JP2003261409A - イネ苗病害の防除方法 - Google Patents

イネ苗病害の防除方法

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JP2003261409A
JP2003261409A JP2002060318A JP2002060318A JP2003261409A JP 2003261409 A JP2003261409 A JP 2003261409A JP 2002060318 A JP2002060318 A JP 2002060318A JP 2002060318 A JP2002060318 A JP 2002060318A JP 2003261409 A JP2003261409 A JP 2003261409A
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bacterial
rice
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pseudomonas
seedling
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Katsumasa Nagai
克将 長井
Masayuki Tsubouchi
正之 坪内
Masahiro Watanabe
正弘 渡辺
Yoshiyuki Takahara
吉幸 高原
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Central Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 イネ苗の細菌病害であるイネ苗立枯細菌病、
イネ籾枯細菌病に対して防除効果が高く、環境汚染のな
いイネ苗病害の防除方法を提供する。 【解決手段】 シュードモナス属ベトナミエンシス(Pse
udomonas vietnamiensis)を有効成分として含む防除剤
を用いる。特に、シュードモナス属ベトナミエンシスに
属するCGF4153菌株、CGF4164菌株、CG
F5100菌株が高い防除効果を発する。またこれらの
菌株を、糖類を用いて固定化すると、安定性の特に高い
製剤を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、学名シュードモナ
ス属ベトナミエンシス(Pseudomonas vietnamiensis)に
属する細菌を用いた、イネ籾枯細菌病および苗立枯細菌
病の防除方法に関する。
【0002】
【従来の技術】イネ種籾の種子消毒は、糸状菌病害(イ
ネばか苗病およびイネ苗いもち病)および細菌病害(イ
ネ苗立枯細菌病、イネ籾枯細菌病など)を防除するため
に行われる。
【0003】イネばか苗病は、特に保温育苗、箱育苗の
導入により全国的に発生するようになった。病徴として
は、苗の黄化・徒長で、枯死する場合もある。苗いもち
病は、育苗中の苗が暗灰色または褐変し、苗の生育が抑
制されたり、苗が萎ちょうし、のちに枯死したりする。
【0004】イネ苗立枯細菌病は、初期には、第3葉の
基部にクロロシスを起こし、ついで萎ちょうし、やがて
赤茶けたようになって枯死する。イネ籾枯細菌病は、葉
しょうが、淡褐色ないし濃褐変し、腐敗する。
【0005】現在これらの病害の防除には、種子消毒剤
としていくつかの化学薬剤が使用されている。しかし、
これらの化学薬剤には、薬害の問題や消毒後の廃液処理
の問題や種子消毒剤に対する耐性菌の問題、さらに近年
の消費者の減農薬・無農薬指向に合致しないという問題
がある。
【0006】そこで、これらの病害の防除には、防除効
果が高く、水質汚染などの環境汚染のない防除剤の開発
が望まれている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、イネ
苗立枯細菌病、イネ籾枯細菌病に対して防除効果が高
く、環境汚染のないイネ苗病害の防除剤および防除方法
を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本出願人は、シュードモ
ナス属ベトナミエンシス(Pseudomonas vietnamiensi
s)を用いた生物防除により、イネの糸状菌病害(イネ
ばか苗病およびイネ苗いもち病)を抑制できること見い
だし、これを特開2002−17343号公報として開
示した。
【0009】本発明者らは、鋭意検討の結果、これらシ
ュードモナス属ベトナミエンシスに属する微生物がイネ
