JP2003256936A - 印字サービス方法、印字サービスシステム及び印字サービスプログラム - Google Patents

印字サービス方法、印字サービスシステム及び印字サービスプログラム

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JP2003256936A JP2002058050A JP2002058050A JP2003256936A JP 2003256936 A JP2003256936 A JP 2003256936A JP 2002058050 A JP2002058050 A JP 2002058050A JP 2002058050 A JP2002058050 A JP 2002058050A JP 2003256936 A JP2003256936 A JP 2003256936A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小売店の店舗において商品等に印字を行う印
字サービスを提供することができるようにする。 【解決手段】 小売店の店舗に設置された決済端末10
が、商品の代金の決済を行ったとき、決済を行ったこと
を示す決済IDを顧客に発行するとともに、決済IDと
商品の商品番号等の情報とが対応付けられた購入情報を
印字端末20に送信する。そして、小売店の店舗に設置
された印字端末20が、店舗にて商品を購入した顧客か
らの要求に応じて、決済の行われた商品を特定し、特定
された商品の印字部分を決定し、顧客の印字端末の操作
に従って印字する文字等を入力し、入力した文字等を商
品の印字部分に印字する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の購入者に対
して、購入した商品等に文字等の印刷を行うサービスを
提供する印字サービス方法、印字サービスシステム及び
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、商品の購入者は、熨斗袋(のし
ぶくろ)や学習用ノート等の商品を購入した場合に、購
入した商品を自宅、会社や学校等に持ち帰って、自分の
名前等の文字を商品に記入する。また、商品の購入者
は、自分の字が汚いと思っているような場合には、プリ
ンタ等を用いて自分の名前等の文字を商品に印字した
り、プリンタ等を用いて自分の名前等の文字が印字され
たシール等を作成し、作成したシール等を商品に貼付す
る。その場合にも、商品の購入者は、購入した商品を自
宅等に持ち帰る必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、商品の購入者
は、プリンタ等の特別な装置を自宅等において保有して
いない場合には、商品自体に印字したり、印字されたシ
ール等を作成したりすることはできない。また、商品の
購入者が急いで商品等に文字を記入する必要がある場
合、例えば、結婚式に行く途中に熨斗袋を買って、熨斗
袋に自分の名前等を記入する場合には、熨斗袋を自宅に
持ち帰って名前を記入する時間がない。従って、プリン
タ等で商品に文字を記入することができず、綺麗な文字
を書くことができない購入者は、綺麗な文字を商品に記
入することができない。
【0004】商品の購入者にとっては、商品を購入する
小売店の店舗において、商品に印字できたり、商品に貼
り付ける印字されたシール等を作成できれば便利であ
る。一方、商品を販売する小売店にとっては、単に商品
を販売するだけでなく、店舗において商品の購入者に対
して商品等に印字を行うサービスを提供することによ
り、付加価値を付けて商品を販売することができる。そ
の結果、他店との差別化を図ることができるようにな
る。
【0005】そこで、本発明は、小売店の店舗において
商品等に印刷を行う印字サービスを提供することができ
る印字サービス方法、印字サービスシステム及びプログ
ラムを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
め、本発明による印字サービス方法は、決済が行われた
商品を特定する商品特定ステップと、特定された商品の
印字部分または商品に適合した印字媒体を決定する印字
部分決定ステップと、印刷を希望する顧客の操作に応じ
て、印刷する情報を入力する印刷情報入力ステップと、
入力した情報に基づいて商品の印字部分または商品に適
