JP2003259358A - カメラの汚れ検出装置およびカメラの汚れ検出方法 - Google Patents

カメラの汚れ検出装置およびカメラの汚れ検出方法

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JP2003259358A JP2002060114A JP2002060114A JP2003259358A JP 2003259358 A JP2003259358 A JP 2003259358A JP 2002060114 A JP2002060114 A JP 2002060114A JP 2002060114 A JP2002060114 A JP 2002060114A JP 2003259358 A JP2003259358 A JP 2003259358A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カメラの汚れ検出装置において、カメラの設置
の自由度を確保する。 【解決手段】車両に設置され、所定範囲を撮像するカメ
ラの汚れを検出するカメラの汚れ検出装置において、車
両が移動している時に、異なるタイミングにてカメラ1
a,1bにて撮像された2つの映像に含まれる濃度値の
差分を抽出する差分抽出手段2と、差分抽出手段2によ
り複数抽出された映像の濃度値の差分を積算する差分積
算手段2と、差分積算手段2により積算された濃度値の
映像に基づいて、カメラ1a,1bの汚れを検出する汚
れ検出手段2とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体に搭載され
るカメラのレンズの汚れを検出する装置および汚れを検
出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車両にカメラを搭載することにより、前
方を走行している車両を検出したり、先行車両までの距
離を検出する装置が知られている(例えば、特開200
1−199260号公報)。この装置に用いられるカメ
ラは、主に車両走行中に用いられるため、レンズの前面
に汚れが付着しやすい。レンズの汚れがひどくなると、
先行車両等の被写体を正確に検出することができなくな
るので、車載カメラに付着する汚れを検出して、運転者
に清掃を促したり、自動的に洗浄したりする手段を備え
る必要がある。
【0003】上述した特開平2001−199260号
公報では、同一の撮像範囲を有する2台のカメラを備
え、それぞれのカメラで撮像される画像を比較すること
によって、レンズに付着した汚れを検出する方法が開示
されている。すなわち、2台のカメラにより撮像された
画像の輝度分布を比較し、両者の一致度が低く、かつ、
このような状態が連続する場合には、レンズの表面に汚
れが付着しているか、レンズに傷があると判断する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の方法では、同一の撮像範囲の輝度分布を比較す
るために複数台のカメラの撮像範囲が重なるように設置
しなければならず、カメラの設置の自由度を確保するこ
とができなかった。
【0005】本発明の目的は、カメラの設置の自由度を
確保することができるカメラの汚れ検出装置およびカメ
ラの汚れ検出方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図
1,図2を参照して本発明を説明する。 (1)請求項1の発明は、移動体10に設置され、所定
範囲を撮像するカメラ1a,1bの汚れを検出するカメ
ラの汚れ検出装置において、移動体10が移動している
時に、異なるタイミングにてカメラ1a,1bにて撮像
された複数の映像の差分を抽出する差分抽出手段2と、
差分抽出手段2により抽出された映像の差分を積算する
差分積算手段2と、差分積算手段2により積算された映
像の差分に基づいて、カメラ1a,1bの汚れを検出す
る汚れ検出手段2とを備えることにより、上記目的を達
成する。 (2)請求項2の発明は、請求項1のカメラの汚れ検出
装置において、差分抽出手段2は、複数の映像の濃度値
の差分を抽出し、汚れ検出手段2は、差分積算手段2に
より積算された濃度値が所定の濃度値以下の領域に汚れ
が存在すると判断してカメラ1a,1bの汚れを検出す
ることを特徴とする。 (3)請求項3の発明は、請求項2のカメラの汚れ検出
装置において、汚れ検出手段2は、差分積算手段2によ
り積算された濃度値が一定濃度値を示す面積が所定面積
以上である場合に、カメラ1a,1bに汚れが存在する
と判断してカメラの汚れを検出することを特徴とする。 (4)請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかのカ
メラの汚れ検出装置において、移動体10の移動速度を
検出する速度検出手段6をさらに備え、差分積算手段2
は、移動体10の移動速度が速い程、映像の差分を積算
する回数を多くすることを特徴とする。 (5)請求項5の発明は、請求項1〜3のいずれかのカ
メラの汚れ検出装置において、移動体10の移動速度を
検出する速度検出手段6をさらに備え、差分抽出手段2
は、移動体10の移動速度が遅い程、時間間隔の大きい
タイミングにて撮像された2つの映像の差分を抽出する
ことを特徴とする。 (6)請求項6の発明は、移動体10に設置され、所定
