JP2003262062A - 引戸用錠 - Google Patents

引戸用錠

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JP2003262062A
JP2003262062A JP2002065541A JP2002065541A JP2003262062A JP 2003262062 A JP2003262062 A JP 2003262062A JP 2002065541 A JP2002065541 A JP 2002065541A JP 2002065541 A JP2002065541 A JP 2002065541A JP 2003262062 A JP2003262062 A JP 2003262062A
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JP2002065541A
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Tsuginaka Koyama
次中 湖山
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Enomoto Co Ltd
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Enomoto Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】扉1側に回動自在の鎌形の鉤部材5を備
え、この鉤部材5を扉1の端面から突出させてその先端
を枠体2側に掛止させ得るようにする。前記鉤部材5の
基部と前記枠体2の端部とに、互いに磁気反発するマグ
ネット6と3とをそれぞれ配置する。 【効果】扉1を閉めるのに応じてその端面が枠体2の端
面に近づくと、鉤部材5の基部に配置されているマグネ
ット6と枠体2の端部に配置されているマグネット3と
が互いに磁気反発する。この磁気反発により、鉤部材5
の先側が扉1の端面から突出し、相手側の枠体2側に掛
止され、自動的に施錠状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引戸に取り付けら
れる引戸用錠、さらに詳しくは、鎌形の鉤部材を枠体側
に掛止する形式、いわゆる鎌錠と呼ばれる形式の引戸用
錠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】扉の端部から鎌形の鉤部材を突出させ、
相手側の枠体に掛止する形式の引戸用錠は、既に知られ
ている(例えば、特開平8−53966号公報、特願2
002−45730号参照)。この引戸用錠は、扉側に
回動自在の鎌形の鉤部材とこの鉤部材に係脱させ得るロ
ック部材とを備えており、前記ロック部材が前記鉤部材
から外れたときこの鉤部材を扉の端面から突出させてそ
の先端を枠体の端部に配置した係止具に掛止することに
より、施錠できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この形式の引戸用錠に
あっては、扉側において長尺状の作動杆が扉の端部から
出没自在に、かつ、コイル状のばね部材により突出方向
に付勢されて配置されており、扉を完全に閉めた状態、
すなわち、扉の端面が相手側の枠体の端面と当接するま
での間は、前記作動杆の先端が絶えず扉の端面から突出
した状態にある。
【0004】作動杆の先端を扉の端面から突出させてあ
るのは、扉を強く閉めた場合でも相手側の枠体と衝突す
る際の衝撃を和らげるとともに、扉側の鎌形の鉤部材が
相手側の枠体の係止具の正規の位置に掛止されるように
するためである。このようにすることによって、引戸の
損傷を防止することができる。また、この作動杆を突出
させる代わりに、鎌形の鉤部材の先側を突出させたもの
もある。
【0005】このように、従来の引戸用錠においては、
作動杆もしくは鎌形の鉤部材のいずれかが必ず突出した
