JP2003260641A - ウエハー加工方法 - Google Patents
ウエハー加工方法Info
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- JP2003260641A JP2003260641A JP2002057118A JP2002057118A JP2003260641A JP 2003260641 A JP2003260641 A JP 2003260641A JP 2002057118 A JP2002057118 A JP 2002057118A JP 2002057118 A JP2002057118 A JP 2002057118A JP 2003260641 A JP2003260641 A JP 2003260641A
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 GaAsまたはInPの単結晶インゴット
から切り出したアズカットウエハーを、周縁部を面取り
する面取り加工、厚みを所定厚みに減ずる研削加工、片
面あるいは両面を平滑にする研磨加工、ウエハーの表面
状態を検査する検査工程よりなるウエハー加工の工程に
おいて、検査において傷があると判断された不合格ウエ
ハーを再生する方法を与え資源の有効利用を図ること。 【解決手段】 研磨工程が硬質研磨布による一次研磨と
軟質研磨布による二次研磨の二段階研磨を含み、検査に
おいて傷があると判断された不合格ウエハーは、一次研
磨の前に戻され、一次研磨と二次研磨を経て再生される
ようにした。
から切り出したアズカットウエハーを、周縁部を面取り
する面取り加工、厚みを所定厚みに減ずる研削加工、片
面あるいは両面を平滑にする研磨加工、ウエハーの表面
状態を検査する検査工程よりなるウエハー加工の工程に
おいて、検査において傷があると判断された不合格ウエ
ハーを再生する方法を与え資源の有効利用を図ること。 【解決手段】 研磨工程が硬質研磨布による一次研磨と
軟質研磨布による二次研磨の二段階研磨を含み、検査に
おいて傷があると判断された不合格ウエハーは、一次研
磨の前に戻され、一次研磨と二次研磨を経て再生される
ようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、最終検査で傷の
あることが分かった半導体ミラーウエハーを以前の工程
に戻して再生する方法に関する。ここでは半導体ウエハ
ーというのはGaAsウエハー、InPウエハー、Si
ウエハーなど単体のバルク単結晶が得られる半導体のウ
エハーを意味する。バルク半導体単結晶は引き上げ法
(Czochralski)やボート法(Bridgman)などで成長さ
せる。軸方向が所望の方位になるように結晶成長させ
る。成長方位は種結晶によって与えることができる。
あることが分かった半導体ミラーウエハーを以前の工程
に戻して再生する方法に関する。ここでは半導体ウエハ
ーというのはGaAsウエハー、InPウエハー、Si
ウエハーなど単体のバルク単結晶が得られる半導体のウ
エハーを意味する。バルク半導体単結晶は引き上げ法
(Czochralski)やボート法(Bridgman)などで成長さ
せる。軸方向が所望の方位になるように結晶成長させ
る。成長方位は種結晶によって与えることができる。
【0002】結晶成長によって得られた長い単結晶の棒
をインゴット(Ingot)と呼ぶ。引き上げ法の場合は円
筒形のインゴットが得られる。ボート法の場合は半円筒
形の単結晶となる。いずれの場合も円筒研削して円筒形
にすることが多い。半円柱断面の場合は斜めに切ってD
型のウエハーとすることもある。本発明はどのような形
状のウエハー加工においても適用することができる。簡
単のため以後は円筒研削したものとして説明する。イン
ゴットに対してX線を当てX線回折によって結晶方位を
求めオリエンテーションフラットとなる面を加工する。
そして、所望の面方位を持つウエハーを切り出す。イン
ゴットからウエハーを切り出すのは内周歯スライサーや
ワイヤーソーなどが用いられる。
をインゴット(Ingot)と呼ぶ。引き上げ法の場合は円
筒形のインゴットが得られる。ボート法の場合は半円筒
形の単結晶となる。いずれの場合も円筒研削して円筒形
にすることが多い。半円柱断面の場合は斜めに切ってD
型のウエハーとすることもある。本発明はどのような形
状のウエハー加工においても適用することができる。簡
単のため以後は円筒研削したものとして説明する。イン
ゴットに対してX線を当てX線回折によって結晶方位を
求めオリエンテーションフラットとなる面を加工する。
そして、所望の面方位を持つウエハーを切り出す。イン
ゴットからウエハーを切り出すのは内周歯スライサーや
