JP2003252525A - 粘性シート材の載置装置 - Google Patents

粘性シート材の載置装置

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JP2003252525A JP2002053961A JP2002053961A JP2003252525A JP 2003252525 A JP2003252525 A JP 2003252525A JP 2002053961 A JP2002053961 A JP 2002053961A JP 2002053961 A JP2002053961 A JP 2002053961A JP 2003252525 A JP2003252525 A JP 2003252525A
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Akitoshi Suzuki
昭寿 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持した粘性シート材を剥離する際における
変形や伸張を防ぎ、エネルギーロスを抑えるとともに、
吸い込み穴跡を残さないことを課題とする。 【解決手段】 未加硫ゴムシート12を貼付するとき
は、平板14の剥離面14Aと昇降部材16の密着面1
9Aとの間に段差を設けず、剥離面14と密着面19A
とで未加硫ゴムシート12が支持される。このとき、未
加硫ゴムシート12は、昇降部材16の密着面19Aと
密着している。未加硫ゴムシート12を剥離するとき
は、油圧ジャッキ20が昇降部材16を下げて、平板1
4の剥離面14Aと昇降部材16の密着面19Aとの間
に段差を設け、未加硫ゴムシート12を平板14の剥離
面14Aのみで支持する。このため、未加硫ゴムシート
12を簡単に剥離できるので、剥離時の未加硫ゴムシー
ト12の変形や伸張を抑えることができる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、粘性シート材の載
置装置に関する。
【0002】
【従来の技術】未加硫ゴムシートのように粘性シート材
を保持、移載する装置として、図10から図13に示す
ように、平板104や円筒体108で粘性シート材10
2を取り扱う載置装置100、106が用いられてい
る。
【0003】これらの載置装置100、106で粘性シ
ート材102を保持するためには、粘性シート材102
を密着相性の良い平板104や円筒体108に貼り付
け、移載するときには、粘性シート材102に力を加え
て剥離する方法が知られている。しかし、図11及び図
13に示すように、この方法によれば、粘性シート材1
02の材質の伸張率によっては、剥離する力により粘性
シート材102が変形したり伸張する。
【0004】このため、バキュームの吸引で粘性シート
材102を保持し、真空破壊やエアブローによって粘性
シート材102を剥離する方法が採用されている。しか
し、この方法では、エネルギーロスが大きく、バキュー
ム穴による吸い込み穴跡が残ったり、エアブローの場合
には、平板104や円筒体108と粘性シート材102
との間にエアを入れて剥離するが、粘性シート材102
が変形するおそれもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事実を
考慮して、剥離の際における粘性シート材の変形や伸張
を防ぎ、エネルギーロスを抑えるとともに、吸い込み穴
跡を残さない粘性シート材の載置装置を提供することを
課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載する本発
明の粘性シート材の載置装置は、粘性シート材に対して
剥離性のある剥離面を持つ第1シート受部材と、前記粘
性シート材に対して密着性のある密着面を持つ第2シー
ト受部材と、前記粘性シート材を貼付するときは段差の
ない前記剥離面と前記密着面とで支持し、前記粘性シー
ト材を剥離するときは前記密着面との間に段差を設けて
前記剥離面のみで粘性シート材を支持するように前記第
1シート受部材又は前記第2シート受部材を駆動する駆
動手段と、を有することを特徴とする。
【0007】請求項1に記載する本発明の粘性シート材
の載置装置によれば、粘性シート材を貼付するときは、
第1シート受部材の剥離面と第2シート受部材の密着面
との間に段差を設けず、剥離面と密着面とで粘性シート
材が支持される。このとき、粘性シート材は、第2シー
ト受部材の密着面と密着している。
【0008】このため、粘性シート材の載置装置を上
下、左右又は回転させても粘性シート材が外れたりずれ
たりしない。
【0009】また、粘性シート材を剥離するときは、駆
動手段が第1シート受部材又は第2シート受部材を駆動
して第1シート受部材の剥離面と第2シート受部材の密
着面との間に段差を設け、粘性シート材を第1シート受
部材の剥離面のみで支持する。
【0010】この工程では、剥離面に支持された粘性シ
