JP2003265156A - 煙草物品を結合する方法と装置 - Google Patents

煙草物品を結合する方法と装置

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JP2003265156A
JP2003265156A JP2003035951A JP2003035951A JP2003265156A JP 2003265156 A JP2003265156 A JP 2003265156A JP 2003035951 A JP2003035951 A JP 2003035951A JP 2003035951 A JP2003035951 A JP 2003035951A JP 2003265156 A JP2003265156 A JP 2003265156A
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drum
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flakes
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JP2003035951A
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English (en)
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Siegfried Schlisio
ジークフリート・シュリシオ
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Koerber Technologies GmbH
Original Assignee
Hauni Maschinenbau GmbH
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    • A24—TOBACCO; CIGARS; CIGARETTES; SIMULATED SMOKING DEVICES; SMOKERS' REQUISITES
    • A24C—MACHINES FOR MAKING CIGARS OR CIGARETTES
    • A24C5/00—Making cigarettes; Making tipping materials for, or attaching filters or mouthpieces to, cigars or cigarettes
    • A24C5/47—Attaching filters or mouthpieces to cigars or cigarettes, e.g. inserting filters into cigarettes or their mouthpieces
    • A24C5/471—Attaching filters or mouthpieces to cigars or cigarettes, e.g. inserting filters into cigarettes or their mouthpieces by means of a connecting band

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  • Manufacturing Of Cigar And Cigarette Tobacco (AREA)
  • Cigarettes, Filters, And Manufacturing Of Filters (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 より高い生産効率でも煙草物品の高生産品質
を保証すること。 【解決手段】 この発明は、所定の区分間隔で吸引ロ−
ラ（２）に供給されて覆われた結合薄片（３）とバッケ
トドラム（６）に供給された少なくとも一つのシガレッ
ト吸口群（９）との形態の煙草物品成分（３，９）を結
合する方法と装置に関する。この方法はこの発明による
と、シガレット吸口群（９）が結合薄片（３）によりシ
ガレット吸口群（９）への移行部では部分的に包まれ、
