JP2003247686A - 油圧ダクトを接続する管継手 - Google Patents

油圧ダクトを接続する管継手

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少数の構成要素しか備えず容易に事前組立て
される、油圧ダクトを接続する管継手を提供する。 【解決手段】 油圧ダクトを接続する管継手であって、
差込口を有し、縦軸のまわりに配設された第1のロック
面を形成するめす継手と、縦軸のまわりに配設された第
2のロック面を形成しており、開口を通じて縦軸の方向
で差込口3に挿入され得るおす継手と、リング10、リ
ング10に形成され縦軸4に平行に拡張する数個のばね
要素11および、ばね要素11の自由端に形成されたロ
ック要素12を有する保持要素9とを含み、ばね要素1
1はそれぞれ、ロック位置から解放位置に径方向にばね
力に抗して弾性変形可能であり、おす継手の挿入状態に
おいて、第1のロック面15および第2のロック面16
は相互に対面しており、ロック要素12は、ばね要素1
1のロック位置において、第1のロック面15および第
2のロック面16で支持される。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ダクトを接続
するための管継手に関する。 【0002】 【従来の技術】特許文献1は、めす継手およびおす継手
を備える油圧ダクトの管継手を記載している。めす継手
は差込口を有し、その中におす継手は差込口の開口を通
じて挿入され得る。開口には内周溝が設けられており、
そこに多数のロック要素が着座する。環状セグメントの
形態のロック要素は、内周溝の円周まわりに分散して配
設され、相互に支持される。ロック要素は、開口から離
間した内周溝の端で弾性Oリングによって内側に向けて
ばね式に作用し、従ってそれらは一緒に、ロック位置に
おいて、円錐形内周面を形成し、内周溝から内側に部分
的に突出する。 【0003】おす継手は、めす継手に挿入可能な移動面
をその端に有しており、それは、ロック位置から解放位
置に外方に移動されるようにロック要素の内面と相互作
用する。この位置において、ロック要素は、おす継手が
挿入できるように、内周溝内部に完全に配置される。さ
らにおす継手は、おす継手が差込口に十分に深く挿入さ
れた時に、ロック要素が弾性Oリングによって押し込ま
れる外周溝を有する。おす継手のこの位置において、ロ
ック要素は、内周溝の支持面だけでなく外周溝のロック
面でも軸方向で支持され、その結果、おす継手は抜脱し
ないように保持される。 【0004】おす継手の外周溝内にはプラスチックで作
製されたリングが設けられており、それは外周溝よりも
狭小である。おす継手が差込口内に奥へ挿入されると、
ロック要素はプラスチックリングの外周面を滑動し、従
って解放位置に動かされる。ロック要素とプラスチック
製リングとの間の摩擦力はプラスチック製リングとおす
継手との間の摩擦力よりも大きいので、プラスチック製
リングは、おす継手コネクタを引き抜く時に、外周溝の
ロック面に当接するまで外周溝内で滑動する。プラスチ
ック製リングの外径は、その端でおす継手の外径と少な
くとも同じ大きさであり、その結果、おす継手をさらに
引き抜く時に、ロック要素がおす継手の外周面上でプラ
スチック製リングから滑動し、おす継手は完全に抜脱さ
れ得る。 【0005】この管継手の短所は、ロック要素を解放す
る時に、残部のロック要素が、それらが相互に支持でき
ないので、内周溝にもはや保持されないことである。さ
らに、多数の構成要素が必要なので、組立が面倒であ
る。さらに、プラスチック製リングは大きな機械的荷重
を負うので、プラスチック製リングの外径は、おす継手
の外径より小さくなるほどまで摩耗によって縮小し得
る。このため、抜脱の間におす継手の故障が生じる。 【0006】特許文献2は、おす継手が差込口の開口を
通じてその中に挿入される差込口を有するめす継手を備
える管継手を開示している。サークリップが差込口の内
周面に着座し、その断面の一部がそこから径方向に内側
に突出する。おす継手は、その端に移動面を有してお
り、それによって、差込口へのおす継手の挿入時におい
てサークリップが内周溝に径方向に深く押し込まれ、従
っておす継手は挿入され得る。おす継手は外周溝を有し
ており、その中にサークリップがおす継手のさらなる挿
入後に入り込む。この位置において、サークリップは、
外周溝のロック面だけでなく内周溝のロック面でも軸方
向に支持され、その結果、おす継手は抜脱しないように
保持される。 【0007】差込口の開口から始まって、めす継手とお
す継手との間に環状間隙が形成され、それを通じてロッ
ク解除スリーブが外側から差込口内に挿入される。差込
口へのロック解除スリーブの軸方向移動によって、サー
クリップは、外周溝の円錐形ロック面に沿って軸方向に
動かされ、従って拡げられて外周溝から外れ径方向に押
し出され、その結果、おす継手は差込口から再び取り外
すことができる。 【0008】外周溝のロック面は、縦軸に向けできる限
り急傾斜に、すなわち円錐形ロック面が囲む角度ができ
る限り大きいように形成され、外周溝のロック面と内周
溝のロック面との間におけるサークリップの最善に可能
な軸方向支持を保証しているので、サークリップを外周
溝から押し外すためには大きな力を加えなければならな
い。さらに、それが1カ所で切断されているので、サー
クリップが不規則に拡がり、つまり丸く拡がらず、従っ
てサークリップの端がロック面の間で動かなくなり得る
という危険がある。 【0009】特許文献3は、おす継手およびめす継手よ
りなる管継手を記載している。保持要素は、縦軸に向け
て径方向内側に拡張するカラーを形成するリングを有す
る。このリングには径方向に拡張するばね要素が形成さ
れ、それは径方向で弾性に形成されている。リングのカ
ラーは、おす継手の円周溝に着座し、従ってそれに保持
要素を固定している。リングは、組立を可能にするため
に1カ所で切断されている。 【0010】ばね要素の自由端にはそれぞれ溝が設けら
れており、そこに、縦軸に向けて径方向に拡張するカラ
ーが、おす継手がめす継手に挿入される際に嵌合する。
従って、抜脱方向での荷重時において、ばね要素に張力
がかかりおす継手を保持するので、おす継手はめす継手
に確実に保持される。保持要素のまわりにロック解除ス
リーブが配設され、それは、めす継手に向けての、すな
わちめす継手へのおす継手の挿入方向での移動時におい
てばね要素の当接面に接して滑動し、それらを内側へ径
方向に押し、ついには、めす継手のカラーはばね要素の
溝にもはや着座せず、おす継手の抜脱が可能になる。し
かし、管継手の接続状態でのばね要素に張力がかかり、
相応にかさ高に形成しなければならないことが不利であ
る。このため、おす継手とめす継手との間に、その中を
ばね要素が通過する大きな環状間隙が必要になる。さら
に、管継手を解放する時に、ロック解除スリーブをおす
継手の抜脱方向と反対に動かさなければならないので、
片手での操作は不可能である。 【0011】 【特許文献1】国際公開第96/35906号パンフレ
ット 【特許文献2】独国特許発明第19932307号明細
