JP2003252464A - 給紙装置および画像形成装置 - Google Patents

給紙装置および画像形成装置

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JP2003252464A
JP2003252464A JP2002061613A JP2002061613A JP2003252464A JP 2003252464 A JP2003252464 A JP 2003252464A JP 2002061613 A JP2002061613 A JP 2002061613A JP 2002061613 A JP2002061613 A JP 2002061613A JP 2003252464 A JP2003252464 A JP 2003252464A
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rotation
feeding device
sheet
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Hitoshi Nishitani
仁志 西谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】用紙カセットをマルチ給紙部の方向へ一体に引
き出す給紙装置において、マルチ給紙部の給紙ローラを
間欠駆動する構成の簡素化を図る。 【解決手段】用紙カセット13はマルチ給紙部の用紙積載
台1方向に引き出し可能であり、この用紙積載台1上の
用紙を1枚づづ給紙する給紙ローラと同軸の給紙ギア3の
欠歯部3aが駆動ギア6に対向した状態では給紙ギア3に回
転動力が伝達されず、ソレノイド4のフラッパ4aが給紙
ギア3の係合部3bとの係合を解除すると駆動ギア6と給送
ギア3とが噛み合って給紙ローラが回転する間欠駆動機
構におけるソレノイド4と駆動ギア6とを給送装置枠体側
に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、レーザープ
リンタ、ファクシミリ等、画像形成装置の給紙装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の電子写真を用いた画像形成
装置と給紙装置の例を示した断面図である。以下、図4
を用いて画像形成装置及び給紙装置全体の構成について
説明する。図4において、上部Aは画像形成装置であ
り、201は感光ドラム201a,及び不図示の帯電ロ
ーラ,現像スリーブ,クリーニング手段,トナー容器等
の電子写真プロセス部品が一体化されたカートリッジ、
202は不図示のレーザー露光装置,反射ミラーが一体
化されたレーザースキャナである。203はレジストロ
ーラ、204は転写ローラ、205は定着器、206は
排紙ローラ、207は排紙トレイである。
【0003】下部Bは給紙装置であり、ユーザーの用途
に合わせた様々なサイズの用紙を少量づつ装置の外部か
ら挿入し使用するマルチ給紙部B1とユーザーが多量の
定型用紙を積載して使用する給紙カセット部B2が備え
られている。
【0004】以下、図4を用いてマルチ給紙部B1につ
いて説明する。1は用紙を積載するマルチ給紙の用紙積
載台、2は用紙積載台1に積載された用紙を搬送可能な
マルチ給紙の給紙ローラ、3は給紙ローラ2と同軸的に
軸支され歯車の一部に歯車の形成されていない欠歯部3
aと係合部3bが形成されたと給紙ギア、4は給紙ギア
3の係合部3bに係合可能な可動フラッパー4aを有し
装置本体に固定されたアクチュエータとしてのソレノイ
ドであり、6は回転駆動源となる不図示のモータ5から
駆動伝達される駆動ギア6であり、給紙ギア3と噛み合
うことが可能な構成になっている。なお、ソレノイドと
給紙ギアの係合等の動作の詳細は後述する。
【0005】以下、図4を用いて給紙カセットB2につ
いて説明する。11は用紙を積載する給紙カセットの用
紙積載台、12は用紙積載台11に積載された用紙を搬
送可能な給紙ローラ、13は用紙積載台11を保持しマ
ルチ給紙の給紙ローラ2へ向かう図中右の方向へ略直線
的に移動することによって給紙装置本体から着脱可能な
用紙カセットであり、図4(b)は給紙カセット11が
装置本体から抜き出された状態を示す図であって、この
ようにしてユーザーは用紙カセット11に用紙を補充す
る。又、斜線部Cには電気関連の部品が実装された基板
や装置内の温度を制御する温度調節装置等が取り付けら
れることが一般的である。
【0006】以下、図4を用いて画像形成装置及び給紙
装置全体の動作について説明する。感光ドラム201a
は矢印の方向に回転し、図示されていない高圧電源から
