JP2003258754A - 多重伝送装置 - Google Patents

多重伝送装置

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JP2003258754A JP2002057914A JP2002057914A JP2003258754A JP 2003258754 A JP2003258754 A JP 2003258754A JP 2002057914 A JP2002057914 A JP 2002057914A JP 2002057914 A JP2002057914 A JP 2002057914A JP 2003258754 A JP2003258754 A JP 2003258754A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディジタルデータの多重伝送を行う際に、各
送信チャネルから送信されたフレームが、受信時に適切
な受信チャネルに割り振られるようにする。 【解決手段】 データを送信するときに、チャネルごと
に異なるタイミングで(k1、k2、k3ずつタイミン
グをずらして)フレーム1a〜1dを生成し、MUX2
で多重化して送信する。データを受信するときには、フ
レームの先頭を示すFAS3の検出により各フレームを
識別する。フレームが識別されるタイミングはチャネル
ごとに異なるので、フレーム識別タイミングに基づいて
各フレームが生成された送信チャネルを判別する。判別
の結果、そのフレームが適切な受信チャネルに振り分け
られていなかった場合には、受信側のスイッチを制御し
て振り分け先の切換を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高速ディジタル伝
送に用いられる多重分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図14は、ディジタル伝送における多重
伝送方式の概要を説明するための図であり、例としてチ
ャネル数が4の場合を示している。多重伝送方式では、
各チャネルCh1〜Ch4において生成されたフレーム
101a、101b、101c、101dは、送信側の
MUX102によりビット多重されて1つの伝送用デー
タ103として伝送路に送出される。受信側で受信され
た伝送用データ103は、DEMUX104により4つ
に分離され、チャネルCh1´〜Ch4´に、フレーム
105a、105b、105c、105dとして振り分
けられる。フレームの振り分けは、送信側のチャネルC
h1において生成されたフレーム101aが受信側のチ
ャネルCh1´に、フレーム105aとして振り分けら
れるように行われる。
【0003】このような振り分けを可能にするために、
フレーム101のオーバヘッド領域には、伝送制御情報
の1つとしてチャネル識別番号106を記録するための
領域が確保されている。データの適切な振り分けは、送
信側で、この領域にチャネル識別番号106を記録し、
受信側で、そのチャネル識別番号106を参照して振り
分け先を決定することにより実現されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記方式は、データ伝
送速度がそれほど速くなく、チャネル識別番号の検出に
要する時間が問題とならない場合には、十分に機能す
る。しかし、数十Gbpsの光伝送など高速なデータ伝
送では、チャネル識別番号の検出処理が高速化の妨げと
なる場合がある。
【0005】そこで、本発明は、高速なデータ伝送を行
う場合でも、分離されたデータを適切なチャネルに振り
分けることができる多重伝送装置を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の多重伝送装置
は、ディジタルデータを多重化して送信するデータ送信
部と、多重化されたディジタルデータを受信して分離す
るデータ受信部を備えた多重伝送用の多重伝送装置であ
って、前記データ送信部は、複数の送信チャネルに入力
されたディジタルデータを分割してフレームを生成する
送信チャネルごとのフレーム生成手段と、各フレーム生
成手段により生成されたフレームを多重化して1つの伝
送用データとする多重化手段と、フレームの生成タイミ
ングを前記フレーム生成手段ごとに制御するタイミング
制御手段とを備え、前記データ受信部は、送信チャネル
ごとに生成されたフレームが多重化された伝送用データ
を分離する分離手段と、分離された伝送用データを複数
の切換可能な受信チャネルに振り分ける切換手段と、分
離された伝送用データの中から前記フレームを識別する
受信チャネルごとのフレーム識別手段と、各フレーム識
別手段がフレームを識別するタイミングを検出し、その
タイミングに基づいて各フレームが生成された送信チャ