ート材の密着面のみをまず剥離することになるので、粘
性シート材の変形や伸張が密着面でしか起きず、全体と
して粘性シート材の変形や伸張を抑えることができる。
次に、粘性シート材を剥離面から剥離させるときは、剥
離面に密着性がないため、最小限の力で粘性シート材を
移載、運搬できる。さらに、従来のように、バキューム
の吸引で粘性シート材を保持する必要がないので、バキ
ューム穴による吸い込み穴跡を残すということもない。
【0011】請求項2に記載する本発明の粘性シート材
の載置装置は、請求項1の構成において、前記剥離面と
前記密着面とで構成される前記粘性シート材の支持面が
平面であることを特徴とする。
【0012】請求項2に記載する本発明の粘性シート材
の載置装置によれば、粘性シート材は、平面で支持され
る。
【0013】このため、粘性シート材の重力がそのまま
支持面に働くので、第2シート受部材の密着面における
密着力が小さくても粘性シート材を保持することができ
る。また、密着力が小さくて済むと、粘性シート材の剥
離に必要な駆動力も小さくて済み、結果として、小さな
エネルギーで粘性シート材の保持および移載をすること
ができる。
【0014】請求項3に記載する本発明の粘性シート材
の載置装置は、請求項1の構成において、前記剥離面と
前記密着面とで構成される前記粘性シート材の支持面が
円筒面であることを特徴とする。
【0015】請求項3に記載する本発明の粘性シート材
の載置装置によれば、粘性シート材は、円筒面で支持さ
れる。
【0016】円筒面で支持されることで、粘性シート材
は回転移動が可能となり、回転移動と剥離動作を組み合
わせることにより、粘性シート材が容易に移載できる。
【0017】請求項4に記載する本発明の粘性シート材
の載置装置は、請求項1から3のうちいずれか一項に記
載の構成において、第1シート受部材の前記剥離面に厚
み方向へ貫通する複数の貫通孔を設けるとともに、該貫
通孔内に前記第2シート受部材を出没可能に設け、前記
粘性シート材を段差のない前記密着面と前記剥離面とで
支持することを特徴とする。
【0018】請求項4に記載する本発明の粘性シート材
の載置装置によれば、粘性シート材は、段差のない第1
シート受部材の剥離面と第2シート受部材の密着面とで
支持される。すなわち、粘性シート材を貼付するとき
は、第2シート受部材の密着面と第1シート受部材の剥
離面とが段差を生じないように、第1シート受部材の貫
通孔内から第2シート受部材を押し上げる。
【0019】また、粘性シート材を剥離するときは、第
1シート受部材の貫通孔内に第2シート受部材を埋没さ
せ、粘性シート材は、第1シート受部材の剥離面のみで
支持される。
【0020】第1シート受部材の複数の貫通孔に第2シ
ート受部材を出没可能に設ける構成とすることで、比較
的簡単な構成で粘性シート材に対する密着面を複数にす
ることができる。
【0021】このように、粘性シート材と第2シート受
部材との密着面を複数とすることで、粘性シート材を安
定して保持できる。また、粘性シート材の保持に必要な
力が分散されることにより、各々の密着面にかかる力が
小さくて済むため、剥離時についても粘性シート材の各
々の密着面に対して加える力は小さくて済む。これによ
り、剥離時における粘性シート材の変形や伸張がより確
実に防げる。
【0022】請求項5に記載する本発明の粘性シート材
の載置装置は、請求項1から4のうちいずれか一項に記
載の構成において、前記剥離面と前記密着面とで構成さ
れる前記粘性シート材の支持面で前記密着面が平面視に
て略V字状に設けられたことを特徴とする。
【0023】請求項5に記載する本発明の粘性シート材
の載置装置によれば、粘性シート材は、支持面におい
て、略V字状の密着面と密着する。
【0024】密着面を略V字状とすることで、密着面が
粘性シート材の幅方向と角度を持って密着するため、剥
離が容易となる。
【0025】請求項6に記載する本発明の粘性シート材
の載置装置は、請求項1から3のうちいずれか一項に記
載の構成において、前記粘性シート材を貼付するときは
該粘性シート材の両端部が前記密着面と密着するように
前記第2シート受部材を前記第1シート受部材の両端部
に設けることを特徴とする。
【0026】請求項6に記載する本発明の粘性シート材
の載置装置によれば、粘性シート材の両端部は、第2シ
ート受部材の密着面と密着する。
【0027】粘性シート材の両端部で密着させることに
より、簡単な構成で確実に粘性シート材を保持すること
ができる。
【0028】
【発明の実施の形態】本発明における粘性シート材の載
置装置の第1の実施の形態を図面に基づき説明する。
【0029】図1に示すように、粘性シート材の載置装
置10は、粘性シート材としての未加硫ゴムシート12
を取り扱う。
【0030】ここで、未加硫ゴムシート12について概
略を説明する。
【0031】図9に示すように、未加硫ゴムシート12
(図1参照)の原料となる未加硫ゴム90は、加熱され