書 【特許文献3】独国特許発明第2627397号明細書 【0012】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、少数
の構成要素しか備えず容易に事前組立てされる、油圧ダ
クトを接続する管継手を提供することである。 【0013】 【課題を解決するための手段】この目的は、本発明に従
って、以下よりなる油圧ダクトを接続するための管継手
によって解決される。差込口を有し、管継手の縦軸のま
わりに配設される、第1のロック面を形成する、めす継
手の形態での第1の継手要素と、縦軸のまわりに配設さ
れる第2のロック面を形成し、開口を通じて縦軸の方向
で第1の継手要素の差込口に挿入可能な、おす継手の形
態での第2の継手要素と、リングを有し、リングに形成
され縦軸に平行に拡張する数個のばね要素を有し、ばね
要素の自由端に形成されたロック要素を有する、保持要
素とを含み、ばね要素はそれぞれ、ロック位置から解放
位置に径方向にばね力に抗して弾性変形可能であり、継
手要素の接続状態において、第1のロック面および第2
のロック面は相互に対面しており、ロック要素は、ばね
要素のロック位置において、第1のロック面の一方の側
面および第2のロック面の他方の側面で支持される、油
圧ダクトを接続する管継手。 【0014】数個のばね要素が結合されている1つのリ
ングから構成される保持要素のこのレイアウトによっ
て、いずれのロック要素も損失し得ないことが保証され
る。従ってさらに、管継手は少数の構成要素により構成
され、迅速かつ容易に組立てられ得る。 【0015】めす継手の形態の第1の継手要素は、別個
の構成要素として設けることができ、それは例えば油圧
ホースといった油圧ダクトと接続され得る。しかしま
た、第1の継手要素は、バルブブロックの一体構成要素
として、すなわち一体に形成することもできる。 【0016】本発明の第1の実施形態において、保持要
素は第1の継手要素の差込口の環状凹部に着座すること
と、第2の継手要素は縦軸のまわりに配設される第1の
移動面を形成することと、差込口内への第2の継手要素
の挿入によって、第1の移動面はそれぞれ、ばね要素が
ロック位置から解放位置に移動可能であるようにロック
要素の1当接面と相互作用することとが規定される。好
ましくは、第2の継手要素は、第1の移動面だけでなく
第2のロック面を形成する肩部を有することが規定され
る。 【0017】簡単な手段によって管継手を解放し、その
ためにばね要素を各自のロック位置から解放位置に移動
させるために、第1の継手要素の開口から始まってその
挿入状態の第1の継手要素と第2の継手要素との間に環
状間隙が形成され、その中をロック解除スリーブが通過
し差込口から突出する。ロック解除スリーブは、ロック
位置と解放位置の間で第2の継手要素を軸方向に移動可
能である。さらに、ロック解除スリーブは、ロック解除
スリーブをロック位置から解放位置に動かすことによっ
て、ばね要素が各自の解放位置に移動可能であるよう
に、ロック要素の当接面とそれぞれ相互作用する第2の
移動面を有する。 【0018】具体的なレイアウトにおいて、解放位置の
ロック解除スリーブは第2のロック面で支持され、ロッ
ク解除スリーブの外径は、ロック解除スリーブと肩部と
の間の移行部における肩部の外径と少なくとも同じ大き
さである。 【0019】ロック解除スリーブが軸方向に移動可能な
経路は、ロック位置におけるロック解除スリーブが、第
2の継手要素の肩部でまたは、第2の継手要素の円周溝
に着座するサークリップで軸方向に支持されるように制
限することができる。 【0020】例えばねじ回しまたは特別に適応されたレ
バーといった工具によりロック解除スリーブを動かすこ
とができるように、ロック解除スリーブは工具のための
係合手段を有している。 【0021】ばね要素の弾性効果を支援するために、環
状凹部には、各自のロック位置につくためにばね要素に
作用する弾性変形可能なOリングが着座することができ
る。 【0022】ロック面は相互に対し別様に配列され得
る。第1の可能性は、第1のロック面および第2のロッ
ク面が相互に平行に拡張することである。ロック面の相
互のこの配列において、ロック要素は、継手要素を相互
に向けて軸方向に動かす必要がなく、ロック位置から解
放位置に移動され得ることが保証される。従って、管継
手は液圧下でも解放することができる。 【0023】加圧下での管継手の解放、従って開放を防
止するために、相互に向けたロック要素の第2の可能な
構成において、第1のロック面は円錐形に形成され開口
とは反対方向に向いて開いていることと、第2のロック
面は縦軸に直角に配置される平面に配列されることとが
規定される。従って、相互に対するロック面の距離は、
ロック要素の第2の位置への方向で縮小し、その結果、
ロック要素は、第2の継手要素が第1の継手要素の差込
口に奥へ挿入された時にのみ、ロック位置から解放位置
に動かすことができる。これは、内部圧力がまったく作
用していない時にのみ達成され得る。 【0024】同じ効果は相互に向けたロック面の第3の
可能な構成において達成できる。この場合、第1のロッ
ク面は円錐形に形成され、開口とは反対方向に向いて開
いている。第2のロック面もまた円錐形に形成され、第
2のロック面によって囲まれる角度は、開口とは反対方
向に向いて開いており、第1のロック面によって囲まれ
る角度よりも大きい。 【0025】好ましくは、相互に向けたロック面の非平
行配列において、第1の継手要素の開口から始まって、
その挿入状態の第1の継手要素と第2の継手要素との間
に環状間隙が形成され、その中を各自の自由端を備える
ばね要素が差込口に突出することが規定される。ばね要
素は工具のための係合手段を有することができ、それに
よってそれらはロック位置から解放位置に動かされ得
る。 【0026】本発明の第2の実施形態において、保持要
素は第2の継手要素のまわりに配設されていることと、
第1の継手要素は第1のロック面を形成する内周溝を有
することと、第1の継手要素は、差込口の開口の領域に
おいて、縦軸のまわりに配設される第1の移動面を形成
していることと、第2の継手要素を差込口に挿入するこ
とによって、第1の移動面は、ばね要素がロック位置か
ら解放位置に移動可能であるように、ロック要素の当接
面とそれぞれ相互作用することとが規定される。 【0027】さらに、保持要素のばね要素と第2の継手
要素の外周面との間に、ばね要素の弾性効果を支援する
ために各自のロック位置に就くためにばね要素に作用す
る、弾性変形可能なOリングが配設され得る。 【0028】好ましくは、第1の継手要素の開口から始
まって、その挿入状態の第1の継手要素と第2の継手要
素との間に環状間隙が形成されて、その中をばね要素が
各自の自由端で差込口に突出することが規定される。ば
ね要素は、工具のための係合手段を有することができ、
それによってそれらは各自のロック位置から解放位置に
移動され得る。 【0029】また、第2の実施形態において、ロック面
は相互に対し別様に配列され得る。第1の可能性は、第
1のロック面および第2のロック面が相互に平行に拡張
するものである。ロック面の相互のこのレイアウトにお
いて、ロック要素は、継手要素を相互に向けて動かす必