ネルを判別し、各送信チャネルにおいて生成されたフレ
ームが適切な受信チャネルに振り分けられるように前記
切換手段を制御する切換制御手段とを備えたことを特徴
とする。
【0007】多重伝送装置は、上述のように送信側の多
重機能と受信側の分離機能の両方を備えた多重分離装置
として提供されることが多いが、上記課題を解決するた
めには、送信側に用いる場合、受信側に用いる場合に、
それぞれ以下のような手段を備えていればよい。
【0008】まず、送信側に用いる場合には、多重伝送
装置は、複数の送信チャネルに入力されたディジタルデ
ータを分割してフレームを生成する送信チャネルごとの
フレーム生成手段と、各フレーム生成手段により生成さ
れたフレームを多重化して1つの伝送用データとする多
重化手段と、フレームの生成タイミングをフレーム生成
手段ごとに制御するタイミング制御手段とを備えていれ
ばよい。これにより、伝送用データを受信する受信装置
がフレームの識別タイミングに基づいて各フレームが生
成された送信チャネルを判別できるようにする。
【0009】この際、タイミング制御手段は、各フレー
ム生成手段がフレームを生成するタイミングから、その
フレーム生成手段の次にフレームを生成するフレーム生
成手段がフレームを生成するタイミングまでの間隔が、
フレーム生成手段ごとに異なるように制御を行うことが
好ましい。
【0010】また、フレームの所定の領域にそのフレー
ムが生成された送信チャネルを示すチャネル識別子を付
与するチャネル識別子付与手段をさらに備えることが好
ましい。チャネル識別子は、例えばチャネル番号とすれ
ばよいが、その他の記号などでもよい。
【0011】一方、受信側に用いる場合には、多重伝送
装置は、送信チャネルごとに生成されたフレームが多重
化された伝送用データを分離する分離手段と、前記分離
された伝送用データを複数の切換可能な受信チャネルに
振り分ける切換手段と、前記分離された伝送用データの
中から前記フレームを識別する受信チャネルごとのフレ
ーム識別手段と、各フレーム識別手段がフレームを識別
するタイミングを検出し、そのタイミングに基づいて各
フレームが生成された送信チャネルを判別し、各送信チ
ャネルにおいて生成されたフレームが適切な受信チャネ
ルに振り分けられるように前記切換手段を制御する切換
制御手段とを備えていればよい。
【0012】この際、切換制御手段は、各フレーム識別
手段がフレームを識別するタイミングから、そのフレー
ム識別手段の次にフレームを識別したフレーム識別手段
がフレームを識別したタイミングまでの間隔に基づい
て、前記判別および制御を行うことが好ましい。
【0013】フレーム識別手段により識別されたフレー
ムの所定の領域から、そのフレームが生成された送信チ
ャネルを示すチャネル識別子を検出するチャネル識別子
検出手段をさらに備えることにより、前記切換制御手段
による、そのチャネル識別子に基づく送信チャネルの判
別を可能にしてもよい。
【0014】チャネル識別子検出手段は、検出したチャ
ネル識別子に、そのチャネル識別子の有効/無効を示す
情報を付加して前記切換制御手段に受け渡すことが好ま
しい。
【0015】切換制御手段は、前記タイミングのみに基
づいて前記送信チャネルの判別を行う第1の動作モード
と、前記タイミングおよび前記チャネル識別子検出手段
により検出されたチャネル識別子に基づいて前記送信チ
ャネルの判別を行う第2の動作モードの少なくとも2つ
の切換可能な動作モードで動作するようにすることが好
ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を示すにあた
り、まず、図1を参照して、本発明の多重伝送装置によ
り実現されるデータ伝送の概要を示す。図1(a)は多
重伝送装置のデータ送信時の処理を、図1(b)はデー
タ受信時の処理を示している。
【0017】本発明の多重伝送装置は、データ送信時
に、フレームを生成するタイミングをチャネルごとに制
御する機能を備える。これにより、図1(a)に示すよ
うに、各フレーム1a、1b、1c、1dが異なるタイ
ミングで生成されて、MUX2に入力されるようにす
る。ここでは、フレーム1aと1bのタイミングのずれ
をk1、フレーム1bと1cのタイミングのずれをk
2、フレーム1cと1dのタイミングのずれをk3と表
す。各フレーム1のオーバヘッド領域の先頭にはフレー
ムの先頭であることを示す信号FAS(Flame Alignmen
t Signal)3が含まれている。FAS3は、例えば01
11110というような、固定されたパターンの信号で
ある。
【0018】FAS3は、受信側の多重伝送装置におい
て、DEMUX4によるデータ分離後に、チャネルごと
に検出される。従来の装置では、その後、各フレームの
