JP2003251591A - ゆで卵切り器 - Google Patents

ゆで卵切り器

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JP2003251591A
JP2003251591A JP2002052737A JP2002052737A JP2003251591A JP 2003251591 A JP2003251591 A JP 2003251591A JP 2002052737 A JP2002052737 A JP 2002052737A JP 2002052737 A JP2002052737 A JP 2002052737A JP 2003251591 A JP2003251591 A JP 2003251591A
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JP
Japan
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cutting
boiled egg
cutting frame
wire rods
frame body
Prior art date
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Pending
Application number
JP2002052737A
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English (en)
Inventor
Katsufumi Aoyanagi
勝文 青柳
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Individual
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Publication date
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  • Food-Manufacturing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゆで卵の切断をそれぞれ別異の仕様の複数個
の切枠体により選択的に行うことができ、ゆで卵の切断
の融通性を高めることができる。 【解決手段】 ゆで卵のスライスに用いられ、ゆで基台
体1にゆで卵Wを支承可能な受皿部2を設けると共にこ
の基台体に線材5を並列状に配してなる切枠体4を回動
自在に設け、この受皿部に線材を挿入可能な切溝部6を
設けてなり、この基台体にそれぞれ別異の仕様の切枠体
4・4を上下多段状に複数個回動自在に配設してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はゆで卵のスライスに
用いられるゆで卵切り器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のゆで卵切り器として、基台
体にゆで卵を支承可能な受皿部を設けると共に基台体に
線材を並列状に配してなる切枠体を回動自在に設け、受
皿部に線材を挿入可能な切溝部を設けてなる構造のもの
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの従来
構造の場合、ゆで卵をスライス切断する切枠体は単一個
しか配置されていないので、例えば、スライス幅のサイ
ズ変更、スライス面の形態変更等に対する融通性が低下
しているという不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都
合を解決することを目的とし、本発明のうちで、請求項
1記載の発明は、基台体にゆで卵を支承可能な受皿部を
設けると共に該基台体に線材を並列状に配してなる切枠
体を回動自在に設け、該受皿部に線材を挿入可能な切溝
部を設けてなり、上記基台体にそれぞれ別異の仕様の切
枠体を上下多段状に複数個回動自在に配設してなること
を特徴とするゆで卵切り器にある。
【0005】又、請求項2記載の発明は、上記各切枠体
に配した線材の形状を互いに異なる形状に形成してなる
ことを特徴とするものであり、又、請求項3記載の発明
は、上記各切枠体に配した線材の配置ピッチは互いに異
なる配置ピッチとなっていることを特徴とするものであ
り、又、請求項4記載の発明は、上記複数個の切枠体の
線材は各切断完了位置において順次上下多段状に位置す
るように配置されていることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図8は本発明の実施の形
態例を示し、1は基台体であって、プラスチック製にし
て、中央部にゆで卵Wを支承可能な支承面2aを有する
受皿部2を一体に形成すると共に側部に吊下穴3を形成
してなる。
【0007】4・4は切枠体であって、この場合金属製
にしてそれぞれ別異の仕様のものが二個設けられ、各切
枠体4・4に線材5・5を所定の配置ピッチで並列状に
配置してなり、回動部Hを中心として回動自在に設けら
れ、すなわち、基台体1に支持部1a・1aを隆起形成
し、支持部1a・1aに上下二段状に支持溝部1b・1
bを形成し、各支持溝部1b・1bに切枠体4・4の枠
杆4a・4aを嵌着して切枠体4・4をそれぞれ上下二
段状に回動自在に枢着して構成している。
【0008】6は切溝部であって、上記受皿部2に形成
され、上記線材5・5を挿入可能に形成されている。
【0009】この場合、各切枠体4・4は別異の仕様に
製作され、すなわち、上記各切枠体4・4に配した線材
5・5の形状は下段が直線状、上段が波線状の互いにに
異なる形状に形成されている。尚、図示していないが、
別異の仕様の態様として、各切枠体4・4に配した線材
5・5の配置ピッチを互いに異なる配置ピッチとした
り、線材5・5の太さを互いに異ならせることもでき
る。
