JP2003103250A - 水質データの提供方法 - Google Patents
水質データの提供方法Info
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- JP2003103250A JP2003103250A JP2001298701A JP2001298701A JP2003103250A JP 2003103250 A JP2003103250 A JP 2003103250A JP 2001298701 A JP2001298701 A JP 2001298701A JP 2001298701 A JP2001298701 A JP 2001298701A JP 2003103250 A JP2003103250 A JP 2003103250A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/152—Water filtration
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 水道水や地下水の水質データをリアルタイム
に提供することが可能な水質データの提供方法を提供す
る。 【解決手段】 管理センター2の制御装置13に次のよ
うな処理を実行させる。すなわち、水質計測ポイント1
に設けられた第一〜第三の水質計測センサ8〜10を用
いて計測された水の水質に係る水質データを受信するス
テップと、受信した水質データをサーバー15に蓄積す
るステップと、を含む処理を実行させる。サーバー15
は、所定の契約を結んだ利用者3が引き出しすることが
できるようにする。
に提供することが可能な水質データの提供方法を提供す
る。 【解決手段】 管理センター2の制御装置13に次のよ
うな処理を実行させる。すなわち、水質計測ポイント1
に設けられた第一〜第三の水質計測センサ8〜10を用
いて計測された水の水質に係る水質データを受信するス
テップと、受信した水質データをサーバー15に蓄積す
るステップと、を含む処理を実行させる。サーバー15
は、所定の契約を結んだ利用者3が引き出しすることが
できるようにする。
Description
【0001 】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の契約を結ん
だ利用者への水質データ(例えば、残留塩素濃度、pH
値、濁度、硬度、溶存酸素濃度(DO値)、シリカ濃度
など)の提供を実現するための方法に関する。
だ利用者への水質データ(例えば、残留塩素濃度、pH
値、濁度、硬度、溶存酸素濃度(DO値)、シリカ濃度
など)の提供を実現するための方法に関する。
【0002 】
【従来の技術】近年、川や湖や海の水質情報について
は、年毎(一部は年及び月毎)にまとめられてインター
ネット上で公開されている(国立環境研究所の公共用水
域水質年間値データを参照)。
は、年毎(一部は年及び月毎)にまとめられてインター
ネット上で公開されている(国立環境研究所の公共用水
域水質年間値データを参照)。
【0003 】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、水道水
や地下水に関する情報がなく、しかもリアルタイムに情
報が得られないのが現状である。
や地下水に関する情報がなく、しかもリアルタイムに情
報が得られないのが現状である。
【0004 】本発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、水道水や地下水の水質データをリアルタイム
に提供することが可能な水質データの提供方法を提供す
ることを課題とする。
たもので、水道水や地下水の水質データをリアルタイム
に提供することが可能な水質データの提供方法を提供す
ることを課題とする。
【0005 】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明の水質データの提供方法
は、水質計測センサを用いて計測された各種の水の水質
に係る水質データを受信するステップと、受信した前記
水質データを所定の契約を結んだ利用者の引き出しが可
能となるサーバーに蓄積するステップと、を含むことを
特徴としている。
なされた請求項1記載の本発明の水質データの提供方法
は、水質計測センサを用いて計測された各種の水の水質
に係る水質データを受信するステップと、受信した前記
水質データを所定の契約を結んだ利用者の引き出しが可
能となるサーバーに蓄積するステップと、を含むことを
特徴としている。
【0006 】請求項2記載の本発明の水質データの提
供方法は、請求項1に記載の水質データの提供方法にお
いて、前記水質データを受信するステップは、前記水質
データと共に前記水質計測センサの設置位置に係る位置
情報データも受信し、且つ、前記サーバーに蓄積するス
テップは、受信した前記水質データと受信した前記位置
情報データとを関連させて前記サーバーに蓄積すること
を特徴としている。
供方法は、請求項1に記載の水質データの提供方法にお
いて、前記水質データを受信するステップは、前記水質
データと共に前記水質計測センサの設置位置に係る位置
情報データも受信し、且つ、前記サーバーに蓄積するス
テップは、受信した前記水質データと受信した前記位置
情報データとを関連させて前記サーバーに蓄積すること
を特徴としている。
【0007 】請求項3記載の本発明の水質データの提
供方法は、請求項1又は請求項2に記載の水質データの
提供方法において、前記サーバーは、前記水質データを
マークアップ言語のXMLで記述することを特徴として
いる。
供方法は、請求項1又は請求項2に記載の水質データの
提供方法において、前記サーバーは、前記水質データを
マークアップ言語のXMLで記述することを特徴として
いる。
【0008 】請求項1に記載された本発明によれば、
次のような処理を実行する。先ず、送信された水質デー
タを受信する処理を実行し、次に、受信した水質データ
をサーバーに蓄積する処理を実行する。上記水質データ
は、各種の水の水質に係るもので、水質計測センサを用
いて計測され加工されたデータである。また、サーバー
は、所定の契約を結んだ利用者が引き出しすることがで
きるサーバーである。以上を含んだ処理が実行されるこ
とにより、利用者は水に係る情報をリアルタイムに得る
ことが可能になる。尚、本明細書において、各種の水と
しては、水道水や地下水であるものとする。また、利用
者としては、地方公共団体の水道局や建設業者等が一例
として挙げられるものとする。
次のような処理を実行する。先ず、送信された水質デー
タを受信する処理を実行し、次に、受信した水質データ
をサーバーに蓄積する処理を実行する。上記水質データ
は、各種の水の水質に係るもので、水質計測センサを用