オーバヘッド領域に含まれるチャネル識別番号を検出す
ることによって、そのフレームが送信側のどのチャネル
から送出されたものかを判断していた。しかし、本発明
の多重伝送装置では、図1(b)に示すように、各チャ
ネルにおけるフレームの識別タイミング、すなわちFA
S3の検出タイミングを一元的に並べ、その間隔に基づ
いてフレームが送出されたチャネルを判断する。
【0019】一般に、フレームの長さは数キロバイトで
あり、一方フレーム生成タイミングのずれk1、k2、
k3は、数ビットから数バイトのオーダーである。つま
り、1つのフレーム群(4つのフレーム)を受信してか
ら次のフレーム群を受信するまでの時間は、前記k1、
k2、k3に比して十分に大きい。この場合、1つのフ
レーム群の中で最初に識別されたフレームを、送信側で
チャネルCh1から送出されたフレームとみなすことが
でき、以降、順番に、各フレームが送出された送信チャ
ネルを判別することができる。
【0020】本発明の多重伝送装置は、そのような判別
の結果、例えば受信側のチャネルがCh1´において、
送信側のチャネルCh1以外から送出されたフレームが
検出された場合には、データの振り分け先を修正する。
【0021】以上、データ伝送方式の概要について説明
したが、次に、本発明の一実施の形態として、多重分離
装置の具体的な構成および機能について説明する。以下
に示す多重分離装置は、従来方式によるデータ伝送と、
本発明が提案する新しい方式のデータ伝送と、両者を混
合したデータ伝送の、3種類の方式に対応している。
【0022】図2は、本実施の形態における多重分離装
置の送信側の構成を示す図である。図に示すように、多
重分離装置は、送信機能を実現するための構成として、
1つの送信用マスタチップ5と、3つの送信用スレーブ
チップ6a、6b、6cと、それら4つのチップの出力
を多重化するMUX2とを備えている。
【0023】送信用スレーブチップ6aは、入力された
送信データを分割して各種伝送制御情報を付加したフレ
ームを生成するフレーム生成部8bと、フレーム生成部
8bにより生成されたフレームのオーバヘッド領域にチ
ャネル識別番号を付与するチャネル識別番号付与部9b
とを備えている。送信用スレーブチップ6bおよび6c
も同様の構成を有する。
【0024】送信用マスタチップ5は、送信用スレーブ
チップ6aと同様、フレーム生成部8aおよびチャネル
識別番号付与部9aを備える。これに加え、送信用マス
タチップ5は、フレーム生成部8aと送信用スレーブチ
ップ6a、6b、6cのフレーム生成部8b、8c、8
dのフレーム生成タイミングを制御するフレーム生成タ
イミング制御部7を備えている。
【0025】図3は、送信用マスタチップ5のフレーム
生成タイミング制御部7の機能を説明するための図であ
る。図3(a)に示すように、フレーム生成タイミング
制御部7は、信号SIG1が入力されると、内部におい
てフレーム生成タイミングを示すタイミング指示信号S
IG21、SIG22、SIG23、SIG24を生成
し、出力する。タイミング指示信号SIG21、SIG
22、SIG23、SIG24は、フレームを生成する
タイミングを、パルスを発生させることによって示した
信号である。
【0026】図3(b)は、フレーム生成タイミング制
御部7の入出力の関係を示すタイミングチャートであ
る。図に示すように、入力信号SIG1としてパルス1
0が入力されると、フレーム生成タイミング制御部7
は、タイミング指示信号SIG21としてパルス11を
発生させて、送信用マスタチップ5のフレーム生成部8
aに送信する。次に、フレーム生成タイミング制御部7
は、パルス11発生からk1[ns]後に、タイミング
指示信号SIG22としてパルス12を発生させて、送
信用スレーブチップ6aのフレーム生成部8bに送信す
る。次に、フレーム生成タイミング制御部7は、パルス
12発生からk2[ns]後に、タイミング指示信号S
IG23としてパルス13を発生させて、送信用スレー
ブチップ6bのフレーム生成部8cに送信する。最後
に、フレーム生成タイミング制御部7は、パルス13発
生からk3[ns]後に、タイミング指示信号SIG2
4としてパルス14を発生させて、送信用スレーブチッ
プ6cのフレーム生成部8dに送信する。
【0027】図4は、送信用マスタチップ5のフレーム
生成部8aの機能を説明するための図である。なお送信
用スレーブチップ6a、6b、6cのフレーム生成部8
b、8c、8dの機能はフレーム生成部8aと同じであ
るため説明を省略する。図4(a)に示すように、フレ
ーム生成部8aは、送信データTD11と、フレーム生
成タイミング制御部7からのタイミング指示信号SIG
21とを入力として取り込み、フレームTD21を出力
する。フレームの生成処理は、図4(b)に示すよう
に、入力されたデータTD11を所定の大きさに分割