て軟化されると、押出機92に供給される。押出機92
は、口金92Aより未加硫ゴム90を押し出す。押し出
された未加硫ゴム90は、未加硫ゴムシート12とし
て、切断される。この未加硫ゴムシート12が粘性シー
ト材の載置装置10で保持、移載されることになる。
【0032】図1及び図2に示すように、粘性シート材
の載置装置10は、未加硫ゴムシート12を載せる第1
シート受部材としての平板14を備えている。平板14
は、未加硫ゴムシート12に対して剥離性のある材質
(例えば、テフロン(R))で成形するか、または、鉄
等の密着性のある材質で平板14を成形して剥離性を有
するように表面処理(シボ加工)をしても良い。この平
板14の剥離面14Aで、未加硫ゴムシート12を支持
するので、未加硫ゴムシート12は、最小限の力で剥離
できる。
【0033】また、剥離面14Aから平板14の厚み方
向へは、長方形状の貫通孔14Bが並列して複数設けら
れている。貫通孔14Bの下方には、第2シート受部材
としての昇降部材16が設けられている。昇降部材16
は、長方形状の基板17と基板17の上面17Aから所
定の間隔で突設され貫通孔14B内へ出没する密着ブロ
ック19とで構成されている。そして、密着ブロック1
9が貫通孔14Bに嵌り、密着ブロック19の密着面1
9Aと剥離面14Aとが段差なくフラットになったと
き、基板17の上面17Aが平板14の底面14Cに当
接するように、密着ブロック19の高さが設定されてい
る。また、密着面19Aは、密着ブロック19自体に未
加硫ゴムシート12と密着性の良い材質(例えば、鉄)
を用いて構成するか、または、密着ブロック19に表面
処理を施すことによって、未加硫ゴムシート12に対し
て密着性を持たせても良い。
【0034】また、基板17は、油圧ジャッキ20のロ
ッド18に支持されている。このロッド18を伸縮させ
ることで、昇降部材16が昇降する。
【0035】また、油圧ジャッキ20はケーシング22
に収容されている。ケーシング22の開口22Aは、平
板14で閉じられており、ケーシング22の内側に昇降
部材16が収納される構成である。
【0036】さらに、ケーシング22の底板には、ガイ
ドブロック24が四隅に取り付けられている。ガイドブ
ロック24の下面には、凹部24Aが形成されており、
レール26と摺動可能に係合している。これにより、ケ
ーシング22は矢印A方向へ移動可能とされている。
【0037】次に、第1の実施形態の作用を説明する。
【0038】図3に示すように、未加硫ゴムシート12
を貼付するときは、平板14の剥離面14Aと昇降部材
16の密着面19Aとの間に段差を設けず、剥離面14
Aと密着面19Aとで未加硫ゴムシート12が支持され
る。このとき、未加硫ゴムシート12は、昇降部材16
の密着面19Aと密着している。未加硫ゴムシート12
の重力は、そのまま密着面19Aに働くので、昇降部材
16の密着面19Aにおける密着力が小さくても未加硫
ゴムシート12を保持することができる。また、未加硫
ゴムシート12と昇降部材16との密着面19Aを複数
とすることで、未加硫ゴムシート12を安定して保持で
きる。
【0039】このため、粘性シート材の載置装置10
(図1参照)を上下または前後左右に移動させても未加
硫ゴムシート12が外れたりずれたりしない。
【0040】一方、図4及び図5に示すように、未加硫
ゴムシート12を剥離するときは、油圧ジャッキ20が
昇降部材16を下げて平板14の剥離面14Aと昇降部
材16の密着面19Aとの間に段差を設け、未加硫ゴム
シート12を平板14の剥離面14Aのみで支持する。
【0041】この工程では、剥離面14Aに支持された
未加硫ゴムシート12の密着面19Aのみをまず剥離す
ることになるので、未加硫ゴムシート12の変形や伸張
が密着面19Aでしか起きず、全体として未加硫ゴムシ
ート12の変形や伸張を抑えることができる。ここで、
密着面19Aは、複数箇所に設けられているので、密着
力が分散されていることに対応して各々の密着面19A
に対して加える力も小さくて済み、未加硫ゴムシート1
2の変形や伸張がより確実に防げる。
【0042】また、未加硫ゴムシート12は、平面に載
置されていることから密着時の密着力が小さくて済むの
で、未加硫ゴムシート12の剥離に必要な駆動力も小さ
くて済み、結果として、小さなエネルギーで未加硫ゴム
シート12の保持および移載をすることができる。
【0043】さらに、未加硫ゴムシート12を剥離面1
4Aから剥離させるときは、剥離面14Aに密着性がな
いため、最小限の力で未加硫ゴムシート12を移載、運
搬できる。
【0044】なお、従来のように、バキュームの吸引で
未加硫ゴムシート12を保持する必要がないので、バキ
ューム穴による吸い込み穴跡を残すということもない。
【0045】次に、第2の実施の形態について説明す
る。
【0046】第2の実施の形態では、図6及び図7に示
すように、粘性シート材の載置装置30は、未加硫ゴム
シート12を載せる第1シート受部材としてのドラム3