苗の糸状菌病害(イネばか苗病、イネ苗いもち病)だけ
でなく、細菌病害(イネ苗立枯細菌病、イネ籾枯細菌
病)に対しても高い防除効果を有することを見出した。
本発明者らはさらに、これらシュードモナス属ベトナミ
エンシス(Pseudomonas vietnamiensis)を糖類を用いて
担体に固定化すると、特に安定性の高い防除剤が得られ
るという事実を見いだし、本発明を完成したものであ
る。
【0010】すなわち本発明は、シュードモナス属ベト
ナミエンシス菌株を有効成分として含有する防除剤を用
いることを特徴とする、またその菌株がCGF4153
菌株、CGF4164菌株またはCGF5100菌株で
あることを特徴とする、またシュードモナス属ベトナミ
エンシス菌株が糖類を用いて担体に固定化された防除剤
を用いることを特徴とする、イネ苗立枯細菌病およびイ
ネ籾枯細菌病の防除方法を提供する。
【0011】以下に本発明を詳細に説明する。
【0012】本発明にかかる微生物は、シュードモナス
属ベトナミエンシス、特にこの種に属するCGF415
3菌株、CGF4164菌株、CGF5100菌株であ
る。
【0013】シュードモナス属ベトナミエンシスに属す
るCGF4153菌株、CGF4164菌株およびCG
F5100菌株は、イネや野菜から分離・収集した約7
000菌株の細菌から、イネばか苗病菌(Gibberella f
ujikuroi)、イネ苗いもち病菌(Pyricularia oryzae)
に対する抗菌活性、さらに育苗試験による選抜の結果得
られた菌株である。この選抜の方法は特開2002−1
7343号公報中に記載した通りであるが、以下にその
概要を述べる。
【0014】圃場から採取した植物の根を水道水で洗浄
した後、根を細かく裁断し滅菌水に入れ、ミキサーで潰
した。その潰した液を、適当に希釈し、ブイヨン寒天培
地に塗布し、培養を行った。そこで出現したコロニーを
単離、保存し、供試菌株とした。
【0015】イネばか苗病菌、イネ苗いもち病菌に対す
る抗菌活性の測定は、イネばか苗病菌(Gibberella fuji
kuroi)またはイネ苗いもち病菌(Pyricularia oryzae)と
供試菌株をPDA培地(ポテトデキストロース培地)上
で対峙培養を行うことにより測定した。培養は、25℃
で1週間行った。
【0016】さらに、対峙培養で得られた抗菌活性を有
する菌株について、イネばか苗に対する防除試験を行っ
た。方法は、供試菌株の108cfu/ml希釈液にイネばか苗
病保菌籾を催芽時に24時間浸漬処理を行い、播種後、
3週間育苗を行い、発病調査を行った。その結果、イネ
ばか苗病の発病を抑制する菌株が認められた。
【0017】そこで、これらのイネばか苗病の発病を抑
制する菌株について、苗いもち病に対する防除効果につ
いて検討を行った。方法は、まずろ紙湿室法(Blotter
test)による検定を行った。菌液を処理したいもち病菌
保菌籾をシャーレ内で25℃に4日間保った後に、実体
顕微鏡下でいもち病菌分生子胞子の形成の有無を観察
し、胞子形成籾率を測定することにより行った。つい
で、ろ紙湿室法(Blottertest)による検定で効果の認
められた菌株について、苗いもちに対する育苗試験を行
った。
【0018】その結果、イネばか苗病菌、イネ苗いもち
病菌に対して強い発病抑制効果を持つシュードモナス属
ベトナミエンシスCGF4153菌株、CGF4164
菌株、CGF5100菌株の3菌株を選抜した。
【0019】シュードモナス属ベトナミエンシスCGF
4153菌株、CGF4164菌株およびCGF510
0菌株は、光学顕微鏡および電子顕微鏡での形態観察の
結果、細胞の大きさは、1〜3μmの桿菌であり、細胞
の多形性はなく、いずれも運動性を有していた。グラム
反応は、陰性で、内胞子は形成しなかった。
【0020】その他の細菌学的性質について、以下に示
す。 (1)培養的性質 CGF4153、CGF4164およびCGF5100
のブイヨン寒天培地における生育状態を以下に示す。観
察は、30℃、3日間培養後に行った。
【0021】CGF4153、CGF4164のコロニ
ー形態は、クリーム色、円形、全縁滑らか、低凸状、光
沢あり、CGF5100のコロニー形態は、クリーム
色、円形、全縁やや波状、目玉焼き状、光沢ありであ
る。水溶性の色素は産生しない。 (2)一般的性質
【0022】
【表1】
【0023】以上の細菌学的性質により、CGF415
3、CGF4164およびCGF5100は、いずれも
運動性を有するグラム陰性の桿菌で、カタラーゼ活性陽
