JP4132634B2 - 文書印刷処理システム及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

文書印刷処理システム及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、PC(パーソナルコンピュータ)若しくはWS(ワークステーション)からのモノクロ印刷処理およびカラー印刷処理を実行する文書印刷処理システム及びそのプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来技術における印刷処理の流れとしては、PC/WS上で文書編集アプリケーションを起動して文書を作成、あるいは保存されている文書ファイルをオープンし、編集するなどの後に、文書編集アプリケーション上の操作により印刷処理を実行していた。
【0003】
このような印刷を施すにあたり実行されるフローとしては、先ず、文書編集アプリケーションからPC/WS上のOS管理下の中間モジュール(GDI)によりプリンタドライバを呼び出し、この呼び出されたプリンタドライバが、印刷を行うプリンタのコントローラが解釈できるところの印字データ(PDL)を作成する。その後、作成された印字データは、スプーラ経由にてネットワークやシリアル・パラレルなどの通信経路を通ってプリンタコントローラに転送される。これに対してプリンタのコントローラでは、受けとった印字データを解釈して、プリンタに印刷を行わせるために1頁毎のページイメージビットマップを作成し、プリンタに印刷を依頼する。印刷の流れは概ね以上の通りである。
【0004】
上記のような処理において、プリンタドライバが印刷の性能や品質に寄与されるものであることはいうまでもないが、プリンタのコントローラやメカ(エンジン)の振る舞いもそれらに高い影響を与えるものである。特に、メカによる最適な動作が高い性能、高い品質を生み出す絶対条件となる。
【0005】
このような高い性能及び品質を実現する技術として、特開平7−131664号公報が開示するところの「画像処理方法およびその装置」がある(従来技術1とする)。
【0006】
この従来技術1の目的としては、自動的に、または、簡単な操作で、色分離する分離色およびその出力色の設定・変更などを可能にした画像処理装置を提供することにある。
【0007】
このような目的を達成するために、従来技術1による「画像処理方法およびその装置」は、色判断回路はカラー画像情報の色味を検出し、制御部が、検出された色味に応じて分離する色成分(分離色)を決定し、その分離色に応じてプリンタ部の出力色を設定するよう構成されている。更に従来技術1は、二色分離回路が、決定された分離色に応じて、カラー画像情報を二つの色成分画像情報に分離し、分離された色成分画像情報を、プリンタ濃度補正回路およびバッファを介して、プリンタ部へ送信するよう構成されている。これにより、従来技術1は、画像形成の表現力向上を図ることができるとしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術1のようにメカにより高い性能、高い品質を生み出すよう構成した場合、堅牢性という面でバランスを取ることが難しいとされている。例えば、大業なメカを搭載するカラープリンタ機器においては、それゆえ故障のリスクも高くなるといえる。それらを防ぐためには、モノクロ印字時に他の色を担うメカ(例えばY,M,Cを担う専用ドラムなど。高速機器などで多く採用される)は不要であるため動作させないなどの配慮が必要になる。
【0009】
従って、本発明は、上記のような問題に鑑みなされたもので、プリンタドライバでこれらの色に関するモードを決定し、プリンタ機器に最適な動作をさせるための情報をPDLに付加することで、プリンタ側で最適な動作を実現するにあたり、この情報を有効活用する文書印刷処理システム及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0010】
尚、本発明においては、プリンタドライバの振る舞いについて言及するが、それによるプリンタの最適な振る舞いにいては、特に言及しないこととする。即ち、そのシーン、ニーズ、デザインにあった最適な振る舞いをプリンタ機器のメカはユーザに提供できるものとしておく。
【0011】
【課題を解決するための手段】
