JP2003252345A - 網 袋 - Google Patents

網 袋

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JP2003252345A
JP2003252345A JP2002051526A JP2002051526A JP2003252345A JP 2003252345 A JP2003252345 A JP 2003252345A JP 2002051526 A JP2002051526 A JP 2002051526A JP 2002051526 A JP2002051526 A JP 2002051526A JP 2003252345 A JP2003252345 A JP 2003252345A
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gusset
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JP2002051526A
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Hiroyuki Sato
寛之 佐藤
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Dainippon Plastics Co Ltd
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Dainippon Plastics Co Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W90/00Enabling technologies or technologies with a potential or indirect contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02W90/10Bio-packaging, e.g. packing containers made from renewable resources or bio-plastics

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  • Bag Frames (AREA)
  • Biological Depolymerization Polymers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 丈夫で、通気性に優れ、特に底部近傍の強度
を向上させた網袋を提供すること。 【解決手段】 網状の熱可塑性樹脂製帯状体2の略中央
部にガゼット折りを施し、そのガゼット折りを介して該
帯状体2全体を2つ折りにして重ね、重ねられた帯状体
2の両側端辺部をガゼット折りを挟んで熱溶着によりそ
れぞれ一体接合して形成されてなる、開口部8を有する
網袋4と、リボン状で、その両端部を、網袋4の開口部
8にそれぞれ熱溶着して形成されてなる手提げ部5とか
らなる手提げ付き網袋A。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、網袋に関し、さら
に詳しくは、中身を外から見ることができるとともに、
通気性が良好な、熱可塑性樹脂で一体に押出成形される
か、編成り、織成りなどによる網目構造を有する網袋に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、みかん等を販売するための袋とし
て、ポリ袋や合成樹脂製の網袋が用いられている。ポリ
袋は、手提げ部が付き、さらにガゼット折りを施した底
部や側部を有しているものもあるので利便性はあるもの
の、素材が透明でない限り消費者が中身を確認できず、
密閉性が高く、通気しにくいため、みかん等を収納する
場合に、腐りやすいという問題があった。もちろん、通
孔を形成するなどして通気性を考慮したポリ袋や、リボ
ン状、帯状などのフィルムで編み込んだ網袋もあるが、
通気性は、十分ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これに対し、網袋は、
通気性が良く、みかん等の状態を消費者が確認できると
いう利点があり、特に一体に熱可塑性樹脂で押出成形さ
れた網目構造を有する網袋(例えば、特開平11―31
