JP2003258701A - ユーザ局における通信回線利用方法、ユーザ局装置、通信回線利用プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

ユーザ局における通信回線利用方法、ユーザ局装置、通信回線利用プログラム及び該プログラムを記録した記録媒体

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JP2003258701A
JP2003258701A JP2002055803A JP2002055803A JP2003258701A JP 2003258701 A JP2003258701 A JP 2003258701A JP 2002055803 A JP2002055803 A JP 2002055803A JP 2002055803 A JP2002055803 A JP 2002055803A JP 2003258701 A JP2003258701 A JP 2003258701A
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一泰 岡田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ局からの上り回線のために新たな帯域
を増加することなく、帯域の有効利用を可能とする、セ
ンタ局における通信回線割当方法等を提供する。 【解決手段】 送信データを蓄積し、外部から通知され
るユーザ局グループ内の送信順序を把握し、外部から通
知される1局あたりの送出時間を把握し、外部から通知
される上り回線帯域に関する情報を衛星送受信局に設定
し、外部から開始タイミングを通知された時点から、経
過時間を管理し、経過時間、送信順序、1局あたりの送
出時間から自局に割り当てられた送出時間を導出し、自
局の送出時間中に蓄積データを割当られた衛星回線に送
出し、送出時間中にデータを送出し終わらない場合には
送出を停止し、次の自局の送出時間まで待機し、送出時
間中でも、外部から終了タイミングを通知された時点で
データ送出を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザ局における
通信回線利用方法、ユーザ局装置、通信回線利用プログ
ラム及び該プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】センタ局と複数のユーザ局とからなるス
ター型の衛星通信網において、ユーザ局がデータ通信を
行う場合には、下り回線(センタ局からユーザ局へのデ
ータを送信する通信回)と、上り回線(ユーザ局からセ
ンタ局へのデータを送信する通信回)とを用いる。
【0003】同報性のある衛星通信において、センタ局
が送出する電波は、カバーエリア内のユーザ局によって
受信される。従って、ユーザ局宛てのデータを時間多重
送信することにより、複数ユーザ局は、同一下り回線を
利用可能となる。さらに、同一回線中のデータに識別子
を付与する等により、複数の論理的な通信チャネルを実
現することができ、論理通信チャネル毎に通信速度を制
限することも可能となる。
【0004】衛星通信の地球局装置として汎用的な単一
キャリア/固定レート変復調装置を利用する場合、下り
回線周波数および帯域は、常に一定である必要があり、
下り回線中の論理チャネルが利用されていない場合に
は、空きパケットを送出する必要がある。
【0005】一方、一般的に上り回線を利用する場合、
下り回線とは別の周波数に上り回線用帯域を確保する。
そして、FDMA方式やTDMA方式、ランダムアクセ
ス方式を用いることで、複数ユーザ局が同一回線を共有
する方法が取られる。
【0006】図1は、従来の通信形態の構成図である。
図1によれば、制御回線および通信回線があり、制御回
線には、センタ局からの送信用と、ユーザ局からの送信
用とがある。また、通信回線についても、センタ局から
の送信用と、ユーザ局からの送信用とで、それぞれの通
信回線帯域が必要である。図1では、ユーザ局は、TDMA
方式を用いてセンタ局にデータ送出する例とする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の通信形態では、
下り回線の利用状況や上り回線の利用状況にかかわらず
下り回線と上り回線を別の周波数帯域で実現する必要が
ある。また、下り回線中のある論理チャネルが利用され
ていない場合には、空きパケットをダミーで送出するこ
とになり、帯域の利用効率が低下してしまう。同一下り
回線の他の論理チャネルを利用するユーザ局用の通信速
度を増加することもできるが、チャネル単位で帯域利用
ユーザ局を限定している場合には、チャネルの速度変更
は衛星回線の提供形態上困難である。この空き下り回線
チャネルを、チャネルを利用するユーザ局の上り回線と
して利用できれば、このチャネルを無駄なく利用可能と
なる。
【0008】地球局装置が固定レート変復調装置の場合
は、下り回線の周波数、帯域が常に一定となるが、可変
レート変復調装置を用いることで、空いている下り回線
分の帯域を減らし、その代わりに上り回線用キャリアと
して利用可能となる。これにより、上下衛星回線帯域の
有効利用を図ることができる。
【0009】ここで、下り回線の空き時間を利用して上
り回線を実現するために、複数ユーザ局に対する上り回
線割当方法が課題となる。
【0010】従って、本発明は、複数ユーザ局に対して
上り回線を割当て、通信回線を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のユーザ局におけ
る通信回線利用方法によれば、衛星回線を介して送信す
るデータを蓄積するステップと、外部から通知されるユ
ーザ局グループ内の送信順序を把握するステップと、外
部から通知される1局あたりの送出時間を把握するステ
ップと、外部から通知される上り回線帯域に関する情報
を衛星送受信局に設定するステップと、外部から開始タ
イミングを通知された時点から、経過時間を管理するス
テップと、経過時間、送信順序、1局あたりの送出時間
から自局に割り当てられた送出時間を導出するステップ
と、自局の送出時間中に蓄積データを割当られた衛星回
線に送出するステップと、送出時間中にデータを送出し
終わらない場合には送出を停止し、次の自局の送出時間
まで待機するステップと、送出時間中であっても、外部
から終了タイミングを通知された時点でデータ送出処理
を終了するするステップとを有することを特徴とする。
【0012】また、本発明の通信回線利用方法によれ
ば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステッ
プと、外部から通知されるユーザ局グループ内の送信順
序を把握するステップと、外部から通知される上り回線
帯域に関する情報を衛星送受信局に設定するステップ
と、外部から開始タイミングを通知された時点から、ユ
ーザ局グループで利用する通信回線を監視するステップ
と、自局の前の順番のユーザ局がデータ送出を終了した
時点から自局の送出時間と認識し、経過時間を管理する
ステップと、自局の送出時間中に蓄積データを割当られ
た衛星回線に送出するステップと、送出時間中であって
も、全ユーザ局グループは外部から終了タイミングを通
知された時点でデータ送出処理を終了するステップとを
有することを特徴とする。
【0013】更に、本発明の通信回線利用方法によれ
ば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステッ
プと、外部から通知されるユーザ局グループ内の送信順
序を把握するステップと、外部から通知される1局あた
りの最大送出時間を把握するステップと、外部から通知
される上り回線帯域に関する情報を衛星送受信局に設定
するステップと、外部から開始タイミングを通知された
時点から、ユーザ局グループで利用する通信回線を監視
するステップと、自局の前の順番のユーザ局がデータ送
出を終了した時点から自局の送出時間と認識し、経過時
間を管理するステップと、自局の送出時間中に蓄積デー
タを割当られた衛星回線に送出するステップと、最大送
出時間中にデータを送出し終わらない場合には、送出を
停止し、次の自局の送出時間を待機するステップと、送
出時間中であっても、全ユーザ局グループは外部から終
了タイミングを通知された時点でデータ送出処理を終了
するステップとを有することを特敏とする。
【0014】更に、本発明の通信回線利用方法によれ
ば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステッ
プと、外部から通知される上り回線帯域に関する情報を
衛星送受信局に設定するステップと、外部から開始タイ
ミングを通知された時点から、通信回線を監視するステ
ップと、通信回線をどのユーザ局も使用していないと確
認したら、蓄積データを割当られた衛星回線に送出する
ステップと、送出時間中であっても、全ユーザ局グルー
プは外部から終了タイミングを通知された時点でデータ
送出処理を終了するステップとを有することを特微とす
る。
【0015】更に、本発明の通信回線利用方法によれ
ば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステッ
プと、外部から通知される1局あたりの最大送出時間を
把握するステップと、外部から通知される上り回線帯域
に関する情報を衛星送受信局に設定するステップと、外
部から開始タイミングを通知された時点から、通信回線
を監視するステップと、通信回線をどのユーザ局も使用
していないと確認したら、蓄積データを割当られた衛星
回線に送出するステップと、最大送出時間中にデータを
送出し終わらない場合には送出を終了し、次の通信回線
空き時間を待機するステップと、送出時間中であって
も、全ユーザ局グループは外部から終了タイミングを通
知された時点でデータ送出処理を終了するステップとを
有することを特徴とする。
【0016】更に、本発明の通信回線利用方法によれ
ば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステッ
プと、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報
を衛星送受信局に設定するステップと、 この通知がデ
ータ送信の開始タイミングと認識し、蓄積データをセン
タ局に対して送出を開始するステップと、データを送出
し終わらないうちに外部から終了タイミングを通知され
た場合には、データ送出処理を終了するステップとを有
することを特徴とする。
【0017】更に、本発明の通信回線利用方法によれ
ば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステッ
プと、外部から通知される上り回線帯域に関する情報を
衛星送受信局に設定するステップと、この通知がデータ
送信の開始タイミングと認識し、蓄積データをセンタ局
に対して送出を開始するステップと、データを送出し終
わらないうちに外部からデータ送信終了を指示された場
合には、送信を終了するステップとを有することを特徴
とする。
【0018】更に、本発明の通信回線利用方法によれ
ば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステッ
プと、データを蓄積した場合には通信要求をセンタ局に
対して通知するステップと、外部から通知される上り回
線帯域に関する情報を把握して衛星送受信局に設定する
ステップと、この通知がデータ送信の開始タイミングと
認識し、蓄積データをセンタ局に対して送出を開始する
ステップと、データを送出し終わらないうちに外部から
終了タイミングを通知された場合には、データ送出処理
を終了するステップと、終了タイミングを通知された時
点で蓄積データをすべて送出した場合にはデータ終了通
知をセンタ局に通知するステップとを有することを特徴
とする。
【0019】更に、本発明の通信回線利用方法によれ
ば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステッ
プと、データを蓄積した場合には通信要求をセンタ局に
対して通知するステップと、同時に通知される上り回線
帯域に関する情報を把握して衛星送受信局に設定するス
テップと、これらの通知がデータ送信の開始タイミング
と認識し、蓄積データを割当られた衛星回線に送出する
ステップと、データを送出し終わらないうちに外部から
終了タイミングを通知された場合には、データ送出処理
を終了するステップと、終了タイミングを通知される前
であっても、蓄積データをすべて送出した場合にはデー
タ終了通知をセンタ局に通知するステップとを有するこ
とを特徴とする。
【0020】本発明のユーザ局装置によれば、衛星回線
を介して送信するデータを蓄積する手段と、外部から通
知されるユーザ局グループ内の送信順序を把握する手段
と、外部から通知される1局あたりの送出時間を把握す
る手段と、外部から通知される上り回線帯域に関する情
報を衛星送受信局に設定する手段と、外部から開始タイ
ミングを通知された時点から、経過時間を管理する手段
と、経過時間、送信順序、1局あたりの送出時間から自
局に割り当てられた送出時間を導出する手段と、自局の
送出時間中に蓄積データを割当られた衛星回線に送出す
る手段と、送出時間中にデータを送出し終わらない場合
には送出を停止する手段と、次の自局の送出時間まで待
機する手段と、送出時間中であっても、外部から終了タ
イミングを通知された時点でデータ送出処理を終了する
手段とを有することを特徴とする。
【0021】また、本発明のユーザ局装置によれば、衛
星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 外
部から通知されるユーザ局グループ内の送信順序を把握
する手段と、外部から通知される上り回線帯域に関する
情報を衛星送受信局に設定する手段と、外部から開始タ
イミングを通知された時点から、ユーザ局グループで利
用する通信回線を監視する手段と、自局の前の順番のユ
ーザ局がデータ送出を終了した時点から自局の送出時間
と認識する手段と、経過時間を管理する手段と、自局の
送出時間中に蓄積データを割当てられた衛星回線に送出
する手段と、送出時間中であっても、全ユーザ局グルー
プは外部から終了タイミングを通知された時点でデータ
送出処理を終了する手段とを有することを特徴とする。
【0022】更に、本発明のユーザ局装置によれば、衛
星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、外部
から通知されるユーザ局グループ内の送信順序を把握す
る手段と、外部から通知される1局あたりの最大送出時
間を把握する手段と、外部から通知される上り回線帯域
に関する情報を衛星送受信局に設定する手段と、外部か
ら開始タイミングを通知された時点から、ユーザ局グル
ープで利用する通信回線を監視する手段と、自局の前の
順番のユーザ局がデータ送出を終了した時点から自局の
送出時間と認識する手段と、経過時間を管理する手段
と、自局の送出時間中に蓄積データを割当られた衛星回
線に送出する手段と、最大送出時間中にデータを送出し
終わらない場合には、送出を停止する手段と、次の自局
の送出時間を待機する手段と、送出時間中であっても、
全ユーザ局グループは外部から終了タイミングを通知さ
れた時点でデータ送出処理を終了する手段とを有するこ
とを特徴とする。
【0023】更に、本発明のユーザ局装置によれば、衛
星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、外部
から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送受信
局に設定する手段と、外部から開始タイミングを通知さ
れた時点から、通信回線を監視する手段と、通信回線を
どのユーザ局も使用していないと確認したら、蓄積デー
タを割当られた衛星回線に送出する手段と、送出時間中
であっても、全ユーザ局グループは外部から終了タイミ
ングを通知された時点でデータ送出処理を終了する手段
とを有することを特徴とする。
【0024】更に、本発明のユーザ局装置によれば、衛
星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、外部
から通知される1局あたりの最大送出時間を把握する手
段と、外部から通知される上り回線帯域に関する情報を
衛星送受信局に設定する手段と、外部から開始タイミン
グを通知された時点から、通信回線を監視する手段と、
通信回線をどのユーザ局も使用していないと確認した
ら、蓄積データを割当られた衛星回線に送出する手段
と、最大送出時間中にデータを送出し終わらない場合に
は送出を終了する手段と、次の通信回線空き時間を待機
する手段と、送出時間中であっても、全ユーザ局グルー
プは外部から終了タイミングを通知された時点でデータ
送出処理を終了する手段とを有することを特徴とする。
【0025】更に、本発明のユーザ局装置によれば、衛
星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、外部
から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送受信
局に設定する手段と、この通知がデータ送信の開始タイ
ミングと認識する手段と、蓄積データをセンタ局に対し
て送出を開始する手段と、データを送出し終わらないう
ちに外部から終了タイミングを通知された場合には、デ
ータ送出処理を終了する手段とを有することを特徴とす
る。
【0026】更に、本発明のユーザ局装置によれば、衛
星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、外部
から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送受信
局に設定する手段と、この通知がデータ送信の開始タイ
ミングと認識する手段と、蓄積データをセンタ局に対し
て送出を開始する手段と、データを送出し終わらないう
ちに外部からデータ送信終了を指示された場合には、送
信を終了する手段とを有することを特徴とする。
【0027】更に、本発明のユーザ局装置によれば、衛
星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、デー
タを蓄積した場合には通信要求をセンタ局に対して通知
する手段と、外部から通知される上り回線帯域に関する
情報を把握して衛星送受信局に設定する手段と、この通
知がデータ送信の開始タイミングと認識する手段と、蓄
積データをセンタ局に対して送出を開始する手段と、デ
ータを送出し終わらないうちに外部から終了タイミング
を通知された場合には、データ送出処理を終了する手段
と、終了タイミングを通知された時点で蓄積データをす
べて送出した場合にはデータ終了通知をセンタ局に通知
する手段とを有することを特徴とする。
【0028】更に、本発明のユーザ局装置によれば、衛
星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、デー
タを蓄積した場合には通信要求をセンタ局に対して通知
する手段と、同時に通知される上り回線帯域に関する情
報を把握して衛星送受信局に設定する手段と、これらの
通知がデータ送信の開始タイミングと認識する手段と、
蓄積データを割当られた衛星回線に送出する手段と、デ
ータを送出し終わらないうちに外部から終了タイミング
を通知された場合には、データ送出処理を終了する手段
と、終了タイミングを通知される前であっても、蓄積デ
ータをすべて送出した場合にはデータ終了通知をセンタ
局に通知する手段とを有することを特徴とする。
【0029】本発明の通信回線利用プログラムによれ
ば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段
と、外部から通知されるユーザ局グループ内の送信順序
を把握する手段と、外部から通知される1局あたりの送
出時間を把握する手段と、外部から通知される上り回線
帯域に関する情報を衛星送受信局に設定する手段と、外
部から開始タイミングを通知された時点から、経過時間
を管理する手段と、経過時間、送信順序、1局あたりの
送出時間から自局に割り当てられた送出時間を導出する
