JP2003252366A - 外装具 - Google Patents
外装具Info
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Abstract
く、種類の異なる物品の装着が可能であるため汎用性に
富むとともに、構造が簡単であるため安価に製造でき、
また、組み付け操作が容易であるとともに、吊り下げ展
示のみならず、必要に応じて起立載置しての展示も併用
できる外装具を提案する。 【解決手段】基台3上に、上部に吊下部11を有する表示
板4を嵌合起立させ、また、基台3上に起立させた物品
2を、基台及び表示板下部とともに熱収縮フィルム20に
より被覆固定した。
Description
装した状態で陳列,展示する場合が多い。これら物品を
包装する外装具は一般に物品のデザイン,形状にあわせ
てそれぞれ形成している場合が多く、商品の種類が多い
場合などには対応する種類の外装具を用意しなければな
らず、その分コスト高となる。
鑑みてなされたもので、収納する物品の形態に左右され
ることが少なく、種類の異なる物品の装着が可能である
ため汎用性に富むとともに、構造が簡単であるため安価
に製造でき、また、組み付け操作が容易であるととも
に、吊り下げ展示のみならず、必要に応じて起立載置し
ての展示も併用できる外装具を提案するものである。
は、上記課題を解決するため、物品嵌合用の第1嵌合部
7及び表示板嵌合用の第2嵌合部8を設けた合成樹脂製
の基台3と、上記第2嵌合部8に下端を嵌着固定させて
起立するとともに、上部に吊下部11を有する表示板4と
を備え、上記第1嵌合部7に下端部を嵌合させて起立さ
せた物品2を、上記基台3及び表示板4下部とともに熱
収縮フィルム20により被覆固定してなることを特徴とす
る外装具として構成した。
板4が、下部中央に切欠部12を設けてその両側に一対の
脚部13を形成し、各脚部間に物品を起立させてなる請求
項1記載の外装具として構成した。
板4の上部縁部に一縁部をヒンジ14を介して開閉可能に
連結した見開き頁15を設けてなる請求項1記載の外装具
として構成した。
を参照して説明する。
2を装着して陳列,展示するためのもので、基台3と、
表示板4とを備えている。
のが挙げられ、図示例では容器体5とキャップ6とで楕
円筒状に形成した容器が示されているが、これら容器に
限られず、玩具、文房具、雑貨、衣類、その他装着が可
能な大きさであれば特に限定はない。
で、上部に物品嵌合用の第1嵌合部7及び表示板嵌合用
の第2嵌合部8を備えている。基台3は図示例の如く、
中空のものであっても良く、或いは中実のものであって
も良い。また、第1,第2の各嵌合部も、凹部の形態で
あっても、或いは貫通孔の形態であっても良く、種々の
形態を採用できる。図1及び図2の実施例では、矩形筒
状の周壁9上端縁より頂壁10を延設した下端開口の中空
板状をなし、頂壁10中央部を横長楕円形状に下方へ凹ま
せて凹部形態の第1嵌合部7を設けており、また、その
両側の頂壁10にそれぞれスリット形態の第2嵌合部8を
穿設している。
いがその他の材質例えば合成樹脂等により形成すること
も可能である。また、表示板4は物品2の支持、全体の
吊り下げ、商品名等の表示を行うもので、上記第2嵌合
部8に下端部を嵌着固定させて起立するとともに、上部
に吊下部11を有する。上記表示は、商品名の外に物品内
容物の成分、効能、その他種々の表示を行うことができ
る。
る範囲で種々採用でき、図1の実施例では、下部中央に
切欠部12を設けてその両側に一対の脚部13を形成し、各
脚部間に物品2を起立させる如く構成している。また、
上部側縁部にヒンジ14を介して見開き頁15を開閉可能に
設けており、上記した種々の表示をより多く表現できる
如く構成している。この見開き頁15は側縁部に係合凹部
16を設け、この係合凹部16を対向する本体部分側縁部に
設けた突部17と係合させて閉じた状態を維持できる如く
構成している。また、見開き頁15は上記したものに限ら
ず、上縁部にヒンジを介して一縁部を連結して開閉可能
に設けたものであっても良い。
の形態も種々採用でき、単に第2嵌合部8内に下端部を