状態にあるから、それが邪魔になる場合があり、また、
細く突き出ているため危険な場合もある。本発明は、こ
のような突起物を有しない画期的な引戸用錠を提供する
とともに、鉤部材に係脱させ得るロック部材を不要なら
しめて構造を極めて簡単なものとすることを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の引戸用錠は、扉
1側に回動自在の鎌形の鉤部材5を備え、この鉤部材5
を扉1の端面から突出させてその先側を枠体2側に掛止
する形式のものである。そして、本発明では、前記鉤部
材5の基部と前記枠体2の端部とに、互いに磁気反発す
るマグネット3,6がそれぞれ配置されている。
【0007】扉1を閉めるのに応じて、その端面が図2
(a) あるいは図4(a) に示すように相手側の枠体2の端
面に近づくと、前記鉤部材5の基部に配置されているマ
グネット6と、前記枠体2の端部に配置されているマグ
ネット3とが互いに磁気反発する。この磁気反発によ
り、鉤部材5の先側が図2(b) あるいは図4(b) に示す
ように扉1の端面から突出し、相手側の枠体2側に掛止
されるに至り、自動的に施錠状態となる。
【0008】鉤部材5の基部側に配置されているマグネ
ット6の移動軌跡上に、このマグネット6の磁力で吸着
させ得る吸着部材7が設けられていることが望ましい。
この場合には、前記磁気反発により鉤部材5が上述した
ように作動し、その基部側に配置されているマグネット
6が吸着部材7に吸着するから、前記施錠状態を維持で
きると共に、施錠状態を安定して保たせることができ
る。
【0009】マグネット6の前端面6aが斜めに切断され
ていることが好ましい。この場合には、マグネット6の
前端面6aの面積が垂直に切断されている場合よりも増大
するから、マグネット3,6同士の磁気反発力がそれだ
け増し、鉤部材5は素早く作動し、施錠が迅速に行われ
る。
【0010】鉤部材5の掛止凹部5bは、図5に拡大して
示すように、奥よりも手前側が広がるように傾斜させて
あることが望ましい。この場合には、図2(b) あるいは
図4(b) に示す状態から扉1を開けるのに応じて、掛止
凹部5bの傾斜縁が枠体2との掛止状態を徐々に解除して
行くから、この傾斜角度によって鉤部材5はニュートラ
ル状態に戻る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を、
図面に基いて詳細に説明する。図1に、本発明の引戸用
錠を備えた引戸の一例を示す。この引戸Aの設置状態を
図示することは省略するが、いわゆる上吊り形式の引
戸、すなわち、引戸Aの上端部に埋め込んでその端面か
ら上方に延出させた吊下部材のランナーの転子を、屋内
の天井側に設置したレールの溝内に嵌め込んで吊り下
げ、前記レールの下を走行させることができるようにし
たものである。図1、図3においては、便宜上扉1が完
全に閉じられる直前の状態が示されている。従って、図
1、図3において、扉1は枠体2に当接していない。
【0012】扉1の端面側(各図の左端側)に箱形のケ
ース4が埋め込まれている。そして、このケース4内に
は、図1、図3に示すように、略L形の屈曲部5aを有す
る鎌形の鉤部材5が軸5cを中心として回動自在に配置さ
れている。鎌形の鉤部材5が軸5cを中心として図1、図
3の反時計針方向に回動すると、鉤部材5の先である前
記屈曲部5aが扉1の端面から突出する。
【0013】図1及びその作動状態を示す図2(a),(b)
の場合には、鉤部材5の掛止凹部5bが枠体2の端面に取
り付けられている端面金具2bの開口孔を通ってその奥に
位置することによって枠体2側に掛止する場合を示す。
また、図3及びその作動状態を示す図4(a),(b) の場合
には、鉤部材5の掛止凹部5bが枠体2の凹部2a内に位置
する係止具2cに掛止することによって枠体2側に掛止す
る場合を示す。なお、係止具2cは調整ネジ2eにより前後
方向(図の左右方向)に移動させることができ、鉤部材
5の掛止凹部5bとの掛止状態を調整できる。