係る目的を達成するために、本発明の文書印刷処理システムは、回線を介して外部接続されるインターフェイスを有するプリンタと、プリンタと回線を介して接続される端末と、を有し、端末は、印刷対象の画像データに設定されている色情報に基づいて、画像データが、カラー印刷を行うカラーページであるか、又は、モノクロ印刷を行うモノクロページであるかを判定する判定手段と、判定手段による判定結果を画像データに付加し、プリンタへ送信する付加手段と、を有し、プリンタは、端末から受信した画像データに付加されている判定結果と、プリンタの堅牢性を重視するか又は印刷スピードを優先するかのいずれかの設定とに基づいて、画像データがカラーページとモノクロページが混在する場合に、ページ毎にカラー印刷又はモノクロ印刷を切り換えるか、あるいは、全ページをカラー印刷で行うかを決定する決定手段と、決定手段による決定に基づいて、画像データを媒体上に印刷する印刷手段と、を有することを特徴としている。
【0012】
さらに、本発明の文書印刷処理システムにおいて、付加手段は、画像データに対して、判定結果、ページ単位あるいはジョブ単位で付加することを特徴としている。
【0013】
また、本発明の記録媒体は、外部端末から画像データを受信する受信処理と、画像データに付加されている画像データがカラー印刷を行うカラーページであるか又はモノクロ印刷を行うモノクロページであるかを示す情報と、プリンタの堅牢性を重視するか又は印刷スピードを優先するかのいずれかの設定とに基づいて、画像データがカラーページとモノクロページが混在する場合に、ページ毎にカラー印刷又はモノクロ印刷を切り換えるか、あるいは、全ページをカラー印刷で行うかを決定する決定処理と、決定処理での決定に基づいて、画像データを媒体上に印刷する印刷処理と、をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したことを特徴としている
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明による文書印刷処理システム及びそのプログラムを記録した記録媒体を好適に実施した形態について詳細に説明する。
【0015】
本発明は、ネットワークやシリアル/ パラレルといった外部接続されるインターフェイスを有するプリンタと、プリンタに直接またはネットワークを経由して間接的にあるいは、プリンタサーバを経由して接続されたPC/WSと、PC/WS上におけるOSに合致した印刷関連のモジュール(例えばスプーラやプリンタドライバなど)と、ネットワークやシリアル・パラレルといったインターフェイスを介してプリンタとPC/WS上にてデータの通信を執り行う機能と、プリンタ上のプリンタコントローラに転送されてきた(受信した) 印字データ(PDL)を展開し紙面上にプリントアウトする機能と、PC/WS上のプリンタドライバにおいて、プリンタコントローラが解釈できるところのラインや矩形、ベジエ曲線を表現するグラフィックコマンド、圧縮をサポートするイメージコマンド、プリンタの有するフォントを指定するフォント指定コマンド、印刷制御(トレイ指定や両面などの制御)から成るPDLを出力する機能と、PC/WS上のプリンタドライバの出力をスプーラ(通常はOSにて提供されるが独自の設計でも可)に渡す前に、あるいは独自の設計によるスプーラにおいて、ドライバが出力する印刷データを中間データとして(最終的なPDL形式よりもより中間的、抽象的表現のもの)ページ単位あるいは印刷ジョブ単位に一時蓄積(その後OSの提供するスプーラあるいは、外部接続されるインターフェイスを介してプリンタに転送されるため当該表現を使用した)する機能と、を有する文書印刷処理システムにおいて、一時蓄積する時にページ単位に蓄積する中間データを作成するがその際に、ドライバに渡されてくる描画指示である情報を内部コンテンツ(イメージ、グラフィック、テキストなどの分類)毎に検索し、そのデータがカラー印字を含むページなのか、あるいはモノクロ印字のみのページなのかを判定し、中間データとして蓄積するデータ内のページ単位の色情報領域にその情報を付加する機能を有することを特徴とする、文書印刷処理システムである。
【0016】