範囲を撮像するカメラ1a,1bの汚れを検出するカメ
ラの汚れ検出方法において、カメラ1a,1bにより異
なるタイミングにて複数の映像を撮像し、複数の映像の
差分を抽出し、抽出した複数の映像の差分を積算するこ
とにより、カメラの汚れを検出することにより、上記目
的を達成する。 (7)請求項7の発明は、請求項6のカメラの汚れ検出
方法において、複数の映像の差分の抽出は、複数の映像
の濃度値の差分を抽出し、積算された濃度値が所定の濃
度値以下の領域に汚れが存在すると判断してカメラ1
a,1bの汚れを検出することを特徴とする。 (8)請求項8の発明は、請求項7のカメラの汚れ検出
方法において、積算された濃度値が一定濃度値を示す面
積が所定面積以上である場合に、カメラ1a,1bに汚
れが存在すると判断してカメラ1a,1bの汚れを検出
することを特徴とする。 (9)請求項9の発明は、請求項6〜8のいずれかのカ
メラの汚れ検出方法において、移動体10の移動速度が
速い程、映像の差分を積算する回数を多くすることを特
徴とする。 (10)請求項10の発明は、請求項6〜9のいずれか
のカメラの汚れ検出方法において、移動体10の移動速
度が遅い程、時間間隔の大きいタイミングにて撮像され
た2つの映像の差分を抽出することを特徴とする。
【0007】なお、上記課題を解決するための手段の項
では、本発明をわかりやすく説明するために実施の形態
の図1,図2と対応づけたが、これにより本発明が実施
の形態に限定されるものではない。
【0008】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果を奏す
る。 (1)請求項1〜10の発明によれば、1台のカメラを
用いてカメラのレンズに付着する汚れを検出することが
できるので、カメラの設置の自由度を確保することがで
きる。 (2)請求項3および8の発明によれば、濃度がほとん
ど変化しない微小領域を汚れ領域であると誤検知するこ
とを防ぐことができる。 (3)請求項4,5,9,10の発明によれば、移動体
の速度に関わらず、正確にカメラのレンズの汚れを検出
することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本実施の形態におけるカメラの汚
れ検出装置に用いられる2台のカメラ1a,1bは、図
1に示すように、それぞれ車両10のフロントサイド左
右に設置される。カメラ1aは車両進行方向の右側を、
カメラ1bは車両進行方向の左側をそれぞれ撮像するも
のである。本実施の形態では、このカメラ1a,1bを
用いて、図1に示すように、交差点で交差する道路の左
右奥行き方向を撮影し、撮影した画像に対して画像処理
を施すことによって自車両10に接近する車両の存在を
検出する車両周辺監視装置を例に挙げて説明する。この
車両周辺監視装置により、接近車両を検出したときは、
警告表示やブザー等によって接近車両をドライバに報知
する。
【0010】図2は、本発明によるカメラの汚れ検出装
置の一実施の形態の構成を示す図である。一実施の形態
のカメラの汚れ検出装置は、2台のカメラ1a,1b
と、画像処理コントローラ2と、オーディオビジュアル
コントロール装置3(以下、単にコントロール装置3と
呼ぶ)と、ディスプレイ4と、ナビゲーション装置5
と、車速センサ6と、ブザー7と、側方検知スイッチ8
とを備える。
【0011】車両10のフロントサイド左右に設置され
たCCDカメラ1a,1bにより撮像された画像は、映
像信号Sa,Sbとして画像処理コントローラ2に送ら
れる。画像処理コントローラ2は、映像信号Sa,Sb
に対してフィルタリング処理や各種演算処理等を実行す
る。また、画像処理コントローラ2は、CCDカメラ1
aまたは1bのいずれか一方により撮像される画像に基
づいた映像信号S1、または双方のカメラ1a,1bに
より撮像される画像を合成して得られる映像信号S1を
コントロール装置3に出力する。さらに画像処理コント
ローラ2は、映像信号Sa,Sbに画像処理を施した結
果に基づいて、必要な情報を報知信号Sdとしてコント
ロール装置3に出力する。
【0012】ナビゲーション装置5は、GPS等を利用
して自車両の位置を検出する機能や、自車両の現在地か
ら目的地までのルートを検索する機能を有する。コント
ロール装置3は、ナビゲーション装置5により検出され
る自車位置や、車両周辺地図、誘導経路などのいわゆる
ナビゲーション情報やオーディオビジュアル機能を制御
するための表示や、CCDカメラ1a,1bにより撮像
される車両周囲の画像表示などの様々な情報表示を制御
する機能を備えている。コントロール装置3は、画像処
理コントローラ2から出力される画像の切替や、画像処
理の実行を指令するための制御信号Scを画像処理コン
トローラ2に出力する。また、ディスプレイ4に表示さ
せるための映像信号S2をディスプレイ4に出力する。
【0013】ディスプレイ4は、車室内にてドライバが
視認できる位置に備えられ、コントロール装置3から入
力される映像信号S2に基づいて、ナビゲーション情報
やCCDカメラ1a,1bで撮像される映像を表示す
る。車速センサ6は、自車両の走行速度を計測し、計測
した速度に比例したパルスをコントロール装置3に出力
する。ブザー7は、後述する方法により自車両に接近し
てくる車両を検知した場合等、ドライバに警告を促す必
