JP2002041258A - プリンタドライバ、画像処理方法および記録媒体 - Google Patents
プリンタドライバ、画像処理方法および記録媒体Info
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- JP2002041258A JP2002041258A JP2000223822A JP2000223822A JP2002041258A JP 2002041258 A JP2002041258 A JP 2002041258A JP 2000223822 A JP2000223822 A JP 2000223822A JP 2000223822 A JP2000223822 A JP 2000223822A JP 2002041258 A JP2002041258 A JP 2002041258A
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- Color Image Communication Systems (AREA)
- Color, Gradation (AREA)
- Image Generation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ２値化処理のようにラスターイメージの品質
を劣化させずに、ラスターイメージにかかるデータサイ
ズを低減させ、処理のパフォーマンスを上げることを目
的とする。 【解決手段】 描画命令の種類に応じた処理を行なうプ
リンタドライバであって、ラスターイメージ描画命令で
示されるオブジェクト画像で使用される色数をカウント
し、前記カウントされた色数に応じてラスターイメージ
のフォーマットを変換するプリンタドライバ。
を劣化させずに、ラスターイメージにかかるデータサイ
ズを低減させ、処理のパフォーマンスを上げることを目
的とする。 【解決手段】 描画命令の種類に応じた処理を行なうプ
リンタドライバであって、ラスターイメージ描画命令で
示されるオブジェクト画像で使用される色数をカウント
し、前記カウントされた色数に応じてラスターイメージ
のフォーマットを変換するプリンタドライバ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】描画命令の種類に応じた処理
を行なうものである。
を行なうものである。
【０００２】
【従来の技術】プリンタドライバが取り扱う描画データ
は、大別するとテキスト、ベクターグラフィック、ラス
ターイメージの３つに分かれる。基本OSからプリンタド
ライバそしてプリンタへと流れるデータストリ−ムにお
いて、一般にラスターイメージがこれら３つの中でもっ
とも大きな帯域を占め、印刷処理のパフォーマンスに大
きな影響を与えることが多い。
は、大別するとテキスト、ベクターグラフィック、ラス
ターイメージの３つに分かれる。基本OSからプリンタド
ライバそしてプリンタへと流れるデータストリ−ムにお
いて、一般にラスターイメージがこれら３つの中でもっ
とも大きな帯域を占め、印刷処理のパフォーマンスに大
きな影響を与えることが多い。
【０００３】よって、通常、ラスターイメージに関する
データ量を減らし印刷処理のパフォーマンスを上げるた
めに次のような処理を行う。 (1)プリンタドライバでハーフトーニング処理を行い、
プリンタにはデバイス依存の2値ラスターイメージを送
る。 (2) データ圧縮。 (3) (1)と(2)の組み合わせ。
データ量を減らし印刷処理のパフォーマンスを上げるた
めに次のような処理を行う。 (1)プリンタドライバでハーフトーニング処理を行い、
プリンタにはデバイス依存の2値ラスターイメージを送
る。 (2) データ圧縮。 (3) (1)と(2)の組み合わせ。
【０００４】いずれの手法もプリンタへ送るラスターイ
メージのデータサイズを低減させることができる。
メージのデータサイズを低減させることができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、プリ
ンタドライバでハーフトーニング処理を行いプリンタへ
デバイス依存の2値ラスターイメージを送ることは、印
刷処理のパフォーマンスを上げる効果があるものの、最
終的な出力イメージをプリンタドライバで作成してしま
うためプリンタ内部でインテリジェントな画像処理を付
加することが困難である。
ンタドライバでハーフトーニング処理を行いプリンタへ
デバイス依存の2値ラスターイメージを送ることは、印
刷処理のパフォーマンスを上げる効果があるものの、最
終的な出力イメージをプリンタドライバで作成してしま
うためプリンタ内部でインテリジェントな画像処理を付
加することが困難である。
【０００６】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、２値化処理のようにラスターイメージの品質を
劣化させずに、ラスターイメージにかかるデータサイズ
を低減させ、処理のパフォーマンスを上げることを目的
とする。
であり、２値化処理のようにラスターイメージの品質を
劣化させずに、ラスターイメージにかかるデータサイズ
を低減させ、処理のパフォーマンスを上げることを目的
とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は以下の構成を有する。
に本発明は以下の構成を有する。
【０００８】本発明は、ラスターイメージ描画命令で示
されるオブジェクト画像で使用される色数をカウント
し、前記カウントされた色数に応じてラスターイメージ
