JP2003255075A - 原子炉のジェットポンプビームを検査するための検査装置 - Google Patents
原子炉のジェットポンプビームを検査するための検査装置Info
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Abstract
音波検査をする方法/装置を提供する。 【解決手段】 原子炉(10)のジェットポンプビーム
(86)を検査するための検査装置(130)が提供さ
れる。検査装置は、ジェットポンプビームをまたぐよう
に装着可能であるベース(132)を含む。ベースは、
ジェットポンプビームボルト(94)を受け入れる大き
さに形成されたビームボルト開口部(142)を含む。
第1の変換器ホルダ(148)はベースの第1の側面部
分(134)に結合され、第2の変換器ホルダ(15
0)はベースの第2の側面部分(136)に結合されて
いる。第1の側面部分は第2の側面部分に対向してい
る。各ホルダは、作動されたときにジェットポンプビー
ムに接触するように構成された調整シリンダ(164、
166)を含む。
Description
検査に関し、特に原子炉圧力容器内部におけるジェット
ポンプビームの超音波検査に関する。
容器(RPV)は通常はほぼ円筒形であり、両端部で、
例えばボトムヘッド及び着脱自在のトップヘッドにより
密閉されている。通常、RPV内部のコアプレートの上
方にトップガイドが離間して配置されている。コアシュ
ラウド、又は単にシュラウドは、通常、炉心を包囲し、
シュラウド支持構造により支持されている。具体的に
は、シュラウドはほぼ円筒形であり、コアプレートとト
ップガイドの双方を包囲している。円筒形の原子炉圧力
容器と円筒形のシュラウドとの間には空間、すなわち、
環状間隙が配置されている。
の内部に配置された中空管状のジェットポンプが必要と
される原子炉炉心の水流を供給する。入口ミキサとして
知られているジェットポンプの上部は、重力作動楔によ
り拘束ブラケット内部に2つの対向する剛性接点に当接
するように側方を位置決めされ且つ支持されている。入
口ミキサは上端部で予荷重ビームにより所定の場所にそ
れぞれ保持されている。アセンブリを確保するために、
ジェットポンプビームは油圧締め付け装置によってジェ
ットポンプビームボルトを固定することにより加えられ
る大きな予荷重を伴って組み立てられる。
ェットポンプビームにかかる静的荷重及び動的荷重は、
場合によっては、ビームの上部中央部分から始まるビー
ムの亀裂の原因となることがわかっている。各ジェット
ポンプビームは、原子炉水を入口昇水管からジェットポ
ンプノズルに向かって導くパイプエルボを所定の場所に
保持する。
パイプエルボが正規の位置から外れるおそれがあり、適
正なジェットポンプ動作を妨害する可能性もある。従っ
て、例えば、超音波検査などによりジェットポンプビー
ムの物理的一体性を定期的に判定することが望ましい。
場合によっては、これはジェットポンプビームを原子炉
から取り外し、それらを試験のために試験所へ搬送する
ことにより実施される。また、原子炉容器内部でジェッ
トポンプビームの超音波現場検査を実施する場合もあ
る。
ポンプビームを検査するための検査装置が提供される。
原子炉は少なくとも1つのジェットポンプを含み、各ジ
ェットポンプはジェットポンプビームと、ジェットポン
プビームボルトとを有する。検査装置は、ジェットポン
プビームをまたぐように装着可能であるベースを含む。
ベースは、ジェットポンプビームボルトを受け入れる大
きさに形成されたビームボルト開口部を含む。第1の変
換器ホルダはベースの第1の側面部分に結合され、第2
の変換器ホルダはベースの第2の側面部分に結合されて
いる。第1の側面部分は第2の側面部分に対向してい
る。各ホルダは、作動されたときにジェットポンプビー
ムに接触するように構成された調整シリンダを含む。
プビームを検査する方法が提供される。原子炉は少なく
とも1つのジェットポンプを含み、各ジェットポンプは
ジェットポンプビームと、ジェットポンプビームボルト
とを有する。方法は、ジェットポンプビームに検査装置
を装着することと、検査装置によってジェットポンプビ
ームを走査することとを含む。検査装置は、ジェットポ
ンプビームをまたぐように装着可能であるベースを含
む。ベースは、ジェットポンプビームボルトを受け入れ
る大きさに形成されたビームボルト開口部を含む。第1
の変換器ホルダはベースの第1の側面部分に結合され、