要がある場合に、アラーム音を発生する。
【0014】側方検知スイッチ8は、CCDカメラ1
a,1bによる撮像を開始したり、撮像された画像情報
に基づいて側方から接近する車両を検知するためのプロ
グラムを起動するためのスイッチであり、ドライバ等に
よって操作される。側方検知スイッチ8がオンの時に後
述する条件が満足されると、画像処理コントローラ2に
より側方検知制御が行われる。また、側方検知スイッチ
8がオフの時には、後述する条件が満たされていても、
側方検知制御は行われない。
【0015】図3は、画像処理コントローラ2の内部構
成を示す図である。画像処理コントローラ2は、デコー
ダ2aと、画像処理専用ICと、エンコーダ2cと、画
像メモリ2dと、ROM2eと、画像処理制御CPU2
fとを備える。CCDカメラ1a,1bから出力された
映像信号Sa,Sbは、デコーダ2aに入力される。デ
コーダ2aは、入力された映像信号Sa,Sbをそれぞ
れデジタルデータに変換して、画像処理専用IC2bに
出力する。画像処理専用IC2bは、A/D変換処理が
行われた画像データに対して各種の演算処理を実行す
る。演算処理が行われた画像データは、エンコーダ2c
に出力される。エンコーダ2cは、演算処理が行われた
画像データにD/A変換処理を施す。D/A変換処理が
行われた後の映像信号S1は、コントロール装置3に出
力される。
【0016】上述した画像処理専用IC2bと、画像メ
モリ2d、ROM2e、画像処理制御CPU2fとは、
それぞれ共通のバスにより接続されている。画像メモリ
2dには、入力された画像データや処理実行中のデータ
を一次的に保存することができる。なお、画像メモリ2
dには、処理に必要な複数の画像を記憶するための所定
容量が用意される。ROM2eには、CCDカメラ1
a,1bにより撮像された画像に基づいて自車両に接近
してくる車両を検出するためのプログラムや、CCDカ
メラ1a,1bのレンズの汚れを検出するためのプログ
ラムを含む画像処理プログラムが格納されている。画像
処理制御CPU2fは、コントロール装置3から送信さ
れてくる制御信号Scに基づいて、画像処理の実行を行
うタイミングや各種信号の入出力を制御する。
【0017】図4(a),(b)は、図1に示すように
カメラ1a,1bを搭載した車両10がT地路にさしか
かった時に、カメラ1aにて進行方向右側を撮影した画
像を示す図である。図4(a),(b)には、自車両に
接近してくる車両20や建物30等がそれぞれ示されて
いる。図4(a)はCCDカメラ1aが正常な状態、す
なわち、レンズに汚れが付着していない状態で撮影され
た画像であり、図4(b)はCCDカメラ1aのレンズ
に汚れが付着している状態で撮影された画像である。こ
の汚れは、車両の走行中に泥などが付着することにより
生じるものである。
【0018】ここでレンズに付着している汚れ領域を図
4(b)に示すように、A,Bとする。以下では、CC
Dカメラ1aまたは1bにて撮影された画像に基づい
て、レンズに付着している汚れ領域A,Bを抽出するこ
とにより、カメラ1a,1bの汚れを検出する方法につ
いて説明する。
【0019】図5は、例えば、自車両10が見通しの悪
いT地路や交差点にさしかかった時に、カメラ1a,1
bを用いて、側方から接近してくる車両を検出するため
の制御手順を示す一実施の形態のフローチャートであ
る。この制御は、画像処理コントローラ2内に設けられ
ている画像処理専用IC2bおよびコントロール装置3
により行われる。ステップS10から始まる制御は、図
示しないイグニッションスイッチがオンとなることによ
り始まる。
【0020】ステップS10では、後述するカメラの汚
れを検出するプログラムをスタートさせるための汚れ検
知タイマをセットして、ステップS20に進む。ステッ
プS20では、ナビゲーション装置5からコントロール
装置3に入力されるナビゲーション情報のうち、コント
ロール装置3で選択される地図情報や自車位置情報等の
情報をディスプレイ4に表示する。すなわち、ドライバ
等が図示しない操作ボタンを操作することにより、ドラ
イバ等が表示を要求する情報がコントロール装置3で選
択されて、ディスプレイ4に表示される。コントロール
装置3で選択された情報がディスプレイ4に表示される
と、ステップS30に進む。
【0021】ステップS30では、コントロール装置3
が、車速センサ6から入力されるパルスに基づいて、自
車両の車速を算出する。なお、コントロール装置3で算
出された車速データは、制御信号Scとして画像処理コ
ントローラ2に随時出力される。車速が検出されるとス
テップS40に進む。ステップS40では、ステップS
30で検出した車速が所定値以上であるか否かを判定す
る。この所定値は、ステップS20でディスプレイ4に
表示したナビゲーション画面を継続して表示するための
条件値であり、本実施の形態では10km/hとする。
すなわち、ステップS40で車速が所定値以上であると
判定するとステップS20に戻り、ナビゲーション画面
を継続してディスプレイ4に表示する。一方、車速が所
定値未満であると判定するとステップS50に進む。
【0022】ステップS50では、側方検知スイッチ8
からコントロール装置3に入力される信号に基づいて、
側方検知スイッチ8がオンであるか否かを判定する。オ