合した印字媒体に印刷を行う印刷ステップとを備えたこ
とを特徴とする。なお、本明細書では、印刷する情報
は、文字情報だけでなく、絵などを示す情報も含む概念
である。また、商品又は印字媒体への印字は、商品又は
印字媒体に文字を印刷するのみならず、商品又は印字媒
体に絵などを印刷することも含む概念である。
【0007】商品の決済を行う決済端末が、商品の代金
の決済を行ったときに、決済を行ったことを示す決済I
Dを顧客に発行するとともに、決済IDと商品を特定す
る情報とが対応付けられた購入情報を印字端末に送信す
るデータ送信ステップを備え、商品特定ステップでは、
商品の印字部分または商品に適合した印字媒体に印字を
行う印字端末が、顧客から提示された決済IDと購入情
報とを照合して、決済が行われた商品を特定するように
構成されていてもよい。そのような構成によれば、印字
端末が小売店の店舗で顧客によって購入された商品であ
ることを決済IDにて確実に判断することができ、当該
顧客に対して確実に、商品等に文字等を印刷する印字サ
ービスを提供することができる。換言すれば、小売店の
店舗で商品を購入していない顧客に対して、商品等への
印字サービスを提供しないようにすることができる。
【0008】印字部分決定ステップでは、予め格納され
た商品の印字部分に関する情報を参照して商品の印字部
分または商品に適合した印字媒体を決定するように構成
されていてもよい。そのような構成によれば、商品に対
する最適な印字部分または商品に適合する印字媒体を容
易に決定することができる。
【0009】また、本発明による印字サービスシステム
は、商品の代金の決済を行う決済端末と、決済端末で決
済が行われた商品を特定する商品特定手段、特定された
商品の印字部分または商品に適合する印字媒体を決定す
る印字部分決定手段、印刷を希望する顧客の操作に応じ
て印刷する情報を入力する印刷情報入力手段、及び入力
された情報に基づいて商品の印字部分または商品に適合
する印字媒体に印刷を行う印刷手段を有する印字端末と
を備えたことを特徴とする。
【0010】決済端末が、商品の代金の決済を行ったと
き、決済を行ったことを示す決済IDを顧客に発行する
とともに、決済IDと商品の商品番号等の情報とが対応
付けられた購入情報を印字端末に送信するデータ送信手
段を備え、印字端末の商品特定手段が、顧客から提示さ
れた決済IDと購入情報とを照合して、決済が行われた
商品を特定するように構成されていてもよい。そのよう
な構成によれば、印字端末が小売店の店舗で顧客によっ
て購入された商品であることを決済IDで確実に判断す
ることができ、当該顧客に対して確実に印字サービスを
提供することができる。
【0011】印字部分決定手段は、予め格納された商品
の印字部分に関する情報を参照して、商品の印字部分ま
たは商品に適合する印字媒体を決定するように構成され
ていてもよい。そのような構成によれば、商品に対する
最適な印字部分または商品に適合する印字媒体を容易に
決定することができる。
【0012】また、本発明による印字サービスプログラ
ムは、コンピュータに、決済が行われた商品を特定する
商品特定処理、特定された商品の印字部分または商品に
適合した印字媒体を決定する印字部分決定処理、印刷を
希望する顧客の操作に応じて、印刷する情報を入力する
印刷情報入力処理、及び、入力した情報に基づいて商品
の印字部分または商品に適合した印字媒体に印刷を行う
印刷処理を実行させることを特徴とする。
【0013】印字サービスプログラムは、商品特定処理
において、商品の代金の決済が行われたことを示す決済
IDと商品を特定する情報とが対応付けられた購入情報
を受信する処理、及び、顧客から提示された決済IDと
購入情報とを照合して、決済が行われた商品を特定する
処理をコンピュータに実行させるように構成されていて
もよい。そのような構成によれば、印字端末が小売店の
店舗で顧客によって購入された商品であることを決済I
Dにて確実に判断することができ、当該顧客に対して確
実に印字サービスを提供することができる。
【0014】印字サービスプログラムは、印字部分決定
処理において、予め格納された商品の印字部分に関する
情報を参照して商品の印字部分または商品に適合した印
字媒体を決定する処理をコンピュータに実行させるよう
に構成されていてもよい。そのような構成によれば、商