【0010】又、この場合、上記二個の切枠体4・4の
線材5・5は各切断完了位置K・Kにおいて順次上下二
段状に位置するように配置されている。
【0011】この実施の形態例は上記構成であるから、
図3、図4の如く、ゆで卵Wを横方向又は縦方向にして
受皿部2の支承面2aに載置し、下段の切枠体4を支持
溝部1bと枠杆4aとの枢着位置を中心として跳上位置
から下向きに図5、図6に示す切断完了位置Kまで回動
することにより切枠体4の並列状に配された線材5によ
ってゆで卵Wは図7の如く、スライス切断される。
【0012】又、図5、図6の如く、下段の切枠体4を
支持溝部1bと枠杆4aとの枢着位置を中心として跳上
位置から下向きに切断完了位置Kまで予め回動して置
き、そして、別のゆで卵Wを横方向又は縦方向にして受
皿部2の支承面2aに載置し、上段の切枠体4を支持溝
部1bと枠杆4aとの枢着位置を中心として跳上位置か
ら下向きに図1、図2に示す切断完了位置Kまで回動す
ることにより切枠体4の並列状に配された線材5によっ
てゆで卵Wは図8の如く、スライス切断されることにな
る。
【0013】したがって、ゆで卵Wのスライス切断をそ
れぞれ別異の仕様の二個の切枠体4・4により選択的に
行うことができ、異なる切枠体4・4とすることにより
ゆで卵Wのスライス切断の融通性を高めることができ
る。
【0014】又、この場合、上記各切枠体4・4に配し
た線材5・5の形状を互いに異なる形状に形成してなる
から、下段の切枠体4により平坦面状の切断面Sを得る
ことができると共に上段の切枠体4により並筋面状の切
断面Sを得ることができ、それだけ切断面Sに変化を与
えることができ、又、この場合、上記各切枠体4・4に
配した線材5・5の配置ピッチPは互いに異なる配置ピ
ッチとなっているので、スライス幅Bの異なる切断を行
うことができ、各種の料理に対する融通性を高めること
ができ、又、この場合、上記二個の切枠体4・4の線材
5・5は各切断完了位置K・Kにおいて順次上下多段状
に位置するように配置されているから、上段の切枠体4
の切断作業時において、その下段の切枠体4の線材5と
上段の線材5との衝突を無くすことができ、上段の切枠
体4により切断作業を良好に行うことができる。
【0015】尚、本発明は上記実施の形態例に限らず、
基台体1、受皿部2、切枠体4及び線材5のの形状や構
造等は適宜変更して設計される。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、ゆで卵を受皿部に載置し、ゆで卵の切断
をそれぞれ別異の仕様の複数個の切枠体により選択的に
行うことができ、ゆで卵の切断の融通性を高めることが
できる。
【0017】又、請求項2記載の発明にあっては、上記
各切枠体に配した線材の形状を互いに異なる形状に形成
してなるから、ゆで卵の切断面に変化を与えることがで
き、又、請求項3記載の発明にあっては、上記各切枠体
に配した線材の配置ピッチは互いに異なる配置ピッチと
なっているので、スライス幅の異なる切断を行うことが
でき、各種の料理に対する融通性を高めることができ、
又、請求項4記載の発明にあっては、上記複数個の切枠
体の線材は各切断完了位置において順次上下多段状に位
置するように配置されているから、上段の切枠体の切断
作業時において、その下段の切枠体の線材と上段の線材
との衝突を無くすことができ、上段の切枠体により切断
作業を良好に行うことができる。
【0018】以上所期の目的を充分達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の全体平面図である。
【図2】本発明の実施の形態例の側面図である。
【図3】本発明の実施の形態例の使用状態の平面図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態例の使用状態の側断面図で
ある。
【図5】本発明の実施の形態例の使用状態の部分平面図
である。
【図6】本発明の実施の形態例の使用状態の側断面図で
ある。
【図7】本発明の実施の形態例のゆで卵の平面図であ
る。
【図8】本発明の実施の形態例のゆで卵の斜視図であ
る。
【符号の説明】
W ゆで卵 K 切断完了位置 1 基台体 2 受皿部 4 切枠体 5 線材 6 切溝部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台体にゆで卵を支承可能な受皿部を設
    けると共に該基台体に線材を並列状に配してなる切枠体
    を回動自在に設け、該受皿部に線材を挿入可能な切溝部
    を設けてなり、上記基台体にそれぞれ別異の仕様の切枠
    体を上下多段状に複数個回動自在に配設してなることを
    特徴とするゆで卵切り器。
  2. 【請求項2】 上記各切枠体に配した線材の形状を互い
    に異なる形状に形成してなることを特徴とする請求項1
    記載のゆで卵切り器。
  3. 【請求項3】 上記各切枠体に配した線材の配置ピッチ
    は互いに異なる配置ピッチとなっていることを特徴とす
    る請求項1又は2記載のゆで卵切り器。
  4. 【請求項4】 上記複数個の切枠体の線材は各切断完了
    位置において順次上下多段状に位置するように配置され
    ていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に
    記載のゆで卵切り器。
JP2002052737A 2002-02-28 2002-02-28 ゆで卵切り器 Pending JP2003251591A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013017406A (ja) * 2011-07-08 2013-01-31 Sukeetaa Kk 固形乳製品の切断兼用保存ケース

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