要なく、ロック位置から解放位置に移動され得ることが
保証される。従って、管継手は内部圧力が作用している
時でも解放することができる。 【0030】内部圧力が存在する場合の管継手の解放、
従って開放を防止するために、相互に向けたロック要素
の第2の可能な構成において、第1のロック面は縦軸に
直角に配置される平面に配列されることと、第2のロッ
ク面は円錐形に形成され開口とは反対方向に向いて開い
ている。従って、相互に対するロック面の距離は、ロッ
ク要素の第2の位置に向かう方向で縮小し、その結果、
ロック要素は、第2の継手要素が第1の継手要素の差込
口に奥へ挿入された時にのみ、ロック位置から解放位置
に動かされ得る。しかしこれは、内部圧力がまったく存
在していない時にのみ達成され得る。 【0031】同じ効果はまた、相互に向けたロック面の
第3の可能な構成においても達成できる。この場合、第
2のロック面は円錐形に形成され、開口とは反対方向に
向いて開いている。第1のロック面もまた円錐形に形成
され、第2のロック面によって囲まれる角度は、開口と
は反対方向に向いて開いており、第1のロック面によっ
て囲まれる角度よりも大きい。 【0032】好ましくは、相互に向けたロック面の非平
行配列において、保持要素は第2の継手要素を軸方向に
移動可能に保持されていることと、第2の継手要素は、
継手要素の接続状態で、保持要素とともに、保持要素の
ロック要素が第2のロック面に当接している第1の位置
と、保持要素のリングが当接面に当接するために軸方向
に移動可能である第2の位置との間で、軸方向に移動可
能であることとが規定される。 【0033】この場合、当接面は、第2の継手要素の円
周溝に着座する止め輪によって形成され得る。 【0034】簡単な手段によって管継手を解放し、その
ためにばね要素を各自のロック位置から解放位置に移動
させるために、第1の継手要素の開口から始まってその
挿入状態の第1の継手要素と第2の継手要素との間に環
状間隙が形成され、その中をロック解除スリーブが通過
し差込口から突出する。さらに、ロック解除スリーブ
は、ロック位置と解放位置の間で第2の継手要素を軸方
向に移動可能である。ロック解除スリーブは、ロック解
除スリーブをロック位置から解放位置に動かすことによ
って、ばね要素が各自の解放位置に移動可能であるよう
にロック要素の第2の当接面とそれぞれ相互作用する、
第2の移動面を有する。 【0035】別の実施形態は、ロック解除スリーブが、
第2の継手要素を軸方向に移動可能に配設され、差込口
への第2の継手要素の挿入方向と反対の第2の継手要素
の相対移動によって、ロック位置から解放位置へ移動可
能であることと、ロック解除スリーブは、ロック解除ス
リーブをロック位置から解放位置に動かすことによって
ばね要素が各自の解放位置に移動可能であるようにロッ
ク要素の第2の当接面とそれぞれ相互作用する、第2の
移動面を有することとを特徴とする。 【0036】従って、挿入方向と反対に、すなわちおす
継手の抜脱方向にロック解除スリーブを移動させること
によって、最初に保持要素が解放され、その後おす継手
が差込口から抜脱され得ることが保証される。 【0037】このため、第2の当接面は、縦軸に向けて
距離が増大しつつ挿入方向と反対に軸方向に配列される
ことが規定される。 【0038】第1の継手要素と第2の継手要素との間に
できる限り小さい環状間隙を形成するために、当接面
は、第2の継手要素の挿入状態において、差込口の外側
に配設されることが規定される。 【0039】第2の継手要素は好ましくは、第2のロッ
ク面を形成する第1の肩部を有する。 【0040】この場合、保持要素は、第2のロック面お
よび、第2の継手要素の当接面で軸方向に支持され得
る。この場合、当接面は第2の肩部によって形成され得
る。 【0041】保持要素の容易な組立を保証するために、
リングの内径は、当接面と、差込口に挿入される端であ
る第2の継手要素の自由端に配置される端面との間の第
2の継手要素の最大外径よりも大きいことが規定され
る。 【0042】さらに、ロック解除スリーブは、第2の移
動面の領域の外側でリングの外径よりも大きい内径を有
することが規定される。 【0043】好ましい実施形態を図面によって詳細に説
明する。 【0044】 【発明の実施の形態】図1は、めす継手の形態での第1
の継手要素1およびおす継手の形態での第2の継手要素
2を有する、本発明に従った油圧ダクトを接続するため
の管継手を示す。第1の継手要素1は差込口3を有し、
その中に第2の継手要素2が開口5を通じて縦軸4の方
向に挿入される。第1の継手要素1は第1の軸向きボア
6を有し、第2の継手要素2は第2の軸向きボア7を有
し、それらはそれぞれ油圧ダクトに接続されている。 【0045】第1の継手要素1の差込口3には、環状凹
部8が設けられており、そこに保持要素9が着座する。
保持要素9は、縦軸4と同軸に配設されたリング10を
含む。リング10には、軸方向に延長し自由端にロック
要素12を形成しているばね要素11が形成されている
保持要素9は、ばね要素11の自由端が開口5に向いて
いるように環状凹部8に受け入れられている。 【0046】ロック要素12は、開口5に向いている第
1の当接面13および、第1の当接面13と反対方向を
向いている第2の当接面14をそれぞれ有する。第1の
当接面13および第2の当接面14は、相互に平行にか
つ縦軸4に対し垂直に配列されている。図1に示された
ロック位置において、第1の当接面13は、環状凹部8
によって形成され第1の当接面13に平行に拡張する、
第1のロック面15で支持されている。さらに、第2の
当接面14は、第2の継手要素2の第1の肩部22によ
って形成され第2の当接面14に平行に拡張する、第2
のロック面16で支持されている。従って、軸方向力が
第2の継手要素2の第1の肩部22からロック要素12
を経て第1の継手要素1の第1のロック面15に伝わる
と、第2の継手要素2は差込口3から抜脱しないように
固定される。 【0047】この管継手の位置は、第2の継手要素2が
第1の継手要素1の差込口3に挿入されるようにして得
られる。この場合、各ロック要素12の当接面17が、
肩部22によって形成された第2の継手要素2の円錐形
の第1の移動面18を滑動し、ロック要素12は各自の
ロック位置から解放位置に動かされる。第2の継手要素
2が差込口3内に十分に奥へ移動すると、ロック要素1
2は第1の肩部22を通過し、その結果、それらは、ば
ね要素11のばね力により各自の当初の位置に戻され、
ロック要素12の第2の当接面14は第2のロック面1
6と接触する。 【0048】管継手を解放するために、第1の継手要素
1の開口5と第2の継手要素2との間に環状間隙19が
形成されており、その中にロック解除スリーブ20が外
側から差込口内に挿入される。ロック解除スリーブ20
は、縦軸と同軸に配設されており、第2の継手要素2を
軸方向に移動可能に保持されている。ロック解除スリー
ブ20は、ロック解除スリーブ20を差込口3に挿入す
る時に、ロック要素12が第2の移動面21を滑動し各
自のロック位置から解放位置に動かされるようにロック
要素12の当接面17と相互作用する、第2の移動面2
1を形成している。この位置は図2に表現されている。