次の工程で成分（３，９）の押し寄せによって結合薄片
（３）がシガレット吸口群（９）の接合箇所の周りに巻
き付けられることによって再現される。更に、この発明
はこの発明による装置（３０）を備える煙草加工産業の
機械に関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、所定の区分間隔
で吸引ロ−ラに供給された厚い結合薄片とバッケトドラ
ムに供給された少なくとも一つのシガレット吸口群との
形態の煙草物品成分を結合する方法に関する。
【０００２】この発明は、更に所定の区分間隔で吸引ロ
−ラに供給された厚い結合薄片とバッケトドラムに供給
された少なくとも一つのシガレット吸口群との形態の煙
草物品成分を結合する装置に関する。さらに、この発明
は煙草加工する産業の機械、特にフイルタ設置機械に関
する。
【０００３】所定の区分間隔とは、この発明にかなった
意味において結合用紙の所定の長さによって決定された
区分間隔と理解されるべきである。
【０００４】
【従来の技術】 覆われた結合薄片の巻き付けによりシ
ガレット吸口群を結合する装置は例えば欧州特許出願公
開第６８７４２４号明細書によって公知であり、それに
よると、前記煙草物品成分がロ−ル通路を通して移動さ
れ、その際にその前進運動中に固有の軸線を中心に回転
される。
【０００５】前記種類の方法と装置は特に所謂フイルタ
設置機械上に横軸方向に搬送されたフイルタ付きシガレ
ットを生産するために用いられる。時間単位当たりに製
造されて接合された物品に関する効率は時間の経過にお
いて繰り返し繰り返し飛躍的に上昇し、或いは上昇した
効率性は予め切替えられたシガレットストランド機械に
適用されなければならなかった。その際に前記ロ−ル装
置がフイルタ設置機械の部分集合体として臨界効率限界
を達成するならば、その超過は強制的に製造されたシガ
レットの品質低下或いは煙草欠損、障害、変形或いは完
全な破壊を導き得る。
【０００６】ドイツ特許出願公開第２５１７２９９号明
細書は、被膜紙がバッケトドラムに供給される被膜紙薄
片とシガレットフイルタ−シガレット群を集結させる装
置を公開する。被膜紙供給ドラムへのシガレット群の移
行の際に、被膜紙がシガレット群の周りの置かれる。
【０００７】更に、欧州特許第８２１８８７号明細書に
は、この種の煙草物品を結合する方法と装置が記載され
ている。技術的教示によって煙草物品成分は二つの連続
したロ−ル過程によって互いに連結されている。この場
合に、結合薄片のシガレット吸口群への移行中や移行の
際にバッケトドラムのくぼみにおいて第一部分転がりが
行われる。最終転がりは部分結合する成分の数倍の転が
りの形態で更なる方法工程に実施される。
【０００８】
【発明の解決しようとする課題】この発明の課題は、よ
り高い生産効率でも煙草物品の高生産品質を保証するこ
とである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】この課題は、この発明に
よると、前記種類の方法の場合に、シガレット吸口群が
結合薄片によりシガレット吸口群への移行では部分的に
包囲されていること、及び次の工程において成分の超過
転がりによってシガレット吸口群の接合箇所の周りに巻
き付けられることによって解決される。
【００１０】この発明は、結合薄片のシガレット吸口群
への移行の際に所定包囲角による吸口群の部分被覆が行
われると言う思想に基づいている。この場合に、この発
明によると、シガレット吸口群はその位置をバッケトド
ラム上或いは内で変更しない、即ちシガレット吸口群は
部分包囲の際に転がらない。結合薄片のシガレット吸口
群への移行の際に処理した部分被覆が成分の集結の際に
行われることによって、結合薄片の自由長さが既にこの
過程の際に短縮されるので、用紙端が次のシガレット吸
口群から開放されるか、或いはこのシガレット吸口群に
より取り戻されない。このことは、結合薄片の自由長さ
が変更しなく、シガレットの一種の小旗としてシガレッ
トから突き出すことを生じる。シガレット吸口群と結合
薄片との完全な結合を製造するために、引き続き、成分
の超過転がりによって結合薄片がシガレット吸口群の接
合箇所の周りに巻き付けられる。
【００１１】シガレット吸口群に部分巻きの形態の厚い