いて計測され加工されたデータである。また、サーバー
は、所定の契約を結んだ利用者が引き出しすることがで
きるサーバーである。以上を含んだ処理が実行されるこ
とにより、利用者は水に係る情報をリアルタイムに得る
ことが可能になる。尚、本明細書において、各種の水と
しては、水道水や地下水であるものとする。また、利用
者としては、地方公共団体の水道局や建設業者等が一例
として挙げられるものとする。
【0009 】請求項2に記載された本発明によれば、
位置情報データは、水質データと共に送信される水質計
測センサの設置位置に係るデータであり、その位置情報
データと水質データとが関連した状態でサーバーに蓄積
される。これにより、利用者は水に係る情報を地域を特
定した状態でリアルタイムに得ることが可能になる。
位置情報データは、水質データと共に送信される水質計
測センサの設置位置に係るデータであり、その位置情報
データと水質データとが関連した状態でサーバーに蓄積
される。これにより、利用者は水に係る情報を地域を特
定した状態でリアルタイムに得ることが可能になる。
【0010 】請求項3に記載された本発明によれば、
サーバーは水質データをマークアップ言語のXMLで記
述することから、異なったシステム上でもデータの共用
ができるようになる。これにより、利用者は既存のシス
テムで対応することが可能になる。
サーバーは水質データをマークアップ言語のXMLで記
述することから、異なったシステム上でもデータの共用
ができるようになる。これにより、利用者は既存のシス
テムで対応することが可能になる。
【0011 】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の水質データの提供
方法が採用されるシステムの一実施の形態を示す構成図
である。また、図2は制御装置の基本動作の一部を示す
フローチャートである。
施の形態を説明する。図1は本発明の水質データの提供
方法が採用されるシステムの一実施の形態を示す構成図
である。また、図2は制御装置の基本動作の一部を示す
フローチャートである。
【0012 】図1において、本発明における水質デー
タの提供方法が採用されるシステムは、一般家庭や工場
などの水質の計測が可能な複数の水質計測ポイント1
と、その複数の水質計測ポイント1を統括する管理セン
ター2と、複数の水質データの利用者3との間で例えば
通信回線4やインターネット5を用いて構築されてい
る。また、本発明における水質データの提供方法が採用
されるシステムは、利用者3に係る水質データ提供契約
を結んだ上で構築されている。尚、水質計測ポイント1
と管理センター2との間に、水質計測ポイント1の所在
する地域の複数の水質計測ポイントを管理する管理拠点
が存在してもよいものとする。
タの提供方法が採用されるシステムは、一般家庭や工場
などの水質の計測が可能な複数の水質計測ポイント1
と、その複数の水質計測ポイント1を統括する管理セン
ター2と、複数の水質データの利用者3との間で例えば
通信回線4やインターネット5を用いて構築されてい
る。また、本発明における水質データの提供方法が採用
されるシステムは、利用者3に係る水質データ提供契約
を結んだ上で構築されている。尚、水質計測ポイント1
と管理センター2との間に、水質計測ポイント1の所在
する地域の複数の水質計測ポイントを管理する管理拠点
が存在してもよいものとする。
【0013 】上記水質計測ポイント1には、コントロ
ーラ6が設置されている。また、水質計測ポイント1の
給水ライン7上には、第一〜第三の水質計測センサ8〜
10が設置されている。引用符号11はカランを示して
いる。上記管理センター2には、通信回線4に接続され
たモデム12と、そのモデム12に接続された制御装置
13と、基幹LAN14を介して制御装置13に接続さ
れたサーバー15とが設置されている。そのサーバー1
5は、インターネット5にも接続されている。上記利用
者3は、例えば地方公共団体の水道局や建設業者等であ
って、インターネット5に接続可能な端末装置16を有
している。
ーラ6が設置されている。また、水質計測ポイント1の
給水ライン7上には、第一〜第三の水質計測センサ8〜
10が設置されている。引用符号11はカランを示して
いる。上記管理センター2には、通信回線4に接続され
たモデム12と、そのモデム12に接続された制御装置
13と、基幹LAN14を介して制御装置13に接続さ
れたサーバー15とが設置されている。そのサーバー1
5は、インターネット5にも接続されている。上記利用
者3は、例えば地方公共団体の水道局や建設業者等であ
って、インターネット5に接続可能な端末装置16を有
している。
【0014 】ここで、上記水質データ提供契約につい
て簡単に説明すると、その水質データ提供契約は、サー
バー15に蓄積された水質データを利用者3がインター
ネット5を介して利用することができる内容になってい
る。
て簡単に説明すると、その水質データ提供契約は、サー
バー15に蓄積された水質データを利用者3がインター
ネット5を介して利用することができる内容になってい
る。
【0015 】以下、先ず上記各構成について詳細に説
明し、次いで本発明における水質データの提供方法を上
記システムの作用に基づいて説明する。
明し、次いで本発明における水質データの提供方法を上
記システムの作用に基づいて説明する。
【0016 】上記第一水質計測センサ8は、給水ライ
ン7を流れる水の残留塩素濃度をコントローラ6の制御
に基づいて自動計測することができるように構成されて
いる。また、上記第二水質計測センサ9は、給水ライン
7を流れる水のpH値をコントローラ6の制御に基づい
て自動計測することができるように構成されている。さ
らに、上記第三水質計測センサ10は、給水ライン7を
流れる水の濁度をコントローラ6の制御に基づいて自動
計測することができるように構成されている。尚、これ
らの計測値は、コントローラ6において水質データに加
工されるものとする。また、必要に応じて水質計測セン
サを追加し、水質データとして硬度、DO値、シリカ濃
度なども自動計測される。
ン7を流れる水の残留塩素濃度をコントローラ6の制御
に基づいて自動計測することができるように構成されて
いる。また、上記第二水質計測センサ9は、給水ライン
7を流れる水のpH値をコントローラ6の制御に基づい
て自動計測することができるように構成されている。さ
らに、上記第三水質計測センサ10は、給水ライン7を
流れる水の濁度をコントローラ6の制御に基づいて自動
計測することができるように構成されている。尚、これ
らの計測値は、コントローラ6において水質データに加
工されるものとする。また、必要に応じて水質計測セン
サを追加し、水質データとして硬度、DO値、シリカ濃
度なども自動計測される。
【0017 】上記コントローラ6は、第一〜第三の水