【0014】なお、従来の場合には、前記ケース4内で
あって前記鉤部材5より上方に、軸を中心として回動す
るロック部材が配置されていて、その係止部が前記鉤部
材5の外側部に形成されている係止段部に上方から係止
し、このロック部材により鉤部材5が解錠位置に保持さ
れるようにしたものが多い。しかし、本引戸用錠ではこ
のロック部材は存在せず、それだけ簡単な構造となって
おり、部品点数もそれだけ少なくなっている。
【0015】前記鉤部材5の基端側にはホルダー5dが、
また、前記枠体2の凹部2a内にもホルダー2dが互いに対
面するように取り付けてある。そして、両ホルダー5d,
2dの中には互いに磁気反発するマグネット6,3をそれ
ぞれの面が向かい合うように配置されている。マグネッ
ト6,3の前端面はいずれも扉1側の端面金具1aと枠体
2側の端面金具2bの切欠孔から臨ませてある。
【0016】扉1を閉めるのに応じて、その端面が図2
(a) 、図4(a) に示すように相手側の枠体2の端面に近
づくと、扉1側の端部に配置されているマグネット6と
前記枠体2の端部に配置されているマグネット3とが互
いに磁気反発し、鉤部材5が図2(a) 、図4(a) に示す
ように軸5cを中心として反時計針方向に回動してその先
が扉1の端面から突出する。
【0017】図1及びその作動状態を示す図2(a),(b)
の場合には、鉤部材5の掛止凹部5bが枠体2の端面に取
り付けられている端面金具2bの開口孔を通ってその奥に
位置することによって枠体2側に掛止されるに至り、自
動的に施錠状態となる。また、図3及びその作動状態を
示す図4(a),(b) の場合には、鉤部材5の掛止凹部5bが
枠体2の凹部2a内に位置する係止具2cに掛止することに
よって枠体2側に掛止されるに至り、自動的に施錠状態
となる。
【0018】図1〜図4に示すように、鉤部材5の基端
側に配置されているマグネット6の移動軌跡上に、この
マグネット6の磁力で吸着させ得る吸着部材7が設けら
れている。この場合には、前記磁気反発により鉤部材5
が上述したように作動し、その基端側に配置されている
マグネット6が吸着部材7に吸着するから、前記施錠状
態を維持できると共に、施錠状態を安定して保たせるこ
とができる。なお、ここには、鉤部材5の基端側に備え
られているホルダー5dの奥に、マグネット6と接触する
皿ネジからなる補助部材6bが埋め込んである場合が例示
してあり、それを介してマグネット6が吸着部材7に吸
着する。補助部材6bを省略してマグネット6が直接吸着
部材7に吸着するようにしてもよい。
【0019】鉤部材5の先側の回動軌跡上には、図1〜
図4に示すように、ストッパー8が取り付けてあって、
鉤部材5がそれよりも奥に入り込むのを防止し得るよう
にしてある。なお、図1、図2に示す場合には、鉤部材
5の先側に引っ張りばね9が取り付けてあって、その引
っ張り力に逆らって鉤部材5が軸5cを中心として反時計
針方向に回動する。
【0020】また、ここには、マグネット6の前端面6a
が斜めに切断されている場合が例示してある。この場合
には、マグネット6の前端面6aの面積が垂直に切断され
ている場合よりも増大するから、マグネット3,6同士
の磁気反発力がそれだけ増し、鉤部材5が素早く作動す
る。従って、施錠が迅速に行われる。
【0021】図1、図2に示す場合には、扉1を開ける
のに応じて、扉1側に配置されている鉤部材5の掛止凹
部5bが枠体2の端面に取り付けられている端面金具2bの
開口孔の奥から徐々に外れる。また、図3、図4に示す
場合には、扉1を開けるのに応じて、扉1側に配置され
ている鉤部材5の掛止凹部5bが枠体2の凹部2a内に位置
する係止具2cから徐々に外れる。そして、鉤部材5のこ
の動きにより、扉1を開けることができる。また、鉤部
材5のこの動きにより、マグネット6と吸着部材7との
吸着状態が解除され、鉤部材5は所定の解錠位置に保持
されることになる。
【0022】ここには、鉤部材5の掛止凹部5bを奥より