4を備えている。ドラム34は、未加硫ゴムシート12
に対して剥離性のある材質(例えば、テフロン(R))
で成形するか、または、鉄等の密着性のある材質でドラ
ム34を成形して剥離性を有するように表面処理(シボ
加工)をしても良い。このドラム34の剥離面34A
が、未加硫ゴムシート12を支持するので、未加硫ゴム
シート12は、最小限の力で剥離できる。
【0047】また、剥離面34Aには、略長方形状の貫
通孔34Bが並列して複数設けられている。この貫通孔
34Bの隅部には、R部が形成されている。
【0048】また、ドラム34の内側には、第2シート
受部材としての昇降部材36が設けられている。昇降部
材36は、断面視にて円弧形状の基板37と、基板37
から外延方向に突設され貫通孔34B内へ出没する密着
ブロック39と、で構成されている。そして、密着ブロ
ック39が貫通孔34Bに嵌り、密着ブロック39の密
着面39Aと剥離面34Aとが段差なく円筒面になった
とき、基板37の表面37Aがドラム34の内周壁34
Cに当接するように、密着ブロック39の高さが設定さ
れている。また、密着面39Aは、密着ブロック39自
体に未加硫ゴムシート12と密着性の良い材質(例え
ば、鉄)を用いて構成するか、または、密着ブロック3
9に表面処理を施すことによって、未加硫ゴムシート1
2に対して密着性を持たせても良い。
【0049】基板37は、ドラム34のドラム軸42に
固定具(図示せず)で固定された油圧ジャッキ40のロ
ッド38に支持されている。このロッド38を伸縮させ
ることで、昇降部材36が拡縮する。
【0050】また、ドラム軸42は、軸支持部44に回
転自在に支持されている。これにより、ドラム34は、
矢印Bのように回転可能となっている。
【0051】次に、第2の実施形態の作用を説明する。
【0052】図6に示すように、未加硫ゴムシート12
を貼付するときは、ドラム34の剥離面34Aと昇降部
材36の密着面39Aとの間に段差を設けず、剥離面3
4Aと密着面39Aとで未加硫ゴムシート12が支持さ
れる。このとき、未加硫ゴムシート12は、昇降部材3
6の密着面39Aと密着している。また、未加硫ゴムシ
ート12と昇降部材36との密着面39Aを複数とする
ことで、未加硫ゴムシート12を安定して保持できる。
【0053】このため、粘性シート材の載置装置30を
上下または前後左右に移動させたり、ドラム34を矢印
Bのように回転させても未加硫ゴムシート12が外れた
りずれたりしない。
【0054】一方、図7に示すように、未加硫ゴムシー
ト12を剥離するときは、油圧ジャッキ40が昇降部材
36を引き込んでドラム34の剥離面34Aと昇降部材
36の密着面39Aとの間に段差を設け、未加硫ゴムシ
ート12をドラム34の剥離面34Aのみで支持する。
【0055】この工程では、剥離面34Aに支持された
未加硫ゴムシート12の密着面39Aのみをまず剥離す
ることになるので、未加硫ゴムシート12の変形や伸張
が密着面39Aでしか起きず、全体として未加硫ゴムシ
ート12の変形や伸張を抑えることができる。ここで、
密着面39Aは、複数箇所に設けられているので、密着
力が分散されていることに対応して各々の密着面39A
に対して加える力も小さくて済み、未加硫ゴムシート1
2の変形や伸張がより確実に防げる。
【0056】また、未加硫ゴムシート12を剥離面34
Aから剥離させるときは、剥離面34Aに密着性がない
ため、最小限の力で未加硫ゴムシート12を移載、運搬
できる。
【0057】さらに、回転移動と剥離動作を組み合わせ
ることにより、未加硫ゴムシート12が容易に移載でき
る。
【0058】次に、第3の実施の形態について説明す
る。
【0059】第3の実施の形態は、基本的に第2の実施
の形態と同一であるが、図8に示すように、粘性シート
材の載置装置50の剥離面54Aに平面視にて略V字状
の貫通孔54Bが並列して複数設けられている点が異な
る。
【0060】ドラム54の中には、第2シート受部材と
しての昇降部材56が設けられている。昇降部材56
は、貫通孔54B内へ出没する平面視にて略V字状の密
着ブロック59を有しており、この密着ブロック59の
表面は、略V字状の密着面59Aとなっている。
【0061】この構成では、密着面59Aを略V字状と
することで、密着面59Aが未加硫ゴムシート12(図
示省略)の幅方向と角度を持って密着するため、剥離が
容易となる。
【0062】上記の実施の形態では、未加硫ゴムシート
を剥離させるために、密着面を引き込んでいるが、本発
明はこれに限らず、逆に剥離面を押し上げるように駆動
させても良い。
【0063】また、上記の実施の形態では、駆動手段と
して油圧ジャッキを例にとって、本発明の実施の形態を
具体的に説明したが、エアや電気を駆動源としても構わ
ず、駆動手段はこれに限定されるものではない。
【0064】さらに、粘性シートとして未加硫ゴムシー
トを例にとって説明したが、本発明はこれに限定され
