JP2003260220A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003260220A
JP2003260220A JP2002061276A JP2002061276A JP2003260220A JP 2003260220 A JP2003260220 A JP 2003260220A JP 2002061276 A JP2002061276 A JP 2002061276A JP 2002061276 A JP2002061276 A JP 2002061276A JP 2003260220 A JP2003260220 A JP 2003260220A
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Masafumi Mineno
雅史 峰野
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Maruhon Industry Co Ltd
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Maruhon Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 補助ドラム用モータを用いることなく、補助
ドラムを駆動することができる遊技機を提供する。 【解決手段】 右リール74と、右リール74と接続可
能な接続用部材77と、接続用部材77に接合されたソ
レノイド80と、接続用部材77に摺動可能に貫通され
た右補助図柄リール78と、がセンターケースに備えら
れている。そして、ソレノイド80を作動させ、接続用
部材77を右リール74に接続すると、右リール74が
回転する際に、右リール74の回転と連動して接続用部
材77及び右補助図柄リール78が回転する。これによ
り、右リール74を回転させる駆動力が接続用部材77
を介して右補助図柄リール78にも伝達されるため、右
補助図柄リール78用の駆動源を設ける必要がなく、コ
ストを低減できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、スロ
ットマシーン等の遊技機に関し、特に、複数の図柄が配
置された回転可能な図柄リールと、遊技の演出を補助す
る回転可能な補助図柄リールと、が備えられた図柄表示
装置を有する遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等では、始動口入賞、始動ゲ
ート通過により図柄表示装置の複数(多くは3)図柄の
変動を行い、図柄が揃うと、大入賞口を開放する等の遊
技を提供している。ここで、図柄表示装置には、図柄が
配置されたドラムを機械的に回転させるタイプがあり、
例えば、3つの図柄の変動を行う図柄表示装置には3つ
のドラムが用いられ、それぞれのドラムにはこのドラム
を回転駆動させるためのモータが備えられている。
【0003】上述したパチンコ機では、図柄が配置され
たドラムと別に、遊技の演出を補助するためのドラム
(補助ドラム)と補助ドラムを駆動させるモータ(補助
ドラム用モータ)とが図柄表示装置に設けられているこ
とがある。このようなパチンコ機では、補助ドラム用モ
ータを駆動させ、補助ドラムを回転させることにより、
リーチの発生や大当たりの発生等を速やかに遊技者に知
らせて、遊技を盛り上げている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、補助ド
ラムに対応させて、それぞれ補助ドラム用モータを図柄
表示装置に設けると、モータを設ける分だけ部品コスト
が高くなるとともに、モータの使用に伴う電力消費も大
きくなるという問題が発生する。
【0005】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、補助ド
ラム用モータを用いることなく、補助ドラムを駆動する
ことができる遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段、および発明の作用・効
果】上記した目的を達成するため、請求項1に記載の遊
技機では、複数の図柄が配置された回転可能な図柄リー
ルと、遊技の演出を補助する演出部材と、が備えられた
図柄表示装置を有する遊技機であって、前記図柄リール
に係合可能な係合部材を支持し、前記演出部材の軸孔に
摺動可能に挿通される摺動軸と、前記摺動軸に接合さ
れ、前記係合部材と前記図柄リールとを接続及び分離す
る接続駆動部材と、を備え、前記接続駆動部材が、前記
係合部材と前記図柄リールとを接続させた際に、前記演
出部材が、前記図柄リールの回転に連動することを技術
的特徴とする。
【0007】請求項1の発明では、接続駆動部材を作動
させ、係合部材を図柄リールに接続すると、図柄リール
が回転する際に、図柄リールの回転と連動して摺動軸が
回転するとともに、演出部材も可動する。これにより、
摺動軸と図柄リールとを接続させることによって、図柄
リールを回転させる駆動力が摺動軸を介して演出部材に
も伝達されるため、演出部材用の駆動源を設ける必要が
ない。したがって、コストを低減することができる。ま
