JP2003257734A - 電磁石装置 - Google Patents
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Abstract
7を高精度で位置決めする。 【解決手段】 鉄心11にスプール12を介してコイル
13を巻回し、前記鉄心11にヨーク14を接続してな
る電磁石部4を備える。前記ヨーク14と前記鉄心11
とを、前記スプール12の内部で互いに面接触可能な平
坦面15a,14aを備えた構成とする。
Description
特に高周波信号の切替に適した電磁継電器に採用される
電磁石装置に関するものである。
000−306479号公報に開示される同軸リレーに
採用されるものがある。この電磁石装置では、スプール
の中心孔を挿通する鉄心は、その一端部をヨークに加締
固定され、他端部の磁極面には回動自在に設けた可動鉄
片の両端部が接離可能に対向する。
磁石装置では、鉄心の一端部が加締により塑性歪を生
じ、磁気特性が悪化するという問題がある。また、樹脂
部品と共に組み立てる際に加締るので、その後に加締部
分を熱処理(焼鈍)することは不可能である。このた
め、所望の吸引力を得ようとすると、磁気特性が悪化し
た分、余分な消費電力が必要となり、大型化の必要が生
じる。
が生じることは避けられず、磁極面の位置すなわち可動
鉄片のストロークが安定しないという問題がある。鉄心
の寸法を高精度に得るためには、加締用に高価な設備が
必要となる。
れ、鉄心の磁極面の位置を高精度に得ることができる電
磁石装置を提供することを課題とする。
決するための手段として、鉄心にスプールを介してコイ
ルを巻回し、前記鉄心にヨークを接続してなる電磁石部
を備えた電磁石装置において、前記ヨークと前記鉄心と
を、前記スプールの内部で互いに面接触する接触平面を
備えた構成としたものである。
の磁気特性を悪化させるような加工を施す必要がなくな
り、面接触により所望の磁束密度を得ることが可能とな
る。
の軸心方向に対して相対的な位置関係を調整可能に設け
ると、両部品を高精度に加工しなくても、組立時に所望
の位置関係に調整することができる点で好ましい。
スプールから延在する前記鉄心の磁極面とを位置決めす
るホルダーを備えると、永久磁石及び鉄心の磁極面を同
一部材であるホルダーによって位置決めすることができ
るので、両者の位置関係を高精度に得ることが可能とな
る点で好ましい。
されることにより駆動する可動鉄片を回動自在に設ける
と、前記永久磁石及び前記鉄心の磁極面のほか、可動鉄
片をもホルダーに対して位置決めすることができ、可動
鉄片のストローク量を確実に所望の値とすることが可能
となる点で好ましい。
して前記ホルダーに位置決めすると、可動鉄片のストロ
ーク量を所望の値に維持しつつ、吸引力を所望の値に調
整可能となる点で好ましい。
の手段として、鉄心にスプールを介してコイルを巻回
し、前記鉄心にヨークを接続してなる電磁石部を備えた
電磁石装置において、前記電磁石部を2箇所に設け、前
記ヨークを、略U字形で、両端部に接触平面を形成さ
れ、該接触平面を前記スペーサ内に収容されて各鉄心の
接触平面と面接触する構成としたものである。
複雑な構成であるにも拘わらず、組立時に加締等の磁気
特性を悪化させるような加工を不要とすることができ
る。
せ、前記鉄心の磁極面が位置決めされる第1位置決め部
と、前記永久磁石の磁極面が位置決めされ、前記ヨーク
の中間部に沿う方向に位置を調整可能な第2位置決め部
とを有するホルダーを設けると、コイルへの非通電時、
前記各鉄心の磁極面に於ける磁束密度のバランスを自由
に調整することが可能となる点で好ましい。
形成すると、鉄心を内側に配設でき、磁極面の占有面積
を大きくとることが可能となる点で好ましい。
それぞれ吸引されることにより回動する可動鉄片を設け
るのが好ましい。
面を、非磁性の板状体を介して前記ホルダーに位置決め
するのが好ましい。
付図面に従って説明する。
視図である。この同軸リレーは、図2に示すように、大
略、電磁石ブロック1(本発明の電磁石装置に相当す
る。)及び接点ブロック2からなる。
ホルダー3に、電磁石部4及び可動鉄片5を組み付けた
ものである。
から下方に向かって取付片6が延設されている。各取付
片6の下端部にはネジ止め用の貫通孔6aが2箇所に穿
設され、その上方中央部には軸受孔7が穿設されてい
る。ホルダー3の4隅には内側に迫り出した第1位置決
め部である厚肉部8が形成され、そこにはネジ孔8aが
穿設されている。また、ホルダー3の両端部には、前記
厚肉部8によって幅狭となったガイド部9が形成されて
