JP2003256029A - 制御設備管理システム - Google Patents

制御設備管理システム

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JP2003256029A
JP2003256029A JP2002050709A JP2002050709A JP2003256029A JP 2003256029 A JP2003256029 A JP 2003256029A JP 2002050709 A JP2002050709 A JP 2002050709A JP 2002050709 A JP2002050709 A JP 2002050709A JP 2003256029 A JP2003256029 A JP 2003256029A
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Norihiko Onishi
則彦 大西
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Abstract

(57)【要約】 【課題】管理費が低廉であり、複数の制御設備の管理を
単一の管理センタで行うことが可能であり、制御設備の
現場以外の任意の場所からでも制御設備の制御状態を把
握することができ、セキュリティ上の問題を生ずるおそ
れの少ない制御設備管理システムを提供する 【解決手段】冷却塔5の循環冷却水に所定の処理を行う
冷却水処理設備1と、冷却水処理設備1の制御状態を管
理する管理センタ2とを備えている。冷却水処理設備1
には現場サーバ10が設けられており、現場サーバ10
と管理センタ2とはインターネット通信網3を介して接
続されている。インターネット通信網3上には、冷却水
制御設備1の制御状態情報を収集する情報収集手段4a
と、制御状態情報に基づき冷却水制御設備1の制御状態
を解析する制御状態解析手段4bとが設けられた中間サ
ーバ4が備えられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、制御設備の制御状
態を管理するための制御設備管理システムに関する。こ
の制御設備管理システムは、冷水塔の循環冷却水の水処
理設備、工場における工程水の水処理設備、廃水処理設
備等の各種水処理設備に用いて好適である。
【0002】
【従来の技術】従来、予め設定された制御条件に従って
動作制御されて被処理物に所定の処理を施す制御設備が
知られている。
【0003】このような制御設備として、例えば、冷却
塔の循環冷却水の処理に用いられる冷却水処理設備があ
る。冷却塔の循環冷却水中には、無機物質、有機物質及
び微生物が含まれるため、配管等にこれらの汚れや微生
物からなるスライムや無機物質からなるスケールが付着
し、流量の低下や腐食の原因となる。冷却水処理設備
は、これらスライムやスケールの発生を防止するため
に、循環冷却水中に添加される殺菌剤や防食剤の添加量
やブロー量をコントロールするための装置である。この
冷却水処理設備には、電気伝導度センサ、ORP計等か
らなるセンサ部と、防食剤や殺菌剤等の薬液を冷却水中
に注入するための薬品タンク及び定量ポンプと、循環冷
却水のブロー量を調整するための電動弁と、定量ポンプ
や電動弁の動作制御を行うための制御部とが備えられて
いる。
【0004】この冷却水処理設備では、センサ部からの
測定信号に基づいて定量ポンプが制御され、防食剤や殺
菌剤が予め設定された条件となるように冷却水へ添加さ
れる。また、電気伝導度センサからの測定信号に基づい
て電動弁が制御され、ブロー量が予め設定された条件と
される。このため、冷却塔の循環冷却水の水質を一定範
囲内に維持することができる。また、これらの制御は自
動的に行われるために、管理費を低減することができ
る。さらに、スライムやスケールの蓄積による配管や冷
却塔の交換の必要性を未然に防ぐことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の冷
却水処理設備では、電気伝導度センサ等の電極が汚れた
り、定量ポンプや電動弁が故障したりして、制御部によ
る制御が正常に行われない場合もある。このため、冷却
水処理設備の管理者は、制御が正常に行われているか否
かを定期的に点検する必要があり、冷却水処理設備の管
理費の低廉化は不充分となっていた。また、管理者が点
検を怠れば、スライムやスケールがさらに蓄積され、や