も手前側が広がるように傾斜させた場合が例示されてい
る(図5参照)。掛止凹部5bをこのような形状にするこ
とにより、図2(b) あるいは図4(b) に示す状態から扉
1を開けるのに応じて、掛止凹部5bの傾斜縁が枠体2の
端面金具2bの開口孔、あるいは、枠体2の凹部2a内に位
置する係止具2cとの掛止状態を徐々に解除して行くか
ら、この傾斜角度によって鉤部材5をニュートラル状態
に戻すことができる。なお、何回もの実験を行った結
果、図5におけるβを5°前後に設定するのが最も良さ
そうである。
【0023】図1、図2に示す場合には、引っ張りばね
9により、鉤部材5がニュートラル状態に戻るのを助け
ている。図3、図4に示す場合には、このばねは設けら
れていないが、鉤部材5の基端側に備えられているホル
ダー5dやその中に埋め込まれているマグネット6と部材
5eの自重で鉤部材5はニュートラル状態に戻るように工
夫してある。引っ張りばねを取り付けてもよいことは勿
論である。
【0024】なお、図2、図4では、枠体2の凹部2a内
に位置するホルダー2dの上壁が前後方向(図の左右方
向)に所定幅で切り欠いてあり、その上面に接するよう
に位置している前記係止具2cの折曲下端面が、ホルダー
2d内のマグネット3の磁力によりホルダー2dの所定位置
に保持されるようになっている。
【0025】このように、本発明の引戸用錠は扉1を閉
めることによって鉤部材5が自動的に枠体2側に掛止さ
れた施錠状態とすることができる。また、扉1を開ける
のに応じて鉤部材5を自動的に解錠状態とすることがで
き、扉1を開けることが可能となる。このようにするこ
とにより、従来、鉤部材を施錠・解錠するに当って扉1
側に引手と称する作動部材を必要としていたが、本発明
ではその部材が不要となり、鉤部材の施錠・解錠とは関
係のない自由な引手を扉1側に取り付けることが可能と
なる。
【0026】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、扉1を閉
めることによって鉤部材5が自動的に枠体2側に掛止さ
れた施錠状態とすることができるという効果がある。特
に、鉤部材5を解錠位置に保持するためのロック部材が
不要となり、極めて簡単な構造となり、部品点数もそれ
だけ少なくなるという利点を有している。さらに、鉤部
材を施錠・解錠するに当って必要とされていた作動部材
も不要となり、鉤部材の施錠・解錠とは関係のない自由
な引手を扉1に取り付けることが可能となるという利点
を有している。
【0027】請求項2記載の発明によれば、極めて簡単
な構成で扉1を閉めた場合の施錠状態を自動的に維持で
きると共に、施錠状態を安定して保たせるという効果が
ある。
【0028】請求項3記載の発明によれば、鉤部材5が
素早く作動するから、施錠が迅速に行われるという効果
がある。
【0029】請求項4記載の発明によれば、扉1を開け
るのに応じて施錠状態を徐々に解除して自動的に解錠で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の引戸用錠を備えた引戸の一例を示す概
略断面図で、完全に閉める直前の状態を示す。
【図2】図1に示す引戸用錠の作動状態を示す概略図
で、(a) は完全に閉める直前の状態を、(b) は完全に閉
めた直後の状態を示す。
【図3】本発明の引戸用錠を備えた引戸の別の例を示す
概略断面図で、完全に閉める直前の状態を示す。
【図4】図3に示す引戸用錠の作動状態を示す概略図
で、(a) は完全に閉める直前の状態を、(b) は完全に閉
めた直後の状態を示す。
【図5】鉤部材の掛止凹部付近のみを詳細に示す拡大図
である。
【符号の説明】
1…扉、2…枠体、2c…係止具、2d…ホルダー、3…マ
グネット、5…鉤部材、5b…掛止凹部、5d…ホルダー、
6 …マグネット、6a…前端面、7…吸着部材、A…引
戸。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年4月16日(2002.4.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 引戸用錠