質計測センサ8〜10を自動制御するための装置(いわ
ゆるマイコンの機能を有する)であって、制御部17と
インターフェース18とモデム19とを備えて構成され
ている。また、コントローラ6は、水に係る情報として
の水質データや第一〜第三の水質計測センサ8〜10の
設置位置に係る情報としての位置情報データ(GPSを
利用するなどの方法がある)を管理センター2側へ定期
的に送信するようになっている。
質計測センサ8〜10を自動制御するための装置(いわ
ゆるマイコンの機能を有する)であって、制御部17と
インターフェース18とモデム19とを備えて構成され
ている。また、コントローラ6は、水に係る情報として
の水質データや第一〜第三の水質計測センサ8〜10の
設置位置に係る情報としての位置情報データ(GPSを
利用するなどの方法がある)を管理センター2側へ定期
的に送信するようになっている。
【0018 】制御部17は、その内部に図示しないR
OM、CPU、RAM等を備えて構成されている。上記
ROMは読み出し専用のメモリであり、プログラムや固
定データ等が格納されている。また、上記CPUは中央
演算処理装置であり、上記ROMに予め格納された制御
プログラムに従って作動するようになっている。上記R
AMは読み出し書き込み自在のメモリであり、上記CP
Uの処理の過程で利用する各種のデータを格納するデー
タエリアと処理の際に使用するワークエリア等を有して
いる。
OM、CPU、RAM等を備えて構成されている。上記
ROMは読み出し専用のメモリであり、プログラムや固
定データ等が格納されている。また、上記CPUは中央
演算処理装置であり、上記ROMに予め格納された制御
プログラムに従って作動するようになっている。上記R
AMは読み出し書き込み自在のメモリであり、上記CP
Uの処理の過程で利用する各種のデータを格納するデー
タエリアと処理の際に使用するワークエリア等を有して
いる。
【0019 】インターフェース18は、制御部17に
接続されている。また、インターフェース18には、回
線20を介して第一〜第三の水質計測センサ8〜10が
それぞれ接続されている。インターフェース18にはモ
デム19も接続されている。インターフェース18によ
って第一〜第三の水質計測センサ8〜10で自動計測さ
れた計測値が逐次、制御部17に取り込まれるようにな
っている。モデム19は通信回線4に接続されている。
接続されている。また、インターフェース18には、回
線20を介して第一〜第三の水質計測センサ8〜10が
それぞれ接続されている。インターフェース18にはモ
デム19も接続されている。インターフェース18によ
って第一〜第三の水質計測センサ8〜10で自動計測さ
れた計測値が逐次、制御部17に取り込まれるようにな
っている。モデム19は通信回線4に接続されている。
【0020 】上記制御装置13は、制御装置本体21
とモニタ22とを備えて構成されており(パーソナルポ
ータブルコンピュータを用いて構成することができるも
のとする)、コントローラ6から送信された上記水質デ
ータ及び位置情報データを上記サーバー15に蓄積して
上記水質データ提供契約の内容を実現するようになって
いる。
とモニタ22とを備えて構成されており(パーソナルポ
ータブルコンピュータを用いて構成することができるも
のとする)、コントローラ6から送信された上記水質デ
ータ及び位置情報データを上記サーバー15に蓄積して
上記水質データ提供契約の内容を実現するようになって
いる。
【0021 】制御装置本体21は、その内部に図示し
ないROM、CPU、EEPROM、RAM等を備えて
構成されている。上記ROMは読み出し専用のメモリで
あり、プログラムや固定データ等が格納されている。ま
た、上記CPUは中央演算処理装置であり、上記ROM
に予め格納された制御プログラムに従って作動するよう
になっている。上記EEPROMは電気的消去/書き換
え可能な読み出し専用のメモリであり、各種の設定値情
報等が格納されている。上記RAMは読み出し書き込み
自在のメモリであり、上記CPUの処理の過程で利用す
る各種のデータを格納するデータエリアと処理の際に使
用するワークエリア等を有している。
ないROM、CPU、EEPROM、RAM等を備えて
構成されている。上記ROMは読み出し専用のメモリで
あり、プログラムや固定データ等が格納されている。ま
た、上記CPUは中央演算処理装置であり、上記ROM
に予め格納された制御プログラムに従って作動するよう
になっている。上記EEPROMは電気的消去/書き換
え可能な読み出し専用のメモリであり、各種の設定値情
報等が格納されている。上記RAMは読み出し書き込み
自在のメモリであり、上記CPUの処理の過程で利用す
る各種のデータを格納するデータエリアと処理の際に使
用するワークエリア等を有している。
【0022 】上記サーバー15には、コントローラ6
から送信された上記水質データや位置情報データが蓄積
されるようになっている。サーバー15は、利用者3が
水に係る情報を例えば地域を特定した状態でリアルタイ
ムに得られるようにするために、水質データと位置情報
データとを関連させた状態で蓄積するようになってい
る。尚、位置情報データを予めサーバー15に蓄積して
おいてもよいものとする。この場合、水質データがその
予め蓄積された位置情報データに関連づけられるような
状態でサーバーに蓄積されるものとする。サーバー15
は、本形態において、少なくとも水質データをマークア
ップ言語のXML(extensiblemarkup
language)で記述するようになっている(X
MLでの記述に限定するものではない。HTMLなども
ある)。
から送信された上記水質データや位置情報データが蓄積
されるようになっている。サーバー15は、利用者3が
水に係る情報を例えば地域を特定した状態でリアルタイ
ムに得られるようにするために、水質データと位置情報
データとを関連させた状態で蓄積するようになってい
る。尚、位置情報データを予めサーバー15に蓄積して
おいてもよいものとする。この場合、水質データがその
予め蓄積された位置情報データに関連づけられるような
状態でサーバーに蓄積されるものとする。サーバー15
は、本形態において、少なくとも水質データをマークア
ップ言語のXML(extensiblemarkup
language)で記述するようになっている(X
MLでの記述に限定するものではない。HTMLなども
ある)。
【0023 】上記端末装置16は、端末装置本体23
とモニタ24とを備えて構成されており(パーソナルポ
ータブルコンピュータを用いて構成することができるも
のとする)、インターネット5を介してサーバー15に
アクセスすることができるようになっている。また、端
末装置16は、サーバー15から必要とする水に係る情
