JP2003261048A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents

電動式パワーステアリング装置

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JP2003261048A
JP2003261048A JP2002065951A JP2002065951A JP2003261048A JP 2003261048 A JP2003261048 A JP 2003261048A JP 2002065951 A JP2002065951 A JP 2002065951A JP 2002065951 A JP2002065951 A JP 2002065951A JP 2003261048 A JP2003261048 A JP 2003261048A
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input ring
motor
ring
steering
shaft
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JP2002065951A
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Satoyasu Yamazaki
学泰 山崎
Katsutoshi Nishizaki
勝利 西崎
Takeshi Matsubara
健 松原
Shiro Nakano
史郎 中野
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Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H25/00Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms
    • F16H25/04Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying rotary motion
    • F16H25/06Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying rotary motion with intermediate members guided along tracks on both rotary members
    • F16H2025/063Gearings comprising primarily only cams, cam-followers and screw-and-nut mechanisms for conveying rotary motion with intermediate members guided along tracks on both rotary members the intermediate members being balls engaging on opposite cam discs

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  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Friction Gearing (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操舵軸に対するモータの突き出しを小さくす
ることができ、モータの回転力の最大伝達トルク及び伝
動効率を高めることができ、さらに、減速機による異音
の発生を低減することができるようにする。 【解決手段】 操舵輪Aの操舵に応じて回転する出力軸
3等の回転軸と、該回転軸の周りに配置される操舵補助
用のモータ5と、該モータ5の回転力を前記回転軸に伝
動する転動ボール形差動減速機6とを備え、該転動ボー
ル形差動減速機6、モータ5及び回転軸を同軸的に配置
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は操舵手段の操舵に応
じて動作する操舵軸に操舵補助用のモータの回転力を伝
動して操舵補助するようにした電動式パワーステアリン
グ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】操舵手段としての操舵輪に加えられる操
舵トルクの検出結果に基づいて操舵補助用のモータを駆
動し、該モータの回転力を操舵軸に伝えて操舵を補助す
