JP2003246545A - ミニプリンタ用下部カッター及びこれを含む切断装置 - Google Patents
ミニプリンタ用下部カッター及びこれを含む切断装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B26—HAND CUTTING TOOLS; CUTTING; SEVERING
- B26D—CUTTING; DETAILS COMMON TO MACHINES FOR PERFORATING, PUNCHING, CUTTING-OUT, STAMPING-OUT OR SEVERING
- B26D1/00—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor
- B26D1/01—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work
- B26D1/12—Cutting through work characterised by the nature or movement of the cutting member or particular materials not otherwise provided for; Apparatus or machines therefor; Cutting members therefor involving a cutting member which does not travel with the work having a cutting member moving about an axis
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- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 印刷用紙の移送詰まり現象を防止し且つカッ
ターのサイズを縮小できるようにする、ミニプリンタ用
下部カッター及びこれを含む切断装置を提供すること。 【解決手段】 ミニプリンタの本体に設けられ、カバー
に設置されたロータリー型の上部カッターとの交差干渉
によって印刷用紙を切断する下部カッターにおいて、前
記下部カッターの上面に取り付けられるヒンジプレート
と、前記下部カッターの底面に設置され、付勢する複数
個の弾性手段と、前記弾性手段を固定する固定部材とを
含んでなる。
ターのサイズを縮小できるようにする、ミニプリンタ用
下部カッター及びこれを含む切断装置を提供すること。 【解決手段】 ミニプリンタの本体に設けられ、カバー
に設置されたロータリー型の上部カッターとの交差干渉
によって印刷用紙を切断する下部カッターにおいて、前
記下部カッターの上面に取り付けられるヒンジプレート
と、前記下部カッターの底面に設置され、付勢する複数
個の弾性手段と、前記弾性手段を固定する固定部材とを
含んでなる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミニプリンタ用下
部カッター及びこれを含む切断装置に関し、クラムシェ
ル型ミニプリンタにおいて、本体に設置される下部カッ
ターの、上部カッターに対する切断接触面積を減らすと
同時に上部カッターに対して弾性的に上下遊動範囲を持
つようにして、印刷用紙の移送詰まり(jam)現象を防止
し且つカッターのサイズを減らすことができるようにし
たものである。
部カッター及びこれを含む切断装置に関し、クラムシェ
ル型ミニプリンタにおいて、本体に設置される下部カッ
ターの、上部カッターに対する切断接触面積を減らすと
同時に上部カッターに対して弾性的に上下遊動範囲を持
つようにして、印刷用紙の移送詰まり(jam)現象を防止
し且つカッターのサイズを減らすことができるようにし
たものである。
【０００２】
【従来の技術】一般に、ミニプリンタは所定の幅を有す
るロール状の印刷用紙を装着して、ドットまたはインク
ジェット方式で購入品目などのレシートなどを発付する
ために用いられている。前記ミニプリンタは、切断カッ
ターの形状によってシザーズ型(Scissors type)、ギロ
チン型(Guillotine type)及びロータリー型(Rotary typ
e)に大別される。従来のミニプリンタ１は、図１乃至図
３に示すように、クラムシェル型であって、カバー１−
１側に設置される上部カッター１０と本体１−２側に設
置される下部カッター２０とからなり、これらの密着し
た状態で上部カッターが印刷用紙Ｐの一側から横に動作
し、本体から排出された印刷用紙を切断できるようにな
っている。前記上部カッター１０は、ロータリー型のオ
ートカッター(Auto Cutter)であって、駆動手段（Ｇ）
によって回転可能に設置された構成である。前記上部カ
ッター１０はキャリッジ３によって回転可能に設置され
るが、キャリッジ３の一側には駆動歯車ｇが設置され
る。駆動歯車ｇが設置される回転軸ｈの一端には所定の
直径の上部カッターが連結されるが、キャリッジ３と上
部カッター１０との間に位置するヒンジ軸Ｈ上には弾性
手段Ｓが巻設される。また、前記キャリッジ３は組立ケ
ース４内に設置されるもので、前記組立ケース４の一側
上部には一側からヒンジ軸Ｈを中心として回動可能なシ
ャッター部材５が設置される。前記シャッター部材５
は、切断過程における印刷用紙Ｐの組み立ケース４と上
部カッター１０へ侵入を防止するために、前記組立ケー
ス４の一側上部に、一側からヒンジ軸Ｈを中心として回
動可能に設置される。前記上部カッター１０に対して、
下部カッター２０はミニプリンタ１の本体１−２側に設
置されるが、別途の固定部材２によって上部カッター１
