JP2003249516A - 半田ボ−ル検査装置およびその検査方法 - Google Patents

半田ボ−ル検査装置およびその検査方法

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JP2003249516A JP2002049485A JP2002049485A JP2003249516A JP 2003249516 A JP2003249516 A JP 2003249516A JP 2002049485 A JP2002049485 A JP 2002049485A JP 2002049485 A JP2002049485 A JP 2002049485A JP 2003249516 A JP2003249516 A JP 2003249516A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】半田ボ−ル21が形成された半導体装置の半田
ボ−ル21とランド22との接合状態を検査する半田ボ
−ル検査装置およびその検査方法において、簡便な方法
でインラインに適用できるようにする。 【解決手段】加熱棒1を半田ボ−ル21に接触させ、半
田ボ−ル21を所定の温度に加熱してから、加熱棒1を
半田ボ−ル21から退避させ、所定時間放置された半田
ボ−ル21が下降する温度を温度センサ2で測定する。
この下降する温度によって接合状態の良否を判定する。
すなわち、基準温度より高ければ、接合状態は不良と判
定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半田ボ−ル検査装
置およびその検査方法に関し、特に複数のランドのそれ
ぞれに半田ボ−ルが接合形成された半導体装置における
半田ボ−ルとランドとの接合状態を検査する半田ボ−ル
検査装置およびその検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、BGA(Ball Grid A
rray)のような半導体装置では、半田ボ−ルとラン
ドとの接合状態を検査するのに、半田ボ−ルとランドと
のはんだ付け状態の確認を可視範囲で判断することは周
辺部以外は困難である。そこで、この接続状態をより確
実に信頼度の高い検査方法として、X線の透過画像を用
いて接続状態の良否の判定を行う方法である。
【0003】例えば、特開2001−319951号公
報に開示されている接続検査方法は、X線発生部からX
線の放射面を半田ボ−ルと半田ボ−ルの接触面と水平に
し、半田ボ−ルとランドとの接合部およびランド含む基
板の部分にX線を照射し、X線検出部を接触面に対し斜
めに傾け、はんだの接合部を含むX線透過像を得る。
【0004】そして、このX線透過像にはんだ接合部の
有無によって接合の良否を判定している。すなわち、X
線が最も吸収されるX線透過画像の黒色の半田ボ−ルの
画像と灰色のランド画像との間に黒灰色の接合部の画像
の有無で判定している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た方法は、X線発生部、X線検出部、およびX線検出部
の傾斜角度制御部という精密装置を必要とし、さらに、
X線防護手段をも備えなければならず装置として大掛か
りになるという欠点がある。また、検査装置としてはイ
ンラインに設置することができず、オフラインに配置し
なければならない。従って、検査結果がでないと、次工
程に進むことができず、全体のラインのスル−プットを
妨げるという問題がある。また、オフラインで検査を行
うにしても、X線撮影など多大な工数を必要とする。
【0006】従って、本発明の目的は、簡便な構成部品
で構成され操作が簡単であるとともにインラインに適用
できる半田ボ−ル検査装置およびその検査方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴は、
半田ボ−ルが縦横に並べ形成された半導体装置を供給す
る供給部と、供給された前記半導体装置を前記半田ボ−
ルを上にして収納し減圧状態にする真空チャンバと、前
記半導体装置を載置するステ−ジと、前記半田ボ−ルと
接触し該半田ボ−ルを加熱する加熱部材と、該加熱部材
に隣接して配置されるとともに加熱された前記半田ボ−
ルの温度を測定する温度センサと、減圧状態で所定の温
度に加熱された前記半田ボ−ルから前記加熱部材を離脱
させ所定の時間放置したとき前記半田ボ−ルが下降する
温度により前記半田ボ−ルの接合状態の良品と不良品と
判定する判定手段とを備える半田ボ−ル検査装置であ