いる。さらに、ホルダー3の両側中央部上面には第2位
置決め部であるガイド溝10が形成されている。
介してコイル13を巻回してなる一対の電磁石と、前記
両鉄心11間を接続するヨーク14とで構成されてい
る。鉄心11は、磁性板状体を略L字形に折り曲げたも
ので、折り曲げ加工後に焼鈍されて歪を除去されること
により所望の磁気特性が確保されている。鉄心11で
は、垂直部15に対して水平部16が幅広に形成され、
水平部16の下面が磁極面17となっている。また、水
平部16の両側には貫通孔16aが穿設され、その間に
は貫通孔16bが形成されている。垂直部15の外面す
なわち水平部16が延在する方の面が接触平面15aで
ある。鉄心11は、スペーサ18を介してネジSを前記
ホルダー3のネジ孔8aに螺合することにより取り付け
られる。スペーサ18は、非磁性の板状体で、鉄心11
の磁極面17から可動鉄片5に作用する力を調整するた
めに設けられている。スペーサ18の厚みを大きくすれ
ば吸引力を抑えることが可能である。スプール12は、
矩形筒部19の両端に矩形状の鍔部20a,20bをそ
れぞれ形成したものである。矩形筒部19には鉄心11
の垂直部15が挿入される。上方鍔部20aの両端は厚
肉の端子保持部21が形成されている。端子保持部21
は、両端部に保持溝22を備え、コイル端子23の取付
位置を自由に選択可能となっている。コイル13は、ス
プール12の矩形筒部19に巻回され、両端部がコイル
端子23にそれぞれ巻き付けられる。ヨーク14は、磁
性板状体を略U字形に折り曲げたもので、前記鉄心11
と同様に、折り曲げ加工後に焼鈍されて歪を除去されて
いる。ヨーク14の両端部14aは前記スプール12の
矩形筒部19にそれぞれ挿入される。両端部14aの対
向面が接触平面14bで、矩形筒部19に挿入された状
態で、前記鉄心11の垂直部15の接触平面15aと面
接触する。ヨーク14の中間部14cは、両端部よりも
幅広で、その中央部にはさらに幅広のガイド部14dが
突出し、永久磁石24が配設される。永久磁石24は略
直方体形状で、上下で極性が相違する。
4に示すように、両端部には、前記ホルダー3のガイド
部9に位置し、後述する基板46に設けられるインジケ
ータスイッチのロッドを押圧するための突部25がそれ
ぞれ形成されている。また、可動鉄片5の底面中央部
(図4では上面中央部)には、幅方向に一対の突条26
が突出し、その間には回転軸27が配設される溝部28
が形成されている。前記突条26には、溝部28を覆う
ようにして板バネ29がネジ止めされる。可動鉄片5
は、ホルダー3内に配設され、溝部28と板バネ29と
によって形成される空間に挿通した回転軸27を軸受孔
7に嵌合することにより、ホルダー3に対して回転軸2
7を中心として回動自在に支持される。
ースブロック30上に可動ブロック31を配設したもの
である。
中心に逃がし溝32が形成され、下面3箇所から前記逃
がし溝32に連通する同軸コネクタ穴33が穿設されて
いる。各同軸コネクタ穴33には同軸コネクタ34が固
定され、同軸コネクタ34の中心から延びる固定接点3
5が逃がし溝32内に露出する。また、ベースブロック
30の上面には,4箇所のネジ孔30aと、2箇所の逃
がし孔30bと、2箇所の位置決め孔30c,30dと
が形成されている。一方の位置決め穴30dは回転方向
のみを規制する長穴となっている。また、ベースブロッ
ク30の側面には、ベースブロック30自身を他の場所
に取り付けるための取付穴30eが形成されている。
ベースプレート36に設けた一対のプランジャ37によ
り可動接点38を上下動自在としたものである。ベース
プレート36は略I字形で、4箇所に穿設した貫通孔3
6aを介してベースブロック30にネジ止め可能となっ
ている。また、ベースプレート36には、他にも4箇所
にガイド孔36b、2箇所に挿通孔36cがそれぞれ穿
設され、両端部各1箇所と、中央幅狭部側面各2箇所と
にはネジ孔36d,36eがそれぞれ形成されている。
ネジ孔36dを利用して前記電磁石ブロック1を覆うケ
ース(図示せず)を固定でき、ネジ孔36eを利用して
前記ホルダー3を固定できるようになっている。プラン
ジャ37は略T字形で、腕部37aと、その下面中央部
から延びる軸部37bとで構成されている。軸部37b
は、コイルスプリング43を外装された状態で、ベース
プレート36の挿通孔36cに挿通される。これによ
り、プランジャ37は上方に付勢される。腕部37aの
両端部にはピン44がそれぞれ嵌合し、ベースプレート
36のガイド孔36bにガイドされる。これにより、プ