のフォーマットを変換する。
されるオブジェクト画像で使用される色数をカウント
し、前記カウントされた色数に応じてラスターイメージ
のフォーマットを変換する。
【０００９】
【発明の実施の形態】（第１実施形態）以下、図面を用
いて第１実施形態を説明する。
いて第１実施形態を説明する。
【００１０】なお、以下説明する各実施形態ではカラー
プリンタを例に用いているが、モノクロプリンタに関し
ても同様に実施可能である。
プリンタを例に用いているが、モノクロプリンタに関し
ても同様に実施可能である。
【００１１】システム構成について図1を用いて説明す
る。502は、ホスト・コンピュータであり、プリントデ
ータ及び制御コードからなる印刷情報を印刷装置（10
0）に出力する。ホスト・コンピュータ（502）は、キー
ボード（2100）やポインティングデバイスであるマウス
（2110）と、表示デバイスであるディスプレイ・モニタ
（2200）で構成されている。ホスト・コンピュータ（50
2）は、Microsoft社のWindowsシリーズなどの基本OSの
もとで動作している。
る。502は、ホスト・コンピュータであり、プリントデ
ータ及び制御コードからなる印刷情報を印刷装置（10
0）に出力する。ホスト・コンピュータ（502）は、キー
ボード（2100）やポインティングデバイスであるマウス
（2110）と、表示デバイスであるディスプレイ・モニタ
（2200）で構成されている。ホスト・コンピュータ（50
2）は、Microsoft社のWindowsシリーズなどの基本OSの
もとで動作している。
【００１２】本実施形態に関する機能に注目し、ホスト
・コンピュータにおける基本OS上での機能を大きく分類
すると、アプリケーション（2010）、グラフィック・サ
ブ・システム（2020）およびスプール・サブ・システム
（2030）に分類することができる。
・コンピュータにおける基本OS上での機能を大きく分類
すると、アプリケーション（2010）、グラフィック・サ
ブ・システム（2020）およびスプール・サブ・システム
（2030）に分類することができる。
【００１３】アプリケーション（2010）は、レタッチ処
理などの画像編集処理や、ワープロなどの文書作成処理
などを行い、入力画像を作成する。
理などの画像編集処理や、ワープロなどの文書作成処理
などを行い、入力画像を作成する。
【００１４】画像情報処理手段であるグラフィック・サ
ブ・システム（2020）は、基本OSの機能の一部であるGr
aphics Device Interface（以後、GDIと記す）2021とそ
のGDIから動的にリンクされるデバイスドライバである
プリンタドライバ（2022）によって構成されている。プ
リンタドライバ（2022）は、GDIとしてコールされるオ
ブジェクト画像を示す描画命令を印刷装置（100）が解
釈可能であるPDL言語（ページ記述言語）に変換するの
が大きな役割である。
ブ・システム（2020）は、基本OSの機能の一部であるGr
aphics Device Interface（以後、GDIと記す）2021とそ
のGDIから動的にリンクされるデバイスドライバである
プリンタドライバ（2022）によって構成されている。プ
リンタドライバ（2022）は、GDIとしてコールされるオ
ブジェクト画像を示す描画命令を印刷装置（100）が解
釈可能であるPDL言語（ページ記述言語）に変換するの
が大きな役割である。
【００１５】また、プリンタドライバは、描画処理にお
いて、ユーザーインターフェースを用いてユーザーによ
って指定された条件に基づきGDI描画命令の種類に応じ
た処理を、CMS（Color Management System：カラーマネ
ージメントシステム）モジュール（2023）、色調整モジ
ュール（2024）に処理を依頼する。
いて、ユーザーインターフェースを用いてユーザーによ
って指定された条件に基づきGDI描画命令の種類に応じ
た処理を、CMS（Color Management System：カラーマネ
ージメントシステム）モジュール（2023）、色調整モジ
ュール（2024）に処理を依頼する。
【００１６】例えば、ユーザーによって、イメージ、テ
キスト、グラフィックの夫々について独立にカラーマッ
チング処理条件が指定された場合は、GDI描画命令の種
類を解析し、該描画命令で示されているオブジェクト画
像がイメージ、テキスト、グラフィックのいずれの種類
であるかを判断し、判断結果に応じたカラーマッチング
条件で処理が行なわれるようにCMS処理部にカラーマッ
チング処理を依頼する。色調整調整についても同様に行
なわれる。
キスト、グラフィックの夫々について独立にカラーマッ
チング処理条件が指定された場合は、GDI描画命令の種
類を解析し、該描画命令で示されているオブジェクト画
像がイメージ、テキスト、グラフィックのいずれの種類
であるかを判断し、判断結果に応じたカラーマッチング
条件で処理が行なわれるようにCMS処理部にカラーマッ
チング処理を依頼する。色調整調整についても同様に行
なわれる。
【００１７】グラフィック・サブ・システム（2030）
は、変換されたPDL言語をスプールファイルに格納す
る。
は、変換されたPDL言語をスプールファイルに格納す
る。
【００１８】スプール・サブ・システム（2030）は、グ
ラフィック・サブ・システム（2020）の後段に位置する
プリンタ・デバイスに特有のサブ・システムであり、デ
ータ格納手段であるスプールファイル（実態はハードデ
ィスク）2031と、スプールファイルに蓄えられたPDLコ