品または印字媒体に対する最適な印字部分を確実に決定
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
面を参照して説明する。図1は、本発明の印字サービス
システムの構成を示すブロック図である。図1に示すよ
うに、印字サービスシステムは、決済端末10、印字端
末20及びDB21を備えている。
【0016】図1に示す構成において、決済端末10
は、商品を販売するコンビニエンスストア等の小売店の
店舗に設置されている情報処理装置である。すなわち、
顧客より商品の代金が支払われる際に小売店の店員が使
用する、レジスタ端末、POS(Point Of Sales;販売
時点情報管理)端末、ストアコントローラ等の情報処理
装置である。決済端末10は、図1に示すように、イー
サネット(ゼロックス社の登録商標)等のネットワーク
100を介して印字端末20と接続されている。
【0017】決済端末10は、決済の際に商品に添付さ
れたバーコード等の識別情報から当該商品を特定し、決
済ID付きレシートを発行するとともに、決済IDと購
入商品を関連付けた購入情報をネットワーク100を介
して印字端末20に送信する機能を備えている。
【0018】ここで、決済IDは、商品の代金の決済が
行われたことを示す識別番号であって、印字サービスの
対象商品について決済が行われる度に決済端末10によ
って発行される。また、購入情報は、決済IDと購入商
品の商品番号等の情報とが対応付けられた情報である。
【0019】印字端末20は、商品自体または紙やシー
ル等の印字媒体に所定の文字や絵柄等を印字することが
できる情報処理装置である。例えば、プリンタと接続さ
れたパーソナルコンピュータや、プリンタ機能を備えた
タッチパネル付き無人端末等の情報処理装置である。印
字端末20も、商品を販売する小売店の店舗に設置され
ている。印字端末20は、図1に示すように、ネットワ
ーク100を介して決済端末10と接続されている。
【0020】印字端末20は、決済端末10から送信さ
れた購入情報を受信する機能及び受信した購入情報を記
憶部(図示せず)に保存する機能を備えている。また、
印字端末20は、商品の購入者によるキーボード等の操
作によって、レシートに印刷された決済IDを入力する
機能や、またはスキャナ等により自動的にレシートに印
刷された決済IDを読み取って入力する機能を備えてい
る。
【0021】また、印字端末20は、入力した決済ID
を購入情報と照合して印字すべき商品を特定する機能
と、データベース(以下、DBという)21に予め格納
されている商品の印字スペースに関する情報を参照し
て、当該商品に適合する印字スペースまたは印字スペー
スに適合する大きさの印字媒体を決定する機能とを備え
ている。なお、印字媒体は、例えば、商品に貼り付けら
れる紙やシールである。
【0022】また、印字端末20は、商品における所定
の印字スペースまたは印字媒体に印字する文字、絵柄や
好みの書体等の入力を購入者から受け付ける機能を備え
ている。また、印字端末20は、購入者から受け付けた
文字や絵柄等を、商品商品における所定の印字スペース
または印字媒体に印字する機能を備えている。さらに、
印字媒体に印字する場合には、印字端末20は、印字が
なされた印字媒体を購入者に出力する機能を備えてい
る。
【0023】DB21は、印字サービスの対象の各商品
の印字スペースに関する情報を格納する。商品の印字ス
ペースに関する情報として、各商品における印字スペー
スの位置や大きさの情報がある。さらに、この実施の形
態では、DB21には、各商品の表面イメージと大きさ
を示す情報も格納されている。
【0024】図2は、印字端末20の一構成例を示すブ
ロック図である。図2に示す構成では、印字端末20
は、CPUとプログラムを格納した記憶部とを含む制御
部22、イーサネットボード等を含みネットワーク10
0との通信処理を行う通信部23、決済IDを読み取る
ためのハンドスキャナ24、タッチパネルを含む表示部
28およびプリンタ部を備えている。プリンタ部は、例
えば、載置された商品を一方向に移動させるための移動
台25、移動台25を移動させるための駆動部26、お
よび印字ヘッドが移動台25の移動方向と直交する方向
に移動可能な印刷部27を含む。印字ヘッドは例えばイ
ンクジェットヘッドである。プリンタ部は、商品が載置