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、引戸に取り付けら
れる引戸用錠、さらに詳しくは、鎌形の鉤部材を枠体側
に掛止する形式、いわゆる鎌錠と呼ばれる形式の引戸用
錠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】扉の端部から鎌形の鉤部材を突出させ、
相手側の枠体に掛止する形式の引戸用錠は、既に知られ
ている(例えば、特開平8−53966号公報、特願2
002−45730号参照)。この引戸用錠は、扉側に
回動自在の鎌形の鉤部材とこの鉤部材に係脱させ得るロ
ック部材とを備えており、前記ロック部材が前記鉤部材
から外れたときこの鉤部材を扉の端面から突出させてそ
の先端を枠体の端部に配置した係止具に掛止することに
より、施錠できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この形式の引戸用錠に
あっては、扉側において長尺状の作動杆が扉の端部から
出没自在に、かつ、コイル状のばね部材により突出方向
に付勢されて配置されており、扉を完全に閉めた状態、
すなわち、扉の端面が相手側の枠体の端面と当接するま
での間は、前記作動杆の先端が絶えず扉の端面から突出
した状態にある。
【0004】作動杆の先端を扉の端面から突出させてあ
るのは、扉を強く閉めた場合でも相手側の枠体と衝突す
る際の衝撃を和らげるとともに、扉側の鎌形の鉤部材が
相手側の枠体の係止具の正規の位置に掛止されるように
するためである。このようにすることによって、引戸の
損傷を防止することができる。また、この作動杆を突出
させる代わりに、鎌形の鉤部材の先側を突出させたもの
もある。
【0005】このように、従来の引戸用錠においては、
作動杆もしくは鎌形の鉤部材のいずれかが必ず突出した
状態にあるから、それが邪魔になる場合があり、また、
細く突き出ているため危険な場合もある。本発明は、こ
のような突起物を有しない画期的な引戸用錠を提供する
とともに、鉤部材に係脱させ得るロック部材を不要なら
しめて構造を極めて簡単なものとすることを目的とする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の引戸用錠は、扉
1側に回動自在の鎌形の鉤部材5を備え、この鉤部材5
を扉1の端面から突出させてその先側を枠体2側に掛止
する形式のものである。そして、本発明では、前記鉤部
材5の基部と前記枠体2の端部とに、互いに磁気反発す
るマグネット3,6がそれぞれ配置されている。
【0007】扉1を閉めるのに応じて、その端面が図2
(a) あるいは図4(a) に示すように相手側の枠体2の端
面に近づくと、前記鉤部材5の基部に配置されているマ
グネット6と、前記枠体2の端部に配置されているマグ
ネット3とが互いに磁気反発する。この磁気反発によ
り、鉤部材5の先側が図2(b) あるいは図4(b) に示す
ように扉1の端面から突出し、相手側の枠体2側に掛止
されるに至り、自動的に施錠状態となる。
【0008】上記の場合において、扉1を完全に閉めた
状態、すなわち、扉1の端面が相手側の枠体2の端面と
当接するまでの間では、鉤部材5の先端部分を扉1から
突出しないように扉1内に納めておくことができる。す
なわち、従来の場合には、作動体や鉤部材などの他の部
材が扉1の端面から突出していたのを、本発明では突出
しないようにすることができるので、非常に有利であ
る。
【0009】鉤部材5の基部側に配置されているマグネ
ット6の移動軌跡上に、このマグネット6の磁力で吸着
させ得る吸着部材7が設けられていることが望ましい。
この場合には、前記磁気反発により鉤部材5が上述した
ように作動し、その基部側に配置されているマグネット
6が吸着部材7に吸着するから、前記施錠状態を維持で