第2の変換器ホルダはベースの第2の側面部分に結合さ
れている。第1の側面部分は第2の側面部分に対向して
いる。各ホルダは、作動されたときにジェットポンプビ
ームに接触するように構成された調整シリンダを含む。
積検査及び表面検査を実行する検査装置を更に詳細に説
明する。検査装置は自己調整浸漬超音波変換器によって
ジェットポンプビームのアーム領域を検査すると共に、
「ピッチ−キャッチ」モードで動作されることが可能で
ある互いに対向する超音波変換器によってジェットポン
プビームの穿孔領域を検査する。
原子炉圧力容器(RPV)10の一部切り欠き断面図で
ある。RPV10はほぼ円筒形であり、一端部でボトム
ヘッド12により、他端部で着脱自在のトップヘッド1
4により密閉されている。側壁16はボトムヘッド12
からトップヘッド14まで延出している。側壁16はト
ップフランジ18を含む。トップヘッド14はトップフ
ランジ18に装着されている。円筒形のコアシュラウド
20は原子炉の炉心22を包囲している。シュラウド2
0は一端部でシュラウド支持構造24により支持され、
他端部に着脱自在のシュラウドヘッド26を含む。シュ
ラウド20と側壁16との間に環状間隙28が形成され
ている。リング形を有するポンプデッキ30はシュラウ
ド支持構造24とRPV側壁16との間に延出してい
る。ポンプデッキ30は複数の円形開口部32を含み、
各開口部は1つのジェットポンプ34を収容している。
ジェットポンプ34はコアシュラウド20の周囲に沿っ
て配分されている。入口昇水管36は接合アセンブリ3
8により2つのジェットポンプ34に結合されている。
各ジェットポンプ34は入口ミキサ40と、ディフュー
ザ42とを含む。入口昇水管36と2つの結合されたジ
ェットポンプ34がジェットポンプアセンブリ44を形
成している。
む炉心22の内部で熱が発生される。炉心22を通って
上に向かって循環される水の少なくとも一部は蒸気に変
換される。蒸気分離器48は蒸気を水から分離し、水は
再循環される。蒸気から蒸気乾燥器50により残留する
水が除去される。蒸気は圧力容器のトップヘッド14の
付近にある蒸気出口52を通ってRPV10を出る。
ハフニウムなどの中性子吸収物質から成る制御棒54を
挿入し、引き出すことにより調整される。制御棒54が
どの程度まで燃料束46の中へ挿入されるかに応じて、
制御棒54は中性子を吸収する。吸収されないと、中性
子は炉心22内部で熱を発生する連鎖反応を促進するた
めに利用されることになるであろう。制御棒案内管56
は挿入、引き出し中の制御棒54の垂直運動を維持す
る。制御棒駆動装置58は制御棒54の挿入と引き出し
を実行する。制御棒駆動装置58はボトムヘッド12を
貫通している。
たコアプレート60により整列されている。燃料束46
が炉心22の内部へ下ろされるとき、トップガイド62
は燃料束46を整列させる。コアプレート60とトップ
ガイド62はシュラウド20により支持されている。
一部切り欠き斜視図である。ジェットポンプアセンブリ
44は、接合アセンブリ38により一対のジェットポン
プ34に結合された昇水管36を含む。各ジェットポン
プ34はジェットポンプノズル64と、吸い込み入口6
6と、入口ミキサ40と、ディフーザ42(図1に示
す)とを含む。ジェットポンプノズル64は、入口ミキ
サ40の第1の端部68に配置された吸い込み入口66
に配置されている。
つのエルボ72とを含む。各エルボ72はジェットポン
プノズル64に結合されている。支持アーム74、7
6、78及び80は接合アセンブリの土台部分70から
延出している。クロスビーム82は支持アーム74及び
76を結合し、クロスビーム84(図2では一部切り欠
いて示されている)は支持アーム78及び80を結合し
ている。ジェットポンプビーム86は支持アーム74と
支持アーム78との間に延出している。支持アーム76
と支持アーム80の間にも同じジェットポンプビーム
(図示せず)が延出している。更に図3を参照すると、
ジェットポンプビーム86は隆起した中央部分88と、
トラニオン90とを含む。ジェットポンプビーム86の
両端部は支持ビーム74及び78に配置された切り欠き
92で支持されている。ビームボルト94は多側面頭部
96と、ねじ山部分98と、エルボ72のカウンタボア
105に嵌め込まれた円板104に当接する下部軸受面
102を含む末端部100とを含む。ビームボルト94
はジェットポンプビーム86にあるねじ付きボルト開口