また、本発明は、上記の文書印刷処理システムにおいて、一時蓄積する時にジョブ単位に蓄積された中間データをその内部コンテンツ毎に検索し、そのデータがカラー印字を含むページなのか、あるいはモノクロ印字のみのページなのかを判定し、中間データ内の色情報領域にジョブ単位としてのその情報を付加する機能をさらに有する。
【0017】
更に、本発明は、上記の文書印刷処理システムにおいて印刷データ保管方式、機能設定に関する排他性チェック方式、機能設定決定方式、機能設定転送方式、印刷データ(中間PDL)転送方式をコンピュータに実行させるプログラムを記録したことを特徴とする機械読取可能な記録媒体をも提供する。
【0018】
以下に、上記のような文書印刷処理システム及びそのプログラムを記録した記録媒体を構成する一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本実施形態による文書印刷処理システムの構成を示すシステム構成図である。また、図2は、本実施形態による文書印刷処理システムの構成概要を示すブロック図である。更に、図3は、本実施形態による文書印刷処理システムの処理フローの概念を示す図である。
【0019】
図1を参照すると、本実施形態を適用したネットワーク構成例は、スキャナ、プリンタ、コピア機能等を有するマルチファンクションのカラーマシン1を呈する。但し、この構成はプリンタ機能単体のマシンとしても構わない。また、カラーマシン1は、LAN等で構成されたネットワーク3に接続されている。
【0020】
図中、2および4および5は、PC若しくはWSであり、ネットワーク3に接続されているものである。但し、上記のようなネットワーク3を介した構成を、専用あるいは汎用(双方向パラレルなど)のI/Fケーブルにてカラーマシン1とPC/WS2、4及び5とを直接接続する構成としても構わない。この場合、接続されたPC/WS2、4及び5は、プリンタサーバとして役割を果たすことも可能となる。
【0021】
上記のような構成において、本実施形態による文書印刷処理システム及びそのプログラムを記録した記録媒体は、図2に示す処理システムの構成に基づき動作する。
【0022】
図2を参照すると、図中アプリケーション6が図1のPC/WS2、4又は5上で動作する文書編集アプリケーションである。また、図中7は、OS管理下の中間モジュール(GDI)である。また、図中8はプリンタドライバである。また、図中9は、プリンタドライバから印字データを受け取るスプーラである。更に、スプーラ9とプリンタコントロール部10との間には、ネットワークまたは、シリアル・パラレル(双方向)といったPC/WSとプリンタを接続するラインが存在する。また、図中10は、スプーラから印字データを受け取り実際に印字画像に展開などを司るプリンタコントロール部である。また、図中11が紙出力を受け持つプリンタである。
【0023】
以上の構成例に基づいて本実施形態は以下に示す動作を実行する。
本実施形態による印刷処理の一例としてのアプローチは、以下に示すようである。
【0024】
先ず、ユーザが文書編集アプリケーション等をPC/WS上で動作するOS上にて実行させ、印刷を所望する文書、若しくは画像等をオープン、表示する。表示した後に文書編集アプリケーション上のコマンドにて印刷を選択し、様々な印刷オプションを付加したのちに印刷を実行する。印刷のオプションは、プリンタドライバにて、印刷制御指示のコマンド情報に変換されて、プリンタに転送されることになる。印字データもプリンタドライバでPDLとして作成された後、転送される。この印字データは転送前に、チェックがかかることになる。このチェックでは、カラーに関する諸情報をPDLから抽出して、印刷する色がモノクロのみなのか、あるいは、色情報を含むものなのかが判断される。そしてこのチェックの結果をコマンドの一部とし、PDLの転送時に付加してプリンタに転送することになる。印刷制御指示のコマンドやPDL、そして、色情報に関するコマンドは、いずれもプリンタコントロール部が解釈できるコマンド形式であればよく特にその形式はこだわらないが、本発明では例としてのコマンドを取り上げ後述する。プリンタへの諸コマンド転送後、プリンタコントロール部以降の処理において、紙への印字(印刷)が実施されることになる。
【0025】
後続の処理を図3の処理フロー概念図を用いて説明する。
図3のSTARTは、PC/WSにて正常にOSが起動されプリンタ印刷環境が整っている状態である。
【0026】