手段と、自局の送出時間中に蓄積データを割当られた衛
星回線に送出する手段と、送出時間中にデータを送出し
終わらない場合には送出を停止する手段と、次の自局の
送出時間まで待機する手段と、送出時間中であっても、
外部から終了タイミングを通知された時点でデータ送出
処理を終了する手段としてユーザ局におけるコンピュー
タを機能させることを特徴とする。
【0030】また、本発明の通信回線利用プログラムに
よれば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手
段と、外部から通知されるユーザ局グループ内の送信順
序を把握する手段と、外部から通知される上り回線帯域
に関する情報を衛星送受信局に設定する手段と、外部か
ら開始タイミングを通知された時点から、ユーザ局グル
ープで利用する通信回線を監視する手段と、自局の前の
順番のユーザ局がデータ送出を終了した時点から自局の
送出時間と認識する手段と、経過時間を管理する手段
と、自局の送出時間中に蓄積データを割当られた衛星回
線に送出する手段と、送出時間中であっても、全ユーザ
局グループは外部から終了タイミングを通知された時点
でデータ送出処理を終了する手段としてユーザ局におけ
るコンピュータを機能させることを特徴とする。
【0031】更に、本発明の通信回線利用プログラムに
よれば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手
段と、外部から通知されるユーザ局グループ内の送信順
序を把握する手段と、外部から通知される1局あたりの
最大送出時間を把握する手段と、外部から通知される上
り回線帯域に関する情報を衛星送受信局に設定する手段
と、外部から開始タイミングを通知された時点から、ユ
ーザ局グループで利用する通信回線を監視する手段と、
自局の前の順番のユーザ局がデータ送出を終了した時点
から自局の送出時間と認識する手段と、経過時間を管理
する手段と、自局の送出時間中に蓄積データを割当られ
た衛星回線に送出する手段と、最大送出時間中にデータ
を送出し終わらない場合には、送出を停止する手段と、
次の自局の送出時間を待機する手段と、送出時間中であ
っても、全ユーザ局グループは外部から終了タイミング
を通知された時点でデータ送出処理を終了する手段とし
てユーザ局におけるコンピュータを機能させることを特
徴とする。
【0032】更に、本発明の通信回線利用プログラムに
よれば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手
段と、外部から通知される上り回線帯域に関する情報を
衛星送受信局に設定する手段と、外部から開始タイミン
グを通知された時点から、通信回線を監視する手段と、
通信回線をどのユーザ局も使用していないと確認した
ら、蓄積データを割当られた衛星回線に送出する手段
と、送出時間中であっても、全ユーザ局グループは外部
から終了タイミングを通知された時点でデータ送出処理
を終了する手段としてユーザ局におけるコンピュータを
機能させることを特徴とする。
【0033】更に、本発明の通信回線利用プログラムに
よれば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手
段と、外部から通知される1局あたりの最大送出時間を
把握する手段と、外部から通知される上り回線帯域に関
する情報を衛星送受信局に設定する手段と、外部から開
始タイミングを通知された時点から、通信回線を監視す
る手段と、通信回線をどのユーザ局も使用していないと
確認したら、蓄積データを割当られた衛星回線に送出す
る手段と、最大送出時間中にデータを送出し終わらない
場合には送出を終了する手段と、次の通信回線空き時間
を待機する手段と、送出時間中であっても、全ユーザ局
グループは外部から終了タイミングを通知された時点で
データ送出処理を終了する手段としてユーザ局における
コンピュータを機能させることを特徴とする。
【0034】更に、本発明の通信回線利用プログラムに
よれば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手
段と、外部から通知される上り回線帯域に関する情報を
衛星送受信局に設定する手段と、この通知がデータ送信
の開始タイミングと認識する手段と、蓄積データをセン
タ局に対して送出を開始する手段と、データを送出し終
わらないうちに外部から終了タイミングを通知された場
合には、データ送出処理を終了する手段としてユーザ局
におけるコンピュータを機能させることを特徴とする。
【0035】更に、本発明の通信回線利用プログラムに
よれば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手
段と、外部から通知される上り回線帯域に関する情報を
衛星送受信局に設定する手段と、この通知がデータ送信
の開始タイミングと認識する手段と、蓄積データをセン
タ局に対して送出を開始する手段と、データを送出し終
わらないうちに外部からデータ送信終了を指示された場
合には、送信を終了する手段としてユーザ局におけるコ
ンピュータを機能させることを特徴とする。
【0036】更に、本発明の通信回線利用プログラムに
よれば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手
段と、データを蓄積した場合には通信要求をセンタ局に
対して通知する手段と、外部から通知される上り回線帯
域に関する情報を把握して衛星送受信局に設定する手段
と、この通知がデータ送信の開始タイミングと認識する
手段と、蓄積データをセンタ局に対して送出を開始する
手段と、データを送出し終わらないうちに外部からから
終了タイミングを通知された場合には、データ送出処理
を終了する手段と、終了タイミングを通知された時点で
蓄積データをすべて送出した場合にはデータ終了通知を
センタ局に通知する手段としてユーザ局におけるコンピ
ュータを機能させることを特徴とする。
【0037】更に、本発明の通信回線利用プログラムに
よれば、衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手
段と、データを蓄積した場合には通信要求をセンタ局に
対して通知する手段と、同時に通知される上り回線帯域
に関する情報を把握して衛星送受信局に設定する手段
と、これらの通知がデータ送信の開始タイミングと認識
する手段と、蓄積データを割当られた衛星回線に送出す
る手段と、データを送出し終わらないうちに外部から終
了タイミングを通知された場合には、データ送出処理を
終了する手段と、終了タイミングを通知される前であっ
ても、蓄積データをすべて送出した場合にはデータ終了
通知をセンタ局に通知する手段としてユーザ局における
コンピュータを機能させることを特徴とする。
【0038】本発明によるプログラムを記録した記録媒
体によれば、前述の通信回線利用プログラムを記録した
記録媒体である。
【0039】
【発明の実施の形態】以下では、図面を用いて、本発明
の実施の形態を詳細に説明する。
【0040】複数のユーザ局に対して上り回線を割り当
てるため、センタ局は、まずチャネル毎の下り回線利用
状況を把握し、下り回線の空き帯域が発生する時間にユ
ーザ局群に対して上り回線として割り当てる。各ユーザ
局は、下り回線として利用されている期間中は、センタ
局への送出データを蓄積しておく。
【0041】各ユーザ局に対して上り回線を割り当てる
方法として、ユーザ局自律型の方法と、ユーザ局他律型
の方法とがある。ユーザ局自律型の方法は、ユーザ局に
割り当てる順番と割当時間を通知し、それぞれのユーザ
局が自局の割当順番を把握して、該当する上り回線周波
数を設定し、蓄積データを送出する。ユーザ局他律型の
方法は、センタ局から割当順番に従って送出許可信号を
ユーザ局に対して送出し、送出許可されたユーザ局は同
時に通知される上り回線周波数を設定して蓄積データを
送出する。更に、両方法において下り回線が再度利用さ
れ始める時間の前には、上り回線時間が終了することを
ユーザ局へ通知し、下り回線を受信できる状態を設定す
る。
【0042】図2は、本発明における通信形態の構成図
である。図2によれば、センタ局からの下り回線の空き
時間に、下り回線用帯域を削減し、そのかわりにユーザ
局に上り回線として割り当てている。これによりユーザ
局からの上り回線を実現しながら、上り回線用の新たな
帯域を追加する必要がなくなる。
【0043】図3は、本発明による通信回線の利用例で
ある。通信帯域における下り回線の空き時間を、ユーザ
局毎の上り回線に割り当てたものである。
【0044】(第1の実施形態)本発明の第1の実施形
態について図4〜図6を参照して説明する。尚、第1の
実施形態は、請求項1、10及び19に相当する。
【0045】第1の実施形態では、センタ局がある衛星
通信回線を管理し、通常この通信回線はセンタ局から複
数ユーザ局に向けたデータ配信に利用される。通信回線
のほか、センタ局と複数ユーザ局間には制御回線があ
り、通信回線がすべて利用されていても制御信号の送受
信は行える。
【0046】センタ局からの配信データは、ユーザ局に
配信されコンテンツとして蓄積された後に随時利用され
る非リアルタイム系および映像として配信されユーザ局
で再生表示するリアルタイム系を扱うことが可能であ
る。複数のデータ配信に衛星通信回線を利用するため、
センタ局は衛星通信回線のスケジュール管理を行い配信
データ毎に回線利用時間と利用帯域を割り当てる。
【0047】図4は、ユーザ局の構成図である。ユーザ
局は、衛星送受信装置、通信管理端末と、通信管理端末
にネットワーク接続された複数PC端末で構成される。
ネットワークは、有線LAN又は無線LANで構築され
る。
【0048】ユーザ局通信管理端末は、センタ局から配
信されるデータを受信する。そして、該端末は、受信デ
ータの再生表示、受信データの蓄積、また受信データの
PC端末へのリキャストも可能である。PC端末は、セ
ンタ局からのデータを受信可能であり、またセンタ局に
対する非リアルタイム系のデータを送出可能である。各
PC端末は、送出データが発生すると通信管理端末へ転
送し、通信管理端末ではデータを随時蓄積する。
【0049】センタ局通信管理端末は、管理している衛