部106と螺合する。
4が緩むのを防止する。ロックアセンブリ110はロッ
クスリーブ112と、ロックプレート114とを含む。
ロックスリーブ112は第1の端部118にある土台部
分116と、第1の端部118から第2の端部122へ
延出する孔120とを含む。孔120の大きさ及び形状
はビームボルト頭部96とかみ合って、それを受け入れ
るように定められている。
置130の斜視図であり、図5は、検査装置130の底
面図であり、図6はジェットポンプビーム86に装着さ
れた検査装置130の斜視図である。図4、図5及び図
6を参照すると、検査装置130は、互いに対向する第
1の側面部分134及び第2の側面部分136と、互い
に対向する第3の側面部分138及び第4の側面部分1
40とを有するベース132を含む。ビームボルト開口
部142はベース132を貫通している。ビームボルト
開口部142はジェットポンプビームボルト94を受け
入れる大きさに形成されており、ベース132の底面1
44は、ベース132がビーム86をまたぐ状態で装着
できるようにロックスリーブ112及びロックプレート
114を受け入れる大きさの座台146を含む。
の第1の側面部分134に結合され、第2の変換器ホル
ダ150はベース132の第2の側面部分136に結合
されている。第1の変換器ホルダ148に超音波変換器
152及び154が装着され、第2の変換器ホルダ15
0には超音波変換器156及び158が装着されてい
る。変換器152、154、156及び158は、第1
の変換器ホルダ148に装着された変換器が第2の変換
器ホルダ150に装着された変換器と対向するようにホ
ルダ148及び150に装着されている。具体的には、
変換器152は変換器158と対向し、変換器154は
変換器156と対向する。この配置により、一方の変換
器が超音波信号を送信し、対向する変換器がその信号の
一部を受信する「ピッチ−キャッチ」モードの動作が可
能になる。
含み、第2の変換器ホルダ150は凹部162を含む。
凹部160及び162は、ベース132がビーム86に
装着されるときにジェットポンプビームのトラニオン9
0を受け入れる大きさに形成されている。第1の変換器
ホルダ148と第2の変換器ホルダ150は空気圧調整
シリンダ164及び166をそれぞれ含む。調整シリン
ダ164及び166は、作動されると、それぞれ凹部1
60及び162の中へ延出してトラニオン90と係合
し、それにより、検査装置130をビーム86に固着す
ると共に、検査装置130が走査動作中に揺動するのを
防止する。別の実施例では、調整シリンダ164及び1
66は水圧シリンダである。
38に回動自在に結合され、第2の装着部材170は第
4の側面部分140に回動自在に結合されている。孔1
72は第1の装着部材168を貫通している。孔172
は浸漬超音波変換器174を受け入れる大きさに形成さ
れている。固定ねじ176は超音波変換器174を孔1
72の所定の場所に固着する。2つの孔178及び18
0は第2の装着部材170を貫通している。孔178及
び180はそれぞれ浸漬超音波変換器182及び184
を受け入れる大きさに形成されている。固定ねじ186
及び188は超音波変換器182及び184を孔178
及び180の所定の場所にそれぞれ固着する。装着部材
168及び170の回動運動により、浸漬超音波変換器
174、182及び184の自己調整及び適正な整列が
可能になる。具体的には、装着部材168及び170を
ビーム86と接触する状態に保持することにより、超音
波変換器174、182及び184をビーム86から所
定の距離をおいて、ビーム86と適正に整列された状態
に保持するために、位置決めばね190が装着部材16
8及び170に下向きの力を加える。位置決めばね19
0は、ベース132の第1の側面部分134及び第2の
側面部分136に結合されたブラケット192及び19
4に装着されている。
れている。リフト部材196はベース132に結合され
たU字形ベール198と、ベール198から延出するコ
ネクタ部材200とを含む。コネクタ部材200は操作
ポール(図示せず)のエンドコネクタに結合するように
構成されている。他の実施例では、コネクタ部材はロー
プ、クレーン又は自動工具操作装置に結合するように構
成されている。
ービスポール(図示せず)又は他の何らかの適切なリフ
ト手段を使用して検査装置130をジェットポンプビー
ム86の上へ降下させる。ビームボルト94がボルト開