た、摺動軸を図柄リールに自在に接続させることによ
り、遊技状態に応じて、演出部材を可動させることがで
きるため、遊技に抑揚をつけ、演出効果を高めることが
できる。
【0008】請求項2に記載の遊技機では、複数の図柄
が配置された回転可能な図柄リールと、遊技の演出を補
助する回転可能な補助図柄リールと、が備えられた図柄
表示装置を有する遊技機であって、前記図柄リールに係
合可能な係合部材を支持し、前記補助図柄リールの軸孔
に摺動可能に挿通される摺動軸と、前記摺動軸に接合さ
れ、前記係合部材と前記図柄リールとを接続及び分離す
る接続駆動部材と、を備え、前記接続駆動部材が、前記
係合部材と前記図柄リールとを接続させた際に、前記補
助図柄リールが、前記図柄リールの回転に連動すること
を技術的特徴とする。
【0009】請求項2の発明では、接続駆動部材を作動
させ、係合部材を図柄リールに接続すると、図柄リール
が回転する際に、図柄リールの回転と連動して摺動軸及
び補助図柄リールが回転する。これにより、図柄リール
を回転させる駆動力が摺動軸を介して補助図柄リールに
も伝達され、補助図柄リールを回転させる。このため、
補助図柄リール用の駆動源を設ける必要がなく、コスト
を低減することができる。
【0010】請求項3の発明では、摺動軸を図柄リール
に接続させる接続駆動部材にはソレノイドを用いてい
る。これにより、ソレノイドはモータよりも安価である
ため、コストを低減することができる。
【0011】請求項4の発明では、第1の噛合部及び第
2の噛合部のそれぞれ互いに当接する面に、第1の噛合
部と第2の噛合部とが互いに噛合するような凹凸形状を
形成する。そして、第1の噛合部と第2の噛合部とが噛
合すると、図柄リールが回転する際に、摺動軸と図柄リ
ールとが一体に回転する。これにより、図柄リールから
の駆動力を摺動軸を介して確実に演出部材に伝達するこ
とが可能となるため、演出部材用の駆動源を設ける必要
がない。したがって、コストを低減することができる。
【0012】請求項5の発明では、図柄表示装置でリー
チ態様を経て図柄停止する前に、当該リーチ態様を行う
予告として、演出部材を図柄リールの回転に連動させ可
動させる。これにより、リーチが発生する際には、演出
部材も可動を開始するため、リーチの発生を遊技者に速
やかに報知して、遊技を盛り上げることができる。した
がって、演出効果を高めることが可能となる。
【0013】請求項6の発明では、利益ある遊技状態、
例えば、大当たり、確変大当たり、時短遊技等を発生さ
せる前には、当該利益有る遊技を提供する図柄で停止す
る予告として、演出部材を図柄リールの回転に連動させ
可動させる。利益ある遊技状態となる図柄の変動が開始
される前に、利益ある遊技状態となる図柄の変動に対応
して、演出部材も可動を開始するため、利益ある遊技状
態の発生を遊技者に速やかに報知して、遊技を盛り上げ
ることができる。したがって、演出効果を高めることが
可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の遊技機の第1実施
形態について図を参照して説明する。先ず、本発明の第
1実施形態に係るパチンコ機の遊技盤13の構成につい
て図1を参照して説明する。
【0015】遊技盤13の略中央にはセンターケース3
0が配置されている。センターケース30には、回転ド
ラムにより遊技の演出を補助する補助図柄表示器38
と、回転ドラムにより特別図柄を表示する特別図柄表示
器34と、この特別図柄表示器34の始動される回数を
表示する4個のLEDからなる特別図柄記憶LED35
と、普通図柄表示装置(図示せず)の始動される回数を
表示する4個のLEDからなる普通図柄記憶LED33
とが備えられている。
【0016】センターケース30の下方には、特別図柄
表示器34を作動させるための第1種始動口41が設け
られており、この第1種始動口41の下部には普通電動
役物42が設けられている。開放された普通電動役物4
2は、第1種始動口41と同様に、特別図柄表示器34
を作動開始させる機能を備えている。
【0017】第1種始動口41の下方には、当たりの発
生時に開放される扉形式の大入賞口51が開閉可能に取
り付けられており、この大入賞口51の左右両側には、
袖普通入賞口52、52、普通入賞口53、53がそれ
ぞれ設けられている。また、大入賞口51の内部には、
特定領域(図示せず)が形成されている。
【0018】センターケース30の左右両側には、普通
図柄表示装置を作動させるための普通図柄作動ゲート4
0、40が設けられている。普通電動役物42は、普通
図柄表示装置の停止図柄が所定の当たり図柄となった場
合に開放されるよう構成されている。遊技盤13の下方
には、入賞しなかった遊技球をアウト球として回収する
アウト口65が設けられている。
【0019】また、3台のドラムからなる特別図柄表示
器34は、遊技球が第1種始動口41または開放した普
通電動役物42に入賞した際に、0〜9の10種類の図
柄を左表示領域(左ドラム)34a、中表示領域(中ド
ラム)34b、右表示領域(右ドラム)34cの3箇所
に変動表示する。
【0020】2台のドラムからなる補助図柄表示器38