された移動台25を一方向に移動させながら、移動台2
5の移動方向と直交する方向に印字ヘッドを移動させつ
つ、商品に印字を行う。
【0025】図2に示す構成の印字端末20が用いられ
る場合には、商品の購入者は、印字させたい商品を、移
動台25の位置決め部25aに突き当て、ハンドスキャ
ナ24で決済IDを読み取らせる。制御部22は、商品
の表面イメージと印字スペースを示す画像とを表示部2
8に表示する。また、購入者が、印字させたい文字を選
択できるように文字一覧を表示部28に表示する。購入
者が、タッチパネルによって文字を選択すると、制御部
22は、選択された文字が印字スペースに印字されるよ
うにプリンタ部を制御する。
【0026】図3は、印字端末20の他の構成例を示す
ブロック図である。図3に示す構成では、印字端末20
は、CPUとプログラムを格納した記憶部とを含む制御
部22、イーサネットボード等を含みネットワーク10
0との通信処理を行う通信部23、決済IDを読み取る
ためのハンドスキャナ24、タッチパネルを含む表示部
28およびプリンタ部を備えている。プリンタ部は、例
えば、大中小それぞれの大きさのシールを多数格納する
スタック部30a、30b、30cを有するシール格納
部30、選択された大きさのシールをシール格納部30
からプリンタ32に供給する繰出機構部31、印刷を行
うプリンタ32および印刷済のシールを排出する排出部
33を含む。
【0027】なお、シールは、台紙と透明又は白色の用
紙とが接着剤で接合された構成であり、透明又は白色の
用紙に印字がなされる。また、商品の購入者は、排出さ
れた印字済のシールから台紙を剥がし、用紙部分を商品
に貼付する。ここでは、、大中小3種類の大きさのシー
ルが用意されている場合を例示するが、種類数は幾つで
もよい。また、1種類のシールしか用意されていなくて
も本発明を適用可能である。
【0028】図3に示す構成の印字端末20が用いられ
る場合には、商品の購入者は、ハンドスキャナ24で決
済IDを読み取らせる。制御部22は、商品の印字スペ
ースに適合した大きさのシールを選定する。また、購入
者が、印字させたい文字を選択できるように文字一覧を
表示部28に表示する。購入者が、タッチパネルによっ
て文字を選択すると、制御部22は、選択された文字
が、選定したシールに印字されるようにプリンタ部を制
御する。
【0029】なお、図2および図3に示す構成は一例で
あって、他の構成を採用してもよい。例えば、ハンドス
キャナ24に代えて、またはハンドスキャナ24に加え
てキーボードを設置してもよい。また、印字端末20
は、図2に示すプリント部と図3に示すプリント部との
双方を備えていてもよい。
【0030】なお、図2および図3に示す制御部22は
プログラムに従って動作し、そのプログラムは、決済が
行われた商品を特定する商品特定処理、特定された商品
の印字部分または商品に適合した印字媒体を決定する印
字部分決定処理、印刷を希望する顧客の操作に応じて、
印刷する情報を入力する印刷情報入力処理、及び、入力
した情報に基づいて商品の印字部分または商品に適合し
た印字媒体に印刷を行う印刷処理をCPUに実行させる
ように構成されている。また、商品特定処理において、
商品の代金の決済が行われたことを示す決済IDと商品
を特定する情報とが対応付けられた購入情報を受信する
処理、及び、顧客から提示された決済IDと購入情報と
を照合して、決済が行われた商品を特定する処理をCP
Uに実行させるように構成されている。そして、印字部
分決定処理において、予め格納された商品の印字部分に
関する情報を参照して商品の印字部分または商品に適合
した印字媒体を決定する処理をCPUに実行させるよう
に構成されている。
【0031】また、図2及び図3に示す構成例では、印
字端末20において、決済端末10で決済が行われた商
品を特定する商品特定手段は制御部22及びハンドスキ
ャナ24で実現され、特定された商品の印字部分(印字
スペース)または商品に適合する大きさの印字媒体を決
定する印字部分決定手段は制御部22で実現され、印刷
を希望する顧客の操作に応じて印刷する情報を入力する
印刷情報入力手段は表示部28に付設されているタッチ
パネルと制御部22とで実現され、入力された情報に基
づいて商品の印字部分または商品に適合する大きさの印
字媒体に印刷を行う印刷手段は、プリント部で実現され
ている。