星回線スケジュールから、センタ局からデータ配信する
下り回線の空き時間および空き帯域を把握する。ユーザ
局で蓄積したデータを送出するため、下り回線の空き時
間を複数ユーザ局の上り回線として割り当てる。
【0050】図5に本形態の上り回線割当シーケンスを
示す。また、図6にユーザ局通信管理端末の機能ブロッ
クを示す。
【0051】センタ局通信管理端末は、全ユーザ局に送
信順序を付与し、ユーザ局と送信順序の対応情報を生成
する。また、1ユーザ局に送信時間として割り当てる時
間情報(T)と、上り回線として割当可能な周波数およ
び帯域の情報とを生成する。下り回線の空き時間が始ま
った時点で、全ユーザ局に対してこれらの情報を含む制
御情報を制御回線で全ユーザ局に配信することで、上り
回線割当に必要な情報を通知する。また、上り回線受信
用の周波数および帯域の情報を衛星送受信装置へ設定す
る。
【0052】各ユーザ局通信管理端末では、制御情報を
受信すると通知された自局の送信順序を登録し、1ユー
ザ局あたりの送信時間Tを登録し、周波数および帯域の
情報を衛星送受信装置に設定する。
【0053】センタ局通信管理端末で、通信開始信号を
全ユーザ局に対して配信して上り回線割当を開始する。
【0054】各ユーザ局通信管理端末は、通信開始信号
を受信した時点から経過時間を計測し、経過時間と自局
の送信順序と1ユーザ局あたりの送信時間Tから自局に
割り当てられた送出時間を導出する。自局の送信順序が
N番目の場合、通信開始信号を受信した時点から時間T
*(N−1)が経過した時点が自局の一度目の送信開始
時刻となる。また一度目の送信終了時刻はT*Nとな
る。ユーザ局通信管理部では蓄積した送信データを自局
の送信割当時間中にセンタ局に向けて送出する。送信終
了時刻の時点で蓄積データをすべて送出し終わらない場
合には、次回の送信割当時間まで待機する。
【0055】センタ局通信管理端末は、各ユーザ局から
送出されるデータを受信し、ユーザ局毎にまとめて管理
する。必要に応じて配下のネットワークにデータを転送
する。
【0056】センタ局通信管理端末は、上り回線として
利用可能な通信回線が変更になる場合には、全ユーザ局
に対して一度通信終了信号を配信してユーザ局の送出を
停止する。続けて変更後の周波数情報等を含む制御情報
を全ユーザ局に対して配信、通知することで上り回線の
変更を実施し、再度通信開始信号を配信して上り回線の
割当を開始する。
【0057】センタ局通信管理端末は、下り回線の空き
時間が終わる時点で通信終了信号を全ユーザ局に配信す
る。ユーザ局は、通信終了信号を受信すると、上り回線
割当が終了したことを認識し、自局の割当時間でデータ
送出中であっても送出を終了し、送り終えないデータは
次回の送信割当時間まで蓄積しておく。
【0058】以上のユーザ局機能はプログラムでも実現
可能であり、また本プログラムを記憶媒体に記憶するこ
とも可能である。
【0059】また、衛星回線の回線制御を行う制御局を
設け、センタ局からの下り回線の管理および下り回線の
空き時間を利用した上り回線割当を実施し、センタ局で
はユーザ局へのデータ配信およびユーザ局からのデータ
受信を行う形態でも実現可能である。
【0060】(第2の実施形態)本発明の第2の実施形
態について、図7〜図10を参照して説明する。尚、第
2の実施形態は、請求項2、3、11、12、20及び
21に相当する。
【0061】第2の実施形態における通信形態、衛星回
線の利用方法、センタ局構成、ユーザ局構成は、第1の
実施形態と同様とする。また、第1の実施形態と同様
に、センタ局通信管理端末は、管理している衛星回線ス
ケジュールから、センタ局からデータ配信する下り回線
の空き時間および空き帯域を把握し、ユーザ局で蓄積し
たデータを送出するため、下り回線の空き時間を複数ユ
ーザ局の上り回線として割り当てる。
【0062】図7は、第2の実施形態の上り回線割当の
シーケンス図である。また、図8は、ユーザ局通信管理
端末の機能構成図である。
【0063】センタ局通信管理端末は、全ユーザ局に送
信順序を付与し、ユーザ局と送信順序の対応情報を生成
する。また、上り回線として割当可能な周波数および帯
域の情報を生成する。下り回線の空き時間が始まった時
点で全ユーザ局に対してこれらの情報を含む制御情報を
制御回線で全ユーザ局に配信することで、上り回線割当
に必要な情報を通知する。また、上り回線受信用の周波
数および帯域の情報を衛星送受信装置へ設定する。
【0064】各ユーザ局通信管理端末では、制御情報を
受信すると通知された自局の送信順序を登録し、周波数
および帯域の情報を衛星送受信装置へ設定する。
【0065】センタ局通信管理端末で、通信開始信号を
全ユーザ局に対して配信して上り回線割当を開始する。
【0066】各ユーザ局通信管理端末は、通信開始信号
を受信した時点から、自局が送信順序である場合は指定
された上り回線で蓄積した送信データを送出し、その他
のユーザ局は上り回線として割当てられた周波数を常に
監視する。各ユーザ局の衛星送受信装置において、上り
回線の周波数および帯域の情報を受信用として衛星送受
信装置に設定することで、上り回線の監視を行う。
【0067】ユーザ局では、上り回線の監視中に、自局
の前のユーザ局が送信終了した時点で、自局の送信時間
が開始されたと認識する。前のユーザ局の送信終了は上
り回線にキャリアを確認できなくなってから一定時間経
過した時点で判断することも可能であり、または前のユ
ーザ局が送出終了時に送出終了パケットを送信し、監視
中のユーザ局はこの送出終了パケットを受信した時点で
送信終了と判定可能である。
【0068】自局の送信時間において、ユーザ局は、蓄
積データをセンタ局へ送出する。
【0069】センタ局通信管理端末は、各ユーザ局から
送出されるデータを受信し、ユーザ局毎にまとめて管理
する。必要に応じて配下のネットワークにデータを転送
する。
【0070】センタ局通信管理端末は、上り回線として
利用可能な通信回線が変更になる場合には、全ユーザ局
に対して一度通信終了を配信してユーザ局の送出を停止
する。続けて変更後の周波数情報等を含む制御情報を全
ユーザ局に対して配信、通知することで上り回線の変更
を実施し、再度通信開始信号を配信して上り回線の割当
を開始する。
【0071】センタ局通信管理端末は、下り回線の空き
時間が終わる時点で通信終了信号を全ユーザ局に配信す
る。ユーザ局は通信終了信号を受信すると上り回線割当
が終了したことを認識し、自局の割当時間でデータ送出
中であっても送出を終了し、送り終えないデータは次回
の送信割当時間まで蓄積しておく。
【0072】ここで、上り回線はすべての蓄積データを
送出するまで利用可能であり、蓄積データが少ない場合
には早い時点で次のユーザ局へ上り回線を割当てられる
が、逆に蓄積データが大量で上り回線を長時間占有して
しまうこともある。これに対し、上り回線の制御情報に
1ユーザ局当たりの最大送出時間(Tmax)を含めて
配信することで、あるユーザ局が上り回線を長時間占有
してしまうことを回避可能にもなる。
【0073】図9は、Tmaxを用いる場合の上り回線
割当のシーケンス図である。また、図10は、ユーザ局
通信管理端末の機能構成図である。
【0074】この場合、センタ局通信管理端末におい
て、下り回線の空き時間が始まった時点で、全ユーザ局
に配信する上り回線割当てに関する制御情報に、1ユー
ザ局に送信時間として割り当てる最大時間情報(Tma
x)を含める。各ユーザ局通信管理端末では、制御情報
を受信すると1ユーザ局あたりの最大送信時間Tmax
も登録しておく。
【0075】各ユーザ局通信管理端末は、自局の送出時
間が開始された時点から経過時間を計測し、蓄積した送
信データをセンタ局に向けて送出する。経過時間がTm
axとなった時点で、蓄積データをすべて送出し終わら
ない場合には、送出を終了し次回の送信割当て時間まで
待機する。
【0076】以上のユーザ局機能は、プログラムでも実
現可能であり、また本プログラムを記憶媒体に記憶する
ことも可能である。
【0077】また、衛星回線の回線制御を行う制御局を
設け、センタ局からの下り回線の管理および下り回線の
空き時間を利用した上り回線割当を実施し、センタ局で
はユーザ局へのデータ配信およびユーザ局からのデータ
受信を行う形態でも実現可能である。
【0078】(第3の実施形態)本発明の第3の実施形
態について、図11〜図14を参照して説明する。尚、
第3の実施形態は、請求項4、5、13、14、22及
び23に相当する。
【0079】第3の実施形態における通信形態、衛星回
線の利用方法、センタ局構成、ユーザ局構成は、第1の
実施形態と同様とする。また、第1の実施形態と同様
に、センタ局通信管理端末は、管理している衛星回線ス
ケジュールから、センタ局からデータ配信する下り回線
の空き時間および空き帯域を把握し、ユーザ局で蓄積し
たデータを送出するため、下り回線の空き時間を複数ユ
ーザ局の上り回線として割り当てる。
【0080】図11は、第3の実施形態の上り回線割当
のシーケンス図である。また、図12は、ユーザ局通信
管理端末の機能構成図である。
【0081】センタ局通信管理端末は、上り回線として
割当可能な周波数および帯域の情報を生成する。下り回
線の空き時間が始まった時点で、全ユーザ局に対してこ
れらの情報を含む制御情報を制御回線で全ユーザ局に配
信することで、上り回線割当に必要な情報を通知する。
また、上り回線受信用の周波数および帯域の情報を衛星
送受信装置へ設定する。
【0082】各ユーザ局通信管理端末では、制御情報を
受信すると通知された周波数および帯域の情報を衛星送
受信装置へ設定する。
【0083】センタ局通信管理端末で、通信開始信号を
全ユーザ局に対して配信して上り回線割当を開始する。
【0084】各ユーザ局通信管理端末は、通信開始信号
を受信した時点から、上り回線として割当てられた周波
数を常に監視する。各ユーザ局の衛星送受信装置におい
て、上り回線の周波数および帯域の情報を受信用として
衛星送受信装置に設定することで、上り回線の監視を行
う。
【0085】各ユーザ局通信管理端末では、自局に蓄積
データがあり、かつ上り回線をどのユーザ局も利用して
いない空き状態と判定した時点で蓄積データをセンタ局