給電される帯電ローラによって一様に帯電される。レー
ザースキャナ202から発せられたレーザー光はで感光
ドラムへ照射され、感光ドラム上には静電潜像が形成さ
れる。トナー容器の中にはトナーが充填されており、現
像スリーブの回転に伴い適量のトナーが適度の帯電を受
けた後、感光ドラム上に供給され、現像スリーブ上のト
ナーは感光ドラムの静電潜像に付着し、潜像が現像され
トナー像として可視化され、これらの現像動作はプロセ
スカートリッジ201内で行われている。
【0007】マルチ給紙部B1又は給紙カセットB2か
らはタイミングをとって、用紙を1枚ずつ給紙し、図示
されていない分離手段によって1度の給紙毎に最上層の
1枚のみ送るような構成になっている。可視化された感
光ドラム上のトナー像は転写ローラ204により用紙上
に転写される。転写されずに感光ドラム上に残った転写
残トナーはクリーニングブレードにより廃トナー容器に
収納され、表面をクリーニングされた感光ドラムは繰り
返し次の画像形成プロセスに入る。これらの動作も又プ
ロセスカートリッジ201内で行われている。トナー像
を乗せた用紙は定着器205によって加熱、加圧を受け
トナー像が紙上に永久定着される。そして、画像を定着
された用紙は定着部後方を経由して反転され、排紙ロー
ラ206によって装置本体上部の排紙トレイ207に画
像面を下向きにして排紙される。図中の矢印は用紙の搬
送路を示している。
【0008】分離手段によって1度の給紙毎に最上層の
1枚のみ送る方式については様々な方式が実用化されて
おりその給紙装置の要求性能によって使い分けられてい
るのが現状である。特に前述のマルチ給紙では、構成が
簡単で様々な厚さの紙を分離できる特徴を持つ摩擦分離
パッド方式が多く採用されている。
【0009】以下、図5を用いて摩擦分離パッド方式の
詳細について説明する。図5は従来の摩擦分離パッド方
式を説明するための詳細図である。図5において、5は
回転駆動源となるモータ、2は用紙を搬送可能な給紙ロ
ーラ、1は用紙を積載する用紙積載台、101は用紙積
載台ばねで、用紙積載台1に積載された用紙を給紙ロー
ラ2へ押圧する方向に付勢するために用紙積載台1を押
し上げる方向に作用する。102は用紙積載台ばね10
1の作用力に抗して用紙積載台1を押し下げることが可
能な用紙積載台昇降カム、3は欠歯部3aと係止部3b
が形成された給紙ギア、103は給紙ローラ2と用紙積
載台昇降カム102と給紙ギア3が同軸的に固定された
給紙軸、6はモータ5から図示されていない歯車列を介
して回転駆動力が伝達される駆動ギア、4はフラッパー
4aを有するソレノイド、104は給紙装置枠体、10
5は用紙裏面に作用して用紙積載台1に積載された用紙
を1枚ずつ分離給送する分離パッド、106は分離パッ
ド105を給紙ローラ2へ押圧するために分離パッド1
05を押し上げる方向に作用する分離パッドばねであ
る。
【0010】装置に起動信号が入力されるとモータ5の
回転が開始され搬送ローラや駆動ギア6は回転するが、
図5(b)に示す通り初期状態では給紙ギア3の欠歯部
3aが駆動ギア6との噛み合い部に位置した状態でソレ
ノイド4のフラッパー4aに係止部3bが係止されてい
るため給紙ローラは回転しない。装置に給紙信号が入力
されると、ソレノイド4が通電されてフラッパー4aが
吸引され係止が解除される。係止が解除されると、用紙
積載台ばね101が用紙積載台1と用紙積載台昇降カム
102を介して給紙軸103を図示矢印方向へ付勢する
ことによって初期的な回転力が与えられた後、給紙ギア
3と駆動ギア6とが噛み合うことによって継続的な回転
駆動伝達が開始され、給紙ギア3は回転し最上層の用紙
を給送する。本従来例では、フラッパーによる係止が解
除された後、噛み合いが開始するまでの初期的な回転力
を、用紙積載台とカムを介して用紙積載台ばねから受け
る例を挙げたが、特開平08−193830号公報のよ
うに給紙ギアに外部からばね力を作用させる例や、特開
平08−193830号公報のように給紙ギアを二分割
しその中にばねを設ける例などが実用化されている。
【0011】このとき、給紙ローラ2による摩擦搬送力
と分離パッド105の摩擦力の作用によって最上層の1
枚だけ分離されて搬送ローラへ送られる。給紙ローラ2
がほぼ1周すると、給紙ギア3の欠歯部3aが駆動ギア
6との噛み合い部に到達し回転駆動伝達が停止した状態
でソレノイド4のフラッパー4aによって係止部3bが
係止されるので次の用紙が給送れることはない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】近年の電気部品の小型
化や高密度実装技術の進歩により、図4における斜線部
Cは非常に小さくすることが可能になってきており、例