ロック解除スリーブ20の軸方向移動の間に軸方向力も
保持要素9に伝わるので、保持要素9は環状凹部8の支
持面23で支持される。この場合、当接面17は、軸方
向力はできる限り小さく、かつ径方向力はできる限り大
きくなるように、縦軸4に向けて小角度をなすことがで
きる。それゆえ、ロック解除スリーブ20を移動させる
ために適用される力は小さい。さらに、差込口3から抜
け出たロック解除スリーブ20の軸方向移動経路は、第
2の継手要素2の肩部24によって制限される。ロック
解除スリーブ20の軸方向移動用工具のための係合手段
として、ロック解除スリーブ20はフランジ部30を有
する。 【0049】ばね要素11の弾性効果を支援するため
に、図1および2において破線で示された弾性変形可能
なOリング25を環状凹部8に設けることができ、Oリ
ング25は環状凹部8の底部および保持要素9のばね要
素11で支持される。 【0050】第2の継手要素2を差込口内でセンタリン
グするために、第2の継手要素2は、差込口3の対応す
るセンタリングボア27に挿入可能な円筒形センタリン
グ部26を有する。センタリング部26には円周溝28
が設けられ、そこにシールリング29が着座し、それは
封止するようにセンタリングボア27の内面に当接す
る。 【0051】図3および図4は、大部分は図1および2
に従った管継手に対応する管継手を示しており、ここに
おいて同じ効果を有する対応する構成要素は、数100
を増した参照数字が与えられ、図1および図2に関して
説明されている。 【0052】図1および2の管継手と比較して図3およ
び図4に従った管継手の違いは、第1の当接面113お
よび第2の当接面114が、従って第1のロック面11
5および第2のロック面116もまた、相互に角度をな
して配列されていることである。第1の当接面113お
よび第1のロック面115は円錐形に形成されており、
それらが囲む角度は開口105と反対方向に向いて開い
ている。これに対し、第2の当接面114および第2の
ロック面116は、縦軸104に垂直に配列されてい
る。それゆえ、第1の当接面113と第2の当接面11
4の間の距離およびまた、第1のロック面115と第2
のロック面116の間の距離は、内側から外側に向けて
径方向に減少している。これは、管継手をロック解除す
るためにロック解除スリーブ120を差込口103に動
かす際に、最初に、保持要素109とともに第2の継手
要素102を差込口103内に軸方向に奥へ移動させ
て、ロック要素112とともにばね要素111を各自の
ロック位置から解放位置に移動させなければならないこ
とを意味する。これはさらに、軸向きボア106、10
7において油圧内部圧力がまったく作用していない時に
のみ、第2の継手要素102は差込口103に深く移動
できることを意味する。従って、いかなる内部圧力も有
効ではない時にのみ、管継手は解放できることが保証さ
れる。 【0053】図5は、保持要素109を縦断面図におい
て示し、図3および図4に関連して説明されている。 【0054】図6は、図3および図4の管継手にほぼ対
応する管継手を示し、ここにおいて対応する構成要素
は、値100を増した参照数字が与えられ、先行図に関
連してすでに説明されている。 【0055】しかし、ロック解除スリーブ220は肩部
ではなく、第2の継手要素202の円周溝32に着座す
るサークリップ31で軸方向に支持されている。 【0056】図7および図8は、油圧ダクトを接続する
ための代替的な管継手を示す。図1および図2の構成要
素と同じ機能を果たす構成要素は、値300を増した参
照数字が与えられ、以下に説明する。この実施形態にお
いて、保持要素309は第2の継手要素に配設される。
第1の継手要素301は、第1のロック面315を形成
する内周溝33を有する。第2の継手要素302は外周
溝34を有しており、その中にばね要素311の第2の
位置におけるロック要素312が径方向内方に動き得
る。さらに、外周溝34は第2のロック面316を形成
している。 【0057】第1の継手要素は第1の移動面318を形
成しており、それは、第2の継手要素302が第1の継
手要素301の差込口303内へ挿入される間に、ロッ
ク要素312がばね要素311とともに解放位置に径方
向内方に押されるように、各ロック要素312の当接面
317と相互作用する。 【0058】保持要素309は、各自の自由端および従
ってロック要素312を備えるばね要素311が、第1
の継手要素301と第2の継手要素302との間の環状
間隙319を通って差込口303内に突出するように、
第2の継手要素302に配設されている。従って、ばね
要素311の一部が外側から到達し、管継手を工具で解
放するために圧縮することができ、その場合工具はばね
要素311の外面37に係合する。 【0059】保持要素311は、第2の継手要素302
の円周溝36に着座する止め輪35でリング310によ
り軸方向に支持される。 【0060】図7および図8の管継手の別の実施形態が
図9および10に示されている。ここで、図7および図
8の構成要素と同じ機能を果たす構成要素は、値100
を増した参照数字が与えられ、図7および8において説
明されている。 【0061】この実施形態において、保持要素409も
また第2の継手要素402に配設されており、ロック解
除スリーブ420が保持要素409のまわりに軸方向に
移動可能に配設されている。管継手の接続状態におい
て、すなわち第2の継手要素402が第1の継手要素4
01の差込口403に挿入される際、保持要素409と
第2の継手要素402との間に環状間隙419が形成さ
れ、その中をロック解除スリーブ420が通り差込口4
03から突出する。ロック解除スリーブ420は、ロッ
ク位置と解放位置との間で軸方向に移動可能である。ロ
ック解除スリーブ420をロック位置から解放位置に移
動させることによって、ロック解除スリーブ420は、
ロック要素が各自のロック位置から各自の解放位置に移
動するようにロック要素412の第2の当接面38と相
互作用する。この場合、ばね要素411は外周溝433
に押し込まれる。 【0062】図11および図12は、図9および図10
に図示したものと類似の管継手の実施形態を示す。対応
する構成要素には、値100を増した参照数字が与えら
れている。 【0063】継手要素502のセンタリング部526の
外径は、保持要素509のリング510の内径よりも小
さい。従って、保持要素509およびロック解除スリー
ブ520は、センタリング部526から始めて第2の継
手要素502に事前組立てすることができる。事前組立
された状態において、保持要素509は、第2の肩部5
31および第2の当接面514で支持される。ロック解
除スリーブ520は、第2の肩部531と第2の当接面
538との間で軸方向に保持される。従って、保持要素
509だけでなくロック解除スリーブ520も、事前組
立された状態で第2の継手要素502に確実に保持され
る。 【0064】さらに、ロック解除スリーブ520のまわ
りに配設される弾性リング39が設けられており、フラ
ンジ部530および第1の継手要素501の端面40で
支持されている。弾性リング39はロック解除スリーブ