0246 号公報参照)では、網目を構成するストラン
ドが溶着により一体に交差されているため、網目がズレ
ることがなく、さらに強度が大きい。しかし、これらの
網袋には、素材が網であるために袋状にする際の接合強
度に不安があり、本発明の発明者の知る限り、ガゼット
折りを一部(底部や側端辺部)に施したり、さらに手提
げ部を付けた網袋は実用化されていない。
【0004】例えば、実用化されている網袋は、網状の
熱可塑性樹脂製帯状体を、その中央部で二つ折りにして
重ね、重ねられた帯状体の両側端辺部を熱溶着によりそ
れぞれ一体接合したシンプルなもので、単に開口部を有
する、略封筒状のものである。 従って、この種の網袋
は、大きな重量や外形のものを入れることが難しく、主
として、軽量で、小さな食料品(例えば、しいたけ、し
しとう、おくらなどの野菜)を販売する小袋に用いられ
るに過ぎなかった。
【0005】そこで、本発明の発明者は、鋭意研究を重
ねて、特定の熱溶着箇所、特定の網目構造などを採用す
れば、丈夫で、外から中のものが見えるとともに、通気
性にも優れ、さらに従来のような軽量で、小さなものだ
けではなく、通常の重量や大きさの物品を充分収納でき
る、実用上支障のない網袋を得ることができることを見
出し、本発明を完成するに至ったものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、全部、または
一部を網状とする熱可塑性樹脂製帯状体の略中央部にガ
ゼット折りを施し、そのガゼット折りを介して該帯状体
全体を2つ折りにして重ね、かつ重ねられた帯状体の両
側端辺部をガゼット折りの対応部分を挟んで熱溶着によ
りそれぞれ一体接合して形成されたことを特徴とする網
袋を提供する。ここで、網は、その網目を構成する隣接
する平行ストランドの中心間距離を0.5〜20mm×
0.5〜20mm、ストランドの平均直径を0.05〜
3.0mmとし、かつ熱溶着の幅を3.0〜30mmと
するのが、溶着による接合強度を充分得られるので実用
上好ましい。
【0007】すなわち、本発明は、比較的、重量による
影響を受けない、網袋の両側端辺部に網同士の熱溶着部
(二枚の網を重ねるだけ)を配するとともに、重量を直
接受ける、網袋の底部近傍にガゼット折りおよびそのガ
ゼット折りを介した熱溶着部(四枚の網を重ねる)を配
することによって、通常の重量や大きさの物品を収納し
ても充分耐え得る、実用上支障のない網袋を得ることが
できるわけである。特に網目構造として、特定の寸法仕
様の網(ネット)を採用することによって、溶着による
接合強度を充分得ることができるわけである。
【0008】なお、網目構造は、熱可塑性樹脂の一体押
出成形、熱可塑性樹脂の糸(ストランド)の編成り、織
成りなど、特に限定されないが、熱可塑性樹脂の一体押
出成形により形成されるのがより好ましい。 ここで、
熱可塑性樹脂の一体押出成形による網目構造を備えた網
(ネット)は、例えば、特公昭34−4185号公報、
特開昭53−49170号公報などに記載されている方
法による。採用できる熱可塑性樹脂としては、特に限定
されないが、例えば、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレ
ン樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂、地球環境に
対して負荷の小さな生分解性樹脂(ポリカプロラクト
ン、ポリブチレンサクシネート、ポリエチレンサクシネ
ート、ポリグリコール酸、ポリ乳酸、ポリビニルアルコ
ール、ポリアミノ酸類等)を挙げることができる。ガゼ
ット折りは、特に限定されないが、その折り幅(深さ)
を10〜100mmとするのが好ましい。
【0009】本発明は、別の観点によれば、全部、また
は一部を網状とする熱可塑性樹脂製封筒状体の両側端辺
部にそれぞれガゼット折りを施し、かつそのガゼット折
りを施された封筒状体の一方の開口部を、ガゼット折り
の対応部分を挟んで熱溶着により一体接合し閉塞したこ
とを特徴とする網袋を提供できる。ここで、網は、その
網目を構成する、隣接する平行ストランドの中心間距離
を0.5〜20mm×0.5〜20mm、ストランドの
平均直径を0.05〜3.0mmとし、かつ熱溶着の幅
を3.0〜30mmとするのが、溶着による接合強度を
充分得られるので実用上好ましく、さらに、網目構造
は、熱可塑性樹脂の一体押出成形により形成するのがよ