ードの印刷装置（100）への出力を制御するために印刷
装置（100）内における処理の進行状況を監視するプロ
セスモニタ（2034）とから構成されるものである。
ラフィック・サブ・システム（2020）の後段に位置する
プリンタ・デバイスに特有のサブ・システムであり、デ
ータ格納手段であるスプールファイル（実態はハードデ
ィスク）2031と、スプールファイルに蓄えられたPDLコ
ードの印刷装置（100）への出力を制御するために印刷
装置（100）内における処理の進行状況を監視するプロ
セスモニタ（2034）とから構成されるものである。
【００１９】ユーザーインターフェイス（UI）処理部
（2040）は基本OSより提供されている関数を利用しなが
ら、ユーザーに対して印刷品位の制御のパラメータを決
定すべく、各種メニュー・ボタンの表示、及びユーザー
アクションの解析を行う。
（2040）は基本OSより提供されている関数を利用しなが
ら、ユーザーに対して印刷品位の制御のパラメータを決
定すべく、各種メニュー・ボタンの表示、及びユーザー
アクションの解析を行う。
【００２０】なお、基本OSによって、上述した名称や機
能的な枠組みは若干異なる場合があるが、各技術的手段
が実現できるモジュールであれば構わない。
能的な枠組みは若干異なる場合があるが、各技術的手段
が実現できるモジュールであれば構わない。
【００２１】例えば、スプーラやスプールファイルと呼
ばれるものは、別の基本OSにおいてプリント・キューと
呼ばれるモジュールに処理を組み込むことによっても実
現可能である。
ばれるものは、別の基本OSにおいてプリント・キューと
呼ばれるモジュールに処理を組み込むことによっても実
現可能である。
【００２２】なお、一般的に、これらの各機能モジュー
ルを含むホスト・コンピュータ（502）は、図示しない
が中央演算処理装置（CPU)、リードオンリーメモリ（RO
M)、ランダムアクセスメモリ（RAM)、ハードディスクド
ライブ（HDD)、各種入出力制御部（I/O)などのハードウ
ェアのもとで、基本ソフトと呼ばれるソフトウェアがそ
の制御を司り、その基本ソフトのもとでそれぞれの応用
ソフト、サブ・システム・プロセスが機能モジュールと
して動作する。
ルを含むホスト・コンピュータ（502）は、図示しない
が中央演算処理装置（CPU)、リードオンリーメモリ（RO
M)、ランダムアクセスメモリ（RAM)、ハードディスクド
ライブ（HDD)、各種入出力制御部（I/O)などのハードウ
ェアのもとで、基本ソフトと呼ばれるソフトウェアがそ
の制御を司り、その基本ソフトのもとでそれぞれの応用
ソフト、サブ・システム・プロセスが機能モジュールと
して動作する。
【００２３】プリンタドライバの処理の流れを図2を用
いて説明する。
いて説明する。
【００２４】ユーザーがアプリケーション上で処理をし
ている際に、印刷メニューをクリックすると、印刷のメ
インシートのユーザーインターフェイスが表示される。
ユーザーは、印刷のメインシート上で、出力プリンタ、
用紙サイズ、コピー部数、印刷品位、カラーマッチング
条件、色調整条件といった各種設定を行い、印刷指示を
行う（ステップ4010）。
ている際に、印刷メニューをクリックすると、印刷のメ
インシートのユーザーインターフェイスが表示される。
ユーザーは、印刷のメインシート上で、出力プリンタ、
用紙サイズ、コピー部数、印刷品位、カラーマッチング
条件、色調整条件といった各種設定を行い、印刷指示を
行う（ステップ4010）。
【００２５】プリンタドライバは印刷ジョブの初期化を
行う（ステップ4020）。次に、ページ毎の初期化を行う
（ステップ4030）。続いて、図３を用いて説明される描
画処理を行う（ステップ4040）。ページ単位の描画後は
改ページ等の後処理を行う（ステップ4050）。
行う（ステップ4020）。次に、ページ毎の初期化を行う
（ステップ4030）。続いて、図３を用いて説明される描
画処理を行う（ステップ4040）。ページ単位の描画後は
改ページ等の後処理を行う（ステップ4050）。
【００２６】ステップ4060において、まだ印刷すべきペ
ージが残っている場合は、ステップ4030へ戻り次ページ
の処理を行う。ページの終端ならばステップ4070に進
み、ジョブの後処理を行い印刷処理を終了する。
ージが残っている場合は、ステップ4030へ戻り次ページ
の処理を行う。ページの終端ならばステップ4070に進
み、ジョブの後処理を行い印刷処理を終了する。
【００２７】図３は、ステップ4040で行われる描画処理
を説明する図であり、また、図1のGDI（2021）とプリン
タドライバ（2022）の関係を示す構成図でもある。
を説明する図であり、また、図1のGDI（2021）とプリン
タドライバ（2022）の関係を示す構成図でもある。
【００２８】GDI（2021）によるラスターイメージ描画
処理は、プリンタドライバ（2022）内部に実装されてい
るラスターイメージ処理関数（5010）が呼び出されるこ
とにより実現される。テキスト描画処理やグラフィック
描画処理についても同様に、GDI（2021）によってプリ
ンタドライバ（2022）内部に実装される関数（2200, 23
00）が呼び出されることにより実現される。
処理は、プリンタドライバ（2022）内部に実装されてい
るラスターイメージ処理関数（5010）が呼び出されるこ
とにより実現される。テキスト描画処理やグラフィック
描画処理についても同様に、GDI（2021）によってプリ
ンタドライバ（2022）内部に実装される関数（2200, 23