はり配管や冷却塔を交換する必要性が生じることとな
り、ひいては膨大な経費を要することとなる。
【0006】設備の管理者が制御設備の点検を怠ること
によって、設備の寿命が短くなることは、冷却水処理設
備以外の制御設備においても同様に生じる。
【0007】この点、特開2001−265426号公
報及び特開2001−265428号公報に開示された
制御設備管理システムを用いれば、それらの不具合をあ
る程度解消することができる。
【0008】これらの制御設備管理システムは、予め設
定された条件に従って動作制御されて被処理物に所定の
処理を施す制御設備と、制御設備の制御状態を管理する
管理センタとからなる。管理センタには、制御設備の制
御状態情報を収集して制御設備の制御状態を監視する制
御状態監視手段と、制御設備の制御状態を解析する制御
状態解析手段とが設けられている。
【0009】これらの制御設備管理システムでは、管理
センタに設けられた制御状態監視手段と制御状態解析手
段とによって制御設備の制御状態を把握することができ
る。このため、制御設備の管理者は、制御設備に出向く
ことなく、管理センタにおいて制御設備の制御状態を把
握することができる。また、複数の制御設備の制御状態
を単一の管理センタで集中管理することも可能となる。
【0010】しかしながら、上記公報記載の制御設備管
理システムでは、管理センタにおける制御状態情報の収
集を常時電話回線等の専用回線で接続することにより行
った場合、設備費が高騰化することとなり実用的ではな
い。
【0011】この点、制御設備に現場サーバを設け、現
場サーバと管理センタとをインターネット通信網を介し
て接続することも考えられる。こうであれば、制御設備
と管理センタとを専用回線で接続する必要はなく、設備
費が高騰化することはない。また、制御設備の現場以外
の任意の場所からでも制御設備の制御状態を把握できる
こととなる。
【0012】しかし、制御設備と管理センタとをインタ
ーネット通信網を介して接続した場合、セキュリティ上
の問題が生ずることとなる。すなわち、管理センタや制
御設備にはそれぞれLANが設置されている場合も多
く、このLANを不正アクセスから防衛するため、いわ
ゆるファイヤーウオールが設けられることが多い。とこ
ろが、現場サーバと管理センタとをインターネット通信
網で接続した場合、このファイヤーウオールによるセキ
ュリティを解除しなければならない。このため、LAN
に対する外部からの不正アクセスを防止することができ
なくなってしまう。
【0013】本発明は、上記従来の実情に鑑みてなされ
たものであり、複数の制御設備の管理を単一の管理セン
タで行うことが可能であり、制御設備の現場以外の任意
の場所からでも制御設備の制御状態を把握することがで
き、セキュリティ上の問題を生ずるおそれの少ない制御
設備管理システムを提供することを解決すべき課題とす
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の制御設備管理シ
ステムは、予め設定された制御条件に従って動作制御さ
れて被処理物に所定の処理を施す制御設備と、該制御設
備の制御状態を管理する管理センタとを備えており、該
制御設備には該制御設備の制御状態情報を送信するため
の現場サーバが設けられており、該現場サーバと該管理
センタとはインターネット通信網を介して接続されてい
る制御設備管理システムにおいて、前記現場サーバと前
記管理センタとの間の前記インターネット通信網上に
は、前記制御設備の前記制御状態情報を収集する情報収
集手段と、該制御状態情報に基づき該制御設備の制御状
態を解析する制御状態解析手段とが設けられた中間サー
バが備えられていることを特徴とする。
【0015】この制御設備管理システムでは、現場サー
バと管理センタとの間のインターネット通信網上には、
制御設備の制御状態情報を収集する情報収集手段と、制
御設備の制御状態を解析する制御状態解析手段とが設け
られた中間サーバが備えられている。
【0016】このため、現場サーバから送信された制御
状態情報は、インタネット上の中間サーバの情報収集手
段によって収集され、制御状態解析手段によって制御状
態が解析される。さらに、管理センタと中間サーバとを
インターネット通信網を介して接続すれば、制御設備の
管理者は制御設備に出向くことなく、管理センタにおい
て制御状態情報及び制御状態の解析結果を把握すること
ができる。また、複数の制御設備の制御状態を単一の管