えば図6(a)のように斜線部Cを圧縮することによっ
て、装置全体の高さを小さくすることが可能となれば、
ユーザーにとって使い勝手のよい小型の装置が提供でき
るようになる。
【0013】又、近年のカラープリンタの普及に伴い、
カラープリンタの小型化の市場からの要求も高まってい
る。例えば、図6(b)はその1例でありカラー電子写
真装置の場合、4色分のカートリッジやレーザースキャ
ナを配置しなければならない都合から、装置の小型化を
意図して図6(b)のような構成となることが多い。
【0014】ここで装置の小型化を図った図6(a)
(b)と従来例の図5の構成が決定的に異なるのは、マ
ルチ給紙部B1の高さと給紙カセットB2の高さがほぼ
同じ高さ(図中E領域)になっていることであり、この
ことは図4(b)のように給紙カセットを着脱する操作
をユーザーに装置の正面(図中右側)から実施させるこ
とに対する大きな課題である。
【0015】この課題の最も簡単な解決案は給紙カセッ
トを図の手前方向に引き出すことであり、こうすればマ
ルチ給紙部と干渉することなく給紙カセットを引き出す
ことが可能であるが、ユーザーに側面から装置にアクセ
スすることを強制することとなり、装置の使い勝手を低
下させてしまう。
【0016】この課題の第二の解決案としては、図7の
ように、マルチ給紙部の給紙ローラ・給紙ギア・ソレノ
イドを給紙カセットと一体に引き出す案が考えられる。
ソレノイドには給電手段が必ず必要でありそれが可動す
るとなると、屈曲に対して信頼性の高い長尺で高価な電
線部材か又は、給紙カセット着脱と同時に着脱可能な高
耐久性が保障された高価なコネクタを高精度に取り付け
る必要がなる。従ってこの案では、装置の信頼性の低下
・装置の複雑化・コストアップ等といった弊害を発生さ
せることになる。
【0017】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あって、装置の小型化を図り給紙カセット部とマルチ給
紙部の高さがほぼ同じ高さに配置されかつ給紙カセット
をマルチ給紙部へ向かって引き出すタイプの給紙装置に
おいて、屈曲に信頼性の高い長尺で高価な電線部材や給
紙カセット着脱と同時に着脱可能な高耐久性が保障され
た高価なコネクタ対を使用することなく、給紙カセット
をマルチ給紙ローラ部と一体となって引き出す構成の給
紙装置および画像形成装置を実現するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、本発明は、給紙装置枠体と、積載された用紙の給
送方向に沿って前記給紙装置枠体に対し略直線的に引き
出し可能な用紙カセットと、前記用紙カセットに設けら
れた用紙積載台と、前記用紙積載台に積載された用紙を
間欠駆動機構により駆動されて1枚づつ給紙可能とする
前記用紙積載台側に設けられた給紙ローラとを有し、前
記間欠駆動機構は、回転駆動力が伝達される回転出力部
材と、前記回転出力部材により駆動される駆動領域と駆
動されない非駆動領域を有し、前記回転出力部材の回転
軌跡中に前記駆動領域が存在した状態では前記給紙ロー
ラに回転駆動力を伝達し、前記非駆動領域が存在した状
態では前記給紙ローラへの回転駆動力の伝達が行なわれ
ない前記用紙積載台側に設けられた回転入力部材と、前
記回転出力部材の回転軌跡中に前記回転入力部材の非駆
動領域が存在した状態を保持可能とする保持手段とを備
え、前記回転出力部材と前記保持手段のうち、少なくと
も前記保持手段を前記装置枠体側に設けたことを特徴と
する。
【0019】上記した本発明の給紙装置では、用紙カセ
ットを装置から着脱する際に、マルチ給紙部である用紙
積載台の間欠駆動機構を構成する例えばソレノイドは固
定したままとし、給紙ローラを用紙カセットと一体とな
って引き出す構成としている。この結果、給電を必要と
するソレノイドが可動しないので屈曲に信頼性の高い長
尺で高価な電線部材や、給紙カセット着脱と同時に着脱
可能な高耐久性が保障された高価なコネクタ対を必要と
しない簡素な構成でユーザービリティーの高い高品位の
給紙装置および画像形成装置が実現できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明するが、給紙から画像形成に至る動作や構成要素
など従来例と共通に部分については説明を省略する。
【0021】<実施の形態1>図1は本発明に係る実施
の形態1を示す給紙装置を含む画像形成装置の断面図で
ある。1は用紙を積載するマルチ給紙の用紙積載台、2
は用紙積載台1に積載された用紙を搬送可能なマルチ給
紙の給紙ローラ、3は給紙ローラ2と同軸的に軸支され
歯車の一部に歯車の形成されていない欠歯部3aと係合