ンであると判定するとステップS60に進み、オンでは
ないと判定するとステップS20に戻る。ステップS5
0で判定された結果、すなわち、側方検知スイッチ8の
オン/オフの状態は、制御信号Scとして画像処理コン
トローラ2に送られる。
【0023】ステップS60では、後述する制御プログ
ラムによる行われるカメラの汚れ判定処理の結果に基づ
いて、カメラ1a,1bのレンズに汚れが付着している
か否かを判定する。汚れが付着していると判定するとス
テップS110に進み、汚れが付着していないと判定す
るとステップS70に進む。ステップS70では、図4
(a)に示すように、カメラ1aにより撮像された画像
をディスプレイ4に表示する。すなわち、画像処理コン
トローラ2は、カメラ1aから入力される映像信号Sa
に基づいた映像信号S1をコントロール装置S1に出力
する。コントロール装置3が、映像信号S1に基づいた
映像信号S2をディスプレイ4に出力することにより、
撮像画像をディスプレイ4に表示する。なお、ディスプ
レイ4に表示する画像は、カメラ1bにより撮像された
ものでもよい。
【0024】カメラ1aで撮像された画像をディスプレ
イ4に表示するとステップS80に進む。ステップS8
0では、ディスプレイ4に表示された画像の中から、自
車両に接近する車両が存在するか否かを判定するための
側方接近車両検知処理を実行する。この処理は、画像処
理制御CPU2fが行う信号の入出力制御に基づいて画
像処理コントローラ2に入力された画像データに対し
て、画像処理専用IC2bが各種の処理を施すことによ
り行われる。自車両に接近してくる移動体の検出アルゴ
リズムについては、背景差分法やオプティカルフロー法
などの公知の方法を用いるため、詳しい説明は省略す
る。
【0025】ステップS90では、ステップS80で行
った接近車両検知処理の結果に基づいて、自車両に接近
してくる車両があるか否かを判定する。自車両に接近し
てくる車両が存在すると判定するとステップS100に
進み、存在しないと判定するとステップS50に戻る。
ステップS100では、ディスプレイ4に、接近車両が
存在することを知らせる表示を行うとともに、ブザー7
から警告音を出力させる。
【0026】図6は、接近車両20が存在することを知
らせるためのアラーム表示を示す図である。図6に示す
ように、カメラ1aで撮像された画像に対して、接近車
両20を示すための枠40が重ねられている。この処理
は、撮像された画像のうち、ステップS80の接近車両
検知処理にて検知された接近車両の部分に対して、画像
処理コントローラ2の画像処理専用ICが画像処理を施
すことにより行われる。画像処理後の画像は、映像信号
S1としてコントロール装置3に出力され、ディスプレ
イ4に表示される。また、接近車両が検知された場合に
は、画像処理コントローラ2から報知信号Sdがコント
ロール装置3に入力されるので、この報知信号Sdに基
づいてブザー7から警告音が発せられる。接近車両20
が存在する旨のアラーム表示をディスプレイ4に行う
と、ステップS50に戻る。
【0027】ステップS60でカメラ1aのレンズが汚
れていると判定されてステップS110に進むと、ディ
スプレイ4にカメラ1aのレンズが汚れている旨のアラ
ーム表示が行われる。すなわち、画像処理コントローラ
2の画像処理専用IC2bが後述する方法によりカメラ
1aのレンズに汚れが付着していると判定すると、汚れ
が付着している旨の報知信号Sdがコントロール装置3
に出力される。コントロール装置3は、この報知信号S
dに基づいて、図7に示すようなアラーム表示をディス
プレイ4に表示する。カメラが汚れている旨のアラーム
表示を行うとステップS50に戻り、再度側方検知スイ
ッチ8がオンになっているか否かの判定が行われる。
【0028】図8は、カメラのレンズの汚れの有無を判
定する制御手順を示す一実施の形態のフローチャートで
ある。この制御は、画像処理コントローラ2内に設けら
れている画像処理専用IC2bにより行われる。上述し
たように、図5に示すフローチャートによる制御が開始
されると、汚れ検知タイマがセットされる(ステップS
10)。このタイマは任意に設定することができるが、
本実施の形態では60秒とする。従って、図5に示すフ
ローチャートによる制御が行われている時でも、60秒
ごとにステップS200以後の処理(以下では、割り込
み処理と呼ぶ)が行われるものとする。
【0029】ステップS200では、画像メモリ2dの
所定領域に設定されている、後述する画像積算メモリを
クリアしてステップS210に進む。ステップS210
では、車速センサ6から入力されるパルスに基づいて、
自車両の車速が所定値以上であるか否かを判定する。後
述するステップS250では、異なるタイミングで撮像
された2枚の画像の差分画像を求めるが、この2枚の画
像の差異が明確に現れるように、車速の判定しきい値で
ある所定値を定めておく。本実施の形態では、この所定
値を30km/hとする。車速が所定値以上であると判
定するとステップS220に進む。一方、車速が所定値
未満であると判定すると、カメラの汚れを正確に検出す
ることができないので、割り込み処理を終了する。
【0030】ステップS220では、カメラ1aにより
撮像された画像FTを画像処理コントローラ2に入力
してステップS230に進む。ステップS230では、