は、大当たり等の遊技状態の際に、図中に示すような星
形状の図柄を、上述した特別図柄表示器34の3箇所の
表示領域に表示される図柄の変動開始と同時に、左表示
領域(左補助ドラム)38a、右表示領域(右補助ドラ
ム)38cの2箇所に変動表示する。
【0021】変動開始後、所定の変動固定時間が経過す
ると、特別図柄表示器34の3箇所の表示領域に表示さ
れる図柄は左表示領域34a、右表示領域34c、中表
示領域34bの順に変動(回転)を停止する。さらに、
特別図柄表示器34の表示領域の左表示領域34a及び
右表示領域34cの変動停止に対応して、補助図柄表示
器38の左表示領域38a及び右表示領域38cがそれ
ぞれ変動を停止する。
【0022】そして、特別図柄表示器34の3箇所の表
示領域に表示される図柄が一致、例えば、図中に示すよ
うに、3,3,3で揃うことにより大当たりとなって大
入賞口51が開放される。
【0023】特別図柄表示器34が作動中、または、大
当たり状態の時に、遊技球が第1種始動口41または開
放した普通電動役物42に入賞した場合は、最初の4個
までが始動記憶となり、特別図柄記憶LED35によっ
て記憶数が表示される。そして、特別図柄が変動可能な
状態になると、その始動記憶に基づいて変動が開始され
るとともに、特別図柄記憶LED35が1つ消灯され
る。
【0024】次に、センターケース30に備えられてい
る補助図柄表示器38の右ドラム38cを構成する右補
助図柄リール78について図2及び図3を参照して説明
する。図2は、特別図柄表示器34の右ドラム34cを
構成する右リール74と右補助図柄リール78とが接続
された状態を示す斜視図であり、図3は、図2に示す右
リール74及び右補助図柄リール78の分解図である。
また、図4は、図2に示す右リール74及び右補助図柄
リール78の断面図である。
【0025】図2及び図3に示すように、回転可能な右
リール74の回転軸には凹凸形状を有するクラッチ72
が形成されており、クラッチ72側の右リール74の回
転軸の延長上には回転可能な右補助図柄リール78が位
置しており、右リール74の回転軸と右補助図柄リール
78の回転軸とは一致している。右補助図柄リール78
の回転の中心には右リール74の回転軸方向に貫通され
た軸孔79が形成されており、軸孔79内には右リール
74の回転軸方向に沿って長溝部79aが形成されてい
る。右リール74から右補助図柄リール78に向けた右
補助図柄リール78の回転軸の延長上にはソレノイド8
0が位置しており、ソレノイド80は右リール74の回
転軸方向に進退可能な円柱形状のプランジャ80aを備
えている。右リール74の回転軸の延長上で右リール7
4とソレノイド80との間には接続用部材77が位置し
ており、接続用部材77は右リール74の回転軸方向に
延びる円柱形状のシャフト75及びクラッチ72と噛合
可能な凹凸形状を一端面に有する略円盤形状のクラッチ
76から構成されている。シャフト75は右補助図柄リ
ール78の軸孔79を摺動可能に貫通しており、シャフ
ト75の外周縁には右リール74の回転軸方向に延びる
四角柱形状の嵌合部75aが右補助図柄リール78の軸
孔79内の長溝部79aと嵌合可能に形成されている。
クラッチ76は右リール74の回転軸の延長上で右リー
ル74とシャフト75との間に位置しており、シャフト
75の一端にクラッチ76の他端面の中心が接合されて
いる。また、シャフト75の他端に接合補助部材82が
接合されており、接合補助部材82とプランジャ80a
の先端とが係止されている。
【0026】ソレノイド80がOFF状態の場合、図4
(A)に示すように、ソレノイド80はプランジャ80
aをソレノイド80内に収納して、クラッチ72とクラ
ッチ76とを分離する。クラッチ72とクラッチ76と
が分離した状態で、右リール74内に備えられているモ
ータ70が作動すると、右リール74のみ回転し、右補
助図柄リール78は停止状態を保持する。
【0027】ソレノイド80がON状態の場合、図4
(B)に示すように、ソレノイド80はクラッチ76を
クラッチ72に当接するまでプランジャ80aを伸長し
て、クラッチ72とクラッチ76とを接続する。クラッ
チ72とクラッチ76とが接続した状態で、右リール7
4内に備えられているモータ70が作動すると、右リー
ル74の回転に連動して、クラッチ76とシャフト75
とからなる接続用部材77も回転する。そして、シャフ
ト75の嵌合部75aと右補助図柄リール78の軸孔7
9内の長溝部79aとが噛合していることによって、接
続用部材77の回転に連動して、右補助図柄リール78
も図2中の一点鎖線矢印方向に回転する。
【0028】このような構成により、ソレノイド80を
作動させ、クラッチ76及びシャフト75からなる接続
用部材77と右リール74とを接続させると、右リール
74を回転させる駆動力が接続用部材77を介して右補
助図柄リール78にも伝達されるため、右補助図柄リー
ル78用の駆動源を設ける必要がない。したがって、コ
ストを低減することができる。
【0029】なお、第1実施形態では、右リール74及
び右補助図柄リール78について説明しているが、左リ
ール及び左補助図柄リールについても同様の構成である