00）が呼び出されることにより実現される。
【００２９】ステップ4040で行なわれる描画処理は、同
一ページ内に複数のオブジェクトイメージが含まれる場
合は、オブジェクトイメージ毎にオブジェクトイメージ
を示す描画命令の種類に応じた関数によって処理され
る。この時に、上述したようにCMSモジュールおよび色
調整モジュールに処理を依頼する。
一ページ内に複数のオブジェクトイメージが含まれる場
合は、オブジェクトイメージ毎にオブジェクトイメージ
を示す描画命令の種類に応じた関数によって処理され
る。この時に、上述したようにCMSモジュールおよび色
調整モジュールに処理を依頼する。
【００３０】図4を用いて、ラスターイメージ処理関数
（5010）によって実現されるラスターイメージ処理の流
れ具体的に説明する。
（5010）によって実現されるラスターイメージ処理の流
れ具体的に説明する。
【００３１】まず、GDI(2021)から渡されるラスターイ
メージのフォーマートをチェックする（ステップ601
0）。ラスターイメージのピクセル当たりのビット数が8
未満の場合、既存のラスターイメージ処理を行う（ステ
ップ6020）。ピクセル当たりのビット数が8以上の場
合、GDIから渡されたラスターイメージに含まれる色数i
Colをカウントする（ステップ6030）。
メージのフォーマートをチェックする（ステップ601
0）。ラスターイメージのピクセル当たりのビット数が8
未満の場合、既存のラスターイメージ処理を行う（ステ
ップ6020）。ピクセル当たりのビット数が8以上の場
合、GDIから渡されたラスターイメージに含まれる色数i
Colをカウントする（ステップ6030）。
【００３２】ラスターイメージがパレットを保持せず、
各ピクセルが複数の色成分の値で表現される場合は、ラ
スタ-イメージで使用されている色数のカウントは各ピ
クセルの値を比較し、異なるピクセルの値の数をカウン
トすることにより行なわれる。一方、ラスターイメージ
がパレットを保持し、各ピクセルの値がパレット色を指
すインデックス値で表現される場合は、色数のカウント
は各ピクセルのインデックス値を比較し、異なるインデ
ックス値の数をカウントすることで行われる。
各ピクセルが複数の色成分の値で表現される場合は、ラ
スタ-イメージで使用されている色数のカウントは各ピ
クセルの値を比較し、異なるピクセルの値の数をカウン
トすることにより行なわれる。一方、ラスターイメージ
がパレットを保持し、各ピクセルの値がパレット色を指
すインデックス値で表現される場合は、色数のカウント
は各ピクセルのインデックス値を比較し、異なるインデ
ックス値の数をカウントすることで行われる。
【００３３】なお、パレットとは複数のパレット色の各
々についてインデックス値と色を示す複数の色成分の値
の対応関係を示すものである。
々についてインデックス値と色を示す複数の色成分の値
の対応関係を示すものである。
【００３４】ステップ6040ではiColの値をチェックす
る。iCol が2を越える場合、ステップ6020に進み既存の
ラスターイメージ処理を施す。一方、iColが2以下の場
合、ラスターイメージを2色のパレットを保有するピク
セル当たり1ビットのラスターイメージにフォーマット
変換する（ステップ2050）。
る。iCol が2を越える場合、ステップ6020に進み既存の
ラスターイメージ処理を施す。一方、iColが2以下の場
合、ラスターイメージを2色のパレットを保有するピク
セル当たり1ビットのラスターイメージにフォーマット
変換する（ステップ2050）。
【００３５】そして、ステップ6020に進み既存のラスタ
ーイメージ処理を施す。
ーイメージ処理を施す。
【００３６】以下に、ステップ6020で行なわれる既存の
ラスターイメージ処理を説明する。
ラスターイメージ処理を説明する。
【００３７】ラスターイメージがパレットを保持しない
場合は、各ピクセルに対してCMSモジュールによるカラ
ーマッチング処理および色調整モジュールによる色調整
処理を行い、処理結果に基づきラスターイメージを示す
PDLデータを作成する。
場合は、各ピクセルに対してCMSモジュールによるカラ
ーマッチング処理および色調整モジュールによる色調整
処理を行い、処理結果に基づきラスターイメージを示す
PDLデータを作成する。
【００３８】一方、ラスターイメージがパレットを保持
する場合は、パレットに含まれる各パレット色を示す複
数の色成分の値に対して、CMSモジュールによるカラー
マッチング処理および色調整モジュールによる色調整処
理を行う。そして、処理された結果をパレット色として
格納するパレットと、インデックス値で示されるラスタ
-イメージデータが含まれるPDLデータを作成する。
する場合は、パレットに含まれる各パレット色を示す複
数の色成分の値に対して、CMSモジュールによるカラー
マッチング処理および色調整モジュールによる色調整処
理を行う。そして、処理された結果をパレット色として
格納するパレットと、インデックス値で示されるラスタ
-イメージデータが含まれるPDLデータを作成する。
【００３９】このように、ステップ6050を通る系におい
てはプリンタドライバに入力されたラスターイメージの
品質を損なうことなく、ラスターイメージのデータサイ
ズが低減することが可能となる。
てはプリンタドライバに入力されたラスターイメージの
品質を損なうことなく、ラスターイメージのデータサイ
ズが低減することが可能となる。
【００４０】したがって、印刷処理装置100側で高精度
な色処理を行うことができる。
な色処理を行うことができる。