報を引き出してモニタ24で閲覧することができるよう
になっている。尚、水質データがXMLで記述されてい
る場合には、端末装置16を含む利用者3側のシステム
を管理センター2側のシステムに合わせる必要はないも
のとする。
とモニタ24とを備えて構成されており(パーソナルポ
ータブルコンピュータを用いて構成することができるも
のとする)、インターネット5を介してサーバー15に
アクセスすることができるようになっている。また、端
末装置16は、サーバー15から必要とする水に係る情
報を引き出してモニタ24で閲覧することができるよう
になっている。尚、水質データがXMLで記述されてい
る場合には、端末装置16を含む利用者3側のシステム
を管理センター2側のシステムに合わせる必要はないも
のとする。
【0024 】上記構成において、図2のフローチャー
トを参照しながら制御装置13の図示しない上記ROM
に予め格納された制御プログラムに従って上記CPUが
行う動作概要(処理)を説明する。尚、必要に応じて図
1も参照するものとする。
トを参照しながら制御装置13の図示しない上記ROM
に予め格納された制御プログラムに従って上記CPUが
行う動作概要(処理)を説明する。尚、必要に応じて図
1も参照するものとする。
【0025 】制御装置13が起動し制御プログラムが
スタートすると、特に図示しないが、上記CPUは初期
設定を実行し、上記RAMのワークエリアに設けられた
各種フラグエリアのフラグの設定や各種バッファエリア
のクリア、各種カウンタエリアのカウント値のゼロリセ
ット等を行うとともに、各種の処理を順に実行する。そ
して、水質データに係るサブルーチンが実行されると、
以下のステップS1からの処理を順に実行する。
スタートすると、特に図示しないが、上記CPUは初期
設定を実行し、上記RAMのワークエリアに設けられた
各種フラグエリアのフラグの設定や各種バッファエリア
のクリア、各種カウンタエリアのカウント値のゼロリセ
ット等を行うとともに、各種の処理を順に実行する。そ
して、水質データに係るサブルーチンが実行されると、
以下のステップS1からの処理を順に実行する。
【0026 】ステップS1では、コントローラ6から
定期的に送信された水質データを受信するとともに、位
置情報データを受信する処理を実行する。そして、次の
処理、すなわちステップS2の処理へ移行する。
定期的に送信された水質データを受信するとともに、位
置情報データを受信する処理を実行する。そして、次の
処理、すなわちステップS2の処理へ移行する。
【0027 】ステップS2へ処理が移行するとそのス
テップS2では、受信した水質データと位置情報データ
とを関連させてサーバー15の所定のエリアに蓄積し、
水質データに係るサブルーチンを終了するとともにメイ
ンルーチンへ戻る。
テップS2では、受信した水質データと位置情報データ
とを関連させてサーバー15の所定のエリアに蓄積し、
水質データに係るサブルーチンを終了するとともにメイ
ンルーチンへ戻る。
【0028 】以上説明したように、制御装置13にス
テップS1〜ステップS2を含んだ処理を実行させるこ
とにより、サーバー15の所定のエリアに水質データが
蓄積される。従って、利用者3が端末装置16を用いて
サーバー15にアクセスすることにより、水に係る情報
がリアルタイムに入手できるようになる(水質データと
位置情報データとが関連づけられて蓄積されていること
から、地域を特定した状態でリアルタイムに入手できる
ようになる)。
テップS1〜ステップS2を含んだ処理を実行させるこ
とにより、サーバー15の所定のエリアに水質データが
蓄積される。従って、利用者3が端末装置16を用いて
サーバー15にアクセスすることにより、水に係る情報
がリアルタイムに入手できるようになる(水質データと
位置情報データとが関連づけられて蓄積されていること
から、地域を特定した状態でリアルタイムに入手できる
ようになる)。
【0029 】続いて、図3を参照しながら他の実施の
形態を説明する。図3は本発明による水質データの提供
方法が採用されるシステムの他の一実施の形態を示す構
成図である。
形態を説明する。図3は本発明による水質データの提供
方法が採用されるシステムの他の一実施の形態を示す構
成図である。
【0030 】図3において、本発明における水質デー
タの提供方法が採用されるシステムは、複数(一つのみ
図示。単数であってもよい)の施設現場31と、その複
数の施設現場31を統括する管理センター32と、複数
の水質データの利用者33との間で例えば通信回線34
やインターネット35を用いて構築されている。また、
本発明における水質データの提供方法が採用されるシス
テムは、後述する熱供給設備39に係る保守管理契約
と、利用者33に係る水質データ提供契約とを結んだ上
で構築されている。尚、施設現場31と管理センター3
2との間に、施設現場31の所在する地域の複数の施設
現場を管理する管理拠点が存在してもよいものとする。
タの提供方法が採用されるシステムは、複数(一つのみ
図示。単数であってもよい)の施設現場31と、その複
数の施設現場31を統括する管理センター32と、複数
の水質データの利用者33との間で例えば通信回線34
やインターネット35を用いて構築されている。また、
本発明における水質データの提供方法が採用されるシス
テムは、後述する熱供給設備39に係る保守管理契約
と、利用者33に係る水質データ提供契約とを結んだ上
で構築されている。尚、施設現場31と管理センター3
2との間に、施設現場31の所在する地域の複数の施設
現場を管理する管理拠点が存在してもよいものとする。
【0031 】上記施設現場31には、ボイラ36と水
処理装置37と機器コントローラ38とを備えた熱供給
設備39が設置されている。また、その熱供給設備39
には、第一及び第二の水質計測センサ40、41が設置
されている。上記管理センター32には、通信回線34
に接続されたモデム42と、そのモデム42に接続され
た制御装置43と、基幹LAN44を介して制御装置4
3に接続されたサーバー45とが設置されている。その
サーバー45は、インターネット35にも接続されてい
る。上記利用者33は、例えば地方公共団体の水道局や
建設業者等であって、インターネット35に接続可能な
端末装置46を有している。
処理装置37と機器コントローラ38とを備えた熱供給
設備39が設置されている。また、その熱供給設備39
には、第一及び第二の水質計測センサ40、41が設置
されている。上記管理センター32には、通信回線34
に接続されたモデム42と、そのモデム42に接続され
た制御装置43と、基幹LAN44を介して制御装置4
3に接続されたサーバー45とが設置されている。その
サーバー45は、インターネット35にも接続されてい
る。上記利用者33は、例えば地方公共団体の水道局や
