JP2003256789A - メモリ装置及びメモリ収納装置 - Google Patents

メモリ装置及びメモリ収納装置

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JP2003256789A
JP2003256789A JP2002050217A JP2002050217A JP2003256789A JP 2003256789 A JP2003256789 A JP 2003256789A JP 2002050217 A JP2002050217 A JP 2002050217A JP 2002050217 A JP2002050217 A JP 2002050217A JP 2003256789 A JP2003256789 A JP 2003256789A
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card
radio wave
wave absorber
memory device
memory
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Nobuhiro Fujiwara
信浩 藤原
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のメモリ装置をカードケースに重ね合わ
せて収納したときにもデータ読取装置と確実にデータ通
信を行うことができる。 【解決手段】 データ読取装置300と非接触でデータ
通信を行うためのアンテナ素子4と、このアンテナ素子
4を介してデータ読取装置300とやり取りしたデータ
を記憶する集積回路素子3とが内蔵されたカード本体2
を有し、カード本体2の裏面2bには、アンテナ素子4
を覆うように電波吸収体8が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ読取装置と
非接触でデータのやり取りを行うことができるメモリ装
置及びこのメモリ装置の収納装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、非接触でデータ通信を行うことが
できるメモリ装置としてICカードがある。このICカ
ードは、具体的に鉄道の改札口を通過することができる
定期券やプリペイドカードとして用いられたり、公衆電
話機で通話若しくは通信を行う際のプリペイドカードと
して用いられている。このようなICカードは、内部
に、改札機や公衆電話機に設けられたデータ読取装置に
近接されたとき、データ読取装置より発信された電波を
受信するアンテナ素子、データ読取装置とやり取りした
データを保存すると共にデータの書込や読出を制御する
集積回路素等が内蔵されている。例えば、ICカードの
メモリ回路には、ICカード所有者の予納金額データ等
が記録されている。
【0003】ICカードは、使用時、改札機や公衆電話
機に設けられたデータ読取装置に近接されると、アンテ
ナ素子で、データ読取装置より発信された減額データを
受信し、メモリ回路に保存されている予納金額データに
対して、受信した減額データに応じた金額を減額する処
理を行うと共に、課金処理が完了した完了データを出た
読取装置にアンテナ素子より送信する。データ読取装置
は、ICカードから送信された完了データを受信する
と、ICカード所有者の改札口の通行又は通話若しくは
通信の開始を許可する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、同種のIC
カードが1つのカードケースに収納されているときに、
データ読取装置にICカードが近接されると、同種のI
Cカードは、共に同じ周波数帯の電波を使用しているこ
とから、互いに干渉し合ってデータ通信が不能となって
しまうことがある。したがって、ユーザは、使用しよう
とするICカードをカードケースより取り出してデータ
読取装置に近接させる必要があり、面倒なものであっ
た。
【0005】また、このようなICカードは、様々な用
途に用いられている。したがって、ユーザは、同種又は
異種のICカードを複数枚所有することが多くなり、例
えば複数枚のICカードを、1つのカードケースに収納
することが多くなる。このような場合に、異種のICカ
ードであっても使用する周波数が近い又は同じICカー
ドが1つのカードケースに収納されているときには、上
述と同様な問題が生じることある。
【0006】更に、従来ICカードは、アンテナ素子、
集積回路素子等をそれぞれ1つずつ備えているに過ぎ
ず、したがって、ユーザが所有するカード枚数が増えた
ときには、カードの保管が大変なものとなっていた。