ワイヤーソーなどが用いられる。
【0003】インゴットから切り取られた薄い結晶板を
アズカットウエハーと言う。それは表面に凹凸、傷や変
質層があり、そのままでは使えない。欠けなどが起こら
ないよう縁を面取り加工をして、変質層を除去し厚さを
そろえるため平面研削(遊離砥粒を用いる時はラッピン
グ、固定砥粒を用いる時は研削と区別することもある)
をし、さらに研磨布によって片面あるいは両面研磨す
る。こうしてミラーウエハーができる。検査して合格で
あれば出荷する。検査は表面の傷の有無を目視で調べる
こともある。暗室で一方からライトを当てて反射光の乱
れから傷を検出することもある。ウエハー面に傷があれ
ば、それは不合格となる。傷の深さは5μm〜10μm
以下であることが多い。傷があって不良と判断されたミ
ラーウエハーを再生する方法を与えることが本発明の目
的である。
アズカットウエハーと言う。それは表面に凹凸、傷や変
質層があり、そのままでは使えない。欠けなどが起こら
ないよう縁を面取り加工をして、変質層を除去し厚さを
そろえるため平面研削(遊離砥粒を用いる時はラッピン
グ、固定砥粒を用いる時は研削と区別することもある)
をし、さらに研磨布によって片面あるいは両面研磨す
る。こうしてミラーウエハーができる。検査して合格で
あれば出荷する。検査は表面の傷の有無を目視で調べる
こともある。暗室で一方からライトを当てて反射光の乱
れから傷を検出することもある。ウエハー面に傷があれ
ば、それは不合格となる。傷の深さは5μm〜10μm
以下であることが多い。傷があって不良と判断されたミ
ラーウエハーを再生する方法を与えることが本発明の目
的である。
【0004】
【従来の技術】簡単にいえば、アズカットウエハーから
ミラーウエハーへの加工は、面取り、研削(ラッピン
グ、研削)、研磨の3つの段階を経るということであ
る。面取り加工はウエハーの縁を削って丸くし割れ欠け
などが起こりにくいようにすることである。斜めに削る
のでベベリングということもある。面取りの形状は幾つ
かあって縁をアールに削る場合もあるし、斜め面で削る
こともある。目的の面取り形状にするために、それに適
した砥石を用いる。ウエハーを真空チャックでステージ
に吸着しておきウエハーの角を砥石で削る。
ミラーウエハーへの加工は、面取り、研削(ラッピン
グ、研削)、研磨の3つの段階を経るということであ
る。面取り加工はウエハーの縁を削って丸くし割れ欠け
などが起こりにくいようにすることである。斜めに削る
のでベベリングということもある。面取りの形状は幾つ
かあって縁をアールに削る場合もあるし、斜め面で削る
こともある。目的の面取り形状にするために、それに適
した砥石を用いる。ウエハーを真空チャックでステージ
に吸着しておきウエハーの角を砥石で削る。
【0005】面取りの次に必要な場合はレーザマーキン
グすることもある。ウエハーの周辺部に数字英字など製
造ロット番号、製品番号、製品種別などの標識をYAG
レーザなどを用いて書き込む。仕上げ面側に書き込むこ
ともあり、非仕上げ面側に書き込むこともある。レーザ
マーキングはデバイスメーカーの意向によって付けたり
付けなかったりする。
グすることもある。ウエハーの周辺部に数字英字など製
造ロット番号、製品番号、製品種別などの標識をYAG
レーザなどを用いて書き込む。仕上げ面側に書き込むこ
ともあり、非仕上げ面側に書き込むこともある。レーザ
マーキングはデバイスメーカーの意向によって付けたり
付けなかったりする。
【0006】研削は、研磨と同じくウエハー面を擦り取
る事であるが目的が違い作用も大きく異なる。研削と研
磨を混同してはいけない。研削は片面ずつ研削を二度す
るものと両面研削を一挙に行うものがある。遊離砥粒を
使うものはラッピングといい固定砥粒を使うものを研削
といって区別することもある。いずれにしても固定砥
粒、遊離砥粒を用いて高速で表面を削ってゆく。両方含
めて広義に、研削という。研削の速度は早くて、例えば
100μm/分程度の高速でウエハー面を除去してゆ
く。研削による除去量は多い。厚み精度は±10μmと
いった程度である。
る事であるが目的が違い作用も大きく異なる。研削と研
磨を混同してはいけない。研削は片面ずつ研削を二度す
るものと両面研削を一挙に行うものがある。遊離砥粒を
使うものはラッピングといい固定砥粒を使うものを研削
といって区別することもある。いずれにしても固定砥
粒、遊離砥粒を用いて高速で表面を削ってゆく。両方含
めて広義に、研削という。研削の速度は早くて、例えば
100μm/分程度の高速でウエハー面を除去してゆ
く。研削による除去量は多い。厚み精度は±10μmと
いった程度である。
【0007】研磨は表面を平滑平坦にするものである。