きると共に、施錠状態を安定して保たせることができ
る。
【0010】マグネット6の前端面6aが斜めに切断され
ていることが好ましい。この場合には、マグネット6の
前端面6aの面積が垂直に切断されている場合よりも増大
するから、マグネット3,6同士の磁気反発力がそれだ
け増し、鉤部材5は素早く作動し、施錠が迅速に行われ
る。
【0011】鉤部材5の掛止凹部5bは、図5に拡大して
示すように、奥よりも手前側が広がるように傾斜させて
あることが望ましい。この場合には、図2(b) あるいは
図4(b) に示す状態から扉1を開けるのに応じて、掛止
凹部5bの傾斜縁が枠体2との掛止状態を徐々に解除して
行くから、この傾斜角度によって鉤部材5はニュートラ
ル状態に戻る。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を、
図面に基いて詳細に説明する。図1に、本発明の引戸用
錠を備えた引戸の一例を示す。この引戸Aの設置状態を
図示することは省略するが、いわゆる上吊り形式の引
戸、すなわち、引戸Aの上端部に埋め込んでその端面か
ら上方に延出させた吊下部材のランナーの転子を、屋内
の天井側に設置したレールの溝内に嵌め込んで吊り下
げ、前記レールの下を走行させることができるようにし
たものである。図1、図3においては、便宜上扉1が完
全に閉じられる直前の状態が示されている。従って、図
1、図3において、扉1は枠体2に当接していない。
【0013】扉1の端面側(各図の左端側)に箱形のケ
ース4が埋め込まれている。そして、このケース4内に
は、図1、図3に示すように、略L形の屈曲部5aを有す
る鎌形の鉤部材5が軸5cを中心として回動自在に配置さ
れている。鎌形の鉤部材5が軸5cを中心として図1、図
3の反時計針方向に回動すると、鉤部材5の先である前
記屈曲部5aが扉1の端面から突出する。
【0014】図1及びその作動状態を示す図2(a),(b)
の場合には、鉤部材5の掛止凹部5bが枠体2の端面に取
り付けられている端面金具2bの開口孔を通ってその奥に
位置することによって枠体2側に掛止する場合を示す。
また、図3及びその作動状態を示す図4(a),(b) の場合
には、鉤部材5の掛止凹部5bが枠体2の凹部2a内に位置
する係止具2cに掛止することによって枠体2側に掛止す
る場合を示す。なお、係止具2cは調整ネジ2eにより前後
方向(図の左右方向)に移動させることができ、鉤部材
5の掛止凹部5bとの掛止状態を調整できる。
【0015】なお、従来の場合には、前記ケース4内で
あって前記鉤部材5より上方に、軸を中心として回動す
るロック部材が配置されていて、その係止部が前記鉤部
材5の外側部に形成されている係止段部に上方から係止
し、このロック部材により鉤部材5が解錠位置に保持さ
れるようにしたものが多い。しかし、本引戸用錠ではこ
のロック部材は存在せず、それだけ簡単な構造となって
おり、部品点数もそれだけ少なくなっている。
【0016】前記鉤部材5の基端側にはホルダー5dが、
また、前記枠体2の凹部2a内にもホルダー2dが互いに対
面するように取り付けてある。そして、両ホルダー5d,
2dの中には互いに磁気反発するマグネット6,3をそれ
ぞれの面が向かい合うように配置されている。マグネッ
ト6,3の前端面はいずれも扉1側の端面金具1aと枠体
2側の端面金具2bの切欠孔から臨ませてある。
【0017】扉1を閉めるのに応じて、その端面が図2
(a) 、図4(a) に示すように相手側の枠体2の端面に近
づくと、扉1側の端部に配置されているマグネット6と
前記枠体2の端部に配置されているマグネット3とが互
いに磁気反発し、鉤部材5が図2(a) 、図4(a) に示す
ように軸5cを中心として反時計針方向に回動してその先
が扉1の端面から突出する。
【0018】図1及びその作動状態を示す図2(a),(b)
の場合には、鉤部材5の掛止凹部5bが枠体2の端面に取
り付けられている端面金具2bの開口孔を通ってその奥に
位置することによって枠体2側に掛止されるに至り、自