【0007】本発明は、以上のような課題に鑑みてなさ
れたものであり、その目的は、複数のメモリ装置をカー
ドケースに重ね合わせて収納したときにもデータ読取装
置と確実にデータ通信を行うことができるメモリ装置を
提供することにある。
【0008】また、本発明の他の目的は、複数枚分の機
能を有するメモリ装置を提供することにある。
【0009】更に、本発明の他の目的は、複数枚のメモ
リ装置を重ね合わせて収納してもデータ読取装置と確実
にデータ通信を行うことができるメモリ装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、近接した位置
にメモリ装置があるときに、メモリ装置又は収納装置の
何れかに電波吸収体を設け、電波干渉を防止し、確実に
データ読取装置との間でデータ通信を行うことができる
ようにするものである。
【0011】すなわち、本発明に係るメモリ装置は、デ
ータ読取装置と非接触でデータ通信を行うためのアンテ
ナ素子と、このアンテナ素子を介してデータ読取装置と
やり取りしたデータを記憶するメモリ素子とが内蔵され
た本体部を有し、本体部には、何れか一方の面に、アン
テナ素子を覆うように電波吸収体が設けられている。
【0012】また、本発明に係るメモリ収納装置は、デ
ータ読取装置と非接触でデータ通信を行うためのアンテ
ナ素子と、このアンテナ素子を介してデータ読取装置と
やり取りしたデータを記憶するメモリ素子とが内蔵され
たメモリ装置を収納する本体部を有し、本体部の各面に
は、メモリ装置を、このメモリ装置のデータ読取装置か
らの電波入射面を開放するように保持する収納部が設け
られており、本体部は、各面に設けられた収納部の仕切
り部に、収納部に収納されたメモリ装置のアンテナ素子
を覆うように電波吸収体が設けられている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るメモリ装置が
適用されたICカードについて、図面を参照して説明す
る。
【0014】図1乃至図4に示すように、本発明を適用
したICカード1は、鉄道の改札口を通過することがで
きる定期券やプリペイドカードとして用いられるもので
ある。集積回路素子3やアンテナ素子4が内蔵された略
矩形のカード本体2を有し、このカード本体2は、具体
的に、集積回路素子3やアンテナ素子4が設けられたフ
レキシブル又はリジッドのプリント配線基板5がシート
材6,7により挟み込まれている。集積回路素子3は、
例えば半導体装置であり、データを保存するメモリ回
路、メモリ回路のデータの読出や書込を制御する制御回
路、アンテナ素子4で受信した電波を電力に変換し各種
回路を駆動する駆動回路等が組み込まれている。すなわ
ち、このICカード1は、バッテリレスのカードとする
ことで、小型化薄型化が図られている。この集積回路素
子3に接続されるアンテナ素子4は、略矩形のプリント
配線基板5の周囲に沿って略リング状に設けられてい
る。集積回路素子3やアンテナ素子4が設けられたプリ
ント配線基板5を挟み込むシート材6,7は、PET
(ポリエチレンテレフタレート;Polyethylene Terepht
halate)等の合成樹脂シートであり、集積回路素子3や
アンテナ素子5が設けられたプリント配線基板5を十分
に覆うことができる大きさ形成されている。これらシー
ト材6,7は、集積回路素子3やアンテナ素子5が設け
られたプリント配線基板5をシート材6,7間に介在さ
せて、熱圧着等の方法によって一体化される。
【0015】プリント配線基板5を介在させてシート材
6,7を熱圧着して形成されたカード本体2は、一方の
面がデータ読取装置からの電波が入射される入射面2a
とされ、この入射面2aと対向する面が裏面2bとされ
る。
【0016】このカード本体2の裏面2bには、電波吸
収体8が設けられている。この電波吸収体8は、裏面2
a側にデータ読取装置からの電波が入射されないように
すると共に、裏面2aからデータ読取装置に電波が送信
されないようにするためのものである。この電波吸収体
8は、カード本体2に内蔵されたアンテナ素子4を覆う
ように、略矩形のカード本体2の裏面2aに沿って略リ
ング状に設けられている。また、この電波吸収体8は、
裏面2a側の電波を十分に吸収できるように、幅がアン
テナ素子4の幅より広くなるように形成されている。こ
のような電波吸収体8は、例えば接着剤によりカード本
体2の裏面2bに取り付けられる。
【0017】ここで、電波吸収体8について図5を参照
して説明すると、この電波吸収体8は、フェライト等の
軟磁性体をバインダで固化して形成された高い表面電気
抵抗(10〜10Ω)を有するシート状(厚さ0.