る構成とした電動式パワーステアリング装置の前記モー
タは、操舵輪に繋がり、該操舵輪の操舵に伴って回転す
る回転軸の途中に、又は、操向車輪に両端を連結され、
軸長方向に移動して舵取りを行なわせるためのラック軸
等の移動軸の途中に設けられる。
【0003】また、電動式パワーステアリング装置は、
操舵補助のために十分な回転力を発生し得る小形のモー
タが得難いため、モータの回転力を増加して前記回転
軸、又は、前記移動軸に伝動する減速機構が設けられて
いる。
【0004】ところで、回転軸の途中にモータが設けら
れる電動式パワーステアリング装置は、車室外の部分は
僅かであり、その周辺に前記モータを含めた伝動系の配
設位置を確保することが難しいため、車室内にモータ及
び減速機構が配置されている。
【0005】この減速機構として一般には比較的小形で
比較的高減速比が得られるウォーム減速機が用いられて
いる。このウォーム減速機は、モータの駆動軸に直結さ
れるウォームと、該ウォームに噛合するウォームホイー
ルとを有しており、該ウォームホイールが前記回転軸の
途中に嵌合固定されている。また、モータは前記回転軸
を支持するハウジングに取付けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ウォーム減
速機を構成するウォームは、前記ウォームホイール及び
回転軸の軸芯と交叉するように前記ハウジング内に支持
されており、このウォームに前記モータの駆動軸が直結
されるため、回転軸の途中にモータが設けられる電動式
パワーステアリング装置にあっては、回転軸に対してモ
ータが大きく突き出ることになり、車室内に比較的広い
占有空間が必要となる。また、ウォーム減速機は大径の
ウォームホイールの周方向1個所で小径のウォームが噛
合し、1乃至2歯が伝動に関与しているに過ぎないた
め、最大伝達トルクが小さいのであり、さらに、噛合部
の摺動抵抗が大であるため、伝動効率が悪いと言う問題
があり、また、ウォーム及びウォームホイールの噛合部
にバックラッシュが発生し、このバックラッシュによる
異音が車室内に洩れることになり、改善策が要望されて
いた。
【0007】ところで、回転軸に対するモータの突き出
しを小さくするには、例えば特公平4−29582号公
報、特公平4−50227号公報に記載されているよう
に、操舵輪に繋がる回転軸の周りに、円筒形のロータ及
びステータを有するモータと、該モータのロータに繋が
る遊星減速機を配置することにより達成することが可能
である。また、この遊星減速機は前記モータの回転力が
複数の遊星歯車から伝動されるため、ウォーム減速機に
比べて最大伝達トルクは大きいが、遊星歯車の個数は一
般に3個であるため、最大伝達トルクをさらに大きくす
ることが望ましい。また、遊星減速機においても噛合部
の摺動抵抗は大であるため、伝動効率は改善されない。
また、遊星減速機は部品点数が多く、構造が複雑であ
り、また、歯車同士の噛合いであるため、噛合部にバッ
クラッシュが発生し易いと言う問題がある。
【0008】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、回転軸等の操舵軸に対するモータの突き出しを
小さくすることができ、しかも、モータの回転力の最大
伝達トルクを大きくすることができるとともに伝動効率
を高めることができ、さらに、減速機による異音の発生
を低減することができる電動式パワーステアリング装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る電動式パ
ワーステアリング装置は、操舵手段の操舵に応じて動作
する操舵軸と、該操舵軸の周りに配置される操舵補助用
のモータと、該モータの回転力を前記操舵軸に伝動する
減速機とを備え、前記モータの回転によって操舵補助す
るようにした電動式パワーステアリング装置において、
前記減速機は前記操舵軸の周りに該操舵軸及び前記モー
タと同軸的に配置される転動ボール形差動減速機である
ことを特徴とする。
【0010】第1発明にあっては、操舵軸及びモータと
同軸的に転動ボール形差動減速機が配置されているた
め、操舵軸に対するモータの突き出しを小さくすること
ができ、しかも、モータの回転力が複数の転動ボールを
介して伝動されるため、最大伝達トルクを遊星減速機に
比べて大きくすることができ、さらに、転動ボールが転
動しつつ該転動ボールを介して伝動するため、伝動部で
の摺動抵抗を低減でき、伝動効率を高めることができる
とともに、減速機による異音の発生を低減でき、また、
遊星減速機を備えたものに比べて電動式パワーステアリ