【００４１】さらに、ラスターイメージのフォーマット
が変換された場合は、各ピクセルに対して色処理を行わ
なくなるので、色処理回数を減らすことができ、色処理
にかかる時間を短縮することができる。
が変換された場合は、各ピクセルに対して色処理を行わ
なくなるので、色処理回数を減らすことができ、色処理
にかかる時間を短縮することができる。
【００４２】（第２実施形態）次に、第２実施形態を詳
細に説明する。第２実施形態は、図3におけるラスター
イメージ処理（5010）が図5に相当することを除き、第
一実施形態の処理と同じである。
細に説明する。第２実施形態は、図3におけるラスター
イメージ処理（5010）が図5に相当することを除き、第
一実施形態の処理と同じである。
【００４３】図5に示されるラスターイメージ処理につ
いて説明する。
いて説明する。
【００４４】まず、GDI(2021)から渡されるラスターイ
メージのフォーマートをチェックする（ステップ701
0）。
メージのフォーマートをチェックする（ステップ701
0）。
【００４５】このラスターイメージのピクセル当たりの
ビット数が8未満の場合、既存のラスターイメージ処理
を行う（ステップ7020）。
ビット数が8未満の場合、既存のラスターイメージ処理
を行う（ステップ7020）。
【００４６】ピクセル当たりのビット数が8以上の場
合、GDI(2021)から渡されるラスターイメージに含まれ
る色数iColをカウントする（ステップ7030）。
合、GDI(2021)から渡されるラスターイメージに含まれ
る色数iColをカウントする（ステップ7030）。
【００４７】ステップ7040およびステップ7070にてiCol
の値を調べる。
の値を調べる。
【００４８】iCol が1のときステップ7050へ進み、ここ
でラスターイメージによる描画を単色ブラシを用いた塗
りつぶし処理に置き換え、既存のベクターグラフィック
ス処理に渡す（ステップ7060）。
でラスターイメージによる描画を単色ブラシを用いた塗
りつぶし処理に置き換え、既存のベクターグラフィック
ス処理に渡す（ステップ7060）。
【００４９】既存のベクター処理は、図３のベクターグ
ラフィックス処理関数5030によって行なわれる処理であ
る。具体的には、ブラシ色を示す色データに対して、グ
ラフィックに対応するカラーマッチング処理および色調
整処理を行い、処理された色データを用いて単色ブラシ
を用いた塗りつぶし処理を行なうPDLデータを作成す
る。
ラフィックス処理関数5030によって行なわれる処理であ
る。具体的には、ブラシ色を示す色データに対して、グ
ラフィックに対応するカラーマッチング処理および色調
整処理を行い、処理された色データを用いて単色ブラシ
を用いた塗りつぶし処理を行なうPDLデータを作成す
る。
【００５０】一方、iColが2ときはステップ7080へ進
み、ここでラスターイメージを2色のパレットを保有す
るピクセル当たり1ビットのラスターイメージにフォー
マット変換し、既存のラスターイメージ処理を施す（ス
テップ7020）。
み、ここでラスターイメージを2色のパレットを保有す
るピクセル当たり1ビットのラスターイメージにフォー
マット変換し、既存のラスターイメージ処理を施す（ス
テップ7020）。
【００５１】iColが1および2以外の場合は、既存のラス
ターイメージ処理（ステップ7020）を施す。
ターイメージ処理（ステップ7020）を施す。
【００５２】このように、ステップ7050やステップ7080
を通る系においてはプリンタドライバに入力されたラス
ターイメージの品質を損なうことなく、ラスターイメー
ジのデータサイズが低減することが可能となる。
を通る系においてはプリンタドライバに入力されたラス
ターイメージの品質を損なうことなく、ラスターイメー
ジのデータサイズが低減することが可能となる。
【００５３】（変形例）なお、上記実施形態において、
図４のステップ6010、ステップ6040および図５のステッ
プ7010、ステップ7070は、他の値でも構わない。
図４のステップ6010、ステップ6040および図５のステッ
プ7010、ステップ7070は、他の値でも構わない。
【００５４】図４のステップ6010および図５のステップ
7010は、パレットを作成したとしてもパフォーマンスが
それほどあがらない可能性が高いフォーマットである場
合、即ち色数を具体的に数える必要がない場合を、ピク
セル当たりのビット数を基準にして判定しているもので
ある。
7010は、パレットを作成したとしてもパフォーマンスが
それほどあがらない可能性が高いフォーマットである場
合、即ち色数を具体的に数える必要がない場合を、ピク
セル当たりのビット数を基準にして判定しているもので
ある。
【００５５】また、図４のステップ6040および図５のス
テップ7070は、パレット作成および該パレットに基づく
ラスターイメージデータの変換にかかる時間を考慮した
結果、パレットを作成した方がパフォーマンスがあがる
と考えられる値であれば構わない。
テップ7070は、パレット作成および該パレットに基づく
ラスターイメージデータの変換にかかる時間を考慮した
結果、パレットを作成した方がパフォーマンスがあがる
と考えられる値であれば構わない。
【００５６】また、上記実施形態では、カラーマッチン
グ処理および色調整処理をホスト・コンピュータ側で行
なったが、印刷装置１００側で行なうようにしても構わ
ない。印刷装置で行なうようにしたとしても、上記実施
形態によれば所定条件を満たす場合にラスターイメージ
のデータ量を低減することができるので、印刷処理にか