ため、説明を省略する。
【0030】次に、図1を参照し、第1実施形態のパチ
ンコ機による遊技のあらましについて説明する。 〔普通図柄表示装置による遊技〕遊技球が普通図柄作動
ゲート40、40を通過すると、普通図柄表示装置(図
示せず)に設けられているダイオードが点灯することに
より変動表示する。
【0031】ここで、普通図柄表示装置の変動表示中、
または、普通図柄電動役物42の開放中に、更に、遊技
球が普通図柄作動ゲート40、40を通過すると、普通
図柄記憶LED33のLEDが順次点灯し、普通図柄表
示装置の変動が開始になる都度消されることにより記憶
個数が表示される。なお、上述した遊技球が普通図柄作
動ゲート40、40を通過してもそれが記憶されるのは
最初の4個までで、それ以上の値は保持されない。この
入賞が記憶されている状態においては、普通図柄表示装
置での変動停止後、再び変動が開始される。
【0032】普通図柄表示装置での変動停止後、変動固
定時間、例えば、28秒変動させた後、表示図柄が乱数
によって選択された停止図柄と一致したときに変動を停
止させる。ここで、普通図柄表示装置のダイオードが点
灯した状態であれば、当たりとなり、普通電動役物42
が、例えば0.5秒間開放される。
【0033】〔特別図柄表示器による遊技〕遊技球が第
1種始動口41または普通電動役物42へ入賞すると、
特別図柄表示器34は、各表示領域34a、34b、3
4cにて0〜9の図柄の変動をそれぞれ開始する。そし
て、予め設定された時間が経過すると、左表示領域34
aの図柄を停止、次に、右表示領域34cの図柄を停止
し、最後に、中表示領域34bの図柄を停止する。ここ
で、図柄の変動パターンには、3つの図柄が全て異なる
ハズレ通常停止変動態様と、左表示領域34a及び右表
示領域34cの図柄が同一のハズレリーチ変動態様(ハ
ズレリーチ)と、3つの図柄が同一の大当たり変動態様
(大当たりリーチ)とがある。
【0034】そして、上述したハズレ通常停止変動態様
またはハズレリーチ変動態様により、左表示領域34
a、中表示領域34b、右表示領域34cの図柄が異な
る場合には、ハズレとなる。他方、大当たり変動態様に
より、図1中に示すように図柄が同一のときには、大当
たりとなる。
【0035】例えば111、333、555、777、
999の奇数図柄(特定大当たり図柄)で揃った場合に
は、大当たり終了後に高確率へ移行し、次の大当たりが
短時間で発生するようになる。他方、222、444、
666、888の偶数図柄及び000の図柄(普通大当
たり図柄)で揃った場合には、高確率へは移行しない。
【0036】大当たりが発生すると、大入賞口51を、
例えば、約29.5秒間開放して、遊技球が非常に入賞
し易い状態を提供する。そして、約29.5秒の経過ま
たは開放時間内であっても遊技球が9個入賞することに
より大入賞口51が閉じられる。この大入賞口51の開
放中に、入賞球が特定領域(図示せず)を通過すること
により大入賞口51は再び開放される。なお、この大入
賞口51の開放回数は最高16回までである。
【0037】そして、大入賞口51の開放中に遊技球が
特定領域を通過しなかった場合、もしくは、最高16回
の開放を繰り返した際には、大入賞口51の開放を終了
する。
【0038】ここで、特別図柄表示器34にて0〜9の
図柄の変動表示を行っている最中に、更に、第1種始動
口41または普通電動役物42へ遊技球が入賞すると、
この入賞個数が記憶され、特別図柄記憶LED35にて
順次記憶される。なお、上述した遊技球が第1種始動口
41に入賞してもそれが記憶されるのは最初の4個まで
で、それ以上の値は保持されない。この入賞が記憶され
ている状態においては、特別図柄表示器34での変動停
止後、再び変動が開始される。
【0039】本実施形態では、特定の遊技状態になる
と、特別図柄表示器34の回転(図柄変動)と連動させ
て補助図柄表示器38にて補助図柄リールを回転させ
る。この補助図柄リールを回転させる際の制御装置(図
示せず)の処理を、図柄変動時の特別図柄表示器34及
び補助図柄表示器38を示す図5の説明図、及び、特別
図柄表示器34及び補助図柄表示器38の動作の制御を
示す図6のフローチャートを参照して説明する。
【0040】特別図柄処理において、図示しない制御装
置は第1種始動口41または普通電動役物42への遊技
球の入賞の検出処理を行う。ここで、遊技球が第1種始
動口41または普通電動役物42へ入賞していないとき
(ステップ(以下、Sと略す)12:No)は、図5
(A)に示すように、特別図柄表示器34及び補助図柄
表示器38の図柄は停止表示された状態を保持して、S
16の処理に移行する。
【0041】S16の処理では、第1種始動口41また
は普通電動役物42に遊技球が入賞した入賞個数が記憶
されているか、つまり、特別図柄始動記憶数が1以上あ
るかを判定する。特別図柄始動記憶数が1以上であると
き(S16:Yes)はS20の処理に移行し、特別図
柄始動記憶数が0のとき(S16:No)はS12の処
理に戻る。
【0042】S12の処理で、第1種始動口41または
普通電動役物42への遊技球の入賞を検出すると(S1
2:Yes)、S14の処理に移行し、特別図柄始動記