建設業者等であって、インターネット35に接続可能な
端末装置46を有している。
【0032 】ここで、上記保守管理契約について簡単
に説明すると、その保守管理契約は、熱供給設備39に
おける機器の性能維持、機能維持、及び異常復旧や予防
保全のための診断、を行うような内容になっている。す
なわち、機器の性能を良好な状態(高効率の状態)に維
持し、また、機器が異常発生により停止しないようにし
て機器の本来の機能を維持し、さらに、機器に万一異常
が発生しても直ちに正常な状態に復旧させるような内容
になっている。性能維持及び機能維持を実現するために
は、予防保全のための診断として、例えば4ヶ月毎の定
期点検が行われるようになっている。
に説明すると、その保守管理契約は、熱供給設備39に
おける機器の性能維持、機能維持、及び異常復旧や予防
保全のための診断、を行うような内容になっている。す
なわち、機器の性能を良好な状態(高効率の状態)に維
持し、また、機器が異常発生により停止しないようにし
て機器の本来の機能を維持し、さらに、機器に万一異常
が発生しても直ちに正常な状態に復旧させるような内容
になっている。性能維持及び機能維持を実現するために
は、予防保全のための診断として、例えば4ヶ月毎の定
期点検が行われるようになっている。
【0033 】尚、熱供給設備としては、ボイラ、冷熱
を供給する機器(例えば冷温水機)、及びボイラに付設
される水処理装置等の機器などが挙げられるものとす
る。ボイラとしては、蒸気ボイラ、温水ボイラ、熱媒ボ
イラ等の種々のボイラが含まれるものとする。また、水
処理装置としては、軟水装置、脱気装置、濾過装置、純
水装置、薬注装置(水処理薬品の注入装置)等の種々の
ものが含まれるものとする。
を供給する機器(例えば冷温水機)、及びボイラに付設
される水処理装置等の機器などが挙げられるものとす
る。ボイラとしては、蒸気ボイラ、温水ボイラ、熱媒ボ
イラ等の種々のボイラが含まれるものとする。また、水
処理装置としては、軟水装置、脱気装置、濾過装置、純
水装置、薬注装置(水処理薬品の注入装置)等の種々の
ものが含まれるものとする。
【0034 】また、ここで、上記水質データ提供契約
について簡単に説明すると、その水質データ提供契約
は、サーバー45に蓄積された水質データを利用者33
がインターネット35を介して利用することができる内
容になっている。
について簡単に説明すると、その水質データ提供契約
は、サーバー45に蓄積された水質データを利用者33
がインターネット35を介して利用することができる内
容になっている。
【0035 】以下、先ず上記各構成について詳細に説
明し、次いで本発明における水質データの提供方法を上
記システムの作用に基づいて説明する。
明し、次いで本発明における水質データの提供方法を上
記システムの作用に基づいて説明する。
【0036 】上記ボイラ36は、バーナ47と給水ラ
イン48と蒸気ライン49と水位検出手段50と蒸気圧
検出手段51とを備えて構成されている。バーナ47に
は、燃料供給ライン52が接続されている。また、バー
ナ47には、ウインドボックス53を介して送風機54
が設けられている。その燃料供給ライン52には、燃料
弁55が設けられており、ウインドボックス53には、
バーナ47の火炎の状態、すなわち燃焼状態を検出する
火炎検出手段56が設けられている。
イン48と蒸気ライン49と水位検出手段50と蒸気圧
検出手段51とを備えて構成されている。バーナ47に
は、燃料供給ライン52が接続されている。また、バー
ナ47には、ウインドボックス53を介して送風機54
が設けられている。その燃料供給ライン52には、燃料
弁55が設けられており、ウインドボックス53には、
バーナ47の火炎の状態、すなわち燃焼状態を検出する
火炎検出手段56が設けられている。
【0037 】一方、給水ライン48は、給水ポンプ5
7を有しており、ボイラ36の下部に接続されている。
これに対し蒸気ライン49は、ボイラ36の上部に接続
されている。また、水位検出手段50は、缶体内の水位
を検出することができるように構成されており、蒸気圧
検出手段51は、缶体内の蒸気圧力を検出することがで
きるように構成されている。
7を有しており、ボイラ36の下部に接続されている。
これに対し蒸気ライン49は、ボイラ36の上部に接続
されている。また、水位検出手段50は、缶体内の水位
を検出することができるように構成されており、蒸気圧
検出手段51は、缶体内の蒸気圧力を検出することがで
きるように構成されている。
【0038 】上記水処理装置37は、ボイラ36の好
適な運転のために原水の水質を調整し、調整後の原水
(処理水)をボイラ36へ供給するようになっており、
軟水装置、脱気装置、及び薬注装置等で構成されてい
る。また、水処理装置37は、給水ライン48における
給水ポンプ57の上流側に設けられている。水処理装置
37には、原水供給ライン58と給水ライン48に接続
される処理水供給ライン59とが設けられている。
適な運転のために原水の水質を調整し、調整後の原水
(処理水)をボイラ36へ供給するようになっており、
軟水装置、脱気装置、及び薬注装置等で構成されてい
る。また、水処理装置37は、給水ライン48における
給水ポンプ57の上流側に設けられている。水処理装置
37には、原水供給ライン58と給水ライン48に接続
される処理水供給ライン59とが設けられている。
【0039 】上記第一水質計測センサ40は原水供給
ライン58に、また、第二水質計測センサ41は処理水
供給ライン59に配設されている。第一水質計測センサ
40は、水処理装置37に供給される原水の水質を上記
機器コントローラ38の制御に基づいて自動計測するよ
うになっており、原水の硬度、DO値、シリカ濃度等を
計測することができるように構成されている。また、第
二水質計測センサ41は、処理水の水質を上記機器コン
トローラ38の制御に基づいて自動計測するようになっ
ており、処理水の硬度、DO値、シリカ濃度等を計測す
ることができるように構成されている。すなわち、第二
水質計測センサ41は、水処理装置37が正常に機能し
ているか否かを監視するようになっている。尚、両水質
計測センサ40、41は、硬度検出器等の複数の検出器
によって構成されている。計測値は、機器コントローラ
38において水質データに加工されるものとする。
ライン58に、また、第二水質計測センサ41は処理水
供給ライン59に配設されている。第一水質計測センサ
40は、水処理装置37に供給される原水の水質を上記
機器コントローラ38の制御に基づいて自動計測するよ
うになっており、原水の硬度、DO値、シリカ濃度等を
計測することができるように構成されている。また、第
二水質計測センサ41は、処理水の水質を上記機器コン
トローラ38の制御に基づいて自動計測するようになっ