り好ましい。本発明は、さらに別の観点によれば、上述
の各網袋と、リボン状で、その両端部を、網袋の開口部
にそれぞれ熱溶着して形成された手提げとからなる手提
げ付き網袋を提供できる。もちろん、手提げは、網袋
と、そこに収納されたものとの全重量を支える必要があ
り、リボン状の手提げは、シートとして網状部分に熱溶
着する場合に、その面積を100〜1500mm2とす
るのが好ましい。シートは、通常、その幅を10〜50
mm、厚みを0.05〜1mmとする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る網袋は、素材とし
て、全部、または一部を網状とする熱可塑性樹脂製帯状
体を用いるが、全部を網状とする場合は、網袋開口部の
外周面相当部分および/またはガゼット折りの外面また
は内面に、熱溶着にて接合された熱可塑性樹脂製補強用
フイルムまたはシートをさらに備えるのが好ましい。ま
た、帯状体については、網袋の開口部相当部分とガゼッ
ト折りとを無孔のフィルムまたはシート状とし、網袋の
開口部相当部分とガゼット折りとを除く部分を網状とし
て、負荷のかかりやすいところを無孔のフィルムまたは
シートとすることによって、丈夫な網袋とすることがで
き、さらに無孔のフィルムまたはシート状の部分と、網
状の部分とを一体に繋いでもよい。
【0011】本発明に係る網袋は、素材として、全部、
または一部を網状とする熱可塑性樹脂製封筒状体を用い
るが、その全部を網状とする場合は、網袋の開口部の外
周面相当部分またはその内面に、熱溶着にて接合された
熱可塑性樹脂製補強用フイルムまたはシートをさらに備
えるのが好ましい。
【0012】また、封筒状体については、網袋の開口部
相当部分を無孔のフィルムまたはシート状とし、網袋の
開口部相当部分を除く部分を網状とし、負荷のかかりや
すいところを無孔とすることによって、丈夫な網袋とす
ることができ、さらに無孔のフィルムまたはシート状の
部分と、網状の部分とを一体に繋いでもよい。ここで、
網袋は、その開口部の外周面相当部分に熱溶着にて接合
された上述の合成樹脂製補強用フイルムまたはシート
や、同じく開口部の無孔のフィルムまたはシート状の部
分が、商品説明、商標、製造元、販売元などを印刷表示
する印刷表示部を有すると好都合である。
【0013】なお、本発明の網袋に用いられる網は、3
(スリー)ストランド網(例えば、実開昭57−164
042号公報参照)であってもよい。さらに、一つの網
が2(ツー)−フィラメント網または3(スリー)−フ
ィラメント網であってもよく、それらの網の2つ、また
は3つのフィラメント同士の中心間距離を2〜20mm
×2〜20mmとするのが好ましい。ここで、2−フィ
ラメント網とは、網を構成する各ストランドが2本のフ
ィラメントで1つのストランドを形成してなる網を言
う。同様に3−フィラメント網とは各ストランドが3本
のフィラメントで1つのストランドを形成してなる網を
言う。
【0014】以下、本発明に係る手提げ付き網袋の実施
の形態を図面に基づいて説明する。 実施の形態1 図1は本発明に係る手提げ付き網袋の実施の形態1に使
用する網の網目構造例を示す平面図、図2は網袋にする
ために所定の大きさにカットした状態を示す網の展開
図、図3は網の中央部にガゼット折りを施し、折り曲げ
た状態を示す斜視図、図4は折り曲げた状態で熱溶着し
た状態を示す正面図、図5は袋体の開口部に手提げ部を
熱溶着で取り付けた状態を示す正面図である。
【0015】まず、図5において、手提げ付き網袋A
は、網袋4と、この網袋の開口部8に取付けられた手提
げ部5、5とから主としてなる。そして、図2〜5にお
いて、網袋4は、全体を網状とする熱可塑性樹脂製帯状
体2(図2参照)の略中央部にガゼット折り部3を施
し、そのガゼット折り部3を介して該帯状体2全体を二
つ折りにして重ね(図3参照)、重ねられた帯状体2の
両側端辺部をガゼット折り部3を挟んで熱溶着によりそ
れぞれ一体接合して形成されてなる。そして、得られた
網袋4の開口部8に、リボン状の手提げ部5,5の両端
部を熱溶着して手提げ部付き網袋Aを得る。なお、6,
7は熱溶着部である(図4および5参照)。
【0016】ここで、手提げ付き網袋Aを製作する過程
を簡単に説明する。図1において、網袋4の具体的な網
1の網目構造は、ポリエチレン樹脂の一体押出成形によ
り形成され、隣接する平行ストランドの中心間距離を、
5.0mm×5.0mm、ストランドの平均直径を0.
