JP2003260852A - プリンタシステム - Google Patents

プリンタシステム

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JP2003260852A
JP2003260852A JP2002066174A JP2002066174A JP2003260852A JP 2003260852 A JP2003260852 A JP 2003260852A JP 2002066174 A JP2002066174 A JP 2002066174A JP 2002066174 A JP2002066174 A JP 2002066174A JP 2003260852 A JP2003260852 A JP 2003260852A
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JP
Japan
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printer
operating frequency
cpu
print
engine
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Pending
Application number
JP2002066174A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Miyawaki
誠司 宮脇
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷対象に合わせた最適な消費電力を施すた
めに、プリンタコントローラのCPUの動作周波数を変
更可能にするプリンタシステムを提供する。 【解決手段】 印刷者単位で印刷時間を記録管理する記
録管理手段を設け、前記記録管理手段により記録された
印刷時間と印字処理をおこなうエンジンのエンジンスピ
ードを比較する比較手段を設けることで正確なフィード
バック制御が可能となり、印刷スピードを決定する当該
印刷者の使用傾向を基にして、当該印刷ジョブ開始時の
プリンタコントローラのCPUの動作周波数を適正に変
更する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は印刷処理をおこなう
プリンタシステムに関し、特にプリンタコントローラの
CPUの動作周波数を変更することで最適な消費電力を
提供するプリンタシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザが作った文書や画像の印刷
を行うプリンタ機能を有するプリンタシステムにおい
て、電源ONの状態では動作処理を担うプリンタコント
ローラに搭載されたCPUは、その動作周波数が一定の
ままである。一般的に動作周波数が高いと、コンピュー
タや周辺機器の処理速度は増すが、反面それに伴い消費
電力も大きくなってしまう問題も生じる。この問題に対
し、省エネモードのときにCPUの動作周波数を落とし
たり、動作停止したりする方法が採られていた。
【0003】特にCPUの動作周波数を落として消費電
力を抑える発明としてたとえば、特開2000−105
697の「CPU処理速度制御システムおよび制御方
法」で述べられているような処理速度制御部を設けてい
た。この発明により通常以上に処理時間が長くなった
り、通常以上の処理速度が必要になった場合、その動作
周波数を上げて処理時間を短縮したり、逆にCPUに熱
センサを付加して高温を検出したときに動作周波数を低
くして熱暴走の発生を抑えていた。そうすることで状況
に応じたCPUの最適な動作周波数を得られ、消費電力
を低く抑えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記の発明は
通常利用範囲外でのCPUに対する適切な処理を目的と
しているため、通常利用時での消費電力を抑える方法を
考慮したものではなかった。そのため、通常利用時、特
に通常印刷時においては、常に一定の動作周波数で動作
しているため、例えばテキスト文書等のプリンタコント
ローラのCPUに負荷のかからないページ(又はバン
ド)の描画であっても、CPUに定常的な電流が流れ、
無用に電流を消費することになる。また、近年では、コ
ントローラ基板上に実装されている電子デバイスの消費
電力のほとんどがCPUによって消費されており、処理
能力の高いCPUほど、その傾向が顕著である。
【0005】ただ単に、CPUの動作周波数をダイナミ
ックに変更し必要かつ適正なCPUの動作周波数に調整
していくような方法であれば、フィードバック制御にタ
イムラグが発生してしまう。本発明は、かかる問題を鑑
み、良好な消費電力を施すプリンタシステムを提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、複数の印刷者が利用して
いるとき、各印刷者単位での印刷時間を記録管理する記
録管理手段を有することを特徴としている。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、記録管理手段によって記録された印刷時間