結合薄片を備えるために、シガレット吸口群が吸引ロ−
ラのくぼみに部分的に収容される。この場合に吸引ロ−
ラのくぼみは特にシガレット吸口群に対して形状的に及
び／又は形状補完的に形成されるので、被膜紙薄片が吸
口群の周りに部分的に置かれてその吸口群に貼り付けら
れる。
【００１２】結合薄片とシガレット吸口群の間の確実な
最初の接触は、結合薄片が吸引ロ−ラのくぼみに対して
非対称に配置される場合に達成される。これは、特に結
合薄片の吸引ロ−ラの運動方向においてくぼみの前に位
置する端が後端より短い場合に、この方法にとって好都
合である。
【００１３】吸口群は更に結合薄片が移行の際に非対称
に且つ／又は部分的に保持される場合に、確実に部分的
に被覆される。
【００１４】シガレット吸口群の確実な部分被覆は、結
合薄片の吸引ロ−ラから保持されない部分が少なくとも
部分的にシガレット吸口群に貼り付けられることにより
達成される。
【００１５】更に、好ましくは結合薄片は吸引ロ−ラの
少なくとも二つの吸引孔の負圧の作用によって保持され
る。
【００１６】シガレット吸口群は、吸引孔における負圧
が所定順序に従って遮断される場合に結合薄片により折
り畳み成形なしに包囲され得る。負圧の遮断によって吸
引ロ−ラ或いは吸引孔において結合薄片の自由になった
部分がシガレット吸口群の周りに平らに置かれ得る。例
えば吸引空気が吸引ロ−ラの運動方向に関連されてロ−
ラの移行バケットの前に配置された吸引孔において遮断
されるならば、結合薄片の前端がシガレット吸口群のく
ぼみへの流入によって吸口群に当接してその吸口群に貼
り付けられる。
【００１７】この発明の特に好ましい実施態様による
と、部分結合した成分の転移は特に結合薄片のシガレッ
ト吸口群への移行後に実施される。この発明によると、
部分結合した成分の接合と部分被覆後に初めて部分結合
した成分の位置移動或いは位置変更が行われる。部分結
合した成分の位置移動によってシガレット吸口群はさら
に巻かれない。これは、部分結合した成分の自由端の長
さが変更しないことを意味する。これに対してシガレッ
ト吸口群に対する被膜小旗の相対配置が変更する。これ
は特にシガレット吸口群の中心軸線に対する小旗端の相
対位置に適している。特に部分結合した成分の位置移動
によって吸口群の中心点と結合薄片の自由端との間の間
隔の短縮が達成され得る。
【００１８】この発明の特に好ましい実施態様では、部
分結合した成分のバケットドラムのくぼみへの転移が実
施されることが企図される。位置移動によってシガレッ
ト吸口群に対する被覆紙の自由部分の相対位置が変更さ
れ、この場合に自由被覆紙小旗の長さが実質的に一定の
ままである。それに対して、シガレット吸口群の中心軸
線（対称軸線）に対する薄片の突き出し端間の間隔が変
更される。バケットくぼみ内では被覆紙薄片の巻き付き
辺の位置が転移される。
【００１９】更には、転移が部分結合した成分の加速過
程によって実施される場合に、好ましい。部分結合した
成分に及ばされた加速によって部分結合した成分のバケ
ットドラムのくぼみへの位置が変更される。部分結合し
た成分が既にバケットドラムと一緒に移動されるから、
追加的に相対加速が成分に作用されるに違いないので、
この成分が移動されたくぼみを、他の位置がくぼみを取
る。
【００２０】その外に、部分結合した成分の区分間隔が
減少される場合に、利点となる。部分結合した成分の接
合と部分被覆の後には、結合薄片の自由端と次の同様に
部分被覆したシガレット吸口群との間の間隔は、薄片が
技術水準に基づいて一箇所に貼り付けられるシガレット
吸口群の場合より大きい。区分間隔のこの発明による短
縮の場合に、例えばバケットドラムの運動性の乏しさに
よって、バケットドラムの後部に配置された搬送手段は
同様に小さい区分と共に運転され得るので、全体的に機
械の生産性は高生産品質の際に上昇され得る。それで、
区分変更によって分当たりの多数のシガレットが一つの
機械で搬送されるか、或いは製造される。同時に煙草物
品成分が既に処理されている。
【００２１】特に、バケットドラムのくぼみの分離間隔
が転移中及び／又は転移後に減少される場合に、好まし
い。区分間隔の減少は位置移動によって被覆紙小旗の自
由端が短縮されないと言う思想に基づいている。成分の
転移と相対位置の変更によって、二つの連続した部分結