【0032】なお、決済端末10において、決済IDと
前記商品の商品番号等の情報とが対応付けられた購入情
報を印字端末に送信するデータ送信手段は、例えば、決
済端末10に設けられている制御部(例えばCPUとプ
ログラムを格納した記憶部とを含む。)とイーサネット
ボード等を含みネットワーク100との通信処理を行う
通信部とで実現される。
【0033】次に、動作について説明する。図4は、本
発明の印字サービスシステムの動作を説明するためのシ
ーケンス図である。
【0034】小売店において、顧客が購入希望商品をカ
ウンターに持って行くと、小売店の店員は、顧客が持っ
てきた商品に付いているバーコード等を決済端末10の
バーコードリーダ等で読み取る。決済端末10は、バー
コード等の識別情報から顧客の購入商品を特定して、当
該購入商品の代金を画面表示する。小売店の店員は、購
入商品に対する代金を顧客に要求し、顧客から商品の代
金を受け取ると、決済端末10にて決済の操作を行う。
決済端末10は、商品の代金の決済処理を実行する(ス
テップS1)。
【0035】決済端末10は、決済処理を実行した商品
が印字サービスの対象の商品であるか否かを識別情報か
ら判断する。商品が印字サービスの対象である場合に
は、決済ID付きレシートを発行する(ステップS
2)。小売店の店員は、決済ID付きレシートを商品購
入者に渡す。このとき、小売店の店員は、購入商品に対
して印字サービスがあることを購入者に知らせるのがよ
い。
【0036】決済端末10は、決済IDと購入商品の商
品番号等の情報(バーコード等の識別情報でもよい)と
を関連付けた購入情報をネットワーク100を介して印
字端末20に送信する(ステップS3)。印字端末20
は、決済端末10からネットワーク100を介して送信
された購入情報を受信すると、受信した購入情報を記憶
部(図示せず)に保存する(ステップS4)。
【0037】その後、商品購入者は、印字サービスの提
供を希望する場合には、印字端末20の設置場所に赴
き、レシートに印刷された決済IDを手入力で、または
スキャナに読み込ませることによって入力する(ステッ
プS5)。具体的には、印字端末20にキーボードやタ
ッチパネル等が設けられている場合は、購入者はキーボ
ードやタッチパネル等を操作して決済IDを手入力す
る。また、印字端末20にスキャナが設けられている場
合は、購入者はスキャナでレシートの決済IDを読み取
らせて入力する。
【0038】また、購入者は、商品自体に文字等を直接
印字することを希望する場合には、購入した商品を印字
端末20の所定位置(例えば図2に例示した位置決め部
25a)にセットする。
【0039】印字端末20は、決済IDを入力すると、
入力した決済IDと購入情報を照合して、印字サービス
の対象の購入商品を特定する(ステップS6)。すなわ
ち、印字端末20は、入力された決済IDに一致する決
済IDを含む購入情報があるか否か判定し、ある場合は
決済端末10において決済が行われた商品であると判断
する。そして、決済IDに対応する購入情報における商
品番号によって商品(どこのメーカのどの商品である
か)を認識する。
【0040】印字端末20は、購入商品を特定するとD
B21にアクセスし、特定された購入商品の商品番号を
キーとして、特定された商品の印字スペースに関する情
報を読み出す。そして、当該商品の印字スペースに関す
る情報に基づいて、購入商品に適合する印字スペースま
たは購入商品に適合する大きさの印字媒体を決定する
(ステップS7)。次いで、印字端末20は、商品また
は印字媒体の所定の印字スペースに印字する文字、絵柄
や好みの書体等の入力を購入者から受け付ける。購入者
は、印字する文字や絵柄等を印字端末20に入力する
(ステップS8)。
【0041】例えば、印字端末20は、商品に直接印字
する場合には、図2や図3に例示された表示部28に、
図5に例示するように、商品の表面イメージ(印刷対象
の面のイメージ)40を表示する。そして、印字スペー
スを示す部分41も表示する。印字スペースを示す部分
41は、DB21から読み出した商品の印字スペースに
関する位置と大きさの情報に基づいて決定される。例え
ば、商品の印字スペースに関する情報には、商品の印字
対象の面における印字スペースの部分を特定するための
座標情報が含まれている。座標情報が、印字スペースの
四隅の座標(例えば商品表面の左上隅を原点とする座