る。
【0008】また、前記加熱部材の下に前記半田ボ−ル
を位置決めする前記ステ−ジをXY方向に移動させる位
置決め手段を備えることが望ましい。そして、好ましく
は、前記位置決め手段は、前記ステ−ジのXY方向に移
動させるパルスモ−タの回転制御する数値制御装置を備
えることである。さらに、前記温度センサは、非接触温
度センサであることが望ましい。一方、前記加熱部材の
先端部は、前記半田ボ−ルの球の直径と同じ直径をもつ
窪みを有することが望ましい。また、前記半田ボ−ルの
良品と不良品とに分類して収納する収納部とを備えるこ
とが望ましい。
【0009】本発明の第2の特徴は、半田ボ−ルが縦横
に並べ形成された半導体装置を供給する供給部と、供給
された前記半導体装置を前記半田ボ−ルを上にして収納
し減圧状態にする真空チャンバと、前記半導体装置を載
置するステ−ジと、前記半田ボ−ルと接触し該半田ボ−
ルを加熱する加熱部材と、該加熱部材に隣接して配置さ
れるとともに加熱された前記半田ボ−ルの温度を測定す
る温度センサと、減圧状態で所定の温度に加熱された前
記半田ボ−ルから前記加熱部材を離脱させ所定の時間放
置したとき前記半田ボ−ルが下降する温度により前記半
田ボ−ルの接合状態の良品と不良品と判定する判定手段
とを備える半田ボ−ル検査装置において、接合状態が良
である前記半田ボ−ルの下降温度を基準温度とし、前記
半田ボ−ルの下降温度が前記基準温度より高いとき前記
接合状態が不良と判定する半田ボ−ルの検査方法であ
る。
【0010】本発明の第3の特徴は、半田ボ−ルが縦横
に並べ形成された半導体装置を供給する供給部と、供給
された前記半導体装置を前記半田ボ−ルを上にして収納
し減圧状態にする真空チャンバと、前記半導体装置を載
置するステ−ジと、前記半田ボ−ルと接触し該半田ボ−
ルを加熱する加熱部材と、該加熱部材に隣接して配置さ
れるとともに加熱された前記半田ボ−ルの温度を測定す
る温度センサと、前記加熱部材の下に前記半田ボ−ルを
位置決めする前記ステ−ジをXY方向に移動させる位置
決め手段と、減圧状態で所定の温度に加熱された前記半
田ボ−ルから前記加熱部材を離脱させ所定の時間放置し
たとき前記半田ボ−ルが下降する温度により前記半田ボ
−ルの接合状態の良品と不良品と判定する判定手段とを
備える半田ボ−ル検査装置において、前記位置決め手段
により前記半田ボ−ルを順次前記加熱部材の下に送り、
前記加熱部材との接触および離脱を順次行い前記半田ボ
−ルの下降温度を測定し、前記半田ボ−ルの接合状態の
不良が発生すれば、それ以降の前記半田ボ−ルの接合状
態の検査を不要にし、当該半導体装置は不良として前記
真空チャンバから排出し不良の前記収納部に収納する半
田ボ−ルの検査方法である。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0012】図1は本発明の一実施の形態における半田
ボ−ル検査装置を示す模式断面図である。この半田ボ−
ル検査装置は、図1に示すように、半田ボ−ル21が形
成された半導体装置20を供給する供給部18と、供給
された半導体装置20を半田ボ−ル21を上にして真空
チャンバ5に収納し半導体装置20を載置するXYステ
−ジ3と、真空チャンバ5を真空排気する真空ポンプ9
と、XYステ−ジ3に載置された半導体装置20の半田
ボ−ル21と接触し半田ボ−ル21を加熱する加熱棒1
と、この加熱棒1に隣接して設けられるとともに加熱さ
れた半田ボ−ル21の温度を測定する温度センサ2と、
減圧状態で所定の温度に加熱された半田ボ−ル21から
加熱棒1をヘッド4からの引き上げにより離脱させ放置
したとき半田ボ−ルが下降する温度により半田ボ−ル2
1の接合状態の良否を判定する測定結果判定部13とを
備えている。
【0013】また、この測定結果判定部13により良否
を判定された半導体装置20を分類して収納する良品用
の収納箱11および不良品用の収納箱12とを備えてい
る。さらに、加熱棒1を所定の温度に維持するヒ−タ温
度制御部15と、加熱棒1を半田ボ−ル21と接触させ
たり離脱させたりする加熱棒1の上下運動を制御すると
ともに非接触式の温度センサ2を半田ボ−ル21に近接
したり離間させたりする上下動制御部14とを備えてい
る。
【0014】さらに、真空チャンバ5を開閉する扉は、
スペ−スが狭くて済むゲ−トバルブ6a,6bを設ける
ことが望ましい。なお、半導体装置20の半田ボ−ル2
1の測定毎に半田ボ−ルの位置決めのために、XYステ
−ジ3を半田ボ−ルの配置ピッチに応じて定寸法で送る