合した成分間の間隔が変更され得る。この場合に、薄片
端が次のシガレット吸口群により巻き取られないことに
注目すべきである。部分巻き付けられて転移された対称
物の短縮により、引き続いて互いに部分結合した煙草物
品成分の僅かな区分をもつ引渡しドラムへの移行が行わ
れ得る。
【００２２】この方法の好ましい実施態様によると、部
分結合した成分は位置変更後にドラムに、特にバケット
ドラムの減少された区分と一致する区分を備えるドラム
に引渡される。これによって例えばフイルタ設置機が僅
かな区分をもつストランドユニットからの成分の引渡し
後に運転され得る。
【００２３】煙草物品成分を確実に集結させるために、
この発明によると、結合薄片と僅かな区分間隔をもつシ
ガレット吸口群とが集結されることを企図されている。
【００２４】部分結合した成分間の区分間隔が変更され
る場合には、部分結合した成分の引渡し後にバケットド
ラムのくぼみの区分間隔が増大されることが必要であ
る。元来の区分に減少された区分間隔を適用することは
この方法或いは装置の確実な運転を保証する。
【００２５】確実な貼り付け結合は、更なる提案による
と、部分結合した成分のドラムへの引渡し後に最終巻き
付けが実施されることによって保証される。
【００２６】特に、最終巻き付けが成分の数倍の巻き付
けの形態で実施される場合に好ましい。
【００２７】更に、この発明の課題は、結合薄片のシガ
レット吸口群への引渡しの際に煙草成分の部分結合した
少なくとも一つの手段が企図されることによって再現さ
れる前記種類の装置によって解決される。
【００２８】この発明によると、部分被覆をもつシガレ
ット吸口群を集合の際に結合薄片を備えるために、吸引
ロ−ラが特に半円状くぼみを有する。
【００２９】くぼみが結合薄片の位置に関して非対称に
形成されるならば、薄片の運動方向における前端が吸引
空気の通路切替え後にシガレット吸口群に押圧され得
る。結合薄片の後端が一種の小旗として自由端を形成す
る。
【００３０】特に、吸引ロ−ラは結合薄片を保持する少
なくとも二つの吸引孔を有する。吸引孔は負圧を作用さ
れて結合薄片を保持する。好都合な成果は、少なくとも
一つの吸引孔が吸引ロ−ラ搬送方向に関連してくぼみの
前と後に配置されていることにより達成される。
【００３１】吸引孔が特に所定順序に従って遮断できる
場合に、結合薄片は折畳みなしに結合薄片のシガレット
吸口群への引渡しの際に部分巻き付きで当接される。
【００３２】この発明の実施態様によると、位置変更部
材が部分結合した成分を転移するために設けられること
が企図されている。この場合に部分結合した成分の転移
或いは移動は、吸口群のそれ以上の巻き込み或いは巻き
付きが生じることなしに、シガレット吸口群と結合薄片
の互いの相対位置変更をもたらす。
【００３３】特に、バケットドラムのくぼみが区分間隔
に関して変更できる場合に、利点である。それによっ
て、部分結合した成分は僅かな区分をもつ引渡しドラム
に引渡され得る。
【００３４】部分結合した成分の位置の相対的変更は、
バケットドラムのくぼみが幅を拡大される場合に簡単に
実施される。くぼみの幅拡大に基づき、シガレット吸口
群はくぼみにおいて巻き解かれ、この際にシガレット吸
口がさらに結合薄片により巻き込まれない。
【００３５】特にくぼみは一つの保持肩及び／又は厚い
表面を有する。これは、シガレット吸口群がくぼみに関
して正確に移動されて配置され得る。
【００３６】区分間隔を変更するために、特にくぼみの
区分間隔を変更する少なくとも一つの手段が設けられて
いる。
【００３７】部分結合した成分のバケットドラムのくぼ
みへの位置移動は、この発明によると、吸引ロ−ラと引
渡しドラムとの間の位置変更部材がバケットドラムの搬
送方向に関連して配置されている場合に達成される。
【００３８】くぼみにおける位置変更を可能とするため
に、位置変更部材は部分結合した成分用の少なくとも一
つの移動手段を有する。この移動手段は加速を部分結合
した成分に及ぼし、くぼみにおける成分の位置変更をも
たらす。位置変更の下で吸口群の移動は、被覆紙がこの
吸口群の周りに巻き付けられることなしに、軸線を中心
に生じる。
【００３９】この発明の好ましい実施態様によると、位
置変更部材は回転体として形成されている。