ランジャ37は、ベースプレート36に対して常に平行
な状態を維持しつつ上下動可能である。可動接点38は
棒状で、中央部を前記プランジャ37の軸部37bに固
定され、プランジャ37と共にベースプレート36に対
して上下動し、ベースブロック30の各固定接点35と
接離する。
示すように、絶縁シート45を介して基板46が配設さ
れ、筒状の支柱47を挿通するネジSによって前記ホル
ダー3のネジ孔8aにネジ止めされる。基板46には、
コイル端子23が貫通すると共に、入力端子48が取り
付けられている。
説明する。
20aに設けたコイル端子23にコイル13の両端部を
それぞれ巻き付ける。そして、スプール12の矩形筒部
19に、下方から鉄心11の垂直部15を、上方からヨ
ーク14の両端部をそれぞれ挿入する。これにより、鉄
心11の接触平面15aとヨーク14の接触平面14a
とが、相対的に上下動可能な状態で互いに面接触し、電
磁石部4が完成する。なお、ヨーク14の中間部には永
久磁石24を吸着させておく。一方、ホルダー3には、
板バネ29を取り付けた可動鉄片5を、軸受孔7に嵌合
させる回転軸27によって回動自在に支持する。そし
て、各鉄心11をホルダー3にネジ止めすることによ
り、ホルダー3に電磁石部4を組み付ける。このとき、
一方の鉄心11は磁極面17にスペーサ18を介在させ
た状態でネジ止めする。永久磁石24は、この永久磁石
24の厚みよりも大きく形成されたホルダー3のガイド
溝10に位置するので、ヨーク14の中間部に沿う方向
に位置を調整することができる。電磁石ブロック1を自
己復帰型(シングルステーブルタイプ)とする場合に
は、永久磁石24をガイド溝10のいずれか一方に位置
をずらせて配置すればよい。また、自己保持型(ラッチ
ングタイプ)とする場合には、永久磁石24をガイド溝
10の中央部に配置すればよい。ホルダー3のガイド溝
10に対する永久磁石24の位置決めが完了すれば、接
着剤等によってホルダー3に永久磁石24を固定する。
図7では、永久磁石24を左側にずらせると共に、右側
の鉄心11の磁極面17にスペーサ18を配設すること
により自己復帰型としている。
ック1では、同一部材であるホルダー3に対して、永久
磁石24、鉄心11の磁極面17、スペーサ18の下
面、並びに可動鉄片5がそれぞれ位置決めされるので、
永久磁石24、鉄心11の磁極面17、スペーサ18の
下面及び可動鉄片5の位置関係をホルダー3の加工精度
のみに依存させることができ、高精度に得ることが可能
となる。したがって、永久磁石24、鉄心11、及びヨ
ーク14の加工精度に多少の誤差が生じていても、前記
各部材の位置精度に影響を与えることはなく、可動鉄片
5のストローク量を所望の値とすることができる。ま
た、一方の鉄心11の磁極面17に配設したスペーサ1
8の厚みに拘わらず、その下面は必ずホルダー3の上面
に位置決めすることができる。したがって、可動鉄片5
のストローク量を適切な値としつつ、鉄心11の磁極面
17に於ける吸引力を所望の値に設定することができ
る。また、ヨーク14は永久磁石24を介してホルダー
3に支持されているので、上下方向に多少のばらつきが
生じるが、ヨーク14と鉄心11とは上下方向にスライ
ド自在な状態で面接触しているため、組立上の問題もな
く、磁気特性に与える影響は軽微である。
タ穴33に同軸コネクタ34を嵌合一体化し、固定接点
35を逃がし溝32内に露出させる。一方、プランジャ
37にピン44を嵌合一体化し、プランジャ37の軸部
37bにコイルスプリング43を外装し、ベースプレー
ト36の挿通孔36cに挿通すると共に、一体化したピ
ン44をガイド孔36bに挿通する。そして、前記軸部
37bに可動接点38を一体化することにより可動ブロ
ック31を完成する。その後、ベースブロック30に可
動ブロック31を載置し、ネジSを貫通孔36aを介し
てベースブロック30のネジ孔30aに螺合して両部材
を一体化することにより接点ブロック2を完成する。
ロック1を載置し、ホルダー3の取付片6に形成した貫
通孔6aを介して、ネジSをベースプレート36に形成
したネジ孔36eに螺合することにより、両部材を一体
化する。また、電磁石ブロック1に図示しないケースを
被せて、ネジSをベースプレート36のネジ孔36dに
螺合することにより同軸リレーが完成する。
明する。
非励磁の状態では、図7に示すように、永久磁石24を
左側にずらし、右側の鉄心11の磁極面17にのみスペ
ーサ18を介在させているので、左側の鉄心11による
吸引力が右側の鉄心11による吸引力に勝り、可動鉄片