遊離砥粒を用いてウエハーの表面を穏やかに除去する。
研磨布は例えば発泡ウレタン樹脂である。InPの場合
は研磨液は純水であり物理研磨だけである。GaAsの
場合は物理研磨に加えて化学作用で研磨する。
遊離砥粒を用いてウエハーの表面を穏やかに除去する。
研磨布は例えば発泡ウレタン樹脂である。InPの場合
は研磨液は純水であり物理研磨だけである。GaAsの
場合は物理研磨に加えて化学作用で研磨する。
【0008】二次研磨は軟質の研磨布を使い0.1μm
〜0.2μm/分の低速でウエハー表面を削り取って傷
や凹凸を除くものである。二次研磨した後のウエハーの
表面は金属光沢を有し凹凸、傷がなく顕微鏡観察しても
平滑面に見える。
〜0.2μm/分の低速でウエハー表面を削り取って傷
や凹凸を除くものである。二次研磨した後のウエハーの
表面は金属光沢を有し凹凸、傷がなく顕微鏡観察しても
平滑面に見える。
【0009】両面ミラーとする場合もあり片面ミラーと
することもある。何れの場合でもデバイスを作製する面
を最終仕上げ面と呼ぶ。最終仕上げ面とそうでない面は
結晶方位によって決まってくる。閃亜鉛鉱型(zinc ble
nde)GaAsやInPは立方晶系であり対称操作が−
43mである。つまり4回反転対称性と3回対称性と鏡
影対称性がある。反転対称性がない。
することもある。何れの場合でもデバイスを作製する面
を最終仕上げ面と呼ぶ。最終仕上げ面とそうでない面は
結晶方位によって決まってくる。閃亜鉛鉱型(zinc ble
nde)GaAsやInPは立方晶系であり対称操作が−
43mである。つまり4回反転対称性と3回対称性と鏡
影対称性がある。反転対称性がない。
【0010】反転対称性がないので表面と裏面の区別が
ある。(001)面と(00−1)面というのは異なる
面である。(111)面と(−1−1−1)面は別異の
面である。(110)面と(−1−10)面は区別され
る。どちらを最終仕上げ面に指定しても良いが最終仕上
げ面は平坦平滑無傷でなければならない。だからオリエ
ンテーションフラットを二つ付けて方位と表裏の区別を
与えるようにしている。表裏の区別は二つの長さの異な
るオリエンテーションフラットによるだけでなく、先述
のレーザマーキングのような文字を書いて表裏を区別す
ることもある。
ある。(001)面と(00−1)面というのは異なる
面である。(111)面と(−1−1−1)面は別異の
面である。(110)面と(−1−10)面は区別され
る。どちらを最終仕上げ面に指定しても良いが最終仕上
げ面は平坦平滑無傷でなければならない。だからオリエ
ンテーションフラットを二つ付けて方位と表裏の区別を
与えるようにしている。表裏の区別は二つの長さの異な
るオリエンテーションフラットによるだけでなく、先述
のレーザマーキングのような文字を書いて表裏を区別す
ることもある。
【0011】最終仕上げ面はデバイス作製面となるので
無傷で凹凸がなく平滑であることが必要である。ここで
は簡単に平坦平滑性ということにする。最終仕上げ面で
ない裏面はそれほど平坦平滑性が要求されない。最終仕
上げ面でない面というと煩鎖であるから、ここでは「非
仕上げ面」と呼ぶ。「最終仕上げ面」は単に「仕上げ
面」ということもある。
無傷で凹凸がなく平滑であることが必要である。ここで
は簡単に平坦平滑性ということにする。最終仕上げ面で
ない裏面はそれほど平坦平滑性が要求されない。最終仕
上げ面でない面というと煩鎖であるから、ここでは「非
仕上げ面」と呼ぶ。「最終仕上げ面」は単に「仕上げ
面」ということもある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、面取
り、研削、研磨の工程を経てミラーウエハーが作られ
る。従来かなりの頻度でミラーウエハーの最終仕上げ面
に傷が入っているということがあった。ロットによって
は20%よりもっと高い確率で傷が入っていることもあ
った。最終仕上げ面に傷があると、それは使えないから
損失になる。
り、研削、研磨の工程を経てミラーウエハーが作られ
る。従来かなりの頻度でミラーウエハーの最終仕上げ面
に傷が入っているということがあった。ロットによって
は20%よりもっと高い確率で傷が入っていることもあ
った。最終仕上げ面に傷があると、それは使えないから
損失になる。
【0013】それは単に廃棄してしまうのではもったい
ない。傷を取ればよいのである。傷を取るには研削工程
や研磨工程へ戻して再加工すればよい。再加工といって
も従来は研削(或いはラッピング)の工程まで戻すとい
うことが行われた。研削はかなり厚く結晶層を除去する
から傷を取ることができる。それはそうであるが、研削
をすると厚みがかなり減少してしまい、予め定められた
ウエハーの厚みの範囲に入らなくなることもある。デバ