送りねじ(図示せず)が備えられ、XYステ−ジ3にそ
れぞれ固定されたナット(図示せず)に噛み合ってい
る。そして、X方向の送りねじと直結するパルスモ−タ
19aおよびY方向の送りねじに直結するパルスモ−タ
19bの回転数を制御するNC制御装置17を設けるこ
とが望ましい。
【0015】一方、検査を自動化するために、バルブ8
およびバルブ10の開閉シ−ケンス、測定結果判定部1
3の良否判定によるロボットア−ム7の移動制御、およ
び上下動制御部14による加熱棒1の動作と温度センサ
2の動作のシ−ケンスおよびNC制御装置17の作動に
係わるシ−ケンスを制御するシ−ケンス制御部16を設
けることが望ましい。
【0016】さらに、加熱棒1はヒ−タ内蔵の銅棒であ
って、ソレノイドのオンによってヘッド4から下方に突
出し半田ボ−ル21に接触し熱の伝達を行っている。ま
た、ソレノイドのオフによりヘッド4に内蔵されるスプ
リングによって加熱棒1は半田ボ−ル21より離脱され
る。なお、加熱棒1からの熱の伝達をより良くするため
に、加熱棒1の先端部に球状の半田ボ−ルと同じ直径を
もつ球状の窪みをもつことが望ましい。
【0017】温度センサ2は、非接触の温度センサが望
ましい。例えば、半田ボ−ル21から発生する赤外線を
捕捉し半田ボ−ル21の温度を測定する赤外線温度セン
サが適している。そして、この温度センサをオプチカル
ファイバの先端に取付け、剛性のあるシ−スに被せ、こ
のシ−スをソレノイドのオンによってヘッド4から温度
センサ2が突出し、温度センサ2を半田ボ−ル21に近
づけ半田ボ−ル21の温度を測定する。また、温度測定
以外はヘッド4に内蔵されるスプリングによって温度セ
ンサ2は半田ボ−ル21から退避する。
【0018】図2(a)〜(c)は本発明の動作原理を
説明するための図である。この半田ボ−ル検査装置の被
検査対象の半導体装置は、図2に示すように、チップ2
5を搭載した基板23上の複数のランド22に半田ボ−
ル21が取り付けられた構造を有している。
【0019】まず、図2(a)に示すように、減圧され
た真空チャンバに収納された半導体装置の半田ボ−ル2
1に温度センサ2を近づけ、加熱棒1を半田ボ−ル21
に接触させる。温度センサ2により半田ボ−ル21の温
度を測定する。半田ボ−ル21の温度が半田融点(摂氏
150度から230度)以下の所定の温度に達したら、
図2(b)に示すように、加熱棒1を半田ボ−ル21よ
り引き離す。
【0020】このことにより、接合の良い半田ボ−ル2
1の熱は、熱抵抗の低い基板23に拡散され、図2
(c)に示すように、半田ボ−ル21の温度が下降す
る。一方、接合不良の半田ボ−ルは、減圧された室内の
空気を伝わって逃げる熱は通常の空気圧に比べ非常に少
ない。また、接合状態が悪いと、熱抵抗が大きく半田ボ
−ル21に熱が蓄積される。このように熱の拡散が少な
いことから、図2(c)に示すように、温度の下降が極
めて緩やかである。従って、判定時における半田ボ−ル
21の接合状態が良い場合の温度を基準温度とすれば、
基準温度以上を示す温度の半田ボ−ル21は、接合不良
と判定することができる。
【0021】図3は半導体装置における半田ボ−ルの位
置を示すマップ図、図4は半田ボ−ルの検査方法を説明
するためのフロ−チャ−トである。次に、図1、図3お
よび図4を参照して半田ボ−ル検査方法を説明する。い
ま、半田ボ−ル21が図3に示すように縦横に配置され
ていると仮定する。
【0022】まず、図4のAステップにより、図1のゲ
−トバルブ6aを開き、半導体装置20を供給部18か
ら真空チャンバ5に収納し、XYステ−ジ5に半導体装
置20を載置する。そして、ステップBでバルブ8を開
き真空チャンバ5を真空排気する。次に、ステップC
で、NC装置17のパルス信号によりパルスモ−タ19
aおよびパルスモ−タ19bを回転させ、図3のNO1
の半田ボ−ル21をヘッド4の下に位置決めする。
【0023】次に、図4のステップDにより、図1の加
熱棒1を半田ボ−ル21に接触させ半田ボ−ル21を所
定の温度に加熱する。そして、所定の温度に達したら、
加熱棒1を半田ボ−ル21より退避させる。そして、下
降する半田ボ−ル21の温度を測定する。次に、ステッ
プEで、測定された半田ボ−ル21の温度が基準温度よ
り高いか否か図1の測定結果判定部13で判定する。も
し、高ければ、不良と判定し、ステップFで、XYステ
−ジ3が移動し、ステップKで、バルブ8が閉じバルブ
10が開き真空チャンバ5を大気にし、ゲ−トバルブ6
bが開き、ロボットア−ム7が半導体装置20を拾い不
良品の収納箱12に収納する。