と、エンジンのエンジンスピードとの比較を行う比較手
段を有することを特徴としている。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、印刷ジョブの開始時に、記録管理手段によ
り過去に記録された印刷時間と、エンジンのエンジンス
ピードとの比較をおこなう比較手段によって、当該印刷
ジョブ開始時のプリンタコントローラのCPUの動作周
波数を変更することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる実施の形態
の一例を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】図1は本発明の実施の形態にかかるプリン
タシステムの全体の構成図を示すものである。このシス
テムは、PC等のホストデバイスとプリンタがあり、Ne
twork 等の通信経路で互いに接続されている。ホストデ
バイスは作成された文書や画像等をページ記述言語(P
DL)に変換するプリンタドライバ4を有し、プリンタ
はプリンタドライバ4から送信されてきたPDLから描
画し、ページイメージもしくはバンドイメージを作るプ
リントコントローラ1と、過去に印刷者の利用状況を記
録しプリンタコントローラ1が印刷の所要時間を決定す
るためのデータを管理する記録管理装置2と、プリンタ
コントローラ1が作ったページイメージもしくはバンド
イメージより印字処理をおこなうエンジン3を有してい
る。
【0011】この実施例では、エンジンの処理スピード
は50PPMとする。また、プリンタコントローラのC
PUの処理性能を表1の「周波数毎のCPUの処理性能
値表」に記載されているような性能値を持ったものとし
て説明していく。表1には記載されている動作周波数に
対してその周波数毎のCPUの処理性能と、それに伴う
消費電力値が示されている。
【0012】
【表1】
【0013】以下、上記の構成に基づく処理動作を示
す。当該印刷者がPC等ホストマシン上で、テキスト文
書や画像等を作成し印刷しようとすると、ホストマシン
上ではプリンタドライバ4により作成された文書や画像
をPDLに変換作成する。作成されたPDLはNetwork
等の通信経路を経由してプリンタに送出する。PDLを
受信したプリンタコントローラ1は印刷ジョブを発行し
た当該印刷者のデータが記録管理装置2にある場合は、
CPUの動作周波数を過去に印刷処理したときの動作周
波数に設定する。当該印刷者のデータが記録管理装置2
にない場合は、デフォルト周波数を動作周波数として用
いる。受信した印刷ジョブからページ単位で描画を始
め、描画を完了しページイメージを作る。作成したペー
ジイメージデータをエンジン3に転送して1ページ目の
印刷をおこなう。1ページ目の印刷に要した所要時間を
計測し、印刷者のデータとして記録管理装置2に記録し
ておく。記録された所要時間とエンジン3のエンジンス
ピードを比較して、比較したデータからCPUの動作周
波数を選択する。2ページ目の描画を始め、描画を完了
しページイメージを作る。作成したページイメージデー
タをエンジン3に転送して2ページ目の印刷をおこな
う。2ページ目の印刷に要した所要時間を計測し、印刷
者のデータとして記録管理装置2に記録しておく。記録
された所要時間とエンジン3のエンジンスピードを比較
して、比較したデータからCPUの動作周波数を選択す
る。以下同様にして、逐次(ページ毎に)ダイナミック
に周波数変更を行い、繰り返しおこなうことで印刷動作
を終了する。
【0014】以上の処理はページ単位で処理したが、代
わりにバンド単位で描画したり印刷したりしても構わな
い。
【0015】表2「周波数対応表」には上記の処理動作
を50PPMのエンジンを用いて9ページ分おこなった
ときの所要時間、CPUのPPM換算値、選択されたC
PUの動作周波数、動作処理に伴う消費電力値、そして
従来のように定常的に400MHzで動作させた場合の
消費電力と比較した場合の電力低減分が示されている。
1ページ目の印刷処理において、当該印刷者のデータが
記録管理装置2にない場合はデフォルト周波数として1
00MHzに設定されている。他方で当該印刷者のデー
タが記録管理装置2にある場合は過去の印刷処理したと
きの動作周波数として250MHzに設定されている。
この設定は記録管理装置2に記録された所要時間とエン
ジン3のエンジンスピードを比較して、その比較された
データに基づいている。数値から比較すると、1ページ
目(またはバンド目)では、印刷者のデータがない方は
消費電力は低く抑えられるが所要時間は大きくなってし
まい印刷スピードとして適正ではないので、結果的には
印刷者のデータがある方が処理パフォーマンスが上であ
ることが言える。2ページ目では1ページ目の印刷処理
で記録した印刷者のデータに基づいてCPUの動作周波
数を300MHzに設定されている。この設定は記録管
理装置2に記録された所要時間とエンジン3のエンジン
スピードを比較して、その比較されたデータに基づいて
いる。エンジンスピードとの兼ね合いにより所要時間が