ており、処理水の硬度、DO値、シリカ濃度等を計測す
ることができるように構成されている。すなわち、第二
水質計測センサ41は、水処理装置37が正常に機能し
ているか否かを監視するようになっている。尚、両水質
計測センサ40、41は、硬度検出器等の複数の検出器
によって構成されている。計測値は、機器コントローラ
38において水質データに加工されるものとする。
【0040 】引用符号60は残量検知装置を示してい
る。その残量検知装置60は、水処理装置37に一又は
複数、付設されており、消耗品としての水処理薬品(水
質調整用の薬品)の残量や、同じく消耗品としての軟水
装置の再生塩の残量を上記機器コントローラ38の制御
に基づいて自動計測するようになっている。残量検知装
置60は、液面レベルセンサや重量センサ等が挙げられ
る。計測値は、機器コントローラ38において消耗品デ
ータに加工されるものとする。
る。その残量検知装置60は、水処理装置37に一又は
複数、付設されており、消耗品としての水処理薬品(水
質調整用の薬品)の残量や、同じく消耗品としての軟水
装置の再生塩の残量を上記機器コントローラ38の制御
に基づいて自動計測するようになっている。残量検知装
置60は、液面レベルセンサや重量センサ等が挙げられ
る。計測値は、機器コントローラ38において消耗品デ
ータに加工されるものとする。
【0041 】上記機器コントローラ38は、ボイラ3
6、水処理装置37、両水質計測センサ40、41、及
び残量検知装置60を自動制御するための装置(いわゆ
るマイコンの機能を有する)であって、制御部61と表
示部62とインターフェース63とモデム64とを備え
て構成されている。機器コントローラ38は、熱供給設
備39の運転情報に係るデータ(水に係る情報、すなわ
ち水質データや消耗品データを含む。また、熱供給設備
39の設置位置に係る情報、すなわち位置情報データを
含む。その位置情報データはGPSを利用するなどの方
法がある)を管理センター32側へ定期的に送信すると
ともに、ボイラ36の異常発生時に、管理センター32
側へ異常発生の旨をその異常の発生の都度、自動通報す
るようになっている(管理センター32側へ異常発生デ
ータを送信する。また、必要に応じて詳細異常発生デー
タ等も送信する)。
6、水処理装置37、両水質計測センサ40、41、及
び残量検知装置60を自動制御するための装置(いわゆ
るマイコンの機能を有する)であって、制御部61と表
示部62とインターフェース63とモデム64とを備え
て構成されている。機器コントローラ38は、熱供給設
備39の運転情報に係るデータ(水に係る情報、すなわ
ち水質データや消耗品データを含む。また、熱供給設備
39の設置位置に係る情報、すなわち位置情報データを
含む。その位置情報データはGPSを利用するなどの方
法がある)を管理センター32側へ定期的に送信すると
ともに、ボイラ36の異常発生時に、管理センター32
側へ異常発生の旨をその異常の発生の都度、自動通報す
るようになっている(管理センター32側へ異常発生デ
ータを送信する。また、必要に応じて詳細異常発生デー
タ等も送信する)。
【0042 】制御部61は、その内部に図示しないR
OM、CPU、EEPROM、RAM等を備えて構成さ
れている。上記ROMは読み出し専用のメモリであり、
プログラムや固定データ等が格納されている。また、上
記CPUは中央演算処理装置であり、上記ROMに予め
格納された制御プログラムに従って作動するようになっ
ている。上記EEPROMは電気的消去/書き換え可能
な読み出し専用のメモリであり、各種の設定値情報等が
格納されている。上記RAMは読み出し書き込み自在の
メモリであり、上記CPUの処理の過程で利用する各種
のデータを格納するデータエリアと処理の際に使用する
ワークエリア等を有している。
OM、CPU、EEPROM、RAM等を備えて構成さ
れている。上記ROMは読み出し専用のメモリであり、
プログラムや固定データ等が格納されている。また、上
記CPUは中央演算処理装置であり、上記ROMに予め
格納された制御プログラムに従って作動するようになっ
ている。上記EEPROMは電気的消去/書き換え可能
な読み出し専用のメモリであり、各種の設定値情報等が
格納されている。上記RAMは読み出し書き込み自在の
メモリであり、上記CPUの処理の過程で利用する各種
のデータを格納するデータエリアと処理の際に使用する
ワークエリア等を有している。
【0043 】表示部62はいわゆるモニタであり、制
御部61に接続されている。また、熱供給設備39の運
転状況や異常発生の際の復旧の手順を指示する上記制御
装置43からの復旧指示情報等が表示されるようになっ
ている。
御部61に接続されている。また、熱供給設備39の運
転状況や異常発生の際の復旧の手順を指示する上記制御
装置43からの復旧指示情報等が表示されるようになっ
ている。
【0044 】インターフェース63は、制御部61に
接続されている。また、インターフェース63には、複
数の回線65を介して水位検出手段50、蒸気圧検出手
段51、送風機54、燃料弁55、火炎検出手段56、
給水ポンプ57、水処理装置37、両水質計測センサ4
0、41、及び残量検知装置60が接続されている。イ
ンターフェース63にはモデム64も接続されている。
インターフェース63によってボイラ36等の運転状況
が逐次、制御部61に取り込まれるようになっている。
モデム64は通信回線34に接続されている。
接続されている。また、インターフェース63には、複
数の回線65を介して水位検出手段50、蒸気圧検出手
段51、送風機54、燃料弁55、火炎検出手段56、
給水ポンプ57、水処理装置37、両水質計測センサ4
0、41、及び残量検知装置60が接続されている。イ
ンターフェース63にはモデム64も接続されている。
インターフェース63によってボイラ36等の運転状況
が逐次、制御部61に取り込まれるようになっている。
モデム64は通信回線34に接続されている。
【0045 】上記制御装置43は、制御装置本体66
とモニタ67とを備えて構成されており(パーソナルポ
ータブルコンピュータを用いて構成することができるも
のとする)、熱供給設備39から送信された各種情報
(各種データ)に基づき上記保守管理契約の内容を実現
するようになっている。また、制御装置43は、熱供給
設備39から送信された水質データ等を上記サーバー4
5に蓄積して上記水質データ提供契約の内容を実現する
ようになっている。尚、制御装置43は、通信回線34
を介して熱供給設備39を自動で遠隔操作(係員による
遠隔操作も可能)することができるようになっている。
とモニタ67とを備えて構成されており(パーソナルポ
ータブルコンピュータを用いて構成することができるも
のとする)、熱供給設備39から送信された各種情報