【0024】もし、ステップEの判定で基準温度と等し
いか低ければ、ステップGで、次のNO2の半田ボ−ル
21をNC制御装置17により位置決めする。そして、
ステップHで、半田ボ−ル21を加熱棒1で加熱し、加
熱棒1が離脱された半田ボ−ル21の温度を測定する。
そして、ステップIで、半田ボ−ルの温度が基準の温度
より高いか否かを判定する。もし、高ければ不良と判定
し、ステップFで、XYステ−ジ3が移動し、ステップ
Kで、バルブ8が閉じバルブ10が開き真空チャンバ5
を大気にし、ゲ−トバルブ6bが開き、ロボットア−ム
7が半導体装置20を拾い不良品の収納箱12に収納す
る。
【0025】また、ステップIの判定で基準温度と等し
いか低ければ、ステップJで、全ての半田ボ−ル21の
検査が終了したか判定し、完了していなければ、ステッ
プGに進み、次のNO3の半田ボ−ル21をNC制御装
置17により位置決めする。このように繰り返して検査
を行い、ステップJで、NO1からNO12までの半田
ボ−ル21の接合状態を検査し、全ての半田ボ−ル21
の接合状態が良品であれば、ステップMで、バルブ8が
閉じバルブ10が開き真空チャンバ5を大気にし、ゲ−
トバルブ6bが開き、ロボットア−ム7が半導体装置2
0を拾い良品の収納箱11に収納する。
【0026】このように、半田ボ−ルを順次位置決め
し、半田ボ−ルの接合状態を一個づつ検査し、検査を進
めて行く途中で一個の半田ボ−ル21の接合状態が不良
であれば、当該半導体装置を不良と判定し、後の半田ボ
−ルの検査を不要になるので検査工数が少なく済むと言
う利点がある。
【0027】また、半田 ボ−ルの接合不良の半導体装
置は、不良品の収納箱12に収納するので、良品と不良
品とを間違いを起こすことがない。また、この方法で半
導体装置を検査すれば、一個の半導体装置を検査するの
に数分で済みインラインに十分に適用できる。また、処
理速度を上げるために、複数本の加熱棒および温度セン
サを設けても良い。しかし、この場合には、互いに熱伝
導が影響しないように、加熱棒の間隔を十分に拡げ、等
間隔に加熱棒を配置することが必要である。また、加熱
棒の代わりに赤外線ランプが考えられるが、一個づつ確
実に半田ボ−ルを加熱するには、不適である。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、簡便な加
熱棒の接触により半田ボ−ルを所定の温度にさせ、誤差
が生じやすい接触圧でなく非接触の温度センサで半田ボ
−ルの温度を正確に測定し、半田ボ−ルから加熱棒を退
避させ、熱から放置された半田ボ−ルの下降温度を測定
することによって、半田ボ−ルとランドとの熱抵抗の大
小を判定して、半田ボ−ルとランドとの接合状態の良否
が極めて短時間で判定できインラインに適用できるとい
う効果がある。
【0029】また、縦横に並べて形成された半田ボ−ル
を順次位置決めし、半田ボ−ルの接合状態を一個づつ検
査し、検査を進めて行く途中で一個の半田ボ−ル21の
接合状態が不良であれば、当該半導体装置を不良と判定
し、後の半田ボ−ルの検査を不要になるので検査工数が
少なく済むという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における半田ボ−ル検査
装置を示す模式断面図である。
【図2】本発明の動作原理を説明するための図である。
【図3】半導体装置における半田ボ−ルの位置を示すマ
ップ図である。
【図4】半田ボ−ルの検査方法を説明するためのフロ−
チャ−トである。
【符号の説明】
1 加熱棒 2 温度センサ 3 XYステ−ジ 4 ヘッド 5 真空室 6a,6b ゲ−トバルブ 7 ロボットア−ム 8,10 バルブ 9 真空ポンプ 11,12 収納箱 13 測定結果判定部 14 上下動制御部 15 ヒ−タ温度制御部 16 シ−ケンス制御部 17 NC制御装置 18 供給部 19a,19b パルスモ−タ 18 フィルタ 20 半導体装置 21 半田ボ−ル 22 ランド 23 基板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半田ボ−ルが縦横に並べ形成された半導
    体装置を供給する供給部と、供給された前記半導体装置
    を前記半田ボ−ルを上にして収納し減圧状態にする真空
    チャンバと、前記半導体装置を載置するステ−ジと、前
    記半田ボ−ルと接触し該半田ボ−ルを加熱する加熱部材
    と、該加熱部材に隣接して配置されるとともに加熱され
    た前記半田ボ−ルの温度を測定する温度センサと、減圧