挿入嵌合する方法であっても良いが、全体を吊り下げる
ことを考慮して、図示例の如く係合手段をもって係合さ
せる方法を採用すると良い。図示例では、各脚部13の下
方に上記各第2嵌合部8の外側の頂壁10裏面に乗越え係
合する係合突部18を突設している。
ば種々の形態を採用することができ、図1及び図2で
は、表示板4及び見開き頁15の上部にそれぞれ透孔19を
穿設し、各透孔19を吊下部11として構成しているがこれ
に限られず、フック状の突起を上方へ突設する等種々の
形態を採用できる。
表示板4を用いて物品を装着させるもので、上記第1嵌
合部7に下端部を嵌合させて起立させた物品2を、上記
基台3及び表示板4下部とともに熱収縮フィルム20によ
り被覆固定する如く構成している。表示板下部としたの
は上部の吊下部を露出することを意味する。熱収縮フィ
ルム20は、加熱した際に収縮して被包装体周囲を包装す
る所謂シュリンク包装に使用される公知のものが使用で
き、公知の方法により装着させることができ、例えば、
表示板4の上部を露出して、基台3,表示板4下部、物
品2の露出部分表面を被覆装着する。
第1嵌合部7内に物品2の下部を嵌合して起立させた
後、脚部13の下端部を第2嵌合部8に嵌着固定し、次い
で、熱収縮フィルム20を所定の方法により収縮して装着
する。しかる後吊下部11を所定の部位に吊り下げること
により陳列することができる。使用に当たっては、熱収
縮フィルム20を取り除けば簡単に物品2を取り外すこと
ができる。
矩形筒状の周壁9上端縁より頂壁10を延設した下端開口
の中空板状をなし、頂壁10中央部を横長矩形状に下方へ
凹ませて凹部形態の第1嵌合部7を設けており、また、
その外側の頂壁10に長辺に沿ったスリット形態の第2嵌
合部8を穿設している。また、表示板4は縦長矩形状を
なし、下端部両側に係合突部18を突設しており、各係合
突部18を第2嵌合部8両側の頂壁10裏面に乗越え係合さ
せる如く構成している。そして、表示板4の前方下部に
物品を固定する如く構成している。
既述構成としたことにより、装着する物品の形態に拘わ
らず予め大きさのみを考慮しておけば様々な種類の物品
を装着することができ、大きさも融通性があるため極め
て汎用性に富み、また、簡単な構造で安価に製造するこ
とができるとともに、その組み付け操作も極めて容易で
ある。また、吊り下げての陳列,展示の外に台上等に載
置しての陳列展示を必要に応じて選択できる利点もあ
る。
物品を装着させることができるため、吊り下げる際に安
定して吊り下げることができる利点を兼ね備えている。
物品に関する様々な表示をより多く表現出来るととも
に、常時は邪魔にならずに小さく折り畳んでおくことが
できる利点を兼ね備える。
る。
分解斜視図である。
…第2嵌合部,11…吊下部,12…切欠部,13…脚部,14
…ヒンジ,15…見開き頁
Claims (3)
- 【請求項1】物品嵌合用の第1嵌合部7及び表示板嵌合
用の第2嵌合部8を設けた合成樹脂製の基台3と、上記
第2嵌合部8に下端を嵌着固定させて起立するととも
に、上部に吊下部11を有する表示板4とを備え、上記第
1嵌合部7に下端部を嵌合させて起立させた物品2を、
上記基台3及び表示板4下部とともに熱収縮フィルム20
により被覆固定してなることを特徴とする外装具。 - 【請求項2】上記表示板4が、下部中央に切欠部12を設
けてその両側に一対の脚部13を形成し、各脚部間に物品
を起立させてなる請求項1記載の外装具。 - 【請求項3】上記表示板4の上部縁部に一縁部をヒンジ
14を介して開閉可能に連結した見開き頁15を設けてなる
請求項1記載の外装具。
Priority Applications (1)
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- 2002-02-28 JP JP2002054186A patent/JP3964228B2/ja not_active Expired - Fee Related
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