520に作用してその解放位置に就かせる。さらに、弾
性リング30は、埃が入るのを防止するためのシール要
素として働く。 【0065】図13は、めす継手の形態での第1の継手
要素601およびおす継手の形態での第2の継手要素6
02を備える、油圧ダクトを接続するための本発明に従
った管継手を示す。第1の継手要素601は差込口60
3を有しており、その中に第2の継手要素602が開口
605を通じて縦軸604の方向で挿入される。第1の
継手要素601は第1の軸向きボア606を有し、第2
の継手要素602は第2の軸向きボア607を有し、そ
れらはそれぞれ油圧ダクトに接続されている。 【0066】第2の継手要素602には保持要素609
が配設されている。保持要素609は、縦軸604と同
軸に配設されたリングを含む。リング610には、軸方
向に延長し自由端にロック要素612を形成しているば
ね要素611が形成されている。 【0067】ロック要素612は、互いに反対方向を向
いて配列された第1の当接面613および第2の当接面
614をそれぞれ有する。提示した実施形態において、
第1の当接面613および第2の当接面614は、相互
に平行にかつ縦軸604に対し垂直に配列されている。
図13に示されたばね要素611のロック位置におい
て、ロック要素612の第1の当接面613は、内周溝
633によって形成され第1の当接面613に平行に拡
張する、第1のロック面615で支持されている。さら
に、第2の当接面614は、第2の継手要素602の外
周溝634によって形成され第2の当接面614に平行
に拡張する、第2のロック面616で支持されている。
第1のロック面615および第2のロック面616は、
相互に対面しており、従って図13に示された接続状態
において第2の継手要素602は差込口603から抜脱
しないように固定される。 【0068】図13に示された管継手の位置は、第2の
継手要素602が、挿入方向で縦軸604に関して軸方
向に第1の継手要素601の差込口603に挿入される
ようにして得られる。このようにして、ロック要素61
2の当接面617は、第2の継手要素602の移動面6
18を滑動する。移動面618は開口612の領域に形
成される。その間に、ロック要素612は、図13の各
自のロック位置から図14の各自の解放位置に径方向内
方に動く。それによって、ばね要素611は外周溝63
4へより深く押し込まれる。第2の継手要素602が差
込口603内に十分に奥へ移動するとただちに、ばね要
素611は各自のロック位置へと、同時に内周溝633
に戻され、第1のロック面615の背後に係合する。 【0069】保持要素609は、各自の自由端および従
ってロック要素612を備えるばね要素611が、第1
の継手要素601と第2の継手要素602との間の環状
間隙619を通って差込口603内に突出するように、
第2の継手要素602に配設される。保持要素609
は、第2のロック面616および、さらに当接面41で
軸方向に支持される。従って、保持要素609は第2の
継手要素602に確実に配設される。 【0070】第2の継手要素602を差込口603内で
センタリングするために、第2の継手要素602は、差
込口603の対応するセンタリングポア627に移動可
能な円筒形センタリング部626を有する。センタリン
グ部626には、シールリング629が着座する円周溝
628が設けられており、このシールリングがセンタリ
ングボア627の内面に封止接触する。 【0071】保持要素609のまわりに、ロック解除ス
リーブ620が軸方向に配設されている。ロック解除ス
リーブ620はロック位置と解放位置との間で軸方向に
移動可能である。ロック位置において、ロック解除スリ
ーブ620は、解放位置におけるよりも第1の継手要素
601との距離が小さくなるように配設される。ロック
解除スリーブ620をロック位置から解放位置に、すな
わち第2の継手要素602の挿入方向と反対に動かすこ
とによって、ロック解除スリーブ620は、ロック要素
612が各自のロック位置から各自の解放位置に移動す
るように、ロック要素612の第2の当接面638と相
互作用する。このために、ロック解除スリーブ620
は、周方向に拡張するフランジ部630の形態で工具の
ための係合手段を有する。これは、第1の選択肢とし
て、第1の継手要素601の端面40で支持され得る。
この場合、フランジ部630は、第1の継手要素601
に向けて円錐形に形成され、それによって、フランジ部
630と第1の継手要素の端面40との間に同様に嵌合
するように形成された工具またはねじ回しを押し込み、
ロック解除スリーブ620を移動させることができる。 【0072】フランジ部630は、第2の選択肢とし
て、第1の継手要素601の端面40から離間して配設
することができる。従って、ロック解除スリーブのまわ
りには図11および図12の管継手に対応したシールリ
ングが配設され得る。 【0073】第2の当接面638は、差込口603の外
側に、縦軸604との距離が増大しつつ差込口603か
ら離れる方向に配列される。この場合、ロック解除スリ
ーブ620は、ばね要素611の第2の当接面638を
第2の移動面621で滑動する。 【0074】簡単な組立のために、リング610は、当
接面41と、差込口603に挿入される第2の継手要素
602の自由端に配列される端面42との間の第2の継
手要素602よりも大きい内径を有する。従って、保持
要素609は端面640から始まって押され得る。ロッ
ク要素612の領域における保持要素609の内径は、
センタリング部626の最大外径よりも小さく、従って
保持要素609を組立てる時に、ばね要素がセンタリン
グ部626を滑動し、外側に向けて曲げられる。センタ
リング部626を通過した後、ばね要素612は第2の
ロック面616の背後にロックし、それによって保持要
素609は当接面41と第2のロック面616との間に
確実に保持される。 【0075】ロック解除スリーブ620は、保持要素6
09のリング610の外径よりも大きい内径を有してお
り、その結果、それらは保持要素609の上で押すこと
ができる。第2の移動面621の領域においてのみ、ロ
ック解除スリーブ620はリング610よりも小さい直
径を有する。このため、ロック解除スリーブ620の軸
方向経路は、保持要素609に関して挿入方向と反対方
向に制限される。さらに、保持要素612の外径は、ば
ね要素611が各自のロック位置にある場合、第2の移
動面621の領域におけるロック解除スリーブ620の
内径よりも大きい。従って、ロック解除スリーブ620
は保持要素609で軸方向に確実に固定される。 【0076】第1の当接面および第2の当接面、従って
また第1のロック面および第2のロック面は、相互に向
けて角度をなして配列され得る。第1の当接面および第
1のロック面は円錐形に形成することができ、その場合
それらが囲む角度は開口と反対方向を向いている。これ
に対して、第2の当接面および第2のロック面は縦軸に
垂直に配列することができ、その結果、第1の当接面と
第2の当接面との間の距離および第1のロック面と第2
のロック面との間の距離は、内側から外側へ径方向に減
少する。従って、ばね要素を各自の解放位置に移動させ