次に、文書編集アプリケーション(ワープロや表計算、ペイント系などの汎用および専用の印刷をおこなうことが可能なアプリケーション)の印刷処理であるステップS1において、編集文書あるいは既存の文書が指定され、印刷が実行される(ステップS1)。
【0027】
この際、OSの描画関連の中間モジュールであるGDIを介してプリンタドライバが呼び出され(ステップS2)、ステップS3におけるプリンタドライバ処理に移行する。
【0028】
本実施形態において、ステップS3の処理では、中間データを作成し、その後最終PDLを作成するという2段階構成を想定する。
【0029】
このようにステップS3において印刷データとしての最終PDLが作成されると、その後、ステップS4のスプーラ処理を経由してステップS5(ステップS51)およびステップS6の印刷処理へ移行するのが印刷の流れである。
【0030】
また、本実施形態では、ステップS3のプリンタドライバ処理において中間データを作成する際の処理として、ステップS31からステップS34に至るまでの処理にてデータ中の色要素を抽出する。
【0031】
この動作を説明すると、先ずステップS31で、データ(本実施形態では中間データ)中のイメージを表現する部分、線や点などを表現するグラフィック部分、文字を表現する文字部分をそれぞれセンスする。対象となるイメージは、中間データにおいて圧縮などのサイズ調整はなされないことが望ましい。センスは、生データ1ドットづつセンスする。また、グラフィック部では、直線や点、四角、円、曲線などを表現する部分をセンスする。これは、イメージにおいて必ず「何色の線で描く」という情報が設定されているからである。このようにセンスされた情報は、しばしば「ブラシの色設定」などと表現するたぐいのものである。従って、ステップS31の動作では、データ中をチェックしてこの情報を収集する。更に、文字の場合には、文字の色設定を表現するものがあるので、チェックを行う。こうしてチェックした諸色情報は保管される。
【0032】
次に、ステップS32の処理にて、保管した印字に関して、カラー印字なのかあるいはモノクロ印字なのかを判定する。その判定結果を色モードとして、中間データの色情報領域や、あるいは中間データ中の印刷制御コマンドなどを最終PDL化する際にプリンタに転送できるデータ形式に変換される領域中にセットする。更に、中間データから最終PDLへの変換においても、変更のないあるいは、ある決められた仕様に基づき、最終PDL化する際にプリンタに転送できるデータ形式に変換される領域中にセットする。
【0033】
これに対し、プリンタコントローラは、この情報フィールドをチェックして、自分(プリンタ)の振る舞いに最も都合のよい動作を行うことになる。例えば、プリンタの堅牢性を重視するなら、この設定により、メカの制御を適切に切り替えることでプリンタの各メカの稼働率を下げることができるようになる(ステップS34)。スピード優先であるなら、モノクロページとカラーページの混在文書であっても、カラーの設定のまますべてのページを印字することにより、メカの切り替えに要するモード切り替え時間などを節約できる(ステップS33)。
【0034】
これにより、本実施形態では、プリンタコントローラがプリンタのカラーモードを制御するための情報源が提供される。
【0035】
例えば、第1の実施例として、印刷ジョブの各ページ単位でモノクロかカラーかの情報をプリンタドライバが最終PDLを作成出力する前の中間データ作成時に検索し、ページ単位でこれに基づく色情報をセットするよう構成することが可能である。
【0036】
また、第2の実施例として、センスはページ単位であるが、情報がジョブ単位で設定されるよう構成することも可能である。実際にジョブ単位で、しかもジョブの先頭に(最終PDLの先頭に)この情報を設定することにより、プリンタコントローラは、早期にプリンタのカラーモードを決定づけることも可能となる。以下に、プリンタドライバが設定する色情報の実施例を示す。
【0037】
[印刷制御情報指示子][SET_COLORMODE=value]
【0038】
ここで、[印刷制御情報指示子]は、中間データ中にあって、データが印刷制御情報に変化することを示す何らかのデータ列である。次に続くのがプリンタドライバが設定するところの色情報(色モード)の設定部である。[value]には、[mono]あるいは[color]が入る。