3mmとする。なお、網目構造は、このような一体押出
成形に代わって、合成樹脂製糸を斜め方向に編成また
は、織成して所定の幅を有するシート状の網状帯状体と
し、所定の間隔で裁断して用いてもよい。次に裁断され
た網シート状の帯状体2の略中央部を介して該帯状体2
を二つ折りにし、折り曲げられた底部にガイドを挿入
し、ガゼット加工をする(図3)。そして、折り曲げら
れた帯状体2の対面する両側端部を熱溶着し、網袋4を
形成する(図4)。なお、熱溶着の幅を10mmとす
る。
【0017】網袋4の表、裏面の上部開口部にそれぞれ
リボン状の熱可塑性樹脂製のシートを熱溶着し、手提げ
付き網袋Aを形成した(図5)。シートの幅は30m
m、熱溶着部の長さは250mmである。かくして、手
提げ付き網袋Aは、比較的に重量による影響を受けな
い、網袋4の両側端辺部に網同士の熱溶着部(二枚重ね
だけの網)6,6を配するとともに、重量を直接受け
る、網袋4の底部近傍にガゼット折り3およびそのガゼ
ット折り3を挟んだ熱溶着部(四枚重ねの網)を配する
ことによって、通常の重量や大きさの物品を収納しても
充分耐え得る、実用上支障のない網袋を得ることができ
た。なお、網袋4の底部が、帯状体2のガゼット折り3
により手提げ付き網袋Aに自立性を付与しているので、
取り扱いに便利である。
【0018】実施の形態2 図6は、他の実施の形態2を示す、熱可塑性樹脂製帯状
体の展開図である。図6のように、網袋を作るための
ポリエチレン樹脂製帯状体12は、糸(ストランド)
を、帯状体12の両側辺に対して斜め方向に編成また
は、織成してなる所定の幅を有する網状部分11と、こ
の網状体に一体に熱溶着により繋がれたシートまたはフ
ィルム部分18とであって、帯状体12の中央部分はガ
ゼット折り部13を形成するために、帯状体12の両端
部分は手提げ部15を熱溶着するために形成される。そ
の他の構成および網袋の製造過程は、図1〜5と同じで
あり説明を省略する。
【0019】以上の構成とは異なり、所定の長さのシー
ト状の網状体(ポリエチレン樹脂の一体押出成形された
網状体)と所定の長さのシート状のフィルムを交互に配
列するように送り、網状体とフィルムの貼り合わせ部を
連続で熱溶着し、長尺物の網状体を形成し、所定の長さ
で裁断してもよい。この場合も図1〜5の場合と同じ
く、裁断されたシート状の網状体の略中央部を介して該
網状体を二つ折りにし、折り曲げられた底部にガイドを
挿入し、ガゼット加工をする。そして、折り曲げられた
網状体の両辺に対面する両側端部を熱溶着し、袋体を形
成する。袋体の表、裏面の上部開口部にそれぞれ帯状の
合成樹脂製のフィルムを熱溶着し、手提げ付き網状袋体
を形成した。又は、袋体の上部フィルム部を切り抜き、
手提げ部(取っ手部)を形成してもよい。なお、この手
提げ部を従来のコ型、□型の熱溶着よりも楕円形の熱溶
着を施すことで、強度を向上させることができる。
【0020】実施の形態3 図7は、他の実施の形態3を示す図5相当図である。図
7において、網袋24は、裁断されたチューブ状の網状
体22を広げた状態で一対のガイドを挿入し、ガゼット
折りを施して側部(ガゼット折り部27,27)とし、
両開口部の片側を熱溶着して底部29とする。そして、
他開口部28の網袋24の表面と裏面にそれぞれリボン
状(帯状)の合成樹脂製フィルム25,25を熱溶着
し、手提げ付き網袋20Aを形成した。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、比較的に重量による影
響を受けない、網袋の両側端辺部に網同士の熱溶着部
(二枚重ねだけの網)を配するとともに、重量を直接受
ける、網袋の底部近傍にガゼット折りおよびそのガゼッ
ト折りを介した熱溶着部(四枚重ねの網)を配すること
によって、通常の重量や大きさの物品を収納しても充分
耐え得る、実用上支障のない網袋を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る手提げ付き網袋の実施の形態1に
使用する網の網目構造例を示す平面図である。
【図2】図1の網を網袋にするために所定の大きさにカ
ットした状態を示す網の展開図である。
【図3】図2の網の中央部にガゼット折りを施し、折り
曲げた状態を示す斜視図である。
【図4】図3の網を折り曲げた状態で熱溶着し、網袋と
した状態を示す正面図である。
【図5】図4の網袋開口部に手提げ部を熱溶着で取り付
け、手提げ付き網袋とした状態を示す正面図である。
【図6】本発明の実施の形態2を示す、熱可塑性樹脂製
帯状体の展開図である。
【図7】本発明の実施の形態3を示す図5相当図であ
る。
【符号の説明】
1 手提げ付き網袋 2 網 3 帯状体 4 ガゼット折り部 5 手提げ部 6 熱溶着部 7 熱溶着部 8 開口部

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全部、または一部を網状とする熱可塑性
    樹脂製帯状体の略中央部にガゼット折りを施し、そのガ