０が下部カッター２０の上面に所定の部分オーバーラッ
プするように設置される。
るロール状の印刷用紙を装着して、ドットまたはインク
ジェット方式で購入品目などのレシートなどを発付する
ために用いられている。前記ミニプリンタは、切断カッ
ターの形状によってシザーズ型(Scissors type)、ギロ
チン型(Guillotine type)及びロータリー型(Rotary typ
e)に大別される。従来のミニプリンタ１は、図１乃至図
３に示すように、クラムシェル型であって、カバー１−
１側に設置される上部カッター１０と本体１−２側に設
置される下部カッター２０とからなり、これらの密着し
た状態で上部カッターが印刷用紙Ｐの一側から横に動作
し、本体から排出された印刷用紙を切断できるようにな
っている。前記上部カッター１０は、ロータリー型のオ
ートカッター(Auto Cutter)であって、駆動手段（Ｇ）
によって回転可能に設置された構成である。前記上部カ
ッター１０はキャリッジ３によって回転可能に設置され
るが、キャリッジ３の一側には駆動歯車ｇが設置され
る。駆動歯車ｇが設置される回転軸ｈの一端には所定の
直径の上部カッターが連結されるが、キャリッジ３と上
部カッター１０との間に位置するヒンジ軸Ｈ上には弾性
手段Ｓが巻設される。また、前記キャリッジ３は組立ケ
ース４内に設置されるもので、前記組立ケース４の一側
上部には一側からヒンジ軸Ｈを中心として回動可能なシ
ャッター部材５が設置される。前記シャッター部材５
は、切断過程における印刷用紙Ｐの組み立ケース４と上
部カッター１０へ侵入を防止するために、前記組立ケー
ス４の一側上部に、一側からヒンジ軸Ｈを中心として回
動可能に設置される。前記上部カッター１０に対して、
下部カッター２０はミニプリンタ１の本体１−２側に設
置されるが、別途の固定部材２によって上部カッター１
０が下部カッター２０の上面に所定の部分オーバーラッ
プするように設置される。
【０００３】このように構成された従来のミニプリンタ
切断装置は、上部カバー１−１が一側から回動するよう
に１−２上に設置され、本体１−２側に固定されている
下部カッター２０の一端に接触すると同時に、印刷用紙
に対して回転しながら横方向に移送して下部カッター２
０の切断部分である直角部分２０−１との交差によって
紙を切断させることが可能な構造である。即ち、前記下
部カッター２０は、所定の厚さを有する金属材質の板状
のもので、本体１−２側に別途装着される固定部材２に
固定された構造である。前記ロータリー型上部カッター
１０の円周部の一端が下部カッターと所定の部分で接触
するように設置され、上部カッターと下部カッターとの
間を通過して所定の長さで排出されている印刷用紙を一
側から横方向に移動して切断できるようになっていた。
切断装置は、上部カバー１−１が一側から回動するよう
に１−２上に設置され、本体１−２側に固定されている
下部カッター２０の一端に接触すると同時に、印刷用紙
に対して回転しながら横方向に移送して下部カッター２
０の切断部分である直角部分２０−１との交差によって
紙を切断させることが可能な構造である。即ち、前記下
部カッター２０は、所定の厚さを有する金属材質の板状
のもので、本体１−２側に別途装着される固定部材２に
固定された構造である。前記ロータリー型上部カッター
１０の円周部の一端が下部カッターと所定の部分で接触
するように設置され、上部カッターと下部カッターとの
間を通過して所定の長さで排出されている印刷用紙を一
側から横方向に移動して切断できるようになっていた。
【０００４】上述したように上部カッターが下部カッタ
ーに当接している状態は、ミニプリンタ１の上部カバー
１−１がクラムシェル形態で一側にヒンジ軸（図示せ
ず）を中心として回動して本体にカバーの一側がロック
される状態である。この際、前記上部カッターと下部カ
ッターは図２及び図３のようになる。
ーに当接している状態は、ミニプリンタ１の上部カバー
１−１がクラムシェル形態で一側にヒンジ軸（図示せ
ず）を中心として回動して本体にカバーの一側がロック
される状態である。この際、前記上部カッターと下部カ
ッターは図２及び図３のようになる。
【０００５】図２は上部カバーがミニプリンタの開放さ
れた本体にロックされる前、上部カッターが下部カッタ
ー上に載置された状態のオーバーラップ幅Ｌ１を示し、
図３は上部カバーが本体に完全にロックされた状態で上
部カッターが下部カッター上に載置された状態のオーバ
ーアップ幅Ｌ２を示す。前記オーバーラップ幅Ｌ１とＬ
２との差について説明すると、クラムシェル型上部カバ
ーにおいて、ヒンジ点を上部カバーより高く設定した状
態では、上部カッターの開閉時、開閉空間が狭くなって
印刷用紙の取替が困難になり、上部カバーのヒンジ点が
上部カッターより低い場合は、下部カッターと上部カッ
ターとのオーバーラップ幅が狭く、上部カッターと下部
カッター間の接触状態を保てないという問題点があっ
た。
れた本体にロックされる前、上部カッターが下部カッタ
ー上に載置された状態のオーバーラップ幅Ｌ１を示し、
図３は上部カバーが本体に完全にロックされた状態で上
部カッターが下部カッター上に載置された状態のオーバ
ーアップ幅Ｌ２を示す。前記オーバーラップ幅Ｌ１とＬ
２との差について説明すると、クラムシェル型上部カバ
ーにおいて、ヒンジ点を上部カバーより高く設定した状
態では、上部カッターの開閉時、開閉空間が狭くなって
印刷用紙の取替が困難になり、上部カバーのヒンジ点が
上部カッターより低い場合は、下部カッターと上部カッ
ターとのオーバーラップ幅が狭く、上部カッターと下部
カッター間の接触状態を保てないという問題点があっ
た。
【０００６】このような理由でクラムシェル型ミニプリ