05mm〜0.1mm)のものである。すなわち、図5
(A)に示すように、電波吸収体8に代わってカード本
体2の裏面2bに強磁性体、すなわち導電性の金属10
を用いたときには、電波が入射されると、透過波は少な
くすることができるが、表面に高周波電流が流れると共
に入射波と位相を異にした反射波が発生する。表面に流
れる高周波電流は、GND接続が良好でない場合に再放
射ノイズを発生する。したがって、使用するICカード
1の近く、例えば重ね合わされた他のICカードがある
と、使用するICカード1と他のICカードとが干渉し
合い、データ通信を行うことができないようになること
がある。
【0018】これに対して、軟磁性体を主成分として形
成された電波吸収体8は、図5(B)に示すように、入
射波を熱エネルギに変換し、電磁波、すなわち電波を吸
収することができる。ICカード1では、カード本体2
の裏面2aに電波吸収体8を設けることで、裏面2aか
ら電波が入射されないようにし、入射面2aでデータ読
取装置とのデータ通信を行うことができるようにしてい
る。
【0019】なお、本例において、このICカード1
は、データ読取装置とデータ通信を行う際の動作周波数
が例えば13.56MHzであり、電波吸収体8は、少
なくともこの動作周波数の電波を吸収できるものである
ことが必要であり、ここで使用する電波吸収体8は、例
えば10〜1000MHzの電波を吸収することができ
る。勿論、この電波吸収体8が吸収する周波数帯は、使
用するICカード1の動作周波数との関係で決められる
ものであり、この例に限定されるものではない。
【0020】次に、以上のようなICカード1の使用方
法について、図6及び図7を用いて説明する。このよう
なICカード1は、通常、ユーザによってカードケース
100に収納される。このカードケース100は、図6
に示すように、革、合成樹脂等で形成された本体101
aの各面に、ICカード1や定期券等の磁気記録型のカ
ード等を収納することができる第1の収納部100b及
び第2の収納部100cが設けられている。例えば、第
1の収納部100bに本発明を適用した電波吸収体8が
カード本体2の裏面2bに設けられたICカード1を収
納し、第2の収納部100cに電波吸収体8が設けられ
ていないICカード200を収納したとする。第1の収
納部100bに収納されるICカード1は、カード本体
2の入射面2aが外方に臨むように第1の収納部100
bに収納される。すなわち、カードケース100には、
ICカード1とICカード200とが重ね合わされるよ
うに収納されている。なお、第2の収納部100cに収
納されるICカード200は、どちらの面を外方に臨む
ように収納してもよい。かくして、カードケース100
に収納されたICカード1は、図7のように使用され
る。
【0021】ここで、データ読取装置300は、ICカ
ード1やICカード200とデータ通信を行うための送
受信部301が設けられている。この送受信部301
は、内部にICカード1,200とデータ通信を行うた
めのアンテナ素子が内蔵されている。そして、送受信部
301は、ICカード1,200との通信可能距離が例
えば10cmとなるような電波を発信している。すなわ
ち、ICカード1,200は、データ読取装置300と
データ通信を行うにあたって、送受信部301に必ずし
も接触させる必要なく、送受信部301から所定範囲内
に近接させれば送受信部301と非接触であってもデー
タ通信を行うことができるようになっている。
【0022】例えば、カードケース100の第1の収納
部101bに収納された本発明を適用したICカード1
は、カード本体2の入射面2aを送受信部301に対向
させるように近接される。すると、ICカード1は、ア
ンテナ素子4で、データ読取装置300の送受信部30
1より発信された電波を受信すると、これを電力に変換
し、集積回路素子3を駆動する。そして、ICカード1
は、データ読取装置300の送受信部301より送信さ
れた減額データを受信し、集積回路素子3のメモリ回路
に保存されている予納金額データに対して、受信した減
額データに応じた金額を減額する処理を行うと共に、課
金処理が完了した完了データを出たデータ読取装置30
0の送受信部301にアンテナ素子4より送信する。デ
ータ読取装置300は、ICカード1から送信された完
了データを受信すると、ICカード所有者の改札口の通
行を許可する。