【００４０】更に、大きな区分間隔をもつ移動手段が特
にバケットドラムのくぼみの最大区分間隔として配置さ
れている場合に、部分結合した成分がバケットドラムの
くぼみで移動され得る。移動手段のより大きい区分間隔
によってくぼみにおける部分結合した成分が相対的加速
を経て、バケットドラムのくぼみにおいて他の位置を取
る。
【００４１】その外に、シガレット吸口群の接合箇所の
周りに結合薄片を巻き付ける少なくとも一つのロ−ル部
が設けられる場合に利点がある。ロ−ル部は例えばドイ
ツ特許第１６３２１９３号明細書に示されるように、ロ
−ル台によって、或いはドイツ特許出願公開第１９８５
７５７６号明細書に示されるように、ベルトにより形成
された選択的一つのロ−ル通路によって実現され得る。
【００４２】更に、この発明の課題は、これらが予め記
載されるように、この発明の装置を備える煙草加工産業
の機械、特にフイルタ設置機械によって解決される。
【００４３】この発明により、フイルタ付きシガレット
ラインの、得ようと努力して達成されたより高い輸送量
出力とそれによる生産出力の際に一様な或いは事情によ
っては全く減少された物品荷重が製造過程中に達成され
る。更に、この発明により、速度低下と騒音の速度低下
から生じる減少が達成され得るので、全体的にフイルタ
設置機械の作用効率が上昇され得る。
【００４４】
【発明の実施の形態】この発明は次に一般的発明思想の
制限なしに実施例に基づいてその他の点では本文で詳細
に説明されていないこの発明の総ての細部に関して明確
に指図される図面を参照して模範的に説明される。図１
はフイルタ設置機械のドラム配置を断面的に示し、図２
は部分結合する成分の転移の開始点を断面図で示す。
【００４５】図面には、同じ要素は、新たな紹介をそれ
ぞれ別として、同じ符号を備えている。図１には、例え
ばフイルタ設置機械に形成されているように、複数のド
ラムを備えるこの発明の装置３０が断面図で図示されて
いる。この装置３０のこの発明の過程に関係した搬送手
段は矢印方向１に循環する吸引ロ−ラ２を包含し、その
ロ−ラ２の外面を覆った結合薄片３が所定区分間隔によ
り供給され、この所定区分間隔は結合薄片３の長さによ
って与えられる。結合薄片３のそれぞれに搬送方向に
（矢印１）存在する端が一つの縁４により吸引ロ−ラ２
に接続される。結合薄片３は吸引ロ−ラ２の保持部材２
８上に配置されて、吸引空気開口１２によって保持部材
２８に保持される。
【００４６】さらに、各保持部材２８が非対称に配置さ
れたくぼみ１３を所持していて、くぼみ１３にはシガレ
ット吸口群９が収容される（以下参照）。装置３０のさ
らに関係した搬送手段はバケットドラム６として形成さ
れ、このドラム６は矢印方向７に回転し、可動バケット
ア−ムにドラムバケット８を装備している。棒状物品用
可動ア−ムを備える伝達装置は例えばドイツ特許第３１
３７２２３号明細書に開示されている。
【００４７】ドラムバケット８はそれぞれに一つのシガ
レット吸口群９を受ける。ドラムバケット８における吸
口群９の位置変更を実施するために、ドラムバケット８
は横断面の幅を拡大されている。更に、ドラムバケット
８は中心に保持肩２１を有し、シガレット吸口群９を正
確に受ける、或いはその位置で変更させる。選択的に、
ドラムバケット８のくぼみ面が除去されるか、或いは溝
を付けられる。
【００４８】結合薄片３とドラムバケット８は結合薄片
３の引渡しの際にシガレット吸口群９を受ける同じ区分
間隔を有する。更に、ドラムバケット８はシガレット吸
口群９の直径より大きく測定され、シガレット吸口群９
を保持する吸引空気開口１１を備えている。
【００４９】吸引ロ−ラ２とバケットドラム６の同期回
転の際に結合薄片３とドラムバケット８は互いに移動さ
れて集結される。結合薄片３のシガレット吸口群９との
集合の際に吸口群は保持部材２８のくぼみ１３に接近さ
れて、くぼみ１３に収容される。シガレット吸口群のく
ぼみ１３に収容中に吸引空気は保持部材２８の搬送方向
１における前吸引空気開口１２に遮断されるので、結合
薄片３の前端がシガレット吸口群９の周りに置かれて、
吸口群と結合されている。この処置によって結合薄片３
の前端が他の煙草物品成分９と部分結合されている。
【００５０】保持部材２８上の結合薄片３の前部分の長