ンタ１の場合、上部カッター１０と下部カッター２０と
のオーバーラップ幅は、カバーを回動させて本体にロッ
クするヒンジ点と密接した関係をもっている。このよう
な点は、オーバーラップ幅が少なくとも、図２のような
オーバーラップ幅Ｌ１で重ね合わされると理想的である
が、実際にカバーが完全にロックされた状態でのオーバ
ーラップ幅Ｌ２を有するため、切断において不利な条件
を有する。さらに詳しくは、下部カッターに対して上部
カッターがオーバーラップする幅Ｌ２は、特に印刷用紙
を切断しようとするポジションで大きければ大きいほど
切断の品質が悪化し、逆に前記のようにオーバーラップ
幅Ｌ１となることが好ましいが、本体からカバーを回動
させて開閉するクラムシェル型では、上部カッターのオ
ーバーラップ幅Ｌ２で満足しなければならないため、印
刷用紙と上部カッターとの接触面積が広くなり、切断さ
れた用紙の品質が良好でないという問題点があった。
ンタ１の場合、上部カッター１０と下部カッター２０と
のオーバーラップ幅は、カバーを回動させて本体にロッ
クするヒンジ点と密接した関係をもっている。このよう
な点は、オーバーラップ幅が少なくとも、図２のような
オーバーラップ幅Ｌ１で重ね合わされると理想的である
が、実際にカバーが完全にロックされた状態でのオーバ
ーラップ幅Ｌ２を有するため、切断において不利な条件
を有する。さらに詳しくは、下部カッターに対して上部
カッターがオーバーラップする幅Ｌ２は、特に印刷用紙
を切断しようとするポジションで大きければ大きいほど
切断の品質が悪化し、逆に前記のようにオーバーラップ
幅Ｌ１となることが好ましいが、本体からカバーを回動
させて開閉するクラムシェル型では、上部カッターのオ
ーバーラップ幅Ｌ２で満足しなければならないため、印
刷用紙と上部カッターとの接触面積が広くなり、切断さ
れた用紙の品質が良好でないという問題点があった。
【０００７】一方、前記上部カッター１０は、ロータリ
ー型のオートカッターであって、駆動手段によって回転
可能に設置される構成である。前記上部カッター１０
は、ミニプリンタ１の本体１−２の一側から回動する上
部カバー１−１に設置され、本体側に位置した下部カッ
ター２０の一端に接触した状態で、印刷用紙Ｐに対して
回転する円形の上部カッター１０の移送による下部カッ
ター２０の切断面である直角部分２０−１との交差によ
って紙を切断させることが可能な構造である。即ち、前
記下部カッター２０は、所定の厚さを有する金属材質の
板状のもので、本体１−２側の固定部材２に固定された
構造である。前記下部カッター２０は、前記ロータリー
型上部カッター１０の円周部の一端と所定の部分で接触
するように設置される。上部カッターと下部カッターと
の間を通って所定の長さで排出されている印刷用紙を、
横方向に横切って印刷用紙を切断する上部カッターに対
して下部カッターの上面端部は、精密度を維持するため
の管理を必要とする。即ち、下部カッターの各面の磨耗
された度合はミニプリンタの使用時間によって異なり、
その磨耗は平面磨耗であって、磨耗程度によって切断し
ようとする印刷用紙の切断性能に差異がある。前記下部
カッターの磨耗は、出力されて排出される印刷用紙の切
断面の品質を低下させるか、或いはカッターの刃部で詰
まり現象を生じさせる欠点があると指摘されている。
ー型のオートカッターであって、駆動手段によって回転
可能に設置される構成である。前記上部カッター１０
は、ミニプリンタ１の本体１−２の一側から回動する上
部カバー１−１に設置され、本体側に位置した下部カッ
ター２０の一端に接触した状態で、印刷用紙Ｐに対して
回転する円形の上部カッター１０の移送による下部カッ
ター２０の切断面である直角部分２０−１との交差によ
って紙を切断させることが可能な構造である。即ち、前
記下部カッター２０は、所定の厚さを有する金属材質の
板状のもので、本体１−２側の固定部材２に固定された
構造である。前記下部カッター２０は、前記ロータリー
型上部カッター１０の円周部の一端と所定の部分で接触
するように設置される。上部カッターと下部カッターと
の間を通って所定の長さで排出されている印刷用紙を、
横方向に横切って印刷用紙を切断する上部カッターに対
して下部カッターの上面端部は、精密度を維持するため
の管理を必要とする。即ち、下部カッターの各面の磨耗
された度合はミニプリンタの使用時間によって異なり、
その磨耗は平面磨耗であって、磨耗程度によって切断し
ようとする印刷用紙の切断性能に差異がある。前記下部
カッターの磨耗は、出力されて排出される印刷用紙の切
断面の品質を低下させるか、或いはカッターの刃部で詰
まり現象を生じさせる欠点があると指摘されている。
【０００８】このような理由で、下部カッターは使用状
態で上部カッターとオーバーラップする部分を精密に研
磨しなければならないが、研磨または熱処理による変形
のため、厚さまたは大きさを減らすのには制約がある。
即ち、全体的なサイズを減らすのはさらに難しかった。
また、ミニプリンタを用いた時間に応じて、新しい下部
カッターに取替なければならないという非経済的な欠点
をもたらしていた。
態で上部カッターとオーバーラップする部分を精密に研
磨しなければならないが、研磨または熱処理による変形
のため、厚さまたは大きさを減らすのには制約がある。
即ち、全体的なサイズを減らすのはさらに難しかった。
また、ミニプリンタを用いた時間に応じて、新しい下部
カッターに取替なければならないという非経済的な欠点
をもたらしていた。
【０００９】一方、組立ケース４内でキャリッジ３側の
回転軸Ｈに設置された弾性手段Ｓは圧縮されながら前記
上部カッター１０が下部カッター２０と弾力的にオーバ
ーラップした状態で印刷されて排出された印刷用紙Ｐ