画像の入力周期を管理するタイマをセットして、ステッ
プS240に進む。ステップS240では、ステップS
220で入力された画像FTを画像メモリ2dに記憶
して、ステップS250に進む。
【0031】ステップS250では、ステップS240
で記憶された画像FTと、前回の入力タイミングにて
入力・記憶された画像FTn−1との差分処理を行うこ
とにより、差分画像FSを求める。差分処理では、画
像FTの全領域の濃度と画像FTn−1の全領域の濃
度との差を求める。差分画像FSを求めるとステップ
S260に進む。ステップS260では、ステップS2
50で求めた差分画像FSを、画像メモリ2dの所定
領域に設定されている画像積算メモリに加算して、積算
画像Fsumを求め、記憶する。積算画像Fsumを求
めるとステップS270に進む。
【0032】ステップS270では、ステップS260
で差分画像FSを画像積算メモリに加算する回数が所
定回数行われたか否かを判定する。本実施の形態では、
この所定回数を4回とする。すなわち、画像積算メモリ
に差分画像FSを4回加算して最終的な積算画像F
sumを求めるまでは、上述したステップS210〜ス
テップS260の処理が繰り返し行われる。ステップS
260で行う加算処理が所定回数行われたと判定すると
ステップS290に進み、所定回数行われていないと判
定するとステップS280に進む。
【0033】ステップS280では、次のタイミングに
て撮像画像を入力するためにステップS230でセット
されたタイマが所定時間を経過したか否かを判定する。
上述したステップS250では、2枚の画像の差分画像
FSを求めているが、後述するように2枚の画像の差
異は明確であることが好ましい。従って、本実施の形態
では、このタイマ時間を1秒とする。ステップS230
でセットしたタイマが所定時間である1秒を経過してい
ないと判定すると、所定時間を経過するまでステップS
280で待機する。一方、タイマが所定時間を経過した
と判定するとステップS210に戻り、次の撮像画像を
入力するための処理が行われる。
【0034】上述した処理を図9(a)〜(e)および
図10(a)〜(e)に示す画像を用いて説明する。こ
れらの画像は、256階調(8ビット)の白黒画像と
し、白が濃度0、黒が濃度255で表現されるものとす
る。画像積算メモリに記憶されている画像をクリア(ス
テップS200)した後に車速が所定値以上であると判
定すると(ステップS210)、カメラ1aにて撮像し
た画像を取得して画像メモリ2dに記憶する(ステップ
S240)。図9(a)は、画像積算メモリのクリア後
に、最初に画像メモリ2dに記憶された画像FT1を示
す図であり、建物が示されている。
【0035】次に、図9(b)に示すように、所定時間
経過後(ステップS280)の画像FT2を取得して画
像メモリ2dに記憶する。本実施の形態では、自車両の
車速が30km/h以上であり、また、画像FT1を取
得してから1秒経過後に、次の画像FT2を取得してい
るので、自車両の移動量に応じて、画像FT1と画像F
T2とは異なるものとなる。図9(a),(b)では、
両画像FT1,FT2には同じ建物が移っているが、視
点位置は異なっている。画像処理専用IC2bは、画像
FT2と画像FT1との差分処理を行い(ステップS2
50)、求めた差分画像FS2を画像積算メモリに記憶
する(ステップS260)。
【0036】図10(a)は、図9(a)に示す画像F
T1と図9(b)に示す画像FT2との差分処理により
求めた差分画像FS2を示している。画像フレーム間で
差分処理を行うと、同一の濃度情報を有する領域は濃度
差がゼロであるので、差分画像FS2の中では、この領
域は白色(濃度0)で表現される。すなわち、カメラ1
aのレンズに存在する汚れ領域AおよびBは、画像FT
1およびFT2において、同一の位置に同一の形状・大
きさにて存在するので、差分画像FS2において、濃度
ゼロの領域となる。
【0037】また、汚れ領域A,B以外の領域でも、同
一の建物の壁や窓、同一の路面などの濃度が同一となる
領域や濃度が非常に近い領域が存在する。差分画像FS
2においてこれらの領域は、濃度がゼロ、あるいは、濃
度値が非常に小さい領域C,D,E,Fとして表され
る。領域A〜F以外の領域においても、両画像FT1と
FT2の濃度差による濃淡画像が得られる。図10
(a)では、図の明確化のために、領域A〜F以外の領
域は同一色にて表現しているが、実際には濃淡が異なる
ランダムなパターンとなる。
【0038】さらに次のタイミングにて、図9(c)に
示される画像FT3を取得して画像メモリ2dに記憶す
る。差分画像FS2を求めた時と同様の方法により、画
像FT3と画像FT2を用いて差分画像FS3を求め、
画像積算メモリに加算・記憶する。図10(b)は、差
分画像FS3を示す図である。差分画像FS3において
も、領域AおよびBの濃度はゼロである。図9(a)に
は、領域AおよびB以外に、濃度がゼロ、あるいは、濃
度値が非常に小さい領域G,H,I,J,K,Lが示さ
れている。
【0039】画像積算メモリには、前回の処理で求めら
れた差分画像FS2が記憶されているので、この差分画
像FS2に新たに求めた差分画像FS3を加算して積算
画像Fsumを求める(ステップS260)。なお、差
分画像FS2を求めた時には、画像積算メモリは予めク