標)を示すデータを含むように形成されていれば、座標
情報に基づいて、商品の印字対象の面における印字スペ
ースの位置と大きさを特定できる。
【0042】なお、印字端末20を、商品購入者が印字
スペースを示す部分41の内側領域をタッチすることに
よって、印字スペースの大きさを小さくすることが可能
であるように構成してもよい。また、図5では、絵柄や
好みの書体等を選択するためのボタンは記載省略されて
いる。
【0043】図5に示す例では、表示部28に、さら
に、文字候補42、入力文字表示領域43、戻るボタン
44、変換ボタン45、決定ボタン46および印刷実行
ボタン47も表示される。文字候補43のうちのいずれ
かのボタンが商品購入者によってタッチされると、対応
する文字が入力文字表示領域43に表示される。戻るボ
タン44がタッチされると、入力文字表示領域43に表
示された各文字のうち最新の表示文字が消去される。変
換ボタン45がタッチされると、入力文字表示領域43
に表示された文字が漢字に変換されて表示される。決定
ボタン46がタッチされると、印字文字が確定する。そ
して、印刷実行ボタン47がタッチされると、商品にお
ける印字スペースへの印字が開始される。
【0044】なお、好みの書体等を受け付けるためのボ
タンや、印刷可能な絵などを選択させるためのボタンも
表示部28に表示可能であるが、図5では記載省略され
ている。また、決定ボタン46がタッチされると、印字
スペースを示す部分41に、印刷されるべき文字や絵柄
等が表示される。そして、上記の表示制御等は、図2や
図3に例示された構成では、プログラムに基づいて動作
する制御部22によって実行される。
【0045】シールに印字を行う場合も、印字端末20
は、表示部28に図5に例示するような表示を行う。た
だし、この場合には、印字スペースを示す部分41の大
きさは、DB21に格納されている商品の印字スペース
に関する大きさの情報が示す大きさと、必ずしも一致し
ない。すなわち、大中小の3種類のシールが用意されて
いる場合には、DB21から読み出した商品の印字スペ
ースに関する大きさの情報から、いずれかの大きさのシ
ールが選定され、選定されたシールの大きさと同じ大き
さの印字スペースを示す部分41が表示される。なお、
例えば、DB21に格納されている商品の印字スペース
に関する大きさの情報が示す大きさよりも大きくないシ
ールのうち最大のシールが選定される。そして、商品の
印字スペースに関する位置の情報が示す位置に、印字ス
ペースを示す部分41が表示される。また、図2や図3
に例示された構成では、制御部22が表示制御やシール
の選定処理を行う。そして、印刷実行ボタン47がタッ
チされると、選定されたシールへの印字が開始される。
【0046】なお、ここでは、印字媒体としてシールを
例示したが、印字媒体はシールに限られない。また、表
示された印字スペースを示す部分41の大きさが購入者
の意に添わない場合を考慮して、シールの大きさを購入
者が選択できるようにしてもよい。さらに、印字端末2
0は、購入商品等に適合する印字スペースとして複数の
印字スペース、例えば商品の表側と裏側の印字スペース
を決定するものであってもよい。この場合、商品購入者
によるキーボードやタッチパネル等の操作に応じて、商
品購入者が希望する1つの印字スペースが選択される。
【0047】印字端末20は、入力した文字や絵柄等を
商品の所定の印字スペースまたは選定した印字媒体に印
字した後(ステップS9)、印字媒体に印字した場合に
は、印字済の印字媒体を出力する(ステップS10)。
購入者は、印字媒体が出力された場合は、印字媒体を購
入商品に貼り付ける。
【0048】以上のように、本実施の形態では、小売店
の店舗に設置された印字端末20が、商品を特定し、商
品等の印字スペースを決定し、印字する文字や絵柄等が
入力されると、入力された文字や絵柄等を商品等に印字
するので、小売店の店舗において商品等への印字サービ
スを商品購入者に提供することができる。
【0049】従って、商品購入者にとっては、自宅等で
商品に名前等の文字や絵柄等を記入する手間が省ける。
また、綺麗な書体の文字等を商品等に印字することもで
きる。また、商品購入者は、例えば結婚式に行く途中で
熨斗袋を買って熨斗袋に名前を書きたい場合等の急いで
いる場合でも、素早く自分の名前等を商品等に印字する