口部106に受け入れられ且つロックプレート114が
座台146とかみ合うように、検査装置130をビーム
86上で位置決めする。検査装置130がビーム86上
で位置決めされると、装着部材168及び170はビー
ム86のアームと接触するので、装着部材168、17
0は回動し、浸漬超音波変換器174、182及び18
4はビーム86と適正に整列される。次に、調整シリン
ダ164及び166を作動すると、検査装置130がビ
ーム86にクランプされて、走査中の揺動は防止され
る。その後、超音波変換器152、154、156及び
158と、浸漬超音波変換器174、182及び184
とを使用してビーム86を走査する。走査が完了したな
らば、整列シリンダを停止させ、検査装置130をビー
ム86から降ろす。
したが、特許請求の範囲の趣旨の範囲内で変形を伴って
本発明を実施できることは当業者には了承されるであろ
う。また、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容
易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限
縮するものではない。
図。
切り欠き斜視図。
図。
す検査装置の斜視図。
ットポンプ、86…ジェットポンプビーム、94…ジェ
ットポンプビームボルト、130…検査装置、132…
ベース、134…第1の側面部分、136…第2の側面
部分、138…第3の側面部分、140…第4の側面部
分、142…ビームボルト開口部、148…第1の変換
器ホルダ、150…第2の変換器ホルダ、152、15
4、156、158…超音波変換器、164、166…
空気圧調整シリンダ、168…第1の装着部材、170
…第2の装着部材、172…孔、174、182、18
4…浸漬超音波変換器、196…リフト部材
Claims (19)
- 【請求項1】 少なくとも1つのジェットポンプ(3
4)を具備し、各ジェットポンプはジェットポンプビー
ムと、ジェットポンプビームボルト(94)とを具備す
る原子炉(10)のジェットポンプビーム(86)を検
査する検査装置(130)において、 ジェットポンプビームボルトを受け入れる大きさに形成
されたビームボルト開口部(142)を具備し、ジェッ
トポンプビームをまたぐように装着可能であるベース
(132)と、 前記ベースの第1の側面部分(134)に結合された第
1の変換器ホルダ(148)と、 前記ベースの第2の側面部分(136)に結合された第
2の変換器ホルダ(150)とを具備し、前記第1の側
面部分は前記第2の側面部分に対向し、前記ホルダの各
々は作動されたときにジェットポンプビームと接触する
ように構成された調整シリンダ(164、166)とを
具備する検査装置。 - 【請求項2】 各変換器ホルダ(148、150)は、
ジェットポンプビーム(86)を検査するために位置決
めされた少なくとも1つの超音波変換器(152〜15
6)を具備する請求項1記載の検査装置(130)。 - 【請求項3】 各変換器ホルダ(148、150)は、
前記第1の変換器ホルダの超音波変換器が前記第2の変
換器ホルダの超音波変換器に対向して配置されるように
ジェットポンプビーム(86)を検査するために位置決
めされた2つの超音波変換器(152〜156)を具備
する請求項2記載の検査装置(130)。 - 【請求項4】 前記ベース(132)の第3の側面部分
(138)に回動自在に装着された少なくとも1つの浸
漬超音波変換器(174)と、前記ベースの第4の側面
部分(140)に回動自在に装着された少なくとも1つ
の浸漬超音波変換器(182、184)とを更に具備す
る請求項1記載の検査装置(130)。 - 【請求項5】 前記第3の側面部分(138)に回動自
在に装着された1つの浸漬超音波変換器(174)と、
前記第4の側面部分(140)に回動自在に装着された
2つの浸漬超音波変換器(182、184)とを具備す
る請求項4記載の検査装置(130)。 - 【請求項6】 前記ベース(132)の前記第3の側面
部分(138)に回動自在に結合された第1の装着部材
(168)と、前記ベースの前記第4の側面部分(14
0)に回動自在に結合された第2の装着部材(170)
とを更に具備する請求項4記載の検査装置(130)。 - 【請求項7】 前記装着部材(168、170)の各々
はそれを貫通する少なくとも1つの孔(172)を具備
し、前記孔の各々は浸漬超音波変換器(174、18