へ送出し始める。上り回線が空いていると判定してから
送出し始めるまでに端末処理時間や衛星伝播時間がある
ため、同時に複数ユーザ局が送出を開始する可能性があ
る。送出を開始したユーザ局はデータ送出中も上り回線
の監視を続け、他の送出データとの衝突のために自局の
データが正しく送出されていないと判定した場合には送
出を停止し、再度上り回線が空いた時点で送出を行う。
【0086】センタ局通信管理端末は、各ユーザ局から
送出されるデータを受信し、ユーザ局毎にまとめて管理
する。必更に応じて配下のネットワークにデータを転送
する。
【0087】センタ局通信管理端末は、上り回線として
利用可能な通信回線が変更になる場合には、全ユーザ局
に対して一度通信終了信号を配信してユーザ局の送出を
停止する。続けて変更後の周波数情報等を含む制御情報
を全ユーザ局に対して配信、通知することで上り回線の
変更を実施し、再度通信開始信号を配信して上り回線の
割当を開始する。
【0088】センタ局通信管理端末は、下り回線の空き
時間が終わる時点で通信終了信号を全ユーザ局に配信す
る。ユーザ局は通信終了信号を受信すると上り回線割当
が終了したことを認識し、自局がデータ送出中であって
も送出を終了し、送り終えないデータは次回の送信割当
時間まで蓄積しておく。
【0089】ここで、上り回線はすべての蓄積データを
送出するまで利用可能であり、蓄積データが少ない場合
には早い時点で送出終了するが、逆に蓄積データが大量
で上り回線を長時間占有してしまうこともある。これに
対し、上り回線の制御情報に1ユーザ局当たりの最大送
出時間(Tmax)を含めて配信することで、あるユー
ザ局が上り回線を長時間占有してしまうことを回避可能
にもなる。
【0090】図13は、Tmaxを用いる場合の上り回
線割当のシーケンス図である。また、図14は、ユーザ
局通信管理装置の機能構成図である。
【0091】この場合、センタ局通信管理端末において
下り回線の空き時間が始まった時点で全ユーザ局に配信
する上り回線割当てに関する制御情報に、1ユーザ局に
送信時間として割り当てる最大時間情報(Tmax)を
含める。各ユーザ局通信管理端末では、制御情報を受信
すると1ユーザ局あたりの最大送信時間Tmaxも登録
しておく。
【0092】各ユーザ局通信管理端末では、自局が送出
開始した時点から経過時間を計測し、蓄積した送信デー
タをセンタ局に向けて送出する。経過時間がTmaxと
なった時点で、蓄積データをすべて送出し終わらない場
合には、送出を終了し次回の送信割当て時間まで待機す
る。
【0093】以上のユーザ局機能はプログラムでも実現
可能であり、また本プログラムを記憶媒体に記憶するこ
とも可能である。
【0094】また、衛星回線の回線制御を行う制御局を
設け、センタ局からの下り回線の管理および下り回線の
空き時間を利用した上り回線割当を実施し、センタ局で
はユーザ局へのデータ配信およびユーザ局からのデータ
受信を行う形態でも実現可能である。
【0095】(第4の実施形態)本発明の第4の実施形
態について、図15〜図17を参照して説明する。尚、
第4の実施形態は、請求項6、7、15、16、24及
び25に相当する。
【0096】第4の実施形態における通信形態、衛星回
線の利用方法、センタ局構成、ユーザ局構成は、第1の
実施形態と同様とする。また、第1の実施形態と同様
に、センタ局通信管理端末では、管理している衛星回線
スケジュールから、センタ局からデータ配信する下り回
線の空き時間および空き帯域を把握し、ユーザ局で蓄積
したデータを送出するため、下り回線の空き時間を複数
ユーザ局の上り回線として割り当てる。
【0097】図15は、第4の実施形態の上り回線割当
のシーケンス図である。また、図16は、ユーザ局通信
管理端末の機能構成図である。
【0098】センタ局通信管理端末では、全ユーザ局に
送信順序を付与し、ユーザ局と送信順序の対応情報を登
録する。また、1ユーザ局に送信時間として割り当てる
時間情報(T)を登録し、上り回線として割当可能な周
波数および帯域の情報を生成する。下り回線の空き時間
が始まった時点で1番目の送信順序のユーザ局に対して
上り回線の周波数および帯域の制御情報を制御回線で送
信するとともに、センタ局衛星送受信装置へ上り回線受
信用の周波数および帯域の情報を設定する。
【0099】各ユーザ局通信管理端末では、自局が制御
情報を受信するとそれが通信開始指示と判断し、周波数
および帯域の情報を衛星送受信装置に設定した後、蓄積
した送信データを上り回線で送出し始める。
【0100】センタ局通信管理端末では、あるユーザ局
に対して制御情報を送信してから経過時間を測定し、1
局あたりの送信時間を経過した時点で割当て該当ユーザ
局に対して終了通知信号を送出する。
【0101】該当ユーザ局では、終了通知信号を受信し
た時点で、蓄積データをすべて送出し終わらない場合に
は、送出を終了し次回の送信割当て時間まで待機する。
【0102】センタ局通信管理端末では次の送信順序の
ユーザ局に対して同様の手順で上り回線を割当てる。
【0103】センタ局通信管理端末は、各ユーザ局から
送出されるデータを受信し、ユーザ局毎にまとめて管理
する。必要に応じて配下のネットワークにデータを転送
する。
【0104】センタ局通信管理端末は、上り回線として
利用可能な通信回線が変更になる場合には、あるユーザ
局に対して送信する上り回線割当てのための制御情報に
変更後の周波数および帯域を含めることで上り回線変更
可能である。また、あるユーザ局の送信中に通信回線を
変更する場合は、該当ユーザ局に対して一度通信終了信
号を送信し、あらたな周波数情報を含む制御情報を送信
する。
【0105】センタ局通信管理端末は、下り回線の空き
時間が終わる時点で通信終了信号を送信中のユーザ局に
配信する。ユーザ局は通信終了信号を受信すると上り回
線割当が終了したことを認識し、自局の割当時間でデー
タ送出中であっても送出を終了し、送り終えないデータ
は次回の送信割当時間まで蓄積しておく。
【0106】ここで、上り回線を割当てられたユーザ局
は1ユーザあたりの送信時間中(T)を利用可能である
が、Tよりも早く送出が終了する場合も考えられる。T
よりも早く送出が終了した場合には次の送信順序のユー
ザ局に対して上り回線を割当てることで上り回線の有効
利用が可能となる。
【0107】図17は、早期終了時の上り回線割当のシ
ーケンス図である。また、ユーザ局通信管理端末の機能
構成は、図16と同様である。
【0108】ユーザ局の送出終了を判断するため、セン
タ局通信管理端末において上り回線を監視し、上り回線
にキャリアを確認できなくなってから一定時間経過した
時点でユーザ局からの送信終了を判断することも可能で
あり、またはユーザ局が送出終了時に送出終了パケット
を送信し、センタ局はこの送出終了パケットを受信した
時点で送信終了と判定可能である。
【0109】以上のユーザ局機能はプログラムでも実現
可能であり、また本プログラムを記憶媒体に記憶するこ
とも可能である。
【0110】また、衛星回線の回線制御を行う制御局を
設け、センタ局からの下り回線の管理および下り回線の
空き時間を利用した上り回線割当を実施し、センタ局で
はユーザ局へのデータ配信およびユーザ局からのデータ
受信を行う形態でも実現可能である。
【0111】(第5の実施形態)本発明の第5の実施形
態について、図18〜図20を参照して説明する。尚、
第5の実施形態は、請求項8、9、17、18、26及
び27に相当する。
【0112】第5の実施形態における通信形態、衛星回
線の利用方法、センタ局構成、ユーザ局構成は、第1の
実施形態と同様とする。また、第1の実施形態と同様
に、センタ局通信管理端末では管理している衛星回線ス
ケジュールから、センタ局からデータ配信する下り回線
の空き時間および空き帯域を把握し、ユーザ局で蓄積し
たデータを送出するため、下り回線の空き時間を複数ユ
ーザ局の上り回線として割り当てる。
【0113】図18は、第5の実施形態の上り回線割当
のシーケンス図である。また、図19は、ユーザ局通信
管理端末の機能構成図である。
【0114】各ユーザ局通信管理端末では、PC端末か
らデータが転送されて蓄積されると、センタ局通信管理
端末に対して通信要求パケットを制御回路経由で送出す
る。蓄積データがない場合には特に通信要求は行わな
い。
【0115】センタ局通信管理端末では、通信待ちリス
トを管理し、ユーザ局から制御回線を介して通信要求パ
ケットを受信すると、該当ユーザ局を通信待ちリストに
追加する。複数のユーザ局から通信要求パケットを受信
した場合には受信順でリストに追加する。通信待ちリス
トに登録されたユーザ局を通信待ちグループとする。
【0116】センタ局通信管理端末では、通信待ちグル
ープに含まれるユーザ局に送信順序を付与し、ユーザ局
と送信順序の対応情報を登録する。また、1ユーザ局に
送信時間として割り当てる時間情報(T)を登録し、上
り回線として割当可能な周波数および帯域の情報を生成
する。下り回線の空き時間が始まった時点で1番目の送
信順序のユーザ局に対して上り回線の周波数および帯域
の制御情報を制御回線で送信するとともに、センタ局衛
星送受信装置へ上り回線受信用の周波数および帯域の情
報を設定する。
【0117】各ユーザ局通信管理端末では、自局が制御
情報を受信するとそれが通信開始指示と判断し、周波数
および帯域の情報を衛星送受信装置に設定した後、蓄積
した送信データを上り回線で送出し始める。
【0118】センタ局通信管理端末ではあるユーザ局に
対して制御情報を送信してから経過時間を測定し、1局
あたりの送信時間を経過した時点で割当て該当ユーザ局
に対して終了通知信号をする。
【0119】該当ユーザ局では終了通知信号を受信した
時点で、蓄積データをすべて送出し終わらない場合に
は、送出を終了し次回の送信割当て時間まで待機する。
また、蓄積データをすべて送出し終わった場合には、デ
ータ終了通知信号をセンタ局へ送信する。
【0120】センタ局通信管理端末では、次の送信順序
のユーザ局に対して同様の手順で上り回線を割当てる。
また、データ終了通知信号を受信したユーザ局は通信待
ちリストから削除する。
【0121】センタ局通信管理端末は、各ユーザ局から
送出されるデータを受信し、ユーザ局毎にまとめて管理