(各種データ)に基づき上記保守管理契約の内容を実現
するようになっている。また、制御装置43は、熱供給
設備39から送信された水質データ等を上記サーバー4
5に蓄積して上記水質データ提供契約の内容を実現する
ようになっている。尚、制御装置43は、通信回線34
を介して熱供給設備39を自動で遠隔操作(係員による
遠隔操作も可能)することができるようになっている。
【0046 】制御装置本体66は、その内部に図示し
ないROM、CPU、EEPROM、RAM等を備えて
構成されている。上記ROMは読み出し専用のメモリで
あり、プログラムや固定データ等が格納されている。ま
た、上記CPUは中央演算処理装置であり、上記ROM
に予め格納された制御プログラムに従って作動するよう
になっている。上記EEPROMは電気的消去/書き換
え可能な読み出し専用のメモリであり、各種の設定値情
報等が格納されている。上記RAMは読み出し書き込み
自在のメモリであり、上記CPUの処理の過程で利用す
る各種のデータを格納するデータエリアと処理の際に使
用するワークエリア等を有している。
ないROM、CPU、EEPROM、RAM等を備えて
構成されている。上記ROMは読み出し専用のメモリで
あり、プログラムや固定データ等が格納されている。ま
た、上記CPUは中央演算処理装置であり、上記ROM
に予め格納された制御プログラムに従って作動するよう
になっている。上記EEPROMは電気的消去/書き換
え可能な読み出し専用のメモリであり、各種の設定値情
報等が格納されている。上記RAMは読み出し書き込み
自在のメモリであり、上記CPUの処理の過程で利用す
る各種のデータを格納するデータエリアと処理の際に使
用するワークエリア等を有している。
【0047 】上記サーバー45には、熱供給設備39
から送信された上記水質データや位置情報データが蓄積
されるようになっている。また、サーバー45には、ボ
イラ36等の運転状況に係るデータや熱供給設備39に
関する各種情報が蓄積されるようになっている。サーバ
ー45は、利用者33が水に係る情報を例えば地域を特
定した状態でリアルタイムに得られるようにするため
に、水質データと位置情報データとを関連させた状態で
蓄積するようになっている。尚、位置情報データを予め
サーバー45に蓄積しておいてもよいものとする。この
場合、水質データがその予め蓄積された位置情報データ
に関連づけられるような状態でサーバーに蓄積されるも
のとする。サーバー45は、本形態において、少なくと
も水質データをマークアップ言語のXML(exten
sible markup language)で記述
するようになっている(XMLでの記述に限定するもの
ではない。HTMLなどもある)。
から送信された上記水質データや位置情報データが蓄積
されるようになっている。また、サーバー45には、ボ
イラ36等の運転状況に係るデータや熱供給設備39に
関する各種情報が蓄積されるようになっている。サーバ
ー45は、利用者33が水に係る情報を例えば地域を特
定した状態でリアルタイムに得られるようにするため
に、水質データと位置情報データとを関連させた状態で
蓄積するようになっている。尚、位置情報データを予め
サーバー45に蓄積しておいてもよいものとする。この
場合、水質データがその予め蓄積された位置情報データ
に関連づけられるような状態でサーバーに蓄積されるも
のとする。サーバー45は、本形態において、少なくと
も水質データをマークアップ言語のXML(exten
sible markup language)で記述
するようになっている(XMLでの記述に限定するもの
ではない。HTMLなどもある)。
【0048 】上記端末装置46は、端末装置本体68
とモニタ69とを備えて構成されており(パーソナルポ
ータブルコンピュータを用いて構成することができるも
のとする)、インターネット35を介してサーバー45
にアクセスすることができるようになっている。また、
端末装置46は、サーバー45から必要とする水に係る
情報を引き出してモニタ69で閲覧することができるよ
うになっている。尚、水質データがXMLで記述されて
いる場合には、端末装置46を含む利用者33側のシス
テムを管理センター32側のシステムに合わせる必要は
ないものとする。
とモニタ69とを備えて構成されており(パーソナルポ
ータブルコンピュータを用いて構成することができるも
のとする)、インターネット35を介してサーバー45
にアクセスすることができるようになっている。また、
端末装置46は、サーバー45から必要とする水に係る
情報を引き出してモニタ69で閲覧することができるよ
うになっている。尚、水質データがXMLで記述されて
いる場合には、端末装置46を含む利用者33側のシス
テムを管理センター32側のシステムに合わせる必要は
ないものとする。
【0049 】上記構成において、図2のフローチャー
トを参照しながら制御装置43の図示しない上記ROM
に予め格納された制御プログラムに従って上記CPUが
行う動作概要(処理)を説明する。尚、必要に応じて図
3も参照するものとする。
トを参照しながら制御装置43の図示しない上記ROM
に予め格納された制御プログラムに従って上記CPUが
行う動作概要(処理)を説明する。尚、必要に応じて図
3も参照するものとする。
【0050 】制御装置43が起動し制御プログラムが
スタートすると、特に図示しないが、上記CPUは初期
設定を実行し、上記RAMのワークエリアに設けられた
各種フラグエリアのフラグの設定や各種バッファエリア
のクリア、各種カウンタエリアのカウント値のゼロリセ
ット等を行う。また、熱供給設備39の機器コントロー
ラ38から定期的及び/又は必要に応じて送信される運
転情報に係るデータを受信するなどの各種の処理を順に
実行する。そして、水質データに係るサブルーチンが実
行されると、以下のステップS1からの処理を順に実行
する。
スタートすると、特に図示しないが、上記CPUは初期
設定を実行し、上記RAMのワークエリアに設けられた
各種フラグエリアのフラグの設定や各種バッファエリア
のクリア、各種カウンタエリアのカウント値のゼロリセ
ット等を行う。また、熱供給設備39の機器コントロー
ラ38から定期的及び/又は必要に応じて送信される運
転情報に係るデータを受信するなどの各種の処理を順に
実行する。そして、水質データに係るサブルーチンが実
行されると、以下のステップS1からの処理を順に実行
する。
【0051 】ステップS1では、機器コントローラ3
8から送信された水質データを受信するとともに、位置
情報データを受信する処理を実行する。そして、次の処
理、すなわちステップS2の処理へ移行する。
8から送信された水質データを受信するとともに、位置
情報データを受信する処理を実行する。そして、次の処
理、すなわちステップS2の処理へ移行する。
