JP2003258456A - プリント基板の実装装置 - Google Patents

プリント基板の実装装置

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JP2003258456A
JP2003258456A JP2002051562A JP2002051562A JP2003258456A JP 2003258456 A JP2003258456 A JP 2003258456A JP 2002051562 A JP2002051562 A JP 2002051562A JP 2002051562 A JP2002051562 A JP 2002051562A JP 2003258456 A JP2003258456 A JP 2003258456A
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JP
Japan
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printed circuit
circuit board
mounting
housing
board
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JP2002051562A
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English (en)
Inventor
Tomochika Kikuchi
友愛 菊地
Hidekazu Noda
英一 野田
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタ等の外部接続エリアを多く確保する
ことができるプリント基板の実装装置を実現する。 【解決手段】 筐体内にプリント基板を複数実装したプ
リント基板の実装装置において、プリント基板の基板面
を筐体の正面に向けて配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体内にプリント
基板を複数実装したプリント基板の実装装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】プリント基板の実装装置では、一般的に
複数のプリント基板をいろいろな組み合わせで実装でき
るようにする場合にネスト構造をとる。図4はネスト構
造をとったプリント基板の実装装置の従来例の構成図で
ある。図4で、筐体10には各種のプリント基板11〜
19が実装される。実装は筐体10に設けたスロット
(図示せず)にプリント基板を差し込むことにより行
う。ネスト構造では、プリント基板を筐体10の正面方
向Aから見て縦に多数並べている。コネクタが多数必要
な場合は、プリント基板に付いているフロントプレート
の幅を広げ、コネクタを実装する。図の例では、プリン
ト基板11,12,13,17,18等にフロントプレ
ート21,22,23,24,25を付けている。
【0003】筐体10の奥行き方向を大きくとれば1枚
あたりのプリント基板面積が増え、全体の実装効率は向
上するが、コネクタ等の基板外部への接続に使えるエリ
アを増やすことは出来ない。そのため、必要であればフ
ロントプレートの幅を広げ、接続エリアを確保する。し
かし、フロントプレート側にコネクタ等があるだけなの
で、筐体内部は単なる空間となり、実装効率は悪くな
る。
【0004】特に、電気回路のあまりないマーシャリン
グボード等では、この構造であると実装効率が悪い。ま
た、ネストに収納するプリント基板の大きさは統一され
ていなければならない。筐体に対しプリント基板が短い
と外からアクセスしにくく、長いと外力が加わった場合
にプリント基板がストレスを受け、部品破損等を生じる
可能性がある。そのため、一番多く部品が実装されるプ
リント基板の大きさに合わせて他のプリント基板も設計
しなければならず、部品実装の少ないプリント基板の実
装効率は悪くなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
点を解決するためになされたものであり、プリント基板
の基板面を筐体の正面に出すことによって、コネクタ等
の外部接続エリアを多く確保することができるプリント
基板の実装装置を実現することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は次のとおりの構
成になったプリント基板の実装装置である。
【0007】(1)筐体内にプリント基板を複数実装し
たプリント基板の実装装置において、前記プリント基板
の基板面を前記筐体の正面に向けて配置したことを特徴
とするプリント基板の実装装置。
【0008】(2)筐体内にプリント基板を複数実装し
たプリント基板の実装装置において、前記筐体内に固定
され、前記プリント基板の取付面を筐体の正面に向けて
配置したベース部材を有することを特徴とするプリント
基板の実装装置。
【0009】(3)前記取付面には異なるサイズのプリ
ント基板を取り付けたことを特徴とする(2)記載のプ
リント基板の実装装置。
【0010】(4)前記取付面に取り付けられるプリン
ト基板は、基板面の幅が取付面の幅の1/n(nは整
数)になっていることを特徴とする(2)記載のプリン
ト基板の実装装置。
【0011】(5)前記取付面にはプリント基板を取り
付けるためのスタッドが立っていて、このスタッドはサ
イズが異なるプリント基板を取り付ける位置に立ってい
ることを特徴とする(2)記載のプリント基板の実装装
置。
【0012】(6)前記ベース部材はねじにより筐体に
固定され、前記プリント基板には、実装位置にて前記ね
じを逃げるための切り欠きが形成されていることを特徴
とする(2)記載のプリント基板の実装装置。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明の一実施例の要部構成図であ
る。図1は本発明の構成要素であるベース部材の構成図
である。図1の(a)はベース部材の正面図、(b)は
側面図、(c)は上面図である。ベース部材30は筐体
内に固定される。ベース部材30にはプリント基板の取
付面31が設けられている。ベース部材30が筐体内に
固定されたときは、取付面31は筐体の正面に向けて配
置される。この取付面31に取り付けられたプリント基
板は、基板面が筐体の正面に向けて配置される。ベース
部材30は、ねじ301により筐体に固定される。取付
面31にはプリント基板を取り付けるためのスタッド3
2が立っている。このスタッド32はサイズが異なるプ
リント基板を取り付ける位置に立っている。
【0014】図2はプリント基板の実装状態の一例を示
した図である。図2も図1と同様に(a)、(b)、
(c)はそれぞれベース部材の正面図、側面図、上面図
である。図2の例では、取付面31にプリント基板33
が取り付けられている。プリント基板33の基板面の幅
は取付面31の幅とほぼ等しい。プリント基板33の基
板面31は筐体の正面に向けられているため、コネクタ
331も筐体の正面に向けられている。プリント基板3
3には、実装位置にてねじ301を逃げるための切り欠
き332が形成されている。
【0015】図3はプリント基板の実装状態の他の例を
示した図である。図3で、プリント基板34は、基板面
の幅が取付面31の幅のほぼ1/4になっている。プリ
ント基板35は、基板面の幅が取付面31の幅のほぼ1
/2になっている。取付面31の幅に入るように各種の
寸法のプリント基板を実装する。プリント基板34,3
5には、実装位置にてねじ301を逃げるための切り欠
き341,351が形成されている。取付面31に取り
付けられるプリント基板は、基板面の幅が取付面の幅の
1/n(nは整数)になっている。前述した例では、プ
リント基板33,35,34は、それぞれ1倍幅、1/
2倍幅、1/4倍幅タイプのプリント基板である。どの
大きさのプリント基板がどこに付いてもねじ301を逃
げられるように切り欠きが形成されている。
【0016】なお、ベース部材を筐体の高さ方向、奥行
き方向に並べてもよい。これによって、さらに効率良く
プリント基板を実装することができる。また、本発明は
外部接続エリアを多く確保するために適用するだけでな
く、表示エリアを多く確保するために適用してもよい。
この場合は、プリント基板面に液晶表示デバイス、LE
D等の表示素子を実装する。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば次の効果が得られる。
【0018】請求項1及び請求項2記載の発明では、プ
リント基板の基板面を筐体の正面に向けて配置したた
め、コネクタ等の外部接続エリアを多く確保することが
できる。
【0019】請求項3記載の発明では、取付面には異な
るサイズのプリント基板を取り付けられる。プリント基
板は、その機能、接続量等に応じていくつかの大きさが
存在する。請求項3記載の発明によれば、これらのプリ
ント基板を自由に組み合わせて実装できるため、適切な
プリント基板を効率良く実装できる。
【0020】請求項4記載の発明では、取付面に取り付
けられるプリント基板は、基板面の幅が取付面の幅の1
/nになっているため、取付面にプリント基板を隙間な
く実装することができ、実装効率を最大限にすることが
できる。
【0021】請求項5記載の発明では、取付面にはプリ
ント基板を取り付けるためのスタッドが立っていて、こ
のスタッドはサイズが異なるプリント基板を取り付ける
位置に立っている。このため、異なるサイズのプリント
基板を自由に組み合わせて実装できる。
【0022】請求項6記載の発明では、ベース部材はね
じにより筐体に固定され、プリント基板には、実装位置
にてねじを逃げるための切り欠きが形成されている。こ
のため、プリント基板をベース部材に実装した状態でベ
ース部材を筐体に取り付けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の要部構成図である。
【図2】プリント基板の実装状態の一例を示した図であ
る。
【図3】プリント基板の実装状態の他の例を示した図で
ある。
【図4】プリント基板の実装装置の従来例の構成図であ
る。
【符号の説明】
30 ベース部材 31 取付面 32 スタッド 33,34,35 プリント基板 301 ねじ 332,341,351 切り欠き