し、分割されたデータごとに伝送制御情報を記録するオ
ーバヘッド領域を追加し、所定数の分割データを1フレ
ームとして出力する処理である。図に示す例は、4個の
分割データを1フレームとするものであり、この場合、
1つのフレームは4つのオーバヘッド領域を有すること
となる。これらのオーバヘッド領域のうち、フレームの
先頭に付加されるオーバヘッド領域の先頭部分には、前
述のようにFASが付加される。このフレーム生成処理
は、図4(c)に示すように、タイミング指示信号SI
G21が入力されるごとに実行される。
【0028】図5は、チャネル識別番号付与部9aの機
能を説明するための図である。なお送信用スレーブチッ
プ6a、6b、6cのチャネル識別番号付与部9b、9
c、9dの機能はチャネル識別番号付与部9aと同じで
あるため説明を省略する。図5(a)に示すように、チ
ャネル識別番号付与部9aは、フレーム生成部8aによ
り生成されたフレームTD21を入力とし、これにチャ
ネル識別番号を付与してフレームTD31として出力と
する。図5(b)に示すように、チャネル識別番号は、
フレームTD21が有するオーバヘッド領域の予め定め
られた位置に記録される。チャネル識別番号の記録位置
は、仕様の1つとして定めればよく特に限定されない
が、相互にデータ伝送を行う多重分離装置同士の仕様は
統一しておく必要がある。
【0029】ここで、本実施の形態では、送信用マスタ
チップ5および送信用スレーブチップ6a、6b、6c
は、それぞれmビット(mは任意の整数)のレジスタに
より構成されるチップ内ブロックを備えており、送信用
マスタチップ5のチップ内ブロックには、3ビットのデ
ータとしてh1が、送信用スレーブチップ6aのチップ
内ブロックにはh2が、送信用スレーブチップ6bのチ
ップ内ブロックにはh3が、送信用スレーブチップ6c
のチップ内ブロックにはh4が、それぞれ固有値として
予め記憶されている。これらの値はチップ固有の値であ
るため、この値をチャネル識別番号としてフレームに付
与しておけば、受信時にフレームが送出されたチャネル
を判別することができる。
【0030】次に、図6を参照して、本実施の形態にお
ける多重分離装置の受信側の構成を説明する。図に示す
ように、多重分離装置は、受信機能を実現するための構
成として、受信したデータを分離するDEMUX4と、
分離されたデータが適切なチャネルに振り分けられるよ
うに切換を行うスイッチ15と、1つの受信用マスタチ
ップ16と、3つの受信用スレーブチップ17a、17
b、17cを備えている。
【0031】受信用スレーブチップ17aは、入力され
たビットデータの中から各フレームを識別するフレーム
識別部19bと、フレーム識別部19bにより生成され
たフレームのオーバヘッド領域からチャネル識別番号を
検出するチャネル識別番号検出部20bとを備えてい
る。受信用スレーブチップ12bおよび12cも同様の
構成を有する。
【0032】受信用マスタチップ16は、受信用スレー
ブチップ17aと同様、フレーム識別部19aおよびチ
ャネル識別番号検出部20aを備える。これに加え、受
信用マスタチップ16は、スイッチ15の切換を制御す
るスイッチ制御部18を備えている。従来のスイッチ制
御は、フレームのオーバヘッド領域から検出されたチャ
ネル識別番号のみに基づいて行われていたが、本実施の
形態の多重分離装置では、主としてフレーム識別部19
aから送信された信号SIG31に基づいてスイッチの
制御を行い、チャネル識別番号を示す信号SIG41
は、必要に応じて参照するのみとする。
【0033】図7は、受信用マスタチップ16のフレー
ム識別部19aの機能を説明するための図である。図7
(a)に示すように、フレーム識別部19aは、受信し
たデータRD11の中からフレームを識別してフレーム
RD21を出力する。一方でフレーム識別部19aは、
スイッチ制御部18に対して信号SIG31を送信す
る。
【0034】図7(b)は、入力されるデータRD11
と出力される制御信号SIG31との関係を示す図であ
る。図に示すように、フレーム識別部19aは、受信し
たデータRD11の中から各フレームの先頭を示すFA
Sを検出すると、フレーム識別信号SIG31としてパ
ルス21を発生させて、受信用マスタチップ16のスイ
ッチ制御部18に送信する。
【0035】図8は、受信用マスタチップ16のチャネ
ル識別番号検出部20aの機能を説明するための図であ
る。図8(a)に示すように、チャネル識別番号検出部
20aは、受信したフレームRD21のオーバヘッド領
域に含まれるチャネル識別番号を検出して、スイッチ制
御部18に対して信号SIG41を送信する。この際、
受信したフレームRD21を変更するような操作は行わ
ないため、フレームRD21はそのまま出力される。