は、上部カッター１０の横方向移送と共に駆動歯車ｇに
よる回転によって切断されるが、後続の印刷用紙は次の
印刷動作と同時に、移送手段によって印刷排出される時
点で前記組立ケース４の前面側の上部カッター１０の下
部に進入する。印刷用紙の排出経路を確保しなければな
らないが、そのためには他の構造物を必要とするので、
全体的にみて、切断装置において上部カッターを一定の
大きさに減らすことができなくなる原因になる。即ち、
前記印刷用紙はロール状になっているが、使用するほど
印刷用紙の巻取直径が段々狭くなる。従って、その特性
上インロール状に渦巻かれているため、前記のような詰
まり現象が発生する。前記上部カッターが下部カッター
に対して左右に移送して印刷用紙を切断した状態で、組
立ケースの上部に設置されたシャッター部材５がヒンジ
軸Ｈを中心として動作し、印刷用紙の詰まり現象を防止
することはできるが、この構成ではシャッター部材５の
動作半径のため、全体的なカッターのサイズの減少には
限界があった。
回転軸Ｈに設置された弾性手段Ｓは圧縮されながら前記
上部カッター１０が下部カッター２０と弾力的にオーバ
ーラップした状態で印刷されて排出された印刷用紙Ｐ
は、上部カッター１０の横方向移送と共に駆動歯車ｇに
よる回転によって切断されるが、後続の印刷用紙は次の
印刷動作と同時に、移送手段によって印刷排出される時
点で前記組立ケース４の前面側の上部カッター１０の下
部に進入する。印刷用紙の排出経路を確保しなければな
らないが、そのためには他の構造物を必要とするので、
全体的にみて、切断装置において上部カッターを一定の
大きさに減らすことができなくなる原因になる。即ち、
前記印刷用紙はロール状になっているが、使用するほど
印刷用紙の巻取直径が段々狭くなる。従って、その特性
上インロール状に渦巻かれているため、前記のような詰
まり現象が発生する。前記上部カッターが下部カッター
に対して左右に移送して印刷用紙を切断した状態で、組
立ケースの上部に設置されたシャッター部材５がヒンジ
軸Ｈを中心として動作し、印刷用紙の詰まり現象を防止
することはできるが、この構成ではシャッター部材５の
動作半径のため、全体的なカッターのサイズの減少には
限界があった。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる諸般
問題点を解決するためのもので、その目的はクラムシェ
ル型のミニプリンタにおいて、本体に固定される下部カ
ッターを、上部カッターに対して弾性的に上下遊動でき
るようにして、印刷用紙の移送詰まり現象を防止し且つ
カッターのサイズを縮小できるようにすることにある。
また、本発明の他の目的は、上部カッターによって印刷
用紙を切断する際、下部カッターにオーバーラップする
幅が、上部カバーのロック時には最大範囲を有するよう
にし、上部カッターを安定して保持させ得るようにし、
印刷用紙の切断過程では下部カッターに対して上部カッ
ターがオーバーラップする幅を最小として印刷用紙の切
断品質を向上させ得るようにすることにある。また、本
発明のまた他の目的は、ミニプリンタ本体に固定される
下部カッターの切断面の形状を改善して、所定の部分で
オーバーラップする上部カッターによって印刷用紙を切
断するときに発生する下部カッターの磨耗による下部カ
ッターの変形を防止し、寿命を延長させることができる
ようにすることにある。
問題点を解決するためのもので、その目的はクラムシェ
ル型のミニプリンタにおいて、本体に固定される下部カ
ッターを、上部カッターに対して弾性的に上下遊動でき
るようにして、印刷用紙の移送詰まり現象を防止し且つ
カッターのサイズを縮小できるようにすることにある。
また、本発明の他の目的は、上部カッターによって印刷
用紙を切断する際、下部カッターにオーバーラップする
幅が、上部カバーのロック時には最大範囲を有するよう
にし、上部カッターを安定して保持させ得るようにし、
印刷用紙の切断過程では下部カッターに対して上部カッ
ターがオーバーラップする幅を最小として印刷用紙の切
断品質を向上させ得るようにすることにある。また、本
発明のまた他の目的は、ミニプリンタ本体に固定される
下部カッターの切断面の形状を改善して、所定の部分で
オーバーラップする上部カッターによって印刷用紙を切
断するときに発生する下部カッターの磨耗による下部カ
ッターの変形を防止し、寿命を延長させることができる
ようにすることにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明によれば、ミニプリンタの本体に設けられ、
カバーに設置されるロータリー型の上部カッター（１
０）との交差干渉によって印刷用紙（Ｐ）を切断する下
部カッター（２０）において、前記下部カッターの上面
に取り付けられるヒンジプレート（１１）と、前記下部
カッターの底面に設置され、付勢する複数個の弾性手段
（Ｓ）と、前記弾性手段を固定する固定部材（１２）と
を含むミニプリンタ用下部カッター（２０）が提供され
る。また、本発明は、ミニプリンタの本体に設けられ、
カバーに設置されるロータリー型の上部カッター（１
０）との交差干渉によって印刷用紙を切断する下部カッ
ター（２０）において、長手方向に上部カッターを載置
させるための係止突起（２２）が設けられたミニプリン
タ用下部カッター（２０）が提供される。また、本発明
は、ミニプリンタの本体に設置される下部カッター（２
０）と、回動可能に設置されるミニプリンタのカバーに
設けられ、下部カッター上に載置される上部カッター
（１０）と、前記下部カッターの上面に取り付けられる
ヒンジプレート（１１）と、前記下部カッターの底面に