理センタで集中管理することも可能となる。さらに、制
御設備の現場以外の任意の場所からでも、中間サーバに
接続することにより制御設備の制御状態及び制御状態の
解析結果を把握できることとなる。
【0017】また、現場サーバと管理センタとは直接イ
ンターネット通信網で接続されることなく、中間サーバ
を介して情報のやりとりを行うため、管理センタ側や制
御設備側にLANが設置されている場合であっても、そ
のLANに設けられたファイヤウオールのセキュリティ
に影響を与えることはない。このため、管理センタや制
御設備に外部からの不正アクセスを防止することができ
る。
【0018】さらに、この中間サーバにパスワード及び
IDを設定して管理する等の認証確認方法を採用すれ
ば、アクセス権の管理が可能となり、不正アクセスの防
止をより確かなものとすることができる。
【0019】したがって、本発明の制御設備管理システ
ムは、管理費が低廉であり、複数の制御設備の管理を単
一の管理センタで行うことが可能であり、制御設備の現
場以外の任意の場所からでも制御設備の制御状態を把握
することができ、セキュリティ上の問題を生ずるおそれ
もない。
【0020】管理センタは、中間サーバにおいて収集さ
れた制御状態情報と、中間サーバにおいて解析された制
御状態の解析結果と、予め蓄積された参照情報とに基づ
いて、制御設備の制御条件を変更することが可能な制御
条件変更手段が設けられていることが好ましい。
【0021】制御設備は予め設定された制御条件に従っ
て動作制御されて被処理物に所定の処理を施すことがで
きるが、その制御条件が最適なものであるとは限らな
い。このため、管理センタに、中間サーバにおいて収集
された制御状態情報と、中間サーバにおいて解析された
制御状態の解析結果と、予め蓄積された参照情報とに基
づいて、制御設備の制御条件を変更する制御条件変更手
段が設けられていれば、制御設備を最適な制御条件で制
御することが可能となる。この場合、電話による専用回
線を用いて制御条件を変更すれば、制御設備に設けられ
たLANのファイヤウオールのセキュリティに影響を与
えることはなく、好適である。
【0022】管理センタは、中間サーバにおいて収集さ
れた制御状態情報と、中間サーバにおいて解析された制
御状態の解析結果と、予め蓄積された参照情報とに基づ
いて、異常が発見された場合に制御設備に異常情報を転
送する異常情報送信手段が設けられていることも好まし
い。
【0023】こうすれば、制御設備の現場管理者は管理
センタから転送された異常情報に基づいて適切な処置を
迅速に行うことが可能となる。この場合、電話による専
用回線を用いて異常情報を転送すれば、制御設備に設け
られたLANのファイヤウオールのセキュリティに影響
を与えることはなく、好適である。
【0024】制御設備は水処理設備である場合に効果的
である。水処理施設の管理は外部業者に委託されている
場合が多いため、管理センタによる一括した管理に適し
ている。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した実施形
態を図面とともに説明する。この制御設備管理システム
は、冷水塔の循環冷却水の水処理に用いられる冷却水処
理設備管理システムである。
【0026】この冷却水処理設備管理システムは、図1
に示すように、冷却塔5の循環冷却水の水処理を行う水
処理設備としての冷却水処理設備1と、冷却水処理設備
1の制御状態を管理する管理センタ2とを備えている。
冷却水処理設備1と管理センタ2とはインターネット通
信網3を介して接続されており、インターネット通信網
3上には中間サーバ4が設けられている。中間サーバ4
には、冷却水処理設備1の制御状態情報を収集する情報
収集手段と、制御状態情報に基づき冷却水処理設備1の
制御状態を解析する制御状態解析手段とが設けられてい
る。冷却水処理設備1と管理センタ2とインターネット
通信網3と中間サーバ4とが冷却水処理設備管理システ
ムである。なお、図1には冷却水処理設備1はただ1つ
だけ示されているが、設置場所の異なる複数の冷却水処
理設備を設けることも可能である。
【0027】図2に示すように、冷却塔5の冷却水配管
5aには電気伝導度センサ6aとORPセンサ6bとが
取り付けられている。また、冷却塔5に近接して殺菌剤
貯留槽7aと防食剤貯留槽7bとが設けられており、そ
れらの薬剤は定量ポンプ8a、8bを介して冷却水貯留
槽5bに注入可能とされている。冷却水貯留槽5bには