する。必要に応じて配下のネットワークにデータを転送
する。
【0122】センタ局通信管理端末は、上り回線として
利用可能な通信回線が変更になる場合には、あるユーザ
局に対して送信する上り回線割当てのための制御情報に
変更後の周波数および帯域を含めることで上り回線変更
可能である。また、あるユーザ局の送信中に通信回線を
変更する場合は、該当ユーザ局に対して一度通信終了信
号を送信し、あらたな周波数情報を含む制御情報を送信
する。
【0123】センタ局通信管理端末は、下り回線の空き
時間が終わる時点で通信終了信号を送信中のユーザ局に
配信する。ユーザ局は、通信終了信号を受信すると、上
り回線割当が終了したことを認識し、自局の割当時間で
データ送出中であっても送出を終了し、送り終えないデ
ータは次回の送信割当時間まで蓄積しておく。
【0124】ここで、上り回線を割当てられたユーザ局
は1ユーザあたりの送信時間中(T)を利用可能である
が、Tよりも早く送出が終了する場合も考えられる。T
よりも早く送出が終了した場合には次の送信順序のユー
ザ局に対して上り回線を割当てることで上り回線の有効
利用が可能となる。
【0125】図20は、早期終了時の上り回線割当のシ
ーケンス図である。また、ユーザ局通信管理端末の機能
構成は、図19と同様である。
【0126】ユーザ局の送出終了を判断するため、ユー
ザ局では、センタ局からの終了通知信号を受信する以前
であっても蓄積データがなくなった時点で送出終了パケ
ットを送信し、センタ局はこの送出終了パケットを受信
した時点で送信終了と判定する。この場合もセンタ局で
は通信待ちリストから該当ユーザ局を削除する。
【0127】以上のユーザ局機能はプログラムで実現可
能であり、また本プログラムを記憶媒体に記憶すること
も可能である。
【0128】また、衛星回線の回線制御を行う制御局を
設け、センタ局からの下り回線の管理および下り回線の
空き時間を利用した上り回線割当を実施し、センタ局で
はユーザ局へのデータ配信およびユーザ局からのデータ
受信を行う形態でも実現可能である。
【0129】
【発明の効果】本発明は、センタ局が管理する下り衛星
回線の空き時間に関し、空き時間中は下り回線帯域を削
減し、上り衛星通信回線として利用する。これにより、
ユーザ局からの上り回線のために新たな帯域を増加する
ことなくユーザ局からの通信回線を実現可能であり、帯
域の有効利用が可能となる。ユーザ局では送信データを
蓄積し、自局が送出可能な状態において送出すること
で、同一上り回線を複数ユーザ局が共有することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の通信形態の構成図である。
【図2】本発明における通信形態の構成図である。
【図3】本発明における通信回線の利用例である。
【図4】ユーザ局の構成図である。
【図5】第1の実施形態における上り回線割当のシーケ
ンス図である。
【図6】第1の実施形態におけるユーザ局通信管理装置
の機能構成図である。
【図7】第2の実施形態における上り回線割当のシーケ
ンス図(送信時間制限なし)である。
【図8】第2の実施形態におけるユーザ局通信管理装置
の機能構成図(送信時間制限なし)である。
【図9】第2の実施形態における上り回線割当のシーケ
ンス図(送信時間制限あり)である。
【図10】第2の実施形態におけるユーザ局通信管理装
置の機能構成図(送信時間制限あり)である。
【図11】第3の実施形態における上り回線割当のシー
ケンス図(送信時間制限なし)である。
【図12】第3の実施形態におけるユーザ局通信管理装
置の機能構成図(送信時間制限なし)である。
【図13】第3の実施形態における上り回線割当のシー
ケンス図(送信時間制限あり)である。
【図14】第3の実施形態におけるユーザ局通信管理装
置の機能構成図(送信時間制限あり)である。
【図15】第4の実施形態における上り回線割当のシー
ケンス図(早期終了なし)である。
【図16】第4の実施形態におけるユーザ局通信管理装
置の機能構成図(早期終了なし)である。
【図17】第4の実施形態における上り回線割当のシー
ケンス図(早期終了あり)である。
【図18】第5の実施形態における上り回線割当のシー
ケンス図(早期終了なし)である。
【図19】第5の実施形態におけるユーザ局通信管理装
置の機能構成図(早期終了なし)である。
【図20】第5の実施形態における上り回線割当のシー
ケンス図(早期終了あり)である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 一泰 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 風間 宏志 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K067 AA12 AA13 BB21 EE07 EE10 GG04 GG11 GG21 HH23 JJ01 JJ11 JJ31 5K072 AA12 BB02 BB22 DD01 DD16 DD17 EE31

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衛星回線を利用するユーザ局における通
    信回線利用方法において、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステップ
    と、 外部から通知されるユーザ局グループ内の送信順序を把
    握するステップと、 外部から通知される1局あたりの送出時間を把握するス
    テップと、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定するステップと、 外部から開始タイミングを通知された時点から、経過時
    間を管理するステップと、 経過時間、送信順序、1局あたりの送出時間から自局に
    割り当てられた送出時間を導出するステップと、 自局の送出時間中に蓄積データを割当られた衛星回線に
    送出するステップと、 送出時間中にデータを送出し終わらない場合には送出を
    停止し、次の自局の送出時間まで待機するステップと、 送出時間中であっても、外部から終了タイミングを通知
    された時点でデータ送出処理を終了するするステップと
    を有することを特徴とする通信回線利用方法。
  2. 【請求項2】 衛星回線を利用するユーザ局における通
    信回線利用方法において、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステップ
    と、 外部から通知されるユーザ局グループ内の送信順序を把
    握するステップと、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定するステップと、 外部から開始タイミングを通知された時点から、ユーザ
    局グループで利用する通信回線を監視するステップと、 自局の前の順番のユーザ局がデータ送出を終了した時点
    から自局の送出時間と認識し、経過時間を管理するステ
    ップと、 自局の送出時間中に蓄積データを割当られた衛星回線に
    送出するステップと、 送出時間中であっても、全ユーザ局グループは外部から
    終了タイミングを通知された時点でデータ送出処理を終
    了するステップとを有することを特徴とする通信回線利
    用方法。
  3. 【請求項3】 衛星回線を利用するユーザ局における通
    信回線利用方法において、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステップ
    と、 外部から通知されるユーザ局グループ内の送信順序を把
    握するステップと、 外部から通知される1局あたりの最大送出時間を把握す
    るステップと、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定するステップと、 外部から開始タイミングを通知された時点から、ユーザ
    局グループで利用する通信回線を監視するステップと、 自局の前の順番のユーザ局がデータ送出を終了した時点
    から自局の送出時間と認識し、経過時間を管理するステ
    ップと、 自局の送出時間中に蓄積データを割当られた衛星回線に
    送出するステップと、 最大送出時間中にデータを送出し終わらない場合には、
    送出を停止し、次の自局の送出時間を待機するステップ
    と、 送出時間中であっても、全ユーザ局グループは外部から
    終了タイミングを通知された時点でデータ送出処理を終
    了するステップとを有することを特敏とする通信回線利
    用方法。
  4. 【請求項4】 衛星回線を利用するユーザ局における通
    信回線利用方法において、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステップ
    と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定するステップと、 外部から開始タイミングを通知された時点から、通信回
    線を監視するステップと、 通信回線をどのユーザ局も使用していないと確認した
    ら、蓄積データを割当られた衛星回線に送出するステッ
    プと、 送出時間中であっても、全ユーザ局グループは外部から
    終了タイミングを通知された時点でデータ送出処理を終
    了するステップとを有することを特微とする通信回線利
    用方法。
  5. 【請求項5】 衛星回線を利用するユーザ局における通
    信回線利用方法において、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステップ
    と、 外部から通知される1局あたりの最大送出時間を把握す
    るステップと、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定するステップと、 外部から開始タイミングを通知された時点から、通信回
    線を監視するステップと、 通信回線をどのユーザ局も使用していないと確認した