【0052 】ステップS2へ処理が移行するとそのス
テップS2では、受信した水質データと位置情報データ
とを関連させてサーバー45の所定のエリアに蓄積し、
水質データに係るサブルーチンを終了するとともにメイ
ンルーチンへ戻る。
テップS2では、受信した水質データと位置情報データ
とを関連させてサーバー45の所定のエリアに蓄積し、
水質データに係るサブルーチンを終了するとともにメイ
ンルーチンへ戻る。
【0053 】以上説明したように、制御装置43にス
テップS1〜ステップS2を含んだ処理を実行させるこ
とにより、サーバー45の所定のエリアに水質データが
蓄積される。従って、利用者33が端末装置46を用い
てサーバー45にアクセスすることにより、水に係る情
報がリアルタイムに入手できるようになる(水質データ
と位置情報データとが関連づけられて蓄積されているこ
とから、地域を特定した状態でリアルタイムに入手でき
るようになる)。
テップS1〜ステップS2を含んだ処理を実行させるこ
とにより、サーバー45の所定のエリアに水質データが
蓄積される。従って、利用者33が端末装置46を用い
てサーバー45にアクセスすることにより、水に係る情
報がリアルタイムに入手できるようになる(水質データ
と位置情報データとが関連づけられて蓄積されているこ
とから、地域を特定した状態でリアルタイムに入手でき
るようになる)。
【0054 】その他、本発明は本発明の主旨を変えな
い範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
い範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
【0055 】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、水道水や地下水の水質データをリ
アルタイムに提供することができる。
れた本発明によれば、水道水や地下水の水質データをリ
アルタイムに提供することができる。
【0056 】請求項2に記載された本発明によれば、
水道水や地下水の水質データを地域を特定した状態でリ
アルタイムに提供することができる。
水道水や地下水の水質データを地域を特定した状態でリ
アルタイムに提供することができる。
【0057 】請求項3に記載された本発明によれば、
利用者の有する既存のシステムで対応することができる
(利用者側のコスト低減に寄与する)。
利用者の有する既存のシステムで対応することができる
(利用者側のコスト低減に寄与する)。
【図1】本発明による水質データの提供方法が採用され
るシステムの一実施の形態を示す構成図である。
るシステムの一実施の形態を示す構成図である。
【図2】制御装置の基本動作の一部を示すフローチャー
トである。
トである。
【図3】本発明による水質データの提供方法が採用され
るシステムの他の一実施の形態を示す構成図である。
るシステムの他の一実施の形態を示す構成図である。
1 水質計測ポイント
2 管理センター
3 利用者
4 通信回線
5 インターネット
6 コントローラ
8 第一水質計測センサ(水質計測センサ)
9 第二水質計測センサ(水質計測センサ)
10 第三水質計測センサ(水質計測センサ)
12 モデム
13 制御装置
14 基幹LAN
15 サーバー
16 端末装置
17 制御部
18 インターフェース
19 モデム
20 回線
21 制御装置本体
23 端末装置本体
31 施設現場
32 管理センター
33 利用者
34 通信回線
35 インターネット
36 ボイラ
37 水処理装置
38 機器コントローラ
39 熱供給設備
40 第一水質計測センサ(水質計測センサ)
41 第二水質計測センサ(水質計測センサ)
42 モデム
43 制御装置
44 基幹LAN
45 サーバー
46 端末装置
48 給水ライン
57 給水ポンプ
58 原水供給ライン
59 処理水供給ライン
60 残量検知装置
61 制御部
62 表示部
63 インターフェース
64 モデム
65 回線
66 制御装置本体
68 端末装置本体
Claims (3)
- 【請求項1】 水質計測センサを用いて計測された各種
の水の水質に係る水質データを受信するステップと、 受信した前記水質データを所定の契約を結んだ利用者の
引き出しが可能となるサーバーに蓄積するステップと、 を含むことを特徴とする水質データの提供方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の水質データの提供方法
において、 前記水質データを受信するステップは、前記水質データ
と共に前記水質計測センサの設置位置に係る位置情報デ
ータも受信し、且つ、前記サーバーに蓄積するステップ
は、受信した前記水質データと受信した前記位置情報デ
ータとを関連させて前記サーバーに蓄積することを特徴
とする水質データの提供方法。 - 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の水質デー
タの提供方法において、 前記サーバーは、前記水質データをマークアップ言語の
XMLで記述することを特徴とする水質データの提供方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001298701A JP2003103250A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 水質データの提供方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001298701A JP2003103250A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 水質データの提供方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=19119560
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2001298701A Abandoned JP2003103250A (ja) | 2001-09-28 | 2001-09-28 | 水質データの提供方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2003103250A (ja) |
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2001
- 2001-09-28 JP JP2001298701A patent/JP2003103250A/ja not_active Abandoned
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