イスメーカーの要求によってウエハー直径、厚みが決ま
る。しかし、それほどばらつきがあるわけでなく、ミラ
ーウエハーの厚みは、直径に応じて大体決まっている。
ない。傷を取ればよいのである。傷を取るには研削工程
や研磨工程へ戻して再加工すればよい。再加工といって
も従来は研削(或いはラッピング)の工程まで戻すとい
うことが行われた。研削はかなり厚く結晶層を除去する
から傷を取ることができる。それはそうであるが、研削
をすると厚みがかなり減少してしまい、予め定められた
ウエハーの厚みの範囲に入らなくなることもある。デバ
イスメーカーの要求によってウエハー直径、厚みが決ま
る。しかし、それほどばらつきがあるわけでなく、ミラ
ーウエハーの厚みは、直径に応じて大体決まっている。
【0014】例えば6インチGaAsウエハーなら厚み
は650μmとすることが多い。4インチGaAsウエ
ハーは600μm厚みとする。3インチGaAsウエハ
ーなら500μm厚み、2インチGaAsウエハーなら
400μm厚みとする事が多いようである。
は650μmとすることが多い。4インチGaAsウエ
ハーは600μm厚みとする。3インチGaAsウエハ
ーなら500μm厚み、2インチGaAsウエハーなら
400μm厚みとする事が多いようである。
【0015】4インチInPウエハーなら650μm厚
み、3インチInPウエハーなら600μm厚み、2イ
ンチInPウエハーなら400μm厚みにするようであ
る。
み、3インチInPウエハーなら600μm厚み、2イ
ンチInPウエハーなら400μm厚みにするようであ
る。
【0016】というように直径に応じて最適の厚みは大
体決まっているのである。そしてそれらの最適厚みの上
下幾らの範囲にあるというように厚み範囲は決まってい
る。だから検査工程で不良であることがわかったとして
も薄くて研削の余裕がないということもある。それに研
削で傷を取り、また研磨をしなければならないから再生
に時間と手間がかかりすぎるという欠点がある。
体決まっているのである。そしてそれらの最適厚みの上
下幾らの範囲にあるというように厚み範囲は決まってい
る。だから検査工程で不良であることがわかったとして
も薄くて研削の余裕がないということもある。それに研
削で傷を取り、また研磨をしなければならないから再生
に時間と手間がかかりすぎるという欠点がある。
【0017】従来は、研削の次に研磨があり、研磨が一
段階であったので、その研磨ではなかなか傷が取れなか
ったので、傷が付いた不良のミラーウエハーは廃棄する
か研削にまで戻すしかなかったのである。本発明は、ア
ズカットウエハーからミラーウエハーへの加工の最後の
検査において不良と判断されたウエハーを再生する良好
な方法を提供することを目的とする。一旦不良とされた
ミラーウエハーを良品に再生することによって資源の無
駄、加工時間の無駄を防止できる。
段階であったので、その研磨ではなかなか傷が取れなか
ったので、傷が付いた不良のミラーウエハーは廃棄する
か研削にまで戻すしかなかったのである。本発明は、ア
ズカットウエハーからミラーウエハーへの加工の最後の
検査において不良と判断されたウエハーを再生する良好
な方法を提供することを目的とする。一旦不良とされた
ミラーウエハーを良品に再生することによって資源の無
駄、加工時間の無駄を防止できる。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、最終過程の検
査において不良と判定されたウエハーを一次研磨の工程
に戻し、硬質研磨布による一次研磨と軟質研磨布による
二次研磨によって傷を取り除き平坦平滑のミラーウエハ
ーに再生する。
査において不良と判定されたウエハーを一次研磨の工程
に戻し、硬質研磨布による一次研磨と軟質研磨布による
二次研磨によって傷を取り除き平坦平滑のミラーウエハ
ーに再生する。
【0019】研削や研磨の工程で生ずる傷は5μm〜1
0μmぐらいの浅いものである。研削の場合は10μm
/分の勢いで削ってしまうので損失量も大きいし微調整
も難しい。本発明は硬質研磨布と軟質研磨布による研磨
だけを繰り返すことによって傷を除去する。硬質研磨布
による一次研磨は1μm〜2μm/分の速度でウエハー
を削るから5μm深さの傷なら5分程度で除去できる。
10μmの深さでも10分間硬質研磨布で研磨すれば傷
を除くことができる。
0μmぐらいの浅いものである。研削の場合は10μm
/分の勢いで削ってしまうので損失量も大きいし微調整
も難しい。本発明は硬質研磨布と軟質研磨布による研磨
だけを繰り返すことによって傷を除去する。硬質研磨布
による一次研磨は1μm〜2μm/分の速度でウエハー
を削るから5μm深さの傷なら5分程度で除去できる。