【0023】このとき、ICカード1を構成するカード
本体2の裏面2bには、電波吸収体8が設けられてい
る。したがって、カードケース100の第2の収納部1
01cに収納されているICカード200は、ICカー
ド1の電波吸収体8によって送受信部301より発信さ
れた電波が吸収されることで、データ読取装置300の
送受信部301より発信された電波をアンテナ素子で受
信することが無くなる。このように、ICカード1は、
カード本体2の裏面2bに電波吸収体8を設けること
で、カードケース100に収納されることによって、I
Cカード200と重ね合わされることになっても、電波
干渉が防止され、データ読取装置300の送受信部30
1と確実にデータ通信を行うことができる。
【0024】次に、ICカード200を、カードケース
100に収納されることによって、本発明を適用したI
Cカード1と重ね合わされている状態で使用するときに
ついて説明すると、ICカード200は、第2の収納部
101cより外方に臨まされている面を入射面としてデ
ータ読取装置300の送受信部301に対向され近接さ
れる。そして、上述のように、ICカード200は、デ
ータ読取装置300の送受信部301とデータ通信を行
う。このとき、カードケース100の第1の収納部10
1bには、本発明を適用したICカード1が収納されて
おり、カード本体2の裏面2bに設けられている電波吸
収体8により、電波が吸収されることから、ICカード
1がデータ読取装置300の送受信部301からの電波
を検出することはない。したがって、ICカード200
は、カードケース100に収納されてICカード1と重
ね合わされているときであっても、データ読取装置30
0と確実にデータ通信を行うことができる。
【0025】なお、本発明を適用したICカード1に用
いた電波吸収体8は、次のようにカード本体2の裏面2
bに設けることもできる。すなわち、図8に示すICカ
ード1は、カード本体2の裏面2bに設ける電波吸収体
8をカード本体2の側面2cも覆うように形成したもの
である。すなわち、電波吸収体8は、カード本体2内に
カード本体2の外周に沿って略リング状に設けられてい
るアンテナ素子4を覆うように、カード本体2の裏面2
bに外周に沿ってリング状に設けられていると共に、こ
れと一体的にカード本体2の外周面2cも覆うようにな
っている。これによって、図8に示すICカード1は、
カード本体2の裏面2bの外周に沿って設けられた例よ
り電波吸収を確実に行うことができる。
【0026】また、図9に示すICカード1は、電波吸
収体8を、カード本体2bの裏面2bの全面に設けるよ
うにしたものである。このICカード1は、電波吸収体
8を、上述したカード本体2の裏面2bに外周に沿って
リング状に設けたものよりも、裏面2bの全面に設ける
ことで、より電波吸収を確実に行うことができる。な
お、ICカード1は、上記図8に示した例と図9に示し
た例とを組み合わせて、カード本体2の裏面2bの全面
に電波吸収体8を設ける他、これと一体的にカード本体
2の側面2cに設けるようにしてもよい。これによっ
て、ICカード1は、図8や図9に示した例よりより一
層電波を吸収することができる。
【0027】ところで、図5(A)を用いて説明した強
磁性体、すなわち導電性の金属10は、本発明を適用し
たICカード1に用いる軟磁性体を主成分とする電波吸
収体8よりも透過波を少なくすることができる点で優れ
る。そこで、図10に示すように、ICカード1は、金
属板10と電波吸収体8とを組み合わせて用いるように
してもよい。すなわち、カード本体2の裏面2bには、
電波反射体である金属板10を、接着剤等で全面に貼り
合わせ、この金属板10上に、電波吸収体8を、裏面2
bの全面に設ける。この金属板10は、GNDに接続す
るようにする。
【0028】このような図10に示すICカード1は、
カード本体2の裏面2b側から入射される電波を、先
ず、電波吸収体8で吸収し、この電波吸収体8を透過し
たものを金属板10で反射する。金属板10で反射され
る反射波は、電波吸収体8で吸収することができる。し
たがって、このICカード1では、上述した例よりカー
ド本体2の裏面2b側から入射される電波がカード本体
2内に内蔵されたアンテナ素子4に受信されることを防
止することができる。勿論、電波吸収体8と金属板10
は、必ずしもカード本体2bの全面に設ける必要はな
く、両方を、カード本体2の裏面2bの外周に沿ってリ
