JP2003251928A - インクジェット記録媒体 - Google Patents

インクジェット記録媒体

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JP2003251928A
JP2003251928A JP2002059701A JP2002059701A JP2003251928A JP 2003251928 A JP2003251928 A JP 2003251928A JP 2002059701 A JP2002059701 A JP 2002059701A JP 2002059701 A JP2002059701 A JP 2002059701A JP 2003251928 A JP2003251928 A JP 2003251928A
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Japan
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water
soluble polymer
colloidal silica
ink jet
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JP2002059701A
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English (en)
Inventor
Yuji Ozawa
裕司 小澤
Katsuto Ota
勝人 太田
Yuji Sawa
裕治 澤
Kuniaki Takebayashi
邦朗 竹林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
Original Assignee
Nippon Paper Industries Co Ltd
Jujo Paper Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】印字濃度が高くかつ、顔料インクで印字した画
像部の擦過性が良好な普通紙タイプのインクジェット記
録用紙を提供する。 【解決手段】原紙に、水溶性高分子と平均粒子径10〜
25nmのコロイダルシリカ、およびサイズ剤とを主剤
とする塗工液を塗布または含浸する。塗工液中に水溶性
高分子100重量部に対してコロイダルシリカが5〜1
00重量部含まれる。また、水溶性高分子が、ポリビニ
ルアルコールであり、塗工液の塗布量は0.5〜5.0
g/mとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、普通紙タイプのイ
ンクジェット記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方式の記録媒体は、
風合いがいわゆる上質紙・PPC用紙に似ている普通紙
タイプ、インク受理層を有する塗工紙タイプに大別され
る。このうち、普通紙タイプのインクジェット記録媒体
は、インク受理層を設けない、または、設けたとしても
ごくわずかであるため電子写真記録方式や鉛筆、ペン等
の一般筆記にも適し、また、コスト的にも安価である。
【0003】一般に、インクジェット記録媒体は次のよ
うな性能を備えていることが必要とされている。即ち、
第一にインク吸収性が良く、媒体表面に付着したインク
滴が速やかに紙層内部に浸透し、見かけ上乾いた状態と
なり、記録装置、他の媒体、手などの接触による汚染を
生じないこと、また、第二にインク滴が記録媒体の内部
あるいは表面に必要以上に拡散浸透し、インク滴により
記録されるドットが大きくなりすぎたり、歪な形状にな
らないことである。
【0004】また、顔料インクによるインクジェット記
録の場合、色材である顔料が特定の大きさを有している
ため、記録媒体内部に充分浸透せず、印字部をこすった
ときにインクの顔料が脱落する(擦過性不良)という問
題が発生する。逆に、インクの顔料が記録媒体内に深く
浸透した場合、擦過性は向上するが印字濃度が低くなる
という問題があった。このため、顔料インクでインクジ
ェット記録をした場合においては、印字部の擦過性が優
れるとともに、充分な印字濃度が得られることが必要と
される。
【0005】近年、普通紙タイプのインクジェット記録
媒体の用途は広がりつつあり、普通紙タイプであって
も、塗工紙タイプに匹敵する高画質の印字が可能なもの
が求められるようになってきた。普通紙タイプのインク
ジェット記録媒体において、高画質な印字を得る手段と
して、特開平8−216505号公報には、セルロース
パルプを主成分とする原紙に、スチレンアクリル系共重
合樹脂を含んだ溶液を塗布することで、フェザーリング
及び印字ベタ部の濃度むらを少なくしたインクジェット
記録媒体が開示されている。さらに、特開平2−188
287号公報には微粒子無水シリカ及びカチオン性ポリ
マーを混合した塗料を塗布または含浸してなるインクジ