ング装置を小形にできる。
【0011】第2発明に係る電動式パワーステアリング
装置は、前記操舵軸は操舵手段に繋がる回転軸であり、
前記モータは円筒形のロータを有しており、前記転動ボ
ール形差動減速機は、前記ロータの一端に繋がる偏心筒
と、該偏心筒に公転可能に支持された入力環と、前記回
転軸に連動し、前記入力環の一側面と向き合う面を有す
る出力部材と、前記入力環の他側面と向き合う面を有す
る静止部材と、前記入力環及び出力部材が向き合う面の
少なくとも1つ(又は前記入力環及び静止部材が向き合
う面の少なくとも1つ)に設けられた波形案内溝と、該
波形案内溝に係合し、前記入力環の公転に伴って前記波
形案内溝との係合位置が変化することにより前記入力環
に減速自転を発生させる転動ボールと、前記入力環及び
静止部材が向き合う面の少なくとも1つ(又は前記入力
環及び出力部材が向き合う面の少なくとも1つ)に設け
られ、前記入力環の公転によるラジアル方向への偏位を
吸収し該入力環の減速自転力を前記出力部材に伝動する
伝動手段とを備えることを特徴とする。
【0012】第3発明に係る電動式パワーステアリング
装置は、前記操舵軸は車体の左右方向へ移動可能な移動
軸であり、前記モータは円筒形のロータを有しており、
前記転動ボール形差動減速機は、前記ロータの一端に繋
がる偏心筒と、該偏心筒に公転可能に支持された入力環
と、前記回転軸に連動し、前記入力環の一側の面と向き
合う面を有する出力部材と、前記入力環の他側の面と向
き合う面を有する静止部材と、前記入力環及び出力部材
が向き合う前記面の少なくとも1つ(又は前記入力環及
び静止部材が向き合う前記面の少なくとも1つ)に設け
られた波形案内溝と、該波形案内溝に係合し、前記入力
環の公転に伴って前記波形案内溝との係合位置が変化す
ることにより前記入力環に減速自転を発生させる転動ボ
ールと、前記入力環及び静止部材が向き合う前記面の少
なくとも1つ(又は前記入力環及び出力部材が向き合う
前記面の少なくとも1つ)に設けられ、前記入力環の公
転によるラジアル方向への偏位を吸収し該入力環の減速
自転力を前記出力部材に伝動する伝動手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0013】第2発明及び第3発明にあっては、偏心
筒、入力環、出力部材、静止部材、転動ボール及び伝動
手段を備える比較的少ない部品点数によって減速機を構
成することができ、遊星減速機に比べて減速機の構造を
簡単にでき、電動式パワーステアリング装置のコストを
低減できる。
【0014】第4発明に係る電動式パワーステアリング
装置は、前記入力環及び/又は出力部材若しくは静止部
材は、前記波形案内溝を有する合成樹脂製の案内環部
と、該案内環部を保持する保持環部とからなることを特
徴とする。
【0015】第4発明にあっては、波形案内溝を成形す
ることができるため、波形案内溝を有する入力環及び/
又は出力部材若しくは静止部材の加工コスト、ひいては
電動式パワーステアリング装置のコストを低減できる。
しかも、波形案内溝内で転動する転動ボールが波形案内
溝の曲率が大きい部分に衝突することがあっても、この
衝突による異音の発生を低減できる。
【0016】第5発明に係る電動式パワーステアリング
装置は、前記偏心筒は前記ロータと一体に形成されてお
り、前記伝動手段は前記入力環の周方向に離間して配置
された複数の転動体と、該転動体を前記入力環のラジア
ル方向へ案内する凹部とを有しており、前記静止部材が
前記ロータに相対回転可能に支持されていることを特徴
とする。
【0017】第5発明にあっては、偏心筒がモータのロ
ータと一体であるため、減速機の部品点数をさらに低減
でき、しかも、静止部材が前記ロータに支持されるた
め、該静止部材を簡易に組み込むことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明をその実施の形態を示
す図面に基づいて詳述する。 実施の形態1 図1は本発明に係る電動式パワーステアリング装置の実
施の形態1の構成を示す断面図である。電動式パワース
テアリング装置は、上端が操舵手段としての操舵輪Aに
繋がり、下端に筒部1aを有する入力軸1と、前記筒部
1a内に挿入されてその上端が前記入力軸1の筒部1a
に同軸的に連結され、前記操舵輪Aに加わる操舵トルク
の作用によって捩れるトーションバー2と、下端が前記
トーションバー2の下端に同軸的に連結される出力軸3
と、前記トーションバー2の捩れに応じた入力軸1及び
出力軸3の相対回転変位量によって前記操舵輪Aに加わ