【0036】図8(b)は、入力されるフレームRD2
1と出力される制御信号SIG41との関係を示す図で
ある。フレーム送信時の処理として前述したように、各
フレームは複数のオーバヘッド領域を有する場合があ
り、チャネル識別番号が含まれているのはその中のいず
れか1つのオーバヘッド領域である。そこで、チャネル
識別番号検出部20aは、各オーバヘッドのチャネル識
別番号領域に格納された3ビットのデータに、その値が
有効か無効かを示す1ビットのデータを付加した4ビッ
トの信号を制御信号SIG41として、スイッチ制御部
18に送信する。チャネル識別番号が含まれていないオ
ーバヘッドのチャネル識別番号領域を読取ったときには
無効ビットを付加することによって、スイッチ制御部1
8が、チャネル識別番号を正確に認識することができる
ようにする。
【0037】次に、スイッチ制御部18によるスイッチ
15の制御処理について説明する。スイッチ制御部18
は、データが正しくスイッチングされているかを診断
し、正しくスイッチングされていない場合には、図6に
示すように、スイッチに対してスイッチングの修正を指
示する制御信号SIG5を送信する。本実施の形態の多
重分離装置は、スイッチングの診断方法として、フレー
ム位相診断モード、オーバヘッド診断モード、混合モー
ドの3種類のモードを提供しており、多重分離装置の初
期設定においていずれか1つのモードを選択できるよう
にしている。
【0038】フレーム位相診断モードは、図1(b)に
示したように、各チャネルにおけるFASの検出タイミ
ングを一元的に並べ、その間隔k1、k2、k3に基づ
いてフレームが送出されたチャネルを判断して、適切な
スイッチングが行われているか否かを診断するモードで
ある。オーバヘッド診断モードは、従来からあるモード
であり、チャネル識別番号を検出することによって、適
切なスイッチングが行われているか否かを診断するモー
ドである。混合モードは、フレーム位相診断モードとオ
ーバヘッド診断モードを組み合わせたモードである。
【0039】はじめに、フレーム位相診断モードの処理
について説明する。図9(a)および(b)は、スイッ
チ制御部18が各フレーム識別部19a、19b、19
c、19dから受信するフレーム識別信号SIG31、
SIG32、SIG33、SIG34を示した図であ
り、図9(a)はスイッチングが正常な例、図9(b)
はスイッチングが正常でない例を示している。
【0040】前述のように、1つのフレーム群を受信し
てから次のフレーム群を受信するまでの時間は、間隔k
1、k2、k3に比して十分に大きい。したがって、例
えば、図9(a)の例では、パルス22、23、24、
25の4つが1つのフレーム群を構成することは容易に
判断できる。この場合、フレーム群の中で最初にパルス
22として検出されたフレームRD11が、送信側のチ
ャネルCh1から送出されたフレームであると判断でき
る。以下、順番に、RD12がチャネルCh2から送出
されたフレーム、RD13がチャネルCh3から送出さ
れたフレーム、RD14がチャネルCh4から送出され
たフレームであると判断することができる。以上から、
図9(a)のようなケースでは、スイッチ制御部18
は、スイッチングが正常に行われていると診断する。
【0041】一方、図9(b)のケースの場合には、パ
ルス26、27、28、29の4つのパルスにより示さ
れるフレーム群の中で、最初にパルス27として検出さ
れたフレームRD12が、送信側のチャネルCh1から
送出されたフレームであると判断できる。フレームRD
12は受信側のチャネルCh2´に振り分けられたフレ
ームであるため、図9(b)のケースでは、スイッチン
グは正常に行われていないと診断される。
【0042】ここで、上記フレーム位相診断モードの処
理は、フレーム識別信号SIG31、SIG32、SI
G33、SIG34がスイッチ制御部18に対し正常に
伝達されることを前提としている。しかし、実際には、
スイッチ制御部18に対して、図9に示すように必ず4
つのパルスが伝達されるとは限らない。本実施の形態で
は、このような場合でも、スイッチングの適否を診断で
きるよう、フレーム間隔k1、k2、k3を、k1≠k
2≠k3となるように設定している。図10(a)およ
び(b)は、フレーム識別信号SIG31、SIG3
2、SIG33、SIG34のうち、1つの信号が正常
に検出されなかった場合を示している。フレーム間隔を
k1≠k2≠k3となるように設定した場合、図10
(a)に示す例のように、信号SIG34が正常に伝達
されなかったとしても、受信したパルスの間隔を測定
し、パルス30とパルス31の間隔がk1、パルス31
とパルス32の間隔がk2であることがわかれば、パル
ス30として検出されたフレームがチャネルCh1から