ング状に設けるようにしてもよく、また、外周面2cに
も設けるようにしてもよい。
【0029】なお、電波吸収体8と金属板10とで2層
にする例は、この他、カード本体2の裏面2bに、先
ず、電波吸収体8を全面若しくは外周に沿ってリング状
に設け、更にその上に、金属板10をカード本体2の裏
面2bの全面若しくは外周に沿ってリング状に設けるよ
うにしてもよい。更に、金属板10を電波吸収体8で挟
み込むようにし、これを、カード本体2の裏面2bに設
けるようにしてもよい。
【0030】また、ICカード1を構成するカード本体
2は、上記図4に示すように、集積回路素子3やアンテ
ナ素子5が設けられたプリント配線基板5をシート材
6,7間に介在させて、熱圧着等の方法によって一体化
されて形成されるものである。そこで、図11に示すよ
うに、本発明を適用したICカード1は、カード本体2
の底面を構成する合成樹脂製のシート材7を、電波吸収
体8で形成されたシート材8aとしてもよい。これによ
って、図11に示すICカード1は、上述のように、カ
ード本体2の裏面2bに追加的に電波吸収体8を設ける
必要が無くなり、したがって、上述の電波吸収機能を有
しつつ、既存のICカード200と厚さを略同じにする
ことができる。
【0031】以上説明したICカード1は、上記図6を
用いて説明したように、カードケース100に収納され
ることで、既存のICカード200と重ね合わされる状
態が発生したときにも、電波干渉を防止して、データ読
取装置300とデータ通信を行うことができるようにす
るものであったが、本発明は、図12に示すように、I
Cカード1と既存のICカード200とを一体化するよ
うにしてもよい。
【0032】すなわち、このICカード20は、図12
に示すように、第1のカード本体21と第2のカード本
体22とを有している。第1のカード本体21と第2の
カード本体22とは、上述したカード本体2と同様な構
成であるため詳細は省略するが、合成樹脂製のシート材
によって、集積回路素子3やアンテナ素子5が設けられ
たプリント配線基板5を挟み込み熱圧着等により一体化
されたものである。そして、第1のカード本体21と第
2のカード本体22との間には、第1及び第2のカード
本体21,22と同じ大きさの電波吸収体8が介在され
る。そして、第1のカード本体21と電波吸収体8及び
第2のカード本体22と電波吸収体8は、接着剤等によ
って一体化される。
【0033】以上のようなICカード20は、1枚で従
来のICカード200の2枚分の機能を有することにな
る。したがって、ユーザは、所有するICカードの枚数
を減らすことができ、カート管理等を容易に行うことが
できるようになる。また、ICカード20では、アンテ
ナ素子を内蔵したカード本体が2枚積層されることにな
るが、第1のカード本体21と第2のカード本体22と
の間には、電波吸収体8が介在されることから、第1の
カード本体21と第2のカード本体22とが、データ読
取装置300とデータ通信を行う際に、互いに干渉し合
うことを防止することができ、データ読取装置300と
のデータ通信を確実に行うことができる。
【0034】なお、ICカード20に用いる電波吸収体
8は、図12中点線で示すように、第1及び第2のカー
ド本体21,22より僅かに、例えば0.1mm程度大
きく形成するようにし、第1のカード本体21と第2の
カード本体22との間でより生じにくくすることもでき
る。
【0035】また、本発明は、以上のようなICカード
の他に、テープカートリッジ、ディスクカートリッジ等
の記録媒体カートリッジに設けられるメモリ装置等に適
用することができる。すなわち、記録媒体カートリッジ
には、映像等を記録するものやコンピュータで処理する
処理データ等を記録するものとがある。これら記録媒体
カートリッジは、例えば外形形状を同じくして記録フォ
ーマット等を異にしており、同じ記録及び/又は再生装
置で記録及び/又は再生することはできない。また、こ
のような記録媒体カートリッジには、多くのデータが記
録されることから、ユーザが記録媒体カートリッジに何
を保存しているか分からなくなることもある。そこで、
記録媒体カートリッジには、カートリッジ本体の一側面
に、半導体メモリチップを設け、ここに、これらのデー
タを保存するようにしている。この種の記録媒体カート
リッジは、記録及び/又は再生装置に装填されると、記
録及び/又は再生装置が無線で半導体メモリ装置と通信