かるパフォーマンスをあげることができる。
グ処理および色調整処理をホスト・コンピュータ側で行
なったが、印刷装置１００側で行なうようにしても構わ
ない。印刷装置で行なうようにしたとしても、上記実施
形態によれば所定条件を満たす場合にラスターイメージ
のデータ量を低減することができるので、印刷処理にか
かるパフォーマンスをあげることができる。
【００５７】前述した各実施形態の機能を実現するソフ
トウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、シ
ステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装
置のコンピュータ（またはＣＰＵやＭＰＵ）が記憶媒体
に格納されたプログラムコードを読み出し実行すること
によっても、本発明の目的が達成されることは言うまで
もない。
トウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、シ
ステムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装
置のコンピュータ（またはＣＰＵやＭＰＵ）が記憶媒体
に格納されたプログラムコードを読み出し実行すること
によっても、本発明の目的が達成されることは言うまで
もない。
【００５８】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現する事に
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現する事に
なり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発
明を構成することになる。
【００５９】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー（登録商標）ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭ、ＣＤ−Ｒ、ＤＶＤ−ＲＯＭ、磁気テープ、
不揮発性のメモリカード、ＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ等を用
いることができる。
体としては、例えば、フロッピー（登録商標）ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、Ｃ
Ｄ−ＲＯＭ、ＣＤ−Ｒ、ＤＶＤ−ＲＯＭ、磁気テープ、
不揮発性のメモリカード、ＲＯＭ、ＥＥＰＲＯＭ等を用
いることができる。
【００６０】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムを実行することにより、前述した実行形態の機能が実
現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基
づき、コンピュータ上で稼動しているＯＳ（オペレーテ
ィングシステム）等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
ムを実行することにより、前述した実行形態の機能が実
現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基
づき、コンピュータ上で稼動しているＯＳ（オペレーテ
ィングシステム）等が実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【００６１】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるＣＰＵ等が実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードがコンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるＣＰＵ等が実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【００６２】
【発明の効果】本発明によれば、ラスターイメージの品
質を劣化させずに、ラスターイメージにかかるデータサ
イズを低減させ、処理のパフォーマンスを上げることが
できる。
質を劣化させずに、ラスターイメージにかかるデータサ
イズを低減させ、処理のパフォーマンスを上げることが
できる。
【図１】本実施形態におけるホストシステム構成図。
【図２】プリンタドライバによる印刷処理フロー図。
【図３】GDI(2021)とプリンタドライバ（2022）の構成
図。
図。
【図４】第一実施形態にかかるラスターイメージの処理
フロー図。
フロー図。
【図５】第２実施形態にかかるラスターイメージの処理
フロー図。
フロー図。
Claims (8)
- 【請求項１】 描画命令の種類に応じた処理を行なうプ
リンタドライバであって、 ラスターイメージ描画命令で示されるオブジェクト画像
で使用される色数をカウントし、 前記カウントされた色数に応じてラスターイメージのフ
ォーマットを変換することを特徴とするプリンタドライ
バ。 - 【請求項２】 前記カウントされた色数が1である場合
は、単色ブラシによる塗りつぶし処理に変換することを
特徴とするプリンタドライバ。 - 【請求項３】 描画命令の種類に応じた処理を行なう画
像処理方法であって、 ラスターイメージ描画命令で示されるオブジェクト画像
で使用される色数をカウントし、 前記カウントされた色数に応じたパレットを作成し、前
記ラスターイメージ描画命令を前記作成されたパレット