リアされているので(ステップS200)、差分画像F
S2が積算画像Fsumとして画像積算メモリに記憶さ
れる。
【0040】上述した方法により、順次画像FT4(図
9(c))、画像FT5(図9(d))を取得し、差分
画像FS4(図10(c))、差分画像FS5(図10
(d))を求める。また、求めた差分画像FS4,FS
5を、画像積算メモリに記憶されている積算画像F
sumに加算することにより、新たな積算画像Fsum
を順次求める。本実施の形態では、画像積算メモリに差
分画像FSnを4回加算することにより(ステップS2
70)、最終的な積算画像Fsumを求めている。最終
的に得られる積算画像Fsumを図10(e)に示す。
【0041】上述したように、差分画像FS2〜FS5
において、汚れ領域AおよびBの濃度はゼロである。従
って、これらの差分画像FS2〜FS5を加算して得ら
れる最終的な積算画像Fsumにおける汚れ領域Aおよ
びBの濃度もゼロとなる。また、濃度ゼロ以外の領域に
おいては、画像FS2〜FS5における濃度情報が順次
積算されていくので、最終的な積算画像Fsumにおけ
る濃度値は高いものとなる。ただし、図10(e)に示
すように、領域AおよびB以外にも、濃度値が小さい領
域が存在する。図10(e)では、領域A,Bや濃度値
の小さい領域以外の領域を同一色にて表現しているが、
実際には濃淡が異なるランダムなパターンであり、濃度
情報は一様ではない。
【0042】再び図8に示すフローチャートに戻って説
明を続ける。ステップS290では、画像積算メモリに
記憶されている積算画像Fsumから、所定濃度値以下
の領域を抽出する。本実施の形態では、この所定濃度値
を30とする。図10(e)に示す積算画像Fsum
おいて、領域AおよびB等の白色で示される領域の濃度
値が30以下であれば、これらの領域が全て抽出され
る。所定濃度値以下の領域を抽出するとステップS30
0に進む。
【0043】ステップS300では、ステップS290
で抽出した領域の中に、所定面積以上の領域があるか否
かを判定する。この所定面積は、接近車両等を検知する
ための画像処理に影響を与える面積を考慮して予め定め
ておく。図10(e)に示される積算画像Fsum
は、比較的面積の大きい領域AおよびBが抽出されるも
のとする。ステップS290で抽出した領域の中に、所
定面積以上の領域があると判定するとステップS310
に進み、所定面積以上の領域が存在しないと判定する
と、この割り込み処理を終了する。ステップS310で
は、カメラ1aのレンズが汚れていることを示す汚れ付
着判定信号を報知信号Sdに載せて、コントロール装置
3に出力し、本割り込み処理を終了する。
【0044】図11は、画像の濃度情報の変化を説明す
るための図である。図11(a)〜(d)は、それぞれ
差分画像の濃度情報を示す図であり、図11(e)は、
図11(a)〜図11(d)に示す差分画像を積算して
得られる積算画像Fsumの濃度情報を示す図である。
図中の数字は、濃度値を示している。例えば、図11
(a)に示す差分画像において、領域a0の濃度値は1
0、領域a1の濃度値は0、領域a2の濃度値は5であ
る。
【0045】図11(e)に示す積算画像Fsumの領
域e1は、図11(a)〜(d)にそれぞれ示される、
同一の位置、形状および大きさを有する領域a1,b
1,c1,d1の濃度値を加算した領域であり、濃度値
はゼロである。領域e1を除く領域e0,e2,e3,
e4,e5,e6の濃度値は、図11(e)に示す通り
である。この場合、濃度値が30以下の領域e1(濃度
値0)が、汚れ領域の候補として抽出され、所定面積以
上の大きさであれば、汚れ領域であると判定される。
【0046】上述したカメラの汚れ検出制御によれば、
画像積算メモリをクリア(ステップS200)した後、
自車両の車速が所定値以上であればカメラ1aにて撮像
される画像FTを取得する(ステップS210,S2
20)。次の画像FTn+1を取り込むタイミングを管
理するタイマをセットし(ステップS230)、取得し
た画像FTを画像メモリ2dに記憶する(ステップS
240)。この画像FTと前回の処理にて取得した画
像FTn−1との差分処理を行うことにより差分画像F
を求め(ステップS250)、画像積算メモリに加
算して積算画像Fsumを求め、画像積算メモリに記憶
する(ステップS260)。
【0047】ステップS260で行う加算処理が所定回
数行われていないと判定すると(ステップS270)、
ステップS230でセットしたタイマが所定時間経過し
た後に、ステップS210〜ステップS260までの処
理を繰り返す。加算処理を所定回数行うと、最終的な積
算画像Fsumから所定濃度値以下の領域を抽出し(ス
テップS290)、抽出した領域の中に所定面積以上の
領域があるか否かを判定する(ステップS300)。所
定面積以上の領域がある場合には、汚れ付着判定信号を
報知信号Sdに載せてコントロール装置3に出力する
(ステップS310)。
【0048】このような制御により、カメラを搭載した
車両の移動時においても、カメラのレンズの汚れを正確
に検出することができる。また、カメラ1a,1bを用
いて接近車両や自車両周辺の建造物を検出する車両周辺
監視装置が元々備えている画像処理機能を用いることが
できるので、低コストにてレンズの汚れを検出すること
ができる。さらに、レンズの汚れを検出するために複数