し、半導体メモリ装置に保存されているデータを読み出
し表示部に表示すると共に、更新したデータを半導体メ
モリ装置に保存するようにしている。記録及び/又は再
生装置には、このような記録媒体カートリッジを複数収
納し、選択的に一の記録媒体カートリッジの記録及び/
又は再生を行うチェンジャ型のものがある。このような
チェンジャ型の記録及び/又は再生装置がストックして
いる複数の記録媒体カートリッジの中の一の記録媒体カ
ートリッジの半導体メモリ装置とデータ通信を行うと
き、近接する記録媒体カートリッジの半導体メモリ装置
との間で、上記ICカードの場合と同様に電波干渉が発
生し、記録及び/又は再生装置と記録媒体カートリッジ
の半導体メモリ装置との間でのデータ通信を行うことが
できないようになることがある。そこで、本発明は、こ
のような記録媒体カートリッジに用いられている半導体
メモリ装置の一方の面に電波吸収体を設けるようにし、
このような問題点を解決するようにしてもよい。
【0036】次に、本発明が適用されたカードケースに
ついて、図13及び図14を参照して説明する。本発明
を適用したカードケース30は、上述した既存のICカ
ード200を複数、例えば2枚積層するようにして収納
できるものであり、合成樹脂等で成型した本体部31を
有する。本体部31は、一方の面側に、既存のICカー
ド200を収納する第1の収納部32が設けられ、他方
の面側に、既存のICカード200を収納する第2の収
納部33が設けられている。第1の収納部32と第2の
収納部33とは、仕切り板34で仕切られている。第1
及び第2の収納部32,33は、本体部31の一側面に
ある既存のICカード200が挿脱される第1及び第2
の挿入口35,36に連続するようにして設けられてい
る。第1及び第2の収納部32,33は、仕切り板34
のICカード200の挿入方向と平行な側縁部より立ち
上がり形成された一対のガイド壁39,40と、ガイド
壁39,40と一体的に内方側に仕切り板34と平行と
なるように張り出して形成され、ICカード200を保
持する一対の保持片41,42とから構成されている。
そして、第1の収納部32を構成する一対の保持片4
1,41の間には、収納したICカード200の表面と
なる一方の面を外部に臨ませるように、第1の挿入口3
5と連続して第1の開口部37が設けられ、第2の収納
部33を構成する一対の保持片42,42の間には、収
納したICカード200の表面となる一方の面を外部に
臨ませるように、第2の挿入口36に連続して第2の開
口部38が設けられている。
【0037】第1の収納部32側の仕切り板34の表面
には、電波吸収体8が設けられている。この電波吸収体
8は、第1の収納部32や第2の収納部33に収納され
た既存のICカード200に内蔵されたアンテナ素子4
を覆うよう位置に、仕切り板34の外周に沿って略リン
グ状に設けられている。勿論、電波吸収体8は、仕切り
板34の一方の面の全面に設けてよく、また、仕切り板
34の他方の面側の全面若しくは外周に沿って設けるよ
うにしてもよい。
【0038】以上のようなカードケース30には、2枚
の既存のICカード200がそれぞれ第1の収納部32
と第2の収納部33に収納される。ICカード200
は、第1及び第2の挿入口35,36よりガイド壁3
9,40にガイドされて挿入され、保持片41,42と
図示しない係合片によって第1及び第2の収納部33に
収納保持される。このカードケース200に収納される
ICカード200は、上記ICカード1と異なり裏面に
電波吸収体8が設けられていない。したがって、ICカ
ード200は、表面からも裏面からもデータ読取装置3
00の送受信部301から発信された電波をカード本体
に内蔵されたアンテナ素子で受信することができる。こ
れによって、ICカード200は、表裏関係なく第1及
び第2の収納部32,33に収納することができる。そ
して、第1及び第2の収納部32,33に収納されたI
Cカー200は、第1及び第2の開口部37,38より
外部に臨まされた面がデータ読取装置300とデータ通
信を行うための電波の入射面とされる。
【0039】このように第1及び第2の収納部32,3
3に収納されたICカード200の何れか一方を使用す
るときには、使用するICカード200をデータ読取装
置300の送受信部301と対向近接される。すると、
ICカード200は、アンテナ素子で、データ読取装置