動的に施錠状態となる。また、図3及びその作動状態を
示す図4(a),(b) の場合には、鉤部材5の掛止凹部5bが
枠体2の凹部2a内に位置する係止具2cに掛止することに
よって枠体2側に掛止されるに至り、自動的に施錠状態
となる。
【0019】図1〜図4に示すように、鉤部材5の基端
側に配置されているマグネット6の移動軌跡上に、この
マグネット6の磁力で吸着させ得る吸着部材7が設けら
れている。この場合には、前記磁気反発により鉤部材5
が上述したように作動し、その基端側に配置されている
マグネット6が吸着部材7に吸着するから、前記施錠状
態を維持できると共に、施錠状態を安定して保たせるこ
とができる。なお、ここには、鉤部材5の基端側に備え
られているホルダー5dの奥に、マグネット6と接触する
皿ネジからなる補助部材6bが埋め込んである場合が例示
してあり、それを介してマグネット6が吸着部材7に吸
着する。補助部材6bを省略してマグネット6が直接吸着
部材7に吸着するようにしてもよい。
【0020】鉤部材5の先側の回動軌跡上には、図1〜
図4に示すように、ストッパー8が取り付けてあって、
鉤部材5がそれよりも奥に入り込むのを防止し得るよう
にしてある。なお、図1、図2に示す場合には、鉤部材
5の先側に引っ張りばね9が取り付けてあって、その引
っ張り力に逆らって鉤部材5が軸5cを中心として反時計
針方向に回動する。
【0021】また、ここには、マグネット6の前端面6a
が斜めに切断されている場合が例示してある。この場合
には、マグネット6の前端面6aの面積が垂直に切断され
ている場合よりも増大するから、マグネット3,6同士
の磁気反発力がそれだけ増し、鉤部材5が素早く作動す
る。従って、施錠が迅速に行われる。
【0022】図1、図2に示す場合には、扉1を開ける
のに応じて、扉1側に配置されている鉤部材5の掛止凹
部5bが枠体2の端面に取り付けられている端面金具2bの
開口孔の奥から徐々に外れる。また、図3、図4に示す
場合には、扉1を開けるのに応じて、扉1側に配置され
ている鉤部材5の掛止凹部5bが枠体2の凹部2a内に位置
する係止具2cから徐々に外れる。そして、鉤部材5のこ
の動きにより、扉1を開けることができる。また、鉤部
材5のこの動きにより、マグネット6と吸着部材7との
吸着状態が解除され、鉤部材5は所定の解錠位置に保持
されることになる。
【0023】ここには、鉤部材5の掛止凹部5bを奥より
も手前側が広がるように傾斜させた場合が例示されてい
る(図5参照)。掛止凹部5bをこのような形状にするこ
とにより、図2(b) あるいは図4(b) に示す状態から扉
1を開けるのに応じて、掛止凹部5bの傾斜縁が枠体2の
端面金具2bの開口孔、あるいは、枠体2の凹部2a内に位
置する係止具2cとの掛止状態を徐々に解除して行くか
ら、この傾斜角度によって鉤部材5をニュートラル状態
に戻すことができる。なお、何回もの実験を行った結
果、図5におけるβを5°前後に設定するのが最も良さ
そうである。
【0024】図1、図2に示す場合には、引っ張りばね
9により、鉤部材5がニュートラル状態に戻るのを助け
ている。図3、図4に示す場合には、このばねは設けら
れていないが、鉤部材5の基端側に備えられているホル
ダー5dやその中に埋め込まれているマグネット6と部材
5eの自重で鉤部材5はニュートラル状態に戻るように工
夫してある。引っ張りばねを取り付けてもよいことは勿
論である。
【0025】なお、図2、図4では、枠体2の凹部2a内
に位置するホルダー2dの上壁が前後方向(図の左右方
向)に所定幅で切り欠いてあり、その上面に接するよう
に位置している前記係止具2cの折曲下端面が、ホルダー
2d内のマグネット3の磁力によりホルダー2dの所定位置
に保持されるようになっている。
【0026】このように、本発明の引戸用錠は扉1を閉
めることによって鉤部材5が自動的に枠体2側に掛止さ
れた施錠状態とすることができる。また、扉1を開ける
のに応じて鉤部材5を自動的に解錠状態とすることがで