設置され、付勢する複数個の弾性手段（Ｓ）と、前記弾
性手段が配設され、ヒンジプレート（１１）が回動可能
に連結され、前記本体に固定される固定部材（１２）
と、前記上部カッターを保持するためのキャリッジ（１
３）と、前記キャリッジを横方向に移送させるための駆
動手段（Ｇ）とを含むミニプリンタ用切断装置が提供さ
れる。また、本発明は、ミニプリンタのカバーに左右移
送可能に設置され、駆動手段（Ｇ）によって回転可能な
ロータリー型の上部カッター（１０）と、前記ロータリ
ー型の上部カッターと密着して印刷用紙を切断するため
にミニプリンタの本体に固定され、前記上部カッターに
対して実質的に垂直となるように設置された下部カッタ
ー（２０）とを含むミニプリンタ用切断装置が提供され
る。また、本発明は、ミニプリンタのカバー先端に左右
移送可能に設置されるロータリー型の上部カッターと、
前記ミニプリンタの本体に設置され、上部カッター（１
０）に当接される長手方向の一端が曲げられてなる切断
面を有する下部カッター（２０）とを含むミニプリンタ
用切断装置が提供される。
に、本発明によれば、ミニプリンタの本体に設けられ、
カバーに設置されるロータリー型の上部カッター（１
０）との交差干渉によって印刷用紙（Ｐ）を切断する下
部カッター（２０）において、前記下部カッターの上面
に取り付けられるヒンジプレート（１１）と、前記下部
カッターの底面に設置され、付勢する複数個の弾性手段
（Ｓ）と、前記弾性手段を固定する固定部材（１２）と
を含むミニプリンタ用下部カッター（２０）が提供され
る。また、本発明は、ミニプリンタの本体に設けられ、
カバーに設置されるロータリー型の上部カッター（１
０）との交差干渉によって印刷用紙を切断する下部カッ
ター（２０）において、長手方向に上部カッターを載置
させるための係止突起（２２）が設けられたミニプリン
タ用下部カッター（２０）が提供される。また、本発明
は、ミニプリンタの本体に設置される下部カッター（２
０）と、回動可能に設置されるミニプリンタのカバーに
設けられ、下部カッター上に載置される上部カッター
（１０）と、前記下部カッターの上面に取り付けられる
ヒンジプレート（１１）と、前記下部カッターの底面に
設置され、付勢する複数個の弾性手段（Ｓ）と、前記弾
性手段が配設され、ヒンジプレート（１１）が回動可能
に連結され、前記本体に固定される固定部材（１２）
と、前記上部カッターを保持するためのキャリッジ（１
３）と、前記キャリッジを横方向に移送させるための駆
動手段（Ｇ）とを含むミニプリンタ用切断装置が提供さ
れる。また、本発明は、ミニプリンタのカバーに左右移
送可能に設置され、駆動手段（Ｇ）によって回転可能な
ロータリー型の上部カッター（１０）と、前記ロータリ
ー型の上部カッターと密着して印刷用紙を切断するため
にミニプリンタの本体に固定され、前記上部カッターに
対して実質的に垂直となるように設置された下部カッタ
ー（２０）とを含むミニプリンタ用切断装置が提供され
る。また、本発明は、ミニプリンタのカバー先端に左右
移送可能に設置されるロータリー型の上部カッターと、
前記ミニプリンタの本体に設置され、上部カッター（１
０）に当接される長手方向の一端が曲げられてなる切断
面を有する下部カッター（２０）とを含むミニプリンタ
用切断装置が提供される。
【発明の実施の形態】以下、添付図を参照して本発明の
構成について詳細に説明する。
構成について詳細に説明する。
【００１２】図５は本発明に係る下部カッターに対して
上部カッターが分離されている状態を示す断面図、図６
は本発明に係る下部カッターに対して上部カッターが当
接されている状態を示す断面図である。本発明は、ミニ
プリンタの本体１−２に設置され、カバー１−１に設置
されたロータリー型の上部カッター１０との交差干渉に
よって印刷用紙を切断する下部カッター２０において、
前記下部カッター２０の上面に取り付けられるヒンジプ
レート１１と、前記下部カッター２０の底面に設置さ
れ、付勢する複数個の弾性手段Ｓと、前記弾性手段Ｓが
配設され、ヒンジプレート１１を回動可能に連結するた
めの固定部材１２と、前記下部カッター２０上に一部分
載置される上部カッター１０を回転可能に保持して横方
向に移送するためのキャリッジ１３と、前記キャリッジ
１３を移送する駆動手段と、上部カッター１０を収装す
るための上部ケース１４及び下部ケース１５とを含んで
なる。前記下部カッター１０が設置される上側のヒンジ
プレート１１の両側に一体的に設けられたヒンジ軸ｈを
中心として回動可能に設置する固定部材１２の上部は、
ヒンジプレート１１の両側上部を支持する構造となって
おり、これに設置されるヒンジプレート１１の一端は、
前記弾性手段Ｓの弾性支持で下部カッター２０と共に所
定の角度で設置される。また、前記上部カッター１０
は、キャリッジ１３上に駆動歯車Ｇと共に同一軸上に設
置され、駆動手段は上部カッター１０を含むキャリッジ
１３を左右に移送できるように構成される。さらに、前
記上部ケース１４及び下部ケース１５の前面側は、前方
に突設される上部カッター１０の移送区間を除いた範囲
で前方端を上部カッター方向に対応するように折曲して
組み立てられる。即ち、前記上部ケース１４と下部ケー
ス１５は、上部カッター１０の突出部分を除いてはボッ
クス状に組み立てられる。ここで、下部カッター２０
は、長手方向の一側前面に突設され、上部カッター１０
を載置させるための係止突起２２を有する。前記係止突
起２２からは長手方向に切断刃２１が一体に形成され
る。前記係止突起２２はラウンド状に曲げられるように
突出し、突出した度合はカバーのロッキング時に上部カ
ッター１０が下部カバー２０にオーバーラップする幅だ
け突設されるようにすることが好ましい。即ち、本発明