台のカメラを用いる必要がないので、低コスト・小スペ
ースを実現することができるとともに、カメラ1a,1
bの設置場所の自由度を確保することができる。
【0049】また、所定濃度値以下の領域を抽出(ステ
ップS290)した後、抽出した領域のうち所定面積以
上の領域が存在する場合に(ステップS300)、汚れ
付着判定信号をコントロール装置3出力しているので
(ステップS310)、積算画像Fsumの中に濃度値
が小さく、かつ、画像処理に影響を与えない微少面積が
存在する場合にまで、汚れ付着判定信号を出力して、デ
ィスプレイ4にアラーム表示を行うことを防ぐことがで
きる。さらに、車両の走行中に、本来の車両周辺監視機
能の動作と同時にレンズの汚れを検出することができる
ので、ドライバはカメラに汚れが付着する等の異常が発
生して、車両周辺監視装置が正常に動作しなくなる可能
性があることを直ちに認知することができる。
【0050】本発明は、上述した一実施の形態に限定さ
れることはない。例えば、上述した一実施の形態では、
カメラの汚れ検出装置を、自車両10のフロントエンド
に設置されたカメラ1a,1bを用いて、フロント側方
から接近してくる車両を検出する車両周囲監視装置に適
用した例について説明したが、カメラの設置場所、およ
び、対象とするシステムはこれに限定されることはな
い。例えば、車両の後方部に設置したカメラを用いて、
自車両の後方から接近してくる隣接車線走行車両を検知
してドライバに報知する後側方警報装置にも、本発明の
カメラの汚れ検出装置を適用することができる。ただ
し、この場合には、自車両が高速走行していても撮像し
た画像の路面領域が著しい変化を伴わない場合があるの
で、差分画像FSを積算する回数を多くすることが望
ましい。
【0051】上述した一実施の形態では、カメラの汚れ
検出装置を車両に搭載した例について説明したが、車両
は乗用車や、トラック等の大型車等の車種に制限される
ことはない。また、車両に限らず、船舶や飛行機などの
移動する物体にも適用することができる。
【0052】上述した一実施の形態では、差分画像FS
を求めるために次の画像を取得するタイミングを管理
するタイマを1秒としたが(ステップS230)、タイ
マ時間は任意に設定することができる。すなわち、1秒
以外の任意の時間に設定してもよいし、自車両の車速に
応じた可変の値としてもよい。自車両の車速に応じてタ
イマ時間を変える場合には、車速が遅い程タイマ時間を
長くするように設定しておけば、車速に関わらず2枚の
画像の差異が明確となる画像を取得することができる。
【0053】さらに、上述した一実施の形態では、画像
メモリ2dの所定領域に設定されている画像積算メモリ
に差分画像FSを加算する回数を4回としたが、この
回数も任意に定めることができる。この場合、加算回数
を増やすほど、汚れ領域以外の濃度が同一ではない領域
の濃度値は増加するので、濃度値に変化が無い領域を抽
出しやすくなる。また、タイマ時間と同様に、車速が速
い程加算回数を多くするように設定しておけば、車速に
関わらず汚れ領域を正確に検出することが可能となる。
【0054】また、接近車両が存在することを報知する
際(ステップS100)や、カメラのレンズに汚れが付
着していることを報知する際(ステップS110)にブ
ザー7から警告音を発したが、警告音以外に合成音声を
用いてもよい。
【0055】特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態
の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、
画像処理コントローラ2が差分抽出手段と差分積算手段
と汚れ検出手段を、速度センサ6が速度検出手段をそれ
ぞれ構成する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわな
い限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】カメラの搭載位置を示す図
【図2】本発明によるカメラの汚れ検出装置の一実施の
形態の構成を示す図
【図3】画像処理コントローラの一実施の形態の詳細な
構成を示す図
【図4】図4(a)は、カメラのレンズに汚れが付着し
ていない場合の撮像画像を示す図、図4(b)は、レン
ズに汚れが付着している場合の撮像画像を示す図
【図5】カメラを用いて、側方から接近してくる車両を
検出する制御手順を示す一実施の形態のフローチャート
【図6】接近車両が存在することを知らせるためのアラ
ーム表示を示す図
【図7】カメラに汚れが付着していることを知らせるた
めのアラーム表示を示す図
【図8】カメラの汚れを検出する制御手順を示す一実施
の形態のフローチャート
【図9】カメラの汚れを検出する制御手順を説明するた
めの画像を示す図であって、図9(a)〜(e)は画像
FT1〜FT5をそれぞれ示す
【図10】図10(a)〜(d)は差分画像FS2〜F
S5を、図10(e)は積算画像をそれぞれ示す
【図11】図11(a)〜(d)は差分画像FS2〜F
S5に含まれる濃度情報を示す図であり、図11(e)
は積算画像Fsumに含まれる濃度情報を示す図
【符号の説明】 1a,1b…CCDカメラ、2…画像コントローラ、2
a…デコーダ、2b…画像処理専用IC、2c…エンコ