ェット記録シートが開示されている。しかしながら、こ
れらのインクジェット記録媒体では、印字濃度が高くか
つ顔料インクで印字した画像部の擦過性が高いものは得
られなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は上記従来の問題点を解決し、印字濃度が高くかつ、顔
料インクで印字した画像部の擦過性が良好な普通紙タイ
プのインクジェット記録用紙を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明者らが上記目的を達
成するために研究を行った結果、水溶性高分子と平均粒
子径が10〜25nmのコロイダルシリカ、及びサイズ
剤を主剤とする塗工液を含浸あるいは塗工することによ
り、顔料インクでの記録画像部において擦過性が良好で
あり、かつ印字濃度が高い良好なインクジェット記録媒
体を得られることを見い出し、本発明を完成するに至っ
た。
【0008】さらに、前記塗工液中に水溶性高分子10
0重量部に対してコロイダルシリカが5〜100重量部
以上含むこと、塗工液の塗布量を0.5〜5.0g/m
とすることでより、普通紙の風合いを維持し、インク
ジェット多色記録における異なる色の境界部のにじみ
(ブリーディング)と紙表面の繊維に沿って生じるひげ
状のにじみ(フェザーリング)のバランスに優れかつ印
字濃度が高い高品質な画像を得ることが可能となる。ま
た、水溶性高分子が、ポリビニルアルコールであるとさ
らに印字濃度を高くすることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に本発明をさらに詳しく説明す
る。本発明に用いられる原紙とは木材セルロース繊維を
原料とする未塗工の紙であり、この紙は抄紙用パルプを
主体として構成される。抄紙用パルプとしてはLBK
P、NBKP等の化学パルプや、GP、TMP等の機械
パルプ及び古紙パルプが挙げられるが、本発明は特にこ
れらに限定されるものではなく、また、これらは必要に
応じて単独または併用して用いることができる。
【0010】更に、原紙中に内添する填料やサイズ剤、
紙力増強剤等の各種内添薬品についても特に限定される
ものではなく、公知の填料及び各種内添薬品の中から適
宜選択して使用することが出来る。また、必要に応じて
消泡剤、pH調整剤、色相を調整するための染料や有色
顔料、視覚的白さを向上させるための蛍光染料等を内添
することも出来る。
【0011】本発明の塗工液に用いる水溶性高分子と
は、水に溶解可能で、被膜性がある樹脂であればいずれ
を用いても良い。具体的にはデンプン、酸化デンプン、
リン酸エステル化デンプン、カチオン化デンプン、完全
ケン化ポリビニルアルコール、部分ケン化ポリビニルア
ルコール、カチオン変性ポリビニルアルコール、シラノ
ール変性ポリビニルアルコール、アニオン変性ポリビニ
ルアルコール、カゼインなどをあげることができる。印
字濃度が高くなる点で、ポリビニルアルコール、または
その変性物を用いることが好ましい。
【0012】本発明におけるコロイダルシリカは、コロ
イドの大きさ(平均粒子径10〜25nm)のシリカで
あり、通常は、水性の液体中に安定に分散した形態で供
給される。コロイダルシリカの水性分散体は、粒子の表
面にシラノール基と水酸基の陰イオンが存在する無水ケ
イ酸の超微粒子をコロイド溶液とし、酸化ナトリウムに
よって安定化させたものである。コロイダルシリカは、
粒子径の異なる二種類以上を併用してもよいし、塩基性
成分または酸性成分を加え、適宜pHを調整することも
できる。市販のコロイダルシリカとしては、日産化学社
製「スノーテックス」、デュポン社製「ルドックス」、
触媒化学社製「カタロイド」、旭電化工業社製「アデラ
イト」等が挙げられる。
【0013】本発明で用いるコロイダルシリカの平均粒
子径は、10〜25nmであることが必要であり、塗工
液中、また基紙のパルプ繊維表面においても凝集するこ
となく前記粒子径を保っていることが好ましい。好まし
い平均粒子径は15〜25nmである。コロイダルシリ
カの平均粒子径が10nmより小さいと顔料インクで印
字した画像部の擦過性が低下する。これは、水溶性高分
子の乾燥皮膜にできる、コロイダルシリカにより形成さ
れた空隙が小さく、顔料インク中の色剤を保持すること
ができないためであると考えられる。また、平均粒子径
が40nmより大きい場合も、画像部の擦過性が低下す
る。これは、コロイダルシリカの平均粒子径が大きい
と、水溶性高分子の乾燥被膜にできる空隙が大きくなり
過ぎるため、空隙に顔料インクの色剤を保持することが
困難になるためであると考えられる。なお、コロイダル
シリカの平均粒子径は、動的光散乱法で測定するとが可
能である。
【0014】本発明の塗工液を構成する水溶性高分子と
コロイダルシリカの配合比は、水溶性高分子100重量
部に対してコロイダルシリカが5重量以上であることが
望ましく、更に望ましくは10重量部〜100重量部の
範囲であることが好ましい。水溶性高分子100重量部