る操舵トルクを検出するトルクセンサ4と、前記出力軸
3の周りに配置され、前記トルクセンサ4が検出したト
ルクに基づいて駆動される操舵補助用のモータ5と、該
モータ5の駆動軸に繋がり、モータの回転力を増加して
出力軸3に伝動する転動ボール形差動減速機6と、前記
トルクセンサ4及び前記転動ボール形差動減速機6が収
容される円筒形のハウジング7とを備えている。尚、入
力軸1、トーションバー2及び出力軸3が操舵輪Aに繋
がる回転軸を構成しており、この回転軸が操舵輪Aの操
舵に応じて動作する操舵軸を構成している。
【0019】ハウジング7は、一端側に前記トルクセン
サ4を収容する第1収容部7aを有し、他端側に前記転
動ボール形差動減速機6を前記出力軸3と同軸的に収容
する第2収容部7bを有する。
【0020】モータ5は円筒形であり、前記ハウジング
7の下端に前記出力軸3及び該出力軸3の周りに配置さ
れる転動ボール形差動減速機6と同軸的に配置されてい
る。このモータ5はブラシレス形であり、前記出力軸3
の周りで、円筒形のモータケース51内に固定される円
筒形のステータ52、及び該ステータ52の内周面及び
出力軸3の外周面間に回転可能に支持されており、その
外周面に複数個の永久磁石53が周方向に離隔して設け
られている円筒形のロータ54を備えている。尚、永久
磁石53はその磁極が交互に異なるように配置されてい
る。
【0021】このロータ54は、その両端が前記ステー
タ52よりも軸長方向外方へ突出しており、この両端部
が軸受8,9を介して前記ハウジング7内と前記モータ
ケース51の蓋体55とに回転自在に支持されている。
【0022】図2は転動ボール形差動減速機の構成を示
す拡大断面図、図3は転動ボール形差動減速機の構成を
示す分解斜視図である。転動ボール形差動減速機6は、
前記出力軸3の周りに該出力軸3及び前記モータ5と同
軸的に配置されるのであり、前記ロータ54の一端に該
ロータ54と一体に形成され、ロータ54の軸心に対し
て偏心する偏心筒61と、該偏心筒61に軸受62を介
して公転可能に支持された円板形の入力環63と、前記
出力軸3の外周面に嵌合固定され、前記入力環63の一
側面と向き合う面を有する環状の出力部材64と、前記
入力環63の他側面と向き合う面を有する環状の静止部
材65と、前記入力環63の一側面及び出力部材64の
前記面に設けられる環状の波形案内溝66,67と、該
波形案内溝66,67に係合し、前記入力環63の公転
に伴って前記波形案内溝66,67との係合位置が変化
することにより前記入力環63に減速自転を発生させる
複数の転動ボール68と、前記入力環63の他側面及び
静止部材65の前記面に設けられ、前記入力環63の公
転によるラジアル方向への偏位を吸収し該入力環63の
減速自転力を前記出力部材64に伝動する伝動手段69
とを備えている。
【0023】この伝動手段69は前記静止部材65の一
側面に周方向に等間隔で環状に凹設された複数の凹部6
9aと、該凹部69aの夫々に係合するボール等の複数
の転動体69bと、前記入力環63の他側面に設けら
れ、前記転動体69bの夫々を前記入力環63のラジア
ル方向へ案内する環状の凹部69cとを有しており、前
記静止部材65が軸受60を介して前記ロータ54の一
端部に相対回転可能に支持されている。
【0024】図4は波形案内溝の形態を示す説明図であ
る。入力環63は前記波形案内溝66を有する合成樹脂
製の案内環部63aと、前記凹部69cを有する合成樹
脂製の案内環部63bと、該案内環部63a,63bを
保持する金属製の保持環部63cとからなり、該保持環
部63cの内周に前記軸受62が嵌合されている。波形
案内溝66は、ハイポサイクロイド曲線により例えば1
2個の波数でもって所定のピッチ円p上に連続して形成
されている。このハイポサイクロイド曲線とは所定の径
寸法の大径円に小径円を外接させた状態で転動させたと
きに描く曲線であり、その波高寸法eを前記偏心筒61
の偏心量と等しくする(図4の(a) 参照)。凹部69
a,69cは前記波形案内溝66,67の偏心量に見合
った外径を有する環状孔からなる。
【0025】保持環部63cはSCM440等の鋼材か
らなり、両側面に凹設された環状凹部に前記案内環部6
3a,63bが結合されている。この案内環部63a,
63bは前記保持環部63cを射出成形型にインサート
として収容配置し、溶融された合成樹脂を射出すること
により成形してあり、保持環部63cと一体に結合して
ある。また、波形案内溝66は前記射出成形型によって
成形されるか、又は、切削加工によって形成される。
【0026】出力部材64は前記波形案内溝67を有す