10μmの深さでも10分間硬質研磨布で研磨すれば傷
を除くことができる。
【0020】そのあと軟質研磨布でこすれば所望のミラ
ーウエハーを得ることができる。軟質研磨布による研磨
速度は0.1μm〜0.2μm/分であるから、10分
ほどで1μm程度薄くすることができる。
ーウエハーを得ることができる。軟質研磨布による研磨
速度は0.1μm〜0.2μm/分であるから、10分
ほどで1μm程度薄くすることができる。
【0021】以前は研磨が1段階であり研磨量も薄かっ
たので研磨の段階へウエハーを戻しても傷が取れなかっ
たのであるが、二段階の研磨にすることによって、研磨
段階へ戻すことによってウエハーを再生する事が可能に
なった。
たので研磨の段階へウエハーを戻しても傷が取れなかっ
たのであるが、二段階の研磨にすることによって、研磨
段階へ戻すことによってウエハーを再生する事が可能に
なった。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明のウエハー再生方法は、面
取り加工、研削、一次研磨、二次研磨、検査よりなるウ
エハー加工プロセスにおいて、最終の検査で不良と判断
されたウエハーを一次研磨の前の段階に戻し、一次研磨
と二次研磨を施して傷を消去したミラーウエハーとする
ものである。
取り加工、研削、一次研磨、二次研磨、検査よりなるウ
エハー加工プロセスにおいて、最終の検査で不良と判断
されたウエハーを一次研磨の前の段階に戻し、一次研磨
と二次研磨を施して傷を消去したミラーウエハーとする
ものである。
【0023】一次研磨の速度(1μm/分〜2μm/
分)が、傷の深さ(5μm〜10μm)にうまく対応し
ているから数分〜10分程度で傷を綺麗に除くことがで
きる。研削は10μm/分の高速で削るので浅い傷を取
るのにふさわしくない。早すぎるのである。また二次研
磨は0.1μm〜0.2μmの速度なので、これは遅す
ぎて良くない。だから本発明は傷の深さが丁度数分〜1
0分の研磨時間に対応する一次研磨に戻すのである。
分)が、傷の深さ(5μm〜10μm)にうまく対応し
ているから数分〜10分程度で傷を綺麗に除くことがで
きる。研削は10μm/分の高速で削るので浅い傷を取
るのにふさわしくない。早すぎるのである。また二次研
磨は0.1μm〜0.2μmの速度なので、これは遅す
ぎて良くない。だから本発明は傷の深さが丁度数分〜1
0分の研磨時間に対応する一次研磨に戻すのである。
【0024】ウエハーの加工はロットに纏めて行うこと
が多い。その場合、ロットの間を縫って不良品だけ1枚
1枚、そのつど一次研磨へ戻すということも可能であ
る。その場合、再生ウエハーを元のロットへ戻すのは簡
単である。それは利点であるがウエハー加工のリズムを
乱すということもある。そこで検査で不良と判断された
不良ウエハーだけをためておき、ロット数(例えば10
0枚とか200枚とか)に到達すると、不良品だけで中
間ロットを構成して、それを一次研磨過程に戻すように
することもできる。その場合でもウエハーにマーキング
しておけば再生した後、元のロットへ戻すことは可能で
ある。
が多い。その場合、ロットの間を縫って不良品だけ1枚
1枚、そのつど一次研磨へ戻すということも可能であ
る。その場合、再生ウエハーを元のロットへ戻すのは簡
単である。それは利点であるがウエハー加工のリズムを
乱すということもある。そこで検査で不良と判断された
不良ウエハーだけをためておき、ロット数(例えば10
0枚とか200枚とか)に到達すると、不良品だけで中
間ロットを構成して、それを一次研磨過程に戻すように
することもできる。その場合でもウエハーにマーキング
しておけば再生した後、元のロットへ戻すことは可能で
ある。
【0025】
【実施例】図面によって本発明で問題となる工程を説明
する。図1は結晶成長させ円筒研削したGaAs、In
Pなどの半導体単結晶インゴット2である。長さや直径
は用途、目的によって決まる。InPの場合は4イン
チ、3インチ、2インチ直径のウエハーが作られる。G
aAsの場合は6インチのウエハーが製造されることも
ある。X線回折によって方位を決めて、オリエンテーシ
ョンフラットとなるOF平面3、IF平面4などを表面
に形成する。それを図2に示す。
する。図1は結晶成長させ円筒研削したGaAs、In
Pなどの半導体単結晶インゴット2である。長さや直径
は用途、目的によって決まる。InPの場合は4イン
チ、3インチ、2インチ直径のウエハーが作られる。G
aAsの場合は6インチのウエハーが製造されることも
ある。X線回折によって方位を決めて、オリエンテーシ
ョンフラットとなるOF平面3、IF平面4などを表面
に形成する。それを図2に示す。
【0026】インゴットをワイヤーソーや内周歯スライ