ブロー配管5cが接続されており、電動弁5dを介して
循環冷却水のブローを可能とされている。電気伝導度セ
ンサ6a、ORPセンサ6b、定量ポンプ8a、8b及
び電磁弁5dは制御部9に接続されている。制御部9に
は、制御条件を入力するためのキーボード9aと、制御
条件を記憶するメモリ9bと、制御条件に従って定量ポ
ンプ8a、8b及び電動弁5dの制御を行うためのCP
U9cとが設けられている。制御部9は制御状態情報を
送信可能な現場サーバ10を介してインターネット通信
網3と接続されている。現場サーバ10は他の複数のコ
ンピュータ12〜14とLANで接続されており、LA
Nとインターネット通信網3との間には、ファイヤウオ
ール11が設けられている。電気伝導度センサ6a、O
RPセンサ6b、殺菌剤貯留槽7a、防食剤貯留槽7
b、定量ポンプ8a、8b、電動弁5d、制御部9、現
場サーバ10及びファイヤウオール11が冷却水処理設
備1である。
【0028】図3に示すように、中間サーバ4には冷却
水処理設備1の制御状態情報を収集する情報収集手段4
aと、制御状態情報に基づき冷却水処理設備1の制御状
態を解析する制御状態解析手段4bとが設けられてい
る。制御状態情報には、循環冷却水の電気伝導度及びO
RP値、定量ポンプ8a、8b及び電動弁5dの駆動時
間等が含まれている。また、制御状態解析手段4bに
は、これらの制御状態情報に基づいて、濃縮度や残留塩
素濃度の時間的変化、最適なブロー量等を解析すること
が可能とされている。
【0029】図1に示すように、管理センタ2にはコン
ピュータ22が備えられており、コンピュータ22に
は、図3に示すようにインターネット通信網3を介して
中間サ−バ4と接続することにより、中間サーバ4で収
集された制御状態情報及び制御状態の解析結果を収集す
る解析結果収集手段22aが設けられている。さらに、
コンピュータ22のハードディスク上には予め制御条件
を変更するために参考となる参照情報22bが蓄積され
ている。そして、コンピュータ22には、この参照情報
22bに基づいて、冷却水処理設備の最適な制御条件を
ディスプレー上に表示するとともに、専用回線23によ
り冷却水処理設備1の制御条件を最適化することを可能
とする制御条件変更手段22cが設けられている。
【0030】また、この参照情報22bに基づいて異常
が発見された場合にも、コンピュータ22には、その異
常な状態をディスプレー上に表示するとともに、専用回
線23により冷却水処理設備1に異常情報を転送するこ
とが可能な異常情報送信手段22dが設けられている。
【0031】図1に示すように、管理センタ2は他の複
数のコンピュータ24〜26とLANで接続されてお
り、LANとインターネット通信網3との間には、ファ
イヤウオール21が設けられている。
【0032】以上のように構成された実施形態の冷却水
処理設備管理システムでは、冷却塔5の冷却水配管5a
に取り付けられた電気伝導度センサ6a及びORPセン
サ6bからの測定信号が制御部9に伝えられ、CPU9
cにより予めキーボード9aから入力された制御条件に
従って電動弁5c、定量ポンプ8a、8bが制御されつ
つ駆動する。こうして、冷却水処理設備1の自動制御が
なされる。
【0033】さらに、電気伝導度及びORPの値、電動
弁5c及び定量ポンプ8a、8bの駆動時間等の制御状
態情報が図1に示す現場サーバ10からインターネット
通信網3を介して中間サーバ4に送信される。中間サー
バ4は、現場サーバ10から送信された制御状態情報を
収集するとともに、その制御状態情報に基づき冷却水処
理設備1の制御状態を制御状態解析手段により解析す
る。具体的には、電気伝導度及びORPの値、電動弁5
c及び定量ポンプ8a、8bの駆動時間等の制御状態情
報に基づき、予め定められたプログラムに従って処理が
なされ、循環冷却水の濃縮度や残留塩素濃度の時間的変
化、ブロー量等が解析される。
【0034】管理センタ2では、コンピュータ22から
インターネット通信網3を介して中間サーバ4にアクセ
スすることにより、中間サーバ4に存在する制御状態情
報及び制御状態を解析した結果を得ることができる。こ
れにより、管理センタ2における冷却水処理設備1の管
理者は、いちいち現場に出向くことなく、管理センタ2
において制御状態情報及び制御状態の解析結果を得るこ
とができる。このため、冷却水処理設備1の管理費を低
廉なものとすることができる。また、複数の制御設備の