る合成樹脂製の案内環部64aと、該案内環部64aを
保持する金属製の保持環部64bとからなり、該保持環
部64bの内周が前記出力軸3の途中に嵌合されてい
る。また、出力部材64の外周部は前記軸受8を介して
前記第2収容部7bに回転自在に支持されている。波形
案内溝67は、エピサイクロイド曲線により例えば10
個の波数でもって前記ハイポサイクロイド曲線と等しい
ピッチ円p上に連続して形成されている。このエピサイ
クロイド曲線とは所定の径寸法の大径円に小径円を内接
させた状態で転動させたときに描く曲線であり、その波
高寸法eを前記偏心筒61の偏心量と等しくする(図4
の(b) 参照)。
【0027】このエピサイクロイド曲線と前記ハイポサ
イクロイド曲線との関係は、エピサイクロイド曲線の波
数を整数Nとしたとき、ハイポサイクロイド曲線の波数
はN+2となり、また、エピサイクロイド曲線とハイポ
サイクロイド曲線とを重ねたときに交じ合う交点の数は
N+1であり、この交点はエピサイクロイド曲線とハイ
ポサイクロイド曲線を共有して変位することになる。
【0028】保持環部64bはSCM440等の鋼材か
らなり、一側面に凹設された環状凹部に前記案内環部6
4aが結合されている。この案内環部64aは前記保持
環部64bを射出成形型にインサートとして収容配置
し、溶融された合成樹脂を射出することにより成形して
あり、保持環部64bと一体に結合してある。また、波
形案内溝67は前記射出成形型によって成形されるか、
又は、切削加工によって形成される。
【0029】転動ボール68は前記波形案内溝67の波
数よりも1個多い11個としてあり、前記波形案内溝6
6,67が互いに交じ合う交点の夫々に配置されてお
り、入力環63の公転に伴い波形案内溝66,67に沿
って転動し、前記波形案内溝66,67の波数差によっ
て発生する減速自転成分をも入力環63に伝動しつつ転
動する。
【0030】静止部材65は前記凹部69aを有する合
成樹脂製の案内環部65aと、該案内環部65aを保持
する金属製の保持環部65bとを備えており、該保持環
部65bの内周に前記軸受60が嵌合される。
【0031】保持環部65bはSCM440等の鋼材か
らなり、一側面に凹設された環状凹部に前記案内環部6
5aが結合されている。この案内環部65aは前記保持
環部65bを射出成形型にインサートとして収容配置
し、溶融された合成樹脂を射出することにより成形して
あり、保持環部65bと一体に結合してある。また、凹
部69aは前記射出成形型によって成形されるか、又
は、切削加工によって形成される。
【0032】以上のように構成された転動ボール形差動
減速機6は、前記入力環63の一側面と出力部材64の
一側面とが向き合い、入力環63の他側面と静止部材6
5の一側面とが向き合い、入力環63及び出力部材64
の波形案内溝66,67に転動ボール68が係合し、凹
部69a,69cに転動体69bが係合しており、さら
に、前記第2収容部7bの開放口内周にねじ環10が螺
合されており、該ねじ環10によって静止部材65を入
力環63に向けて押圧し、前記転動体69b及び転動ボ
ール68に予圧を与え、凹部69a,69cと転動体6
9bとの間の隙間、波形案内溝66,67及び転動ボー
ル68間の隙間をなくするようにしてある。
【0033】また、前記出力軸3の下端はユニバーサル
ジョイントを介してピニオン(図示せず)に繋がり、該
ピニオンに噛合するラック歯を有し、車体の左右方向へ
移動可能としたラック軸に前記モータ5の回転力を伝動
し、該ラック軸を軸長方向へ移動させるようにしてあ
る。
【0034】以上のように構成された電動式パワーステ
アリング装置は、モータ5を駆動することにより、該モ
ータ5の回転力がロータ54、偏心筒61、入力環6
3、波形案内溝66、転動ボール68、波形案内溝67
及び出力部材64を介して出力軸3に伝動される。この
場合、偏心筒61の偏心部によって入力環63に偏心回
転力が伝動され、該入力環63は転動ボール68を介し
て波形案内溝66が出力部材64の波形案内溝67と常
時接する状態で変位し、偏心筒61の偏心部を中心とし
て回転しつつ公転する。この入力環63の公転により転
動体69bが入力環63の凹部69c及び静止部材65
の凹部69aに沿って転動し、入力環63の偏心回転力
が吸収されて消去され、入力環63の回転力だけが転動
ボール68を介して出力部材64に伝動され、出力部材
64が回転する。このとき、偏心筒61の一回転量は、
転動ボール68が波形案内溝66,67を波数2個分の
長さ寸法だけ移動する量と等しい。このため、減速比は