を用いたデータに変換することを特徴とする画像処理方
法。 - 【請求項４】 前記描画命令には、テキスト、グラフィ
ックスを示す描画命令が含まれ、 入力した描画命令の種類を識別することを特徴とする請
求項３記載の画像処理方法。 - 【請求項５】 前記カウントされた色数が1である場合
は、単色ブラシによる塗りつぶし処理に変換し、グラフ
ィックスに対応した処理を行なうことを特徴とする請求
項３記載の画像処理方法。 - 【請求項６】 さらに、前記変換されたデータに対し
て、色処理を行なうことを特徴とする請求項３記載の画
像処理方法。 - 【請求項７】 さらに、前記変換されたデータに対し
て、前記識別された描画命令の種類に応じた色処理を行
なうことを特徴とする請求項４記載の画像処理方法。 - 【請求項８】 描画命令の種類に応じた処理を行なう画
像処理方法を実現するためのプログラムが記録されてい
る記録媒体であって、 ラスターイメージ描画命令で示されるオブジェクト画像
で使用される色数をカウントし、 前記カウントされた色数に応じたパレットを作成し、前
記ラスターイメージ描画命令を前記作成されたパレット
を用いたデータに変換するプログラムを記録することを
特徴とする記録媒体。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000223822A JP3492297B2 (ja) | 2000-07-25 | 2000-07-25 | 画像処理方法、画像処理装置および記憶媒体 |
| US09/900,034 US6912066B2 (en) | 2000-07-25 | 2001-07-09 | Image processing method and apparatus for performing processing according to the type of rendering command, and program implementing image processing method |
| DE60130710T DE60130710T2 (de) | 2000-07-25 | 2001-07-10 | Bildverarbeitungsverfahren und -vorrichtung zum Ausführen von Prozessen in Abhängigkeit von Darstellungsbefehlen |
| EP01305924A EP1176549B1 (en) | 2000-07-25 | 2001-07-10 | Image processing method and apparatus for performing processing according to the type of rendering command |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000223822A JP3492297B2 (ja) | 2000-07-25 | 2000-07-25 | 画像処理方法、画像処理装置および記憶媒体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002041258A true JP2002041258A (ja) | 2002-02-08 |
| JP3492297B2 JP3492297B2 (ja) | 2004-02-03 |
Family
ID=18717865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000223822A Expired - Lifetime JP3492297B2 (ja) | 2000-07-25 | 2000-07-25 | 画像処理方法、画像処理装置および記憶媒体 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6912066B2 (ja) |
| EP (1) | EP1176549B1 (ja) |
| JP (1) | JP3492297B2 (ja) |
| DE (1) | DE60130710T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007216675A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-30 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置，画像処理プログラム及び画像処理方法 |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3492297B2 (ja) * | 2000-07-25 | 2004-02-03 | キヤノン株式会社 | 画像処理方法、画像処理装置および記憶媒体 |
| US8014013B2 (en) | 2004-06-24 | 2011-09-06 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Systems and methods for segmenting pages and changing settings for graphical elements in printing |