る時、最初に第2の管継手を保持要素とともに差込口内
へ軸方向に深く押し込まなければならないことが保証さ
れる。従って、管継手は、いかなる内部圧力も有効では
ない時にのみ解放できる。 【0077】本発明の実施の形態を以下に要約列挙す
る。 【0078】<1> 油圧ダクトを接続する管継手であ
って、差込口(3、103、203、303、403、
503、603)を有し、管継手の縦軸(4、104、
204、304、504、604)のまわりに配設され
る第1のロック面(15、115、215、315、4
15、515、615)を形成する、めす継手の形態で
の第1の継手要素(1、101、201、301、40
1、501、601)と、縦軸(4、104、204、
304、404、504、604)のまわりに配設され
る第2のロック面(16、116、216、316、4
16、516、616)を形成し、開口(5、105、
205、305、405、505、605)を通じて縦
軸(4、104、204、304、404、504、6
04)の方向で第1の継手要素(1、101、201、
301、401、501、601)の差込口(3、10
3、203、303、403、503、603)に挿入
可能な、おす継手の形態での第2の継手要素(2、10
2、202、302、402、502、602)と、リ
ング(10、110、210、310、410、51
0、610)を有し、リング(10、110、210、
310、410、510、610)に形成され縦軸
(4、104、204、304、404、504、60
4)に平行に拡張する複数のばね要素(11、111、
211、311、411、511、611)を有し、ば
ね要素(11、111、211、311、411、51
1、611)の自由端に形成されたロック要素(12、
112、212、312、412、512、612)を
有する、保持要素(9、109、209、309、40
9、509、609)とを含み、ばね要素(11、11
1、211、311、411、511、611)はそれ
ぞれ、ロック位置から解放位置に径方向にばね力に抗し
て弾性変形可能であり、第1及び第2継手要素(1、1
01、201、301、401、501、601;2、
102、202、302、402、502、602)の
接続状態において、第1のロック面(15、115、2
15、315、415、515、615)および第2の
ロック面(16、116、216、316、416、5
16、616)は相互に対面しており、ロック要素(1
2、112、212、312、412、512、61
2)は、ばね要素(11、111、211、311、4
11、511、611)のロック位置において、第1の
ロック面(15、115、215、315、415、5
15、615)の一方の側面および第2のロック面(1
6、116、216、316、416、516、61
6)の他方の側面で支持されている油圧ダクトを接続す
る管継手。 【0079】<2> 保持要素(9、109、209)
は、第1の継手要素(1、101、201)の差込口
(3、103、203)の環状凹部(8、108、20
8)に着座することと、第2の継手要素(2、102、
202)は、縦軸(4、104、204)のまわりに配
設される第1の移動面(18、118、218)を形成
することと、差込口内への第2の継手要素(2、10
2、202)の挿入によって(3、103、203)、
第1の移動面(18、118、218)はそれぞれ、ば
ね要素(11、111、211)がロック位置から解放
位置に移動可能であるように、ロック要素(12、11
2、212)の1当接面(17、117、217)と相
互作用している上記1記載の油圧ダクトを接続する管継
手。 【0080】<3> 第2の継手要素(2、102、2
02)は、第1の移動面(18、118、218)だけ
でなく第2のロック面(16、116、216)を形成
する肩部(22、122、222)を有している上記<
2>記載の油圧ダクトを接続する管継手。 【0081】<4> 第1の継手要素(1、101、2
01)の開口(5、105、205)から始まって、そ
の挿入状態の第1の継手要素(1、101、201)と
第2の継手要素(2、102、202)との間に、環状
間隙(19、119、219)が形成されて、その中を
ロック解除スリーブ(20、120、220)が通過し
差込口(3、103、203)から突出することと、ロ
ック解除スリーブ(20、120、220)はロック位
置と解放位置との間で第2の継手要素(2、102、2
02)を軸方向に移動可能であることと、ロック解除ス
リーブ(20、120、220)は、ロック解除スリー
ブ(20、120、220)をロック位置から解放位置
に動かすことによって、ばね要素(11、111、21
1)が各自の解放位置に移動可能であるように、ロック
要素(12、112、212)の当接面(17、11
7、217)とそれぞれ相互作用する第2の移動面(2
1、121、221)を有している上記<2>記載の油
圧ダクトを接続する管継手。 【0082】<5> ロック解除スリーブ(20、12
0、220)は解放位置において第2のロック面(1
6、116、216)で支持され、ロック解除スリーブ
(20、120、220)と肩部(22、122、22
2)との間の移行領域におけるロック解除スリーブ(2
0、120、220)の外径は、肩部(22、122、
222)の外径と少なくとも同じ大きさである上記<4
>記載の油圧ダクトを接続する管継手。 【0083】<6> ロック解除スリーブ(20、12
0、220)は、ロック位置において、第2の継手要素
(2と102)の肩部(24、124、224)でまた
は、第2の継手要素(202)の円周溝(32)に着座
するサークリップ(31)で軸方向に支持されている上
記<4>記載の油圧ダクトを接続する管継手。 【0084】<7> ロック解除スリーブ(20、12
0、220)は工具のための係合手段(37)を有して
いる上記<4>記載の油圧ダクトを接続する管継手。 【0085】<8> 環状凹部(8、108、208)
には、各自のロック位置に就くためのばね要素(11、
111、211)に作用する弾性変形可能なOリング
(25、125、225)が着座している上記<2>記
載の油圧ダクトを接続する管継手。 【0086】<9> 第1のロック面(15)および第
2のロック面(16)は相互に平行に拡張している上記
<2>記載の油圧ダクトを接続する管継手。 【0087】<10> 第1のロック面(115)は円
錐形に形成されており、開口(105)とは反対方向に
向いて開いていることと、第2のロック面(116)は
縦軸(104)に直角に配置される平面に配列されてい
る上記<2>記載の油圧ダクトを接続する管継手。 【0088】<11> 保持要素(109、209)は
環状凹部(108、208)に軸方向に移動可能に保持
されていることと、第2の継手要素(102、202)
は、継手要素(101、201;102、202)の接
続状態において、保持要素(109、209)ととも
に、そのロック要素(112、212)が第1のロック
面(115、215)に当接している第1の位置と、保
持要素(109、209)のリング(110、210)
