ収納部は、上記粘着テープロ
    ールの初期最大外径よりも大きな内径を有する内周面を
    備え、上記清掃具本体と上記保管用カバーとの間には、
    上記粘着テープロールを上記テープ収納部に収納した
    際、上記粘着テープロールの上記粘着面が上記内周面に
    非接触状態となるように支持する第2支持手段が設けら
    れている請求項1に記載の粘着式清掃具。
  3. 【請求項3】 上記保管用カバーは、互いに付き合わさ
    れることにより、内部に上記テープ収納部が形成される
    開閉可能な一対のカバーメンバーからなり、上記各カバ
    ーメンバーは、それらの各基端側がヒンジ手段を介して
    連結されているとともに、それらの各自由端側には、上
    記第1支持手段としての一対の係合凸部が形成されてい
    る請求項1または2に記載の粘着式清掃具。
  4. 【請求項4】 上記各カバーメンバーの自由端側にはさ
    らに、先端が上記支持シャフトの一部に当接し、上記支
    持シャフトと上記保管用カバーとの間の高さを一定に保
    つための、上記第2支持手段としての支持凸部が形成さ
    れている請求項3に記載の粘着式清掃具。
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