サーによって切断してアズカットウエハーとする。図3
はその断面を示す。研削代がかなり必要であるから厚い
ウエハーとなっている。ウエハーはカセットに入れて纏
めて搬送され収納され処理される。ひとまとめの単位を
ロットという。必要なウエハーの枚数やウエハーの直径
によってロットを構成するウエハー数は異なる。だいた
い100枚とか200枚で一つのロットとなる。以後の
処理はロット単位で行われる。
サーによって切断してアズカットウエハーとする。図3
はその断面を示す。研削代がかなり必要であるから厚い
ウエハーとなっている。ウエハーはカセットに入れて纏
めて搬送され収納され処理される。ひとまとめの単位を
ロットという。必要なウエハーの枚数やウエハーの直径
によってロットを構成するウエハー数は異なる。だいた
い100枚とか200枚で一つのロットとなる。以後の
処理はロット単位で行われる。
【0027】図4は面取り工程を経た後のウエハーの断
面図である。面取りは凹曲面をもつ砥石によってウエハ
ーの縁を削ることによってなされる。アールにすること
もあり傾斜平面にすることもある。面取りは縁を丸くす
ることによってウエハーの割れ、欠けを防ぐために行
う。ベベリング(bevelling)ということもある。
面図である。面取りは凹曲面をもつ砥石によってウエハ
ーの縁を削ることによってなされる。アールにすること
もあり傾斜平面にすることもある。面取りは縁を丸くす
ることによってウエハーの割れ、欠けを防ぐために行
う。ベベリング(bevelling)ということもある。
【0028】面取りのあとレーザマーキングをすること
もある。製造ロット、ウエハー種別、番号などを表す数
字、記号などの標識をYAGレーザなどのビームでウエ
ハーに書き込む。顧客の要望によりレーザマーキングを
することもあり、しないこともある。さらに面取りの後
に湿式エッチングをして変質層や傷の部分を除去するこ
ともある。
もある。製造ロット、ウエハー種別、番号などを表す数
字、記号などの標識をYAGレーザなどのビームでウエ
ハーに書き込む。顧客の要望によりレーザマーキングを
することもあり、しないこともある。さらに面取りの後
に湿式エッチングをして変質層や傷の部分を除去するこ
ともある。
【0029】面取り、レーザマーキング、エッチングの
次の工程は研削である。研削は両面を一挙に研削する方
法もあり、片面ずつ研削する方法もある。固定砥粒を使
って10μm/分程度の速い速度でウエハーを削る。厚
みを減らすための工程であり遊離砥粒を使う場合はラッ
ピングという。両者を区別しないで、どちらも研削と呼
ぶこともある。図5は両面を研削した後のウエハーの断
面図である。研削代がかなりあるので図4のものより薄
くなっている。
次の工程は研削である。研削は両面を一挙に研削する方
法もあり、片面ずつ研削する方法もある。固定砥粒を使
って10μm/分程度の速い速度でウエハーを削る。厚
みを減らすための工程であり遊離砥粒を使う場合はラッ
ピングという。両者を区別しないで、どちらも研削と呼
ぶこともある。図5は両面を研削した後のウエハーの断
面図である。研削代がかなりあるので図4のものより薄
くなっている。
【0030】次にウエハーを研磨する。従来は1段階研
磨であったが、ここでは二段階研磨をする。初めは硬質
研磨布で1μm〜2μm/分程度の速度で研磨する。次
に軟質研磨布で0.1μm〜0.2μm/分の遅い速度
で研磨する。硬質研磨布は例えば発泡ウレタン樹脂で作
ったものである。軟質研磨布もウレタン樹脂で製造でき
る。発泡の度合いや表面の硬さが違うので軟質、硬質の
区別が生ずる。図6は研磨後のウエハーの断面図であ
る。ウエハーは両面研磨することもある。片面研磨する
こともある。
磨であったが、ここでは二段階研磨をする。初めは硬質
研磨布で1μm〜2μm/分程度の速度で研磨する。次
に軟質研磨布で0.1μm〜0.2μm/分の遅い速度
で研磨する。硬質研磨布は例えば発泡ウレタン樹脂で作
ったものである。軟質研磨布もウレタン樹脂で製造でき
る。発泡の度合いや表面の硬さが違うので軟質、硬質の
区別が生ずる。図6は研磨後のウエハーの断面図であ
る。ウエハーは両面研磨することもある。片面研磨する
こともある。
【0031】片面ミラーでも両面ミラーでもデバイス作
製面となる面に傷があってはいけない。そのために検査
がなされる。検査は暗室で一方から光線を当てて傷を際
立たせて肉眼でウエハー面を観察することによってなさ
れる。肉眼観察でも傷があればすぐにわかる。
製面となる面に傷があってはいけない。そのために検査
がなされる。検査は暗室で一方から光線を当てて傷を際
立たせて肉眼でウエハー面を観察することによってなさ
れる。肉眼観察でも傷があればすぐにわかる。