ことができる。また、商品購入者は、いろいろな書体の
文字や絵柄等を選んで商品等に印刷することにより、商
品を装飾して楽しむこともできる。
【0050】また、小売店にとっては、印字サービスと
いう付加価値を付けて商品を販売することができ、他の
小売店との差別化を図ることができる。特に、印字サー
ビスを無料にして商品とセット販売にすれば、商品の販
売促進効果の向上が期待できる。また、印字サービスを
有料にすれば、小売店の新しい収入源が確保されること
になる。
【0051】また、印字端末20は、商品の印字スペー
スに適合した大きさの紙やシール等の印字媒体を決定し
て、印字媒体に文字等を印字し、印字媒体を介して商品
購入者に印字サービスを提供することもできる。従っ
て、様々な商品に対して印字サービスを提供することが
できるようになる。
【0052】また、印字端末20が決済IDに基づいて
商品を特定するので、小売店の店舗で購入された商品で
あることを確実に判断することができ、小売店で商品を
購入した購入者に対して確実に印字サービスを提供する
ことが可能になる。
【0053】また、印字端末20は、DB21に予め格
納されている商品の印字スペースに関する情報に基づい
て、商品等の印字スペースを決定するので、商品等の最
適な印字スペースを確実に決定することが可能になる。
【0054】なお、図1に示す構成では、DB21は、
印字端末20に直に接続されていたが、DB21は、ネ
ットワーク100を介して印字端末20に接続されてい
てもよい。また、DB21は、小売店の店舗の外部に設
置され、電話回線等の通信回線を介して印字端末20に
接続されたり、インターネット等の外部のネットワーク
を介して印字端末20に接続されるものでもよい。この
場合は、小売店の複数の店舗の印字端末20が1台のD
B21を共用することができる。
【0055】さらに、図6に示すように、サーバ50を
設け、印字端末20は、決済IDと購入情報とに基づい
て商品を特定すると、特定した商品の印字スペースに関
する情報をサーバ50に要求し、サーバ50が要求に応
じてDB21から商品の印字スペースに関する情報を読
み出して印字端末20に送信するようにしてもよい。ま
た、決済端末10は、決済IDと購入商品の商品番号等
の情報を関連付けた購入情報をサーバ50に送信し、サ
ーバ50が購入情報をDB21に格納するようにしても
よい。そのように構成されている場合には、印字端末2
0は、決済IDが入力されると購入情報をサーバ50に
要求し、サーバ50が要求に応じて購入情報を印字端末
20に送信する。
【0056】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、印字サ
ービス方法、印字サービスシステム及び印字サービスプ
ログラムを、決済が行われた商品を特定し、特定された
商品の印字部分または商品に適合した印字媒体を決定
し、印刷を希望する顧客の操作に応じて、印刷する情報
を入力し、入力した情報に基づいて商品の印字部分また
は商品に適合した印字媒体に印刷を行うように構成した
ので、小売店の店舗において顧客のニーズに対応した商
品等への印字サービスを提供することができ、その結
果、小売店の商品の販売促進効果の向上等を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の印字サービスシステムの一構成を示
すブロック図である。
【図2】 印字端末の一構成例を示すブロック図であ
る。
【図3】 印字端末の他の構成例を示すブロック図であ
る。
【図4】 本発明の印字サービスシステムの動作を説明
するためのシーケンス図である。
【図5】 商品の印字スペースの具体例を示す説明図で
ある。
【図6】 本発明の印字サービスシステムの他の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10 決済端末 20 印字端末 21 データベース 100 ネットワーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田代 透 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 峯下 聡志 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 Fターム(参考) 3E042 CE03 CE04 EA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 決済が行われた商品を特定する商品特定