憶数が4未満であるかを判定する。特別図柄始動記憶数
が4以上あるとき(S14:No)は、S20の処理に
移行する。特別図柄始動記憶数が4未満のとき(S1
4:Yes)は、S18の処理に移行し、特別図柄始動
記憶数が1加算され、特別図柄記憶LED35(図1参
照)が1つ点灯して、S20の処理に移行する。そし
て、S20の処理では、特別図柄始動記憶数が1減算さ
れ、特別図柄記憶LED35が1つ消灯して、S22の
処理に移行する。
【0043】S22の処理では、特別図柄表示器34の
図柄の変動パターンがリーチパターンであるかを判定す
る。そして、図柄の変動パターンがハズレ通常停止変動
態様であるとき、つまり、リーチがないとき(S22:
No)は、S38の処理に移行する。
【0044】一方、特別図柄表示器34の図柄の変動パ
ターンがハズレリーチ変動態様(ハズレリーチ)または
大当たり変動態様(大当たりリーチ)のとき(S22:
Yes)は、S24の処理に移行し、特別図柄表示器3
4の図柄の変動パターンが大当たりリーチであるかを判
定する。S24の処理でハズレリーチと判定されたとき
(S24:No)は、S38の処理に移行し、大当たり
リーチと判定されたとき(S24:Yes)は、S26
の処理に移行する。
【0045】S22の処理でリーチがない(S22:N
o)、または、S24の処理でハズレリーチ(S24:
No)と判定され、S38の処理に移行されると、ソレ
ノイド80をOFF状態に保持する処理が行われる。つ
まり、上述したように、右リール74と右補助図柄リー
ル78とは接続されない状態が保持される(図4(A)
参照)。そして、S40の処理でそれぞれの図柄の変動
パターンに対応した変動時間が決定され、S42の処理
に移行し、右リール74の回転が開始される。ここで、
右補助図柄リール78は右リール74と接続されていな
いため、図5(B)に示すように、特別図柄表示器34
の図柄(左表示領域34a、中表示領域34b、左表示
領域34c)は変動し、補助図柄表示器38の補助図柄
(左表示領域38a、右表示領域38c)は変動しな
い。なお、図5(B)中の左表示領域34a、中表示領
域34b及び右表示領域34cに示す矢印は、図柄が変
動している様子を表している。
【0046】特別図柄表示器34の図柄が変動を開始す
ると、S44の処理に移行し、図柄の変動時間が経過し
たか判定され、所定の変動時間が経過していないとき
(S44:No)は、所定時間が経過するまで図柄の変
動が行われる。そして、所定の変動時間が経過すると
(S44:Yes)、S46の処理に移行し、図柄の変
動が停止され、ハズレ図柄が表示される。例えば、リー
チのないハズレ通常停止変動態様のときは、図5(A)
に示すような図柄が表示される。
【0047】一方、S24の処理で大当たりリーチと判
定されたとき(S24:Yes)は、S26の処理に移
行し、ソレノイド80をON状態にする処理が行われ
る。つまり、ソレノイド80が作動して、右リール74
と右補助図柄リール78とを接続させる(図4(B)参
照)。そして、S28の処理で大当たりリーチの図柄の
変動パターンに対応した変動時間が決定され、S30の
処理に移行し、右リール74の回転が開始される。ここ
で、右補助図柄リール78は右リール74と接続してい
るため、図5(C)に示すように、特別図柄表示器34
の図柄(左表示領域34a、中表示領域34b、左表示
領域34c)及び補助図柄表示器38の補助図柄(左表
示領域38a、右表示領域38c)は変動を行う。
【0048】第1実施形態では、リーチとなる図柄の変
動が開始される前に、接続用部材77を右リール74に
接続させることにより、大当たりリーチとなる図柄の変
動に対応して、右補助図柄リール78の補助図柄も変動
を開始するため、大当たりリーチの発生を遊技者に速や
かに報知して、遊技を盛り上げることができる。なお、
この実施形態では、リーチとなる場合に、補助図柄リー
ルを、特別図柄表示器34での図柄変動開始と同時に回
転を始めた。この代わりに、補助図柄リールを、特別図
柄表示器34での図柄変動開始後、所定時間を経過して
から回転させることも好適である。
【0049】特別図柄表示器34の図柄及び補助図柄表
示器38の補助図柄が変動を開始すると、S32の処理
に移行し、図柄の変動時間が経過したか判定され、所定
の変動時間が経過していないとき(S32:No)は、
所定時間が経過するまで図柄の変動が行われる。そし
て、所定の変動時間が経過すると(S32:Yes)、
S34の処理に移行し、図5(D)に示すように、特別
図柄表示器34の左表示領域34a及び右表示領域34
cの図柄が停止することにより補助図柄表示器38の左
補助表示領域38a及び右補助表示領域38cの図柄が
停止し、特別図柄表示器34の中表示領域34bの図柄
のみ変動するリーチ状態が表示された後、大当たり図柄
が表示される。
【0050】第1実施形態のパチンコ機では、クラッチ
76及びシャフト75からなる接続用部材77と右リー
ル74とが接続することによって、右リール74を回転
させる駆動力が接続用部材77を介して右補助図柄リー
ル78にも伝達されるため、右補助図柄リール78用の