5は回転軸27を中心として時計回り方向に回動する。
このため、板バネ29を介して右側のプランジャ37が
コイルスプリング43の付勢力に抗して押し下げられ、
右側の可動接点38aが固定接点35a,35bに閉成
し、同軸コネクタ34a,34b間が導通された状態に
維持される。
11の磁極面17に於ける吸引力を増大させると共に、
左側の鉄心11の磁極面17に於ける極性を逆転させる
と、可動鉄片5は回転軸27を中心として反時計回り方
向に回動し、可動鉄片5の右端部は鉄心11の磁極面1
7にスペーサ18を介して吸引される。これにより、右
側のプランジャ37はコイルスプリング43の付勢力に
よって上動し、可動接点38aが固定接点35a,35
から離間することにより、同軸コネクタ34a,34b
間の導通が遮断される。一方、左側のプランジャ37
は、可動鉄片5の板バネ29によってコイルスプリング
43の付勢力に抗して押し下げられ、左側の可動接点3
8bが固定接点35b,35cに閉成し、同軸コネクタ
34b,34c間が導通される。
磁石装置を同軸リレーに採用したが、他のリレーであっ
ても採用可能である。また、自己復帰型のリレーに限ら
ず、自己保持型のリレーであっても採用することがで
き、前述のシーソータイプのほか、片持ちタイプに採用
することも可能である。さらに、電磁石部4は2箇所に
設けるようにしたが、1箇所であってもよく、要は鉄心
11とヨーク14とを面接触させて相対的に位置を調整
可能とすることにより、磁気特性を維持しつつ、鉄心1
1の磁極面17の位置を安定させることが可能となって
いればよい。
によれば、ヨークと鉄心とを、スプールの内部で互いに
面接触する接触平面を備えた構成としたので、加締等の
磁気特定を悪化させるような加工が不要となり、小型で
あっても、鉄心の磁極面に所望の磁束密度の磁力を発生
させることが可能となる。また、ヨークと鉄心とは互い
に面接触するだけであるので、鉄心の磁極面を確実に所
望の位置とすることができる。
た状態を示す斜視図である。
解した状態を示す斜視図である。
る。
分解斜視図である。
る。
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 鉄心にスプールを介してコイルを巻回
し、前記鉄心にヨークを接続してなる電磁石部を備えた
電磁石装置において、 前記ヨークと前記鉄心とを、前記スプールの内部で互い
に面接触する接触平面を備えた構成としたことを特徴と
する電磁石装置。 - 【請求項2】 前記ヨークと前記鉄心とは、前記スプー
ルの軸心方向に対して相対的な位置関係を調整可能に設
けたことを特徴とする請求項1に記載の電磁石装置。 - 【請求項3】 前記ヨークに吸着させた永久磁石と、前
記スプールから延在する前記鉄心の磁極面とを位置決め
するホルダーを備えたことを特徴とする請求項2に記載
の電磁石装置。 - 【請求項4】 前記ホルダーには、前記鉄心の磁極面に
吸引されることにより駆動する可動鉄片を回動自在に設
けたことを特徴とする請求項3に記載の電磁石装置。 - 【請求項5】 前記鉄心の磁極面を、非磁性の板状体を
介して前記ホルダーに位置決めしたことを特徴とする請
求項4に記載の電磁石装置。 - 【請求項6】 鉄心にスプールを介してコイルを巻回
し、前記鉄心にヨークを接続してなる電磁石部を備えた
電磁石装置において、 前記電磁石部を2箇所に設け、 前記ヨークを、略U字形で、両端部に接触平面を形成さ
れ、該接触平面を前記スペーサ内に収容されて各鉄心の
接触平面と面接触する構成としたことを特徴とする電磁
石装置。 - 【請求項7】 前記ヨークの中間部に永久磁石を吸着さ
せ、 前記鉄心の磁極面が位置決めされる第1位置決め部と、
前記永久磁石の磁極面が位置決めされ、前記ヨークの中
間部に沿う方向に位置を調整可能な第2位置決め部とを
有するホルダーを設けたことを特徴とする請求項6に記
載の電磁石装置。 - 【請求項8】 前記ヨークの両端部対向部分に接触平面
を形成したことを特徴とする請求項6又は7に記載の電
磁石装置。 - 【請求項9】 前記ホルダーには、前記各鉄心の磁極面
にそれぞれ吸引されることにより回動する可動鉄片を設
けたことを特徴とする請求項6ないし8のいずれか1項
に記載の電磁石装置。 - 【請求項10】 前記鉄心の少なくともいずれか一方の
磁極面を、非磁性の板状体を介して前記ホルダーに位置
決めしたことを特徴とする請求項6ないし9のいずれか
1項に記載の電磁石装置。
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