が環状凹部(108、208)の支持面(123、22
3)に当接している第2の位置との間で軸方向に移動可
能である上記<10>記載の油圧ダクトを接続する管継
手。 【0089】<12> 保持要素(309、409、5
09、609)は第2の継手要素(302、402、5
02、602)のまわりに配設されていることと、第1
の継手要素(301、401、501、601)は、第
1のロック面(315、415、515、615)を形
成する内周溝(33、433、533、633)を有す
ることと、第1の継手要素(301、401、501、
601)は、差込口(303、403、503、60
3)の開口(305、405、505、605)の領域
において、縦軸(304、404、504、604)の
まわりに配設された第1の移動面(318、418、5
18、618)を形成していることと、第2の継手要素
(302、402、502、602)を差込口(30
3、403、503、603)に挿入することによっ
て、第1の移動面(318、418、518、618)
は、ばね要素(311、411、511、611)がロ
ック位置から解放位置に移動可能であるように、ロック
要素(312、412、512、612)の当接面(3
17、417、517、617)とそれぞれ相互作用し
ている上記<1>記載の油圧ダクトを接続する管継手。 【0090】<13> 第1の継手要素(301、40
1、501、601)の開口(305、405、50
5、605)から始まって、その挿入状態の第1の継手
要素(301、401、501、601)と第2の継手
要素(302、402、502、602)との間に、環
状間隙(319、419、519、619)が形成され
て、その中をばね要素(311、411、511、61
1)は各自の自由端で差込口(303、403、50
3、603)に突出している上記<12>記載の油圧ダ
クトを接続する管継手。 【0091】<14> ばね要素(311)は、それら
がロック位置から解放位置に移動できるようにする工具
(36)のための係合手段を有している上記<13>記
載の油圧ダクトを接続する管継手。 【0092】<15> 第1のロック面(315)は縦
軸(304)に直角に配置される平面に配列されること
と、第2のロック面(316)は円錐形に形成されてお
り、開口(305)とは反対方向に向いて開いているこ
とである上記<12>記載の油圧ダクトを接続する管継
手。 【0093】<16> 保持要素(309、509)は
第2の継手要素(302、502)で軸方向に移動可能
に保持されていることと、第2の継手要素(302、5
02)は、挿入状態において、保持要素(309、50
9)とともに、保持要素(309、509)のロック要
素(312、512)が第2のロック面(316、51
6)に当接している第1の位置と、保持要素(309、
509)のリング(310、510)が当接面に当接す
るために軸方向に移動可能である第2の位置との間で、
軸方向に移動可能な上記<12>記載の油圧ダクトを接
続する管継手。 【0094】<17> 当接面は、第2の継手要素(3
02)の円周溝(36)に着座する止め輪(35)によ
って形成している上記<16>記載の管継手。 【0095】<18> 第1の継手要素(401、50
1)の開口(405、505)から始まって、その挿入
状態の保持要素(409、509)と第2の継手要素
(402、502)との間で、環状間隙(419、51
9)が形成されており、その中をロック解除スリーブ
(420、520)が通過し差込口(403、503)
から突出することと、ロック解除スリーブ(420、5
20)はロック位置と解放位置との間で第2の継手要素
(402、502)を軸方向に移動可能であることと、
ロック解除スリーブ(420、520)は、ロック解除
スリーブ(420、520)をロック位置から解放位置
に移動させることによって、ばね要素(411、51
1)が各自の解放位置に移動可能であるように、ロック
要素(421、521)の第2の当接面(38、53
8)とそれぞれ相互作用する第2の移動面(421、5
21)を有している上記<12>記載の油圧ダクトを接
続する管継手。 【0096】<19> ロック解除スリーブ(620)
は、第2の継手要素(602)を軸方向に移動可能に配
設されており、差込口(603)内に第2の継手要素
(602)の挿入方向と反対に第2の継手要素(60
2)に対して移動させられることによって、ロック位置
から解放位置に移動可能であることと、ロック解除スリ
ーブ(620)は、ロック解除スリーブ(620)をロ
ック位置から解放位置に動かすことによって、ばね要素
(611)が各自の解放位置に移動可能であるように、
ロック要素(621)の第2の当接面(638)とそれ
ぞれ相互作用する第2の移動面(621)を有している
上記<12>記載の油圧ダクトを接続する管継手。 【0097】<20> 第2の当接面(617)は、縦
軸(604)との距離が増大しつつ挿入方向と反対の軸
方向に配列している上記<19>記載の油圧ダクトを接
続する管継手。 【0098】<21> 第2の継手要素(602)の挿
入状態での当接面(617)は、差込口(603)の外
側に配設している上記<19>記載の油圧ダクトを接続
する管継手。 【0099】<22> 第2の継手要素(602)は、
第2のロック面(616)を形成する第1の肩部(62
2)を有している上記<19>記載の油圧ダクトを接続
する管継手。 【0100】<23> 保持要素(609)は、第2の
ロック面(616)および第2の継手要素(602)の
当接面(639)で軸方向に支持されている上記<22
>記載の油圧ダクトを接続する管継手。 【0101】<24> 当接面(639)は第2の肩部
(641)によって形成されている上記<23>記載の
油圧ダクトを接続する管継手。 【0102】<25> リング(610)の内径は、当
接面(632)と、差込口(603)に挿入可能な自由
端である第2の継手要素(602)の端に配置された端
面(640)との間の第2の継手要素(602)の最大
外径よりも大きいことである上記<19>記載の油圧ダ
クトを接続する管継手。 【0103】第2の移動面(621)の領域の外側のロ
ック解除スリーブ(620)は、リング(610)の外
径よりも大きい内径を有している上記<19>記載の油
圧ダクトを接続する管継手。
【図面の簡単な説明】 【図1】ばね要素が各自のロック位置において示されて
いる、第1の継手要素の環状凹部に着座する保持要素を
含む、本発明に従った管継手を示す縦断面図。 【図2】ばね要素が各自の第2の位置において示されて
いる、図1の管継手を示す縦断面図。 【図3】ばね要素が各自のロック位置において示されて
いる、ロック面が互いに平行でなく配設されている管継
手を示す縦断面図。 【図4】ばね要素が各自の第2の位置において示されて
いる、図4の管継手を示す縦断面図。 【図5】図3の保持要素を示す縦断面図。 【図6】ロック解除スリーブがサークリップで軸方向に
支持される管継手を示す縦断面図。 【図7】ばね要素が各自のロック位置において示されて
いる、第2の継手要素のまわりに配設された保持要素を
含む、本発明に従った管継手の代替実施形態を示す縦断
