JP2003259159A - 番組時差送出システム - Google Patents

番組時差送出システム

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JP2003259159A
JP2003259159A JP2002052622A JP2002052622A JP2003259159A JP 2003259159 A JP2003259159 A JP 2003259159A JP 2002052622 A JP2002052622 A JP 2002052622A JP 2002052622 A JP2002052622 A JP 2002052622A JP 2003259159 A JP2003259159 A JP 2003259159A
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JP
Japan
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program
transmission
video
audio
time difference
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Application number
JP2002052622A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Okamoto
善弘 岡本
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Hitachi Kokusai Electric Inc
Original Assignee
Hitachi Kokusai Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 番組素材である映像・音声信号を収録し、時
差再生送出する番組時差送出システムにおいて、時差放
送中の番組に代わり、他の番組が一時的に放送され、再
びもとの番組に放送を切り替えなおした際に、番組視聴
者によってその番組素材内容を開始から終了まですべて
視聴できるようにする。 【解決手段】 送出制御装置へパルス信号を取り込むこ
とによる番組時差送出の一時静止・再生の制御手段を備
え、番組時差送出中に第1のパルス信号により時差放送
中の番組素材の再生送出を一時停止させると共に、所定
時間後の第2のパルス信号により前記停止された番組素
材の続きを前記停止部分から時差送出する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオサーバなど
の映像・音声信号送出装置を用いた番組送出システム、
特に、時差送出を行うシステムの改良に関する。 【0002】 【従来の技術】従来放送局などでは、映像・音声の収録
および送出装置としてVTRなどを使用していた。この
VTRでは番組素材の収録を開始後、収録完了を待って
から送出の開始制御を行っていた。そのため、VTRな
どの映像・音声送出装置への番組素材の収録中に同一素
材を送出し、その素材に対してシステム外部からの信号
よるVTR送出の一時静止はできなかった。 【0003】また、ビデオサーバなどの映像・音声送出
装置を用いた放送システムでは、番組送出中に映像・音
声出力切替器などで放送する映像・音声を他のシステム
からの出力に切り替え、一定時間後に再び映像・音声出
力を元のシステムからの出力に切り替えなおしたとき
は、映像・音声は先の映像切り替え時よりも切り替えて
いた時間分だけ先の映像・音声から送出するようにして
いた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】上記の例では、ビデオ
サーバなどの映像・音声送出装置を用いて番組収録中に
同一素材の時差送出を行う際、番組の時差送出中一時的
に放送を他のシステムからの出力に切り替え、再び元の
システムからの出力に切り替えた場合に、番組視聴者は
一つの番組を通して視聴することができないという制約
がある。 【0005】本発明は、このような問題を解決するため
になされたもので、本発明の目的は、時差放送中の番組
に代わり、他の番組が一時的に放送され、再びもとの番
組に放送を切り替えなおした際に、番組視聴者によって
その番組素材内容を開始から終了まですべて視聴できる
ようにした送出方法を提供することにある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成すために、番組時差送出システムにおいて、送出制
御コンピュータへ外部からのパルス信号を取り込み、番
組時差送出の一時静止・再生の制御手段を備えること
で、番組時差送出中に第1のパルス信号により時差放送
中の番組素材の再生送出を一時停止させると共に、所定
時間後の第2のパルス信号により前記停止された番組素
材の続きを前記停止部分から時差送出するようにしたも