波数2と出力部材64における波形案内溝67の波数N
に数2を加えた数値との比、即ち、2/(N+2)とな
る。実施の形態1では波形案内溝67の波数が10であ
るため、減速比は2/(10+2)=1/6となる。
【0035】このようにモータ5の回転力を増加して出
力軸3に伝動する転動ボール形差動減速機6は、出力軸
3及びモータ5と同軸的に配置されているため、回転軸
に対するモータ5の突き出しを小さくすることができ、
しかも、入力環63の両側に出力部材64、静止部材6
5が配置された構成であるため、転動ボール形差動減速
機6部分の軸長方向の長さを比較的短くすることがで
き、さらに、モータ5の回転力が複数の転動ボール68
を介して伝動されるため転動ボール形差動減速機6部分
を遊星減速機に比べて小径にでき、全体として転動ボー
ル形差動減速機6部分を小形化、ひいては電動式パワー
ステアリング装置を小形にできる。
【0036】また、転動ボール形差動減速機6は、モー
タ5の回転力を複数の転動ボール68によって伝動する
ため、最大伝達トルクを遊星減速機に比べて大きくする
ことができ、さらに、転動ボール68が転動しつつ該転
動ボール68を介して伝動することができるため、伝動
効率を向上することができるとともに、減速機による異
音の発生を低減できる。
【0037】また、転動ボール68を案内する波形案内
溝66,67は合成樹脂製の案内環部63a,64aに
設けられており、さらに、転動体69bを案内する凹部
69c,69aは合成樹脂製の案内環部63b,65a
に設けられているため、波形案内溝66,67及び凹部
69c,69aを切削加工する場合においても、金属材
料からなる入力環63、出力部材64、静止部材65に
加工するものに比べて加工性を良好にできるとともに、
加工時間を短縮することができ、電動式パワーステアリ
ング装置のコストを低減できる。また、波形の異なる波
形案内溝66,67内で転動ボール68が転動すると
き、該転動ボール68が波形案内溝66,67の曲率が
大きい部分に衝突することがあっても、この衝突による
異音の発生を低減できる。
【0038】実施の形態2 図5は本発明に係る電動式パワーステアリング装置の実
施の形態2の構成を示す断面図である。実施の形態2の
電動式パワーステアリング装置は、操舵手段としての前
記操舵輪Aに前記回転軸を介して繋がるピニオン(図示
せず)と、該ピニオンに噛合するラック歯11a及び螺
旋溝11bが軸長方向に離隔して設けられ、車体の左右
方向へ移動可能なラック軸からなる移動軸11と、該移
動軸11を軸長方向へ移動可能に支持する円筒形のハウ
ジング12と、該ハウジング12内で前記移動軸11の
周りに該移動軸11と同軸的に配置され、前記操舵輪A
の操舵に伴い駆動されて操舵補助するモータ13と、前
記ハウジング12内で前記移動軸11の周りに該移動軸
11と同軸的に配置され、前記モータ13の回転力を前
記移動軸11の軸長方向への移動力に変換する動力変換
機構14と、該動力変換機構14及び前記モータ13の
間で移動軸3の周りに該移動軸11と同軸的に配置され
た前記転動ボール形差動減速機6とを備えている。尚、
移動軸11が操舵輪Aの操舵に応じて動作する操舵軸を
構成している。
【0039】実施の形態2において、モータ13は前記
移動軸11の周りであり、前記ハウジング12内に固定
される円筒形のステータ13a、及び該ステータ13a
の内周面及び移動軸11の外周面間に回転可能に支持さ
れており、その外周面に複数個の永久磁石13bが周方
向に離隔して設けられている円筒形のロータ13cを備
えている。
【0040】このロータ13cは、その両端が前記ステ
ータ13aよりも軸長方向外方へ突出しており、一端に
前記偏心筒61が一体に設けられており、他端部が軸受
15を介して前記ハウジング12内に支持されている。
【0041】動力変換機構14は、前記移動軸11の外
周面に設けられた螺旋溝11bと、該螺旋溝11bに係
合する複数のボール14aと、該ボール14aが保持さ
れており、軸長方向への移動が拘束されて回転が可能な
保持環14bとを備えたボールねじ機構であり、保持環
14bの一端部外周に前記出力部材64が嵌合固定され
ており、前記出力部材64からの伝動により前記保持環
14bを回転させ、この保持環14bの回転力を、前記
螺旋溝11bに沿って転動する前記ボール14aを介し
て移動軸11に伝え、該移動軸11を軸長方向へ移動せ
しめる構成となっている。また、保持環14bは前記螺
旋溝11bに対応する螺旋溝を有している。転動ボール
形差動減速機6は実施の形態1と同様に構成されてい
る。