部3bが形成されたと給紙ギア、4は給紙ギア3の係合
部3bに係合可能な可動フラッパー4aを有し装置本体
に固定されたソレノイドであり、6は回転駆動源となる
不図示のモータ5から駆動伝達される駆動ギア6であ
り、給紙ギア3と噛み合うことが可能な構成になってい
る。又、ソレノイドのフラッパーが回動した後の、給紙
軸の初期的な回転力については用紙積載台とカムを介し
て与える方法やその他、特開平08−193830号公
報、特開平08−193830号公報のような方法はあ
ることは従来例と同様である。
【0022】図2はソレノイド4と給紙ギア3の係合部
の拡大図であって、給紙カセットを引き出す前は、図2
(a)のように、給紙カセット13を引き出した後、装
着する際には図2(b)のように係合する。フラッパー
4aが回動する図中矢印で示す方向と、給紙カセット1
3を装置本体に対して装着させる図中矢印で示す方向が
ほぼ同じ方向であるため、フラッパー4aや給紙ギア3
の係合部に過剰な負荷がかかることはなく破損等の危険
性に対する剛性強化等の技術的配慮も最小限に済ますこ
とができる。
【0023】図1(b)に示すように、本実施の形態で
は、給紙カセット13を装置本体から引き出す際に、マ
ルチ給紙部のソレノイド4と駆動ギア6を給紙装置(画
像形成装置)本体に固定したままとし、給紙ローラ3を
給紙カセット13と一体となって着脱する構成としてお
り、この結果、給電を必要とするソレノイド4が可動し
ないので屈曲に信頼性の高い長尺で高価な電線部材や、
給紙カセット13の着脱と同時に着脱可能な高耐久性が
保障された高価なコネクタ対を必要としない簡素な構成
の給紙装置が実現できる。
【0024】又、この構成とすることにより、ソレノイ
ド4のフラッパー4aの先端が装置から露出しユーザー
が触ることができることになるが、フラッパー4aの先
端は従来から低摩擦化・耐磨耗等の技術的問題から端面
処理やメッキ処理が施されていることが一般的であるの
で問題はない。またフラッパー以外の部分については装
置本体の枠体で覆うことは困難なことでない。
【0025】又、フラッパー4aを給紙装置本体に残す
ことによって、着脱される給紙カセット側には電気的同
通部分はなくなるので装置も簡素にできユーザーへの安
全性も高めることができる。
【0026】又、本実施の形態のマルチ給紙部には摩擦
分離方式の給紙装置の例を説明したが、ソレノイド4の
フラッパー4aとギア3の係合部3bを係合させて間欠
動作を行う給紙方法であればどのような給紙方法であっ
ても同様の効果が得られる。
【0027】又、給紙カセット側の給紙方式がどのよう
な給紙方式であっても同様の効果得ることができる。
【0028】又、本実施の形態はトナーと露光手段を使
用した電子写真プロセスによる画像形成装置の例を説明
したが、他の印刷方式であっても又、モノクロ印刷機、
カラー印刷機にかかわらず同様の効果を得ることができ
る。
【0029】<実施の形態2>図3は本発明の実施の形
態2を示す給紙装置を含む画像形成装置の断面図であ
る。全体の構成についてはほぼ同様であるので相違点の
み説明する。
【0030】上記した実施の形態1ではソレノイド4と
駆動ギア6を本体に残し、給紙ギア3と給紙ローラ2を
給紙カセット13と一体に引き出していたのに対して、
本実施の形態ではソレノイド4を本体に残し、給紙ギア
3と給紙ローラ2および駆動ギア6を給紙カセット13
と一体に引き出している点が異なっている。
【0031】マルチ給紙ローラ2への駆動伝達の構成に
は様々な形式はあるので、本実施の形態のような構成の
方が駆動系の設計に有利であれば、本実施の形態の構成
でも、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、装
置の小型化を図り用紙カセットと、マルチ給紙部である
用紙積載台の高さをほぼ同じ高さに配置でき、かつ用紙
カセットをマルチ給紙部へ向かって引き出すタイプの給
紙装置において、屈曲に信頼性の高い長尺で高価な電線
部材や給紙カセット着脱と同時に着脱可能な高耐久性が
保障された高価なコネクタ対を使用することなく、給紙
カセットをマルチ給紙ローラ部と一体となって引き出す
構成でユーザービリティーの高い高品位の給紙装置を実
現するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の給紙装置の側面図
【図2】本発明の第一の実施の形態の給紙装置の部分拡
大図
【図3】本発明の第二の実施の形態の給紙装置の側面図
【図4】従来の給紙装置の側面図
【図5】摩擦分離方式の動作説明のための詳細図
【図6】従来の給紙装置の課題を説明するための側面図
【図7】従来の給紙装置の課題を説明するための側面図