に対するコロイダルシリカの配合比が5重量部より少な
いとその効果は発現されず、また、ブリーディングが悪
くなる傾向にある。コロイダルシリカの配合比が多い場
合は、フェザーリングが悪くなる傾向にあり、又、断裁
時に粉落ちが発生する懸念がある。
【0015】本発明の塗工液に含まれるサイズ剤は、公
知のサイズ剤を用いることが可能である。例えば、スチ
レン−アクリル系サイズ剤、アクリルオレフィン系サイ
ズ剤、マレイン酸系サイズ剤、シリコーン撥水剤、フッ
素系撥水剤など特に制限はされるものではない。
【0016】本発明において、サイズ剤の種類や配合量
はコロイダルシリカや水溶性高分子の種類、配合比率、
塗工液の塗布量によって適宜選択されるため、特に制限
しないが、良好なインクジェット適性、すなわち、印字
濃度が高くフェザーリング、ブリーディングとも小さい
インクジェット記録媒体を得るためには、インクジェッ
ト記録媒体のステキヒトサイズ度(秒)/坪量(g/m)
×1000の値が1〜10であることが望ましく、さ
らに望ましくは3〜8である。1より小さいと、インク
の浸透速度が大きく、インクが原紙内部まで浸透し、印
字濃度が低下する。また、記録媒体表面のインクの広が
りが大きくなり、フェザーリングが大きくなる。10を
超えるとインクの浸透速度が遅くなり、表面にインク滴
が長くとどまる。このため、多色記録の場合、記録媒体
表面で異なる色のインク滴が混ざり合い、ブリーディン
グが大きくなる。ここで、ステキヒトサイズ度は水性イ
ンクの吸収性を評価する物性であるが、記録媒体の坪量
の2乗に比例して増加するため、ステキヒトサイズ度を
坪量の2乗で除すことにより正確に吸収性を比較するこ
とができる。
【0017】上記の塗工液には、染料、保水剤、耐水化
剤、蛍光増白剤、pH調整剤、消泡剤、潤滑剤、防腐
剤、界面活性剤、導電剤など一般に使用されている添加
剤を含有していてもよい。
【0018】また、本発明のインクジェット記録媒体
は、上記の塗工液を片面0.5〜5.0g/mとなる
よう塗布することで充分な効果が発現する。この範囲の
塗布量であれば、普通紙の風合いに近い記録媒体を得る
ことができる。また、塗布量が小さいと、紙表面にイン
クを保持することができず、印字濃度が低下する傾向が
ある。一方、塗布量が大きすぎると普通紙の風合いが得
られないだけでなく、インク吸収能力が過剰になり、印
字濃度が低下する傾向がある。
【0019】本発明により、顔料インクで印字した場合
において、擦過性が良好であり、かつ印字濃度が高い良
好なインクジェット記録媒体を得られる。この理由は定
かでないが、サイズ剤を配合することで記録媒体上での
インクの横方向の広がりを抑えることができ、印字濃度
が向上する。一方、平均粒子径が10〜25nmのコロ
イダルシリカによって、水溶性高分子皮膜に適切な大き
さの空隙が形成され、この空隙に顔料インク中の色剤が
物理的に定着して擦過性が向上すると考えられる。さら
に、水溶性高分子自体が持つ膨潤性と水溶性高分子皮膜
の空隙によって、顔料インク中の溶剤等を記録媒体に充
分保持することができ、インク吸収性が向上する。
【0020】本発明のインクジェット記録媒体は、上記
に記載した水溶性高分子と平均粒子径10〜25nmの
コロイダルシリカ、およびサイズ剤とを含む塗工液を原
紙に含浸し乾燥する方法、あるいは原紙表面に塗布した
後に乾燥する方法により製造することができる。含浸方
法、塗工方法ともに公知の方法が使用できる。例えば、
含浸方法としては、含浸式サイズプレス装置を用いるこ
とができ、原紙表面に塗布する方法としては、各種ブレ
ードコーター、ロールコーター、エアーナイフコータ
ー、バーコーター、カーテンコーター、グラビアコータ
ー、ゲートロールコーター等の公知の塗工装置を用いる
ことができる。
【0021】乾燥方法としては例えば、蒸気加熱ヒータ
ー、ガスヒーター、赤外線ヒーター、電気ヒーター、熱
風加熱ヒーター、マイクロウェーブ、シリンダードライ
ヤー等の通常の方法が行われ、乾燥後は必要に応じて、
後加工であるスーパーカレンダー、ソフトカレンダー等
の仕上げ工程によって平滑性を付与することが可能であ
る。その他、一般的な紙加工手段はいずれも可能であ
る。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、顔料インクで印字した
場合において、擦過性が良好であり、かつ印字濃度が高
い良好なインクジェット記録媒体を得ることができる。
また、普通紙の風合いを保っているため、電子写真記録
方式や鉛筆等を用いる一般筆記にも用いることができ
る。
【0023】
【実施例】以下、例を挙げる事により本発明の特徴をよ
り一層明確なものとするが、本発明は以下の実施例に限
定されるものではない。実施例中の部、%は特に断らな
い限り固形分の重量部、重量%とする。 ・原紙の作製 広葉樹漂白クラフトパルプ(濾水度350mlcsf)
からなるパルプスラリー100部に対して、填料として