面図。 【図8】ばね要素が各自の第2の位置において示されて
いる、図7の管継手を示す縦断面図。 【図9】保持要素が第2の継手要素に配設されており、
ばね要素がロック位置において示されている管継手を示
す縦断面図。 【図10】ばね要素が各自の解放位置において示されて
いる、図9の管継手を示す縦断面図。 【図11】ロック解除スリーブのフランジ部と第1の継
手要素との間に弾性リングが配設されている図9の管継
手を示す縦断面図。 【図12】ばね要素が各自の解放位置において示されて
いる図11の管継手を示す縦断面図。 【図13】ばね要素が各自のロック位置において示され
ている本発明に従った管継手を示す縦断面図。 【図14】ばね要素が解放位置において示されている図
1の管継手を示す縦断面図。 【符号の説明】 1,101,201,301,401,501,601
第1の継手要素 2,102,202,302,402,502,602
第2の継手要素 3,103,203,303,403,503,603
差込口 4,104,204,304,404,504,604
縦軸 5,105,205,305,405,505,605
開口 6,106,206,306,406,506,606
第1の軸向きボア 7,107,207,307,407,507,607
第2の軸向きボア 8,108,208 環状凹部 9,109,209,309,409,509,609
保持要素 10,110,210,310,410,510,61
0 リング 11,111,211,311,411,511,61
1 ばね要素 12,112,212,312,412,512,61
2 ロック要素 13,113,213,313,413,513,61
3 第1の当接面 14,114,214,314,414,514,61
4 第2の当接面 15,115,215,315,415,515,61
5 第1のロック面 16,116,216,316,416,516,61
6 第2のロック面 17,117,217,317,417,517,61
7 当接面 18,118,218,318,418,518,61
8 第1の移動面 19,119,219,319,419,519,61
9 環状間隙 20,120,220,420,520,620 ロッ
ク解除スリーブ 21,121,221,421,521,621 第2
の移動面 22,122,222,522,622 第1の肩部 23,123,223 支持面 24,124 肩部 25,125 Oリング 26,126,226,326,426,526,62
6 センタリング部 27,127,227,327,427,527,62
7 センタリングボア 28,128,228,328,428,528,62
8 円周溝 29,129,229,329,429,529,62
9 シールリング 30,430,530,630 フランジ部 31,431,531,631 サークリップ/第2の
肩部 32,432 円周溝 33,433,533,633 内周溝 34,434,534,634 外周溝 35 止め輪 36 円周溝 37 外面 38,538,638 第2の当接面 39 弾性リング 40 端面 41 当接面 42 端面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディタルド・ヴォルフ ドイツ連邦共和国 53797 ローマール、 フィンケンベーク 67 (72)発明者 イエルグ・アルテンラス ドイツ連邦共和国 53797 ローマール、 クロイツホイシェン 4ベー (72)発明者 レセプ・マシト ドイツ連邦共和国 40625 デユセルドル フ、デルプフェールドシュトラーセ 3 Fターム(参考) 3J106 AB01 BA01 BB01 BC04 BE22 BE33 CA08 EA03 EB04 EB05 EC01 EC07 ED43 EE02 FA02

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 油圧ダクトを接続する管継手であって、
    差込口(3、103、203、303、403、50
    3、603)を有し、管継手の縦軸(4、104、20
    4、304、504、604)のまわりに配設される第
    1のロック面(15、115、215、315、41
    5、515、615)を形成する、めす継手の形態での
    第1の継手要素(1、101、201、301、40
    1、501、601)と、 前記縦軸(4、104、204、304、404、50
    4、604)のまわりに配設される第2のロック面(1
    6、116、216、316、416、516、61
    6)を形成し、開口(5、105、205、305、4
    05、505、605)を通じて前記縦軸(4、10
    4、204、304、404、504、604)の方向
    で前記第1の継手要素(1、101、201、301、
    401、501、601)の前期差込口(3、103、
    203、303、403、503、603)に挿入可能
    な、おす継手の形態での第2の継手要素(2、102、
    202、302、402、502、602)と、 リング(10、110、210、310、410、51
    0、610)を有し、 前記リング(10、110、210、310、410、
    510、610)に形成され前記縦軸(4、104、2
    04、304、404、504、604)に平行に拡張
    する複数のばね要素(11、111、211、311、
    411、511、611)を有し、 前記ばね要素(11、111、211、311、41
    1、511、611)の自由端に形成されたロック要素
    (12、112、212、312、412、512、6
    12)を有する、保持要素(9、109、209、30
    9、409、509、609)とを含み、 前記ばね要素(11、111、211、311、41
    1、511、611)はそれぞれ、ロック位置から解放
    位置に径方向にばね力に抗して弾性変形可能であり、 前記第1及び第2継手要素(1、101、201、30
    1、401、501、601;2、102、202、3
    02、402、502、602)が接続した状態におい
    て、前記第1のロック面(15、115、215、31
    5、415、515、615)および前期第2のロック
    面(16、116、216、316、416、516、
    616)は相互に対面しており、前記ロック要素(1
    2、112、212、312、412、512、61
    2)は、前記ばね要素(11、111、211、31
    1、411、511、611)のロック位置において、
    前記第1のロック面(15、115、215、315、
    415、515、615)の一方の側面および前記第2
    のロック面(16、116、216、316、416、
    516、616)の他方の側面で支持されることを特徴
    とする油圧ダクトを接続する管継手。
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