    ゼット折りを介して該帯状体全体を2つ折りにして重
    ね、かつ重ねられた帯状体の両側端辺部をガゼット折り
    の対応部分を挟んで熱溶着によりそれぞれ一体接合して
    形成されたことを特徴とする網袋。
  2. 【請求項2】 帯状体が、その網目を構成する、隣接す
    る平行ストランドの中心間距離を0.5〜20mm×
    0.5〜20mm、ストランドの平均直径を0.05〜
    3.0mmとし、かつ熱溶着の幅を3.0〜30mmと
    する請求項1に記載の網袋。
  3. 【請求項3】 帯状体が、その網目を熱可塑性樹脂の一
    体押出成形により形成してなる請求項1または2に記載
    の網袋。
  4. 【請求項4】 帯状体が、その全部を網状とし、さらに
    網袋開口部の外周面相当部分および/またはガゼット折
    りの外面または内面に、熱溶着にて接合された熱可塑性
    樹脂製補強用フイルムまたはシートを具備してなる請求
    項1〜3のいずれか一つに記載の網袋。
  5. 【請求項5】 帯状体が、網袋の開口部相当部分とガゼ
    ット折りとを無孔のフィルムまたはシート状とし、網袋
    の開口部相当部分とガゼット折りとを除く部分を網状と
    し、かつ無孔のフィルムまたはシート状の部分と、網状
    の部分とを一体に繋いでなる請求項1〜3のいずれか一
    つに記載の網袋。
  6. 【請求項6】 網袋が、その底部のガゼット折りにより
    自立性を付与されてなる請求項1〜5のいずれか一つに
    記載の網袋。
  7. 【請求項7】 全部、または一部を網状とする熱可塑性
    樹脂製封筒状体の両側端辺部にそれぞれガゼット折りを
    施し、かつそのガゼット折りを施された封筒状体の一方
    の開口部を、ガゼット折りの対応部分を挟んで熱溶着に
    より一体接合し閉塞したことを特徴とする網袋。
  8. 【請求項8】 網が、その網目を構成する、隣接する平
    行ストランドの中心間距離を 0.5〜20mm×0.
    5〜20mm、ストランドの平均直径を0.05〜3.
    0mmとし、かつ熱溶着の幅を3〜30mmとする請求
    項7に記載の網袋。
  9. 【請求項9】 封筒状体が、その網目を熱可塑性樹脂の
    一体押出成形により形成してなる請求項7または8に記
    載の網袋。
  10. 【請求項10】 封筒状体が、その全部を網状とし、さ
    らに網袋開口部の外周面相当部分またはその内面に、熱
    溶着にて接合された熱可塑性樹脂製補強用フイルムまた
    はシートを具備してなる請求項7〜9のいずれか一つに
    記載の網袋。
  11. 【請求項11】 封筒状体が、網袋の開口部相当部分を
    無孔のフィルムまたはシート状とし、網袋の開口部相当
    部分を除く部分を網状とし、かつ無孔のフィルムまたは
    シート状の部分と、網状の部分とを一体に繋いでなる請
    求項7〜9のいずれか一つに記載の網袋。
  12. 【請求項12】 網袋開口部の外周面相当部分に接合さ
    れた熱可塑性樹脂製補強用フイルムまたはシートが、印
    刷表示部を有する請求項4または10に記載の網袋。
  13. 【請求項13】 無孔のフィルムまたはシート状の部分
    が、印刷表示部を有する請求項5または11に記載の網
    袋。
  14. 【請求項14】 網が、スリーストランド網である請求
    項1〜13のいずれか一つに記載の網袋。
  15. 【請求項15】 網が、2―フィラメント網または3−
    フィラメント網であり、2つ、または3つのフィラメン
    ト同士の中心間距離を0.5〜20mm×0.5〜20
    mmとする請求項1〜13のいずれか一つに記載の網
    袋。
  16. 【請求項16】 請求項1〜15のいずれか一つに記載
    の網袋と、リボン状で、その両端部を、網袋の開口部に
    それぞれ熱溶着して形成された手提げとからなる手提げ
    付き網袋。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006001589A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Yamagata Gravure Co Ltd 包装用ネット袋
WO2011034038A1 (ja) * 2009-09-15 2011-03-24 萩原工業株式会社 包装袋及びその製造方法

Cited By (2)

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JP2006001589A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Yamagata Gravure Co Ltd 包装用ネット袋
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