300の送受信部301より発信された電波を受信し、
これを電力に変換し、集積回路素子を駆動する。そし
て、ICカード200は、データ読取装置300の送受
信部301より送信された減額データを受信し、集積回
路素子のメモリ回路に保存されている予納金額データに
対して、受信した減額データに応じた金額を減額する処
理を行うと共に、課金処理が完了した完了データを出た
データ読取装置300の送受信部301にアンテナ素子
より送信する。データ読取装置300は、ICカード2
00から送信された完了データを受信すると、ICカー
ド所有者の改札口の通行を許可する。
【0040】このとき、カードケース30の仕切り板4
には、電波吸収体8が設けられている。したがって、カ
ードケース100に収納されている使用されない方のI
Cカード200は、電波吸収体8によって送受信部30
1より発信された電波が吸収されることで、データ読取
装置300の送受信部301より発信された電波をアン
テナ素子を受信することが無くなる。このように、カー
ドケース30は、仕切り板34に電波吸収体8を設ける
ことで、既存のICカード200が重ね合わされること
になっても、電波干渉が防止され、使用するICカード
200がデータ読取装置300の送受信部301と確実
にデータ通信を行うことができる。なお、このカードケ
ース30には、上記ICカード1を収納することも可能
である。
【0041】なお、本発明を適用したカードケースは、
これに限定されるものではなく、仕切り板34そのもの
を電波吸収体8で構成するようにしてもよく、また、本
体部31全体を電波吸収体8で構成するようにしてもよ
い。本体部31全体を電波吸収体8で構成するときに
は、保持片41,42を小さく形成し、ICカード20
0に内蔵されているアンテナ素子が内蔵されているカー
ド本体上の領域が保持片41,42によって完全に被覆
されないようにし、アンテナ素子が電波を受信できる状
態にする。また、本体部31全体を電波吸収体8で構成
するときには、保持片41,42を設けないようにし、
他の手段でICカード200を第1及び第2の収納部3
2,33に保持するようにしてもよい。
【0042】以上の例では、ICカードを構成するカー
ド本体の周囲にアンテナ素子が設けられた例を説明した
が、本発明で用いるICカードのアンテナ素子を設ける
位置は、これに限定されるものではなく、ICカードの
アンテナ素子が設ける位置との関係で相対的に決められ
る。
【0043】
【発明の効果】本発明によれば、電波吸収体をメモリ装
置間に介在させることで、重ね合わされたときにも、電
波干渉によりデータ読取装置とのデータ通信が行えなく
なることを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したICカードを表面から見た斜
視図である。
【図2】上記ICカードを裏面側から見た斜視図であ
る。
【図3】上記ICカードの断面図である。
【図4】上記ICカードを分解した状態を説明する断面
図である。
【図5】(A)は、電波反射体を説明する図であり、
(B)は、電波吸収体を説明する図である。
【図6】上記ICカードを既存のカードケースに収納す
る状態を説明する斜視図である。
【図7】上記ICカードの使用方法を説明する図であ
る。
【図8】電波吸収体をカード本体の裏面の他に側面に設
けた例を説明する断面図である。
【図9】電波吸収体をカード本体の裏面全面に設けた例
を説明する断面図である。
【図10】電波吸収体と電波反射体である金属板を積層
した例を説明する断面図である。
【図11】カード本体の裏面側を構成するシート材を電
波吸収体で構成して2色モールド成型された例の断面図
である。
【図12】2枚のICカードを電波吸収体を介在させて
一体化した例を説明する断面図である。
【図13】電波吸収体を設けたカードケースを説明する
斜視図である。
【図14】上記カードケースの断面図である。
【符号の説明】
1 ICカード、2 カード本体、2a 入射面、2b
裏面、2c 外周面、3 集積回路素子、4 アンテ
ナ素子、5 プリント配線基板、6,7 シート材、8
電波吸収体、8a シート材、10 金属、20 I
Cカード、21第1のカード本体、22 第2のカード
本体、30 カードケース、31 本体部、32 第1
の収納部、33 第2の収納部、34 仕切り板、35
第1の挿入口、36 第2の挿入口、37 第1の開