【0032】ウエハーの表面に傷がなければ合格であ
る。傷があれば、そのウエハーは不良品であり不合格と
なる。不合格のウエハーは別に取り除いておく。不合格
ウエハーがたまってくると例えば100枚の中間ロット
を組んで一次研磨工程に戻し、一次研磨と二次研磨を実
行する。だから、それらのウエハーは研磨を二度経験す
る。それらの再加工品はマークによって元のロットへ戻
す。
る。傷があれば、そのウエハーは不良品であり不合格と
なる。不合格のウエハーは別に取り除いておく。不合格
ウエハーがたまってくると例えば100枚の中間ロット
を組んで一次研磨工程に戻し、一次研磨と二次研磨を実
行する。だから、それらのウエハーは研磨を二度経験す
る。それらの再加工品はマークによって元のロットへ戻
す。
【0033】図7に本発明の工程を分かりやすく表す。
アズカットウエハーは、面取り、研削、一次研磨、二次
研磨、検査の過程を経る。検査において不良品が出れば
廃棄せず研削へ戻さない。そうでなくて、一次研磨へ戻
すということである。ロットによっては傷付き不合格ウ
エハーの割合が10%〜20%を越すこともある。その
ような場合は不良品だけを選別せず全体を再び研磨工程
に戻してロット全体を再加工することも可能である。そ
のようにすれば不良ウエハーを分離し再生した後、元の
ロットへ戻すための手間を省くことができる。
アズカットウエハーは、面取り、研削、一次研磨、二次
研磨、検査の過程を経る。検査において不良品が出れば
廃棄せず研削へ戻さない。そうでなくて、一次研磨へ戻
すということである。ロットによっては傷付き不合格ウ
エハーの割合が10%〜20%を越すこともある。その
ような場合は不良品だけを選別せず全体を再び研磨工程
に戻してロット全体を再加工することも可能である。そ
のようにすれば不良ウエハーを分離し再生した後、元の
ロットへ戻すための手間を省くことができる。
【0034】
【発明の効果】最終段階の検査において傷があるので不
良と判定された化合物半導体ウエハーを再加工して使用
可能なものとするので資源の有効利用が図れる。従来法
では研削にまで戻すという手法も一部にはあったが、そ
れだと時間が掛かりすぎる。また研削による減量が多く
て必ずしも全ての不良ウエハーに適用できなかった。本
発明は研磨を2段階にし、より高速の一次研磨と低速の
二次研磨を行うこととして、不良ウエハーを一次研磨へ
戻して再研磨するから、ウエハーを削りすぎる事なく傷
を除去することができる。
良と判定された化合物半導体ウエハーを再加工して使用
可能なものとするので資源の有効利用が図れる。従来法
では研削にまで戻すという手法も一部にはあったが、そ
れだと時間が掛かりすぎる。また研削による減量が多く
て必ずしも全ての不良ウエハーに適用できなかった。本
発明は研磨を2段階にし、より高速の一次研磨と低速の
二次研磨を行うこととして、不良ウエハーを一次研磨へ
戻して再研磨するから、ウエハーを削りすぎる事なく傷
を除去することができる。
【0035】再処理が可能となるので、不良率が1/1
0以下に激減した。これは優れた効果である。また、研
磨だけを繰り返すのであるから、時間がかからない。2
00枚程度の不良ウエハーであれば、その日中に再加工
することができる。
0以下に激減した。これは優れた効果である。また、研
磨だけを繰り返すのであるから、時間がかからない。2
00枚程度の不良ウエハーであれば、その日中に再加工
することができる。
【図1】円筒研削した半導体単結晶インゴットの斜視
図。
図。
【図2】オリエンテーションフラットとなる平坦面を側
面に研削した半導体単結晶インゴットの斜視図。
面に研削した半導体単結晶インゴットの斜視図。
【図3】インゴットをワイヤーソー、内周歯スライサー
などで切断したアズカットウエハーの断面図。厚み変化
を明らかに示すため厚み方向には拡大して描いている。
以下も同じである。
などで切断したアズカットウエハーの断面図。厚み変化
を明らかに示すため厚み方向には拡大して描いている。
以下も同じである。
【図4】アズカットウエハーを面取り加工した後のウエ
ハーの断面図。
ハーの断面図。
【図5】両面を研削した後のウエハーの断面図。
【図6】両面あるいは片面を研磨した後のウエハーの断
面図。
面図。
【図7】アズカットウエハーをミラーウエハーまでに加
工するための、周縁部を面取りする面取り加工、厚みを
所定厚みに減ずる研削加工、片面あるいは両面を平滑に
する一次及び二次研磨加工、ウエハーの表面状態を検査
する検査工程を含むウエハー加工工程図。
工するための、周縁部を面取りする面取り加工、厚みを
所定厚みに減ずる研削加工、片面あるいは両面を平滑に
する一次及び二次研磨加工、ウエハーの表面状態を検査
する検査工程を含むウエハー加工工程図。