送出されたフレームであると判断することができる。こ
れにより、パルス32からk3[ns]後にパルス33
が検出されたものと推定することができる。同様の手法
により、図10(b)に示す例のように、信号SIG3
1が正常に伝達されなかった場合でも、パルス34のタ
イミングを推定することにより、以降の処理を続行する
ことが可能となる。
【0043】図11は、フレーム位相診断モードで動作
するスイッチ制御部18の処理を示すフローチャートで
ある。スイッチ制御部18は、ステップS101におい
てSIG31、SIG32、SIG33、SIG34を
受信してフレームパルス群を検出する。ステップS10
2において、検出したフレームパルス群に含まれるフレ
ームパルスの数がチャネル数と等しいか否かを判定す
る。本実施の形態ではチャネル数は4であるため、フレ
ームパルス数が4であった場合には次にステップS10
4の処理を行う。一方、フレームパルスの数が4に満た
ない場合には、ステップS103において、図10に示
した手法により検出できなかったフレームパルスの位置
を推定する。次に、ステップS104において、スイッ
チングが正常に行われているか否かを判定し、正常であ
る場合には再度ステップS101に戻って次のフレーム
パルス群を検出する。スイッチングが正常に行われてい
ない場合には、ステップS105においてスイッチング
を修正するためスイッチ制御信号を作成し、ステップS
106において、作成した制御信号をスイッチ15に送
信する。以下、再びステップS101に戻って同様の処
理を繰り返す。
【0044】次に、オーバヘッド診断モードについて説
明する。図12は、オーバヘッド診断モードで動作する
スイッチ制御部18の処理を示すフローチャートであ
る。このモードでは、スイッチ制御部18は、ステップ
S201においてオーバヘッドの中のチャネル識別番号
を検出し、ステップS202において4種類のチャネル
識別番号を正常に検出できたか否かを判定する。正常な
値が検出された場合には、次にステップS204の処理
を行う。図8(c)の有効ビットが付与されているのに
も拘わらず、検出されたオーバヘッド値が規定値以外の
値であったり、同じ値が2つ以上存在するなど、検出さ
れた値に異常がある場合には、再検出を行う(図示せ
ず)。再検出後もなお検出値に異常がある場合には、ス
テップS203において、正常に検出できたチャネル識
別番号から検出できなかったチャネル識別番号を推定す
る。なお、図8(c)の無効ビットが付与されていると
きには、検出された値に異常があっても再検出や推定処
理は行わない。
【0045】その後、ステップS204において、スイ
ッチングが正常に行われているか否かを判定し、正常で
ある場合には再度ステップS201に戻って次のオーバ
ヘッドを検索する。スイッチングが正常に行われていな
い場合には、ステップS205においてスイッチングを
修正するためスイッチ制御信号を作成し、ステップS2
06において、作成した制御信号をスイッチ15に送信
する。以下、再びステップS201に戻って同様の処理
を繰り返す。
【0046】最後に、フレーム位相診断モードとオーバ
ヘッド診断モードとを組み合わせた混合モードについて
説明する。図13は、混合モードで動作するスイッチ制
御部18の処理を示すフローチャートである。ステップ
S302,S303、S304は、図11のフレーム位
相診断モードのステップS101、S102、S103
と同じ処理であり、ステップS305、S306、S3
07の処理は、図12のオーバヘッド診断モードのステ
ップS201、S202、S203と同じ処理である。
また、ステップS308、S309、S310は、図1
1のステップS104,S105、S106あるいは図
12のステップS204、S205、S206と同じ処
理である。混合モードでは、ステップS301におい
て、所定の規則に基づきフレーム位相診断モードとオー
バヘッド診断モードの切換を行う。例えば、通常はフレ
ーム位相診断モードで診断を行い、フレームパルスを正
確に検出できなかった場合にのみオーバヘッド診断モー
ドに切り換えて再診断を行う方法が考えられる。このほ
か、数回に1回の割合でオーバヘッド診断モードによる
診断を行うなどの方法でもよい。
【0047】本実施の形態では、受信側の多重分離装置
の診断モードをフレーム位相診断モードに設定した場
合、フレームの識別タイミングのみによってスイッチ制
御が行われるため、フレームのオーバヘッド領域内のチ
ャネル識別番号を参照する従来の方式に比べて短時間で
データ振り分け先の診断およびスイッチ制御を実行する
ことができる。
【0048】また、本実施の形態では、送信側で従来と
同じくフレームのオーバヘッド領域にチャネル識別番号
を付与しておき、必要に応じて受信側でチャネル識別番