き、扉1を開けることが可能となる。このようにするこ
とにより、従来、鉤部材を施錠・解錠するに当って扉1
側に引手と称する作動部材を必要としていたが、本発明
ではその部材が不要となり、鉤部材の施錠・解錠とは関
係のない自由な引手を扉1側に取り付けることが可能と
なる。
【0027】上記の場合において、扉1を完全に閉めた
状態、すなわち、扉1の端面が相手側の枠体2の端面と
当接するまでの間では、図1、図2(a) 、図3及び図
(a) に示すように、鉤部材5の先端部分を扉1から突出
しないように扉1内に納めておくことができる。
【0028】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、扉1を閉
めることによって鉤部材5が自動的に枠体2側に掛止さ
れた施錠状態とすることができるという効果がある。特
に、鉤部材5を解錠位置に保持するためのロック部材が
不要となり、極めて簡単な構造となり、部品点数もそれ
だけ少なくなるという利点を有している。さらに、鉤部
材を施錠・解錠するに当って必要とされていた作動部材
も不要となり、鉤部材の施錠・解錠とは関係のない自由
な引手を扉1に取り付けることが可能となるという利点
を有している。また、扉1を完全に閉めた状態、すなわ
ち、扉1の端面が相手側の枠体2の端面と当接するまで
の間においては、鉤部材など何らかの部材を扉1の端面
から突出しないようにすることができるので、非常に有
利である。
【0029】請求項2記載の発明によれば、極めて簡単
な構成で扉1を閉めた場合の施錠状態を自動的に維持で
きると共に、施錠状態を安定して保たせるという効果が
ある。
【0030】請求項3記載の発明によれば、鉤部材5が
素早く作動するから、施錠が迅速に行われるという効果
がある。
【0031】請求項4記載の発明によれば、扉1を開け
るのに応じて施錠状態を徐々に解除して自動的に解錠で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の引戸用錠を備えた引戸の一例を示す概
略断面図で、完全に閉める直前の状態を示す。
【図2】図1に示す引戸用錠の作動状態を示す概略図
で、(a) は完全に閉める直前の状態を、(b) は完全に閉
めた直後の状態を示す。
【図3】本発明の引戸用錠を備えた引戸の別の例を示す
概略断面図で、完全に閉める直前の状態を示す。
【図4】図3に示す引戸用錠の作動状態を示す概略図
で、(a) は完全に閉める直前の状態を、(b) は完全に閉
めた直後の状態を示す。
【図5】鉤部材の掛止凹部付近のみを詳細に示す拡大図
である。
【符号の説明】 1…扉、2…枠体、2c…係止具、2d…ホルダー、3…マ
グネット、5…鉤部材、5b…掛止凹部、5d…ホルダー、
6 …マグネット、6a…前端面、7…吸着部材、A…引
戸。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】扉1側に回動自在の鎌形の鉤部材5を備
    え、この鉤部材5を扉1の端面から突出させてその先側
    を枠体2側に掛止する形式の引戸用錠であって、前記鉤
    部材5の基部と前記枠体2の端部とに、互いに磁気反発
    するマグネット3,6をそれぞれ配置したことを特徴と
    する引戸用錠。
  2. 【請求項2】鉤部材5の基部側に配置されているマグネ
    ット6の移動軌跡上に、このマグネット6の磁力で吸着
    させ得る吸着部材7が設けられていることを特徴とする
    請求項1記載の引戸用錠。
  3. 【請求項3】マグネット6の前端面6aが斜めに切断され
    ていることを特徴とする請求項1又は2記載の引戸用
    錠。
  4. 【請求項4】鉤部材5の掛止凹部5bは、奥よりも手前側
    が広がるように傾斜させてあることを特徴とする請求項
    1又は2記載の引戸用錠。
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