    ら、蓄積データを割当られた衛星回線に送出するステッ
    プと、 最大送出時間中にデータを送出し終わらない場合には送
    出を終了し、次の通信回線空き時間を待機するステップ
    と、 送出時間中であっても、全ユーザ局グループは外部から
    終了タイミングを通知された時点でデータ送出処理を終
    了するステップとを有することを特徴とする通信回線利
    用方法。
  6. 【請求項6】 衛星回線を利用するユーザ局における通
    信回線利用方法において、 衛星回線を介して送信する
    データを蓄積するステップと、 外部から通知される上
    り回線帯域に関する情報を衛星送受信局に設定するステ
    ップと、 この通知がデータ送信の開始タイミングと認
    識し、蓄積データをセンタ局に対して送出を開始するス
    テップと、 データを送出し終わらないうちに外部から終了タイミン
    グを通知された場合には、データ送出処理を終了するス
    テップとを有することを特徴とする通信回線利用方法。
  7. 【請求項7】 衛星回線を利用するユーザ局における通
    信回線利用方法において、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステップ
    と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定するステップと、 この通知がデータ送信の開始タイミングと認識し、蓄積
    データをセンタ局に対して送出を開始するステップと、 データを送出し終わらないうちに外部からデータ送信終
    了を指示された場合には、送信を終了するステップとを
    有することを特徴とする通信回線利用方法。
  8. 【請求項8】 衛星回線を利用するユーザ局における通
    信回線利用方法において、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステップ
    と、 データを蓄積した場合には通信要求をセンタ局に対して
    通知するステップと、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を把握し
    て衛星送受信局に設定するステップと、 この通知がデータ送信の開始タイミングと認識し、蓄積
    データをセンタ局に対して送出を開始するステップと、 データを送出し終わらないうちに外部から終了タイミン
    グを通知された場合には、データ送出処理を終了するス
    テップと、 終了タイミングを通知された時点で蓄積データをすべて
    送出した場合にはデータ終了通知をセンタ局に通知する
    ステップとを有することを特徴とする通信回線利用方
    法。
  9. 【請求項9】 衛星回線を利用するユーザ局における通
    信回線利用方法において、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積するステップ
    と、 データを蓄積した場合には通信要求をセンタ局に対して
    通知するステップと、 同時に通知される上り回線帯域に関する情報を把握して
    衛星送受信局に設定するステップと、 これらの通知がデータ送信の開始タイミングと認識し、
    蓄積データを割当られた衛星回線に送出するステップ
    と、 データを送出し終わらないうちに外部から終了タイミン
    グを通知された場合には、データ送出処理を終了するス
    テップと、 終了タイミングを通知される前であっても、蓄積データ
    をすべて送出した場合にはデータ終了通知をセンタ局に
    通知するステップとを有することを特徴とする通信回線
    利用方法。
  10. 【請求項10】 衛星回線を利用するユーザ局装置にお
    いて、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 外部から通知されるユーザ局グループ内の送信順序を把
    握する手段と、 外部から通知される1局あたりの送出時間を把握する手
    段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定する手段と、 外部から開始タイミングを通知された時点から、経過時
    間を管理する手段と、 経過時間、送信順序、1局あたりの送出時間から自局に
    割り当てられた送出時間を導出する手段と、 自局の送出時間中に蓄積データを割当られた衛星回線に
    送出する手段と、 送出時間中にデータを送出し終わらない場合には送出を
    停止する手段と、次の自局の送出時間まで待機する手段
    と、 送出時間中であっても、外部から終了タイミングを通知
    された時点でデータ送出処理を終了する手段とを有する
    ことを特徴とするユーザ局装置。
  11. 【請求項11】 衛星回線を利用するユーザ局装置にお
    いて、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、
    外部から通知されるユーザ局グループ内の送信順序を把
    握する手段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定する手段と、 外部から開始タイミングを通知された時点から、ユーザ
    局グループで利用する通信回線を監視する手段と、 自局の前の順番のユーザ局がデータ送出を終了した時点
    から自局の送出時間と認識する手段と、経過時間を管理
    する手段と、 自局の送出時間中に蓄積データを割当てられた衛星回線
    に送出する手段と、 送出時間中であっても、全ユーザ局グループは外部から
    終了タイミングを通知された時点でデータ送出処理を終
    了する手段とを有することを特徴とするユーザ局装置。
  12. 【請求項12】 衛星回線を利用するユーザ局装置にお
    いて、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 外部から通知されるユーザ局グループ内の送信順序を把
    握する手段と、 外部から通知される1局あたりの最大送出時間を把握す
    る手段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定する手段と、 外部から開始タイミングを通知された時点から、ユーザ
    局グループで利用する通信回線を監視する手段と、 自局の前の順番のユーザ局がデータ送出を終了した時点
    から自局の送出時間と認識する手段と、経過時間を管理
    する手段と、 自局の送出時間中に蓄積データを割当られた衛星回線に
    送出する手段と、 最大送出時間中にデータを送出し終わらない場合には、
    送出を停止する手段と、次の自局の送出時間を待機する
    手段と、 送出時間中であっても、全ユーザ局グループは外部から
    終了タイミングを通知された時点でデータ送出処理を終
    了する手段とを有することを特徴とするユーザ局装置。
  13. 【請求項13】 衛星回線を利用するユーザ局装置にお
    いて、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定する手段と、 外部から開始タイミングを通知された時点から、通信回
    線を監視する手段と、 通信回線をどのユーザ局も使用していないと確認した
    ら、蓄積データを割当られた衛星回線に送出する手段
    と、 送出時間中であっても、全ユーザ局グループは外部から
    終了タイミングを通知された時点でデータ送出処理を終
    了する手段とを有することを特徴とするユーザ局装置。
  14. 【請求項14】 衛星回線を利用するユーザ局装置にお
    いて、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 外部から通知される1局あたりの最大送出時間を把握す
    る手段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定する手段と、 外部から開始タイミングを通知された時点から、通信回
    線を監視する手段と、 通信回線をどのユーザ局も使用していないと確認した
    ら、蓄積データを割当られた衛星回線に送出する手段
    と、 最大送出時間中にデータを送出し終わらない場合には送
    出を終了する手段と、次の通信回線空き時間を待機する
    手段と、 送出時間中であっても、全ユーザ局グループは外部から
    終了タイミングを通知された時点でデータ送出処理を終
    了する手段とを有することを特徴とするユーザ局装置。
  15. 【請求項15】 衛星回線を利用するユーザ局装置にお
    いて、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定する手段と、 この通知がデータ送信の開始タイミングと認識する手段
    と、蓄積データをセンタ局に対して送出を開始する手段
    と、 データを送出し終わらないうちに外部から終了タイミン
    グを通知された場合には、データ送出処理を終了する手
    段とを有することを特徴とするユーザ局装置。
  16. 【請求項16】 衛星回線を利用するユーザ局装置にお
    いて、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定する手段と、 この通知がデータ送信の開始タイミングと認識する手段
    と、蓄積データをセンタ局に対して送出を開始する手段
    と、 データを送出し終わらないうちに外部からデータ送信終
    了を指示された場合には、送信を終了する手段とを有す
    ることを特徴とするユーザ局装置。
  17. 【請求項17】 衛星回線を利用するユーザ局装置にお
    いて、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 データを蓄積した場合には通信要求をセンタ局に対して
    通知する手段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を把握し