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内にプリント基板を複数実装したプ
    リント基板の実装装置において、 前記プリント基板の基板面を前記筐体の正面に向けて配
    置したことを特徴とするプリント基板の実装装置。
  2. 【請求項2】 筐体内にプリント基板を複数実装したプ
    リント基板の実装装置において、 前記筐体内に固定され、前記プリント基板の取付面を筐
    体の正面に向けて配置したベース部材を有することを特
    徴とするプリント基板の実装装置。
  3. 【請求項3】 前記取付面には異なるサイズのプリント
    基板を取り付けたことを特徴とする請求項2記載のプリ
    ント基板の実装装置。
  4. 【請求項4】 前記取付面に取り付けられるプリント基
    板は、基板面の幅が取付面の幅の1/n(nは整数)に
    なっていることを特徴とする請求項2記載のプリント基
    板の実装装置。
  5. 【請求項5】 前記取付面にはプリント基板を取り付け
    るためのスタッドが立っていて、このスタッドはサイズ
    が異なるプリント基板を取り付ける位置に立っているこ
    とを特徴とする請求項2記載のプリント基板の実装装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ベース部材はねじにより筐体に固定
    され、前記プリント基板には、実装位置にて前記ねじを
    逃げるための切り欠きが形成されていることを特徴とす
    る請求項2記載のプリント基板の実装装置。
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