号を参照できるようにしている。これにより、フレーム
位相診断モードと従来のオーバヘッド診断モードとを組
み合わせた混合モードをサポートすることができ、例え
ばフレーム位相診断により正しい診断が行えなかった場
合に、必要に応じてチャネル識別番号を参照して適切な
スイッチ制御を行うことができるため、信頼性が向上す
る。
【0049】また、本実施の形態では、フレームを識別
するタイミングの順番によって送信チャネルを判別する
だけでなく、フレームを識別するタイミングの間隔に基
づく制御も行う。すなわち、前述のように、フレームを
生成する間隔をk1≠k2≠k3としておくことによっ
て、いずれかの信号が正常に伝達されなかった場合でも
パルス間隔を測定することにより検出できなかったパル
スを推定できるようにしている。このため、再検出に要
する時間を節約して迅速なスイッチ制御を行うことがで
きる。
【0050】また、本実施の形態では、従来のオーバヘ
ッド診断モードも選択することができるので、多重分離
装置を使用する伝送路のデータ伝送速度その他の特徴に
応じて適切なモードを選択して使用することができる。
【0051】なお、上記実施の形態ではチャネル数を4
としているが、2以上の任意のチャネル数において同様
のデータ伝送を実現できることはいうまでもない。ま
た、上記実施の形態では、図6に示したようにDEMU
X4で分離した後のデータをスイッチ15により各受信
チャネルに振り分けているが、DEMUX4とスイッチ
15の間にチップ16、17が配置されるような構成と
してもよい。すなわち、フレーム識別後にチャネル振り
分けを行ってもよい。
【0052】
【発明の効果】本発明の多重伝送装置は、データを送信
するときには各チャネルにおいて異なるタイミングでフ
レームが生成されるような制御を行い、データを受信す
るときには、各チャネルにおいてフレームが識別された
タイミングを検出して、そのタイミングに基づいて各フ
レームが生成された送信チャネルを判別する。このた
め、従来方式のようにフレーム受信時にオーバヘッド領
域内の検索に時間を費やすことなく、フレームの振り分
け先が適切か否かを迅速に判断してスイッチ制御を行う
ことができ、高速なデータ伝送にも対応することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の多重伝送装置により実現されるデー
タ伝送の概要を示す図
【図2】 本発明の一実施の形態における多重伝送装置
の送信側の構成を示す図
【図3】 フレーム生成タイミング制御部の機能を示す
【図4】 フレーム生成部の機能を示す図
【図5】 チャネル識別番号付与部の機能を示す図
【図6】 本発明の一実施の形態における多重伝送装置
の受信側の構成を示す図
【図7】 フレーム識別部の機能を示す図
【図8】 チャネル識別番号検出部の機能を示す図
【図9】 フレーム位相診断モードによる診断方法を示
す図
【図10】 検出できなかったパルスの推定方法を示す
【図11】 フレーム位相診断モードで動作するスイッ
チ制御部の処理
【図12】 オーバヘッド診断モードで動作するスイッ
チ制御部の処理
【図13】 混合モードで動作するスイッチ制御部の処
【図14】 従来のデータ伝送方式を説明するための図
【符号の説明】
1 フレーム、 5 送信用マスタチップ、 6 送信
用スレーブチップ、16 受信用マスタチップ、 17
受信用スレーブチップ、10〜14,21〜37 パ
ルス、 101,105 フレーム、 106 チャネ
ル識別番号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 富沢 将人 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K028 AA11 EE05 KK01 KK11 MM05 MM08

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタルデータを多重化して送信する
    データ送信部と、多重化されたディジタルデータを受信
    して分離するデータ受信部を備えた多重伝送用の多重伝
    送装置であって、 前記データ送信部は、 複数の送信チャネルに入力されたディジタルデータを分
    割してフレームを生成する送信チャネルごとのフレーム
    生成手段と、 各フレーム生成手段により生成されたフレームを多重化
    して1つの伝送用データとする多重化手段と、 前記フレームの生成タイミングを前記フレーム生成手段
    ごとに制御するタイミング制御手段とを備え、 前記データ受信部は、 送信チャネルごとに生成されたフレームが多重化された
    伝送用データを分離する分離手段と、 前記分離された伝送用データを複数の切換可能な受信チ