【0042】実施の形態2にあっては、モータ13を駆
動することにより、該モータ13の回転力がロータ13
c、偏心筒61、入力環63、波形案内溝66、転動ボ
ール68、波形案内溝67及び出力部材64を介してボ
ールねじ機構の保持環14bに伝動され、さらに、該保
持環14bからボール14a及び螺旋溝11bを介して
移動軸11に伝動され、該移動軸11が軸長方向へ移動
し、操舵のために前記操舵輪Aに加えるべき力が軽減さ
れ、移動軸11の両端に連結される操向車輪を操向させ
る。
【0043】その他の構成及び作用は実施の形態1と同
様であるため、同様の部品については同じ符号を付し、
その詳細な説明及び作用効果の説明を省略する。
【0044】尚、以上説明した実施の形態では、入力環
63及び出力部材64に波形案内溝66,67を設けた
が、その他、入力環63及び出力部材64の一方に波形
案内溝66又は67を設け、該波形案内溝66又は67
と周方向の複数位置で交じ合う保持凹部を入力環63及
び出力部材64の他方に設け、前記波形案内溝66又は
67に係合する複数の転動ボールを前記保持凹部に転動
自在に保持する構成としてもよく、前記入力環63に減
速自転を発生させる構成であればよい。また、伝動手段
69として、入力環63及び静止部材65に環状の凹部
69a,69cを設けたが、その他、この凹部は環状と
する他、入力環63のラジアル方向に長い条形としても
よく、前記入力環63の公転によるラジアル方向への偏
位を吸収し該入力環63の減速自転力を前記出力部材6
4に伝動する構成であればよい。
【0045】また、以上説明した実施の形態では、入力
環63の一側面及び出力部材64の一側面に波形案内溝
66,67を設け、入力環63の他側面及び静止部材6
5の一側面に凹部69a,69cを設けたが、その他、
入力環63の一側面及び出力部材64の一側面に前記凹
部69a,69cを設け、入力環63の他側面及び静止
部材65の一側面に前記波形案内溝66,67を設けた
構成としてもよい。
【0046】また、以上説明した実施の形態では、入力
環63を合成樹脂製の案内環部63a,63bと保持環
部63cとにより構成し、出力部材64を合成樹脂製の
案内環部64aと保持環部64bとにより構成し、静止
部材65を案内環部65aと保持環部65bとにより構
成したが、その他、入力環63、出力部材64及び静止
部材の全体を合成樹脂製としてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように第1発明によれば、
操舵軸に対するモータの突き出しを小さくすることがで
き、しかも、モータの回転力の最大伝達トルクを大きく
することができるとともに伝動効率を高めることがで
き、さらに、減速機による異音の発生を低減でき、遊星
減速機を備えたものに比べて電動式パワーステアリング
装置を小形にできる。
【0048】第2発明及び第3発明によれば、遊星減速
機に比べて少ない部品点数によって減速機を構成するこ
とができ、遊星減速機に比べて減速機の構造を簡単にで
き、電動式パワーステアリング装置のコストを低減でき
る。
【0049】第4発明にあっては、波形案内溝を有する
入力環及び/又は出力部材若しくは静止部材を簡易に形
成することができ、電動式パワーステアリング装置のコ
ストを低減できる。しかも、波形案内溝内で転動する転
動ボールが波形案内溝の曲率が大きい部分に衝突するこ
とがあっても、この衝突による異音の発生を低減でき
る。
【0050】第5発明にあっては、減速機の部品点数を
低減でき、さらに、該静止部材を簡易に組み込むことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動式パワーステアリング装置の
実施の形態1の構成を示す断面図である。
【図2】転動ボール形差動減速機の構成を示す拡大断面
図である。
【図3】転動ボール形差動減速機の構成を示す分解斜視
図である。
【図4】転動ボール形差動減速機の波形案内溝の形態を
示す説明図である。
【図5】本発明に係る電動式パワーステアリング装置の