炭カル8部、内添サイズ剤0.05部(サイズパインS
A−862:荒川化学社製の商品名)、カチオンデンプ
ン0.5部を添加して、ツインワイヤー型の抄紙機で抄
造乾燥し、マシンカレンダー仕上げをして、坪量72g
/mの原紙を作製した。
【0024】(実施例1)上記により作製した原紙に、
PVA(PVA117、クラレ製)3%、平均粒子径1
5nmのコロイダルシリカ(スノーテックス30、日産
化学製)1.5%、サイズ剤(ポリマロンKB、荒川化
学製)0.2%含有する塗工液を乾燥固形分で1.5g
/mとなるように、基材への付着量を適宜調整してサ
イズプレス装置を用いて、含浸塗工、乾燥して実施例1
のインクジェット記録媒体を作製した。
【0025】(実施例2)実施例1と同様の原紙に、P
VA(PVA117、クラレ製)2%、平均粒子径10
nmのコロイダルシリカ(スノーテックスS、日産化学
製)1.5%、サイズ剤(ポリマロンKB、荒川化学
製)0.2%を含有する塗工液を乾燥固形分で1.5g
/mとなるように、基材への付着量を適宜調整してサ
イズプレス装置を用いて、含浸塗工、乾燥して実施例2
のインクジェット記録媒体を作製した。 (実施例3)実施例1と同様の原紙に、PVA(PVA
117、クラレ製)2%、平均粒子径25nmのコロイ
ダルシリカ(アデライトAT50、旭電化製)1.5
%、サイズ剤(ポリマロンKB、荒川化学製)0.2%
を含有する塗工液を乾燥固形分で1.5g/mとなる
ように、基材への付着量を適宜調整してサイズプレス装
置を用いて、含浸塗工、乾燥して実施例2のインクジェ
ット記録媒体を作製した。
【0026】(比較例1)実施例1と同様の原紙に、P
VA(PVA117、クラレ製)3%、サイズ剤(ポリ
マロンKB、荒川化学製)0.2%を含有する塗工液を
乾燥固形分で1.5g/mとなるように、樹脂の濃度
および基材への付着量を適宜調整してサイズプレス装置
を用いて、含浸塗工、乾燥して比較例1のインクジェッ
ト記録媒体を作製した。
【0027】(比較例2)実施例1と同様の原紙に、P
VA(PVA117、クラレ製)2%、平均粒子径45
nmのコロイダルシリカ(スノーテックス20L、日産
化学製)1.5%、サイズ剤(ポリマロンKB、荒川化
学製)0.2%を含有する塗工液を乾燥固形分で1.5
g/mとなるように、基材への付着量を適宜調整して
サイズプレス装置を用いて、含浸塗工、乾燥して実施例
3のインクジェット記録媒体を作製した。
【0028】実施例1〜3および比較例1、2で得られ
たインクジェット記録媒体について、下記のように印字
濃度、擦過性の評価を行った。結果は表1の通りであ
る。 (印字濃度)プリンター(BJ−S600:キヤノン
製、黒顔料インク使用)でべた印字(黒、シアン、マゼ
ンタ、イエロー)し、24時間後にその印字濃度をマク
ベス濃度計(RD918)で測定した。
【0029】(擦過性)プリンター(BJ−S600、
キヤノン製)で黒色文字(明朝体12ポイント)を1行
印字し、印字直後に堅牢度試験機(「摩擦試験機 FR
−2」:スガ試験機製の商品名)を使用し、JIS P
8136に従って、印字画像部とその用紙の裏面とが重
なる状態で100回擦った後の、印字画像部の汚れの状
態を目視判定した。評価基準として、◎は汚れが少なく
良好、○は若干汚れが見られる、△は汚れが見られ文字
が読みづらくなりやや不良、×は汚れが大きく文字が読
みとれず不良を示す。○以上であれば問題なく使用でき
【0030】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤 裕治 東京都北区王子5丁目21番1号 日本製紙 株式会社商品研究所内 (72)発明者 竹林 邦朗 東京都北区王子5丁目21番1号 日本製紙 株式会社商品研究所内 Fターム(参考) 2C056 EA13 FC06 2H086 BA15 BA21 BA33 BA35 BA37 BA45

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原紙に、水溶性高分子と平均粒子径10〜
    25nmのコロイダルシリカ、およびサイズ剤とを主剤
    とする塗工液を塗布または含浸したインクジェット記録
    媒体であることを特徴とする普通紙タイプのインクジェ
    ット記録媒体。
  2. 【請求項2】前記塗工液中に水溶性高分子100重量部
    に対してコロイダルシリカが5〜100重量部含まれて
    いることを特徴とする請求項1のインクジェット記録媒
    体。
  3. 【請求項3】水溶性高分子が、ポリビニルアルコールで
    ある請求項1または請求項2に記載されたインクジェッ
    ト記録媒体。
  4. 【請求項4】塗工液の塗布量が0.5〜5.0g/m
    である請求項1〜3のいずれかに記載されたインクジェ
    ット記録媒体。
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