性、オキシダーゼ活性陽性、内胞子を形成せず、さらに
ニトロゲナーゼ活性を有することにより、シュードモナ
ス属ベトナミエンシスに属する細菌に分類された。
【0024】本発明の該当菌株は、工業技術院生命工学
工業研究所に寄託され、以下の寄託番号を得ている。
【0025】 Pseudomonas vietnamiensis CGF4153:FERM-17842 Pseudomonas vietnamiensis CGF4164:FERM-17843 Pseudomonas vietnamiensis CGF5100:FERM-17844 本発明には、上記3菌株を好ましく使用できるが、これ
らに限らず、同様の手法で得られるシュードモナス属ベ
トナミエンシスに属する細菌類を使用することができ
る。
【0026】次に、これらの菌の培養および防除剤とし
ての製剤は、慣用の手法で行うことができるが、以下に
例をもって説明する。
【0027】本発明に用いる菌株を培養するための培地
は菌が増殖するものであれば特に限定するものではな
い。生育に可能な炭素源、窒素源、無機物を適当に含有
している培地であれば、天然培地、合成培地のいずれも
用いることができる。培地としては802培地、ブイヨ
ン培地、キングB培地、PS培地、PDB培地などが例
示できる。以上のような培地で15〜42℃好ましくは
28℃〜35℃で10〜35時間培養し、増殖させたの
ちに遠心分離機もしくは膜濃縮機により濃縮して集菌を
行い、培地成分を取り除く。この操作により菌体の濃度
は通常1〜50×10 10cfu/ml程度に濃縮される(cfu;
colony forming unit)。
【0028】本発明における防除剤は、このようにして
培養された生菌をそのまま使用しても良いが、担体と混
ぜて固体の製剤とする方が農薬として使用しやすく、好
ましい。なお、固体の製剤は、その粒径、性状によって
粒剤、粉剤、水和剤と呼ばれることがあるが、本発明に
用いる製剤はこれらのいずれであってもよい。
【0029】製剤を製造する方法としては、生菌に保護
剤を添加し、真空乾燥を行い固化した上で、担体と混合
し、粉剤もしくは粒剤とするなどの方法が挙げられる。
なお、真空乾燥する前に、保護剤と混合した菌体を予備
凍結し、凍結したまま真空乾燥することが、菌の生存率
を維持するためには特に好ましい。
【0030】製剤を製造する際に加える保護剤とは、糖
類とグルタミン酸ナトリウム、リン酸ナトリウム緩衝剤
からなる混合物などが挙げられる。保護剤を菌体に加え
ることによって、保存安定性の高い製剤を得ることがで
き、中でも糖類を添加することにより、保存安定性を特
に高めることができる。糖の種類に特別な制限はない
が、サッカロース、フルクトース、グルコースおよびソ
ルビトールが好ましく、サッカロースが特に好ましい。
1種類の糖を用いても、2種以上の糖類を同時に用いて
もよい。糖類の添加量には特別な制限はない。なお、保
護剤は水溶液の状態で菌体と混合してもよく、固体のま
ま菌体と混合してもよい。
【0031】担体としては、タルク、カオリン、クレ
ー、炭酸カルシウム、ケイソウ土等の鉱物性粉末や、ピ
ートモス、さらには、ポリビニルアルコールなどの高分
子化合物、ザンサンゴムやアルギン酸などの天然高分子
化合物などが挙げられる。固体製剤中の菌体の濃度は、
105cfu/g以上、好ましくは107cfu/g以上
とする。
【0032】本発明の防除剤は、既存化学薬剤と異な
り、薬害の心配もなく、浸種前〜催芽・播種時まで、い
ずれの時期においても幅広く使用することができ、イネ
苗立枯細菌病、イネ籾枯細菌病に対して、高い防除効果
を発揮する。以下に具体的な防除の方法を例をもって説
明する。
【0033】一般にイネの育苗は、播種前に種籾を10
〜20℃の冷水に1週間程度浸漬し(浸種)、種籾に水
分を充分吸収させたあと、30℃前後の水に1日漬け
(催芽)、播種を行う。本発明の防除剤は、その希釈液
に、浸種時あるいは催芽時の種籾を浸漬処理したり、浸
種前、催芽前あるいは播種前の種籾を湿粉衣処理した
り、用土または覆土に土壌混和したり、あるいは播種し
た後に上記防除剤の希釈液を土壌かん注して使用でき
る。
【0034】本発明の防除剤を上記方法で使用する場
合、浸漬処理または土壌かん注処理の場合は、浸漬液中
の菌濃度が106cfu/ml以上、好ましくは107cfu/ml以
上になるように調整する。用土あるいは覆土に土壌混和
する場合は、培養土1Lに対して本防除剤を1g以上混
合し、均一になるように撹拌する。