口部、38 第2の開口部、39,40 ガイド壁、4
1,42 保持片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 5/02 G06K 19/00 Y Fターム(参考) 2C005 MA33 MB02 MB03 NA08 PA24 PA26 QC08 TA22 5B035 AA07 AA11 BA05 BA09 BB09 CA02 CA23 CA31 5K012 AA03 AB05 AC06 AE12 BA03 BA07

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ読取装置と非接触でデータ通信を
    行うためのアンテナ素子と、このアンテナ素子を介して
    データ読取装置とやり取りしたデータを記憶するメモリ
    素子とが内蔵された本体部を有し、 上記本体部には、何れか一方の面に、上記アンテナ素子
    を覆うように電波吸収体が設けられているメモリ装置。
  2. 【請求項2】 上記本体部は、上記一方の面を、上記デ
    ータ読取装置とデータ通信を行う面と対向する面とし、
    この一方の面に、上記電波吸収体が設けられる請求項1
    記載のメモリ装置。
  3. 【請求項3】 上記電波吸収体は、更に上記本体部の側
    面に設けられている請求項2記載のメモリ装置。
  4. 【請求項4】 上記アンテナ素子は、上記本体部の外周
    に沿って設けられ、上記電波吸収体は、上記本体部の一
    方の面側の外周に沿って設けられている請求項2記載の
    メモリ装置。
  5. 【請求項5】 上記電波吸収体は、上記一方の面の全面
    に設けられている請求項2記載のメモリ装置。
  6. 【請求項6】 上記電波吸収体は、更に金属板が裏打ち
    されている請求項1記載のメモリ装置。
  7. 【請求項7】 上記電波吸収体が設けられた一方の面側
    には、更に、データ読取装置と非接触でデータ通信を行
    うことができるメモリ装置が一体的に重ね合わされる請
    求項1記載のメモリ装置。
  8. 【請求項8】 上記本体部は、シート材で上記メモリ素
    子と上記アンテナ素子とを挟み込んで構成されており、
    上記本体部の一方の面側となるシート材は、上記電波吸
    収体で形成されている請求項1記載のメモリ装置。
  9. 【請求項9】 上記本体部は、カード型である請求項1
    記載のメモリ装置。
  10. 【請求項10】 上記電波吸収体は、軟磁性体で形成さ
    れている請求項1記載のメモリ装置。
  11. 【請求項11】 上記電波吸収体は、フェライト粉末を
    主成分とする請求項8記載のメモリ装置。
  12. 【請求項12】 データ読取装置と非接触でデータ通信
    を行うためのアンテナ素子と、このアンテナ素子を介し
    てデータ読取装置とやり取りしたデータを記憶するメモ
    リ素子とが内蔵されたメモリ装置を収納する本体部を有
    し、上記本体部の各面には、上記メモリ装置を、このメ
    モリ装置のデータ読取装置からの電波入射面を開放する
    ように保持する収納部が設けられており、上記本体部
    は、上記各面に設けられた収納部の仕切り部に、上記収
    納部に収納されたメモリ装置のアンテナ素子を覆うよう
    に電波吸収体が設けられているメモリ収納装置。
  13. 【請求項13】 上記本体部は、上記電波吸収体により
    形成されている請求項12記載のメモリ収納装置。
  14. 【請求項14】 上記メモリ装置のアンテナ素子は、外
    周に沿って設けられ、上記電波吸収体は、上記仕切り部
    の外周に沿って設けられている請求項12記載のメモリ
    収納装置。
  15. 【請求項15】 上記電波吸収体は、上記仕切り部の全
    面に設けられている請求項12記載のメモリ収納装置。
  16. 【請求項16】 上記メモリ装置は、カード型である請
    求項12記載のメモリ収納装置。
  17. 【請求項17】 上記電波吸収体は、軟磁性体で形成さ
    れている請求項12記載のメモリ収納装置。
  18. 【請求項18】 上記電波吸収体は、フェライト粉末を
    主成分とする請求項17記載のメモリ収納装置。
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