駆動源を設ける必要がない。したがって、コストを低減
することができる。
【0051】また、大当たりリーチとなる図柄の変動が
開始される前に、接続用部材77を右リール74に接続
させることにより、大当たりリーチとなる図柄の変動に
対応して、右補助図柄リール78の補助図柄も変動させ
ることが可能となるため、大当たりリーチの発生を遊技
者に速やかに報知して、遊技を盛り上げることができ
る。
【0052】引き続き、本発明の第1実施形態の改変例
に係るパチンコ機について説明する。第1実施形態で
は、センターケース30に設けられた補助図柄リールを
用いて、大当たりリーチの発生を遊技者に報知した。こ
れに対して、第1実施形態の改変例では、センターケー
ス30に設けられた補助図柄リールを用いて、特定大当
たり(確変)の発生を遊技者に報知する。なお、センタ
ーケース30に設けられた図柄リール及び補助図柄リー
ルの構成は第1実施形態と同様であるため、説明を省略
する。
【0053】次に、確変図柄で図柄停止させる際に処理
について、図柄変動時の特別図柄表示器34及び補助図
柄表示器38を示す図7の説明図、及び、特別図柄表示
器34及び補助図柄表示器38の動作の制御を示す図8
のフローチャートを参照して説明する。ここで、ステッ
プ(以下、Sと略す)12からS20までの処理は、図
6を参照して上述した第1実施形態と同様であるため、
説明を省略する。
【0054】S112の処理では、大当たり(普通大当
たり、または、特定大当たり)であるかを判定する。そ
して、ハズレと判定されたとき(S112:No)は、
S140の処理に移行する。
【0055】一方、普通大当たりまたは特定大当たりと
判定されたとき(S112:Yes)は、S114の処
理に移行し、特定大当たり(確変)であるかを判定す
る。そして、S114の処理で普通大当たりと判定され
たとき(S114:No)は、S128の処理に移行
し、確変と判定されたとき(S114:Yes)は、S
116の処理に移行する。
【0056】S112の処理でハズレと判定され(S1
12:No)、S140の処理に移行されると、ソレノ
イド80をOFF状態に保持する処理が行われる。つま
り、右リール74と右補助図柄リール78とは接続され
ない。そして、S142の処理でハズレ図柄の変動パタ
ーンに対応した変動時間が決定され、S144の処理に
移行し、右リール74の回転が開始される。ここで、右
補助図柄リール78は右リール74と接続されていない
ため、図7(A)に示すように、特別図柄表示器34の
図柄(左表示領域34a、中表示領域34b、左表示領
域34c)は変動し、補助図柄表示器38の補助図柄
(左表示領域38a、右表示領域38c)は変動しな
い。なお、図7(A)中の左表示領域34a、中表示領
域34b及び右表示領域34cに示す矢印は、図柄が変
動している様子を表している。
【0057】特別図柄表示器34の図柄が変動を開始す
ると、S146の処理に移行し、図柄の変動時間が経過
したか判定され、所定の変動時間が経過していないとき
(S146:No)は、所定時間が経過するまで図柄の
変動が行われる。そして、所定の変動時間が経過すると
(S146:Yes)、S148の処理に移行し、図柄
の変動が停止され、図7(B)に示すような、ハズレ図
柄が表示される。
【0058】また、S114の処理で普通大当たりと判
定されたとき(S114:No)は、S128の処理に
移行され、S112の処理でハズレと判定されたとき
(S112:No)と同様に、ソレノイド80をOFF
状態に保持する処理が行われる。ここで、S128から
S136までの処理は、上述したS140からS148
までの処理と同様であるため、説明を省略する。S13
6の処理が終了すると、図7(C)に示すような、普通
大当たり図柄が表示される。
【0059】一方、S114の処理で確変と判定され
(S114:Yes)、S116の処理に移行される
と、ソレノイド80をON状態にする処理が行われる。
つまり、ソレノイド80が作動して、右リール74と右
補助図柄リール78とを接続させる。そして、S118
の処理で確変図柄の変動パターンに対応した変動時間が
決定され、S120の処理に移行し、右リール74の回
転が開始される。ここで、右補助図柄リール78は右リ
ール74と接続しているため、図7(D)に示すよう
に、特別図柄表示器34の図柄(左表示領域34a、中
表示領域34b、左表示領域34c)及び補助図柄表示
器38の補助図柄(左表示領域38a、右表示領域38
c)は変動を行う。
【0060】第1実施形態の改変例では、確変となる図
柄の変動が開始される前に、接続用部材77を右リール
74に接続させることにより、確変となる図柄の変動に
対応して、右補助図柄リール78の補助図柄も変動を開
始するため、確変の発生を遊技者に速やかに報知して、
遊技を盛り上げることができる。なお、この実施形態で
は、高確率となる場合に、補助図柄リールを、特別図柄
表示器34での図柄変動開始と同時に回転を始めた。こ
の代わりに、補助図柄リールを、特別図柄表示器34で
の図柄変動開始後、所定時間を経過してから回転させる
ことも好適である。また、本実施形態では、確変と成る
予告として補助図柄リールを回転させたが、大当たり発