のである。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1、図
2、図3を用いて説明する。図1は、本発明による番組
時差送出システムの構成例を示した図である。図2は番
組時差送出の一時静止・再生の制御動作の一例をフロー
チャートで示した図である。図3は図2に係わる番組収
録・送出時の番組素材の流れの様子を時間軸でもって示
した図である。 【0008】まず、図1を用いて本システムの構成を説
明する。この図において、101はビデオサーバなどの
映像・音声送出装置である。103は収録制御装置であ
り、映像・音声送出装置101とは制御線で接続されて
いる。映像・音声送出装置101は収録制御装置103
からの制御により入力映像・音声を収録することができ
る。102は送出制御装置であり、映像・音声送出装置
101とは制御線で接続されている。送出制御装置10
2は、パルス信号発生装置107からの再生開始用パル
ス信号(Startパルス信号)の受信を端緒として、
映像・音声送出装置101の再生動作を制御する。10
4は収録および送出スケジュール管理装置であり、収録
および送出のスケジュールを管理するためのものであ
る。映像・音声送出装置101、送出制御装置102、
収録制御装置103およびスケジュール管理装置104
はLAN(ローカルエリアネットワーク)で接続されてお
り、操作者がスケジュール管理装置104に入力した収
録および送出スケジュール情報はLANを介して送出制御
装置102および収録制御装置103に送られる。 【0009】105は映像・音声送出装置101への映
像・音声入力を切り替えるための映像・音声入力切替器で
あり、スケジュール入力装置104と制御線で接続され
ている。映像・音声入力切替器105はスケジュール管
理装置104からの制御により入力映像・音声を切り替
え、その切り替え選択された映像・音声を映像・音声送出
装置101へ出力し、映像・音声送出装置101はその
映像・音声を収録する。106は映像・音声出力切替器
であり、パルス信号発生装置107の制御により放送す
る映像・音声出力を切り替えることで、放送する番組を
他のシステムなどからの映像・音声に切り替えることが
できる。パルス信号発生装置107は、映像・音声出力
切替器106で映像・音声出力を切り替える時、同時に
送出制御装置102にパルス信号を送信するものであ
る。送出制御装置102はパルス信号発生器107から
送信されたStartパルス信号の受信に応じて、ビデ
オサーバなどの映像・音声送出装置101の一時静止、
送出スタンバイ(以下「キューアップ」と称す)などを
制御する。 【0010】次に、送出制御装置102の動作を主とす
る番組時差送出時の一時静止・再生制御(以下「こじ開
け制御」と称す)について、図2のフローチャートを用
いて説明する。 【0011】最初に、収録制御装置103からの制御に
よりビデオサーバなどの映像・音声送出装置101に番
組素材の収録を開始する(ステップ201)。番組収録
中に送出制御装置102の制御により映像・音声送出装
置101からの時差送出再生を開始する(ステップ20
2)。これで、時差送出が開始される。次に、時差送出
中に必要に応じて、例えば、緊急放送を行う場合に、パ
ルス信号発生装置107を介して送出制御装置102に
対しタイムコード読込用パルス信号(TCHold信
号)を送信する。送出制御装置102はパルス信号発生
器107から送信されるパルス信号の受信を常に監視し
て、送出制御装置102がTCHold信号を受信した
か否かを判断する(ステップ203)。ここで、受信し
た場合は、映像・音声送出装置101が再生中か否かを
判断する(ステップ204)。ここで、再生中の場合
は、ビデオサーバなどの映像・音声送出装置101から
現在送出中の番組素材に記録されているタイムコード
(番組先頭からの経過時間)を送出制御装置102が読
込みこむ(ステップ205)。さらに送出制御装置10
2は、番組がどこまで送出されたかを記録するため、読
み込んだタイムコードを記録する(ステップ206)。 【0012】なお、上述のステップ203で、受信しな
いと判断した場合は、再度ステップ203を実行する。
また、上述のステップ204で、再生中でないと判断し
た場合は、後述のステップ208を実行する。 【0013】次に、映像・音声出力切替器106が、他
システムからの映像・音声出力に切り替わる(ステップ
207)。そして、パルス信号発生装置107から送出
制御装置102に対して再キューアップ用パルス信号
(ReCue信号)が送信され、そのReCue信号を
送出制御装置102が受信したか否かを判断する(ステ
ップ208)。ここで、受信した場合は、映像・音声送
出装置101が再生中か否かを判断する(ステップ20
9)。ここで、再生中の場合は、送出制御装置102に
おいてタイムコードが記録されているか否かが判断され
る(ステップ210)。ここで、記録されていれば、ビ