多少短くなっていても消費電力が大きくなってしまい、
印刷処理全体のパフォーマンスはまだ最適とは言えな
い。3ページ目では2ページ目の印刷処理で記録した印
刷者のデータに基づいてCPUの動作周波数を250M
Hzに設定されている。この設定も記録管理装置2に記
録された所要時間とエンジン3のエンジンスピードを比
較して、その比較されたデータに基づいており、エンジ
ンスピードとの兼ね合いにより印刷処理全体のパフォー
マンスは最適になるようにCPUの動作周波数を250
MHzに設定されている。以下同様にして9ページまで
最適な印刷処理を提供するようCPUの動作周波数は2
50MHzに設定されている。
【0016】このようにして1ページ単位でCPUの動
作周波数を選び出していくことで、印刷者単位で、そし
てリアルタイムで最適な印刷処理を提供することで、
「定常的に400MHzで動作させた場合と比較した電
力低減分」の項目を見ても分かるように消費電力を低く
抑えることが可能になる。また、図2には表2に書かれ
た数値をグラフ化しており、縦軸をCPUの動作周波
数、横軸をページ番号として、50PPMエンジンを使
用したときのCPUの動作周波数を変更させる様子を示
している。
【0017】
【表2】
【0018】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1に記載の発明によれば、複数の印刷者を対象にして
も、印刷者単位での印刷時間を記録するため、印刷者単
位での制御が可能となる。
【0019】また、請求項2に記載の発明によれば、実
際に記録された印刷時間と、エンジンスピードとの比較
を行なうため、正確なフィードバック制御が可能とな
る。
【0020】また、請求項3に記載の発明によれば、ス
タート頁(又はバンド)でのCPU動作周波数の設定を
印刷者の過去のデータ(使用しているページ記述言語、
アプリケーション嗜好(文書の煩雑さ)、等の印刷スピ
ードに依存する当該印刷者の傾向が含まれており局所性
を利用できる)により決定するため、CPU最適周波数
決定までのフィードバックタイムラグを低減することが
可能であり、印刷者単位でプリンタコントローラのCP
Uの動作周波数を変更するため、必要かつ最適な消費電
力を提供することが可能となる。また、簡素な文書(テ
キスト等)、複雑な文書(イメージ/グラフィック等)
によってそれぞれ、適正な動作周波数にチューニング
(印刷時間対エンジンスピードのリアルタイム評価によ
るフィードバック制御)されるので、印刷対象に合わせ
た最適な消費電力を提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるプリンタシステム
の構成図である。
【図2】50PPMのエンジンでのプリンタコントロー
ラのCPUの動作周波数を変動例を示す図である。
【符号の説明】
1 プリンタコントローラ 2 記憶管理装置 3 エンジン 4 プリンタドライバ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の印刷者が利用しているとき、各印
    刷者単位での印刷時間を記録管理する記録管理手段を有
    することを特徴とするプリンタシステム。
  2. 【請求項2】 前記記録管理手段によって記録された印
    刷時間と、エンジンのエンジンスピードとの比較を行う
    比較手段を有することを特徴とする請求項1記載のプリ
    ンタシステム。
  3. 【請求項3】 印刷ジョブの開始時に、前記記録管理手
    段により過去に記録された印刷時間と、エンジンのエン
    ジンスピードとの比較をおこなう前記比較手段によっ
    て、当該印刷ジョブ開始時のプリンタコントローラのC
    PUの動作周波数を変更することを特徴とした請求項2
    記載のプリンタシステム。
JP2002066174A 2002-03-11 2002-03-11 プリンタシステム Pending JP2003260852A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9604310B2 (en) 2012-11-09 2017-03-28 L'Air Liquide, Société Anonyme pour l'Etude et l'Exploitation des Procédés Georges Claude Laser nozzle having an external mobile element

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9604310B2 (en) 2012-11-09 2017-03-28 L'Air Liquide, Société Anonyme pour l'Etude et l'Exploitation des Procédés Georges Claude Laser nozzle having an external mobile element

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