生、時短遊技発生の際に補助図柄リールを回転させるこ
ともできる。
【0061】特別図柄表示器34の図柄及び補助図柄表
示器38の補助図柄が変動を開始すると、S122の処
理に移行し、図柄の変動時間が経過したか判定され、所
定の変動時間が経過していないとき(S122:No)
は、所定時間が経過するまで図柄の変動が行われる。そ
して、所定の変動時間が経過すると(S122:Ye
s)、S124の処理に移行し、図柄の変動が停止さ
れ、図7(E)に示すような、確変図柄が表示される。
【0062】引き続き、本発明の第2実施形態に係るパ
チンコ機について説明する。第1実施形態では、センタ
ーケース30に設けられた補助図柄リールを用いて、大
当たりリーチの発生を遊技者に報知した。これに対し
て、第2実施形態では、遊技の演出を補助する回転物を
回転させることにより、大当たりリーチの発生を遊技者
に報知する。なお、大当たりリーチが発生する前後の遊
技の流れについては、第1実施形態と同様であるため、
説明を省略する。
【0063】まず、センターケース30に備えられてい
る回転物について図9を参照して説明する。図9は、特
別図柄表示器34の右ドラム34cを構成する右リール
74と右回転物98とが接続された状態を示す斜視図で
ある。
【0064】図9に示すように、回転可能な右リール7
4の回転軸には凹凸形状を有するギア92が形成されて
おり、ギア92側の右リール74の回転軸と直交する方
向(図中の上方)には回転可能な右回転物98が位置し
ており、右リール74の回転軸と右回転物98の回転軸
とは直交している。右回転物98の回転の中心には右回
転物98の回転軸方向に貫通された軸孔(図示せず)が
形成されており、軸孔内には右回転物98の回転軸方向
に沿って長溝部(図示せず)が形成されている。右回転
物98の回転軸の延長上で右回転物98の上方にはソレ
ノイド80が位置しており、ソレノイド80は右回転物
98の回転軸方向に進退可能な円柱形状のプランジャ8
0aを備えている。右回転物98の回転軸の延長上でギ
ア92とソレノイド80との間には接続用部材97が位
置しており、接続用部材97は右回転物98の回転軸方
向に延びる円柱形状のシャフト95及びギア92と噛合
可能な凹凸形状を一端面に有する略円盤形状のギア96
から構成されている。シャフト95は右回転物98の軸
孔を摺動可能に貫通しており、シャフト95の外周縁に
は右回転物98の回転軸方向に延びる四角柱形状の嵌合
部95aが右回転物98の軸孔内の長溝部と嵌合可能に
形成されている。ギア96は右回転物98の回転軸の延
長上でギア92とシャフト95との間に位置しており、
シャフト95の一端にギア96の他端面の中心が接合さ
れている。また、シャフト95の他端に接合補助部材8
2が接合されており、接合補助部材82とプランジャ8
0aの先端とが係止されている。
【0065】ソレノイド80がOFF状態の場合、第1
実施形態と同様に、ソレノイド80はプランジャ80a
をソレノイド80内に収納して、ギア92とギア96と
を分離する。ギア92とギア96とが分離した状態で、
右リール74内に備えられているモータ(図示せず)が
作動すると、右リール74のみ回転し、右回転物98は
停止状態を保持する。
【0066】一方、ソレノイド80がON状態の場合、
ソレノイド80はギア96をギア92に当接するまでプ
ランジャ80aを伸長して、図9に示すように、ギア9
2とギア96とを接続する。ギア92とギア96とが接
続した状態で、右リール74内に備えられているモータ
が作動すると、右リール74の回転に連動して、ギア9
6とシャフト95とからなる接続用部材97も回転す
る。そして、シャフト95の凸部95aと右回転物98
の軸孔内の凹部とが噛合していることによって、接続用
部材97の回転に連動して、右回転物98も図中の一点
鎖線矢印方向に回転する。
【0067】このような構成により、ソレノイド80を
作動させ、シャフト95及びギア96からなる接続用部
材97と右リール74とを接続させると、右リール74
を回転させる駆動力が接続用部材97を介して右回転物
98にも伝達されるため、右回転物98用の駆動源を設
ける必要がない。したがって、コストを低減することが
できる。
【0068】なお、第2実施形態では、右リール74及
び右回転物98について説明しているが、左リール及び
左回転物についても同様の構成であるため、説明を省略
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係るパチンコ機の遊技
領域を示す説明図である。
【図2】第1実施形態に係る図柄リールと補助図柄リー
ルとが接続された状態を示す斜視図である。
【図3】図2に示す図柄リール及び補助図柄リールの分
解図である。
【図4】(A)及び(B)は、図2に示す図柄リール及
び補助図柄リールの断面図である。
【図5】(A)〜(D)は、第1実施形態に係る図柄変
動時の特別図柄表示器及び補助図柄表示器を示す説明図
である。
【図6】第1実施形態に係る特別図柄表示器及び補助図
柄表示器の動作制御を示すフローチャートである。
【図7】(A)〜(E)は、第1実施形態の改変例に係