    て衛星送受信局に設定する手段と、 この通知がデータ送信の開始タイミングと認識する手段
    と、蓄積データをセンタ局に対して送出を開始する手段
    と、 データを送出し終わらないうちに外部から終了タイミン
    グを通知された場合には、データ送出処理を終了する手
    段と、 終了タイミングを通知された時点で蓄積データをすべて
    送出した場合にはデータ終了通知をセンタ局に通知する
    手段とを有することを特徴とするユーザ局装置。
  18. 【請求項18】 衛星回線を利用するユーザ局装置にお
    いて、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 データを蓄積した場合には通信要求をセンタ局に対して
    通知する手段と、 同時に通知される上り回線帯域に関する情報を把握して
    衛星送受信局に設定する手段と、 これらの通知がデータ送信の開始タイミングと認識する
    手段と、蓄積データを割当られた衛星回線に送出する手
    段と、 データを送出し終わらないうちに外部から終了タイミン
    グを通知された場合には、データ送出処理を終了する手
    段と、 終了タイミングを通知される前であっても、蓄積データ
    をすべて送出した場合にはデータ終了通知をセンタ局に
    通知する手段とを有することを特徴とするユーザ局装
    置。
  19. 【請求項19】 衛星回線を利用するユーザ局における
    コンピュータまたはユーザ局装置を、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 外部から通知されるユーザ局グループ内の送信順序を把
    握する手段と、 外部から通知される1局あたりの送出時間を把握する手
    段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定する手段と、 外部から開始タイミングを通知された時点から、経過時
    間を管理する手段と、 経過時間、送信順序、1局あたりの送出時間から自局に
    割り当てられた送出時間を導出する手段と、 自局の送出時間中に蓄積データを割当られた衛星回線に
    送出する手段と、 送出時間中にデータを送出し終わらない場合には送出を
    停止する手段と、次の自局の送出時間まで待機する手段
    と、 送出時間中であっても、外部から終了タイミングを通知
    された時点でデータ送出処理を終了する手段として機能
    させることを特徴とする通信回線利用プログラム。
  20. 【請求項20】 衛星回線を利用するユーザ局における
    コンピュータまたはユーザ局装置を、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 外部から通知されるユーザ局グループ内の送信順序を把
    握する手段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定する手段と、 外部から開始タイミングを通知された時点から、ユーザ
    局グループで利用する通信回線を監視する手段と、 自局の前の順番のユーザ局がデータ送出を終了した時点
    から自局の送出時間と認識する手段と、経過時間を管理
    する手段と、 自局の送出時間中に蓄積データを割当られた衛星回線に
    送出する手段と、 送出時間中であっても、全ユーザ局グループは外部から
    終了タイミングを通知された時点でデータ送出処理を終
    了する手段として機能させることを特徴とする通信回線
    利用プログラム。
  21. 【請求項21】 衛星回線を利用するユーザ局における
    コンピュータまたはユーザ局装置を、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 外部から通知されるユーザ局グループ内の送信順序を把
    握する手段と、 外部から通知される1局あたりの最大送出時間を把握す
    る手段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定する手段と、 外部から開始タイミングを通知された時点から、ユーザ
    局グループで利用する通信回線を監視する手段と、 自局の前の順番のユーザ局がデータ送出を終了した時点
    から自局の送出時間と認識する手段と、経過時間を管理
    する手段と、 自局の送出時間中に蓄積データを割当られた衛星回線に
    送出する手段と、 最大送出時間中にデータを送出し終わらない場合には、
    送出を停止する手段と、次の自局の送出時間を待機する
    手段と、 送出時間中であっても、全ユーザ局グループは外部から
    終了タイミングを通知された時点でデータ送出処理を終
    了する手段として機能させることを特徴とする通信回線
    利用プログラム。
  22. 【請求項22】 衛星回線を利用するユーザ局における
    コンピュータまたはユーザ局装置を、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定する手段と、 外部から開始タイミングを通知された時点から、通信回
    線を監視する手段と、 通信回線をどのユーザ局も使用していないと確認した
    ら、蓄積データを割当られた衛星回線に送出する手段
    と、 送出時間中であっても、全ユーザ局グループは外部から
    終了タイミングを通知された時点でデータ送出処理を終
    了する手段として機能させることを特徴とする通信回線
    利用プログラム。
  23. 【請求項23】 衛星回線を利用するユーザ局における
    コンピュータまたはユーザ局装置を、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 外部から通知される1局あたりの最大送出時間を把握す
    る手段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定する手段と、 外部から開始タイミングを通知された時点から、通信回
    線を監視する手段と、 通信回線をどのユーザ局も使用していないと確認した
    ら、蓄積データを割当られた衛星回線に送出する手段
    と、 最大送出時間中にデータを送出し終わらない場合には送
    出を終了する手段と、次の通信回線空き時間を待機する
    手段と、 送出時間中であっても、全ユーザ局グループは外部から
    終了タイミングを通知された時点でデータ送出処理を終
    了する手段として機能させることを特徴とする通信回線
    利用プログラム。
  24. 【請求項24】 衛星回線を利用するユーザ局における
    コンピュータまたはユーザ局装置を、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定する手段と、 この通知がデータ送信の開始タイミングと認識する手段
    と、蓄積データをセンタ局に対して送出を開始する手段
    と、 データを送出し終わらないうちに外部から終了タイミン
    グを通知された場合には、データ送出処理を終了する手
    段として機能させることを特徴とする通信回線利用プロ
    グラム。
  25. 【請求項25】 衛星回線を利用するユーザ局における
    コンピュータまたはユーザ局装置を、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を衛星送
    受信局に設定する手段と、 この通知がデータ送信の開始タイミングと認識する手段
    と、蓄積データをセンタ局に対して送出を開始する手段
    と、 データを送出し終わらないうちに外部からデータ送信終
    了を指示された場合には、送信を終了する手段として機
    能させることを特徴とする通信回線利用プログラム。
  26. 【請求項26】 衛星回線を利用するユーザ局における
    コンピュータまたはユーザ局装置を、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 データを蓄積した場合には通信要求をセンタ局に対して
    通知する手段と、 外部から通知される上り回線帯域に関する情報を把握し
    て衛星送受信局に設定する手段と、 この通知がデータ送信の開始タイミングと認識する手段
    と、蓄積データをセンタ局に対して送出を開始する手段
    と、 データを送出し終わらないうちに外部からから終了タイ
    ミングを通知された場合には、データ送出処理を終了す
    る手段と、 終了タイミングを通知された時点で蓄積データをすべて
    送出した場合にはデータ終了通知をセンタ局に通知する
    手段として機能させることを特徴とする通信回線利用プ
    ログラム。
  27. 【請求項27】 衛星回線を利用するユーザ局における
    コンピュータまたはユーザ局装置を、 衛星回線を介して送信するデータを蓄積する手段と、 データを蓄積した場合には通信要求をセンタ局に対して
    通知する手段と、 同時に通知される上り回線帯域に関する情報を把握して
    衛星送受信局に設定する手段と、 これらの通知がデータ送信の開始タイミングと認識する
    手段と、蓄積データを割当られた衛星回線に送出する手
    段と、 データを送出し終わらないうちに外部から終了タイミン
    グを通知された場合には、データ送出処理を終了する手
    段と、 終了タイミングを通知される前であっても、蓄積データ
    をすべて送出した場合にはデータ終了通知をセンタ局に
    通知する手段として機能させることを特徴とする通信回
    線利用プログラム。
  28. 【請求項28】 請求項19から27のいずれか1項に
    記載の通信回線利用プログラムを記録した記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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