| US7760379B2 (en) | 2005-01-13 | 2010-07-20 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Systems and methods for changing settings for selected objects within a print job |
| US8130429B2 (en) | 2005-06-02 | 2012-03-06 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Adaptive driver for choosing hybrid raster and PDL format output |
| KR101392758B1 (ko) * | 2007-09-21 | 2014-05-12 | 삼성전자주식회사 | 인쇄오류를 해결할 수 있는 단말장치 및 화상형성장치와 그인쇄오류해결방법 |
| US11582358B2 (en) * | 2021-03-29 | 2023-02-14 | Toshiba Tec Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus and information processing method |
Family Cites Families (8)
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|---|---|---|---|---|
| US4963898A (en) | 1988-01-19 | 1990-10-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Method and apparatus for forming a color image |
| JP2738444B2 (ja) | 1989-07-05 | 1998-04-08 | 株式会社マキ製作所 | 青果物の内部品質検査装置 |
| DE69515923T2 (de) | 1994-01-27 | 2000-12-21 | Hewlett Packard Co | Automatische Optimierung von Papierbildern |
| JPH07288705A (ja) | 1994-04-18 | 1995-10-31 | Canon Inc | カラー画像処理装置および方法 |
| US5758044A (en) | 1995-02-16 | 1998-05-26 | Apple Computer, Inc. | Method and apparatus for rendering using a band by band depth adjustment |
| JP3981779B2 (ja) * | 1996-11-18 | 2007-09-26 | セイコーエプソン株式会社 | 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラムを記録した媒体 |
| US20020122589A1 (en) * | 1999-11-29 | 2002-09-05 | Donald M. Reiman | Constructing profiles to compensate for non-linearities in image capture |
| JP3492297B2 (ja) * | 2000-07-25 | 2004-02-03 | キヤノン株式会社 | 画像処理方法、画像処理装置および記憶媒体 |
-
2000
- 2000-07-25 JP JP2000223822A patent/JP3492297B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-07-09 US US09/900,034 patent/US6912066B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-07-10 EP EP01305924A patent/EP1176549B1/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-07-10 DE DE60130710T patent/DE60130710T2/de not_active Expired - Lifetime
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007216675A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-30 | Seiko Epson Corp | 画像処理装置，画像処理プログラム及び画像処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE60130710D1 (de) | 2007-11-15 |
| DE60130710T2 (de) | 2008-07-17 |
| US20020036784A1 (en) | 2002-03-28 |
| US6912066B2 (en) | 2005-06-28 |
| EP1176549A2 (en) | 2002-01-30 |
| EP1176549B1 (en) | 2007-10-03 |
| JP3492297B2 (ja) | 2004-02-03 |
| EP1176549A3 (en) | 2004-02-11 |
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