制御状態を単一の管理センタ2で集中管理することも可
能となる。
【0035】さらに、コンピュータ22のディスプレー
上に冷却水処理設備1の最適な制御条件が表示された場
合、管理センタ2にいる冷却水処理設備1の管理者は、
現場に対し迅速かつ的確に制御条件の変更の指示を出す
ことが可能となる。この際、専用回線23によって冷却
水処理設備1の制御条件の変更を行えば、ファイヤウオ
ール11、21のセキュリティに影響を与えることはな
い。
【0036】また、コンピュータ22のディスプレー上
に冷却水処理設備1の異常な状態が表示された場合に
も、その異常な状態を迅速に現場に知らせることが可能
となる。この際、専用回線23により冷却水処理設備1
に異常情報を転送すれば、ファイヤウオール11、21
のセキュリティに影響を与えることはない。
【0037】また、冷却水処理設備1の管理者は、イン
ターネット通信網3を介して中間サーバ4に接続できる
環境下であれば、任意の場所から冷却水処理設備1の制
御状態情報及び制御状態の解析結果を得ることができ
る。
【0038】この冷却水処理設備管理システムは、現場
サーバ10と管理センタ2とが直接インターネット通信
網3で接続されることはなく、中間サーバ4を介して情
報のやりとりが行われる。このため、管理センタ2側や
冷却水処理設備1側にLANが設置されているにもかか
わらず、そのLANに設けられたファイヤウオール1
1、21のセキュリティに影響を与えることはない。こ
のため、管理センタ2や冷却水処理設備1に対する外部
からの不正アクセスを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の冷却水処理設備管理システムの模式
図である。
【図2】実施形態の冷却水処理設備管理システムに係る
冷却塔及び冷却水処理設備の模式図である。
【図3】実施形態の冷却水処理設備管理システムにおけ
る概略的な処理手順を示す図である。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月21日(2002.5.2
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】追加
【補正内容】
【符号の説明】 1…冷却水制御設備(制御設備) 2…管理センタ 10…現場サーバ 3…インターネット通信網 4a…情報収集手段 4b…制御状態解析手段 4…中間サーバ 22b…参照情報 22c…制御条件変更手段 22d…異常情報送信手段
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】予め設定された制御条件に従って動作制御
    されて被処理物に所定の処理を施す制御設備と、該制御
    設備の制御状態を管理する管理センタとを備えており、
    該制御設備には該制御設備の制御状態情報を送信するた
    めの現場サーバが設けられており、該制御設備と該管理
    センタとはインターネット通信網を介して接続されてい
    る制御設備管理システムにおいて、 前記制御設備と前記管理センタとの間の前記インターネ
    ット通信網上には、前記制御設備の前記制御状態情報を
    収集する情報収集手段と、該制御状態情報に基づき該制
    御設備の制御状態を解析する制御状態解析手段とが設け
    られた中間サーバが備えられていることを特徴とする制
    御設備管理システム。
  2. 【請求項2】管理センタは、中間サーバにおいて収集さ
    れた制御状態情報と、中間サーバにおいて解析された制
    御状態の解析結果と、予め蓄積された参照情報とに基づ
    いて制御設備の制御条件を変更することが可能な制御条
    件変更手段が設けられていることを特徴とする請求項1
    記載の制御設備管理システム。
  3. 【請求項3】管理センタは、中間サーバにおいて収集さ
    れた制御状態情報と、中間サーバにおいて解析された制
    御状態の解析結果と、予め蓄積された参照情報とに基づ
    いて異常が発見された場合に制御設備に異常情報を転送
    する異常情報送信手段が設けられていることを特徴とす
    る請求項1記載の制御設備管理システム。
  4. 【請求項4】制御設備は水処理設備であることを特徴と
    する請求項1、2又は3記載の制御設備管理システム。
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