の下部カッター２０は、係止突起２２により、上部カッ
ター１０にオーバーラップする幅Ｌ１と、前記係止突起
２２に継ぐ長手方向切断刃２１に対して上部カッター１
０がオーバーラップする幅Ｌ２を有するようにする。前
記弾性手段Ｓは、板ばねまたはコイル型圧縮ばねからな
り、下部カッターを含むヒンジプレート１１を付勢する
ことができる。
上部カッターが分離されている状態を示す断面図、図６
は本発明に係る下部カッターに対して上部カッターが当
接されている状態を示す断面図である。本発明は、ミニ
プリンタの本体１−２に設置され、カバー１−１に設置
されたロータリー型の上部カッター１０との交差干渉に
よって印刷用紙を切断する下部カッター２０において、
前記下部カッター２０の上面に取り付けられるヒンジプ
レート１１と、前記下部カッター２０の底面に設置さ
れ、付勢する複数個の弾性手段Ｓと、前記弾性手段Ｓが
配設され、ヒンジプレート１１を回動可能に連結するた
めの固定部材１２と、前記下部カッター２０上に一部分
載置される上部カッター１０を回転可能に保持して横方
向に移送するためのキャリッジ１３と、前記キャリッジ
１３を移送する駆動手段と、上部カッター１０を収装す
るための上部ケース１４及び下部ケース１５とを含んで
なる。前記下部カッター１０が設置される上側のヒンジ
プレート１１の両側に一体的に設けられたヒンジ軸ｈを
中心として回動可能に設置する固定部材１２の上部は、
ヒンジプレート１１の両側上部を支持する構造となって
おり、これに設置されるヒンジプレート１１の一端は、
前記弾性手段Ｓの弾性支持で下部カッター２０と共に所
定の角度で設置される。また、前記上部カッター１０
は、キャリッジ１３上に駆動歯車Ｇと共に同一軸上に設
置され、駆動手段は上部カッター１０を含むキャリッジ
１３を左右に移送できるように構成される。さらに、前
記上部ケース１４及び下部ケース１５の前面側は、前方
に突設される上部カッター１０の移送区間を除いた範囲
で前方端を上部カッター方向に対応するように折曲して
組み立てられる。即ち、前記上部ケース１４と下部ケー
ス１５は、上部カッター１０の突出部分を除いてはボッ
クス状に組み立てられる。ここで、下部カッター２０
は、長手方向の一側前面に突設され、上部カッター１０
を載置させるための係止突起２２を有する。前記係止突
起２２からは長手方向に切断刃２１が一体に形成され
る。前記係止突起２２はラウンド状に曲げられるように
突出し、突出した度合はカバーのロッキング時に上部カ
ッター１０が下部カバー２０にオーバーラップする幅だ
け突設されるようにすることが好ましい。即ち、本発明
の下部カッター２０は、係止突起２２により、上部カッ
ター１０にオーバーラップする幅Ｌ１と、前記係止突起
２２に継ぐ長手方向切断刃２１に対して上部カッター１
０がオーバーラップする幅Ｌ２を有するようにする。前
記弾性手段Ｓは、板ばねまたはコイル型圧縮ばねからな
り、下部カッターを含むヒンジプレート１１を付勢する
ことができる。
【００１３】また、図８及び図９に示した本発明の一実
施例では、ミニプリンタのカバー１−１に左右移送可能
に設置され、駆動手段によって回転可能なロータリー型
の上部カッター１０と、前記ロータリー型の上部カッタ
ー１０と密着して印刷用紙Ｐを切断するためにミニプリ
ンタの本体１−２に固定され、前記上部カッター１０に
対して実質的に垂直となるように設置された下部カッタ
ー２０とを含んでなる。前記下部カッター２０は長方形
の断面積を有し且つ所定の厚さを有する一字型のプレー
トであり、好ましくは上部カッター１０に対して干渉す
る上面が熱処理される。前記上部カッター１０は、回転
型のカッターであり、先に述べたように、駆動手段に連
結され、前記上部カッターに対して垂直となる下部カッ
ター２０は本体１−２に設置される固定部材１２によっ
て設置される。前記下部カッター２０は固定部材１２に
対して弾性手段Ｓと共に一側が弾持されるヒンジプレー
ト１１に垂直に設置されるが、ヒンジプレート１１は下
部カッターを収容するために長手方向に挿入溝１１ａが
設けられ、この挿入溝１１ａにカッターが案内されて固
定される。前記挿入溝１１ａへの下部カッター２０の固
定は別途の接着剤またはヒンジプレートの側面での固定
用ねじによって行われることができる。このように固定
部材１２によって下部カッター２０が固定される。通
常、前記固定部材１２は従来技術の説明で述べたよう
に、ミニプリンタの本体１−２に取り付けられる。
施例では、ミニプリンタのカバー１−１に左右移送可能
に設置され、駆動手段によって回転可能なロータリー型
の上部カッター１０と、前記ロータリー型の上部カッタ
ー１０と密着して印刷用紙Ｐを切断するためにミニプリ
ンタの本体１−２に固定され、前記上部カッター１０に
対して実質的に垂直となるように設置された下部カッタ
ー２０とを含んでなる。前記下部カッター２０は長方形
の断面積を有し且つ所定の厚さを有する一字型のプレー
トであり、好ましくは上部カッター１０に対して干渉す
る上面が熱処理される。前記上部カッター１０は、回転
型のカッターであり、先に述べたように、駆動手段に連
結され、前記上部カッターに対して垂直となる下部カッ
ター２０は本体１−２に設置される固定部材１２によっ
て設置される。前記下部カッター２０は固定部材１２に
対して弾性手段Ｓと共に一側が弾持されるヒンジプレー
ト１１に垂直に設置されるが、ヒンジプレート１１は下
部カッターを収容するために長手方向に挿入溝１１ａが
設けられ、この挿入溝１１ａにカッターが案内されて固
定される。前記挿入溝１１ａへの下部カッター２０の固
定は別途の接着剤またはヒンジプレートの側面での固定
用ねじによって行われることができる。このように固定