ーダ、2d…画像メモリ、2e…ROM、2f…画像処
理制御CPU、3…オーディオビジュアルコントロール
装置、4…ディスプレイ、5…ナビゲーション装置、6
…車速センサ、7…ブザー、8…側方検知スイッチ、1
0…自車両、20…接近車両、30…建物、40…接近
車両を示すための枠
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 B60R 21/00 622T 624 624C 626 626B 626G 628 628Z G01V 8/10 G03B 17/18 Z G03B 17/18 G06T 1/00 330Z G06T 1/00 330 7/00 300F 7/00 300 H04N 5/225 C H04N 5/225 G01V 9/04 S Fターム(参考) 2H102 AB00 5B057 AA16 CA12 CA16 DB02 DC22 DC32 DC36 5C022 AA04 AC66 5C054 CH01 EA01 EA05 ED07 FC01 FC04 FF07 GB11 GB18 HA30 5L096 BA02 BA04 GA08 GA09 JA11

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体に設置され、所定範囲を撮像するカ
    メラの汚れを検出するカメラの汚れ検出装置において、 前記移動体が移動している時に、異なるタイミングにて
    前記カメラにて撮像された複数の映像の差分を抽出する
    差分抽出手段と、 前記差分抽出手段により抽出された映像の差分を積算す
    る差分積算手段と、 前記差分積算手段により積算された映像の差分に基づい
    て、前記カメラの汚れを検出する汚れ検出手段とを備え
    ることを特徴とするカメラの汚れ検出装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のカメラの汚れ検出装置に
    おいて、 前記差分抽出手段は、前記複数の映像の濃度値の差分を
    抽出し、 前記汚れ検出手段は、前記差分積算手段により積算され
    た前記濃度値が所定の濃度値以下の領域に汚れが存在す
    ると判断して前記カメラの汚れを検出することを特徴と
    するカメラの汚れ検出装置。
  3. 【請求項3】請求項2に記載のカメラの汚れ検出装置に
    おいて、 前記汚れ検出手段は、前記差分積算手段により積算され
    た前記濃度値が一定濃度値を示す面積が所定面積以上で
    ある場合に、前記カメラに汚れが存在すると判断して前
    記カメラの汚れを検出することを特徴とするカメラの汚
    れ検出装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載のカメラの
    汚れ検出装置において、 前記移動体の移動速度を検出する速度検出手段をさらに
    備え、 前記差分積算手段は、前記移動体の移動速度が速い程、
    前記映像の差分を積算する回数を多くすることを特徴と
    するカメラの汚れ検出装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜3のいずれかに記載のカメラの
    汚れ検出装置において、 前記移動体の移動速度を検出する速度検出手段をさらに
    備え、 前記差分抽出手段は、前記移動体の移動速度が遅い程、
    時間間隔の大きいタイミングにて撮像された2つの映像
    の差分を抽出することを特徴とするカメラの汚れ検出装
    置。
  6. 【請求項6】移動体に設置され、所定範囲を撮像するカ
    メラの汚れを検出するカメラの汚れ検出方法において、 カメラにより異なるタイミングにて複数の映像を撮像
    し、 前記複数の映像の差分を抽出し、 前記抽出した複数の映像の差分を積算することにより、
    カメラの汚れを検出することを特徴とするカメラの汚れ
    検出方法。
  7. 【請求項7】請求項6に記載のカメラの汚れ検出方法に
    おいて、 前記複数の映像の差分の抽出は、前記複数の映像の濃度
    値の差分を抽出し、 前記積算された濃度値が所定の濃度値以下の領域に汚れ
    が存在すると判断して前記カメラの汚れを検出すること
    を特徴とするカメラの汚れ検出方法。
  8. 【請求項8】請求項7に記載のカメラの汚れ検出方法に
    おいて、 前記積算された前記濃度値が一定濃度値を示す面積が所
    定面積以上である場合に、前記カメラに汚れが存在する
    と判断して前記カメラの汚れを検出することを特徴とす
    るカメラの汚れ検出方法。
  9. 【請求項9】請求項6〜8のいずれかに記載のカメラの
    汚れ検出方法において、 前記移動体の移動速度が速い程、前記映像の差分を積算
    する回数を多くすることを特徴とするカメラの汚れ検出
    方法。
  10. 【請求項10】請求項6〜9のいずれかに記載のカメラ
    の汚れ検出方法において、 前記移動体の移動速度が遅い程、時間間隔の大きいタイ
    ミングにて撮像された2つの映像の差分を抽出すること
    を特徴とするカメラの汚れ検出方法。
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