2、184)を受け入れる大きさに形成されている請求
項6記載の検査装置(130)。 - 【請求項8】 前記ベース(132)に結合されたリフ
ト部材(196)を更に具備し、前記リフト部材はリフ
ト手段に結合するように構成されている請求項1記載の
検査装置(130)。 - 【請求項9】 前記調整シリンダ(164、166)は
空気圧調整シリンダである請求項1記載の検査装置(1
30)。 - 【請求項10】 少なくとも1つのジェットポンプ(3
4)を具備し、各ジェットポンプはジェットポンプビー
ムと、ジェットポンプビームボルト(94)とを具備す
る原子炉(10)でジェットポンプビーム(86)を検
査する方法において、 ジェットポンプビームに検査装置(130)を装着する
ことと、 前記検査装置によってジェットポンプビームを走査する
こととから成り、 前記検査装置は、 ジェットポンプビームボルトを受け入れる大きさに形成
されたビームボルト開口部(142)を具備し、ジェッ
トポンプビームをまたぐように装着可能であるベース
(132)と、 前記ベースの第1の側面部分(134)に結合された第
1の変換器ホルダ(148)と、 前記ベースの第2の側面部分(136)に結合された第
2の変換器ホルダ(150)とを具備し、前記第1の側
面部分は前記第2の側面部分に対向し、前記ホルダの各
々は作動されたときにジェットポンプビームと接触する
ように構成された調整シリンダ(164、166)とを
具備する方法。 - 【請求項11】 ジェットポンプビーム(86)に検査
装置(130)を装着することは、 ジェットポンプビームボルト(94)が検査装置のベー
ス(132)のボルト開口部(142)に受け入れられ
るようにジェットポンプビーム上に前記検査装置を位置
決めすることと、 走査過程の間に前記検査装置が揺動するのを防止するた
めに、前記調整シリンダ(164、166)をジェット
ポンプビームと接触するように作動することとから成る
請求項10記載の方法。 - 【請求項12】 各変換器ホルダ(148、150)
は、ジェットポンプビーム(86)を走査するために位
置決めされた少なくとも1つの超音波変換器(152〜
156)を具備する請求項10記載の方法。 - 【請求項13】 各変換器ホルダ(148、150)
は、前記第1の変換器ホルダの超音波変換器が前記第2
の変換器ホルダの超音波変換器に対向して配置されるよ
うにジェットポンプビーム(86)を走査するために位
置決めされた2つの超音波変換器(152〜156)を
具備する請求項12記載の方法。 - 【請求項14】 前記検査装置(130)は、前記ベー
ス(132)の第3の側面部分(138)に回動自在に
装着された少なくとも1つの浸漬超音波変換器(17
4)と、前記ベースの第4の側面部分(140)に回動
自在に装着された少なくとも1つの浸漬超音波変換器
(182、184)とを更に具備する請求項10記載の
方法。 - 【請求項15】 前記検査装置(130)は、前記第3
の側面部分(138)に回動自在に装着された1つの浸
漬超音波変換器(174)と、前記第4の側面部分(1
40)に回動自在に装着された2つの浸漬自在の超音波
変換器(182、184)とを具備する請求項14記載
の方法。 - 【請求項16】 前記検査装置(130)は、前記ベー
ス(132)の前記第3の側面部分(138)に回動自
在に結合された第1の装着部材(168)と、前記ベー
スの前記第4の側面部分(140)に回動自在に結合さ
れた第2の装着部材(170)とを更に具備する請求項
14記載の方法。 - 【請求項17】 前記装着部材(168、170)の各
々はそれを貫通する少なくとも1つの孔(172)を具
備し、前記孔の各々は浸漬超音波変換器(174、18
2、184)を受け入れる大きさに形成されている請求
項16記載の方法。 - 【請求項18】 前記検査装置(130)は、前記ベー
ス(132)に結合されたリフト部材(196)を更に
具備し、前記リフト部材はリフト手段に結合するように
構成されている請求項10記載の方法。 - 【請求項19】 前記調整シリンダ(164、166)
の各々は空気圧調整シリンダである請求項10記載の方
法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US10/060611 | 2002-01-30 | ||
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