部材１２によって下部カッター２０が固定される。通
常、前記固定部材１２は従来技術の説明で述べたよう
に、ミニプリンタの本体１−２に取り付けられる。
【００１４】前記下部カッター２０に一側面が接触する
ロータリー型の上部カッター１０は横方向に移送するた
めのキャリッジ１３に設置され、前記キャリッジ１３は
駆動手段によって上部カッター１０とともに左右に移送
することができるように構成される。
ロータリー型の上部カッター１０は横方向に移送するた
めのキャリッジ１３に設置され、前記キャリッジ１３は
駆動手段によって上部カッター１０とともに左右に移送
することができるように構成される。
【００１５】さらに、本発明は、ミニプリンタのカバー
先端に左右移送可能に設置されるロータリー型の上部カ
ッター１０と、前記ミニプリンタの本体１−２に設置さ
れ、上部カッター１０に当接する長手方向の一端が曲げ
られてなる切断面２１を有する下部カッター２０とを含
んでなることができる。
先端に左右移送可能に設置されるロータリー型の上部カ
ッター１０と、前記ミニプリンタの本体１−２に設置さ
れ、上部カッター１０に当接する長手方向の一端が曲げ
られてなる切断面２１を有する下部カッター２０とを含
んでなることができる。
【００１６】このような構成において、上部カッター１
０に当接する下部カッター２０の切断面２１は、長手方
向に対して上方向きに垂直となるように折り曲げられ、
前記下部カッター２０の切断面の上面幅は下部カッター
２０の厚さに応じて形成される。
０に当接する下部カッター２０の切断面２１は、長手方
向に対して上方向きに垂直となるように折り曲げられ、
前記下部カッター２０の切断面の上面幅は下部カッター
２０の厚さに応じて形成される。
【００１７】本発明の他の実施形態では、前記の切断装
置において、ミニプリンタのカバー１−１の先端にロー
タリー型の上部カッター１０が左右移送可能に設置さ
れ、下部カッター２０は上部カッターに当接する長手方
向の一端が上部カッターとの接触方向に９０°折り曲げ
られてなる切断面２１が形成され、長手方向の一側に上
部カッター１０を載置させるための係止突起２２がラウ
ンド状に突設され、その長手方向の底面には弾性手段Ｓ
が設置される。
置において、ミニプリンタのカバー１−１の先端にロー
タリー型の上部カッター１０が左右移送可能に設置さ
れ、下部カッター２０は上部カッターに当接する長手方
向の一端が上部カッターとの接触方向に９０°折り曲げ
られてなる切断面２１が形成され、長手方向の一側に上
部カッター１０を載置させるための係止突起２２がラウ
ンド状に突設され、その長手方向の底面には弾性手段Ｓ
が設置される。
【００１８】前記弾性手段Ｓは、前記と同様に、板ばね
またはコイル型圧縮ばねからなり、下部カッターを含む
ヒンジプレート１１を付勢することができる。次に、こ
のように構成された本発明のミニプリンタ用下部カッタ
ー及び切断装置に対する作用及び効果を説明する。ま
ず、このように下部カッター２０に対して上部カッター
１０がオーバーラップして印刷用紙Ｐを切断するための
部分であって、図６は上部カバーから本体１−２側にロ
ックされた状態を示し、図７はロックされた状態におけ
る上部カッター１０と下部カッター２０とのオーバーラ
ップ幅Ｌ２を示すものである。即ち、上部カッター１０
の一部は、下部カッター２０の係止突起２２に載置され
る際、上部カッター１０は、下部カッター２０上に確実
に係止部２２により係止される状態になる。
またはコイル型圧縮ばねからなり、下部カッターを含む
ヒンジプレート１１を付勢することができる。次に、こ
のように構成された本発明のミニプリンタ用下部カッタ
ー及び切断装置に対する作用及び効果を説明する。ま
ず、このように下部カッター２０に対して上部カッター
１０がオーバーラップして印刷用紙Ｐを切断するための
部分であって、図６は上部カバーから本体１−２側にロ
ックされた状態を示し、図７はロックされた状態におけ
る上部カッター１０と下部カッター２０とのオーバーラ
ップ幅Ｌ２を示すものである。即ち、上部カッター１０
の一部は、下部カッター２０の係止突起２２に載置され
る際、上部カッター１０は、下部カッター２０上に確実
に係止部２２により係止される状態になる。
【００１９】前記上部カッター１０は、その一部が上部
ケース１４と下部ケース１５との間に突出されている形
を取り、内部的にはキャリッジ１３に設置され、前記の
ように係止部２２に上部カッター１０がオーバーラップ
した状態で駆動手段によって左右移送されることにより
印刷用紙Ｐを切断することができる。一方、下部カッタ
ー２０は、ヒンジプレート１１と共に所定の角度で弾性
手段Ｓによって固定部材２に弾持される。
ケース１４と下部ケース１５との間に突出されている形
を取り、内部的にはキャリッジ１３に設置され、前記の
ように係止部２２に上部カッター１０がオーバーラップ
した状態で駆動手段によって左右移送されることにより
印刷用紙Ｐを切断することができる。一方、下部カッタ
ー２０は、ヒンジプレート１１と共に所定の角度で弾性
手段Ｓによって固定部材２に弾持される。
【００２０】このような状態では、下部カッター２０の
係止突起２２上に上部カッター１０が位置するが、印刷
用紙を切断する位置に近接する状態を維持しており、印
刷されて排出される印刷用紙Ｐの切断は、下部カッター
に一部分が支持された状態でミニプリンタの機構的また
は電気的な信号によって上部カッターが回転と同時に横
方向に移送することにより、達成することができる。
係止突起２２上に上部カッター１０が位置するが、印刷
用紙を切断する位置に近接する状態を維持しており、印
刷されて排出される印刷用紙Ｐの切断は、下部カッター