    ステップと、 特定された前記商品の印字部分または前記商品に適合し
    た印字媒体を決定する印字部分決定ステップと、 印刷を希望する顧客の操作に応じて、印刷する情報を入
    力する印刷情報入力ステップと、 入力した情報に基づいて、前記商品の印字部分または前
    記商品に適合した印字媒体に印刷を行う印刷ステップと
    を備えたことを特徴とする印字サービス方法。
  2. 【請求項2】 商品の決済を行う決済端末が、商品の代
    金の決済を行ったときに、決済を行ったことを示す決済
    IDを顧客に発行するとともに、前記決済IDと前記商
    品を特定する情報とが対応付けられた購入情報を印字端
    末に送信するデータ送信ステップを備え、 商品特定ステップでは、商品の印字部分または商品に適
    合した印字媒体に印字を行う印字端末が、前記顧客から
    提示された前記決済IDと購入情報とを照合して、決済
    が行われた商品を特定する請求項1記載の印字サービス
    方法。
  3. 【請求項3】 印字部分決定ステップでは、予め格納さ
    れた商品の印字部分に関する情報を参照して商品の印字
    部分または商品に適合した印字媒体を決定する請求項1
    または請求項2記載の印字サービス方法。
  4. 【請求項4】 商品の代金の決済を行う決済端末と、 前記決済端末で決済が行われた商品を特定する商品特定
    手段、特定された前記商品の印字部分または前記商品に
    適合する印字媒体を決定する印字部分決定手段、印刷を
    希望する顧客の操作に応じて印刷する情報を入力する印
    刷情報入力手段、及び入力された情報に基づいて前記商
    品の印字部分または前記商品に適合する印字媒体に印刷
    を行う印刷手段を有する印字端末とを備えたことを特徴
    とする印字サービスシステム。
  5. 【請求項5】 決済端末は、商品の代金の決済を行った
    とき、決済を行ったことを示す決済IDを顧客に発行す
    るとともに、前記決済IDと前記商品の商品番号等の情
    報とが対応付けられた購入情報を印字端末に送信するデ
    ータ送信手段を備え、 前記印字端末の商品特定手段は、前記顧客から提示され
    た前記決済IDと購入情報とを照合して、決済が行われ
    た商品を特定する請求項4記載の印字サービスシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 印字部分決定手段は、予め格納された商
    品の印字部分に関する情報を参照して、商品の印字部分
    または商品に適合する印字媒体を決定する請求項4また
    は請求項5記載の印字サービスシステム。
  7. 【請求項7】 コンピュータに、 決済が行われた商品を特定する商品特定処理、 特定された前記商品の印字部分または前記商品に適合し
    た印字媒体を決定する印字部分決定処理、 印刷を希望する顧客の操作に応じて、印刷する情報を入
    力する印刷情報入力処理、及び入力した情報に基づい
    て、前記商品の印字部分または前記商品に適合した印字
    媒体に印刷を行う印刷処理を実行させる印字サービスプ
    ログラム。
  8. 【請求項8】 商品特定処理では、商品の代金の決済が
    行われたことを示す決済IDと商品を特定する情報とが
    対応付けられた購入情報を受信する処理、及び、顧客か
    ら提示された前記決済IDと購入情報とを照合して、決
    済が行われた商品を特定する処理をコンピュータに実行
    させる請求項7記載の印字サービスプログラム。
  9. 【請求項9】 印字部分決定処理では、予め格納された
    商品の印字部分に関する情報を参照して商品の印字部分
    または商品に適合した印字媒体を決定する処理をコンピ
    ュータに実行させる請求項7または請求項8記載の印字
    サービスプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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