ず、例えば、プラスチック類のシート等を取り扱っても
良い。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
剥離の際における粘性シート材の変形や伸張を防ぎ、エ
ネルギーロスを抑えるとともに、吸い込み穴跡を残さな
いという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る粘性シート材
の載置装置の斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る粘性シート材
の載置装置の分解斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る粘性シート材
の載置装置の要部断面図で、剥離面と密着面とで未加硫
ゴムシートを支持している状態を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る粘性シート材
の載置装置の要部断面図で、剥離面のみで未加硫ゴムシ
ートを支持している状態を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る粘性シート材
の載置装置の要部断面図で、未加硫ゴムシートを剥離し
ている状態を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る粘性シート材
の載置装置の斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る粘性シート材
の載置装置の断面図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る粘性シート材
の載置装置の斜視図である。
【図9】未加硫ゴムシートの製造工程を説明する説明図
である。
【図10】従来の平板の粘性シート材載置装置の斜視図
である。
【図11】従来の平板の粘性シート材載置装置におい
て、未加硫ゴムシートを剥離している状態を示す斜視図
である。
【図12】従来の円筒体の粘性シート材載置装置の斜視
図である。
【図13】従来の円筒体の粘性シート材載置装置におい
て、未加硫ゴムシートを剥離している状態を示す斜視図
である。
【符号の説明】
12 未加硫ゴムシート(粘性シート材) 14 平板(第1シート受部材) 14A 剥離面 16 昇降部材(第2シート受部材) 19A 密着面 20 油圧ジャッキ(駆動手段) 34 ドラム(第1シート受部材) 34A 剥離面 36 昇降部材(第2シート受部材) 39A 密着面 40 油圧ジャッキ(駆動手段) 54 ドラム(第1シート受部材) 54A 剥離面 56 昇降部材(第2シート受部材) 59A 密着面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粘性シート材に対して剥離性のある剥離
    面を持つ第1シート受部材と、 前記粘性シート材に対して密着性のある密着面を持つ第
    2シート受部材と、 前記粘性シート材を貼付するときは段差のない前記剥離
    面と前記密着面とで支持し、前記粘性シート材を剥離す
    るときは前記密着面との間に段差を設けて前記剥離面の
    みで粘性シート材を支持するように前記第1シート受部
    材又は前記第2シート受部材を駆動する駆動手段と、 を有することを特徴とする粘性シート材の載置装置。
  2. 【請求項2】 前記剥離面と前記密着面とで構成される
    前記粘性シート材の支持面が平面であることを特徴とす
    る請求項1記載の粘性シート材の載置装置。
  3. 【請求項3】 前記剥離面と前記密着面とで構成される
    前記粘性シート材の支持面が円筒面であることを特徴と
    する請求項1記載の粘性シート材の載置装置。
  4. 【請求項4】 第1シート受部材の前記剥離面に厚み方
    向へ貫通する複数の貫通孔を設けるとともに、該貫通孔
    内に前記第2シート受部材を出没可能に設け、前記粘性
    シート材を段差のない前記密着面と前記剥離面とで支持
    することを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一
    項に記載の粘性シート材の載置装置。
  5. 【請求項5】 前記剥離面と前記密着面とで構成される
    前記粘性シート材の支持面で前記密着面が平面視にて略
    V字状に設けられたことを特徴とする請求項1から4の
    うちいずれか一項に記載の粘性シート材の載置装置。
  6. 【請求項6】 前記粘性シート材を貼付するときは該粘
    性シート材の両端部が前記密着面と密着するように前記
    第2シート受部材を前記第1シート受部材の両端部に設
    けることを特徴とする請求項1から3のうちいずれか一
    項に記載の粘性シート材の載置装置。
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