    ャネルに振り分ける切換手段と、 前記分離された伝送用データの中から前記フレームを識
    別する受信チャネルごとのフレーム識別手段と、 各フレーム識別手段がフレームを識別するタイミングを
    検出し、該タイミングに基づいて各フレームが生成され
    た送信チャネルを判別し、各送信チャネルにおいて生成
    されたフレームが適切な受信チャネルに振り分けられる
    ように前記切換手段を制御する切換制御手段とを備えた
    ことを特徴とする多重伝送装置。
  2. 【請求項2】 ディジタルデータの多重伝送に用いられ
    る多重伝送装置であって、 複数の送信チャネルに入力されたディジタルデータを分
    割してフレームを生成する送信チャネルごとのフレーム
    生成手段と、 各フレーム生成手段により生成されたフレームを多重化
    して1つの伝送用データとする多重化手段と、 前記フレームの生成タイミングを前記フレーム生成手段
    ごとに制御するタイミング制御手段とを備えたことを特
    徴とする多重伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記タイミング制御手段は、各フレーム
    生成手段がフレームを生成するタイミングから、当該フ
    レーム生成手段の次にフレームを生成するフレーム生成
    手段がフレームを生成するタイミングまでの間隔が、フ
    レーム生成手段ごとに異なるように制御を行うことを特
    徴とする請求項1または2記載の多重伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記フレームの所定の領域に該フレーム
    が生成された送信チャネルを示すチャネル識別子を付与
    するチャネル識別子付与手段をさらに備えることを特徴
    とする請求項1から3のいずれかに記載の多重伝送装
    置。
  5. 【請求項5】 ディジタルデータの多重伝送に用いられ
    る多重伝送装置であって、 送信チャネルごとに生成されたフレームが多重化された
    伝送用データを分離する分離手段と、 前記分離された伝送用データを複数の切換可能な受信チ
    ャネルに振り分ける切換手段と、 前記分離された伝送用データの中から前記フレームを識
    別する受信チャネルごとのフレーム識別手段と、 各フレーム識別手段がフレームを識別するタイミングを
    検出し、該タイミングに基づいて各フレームが生成され
    た送信チャネルを判別し、各送信チャネルにおいて生成
    されたフレームが適切な受信チャネルに振り分けられる
    ように前記切換手段を制御する切換制御手段とを備えた
    ことを特徴とする多重伝送装置。
  6. 【請求項6】 前記切換制御手段は、各フレーム識別手
    段がフレームを識別するタイミングから、当該フレーム
    識別手段の次にフレームを識別したフレーム識別手段が
    フレームを識別したタイミングまでの間隔に基づいて、
    前記判別および制御を行うことを特徴とする請求項1ま
    たは5記載の多重伝送装置。
  7. 【請求項7】 前記フレーム識別手段により識別された
    フレームの所定の領域から、該フレームが生成された送
    信チャネルを示すチャネル識別子を検出するチャネル識
    別子検出手段をさらに備えたことを特徴とする請求項
    1、5または6のいずれかに記載の多重伝送装置。
  8. 【請求項8】 前記チャネル識別子検出手段は、検出し
    たチャネル識別子に、該チャネル識別子の有効/無効を
    示す情報を付加して前記切換制御手段に受け渡すことを
    特徴とする請求項7記載の多重伝送装置。
  9. 【請求項9】 前記切換制御手段は、前記タイミングの
    みに基づいて前記送信チャネルの判別を行う第1の動作
    モードと、前記タイミングおよび前記チャネル識別子検
    出手段により検出されたチャネル識別子に基づいて前記
    送信チャネルの判別を行う第2の動作モードの少なくと
    も2つの切換可能な動作モードで動作することを特徴と
    する請求項1、5、6、7または8のいずれかに記載の
    多重伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011041218A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 伝送装置、伝送方法および多重回路
WO2018092320A1 (ja) * 2016-11-21 2018-05-24 三菱電機株式会社 フレーム処理装置、光伝送装置およびフレーム処理方法

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