2 半導体単結晶インゴット
3 第1オリエンテーションフラット用研削平面(OF
面) 4 第2オリエンテーションフラット用研削平面(IF
面)
面) 4 第2オリエンテーションフラット用研削平面(IF
面)
Claims (3)
- 【請求項1】 GaAsまたはInPの単結晶インゴッ
トから切り出したアズカットウエハーを、周縁部を面取
りする面取り加工、厚みを所定厚みに減ずる研削加工、
片面あるいは両面を平滑にする研磨加工、ウエハーの表
面状態を検査する検査工程よりなるウエハー加工の工程
において、研磨は硬質研磨布による一次研磨と軟質研磨
布による二次研磨を含み、検査において傷があると判断
された不合格ウエハーは、一次研磨の前に戻され、一次
研磨と二次研磨を経て再生されるようにしたことを特徴
とするウエハー加工方法。 - 【請求項2】 検査において傷があり不合格とされたウ
エハーを纏めて一つの中間ロットを編成し、一次研磨、
二次研磨処理をして、編成をとき、元のロットへ戻すよ
うにしたことを特徴とする請求項1に記載のウエハー加
工方法。 - 【請求項3】 不合格ウエハーの割合が一定以上ある場
合は、そのロットの全体のウエハーを再び一次研磨の前
に戻し、一次研磨と二次研磨を経験させるようにした事
を特徴とする請求項1に記載のウエハー加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002057118A JP2003260641A (ja) | 2002-03-04 | 2002-03-04 | ウエハー加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002057118A JP2003260641A (ja) | 2002-03-04 | 2002-03-04 | ウエハー加工方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003260641A true JP2003260641A (ja) | 2003-09-16 |
Family
ID=28667467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002057118A Pending JP2003260641A (ja) | 2002-03-04 | 2002-03-04 | ウエハー加工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003260641A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008062525A (ja) * | 2006-09-07 | 2008-03-21 | Sharp Corp | ノズルプレート、インクジェットヘッドおよびこれらの製造方法 |
WO2009031270A1 (ja) * | 2007-09-03 | 2009-03-12 | Panasonic Corporation | ウエハ再生方法およびウエハ再生装置 |
JP2013018063A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Gre Win Automation Co Ltd | 全自動式マイクロドリルの研磨装置及びその研磨方法 |
CN113207310A (zh) * | 2019-11-29 | 2021-08-03 | Jx金属株式会社 | 磷化铟基板、半导体外延晶片以及磷化铟基板的制造方法 |
CN115816261A (zh) * | 2022-12-12 | 2023-03-21 | 西安奕斯伟材料科技有限公司 | 硅片处理方法及装置 |
-
2002
- 2002-03-04 JP JP2002057118A patent/JP2003260641A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP4519199B2 (ja) * | 2007-09-03 | 2010-08-04 | パナソニック株式会社 | ウエハ再生方法およびウエハ再生装置 |
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US8563332B2 (en) | 2007-09-03 | 2013-10-22 | Panasonic Corporation | Wafer reclamation method and wafer reclamation apparatus |
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