【0035】また、浸種時あるいは催芽時に本防除剤希
釈液に種籾を浸漬処理する場合の希釈液の温度は、15
℃〜35℃、好ましくは20℃〜30℃にて瞬時〜48
時間、より好ましくは10分〜24時間処理をする。
【0036】浸漬処理法では、本発明の防除剤の浸漬液
中の菌濃度が、106cfu/ml以上、好ましくは107cfu/ml以
上になるように調整した液に24時間以上籾を浸漬する。
湿粉衣処理法では乾籾に対して0.1%以上好ましくは1%
以上の重量の本発明防除剤を籾に均一にまぶす。土壌か
ん注法では、本発明防除剤の106cfu/ml以上、好ましく
は108cfu/ml以上の菌濃度の希釈液を播種後の育苗箱当
たり50ml以上かん注処理を行う。
【0037】
【実施例】次に実施例を示すが、本発明は以下の実施例
によって限定されるものではない。なお、実施例に用い
た培地の組成を次に示す。 ブイヨン培地:肉エキス 3g、ペプトン 10g、NaCl 15
g、水1L、pH7.0 〔実施例1〕 イネ苗立枯細菌病に対する防除試験 シュードモナス属ベトナミエンシスCGF4153,CGF4164及
びCGF5100の培養菌体を用いて、イネ苗立枯細菌病に対
する防除試験を行った。これらの供試菌株をブイヨン液
体培地で24時間培養し、得られた菌体を遠心により分
離し、供試菌株の懸濁液を調整した。この懸濁液に、浸
種前または催芽時に苗立枯細菌病保菌籾を24時間浸漬
処理した。播種後、2週間育苗を行い、発病の有無を調
査し、防除効果の判定を行った。その結果を表2に示
す。シュードモナス属ベトナミエンシスCGF4153,CGF416
4及びCGF5100のいずれの製剤においても、浸種前浸漬、
催芽時浸漬においてイネ苗立枯細菌病に対する防除効果
が認められた。
【0038】
【表2】
【0039】〔実施例2〕 イネ籾枯細菌病に対する防
除試験−製剤の効果− シュードモナス属ベトナミエンシスCGF4153,CGF4164及
びCGF5100の製剤を用いて、イネ籾枯細菌病に対する防
除試験を行った。製剤の作成は、前述の方法で培養した
菌体を保護剤(糖類)と混合後、乾燥し、得られた乾燥
菌体を担体(増量剤)で適宜希釈し、菌濃度が1×1010c
fu/gになるように調整したものを用いた。その結果を表
3に示す。シュードモナス属ベトナミエンシスCGF4153,
CGF4164及びCGF5100のいずれの製剤においても、浸種前
浸漬、催芽前浸漬、湿粉衣、土壌かん注においてイネ籾
枯細菌病に対する防除効果が認められた。
【0040】
【表3】
【0041】
【発明の効果】本発明におけるイネ苗病害の防除剤また
は防除方法を用いれば、イネ苗のイネ苗立枯細菌病、イ
ネ籾枯細菌病に対して発病を強く抑制することができ、
現在使用されている化学薬剤と同等以上の効果を奏す
る。また、既存の化学薬剤のように農薬による環境汚染
の可能性も全くなくなる。さらに、本発明により安定に
該病害防除剤を市場に流通させることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 正弘 埼玉県川越市今福中台2805番地 セントラ ル硝子株式会社化学研究所内 (72)発明者 高原 吉幸 埼玉県川越市今福中台2805番地 セントラ ル硝子株式会社化学研究所内 Fターム(参考) 4H011 AA01 BA04 BB21 BC20 DA02 DD01 DD03 DF03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シュードモナス属ベトナミエンシス(Pse
    udomonas vietnamiensis)を有効成分として含む防除剤
    を用いることを特徴とするイネ籾枯細菌病および苗立枯
    細菌病の防除方法。
  2. 【請求項2】 シュードモナス属ベトナミエンシス(Pse
    udomonas vietnamiensis)がCGF4153菌株、CG
    F4164菌株またはCGF5100菌株であることを
    特徴とする、請求項1記載のイネ籾枯細菌病および苗立
    枯細菌病の防除方法。
  3. 【請求項3】 防除剤が、シュードモナス属ベトナミエ
    ンシス(Pseudomonas vietnamiensis)を糖類を用いて担
    体に固定化したものであることを特徴とする、請求項1
    または請求項2に記載の、イネ籾枯細菌病および苗立枯
    細菌病の防除方法。
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