【符号の説明】
1 第一の用紙積載台 2 第一の給紙ローラ 3 給紙ギア 4 ソレノイド 5 モータ 6 駆動ギア 11 第二の用紙積載台 12 第二の給紙ローラ 13 給紙カセット

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給紙装置枠体と、積載された用紙の給送
    方向に沿って前記給紙装置枠体に対し略直線的に引き出
    し可能な用紙カセットと、前記用紙カセットに設けられ
    た用紙積載台と、前記用紙積載台に積載された用紙を間
    欠駆動機構により駆動されて1枚づつ給紙可能とする前
    記用紙積載台側に設けられた給紙ローラとを有し、前記
    間欠駆動機構は、回転駆動力が伝達される回転出力部材
    と、前記回転出力部材により駆動される駆動領域と駆動
    されない非駆動領域を有し、前記回転出力部材の回転軌
    跡中に前記駆動領域が存在した状態では前記給紙ローラ
    に回転駆動力を伝達し、前記非駆動領域が存在した状態
    では前記給紙ローラへの回転駆動力の伝達が行なわれな
    い前記用紙積載台側に設けられた回転入力部材と、前記
    回転出力部材の回転軌跡中に前記回転入力部材の非駆動
    領域が存在した状態を保持可能とする保持手段とを備
    え、前記回転出力部材と前記保持手段のうち、少なくと
    も前記保持手段を前記装置枠体側に設けたことを特徴と
    する給紙装置。
  2. 【請求項2】 前記保持手段と前記回転出力部材を前記
    装置枠体側に設けたことを特徴とする請求項1に記載の
    給紙装置。
  3. 【請求項3】 前記保持手段は前記用紙カセットを前記
    給紙装置枠体から引き出す際に、前記回転入力部材と干
    渉しない位置で前記回転入力部材を保持していることを
    特徴とする請求項1または2に記載の給紙装置。
  4. 【請求項4】 前記回転出力部材と前記回転入力部材
    は、全周の一部にギア部が形成されていない欠歯部を有
    するギアで構成されていて、前記回転入力部材の駆動領
    域はギア部で、非駆動領域は欠歯部であることを特徴と
    する請求項1から3のいずれかに記載の給紙装置。
  5. 【請求項5】 前記保持手段は、通電のオンオフでレバ
    ー部材を駆動し、該レバー部材が前記回転入力部材の係
    合部に係合して該回転入力部材の給紙方向への回動を規
    制することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記
    載の給紙装置。
  6. 【請求項6】 前記保持手段のレバー部材が前記回転入
    力部材の係合部から離脱して係合が解除される駆動方向
    は、前記給紙カセットが前記給紙装置枠体に対して装着
    される方向と略同方向であることを特徴とする請求項1
    から5のいずれかに記載の給紙装置。
  7. 【請求項7】 前記保持手段を固定している部材の一部
    と前記入力部材が支持されている部材の一部が嵌合する
    ことによって前記用紙カセットと前記給紙装置枠体の位
    置決めがなされていることを特徴とする請求項1から6
    のいずれかに記載の給紙装置。
  8. 【請求項8】 前記用紙カセットの着脱される方向から
    見たとき、該用紙カセットの枠体の一部が前記給紙ロー
    ラ又は前記回転入力部材の一部と重なる位置関係にある
    こと特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の給紙
    装置。
  9. 【請求項9】 画像形成部と、前記画像形成部に用紙を
    給紙する請求項1から7のいずれかに記載の給紙装置を
    装着又は一体で具備することを特徴とする画像形成装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100950836B1 (ko) 2006-03-27 2010-04-02 가부시키가이샤 코나미 데지타루 엔타테인멘토 게임장치, 게임처리방법 및 프로그램을 기억하는 컴퓨터 판독 가능한 정보기록매체

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100950836B1 (ko) 2006-03-27 2010-04-02 가부시키가이샤 코나미 데지타루 엔타테인멘토 게임장치, 게임처리방법 및 프로그램을 기억하는 컴퓨터 판독 가능한 정보기록매체

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