さは、特にくぼみ１３にシガレット吸口群９の収容の際
に結合薄片３のこの前部分がほぼ完全にくぼみ１３に押
込まれるように、測定されている。
【００５１】次に、部分結合した或いは部分被覆した成
分３、９は吸引ロ−ラ２から引渡しドラム１８への方向
に移動される。結合薄片３とシガレット吸口群９とから
成る部分被覆した成分３、９は薄片ガイド２４に沿って
移動される。薄片ガイド２４は部分被覆した吸口群９か
ら薄片３を分離することを阻止する。
【００５２】結合薄片３とシガレット吸口群９とから成
る部分被覆した組合せ３、９は図１により薄片ガイド２
４に沿ってロ−ル星２５に供給され、このロ−ル星は回
転体として外面に星状に配置された接触面２６を有す
る。ロ−ル星２５の接触面２６の区分間隔は吸引ロ−ラ
２におけるドラムバケット８の区分間隔並びに吸引ロ−
ラ２の保持部材２８の区分間隔より（およそ）大きい。
位置移動を実施するために、接触面２６はドラムバケッ
トを備えるバケットア−ムより高い周辺速度を有する。
【００５３】接触面２６は、接触面２６がくぼみ８にお
ける部分被覆した成分３、９の位置変更を生じるよう
に、くぼみ８と同期されている。ロ−ル星２５は部分結
合した成分３、９の（小さい）相対的加速を及ぼすの
で、成分の位置移動がくぼみ８において実施される。シ
ガレット吸口群９の相対的位置がくぼみ８の結合薄片の
自由端１７まで変更される。
【００５４】部分結合した成分３、９の位置変更と同時
に或いは位置変更後にドラムくぼみ８間の区分間隔は短
縮されるので、ドラムくぼみ８はロ−ルドラム１８にお
いて短縮された間隔を有する。部分結合した成分３、９
のロ−ルドラム１８への引渡し後にドラムくぼみ８間の
間隔がさらに増大されるので、吸引ロ−ラ２における区
分間隔がさらに結合薄片３の区分間隔に一致する。
【００５５】ロ−ルドラム１８は結合薄片３とシガレッ
ト吸口群９とから成る部分被覆した組合せ３、９を矢印
方向１９において（ここで図示されていない）ロ−ラ部
まで移行され、このロ−ラ部では例えばロ−ル台とロ−
ルドラム１８の外周との間にロ−ル通路が形成される。
ロ−ル台のロ−ル面はシガレット吸口群９の周面より著
しく長いので、この面は数倍に巻き付けられ、結合薄片
３と結合される。選択的に巻き付けはロ−ル台の代わり
に、例えばドイツ特許出願公開第１９８５７５７６号明
細書に示されるように、ベルトによって実施され得る。
【００５６】図２には、部分結合した成分３、９のこの
発明の転移の開始相がロ−ル星２５の形態の位置変更部
材によって図示されている。ロ−ル星２５は突起２９を
備える開始板２７を所持し、突起２９はロ−ル星２５と
バケットドラム６の同期回転の際にドラム６の搬送方向
に関連して、突起２９が吸口群９に接触するまで後部か
らシガレット吸口群９に当接する。
【００５７】ロ−ル星２５がドラム６より（およそ）速
い角速度で回転するから、突起２９がくぼみ８へ渡す。
これによって、突起２９によって加速が部分結合した成
分３、９に及ばされるから、シガレット吸口群９がくぼ
み８の搬送バケット１５にさらに回転する。その結果、
結合薄片３の縁４がバケット１５に位置するようにな
る。くぼみ８の（後方）心棒１４に載置されてこの心棒
により支持される結合薄片３の自由端はその長さにおい
て吸口群９のこの（回転）運動中で一定のままである。
【００５８】部分結合した成分３、９を確実にバケット
１５に移送するために、ロ−ル星２５が突起２９に隣接
して内方に湾曲した接触面２６を有し、この接触面はロ
−ル星２５の回転の際に部分結合した成分３、９に短時
間当接する。特に接触面２６はジグザグになった或いは
溝になった表面を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】フイルタ設置機械のドラム配置を断面的に示
す。
【図２】部分結合する成分の転移の開始点を断面図で示
す。
【符号の説明】
１．．．．．矢印 ２．．．．．吸引ロ−ラ ３．．．．．結合薄片 ４．．．．．縁 ６．．．．．バケットドラム ７．．．．．矢印 ８．．．．．ドラムくぼみ ９．．．．．シガレット吸口群 １１．．．．．吸引空気開口 １２．．．．．吸引空気開口 １３．．．．．くぼみ １４．．．．．保持心棒 １５．．．．．バケット １７．．．．．自由端 １８．．．．．ロ−ルドラム １９．．．．．矢印 ２４．．．．．薄片ガイド ２５．．．．．ロ−ル星 ２６．．．．．接触面 ２７．．．．．開始板 ２８．．．．．保持部材 ２９．．．．．突起 ３０．．．．．装置