実施の形態2の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 入力軸(回転軸,操舵軸) 3 出力軸(回転軸,操舵軸) 5 モータ 54 ロータ 6 転動ボール形差動減速機(伝動手段) 61 偏心筒 63 入力環 63a 案内環部 63c 保持環部 64 出力部材 64a 案内環部 64b 保持環部 65 静止部材 66,67 波形案内溝 68 転動ボール 69 伝動手段 69a,69c 凹部 69b 転動体 11 移動軸(操舵軸)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松原 健 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 (72)発明者 中野 史郎 大阪府大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋精工株式会社内 Fターム(参考) 3D033 CA02 CA04 3J051 AA01 BA02 BB05 BD02 BE01 EC01 FA02 3J062 AA07 AB15 AB22 AC07 BA11 BA12 BA26 CD02 CD12 CD23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操舵手段の操舵に応じて動作する操舵軸
    と、該操舵軸の周りに配置される操舵補助用のモータ
    と、該モータの回転力を前記操舵軸に伝動する減速機と
    を備え、前記モータの回転によって操舵補助するように
    した電動式パワーステアリング装置において、前記減速
    機は前記操舵軸の周りに該操舵軸及び前記モータと同軸
    的に配置される転動ボール形差動減速機であることを特
    徴とする電動式パワーステアリング装置。
  2. 【請求項2】 前記操舵軸は操舵手段に繋がる回転軸で
    あり、前記モータは円筒形のロータを有しており、前記
    転動ボール形差動減速機は、前記ロータの一端に繋がる
    偏心筒と、該偏心筒に公転可能に支持された入力環と、
    前記回転軸に連動し、前記入力環の一側面と向き合う面
    を有する出力部材と、前記入力環の他側面と向き合う面
    を有する静止部材と、前記入力環及び出力部材が向き合
    う面の少なくとも1つ(又は前記入力環及び静止部材が
    向き合う面の少なくとも1つ)に設けられた波形案内溝
    と、該波形案内溝に係合し、前記入力環の公転に伴って
    前記波形案内溝との係合位置が変化することにより前記
    入力環に減速自転を発生させる転動ボールと、前記入力
    環及び静止部材が向き合う面の少なくとも1つ(又は前
    記入力環及び出力部材が向き合う面の少なくとも1つ)
    に設けられ、前記入力環の公転によるラジアル方向への
    偏位を吸収し該入力環の減速自転力を前記出力部材に伝
    動する伝動手段とを備える請求項1記載の電動式パワー
    ステアリング装置。
  3. 【請求項3】 前記操舵軸は車体の左右方向へ移動可能
    な移動軸であり、前記モータは円筒形のロータを有して
    おり、前記転動ボール形差動減速機は、前記ロータの一
    端に繋がる偏心筒と、該偏心筒に公転可能に支持された
    入力環と、前記回転軸に連動し、前記入力環の一側の面
    と向き合う面を有する出力部材と、前記入力環の他側の
    面と向き合う面を有する静止部材と、前記入力環及び出
    力部材が向き合う前記面の少なくとも1つ(又は前記入
    力環及び静止部材が向き合う前記面の少なくとも1つ)
    に設けられた波形案内溝と、該波形案内溝に係合し、前
    記入力環の公転に伴って前記波形案内溝との係合位置が
    変化することにより前記入力環に減速自転を発生させる
    転動ボールと、前記入力環及び静止部材が向き合う前記
    面の少なくとも1つ(又は前記入力環及び出力部材が向
    き合う前記面の少なくとも1つ)に設けられ、前記入力
    環の公転によるラジアル方向への偏位を吸収し該入力環
    の減速自転力を前記出力部材に伝動する伝動手段とを備
    える請求項1記載の電動式パワーステアリング装置。
  4. 【請求項4】 前記入力環及び/又は出力部材若しくは
    静止部材は、前記波形案内溝を有する合成樹脂製の案内
    環部と、該案内環部を保持する保持環部とからなる請求
    項2又は3記載の電動式パワーステアリング装置。
  5. 【請求項5】 前記偏心筒は前記ロータと一体に形成さ
    れており、前記伝動手段は前記入力環の周方向に離間し
    て配置された複数の転動体と、該転動体を前記入力環の
    ラジアル方向へ案内する凹部とを有しており、前記静止
    部材が前記ロータに相対回転可能に支持されている請求
    項2乃至4の何れかに記載の電動式パワーステアリング
    装置。
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