    状態で所定の温度に加熱された前記半田ボ−ルから前記
    加熱部材を離脱させ所定の時間放置したとき前記半田ボ
    −ルが下降する温度により前記半田ボ−ルの接合状態の
    良品と不良品と判定する判定手段とを備えることを特徴
    とする半田ボ−ル検査装置。
  2. 【請求項2】 前記加熱部材の下に前記半田ボ−ルを位
    置決めする前記ステ−ジをXY方向に移動させる位置決
    め手段を備えることを特徴とする請求項1記載の半田ボ
    −ル検査装置。
  3. 【請求項3】 前記位置決め手段は、前記ステ−ジのX
    Y方向に移動させるパルスモ−タの回転制御する数値制
    御装置を備えることを特徴とする請求項2の半田ボ−ル
    検査装置。
  4. 【請求項4】 前記温度センサは、非接触温度センサで
    あることを特徴とする請求項1または請求項2記載の半
    田ボ−ル検査装置。
  5. 【請求項5】 前記加熱部材の先端部は、前記半田ボ−
    ルの球の直径と同じ直径をもつ窪みを有することを特徴
    とする請求項1、請求項2または請求項4記載の半田ボ
    −ル検査装置。
  6. 【請求項6】 前記半田ボ−ルの良品と不良品とに分類
    して収納する収納部とを備えることを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項4または請求項5記載の半田ボ−
    ル検査装置。
  7. 【請求項7】 半田ボ−ルが縦横に並べ形成された半導
    体装置を供給する供給部と、供給された前記半導体装置
    を前記半田ボ−ルを上にして収納し減圧状態にする真空
    チャンバと、前記半導体装置を載置するステ−ジと、前
    記半田ボ−ルと接触し該半田ボ−ルを加熱する加熱部材
    と、該加熱部材に隣接して配置されるとともに加熱され
    た前記半田ボ−ルの温度を測定する温度センサと、減圧
    状態で所定の温度に加熱された前記半田ボ−ルから前記
    加熱部材を離脱させ所定の時間放置したとき前記半田ボ
    −ルが下降する温度により前記半田ボ−ルの接合状態の
    良品と不良品と判定する判定手段とを備える半田ボ−ル
    検査装置において、接合状態が良である前記半田ボ−ル
    の下降温度を基準温度とし、前記半田ボ−ルの下降温度
    が前記基準温度より高いとき前記接合状態が不良と判定
    することを特徴とする半田ボ−ルの検査方法。
  8. 【請求項8】 半田ボ−ルが縦横に並べ形成された半導
    体装置を供給する供給部と、供給された前記半導体装置
    を前記半田ボ−ルを上にして収納し減圧状態にする真空
    チャンバと、前記半導体装置を載置するステ−ジと、前
    記半田ボ−ルと接触し該半田ボ−ルを加熱する加熱部材
    と、該加熱部材に隣接して配置されるとともに加熱され
    た前記半田ボ−ルの温度を測定する温度センサと、前記
    加熱部材の下に前記半田ボ−ルを位置決めする前記ステ
    −ジをXY方向に移動させる位置決め手段と、減圧状態
    で所定の温度に加熱された前記半田ボ−ルから前記加熱
    部材を離脱させ所定の時間放置したとき前記半田ボ−ル
    が下降する温度により前記半田ボ−ルの接合状態の良品
    と不良品と判定する判定手段とを備える半田ボ−ル検査
    装置において、前記位置決め手段により前記半田ボ−ル
    を順次前記加熱部材の下に送り、前記加熱部材との接触
    および離脱を順次行い前記半田ボ−ルの下降温度を測定
    し、前記半田ボ−ルの接合状態の不良が発生すれば、そ
    れ以降の前記半田ボ−ルの接合状態の検査を不要にし、
    当該半導体装置は不良として前記真空チャンバから排出
    し不良の前記収納部に収納することを特徴とする半田ボ
    −ルの検査方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007095992A (ja) * 2005-09-29 2007-04-12 Kyushu Nogeden:Kk はんだボール接合状態の非破壊検査方法
JP2009135179A (ja) * 2007-11-29 2009-06-18 Kyushu Nogeden:Kk はんだボールの半導体製品基板への接合状態検査方法及びその検査システム

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