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 所定の区分間隔で吸引ロ−ラ（２）に供
    給されて覆われた結合薄片（３）とバッケトドラム
    （６）に供給された少なくとも一つのシガレット吸口群
    （９）との形態の煙草物品成分（３，９）を結合する方
    法において、シガレット吸口群（９）が結合薄片（３）
    によりシガレット吸口群（９）への移行部では部分的に
    包まれ、次の工程で成分（３，９）の押し寄せによって
    結合薄片（３）がシガレット吸口群（９）の接合箇所の
    周りに巻き付けられることを特徴とする方法。
  2. 【請求項２】 シガレット吸口群（９）は吸引ロ−ラ
    （２）のくぼみ（１３）に少なくとも部分的に入れられ
    ることを特徴とする請求項１に記載の方法。
  3. 【請求項３】 結合薄片（３）は吸引ロ−ラ（２）のく
    ぼみ（１３）に対して非対称に配置されていることを特
    徴とする請求項２に記載の方法。
  4. 【請求項４】 結合薄片（３）は移行の際に非対称に且
    つ／又は部分的に保持されることを特徴とする請求項１
    乃至請求項３のいずれか一項に記載の方法。
  5. 【請求項５】 結合薄片（３）の吸引ロ−ラ（２）によ
    り保持されない部分が少なくとも部分的にシガレット吸
    口群（９）と貼り付けられることを特徴とする請求項４
    に記載の方法。
  6. 【請求項６】 結合薄片（３）は吸引ロ−ラ（２）の少
    なくとも二つの吸引孔（１２）の負圧の作用により保持
    されることを特徴とする請求項１乃至請求項５のいずれ
    か一項に記載の方法。
  7. 【請求項７】 吸引孔（１２）の負圧は所定の順序に従
    って遮断されることを特徴とする請求項６に記載の方
    法。
  8. 【請求項８】 部分結合した成分（３，９）の転移は特
    に結合薄片（３）のシガレット吸口群（９）への移行後
    に実施されることを特徴とする請求項１に記載の方法。
  9. 【請求項９】 部分結合した成分（３，９）の転移はバ
    ッケトドラム（６）のくぼみ（８）で実施されることを
    特徴とする請求項８に記載の方法。
  10. 【請求項１０】 転移は部分結合した成分（３，９）の
    加速過程によって実施されることを特徴とする請求項８
    又は請求項９に記載の方法。
  11. 【請求項１１】 転移は部分結合した成分（３，９）の
    区分間隔は減少されることを特徴とする請求項１に記載
    の方法。
  12. 【請求項１２】 バッケトドラム（６）のくぼみ（８）
    の区分間隔は転移中及び／又は転移後に減少されること
    を特徴とする請求項９乃至請求項１１のいずれか一項に
    記載の方法。
  13. 【請求項１３】 部分結合した成分（３，９）はドラム
    （１８）への転移後に特にバッケトドラム（６）の減少
    された部分と一致する部分へ移行されることを特徴とす
    る請求項８乃至請求項１２のいずれか一項に記載の方
    法。
  14. 【請求項１４】 結合薄片（３）とシガレット吸口群
    （９）とは同じ区分間隔を備えて構成されていることを
    特徴とする請求項１乃至請求項１３のいずれか一項に記
    載の方法。
  15. 【請求項１５】 部分結合した成分（３，９）の移行後
    にバッケトドラム（６）のくぼみ（８）の区分間隔は増
    大されることを特徴とする請求項１３又は請求項１４に
    記載の方法。
  16. 【請求項１６】 部分結合した成分（３，９）のドラム
    （１８）への移行後に転がりが実施されることを特徴と
    する請求項１乃至請求項１５のいずれか一項に記載の方
    法。
  17. 【請求項１７】 転がりが成分（３，９）の数倍の巻き
    転がりの形態で実施されることを特徴とする請求項１乃
    至請求項１６のいずれか一項に記載の方法。