【0039】
第1の実施例では、これをページ毎に各ページの中間データ中の先頭に位置させることが妥当であるが、中ほどあるいはページ最後に位置させることも可能である。
【0040】
また、第2の実施例では、これがジョブの先頭つまり1ページ目の、中間データの先頭のみにあるのが妥当である。こちらも場所は本発明ではとくに定めるものではない。ジョブの最後、つまり最終ページの中間データの後に続くでも問題はない。しかし、プリンタコントローラの処理に有利な場所に配置設計されることはいうまでもない。例えばこれら情報が、ジョブの最初に配置されているならば(ページの最初はジョブの先頭とプリンタコントローラから見ると同じ位置とみなすことができる)、プリンタコントローラは、早期に処理に必要なコスト(必要な処理、その時間、使用メモリ量など)を見積もることができ、性能的に有利な処理を行うことが可能となる。
【0041】
また、これらの制御は、プログラムとして記録メディアに記録することが可能である。
【0042】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の文書印刷処理システム及びそのプログラムを記録した記録媒体によれば、プリンタコントローラが早期に自らのモードを初期化することを可能とし、これにより、高速な印刷処理を行うことが可能となる。
【0043】
また、これらの処理をプログラムとして記録メディアに記録することにより、この媒体提供を容易にすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態による文書印刷処理システムの構成を示すシステム構成図である。
【図2】本実施形態による文書印刷処理システムの構成概要を示すブロック図である。
【図3】本実施形態による文書印刷処理システムの処理フローの概念を示す図である。
【符号の説明】
1 カラーマシン
2、4、5 PC/WS
3 ネットワーク
6 アプリケーション
7 中間モジュール(GDI)
8 プリンタドライバ
9 スプーラ
10 プリンタコントロール部
11 プリンタ

Claims (3)

  1. 回線を介して外部接続されるインターフェイスを有するプリンタと、
    該プリンタと前記回線を介して接続される端末と、を有し、
    前記端末は、
    印刷対象の画像データに設定されている色情報に基づいて、前記画像データが、カラー印刷を行うカラーページであるか、又は、モノクロ印刷を行うモノクロページであるかを判定する判定手段と、
    前記判定手段による判定結果を前記画像データに付加し、前記プリンタへ送信する付加手段と、を有し、
    前記プリンタは、
    前記端末から受信した前記画像データに付加されている前記判定結果と、前記プリンタの堅牢性を重視するか又は印刷スピードを優先するかのいずれかの設定とに基づいて、前記画像データがカラーページとモノクロページが混在する場合に、ページ毎にカラー印刷又はモノクロ印刷を切り換えるか、あるいは、全ページをカラー印刷で行うかを決定する決定手段と、
    前記決定手段による決定に基づいて、画像データを媒体上に印刷する印刷手段と、
    を有することを特徴とする文書印刷処理システム。
  2. 前記付加手段は、前記画像データに対して、前記判定結果、ページ単位あるいはジョブ単位で付加することを特徴とする請求項1記載の文書印刷処理システム。
  3. 外部端末から画像データを受信する受信処理と、
    前記画像データに付加されている前記画像データがカラー印刷を行うカラーページであるか又はモノクロ印刷を行うモノクロページであるかを示す情報と、前記プリンタの堅牢性を重視するか又は印刷スピードを優先するかのいずれかの設定とに基づいて、前記画像データがカラーページとモノクロページが混在する場合に、ページ毎にカラー印刷又はモノクロ印刷を切り換えるか、あるいは、全ページをカラー印刷で行うかを決定する決定処理と、
    前記決定処理の決定に基づいて、画像データを媒体上に印刷する印刷処理と、
    をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体。
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