デオサーバなどの映像・音声送出装置101に対して、
送出中の番組素材再生を即時に停止させる(ステップ2
11)。さらに、映像・音声送出装置101が先に読み
込んだタイムコードの位置に再キューアップ制御を行う
(ステップ212)。 【0014】次に、パルス信号発生器107から送出制
御装置102に対してStartパルス信号が送信さ
れ、そのStart信号を送出制御装置102が受信し
たか否かを判断する(ステップ213)。ここで、受信
した場合は、ビデオサーバなどの映像・音声送出装置1
01を制御し、再キューアップした番組素材を再生し、
さらに、映像・音声出力切替器106を他システムから
の映像・音声出力から再び本システムからの映像・音声
出力に切り替える(ステップ214)。 【0015】なお、上述のステップ208で、受信しな
いと判断した場合は、再度ステップ208を実行する。
また、上述のステップ209で、再生中でないと判断し
た場合は、後述のステップ215を実行する。同様に、
上述のステップ210で、記録されていないと判断した
場合は、ステップ215を実行する。また、上述のステ
ップ213で、受信しないと判断した場合は、再度ステ
ップ213を実行する。 【0016】以上のようにすることで、番組の続きを放
送することができる。最後に、ビデオサーバなどの映像
・音声送出装置101からの再生中番組素材が最後まで
再生完了したか否かを判断する(ステップ215)。こ
こで、完了した場合は、送信制御装置102が記録した
タイムコードをクリアする(ステップ216)。あるい
は、再生完了していない場合には、上述のステップ20
3を実行する。 【0017】次に、上述の送出制御装置102による
「こじ開け制御」処理による再生中の素材の動きについ
て図3を用いて説明する。収録中の番組素材301を時
差送出素材302として時差送出する。時差送出素材3
02について、こじ開け送出を行うとこじ開け制御され
た素材303のようになる。すなわち、時差送出素材3
02を時差送出中に送出制御装置102がTCHold
信号を受信するタイミング307でもって、番組素材は
まだ再生中である。次に、送出制御装置102がReC
ue信号を受信するタイミング308でもって、送出中
番組素材の再生は一度停止し、TCHold信号を受信
したタイムコードの位置で素材を再キューアップする。
つぎに、Start信号を受信するタイミング310で
もって、再キューアップした位置から番組素材を再生す
る。 【0018】 【発明の効果】本発明により、番組の時差放送中に緊急
ニュースが発生し、他の番組へ一時的に放送を切り替え
る場合などに、再びもとの番組に放送を切り替えなおし
た際に、番組視聴者が番組を開始から終了まですべて視
聴できるという送出方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明による番組時差送出システムの構成例
を示した図。 【図2】 本発明による番組時差送出の一時静止・再生
の制御動作の一例をフローチャートで示した図。 【図3】 図2に係わる番組収録・送出時の番組素材の
流れの様子を時間軸でもって示した図。 【符号の説明】 101:映像・音声送出装置、 102:送出制御装
置、 103:収録制御装置、 104:スケジュール
管理装置、 105:映像・音声入力切替器、106:
映像・音声出力切替器、 107:パルス信号発生装
置、 108:放送アンテナ装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 番組素材である映像・音声信号を収録
    し、前記収録の途中の所定タイミングから前記映像・音
    声信号を前記収録開始部分から時差再生送出する番組時
    差送出システムにおいて、番組時差送出中に第1のパル
    ス信号により時差放送中の番組素材の再生送出を一時停
    止させると共に、所定時間後の第2のパルス信号により
    前記停止された番組素材の続きを前記停止部分から時差
    送出することを特徴とした番組時差送出システム。
JP2002052622A 2002-02-28 2002-02-28 番組時差送出システム Pending JP2003259159A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018082286A (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 株式会社東芝 表示システム、放送システム、および放送番組表示システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018082286A (ja) * 2016-11-15 2018-05-24 株式会社東芝 表示システム、放送システム、および放送番組表示システム

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