る図柄変動時の特別図柄表示器及び補助図柄表示器を示
す説明図である。
【図8】第1実施形態の改変例に係る特別図柄表示器及
び補助図柄表示器の動作制御を示すフローチャートであ
る。
【図9】第2実施形態に係る図柄リールと回転物とが接
続された状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
13 遊技盤 30 センターケース 34 特別図柄表示器 34a 左ドラム 34b 中ドラム 34c 右ドラム 38 補助図柄表示器 38a 左補助ドラム 38c 右補助ドラム 41 第1種始動口 42 普通電動役物 51 大入賞口 70 モータ 72 クラッチ(第1の噛合部) 74 右リール(図柄リール) 75 シャフト(摺動軸) 75a 嵌合部 76 クラッチ(係合部材、第2の噛合部) 77 接続用部材 78 右補助図柄リール(補助図柄リール) 79 軸孔 79a 長溝部 80 ソレノイド(接続駆動部材) 80a プランジャ 82 接合補助部材 92 ギア 95 シャフト 96 ギア 95a 嵌合部 97 接続用部材 98 回転物

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の図柄が配置された回転可能な図柄
    リールと、遊技の演出を補助する演出部材と、が備えら
    れた図柄表示装置を有する遊技機であって、 前記図柄リールに係合可能な係合部材を支持し、前記演
    出部材の軸孔に摺動可能に挿通される摺動軸と、 前記摺動軸に接合され、前記係合部材と前記図柄リール
    とを接続及び分離する接続駆動部材と、を備え、 前記接続駆動部材が、前記係合部材と前記図柄リールと
    を接続させた際に、前記演出部材が、前記図柄リールの
    回転に連動することを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 複数の図柄が配置された回転可能な図柄
    リールと、遊技の演出を補助する回転可能な補助図柄リ
    ールと、が備えられた図柄表示装置を有する遊技機であ
    って、 前記図柄リールに係合可能な係合部材を支持し、前記補
    助図柄リールの軸孔に摺動可能に挿通される摺動軸と、 前記摺動軸に接合され、前記係合部材と前記図柄リール
    とを接続及び分離する接続駆動部材と、を備え、 前記接続駆動部材が、前記係合部材と前記図柄リールと
    を接続させた際に、前記補助図柄リールが、前記図柄リ
    ールの回転に連動することを特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 前記接続駆動部材は、ソレノイドである
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技
    機。
  4. 【請求項4】 前記図柄リールの前記係合部材との接続
    部分に凹凸形状を形成する第1の噛合部と、 前記係合部材の前記図柄リールとの接続部分に前記第1
    の噛合部と噛合可能な凹凸形状を形成する第2の噛合部
    と、を備え、 前記第1の噛合部と前記第2の噛合部とが噛合すること
    で、前記摺動軸が前記図柄リールの回転と一体に回転す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊
    技機。
  5. 【請求項5】 前記図柄表示装置でリーチ態様を経て図
    柄停止する前に、当該リーチ態様を行う予告として、前
    記演出部材を前記図柄リールの回転に連動させ可動させ
    ることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1に
    記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記図柄表示装置を利益有る遊技を提供
    する図柄で停止させる前に、当該利益有る遊技を提供す
    る図柄で停止する予告として、前記演出部材を前記図柄
    リールの回転に連動させ可動させることを特徴とする請
    求項1〜請求項5のいずれか1に記載の遊技機。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008017912A (ja) * 2006-07-11 2008-01-31 Daito Giken:Kk コイン払出装置、及びコイン払出装置を備える遊技台
JP2009034250A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Aruze Corp 遊技機
JP2009034186A (ja) * 2007-07-31 2009-02-19 Aruze Corp 遊技機
JP2009297559A (ja) * 2009-09-30 2009-12-24 Fujishoji Co Ltd 遊技機
JP2015000230A (ja) * 2013-06-17 2015-01-05 株式会社ソフイア 遊技機

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