  18. 【請求項１８】 所定の区分間隔で吸引ロ−ラ（２）に
    供給されて覆われた結合薄片（３）とバッケトドラム
    （６）に供給された少なくとも一つのシガレット吸口群
    （９）との形態の煙草物品成分（３，９）を結合する装
    置（３０）において、煙草成分（３，９）を部分結合す
    る（１３）少なくとも一つの手段は結合薄片（３）をシ
    ガレット吸口群（９）への移行の際に設けられているこ
    とを特徴とする装置。
  19. 【請求項１９】 吸引ロ−ラ（２）は特に半円状くぼみ
    （１３）を有することを特徴とする請求項１８に記載の
    装置（３０）。
  20. 【請求項２０】 くぼみ（１３）は結合薄片（３）の位
    置に関して非対称に形成されていることを特徴とする請
    求項１９に記載の装置（３０）。
  21. 【請求項２１】 吸引ロ−ラ（２）は結合薄片（３）を
    保持する少なくとも二つの吸引孔（１２）を有すること
    を特徴とする請求項１８乃至請求項２０のいずれか一項
    に記載の装置（３０）。
  22. 【請求項２２】 吸引孔（１２）は特に所定順序に従っ
    て遮断できることを特徴とする請求項２１に記載の装置
    （３０）。
  23. 【請求項２３】 部分結合した成分（３，９）を転移す
    る少なくとも一つの位置変更部材（２５）が設けられて
    いることを特徴とする請求項１８に記載の装置（３
    ０）。
  24. 【請求項２４】 バッケトドラム（６）のくぼみ（８）
    が区分間隔に関して変更できることを特徴とする請求項
    １８に記載の装置（３０）。
  25. 【請求項２５】 くぼみ（８）が幅を広げられているこ
    とを特徴とする請求項１８又は請求項２４に記載の装置
    （３０）。
  26. 【請求項２６】 くぼみ（８）が保持肩及び／又は菱形
    表面を有することを特徴とする請求項２５に記載の装置
    （３０）。
  27. 【請求項２７】 くぼみ（８）の区分間隔を変更する少
    なくとも一つの手段が設けられていることを特徴とする
    請求項２４乃至請求項２６のいずれか一項に記載の装置
    （３０）。
  28. 【請求項２８】 吸引ロ−ラ（２）と引渡しドラム（１
    ８）の間の位置変更部材（２５）がバッケトドラム
    （６）の搬送方向に関して配置されていることを特徴と
    する請求項２３乃至請求項２７のいずれか一項に記載の
    装置（３０）。
  29. 【請求項２９】 位置変更部材（２５）は部分結合した
    成分（３，９）用の移動手段（２６）を有することを特
    徴とする請求項２３乃至請求項２８のいずれか一項に記
    載の装置（３０）。
  30. 【請求項３０】 位置変更部材（２５）は回転体として
    形成されていることを特徴とする請求項２３乃至請求項
    ２９のいずれか一項に記載の装置（３０）。
  31. 【請求項３１】 移動手段（２６）はバッケトドラム
    （６）のくぼみ（８）の特に最大区分間隔より大きい区
    分間隔を備えて配置されていることを特徴とする請求項
    ２９又は請求項３０に記載の装置（３０）。
  32. 【請求項３２】 結合薄片をシガレット吸口群（９）の
    接合箇所の周りに巻き付ける少なくとも一つのロ−ル部
    分が設けられていることを特徴とする請求項１８乃至請
    求項３１のいずれか一項に記載の装置（３０）。
  33. 【請求項３３】 請求項１８乃至請求項３２のいずれか
    一項に記載の装置（３０）を備える煙草加工する産業の
    機械、特にフイルタ設置機械。
  34. 【請求項３４】 請求項１の上位概念に基づく方法にお
    いて、煙草物品成分（３，９）はバッケトドラム（６）
    のくぼみ（８）において加速される及び／又は位置移動
    されることを特徴とする方法。
  35. 【請求項３５】 請求項１８の上位概念に基づく装置に
    おいて、煙草物品成分（３，９）用位置変更部材（２
    ５）が設けられていることを特徴とする装置。
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