に一部分が支持された状態でミニプリンタの機構的また
は電気的な信号によって上部カッターが回転と同時に横
方向に移送することにより、達成することができる。
【００２１】つまり、ラウンド状に曲げられるように突
設された係止突起２２から長手方向に延長される下部カ
ッターの切断刃の上面に上部カッターの底面が密着した
状態で、切断刃２１の直角面と上部カッター１０の一端
側との交差及び上部カッターの回転によって印刷用紙を
切断するが、この際、図７に示すように、係止突起２２
に位置している際の上部カッター１０は、下部カッター
１０とオーバーラップする幅Ｌ１と広くなっているが、
前記係止突起２２から外れる時点の上部カッター１０
は、切断刃とのオーバーラップされる幅Ｌ２と狭いため
理想的な切断を行うことができる。このような印刷用紙
の切断において、さらに詳しくは、このように下部カッ
ター２０に対して上部カッター１０がオーバーラップし
た状態で印刷用紙Ｐを切断するための部分として折り曲
げられた切断刃２１は、印刷用紙の切断による下部カッ
ターの磨耗に対し、既存のプレート形式の下部カッター
より寿命を延長することができる。
設された係止突起２２から長手方向に延長される下部カ
ッターの切断刃の上面に上部カッターの底面が密着した
状態で、切断刃２１の直角面と上部カッター１０の一端
側との交差及び上部カッターの回転によって印刷用紙を
切断するが、この際、図７に示すように、係止突起２２
に位置している際の上部カッター１０は、下部カッター
１０とオーバーラップする幅Ｌ１と広くなっているが、
前記係止突起２２から外れる時点の上部カッター１０
は、切断刃とのオーバーラップされる幅Ｌ２と狭いため
理想的な切断を行うことができる。このような印刷用紙
の切断において、さらに詳しくは、このように下部カッ
ター２０に対して上部カッター１０がオーバーラップし
た状態で印刷用紙Ｐを切断するための部分として折り曲
げられた切断刃２１は、印刷用紙の切断による下部カッ
ターの磨耗に対し、既存のプレート形式の下部カッター
より寿命を延長することができる。
【００２２】すなわち、前記上方に折り曲げられた切断
刃２１に対して、その上面に載置された上部カッター１
０の左右移送及び回転により、横に印刷用紙を切断する
上部カッターは下部カッター２０の切断刃２１の上面を
磨耗させるが、前記切断刃２１の高さは平らに形成され
たプレートタイプの既存の下部カッターに比較してさら
に長く磨耗される高さであって、寿命を延長させること
ができる。また、前記上部カッター１０がオーバーラッ
プする切断刃２１の上面は、印刷用紙Ｐの切断によって
新しい刃部を自然的に生成させ、印刷用紙の切断面を奇
麗に処理させる。
刃２１に対して、その上面に載置された上部カッター１
０の左右移送及び回転により、横に印刷用紙を切断する
上部カッターは下部カッター２０の切断刃２１の上面を
磨耗させるが、前記切断刃２１の高さは平らに形成され
たプレートタイプの既存の下部カッターに比較してさら
に長く磨耗される高さであって、寿命を延長させること
ができる。また、前記上部カッター１０がオーバーラッ
プする切断刃２１の上面は、印刷用紙Ｐの切断によって
新しい刃部を自然的に生成させ、印刷用紙の切断面を奇
麗に処理させる。
【００２３】また、上述したように、本発明の下部カッ
ターは、直角に折り曲げられた切断刃２１を備えること
により、切断刃２１の幅を、上部カッターと当接する切
断刃２１の幅を最小とすることができて、切断動作の時
に上部カッターと下部カッターとの間で発生する印刷用
紙の詰まり現象を無くすことができるため、比較的切断
効率を向上させることができるという利点がある。
ターは、直角に折り曲げられた切断刃２１を備えること
により、切断刃２１の幅を、上部カッターと当接する切
断刃２１の幅を最小とすることができて、切断動作の時
に上部カッターと下部カッターとの間で発生する印刷用
紙の詰まり現象を無くすことができるため、比較的切断
効率を向上させることができるという利点がある。
【００２４】また、このような上部カッターとのオーバ
ーラップ面積を狭くすることにより、相互摩擦による下
部カッターの磨耗は前記のように狭い面積でのみ発生す
る。一方、狭い面積を有する前記切断面は、上部カッタ
ー及び下部カッターの熱変形が少ないため、ミニプリン
タの随時使用による下部カッターの変形を防止すると共
に、切断効率を向上させることができるという利点があ
る。
ーラップ面積を狭くすることにより、相互摩擦による下
部カッターの磨耗は前記のように狭い面積でのみ発生す
る。一方、狭い面積を有する前記切断面は、上部カッタ
ー及び下部カッターの熱変形が少ないため、ミニプリン
タの随時使用による下部カッターの変形を防止すると共
に、切断効率を向上させることができるという利点があ
る。
【００２５】従って、理想的に切断される印刷用紙は、
オーバーラップする幅が広い既存の上部カッターと下部
カッターによるものに比べて奇麗な切断面を得るので、
切断品質を向上させる利点がある。
オーバーラップする幅が広い既存の上部カッターと下部
カッターによるものに比べて奇麗な切断面を得るので、
切断品質を向上させる利点がある。
【００２６】また、このような点によって、回転力を用
いたロータリー型の上部カッターの適用において、クラ
ムシェル型のミニプリンタに対するヒンジポイントの制
約が無くなるため、クラムシェル構造の便利性を増大さ
せることができるという利点がある。
いたロータリー型の上部カッターの適用において、クラ
ムシェル型のミニプリンタに対するヒンジポイントの制
約が無くなるため、クラムシェル構造の便利性を増大さ
せることができるという利点がある。
【００２７】一方、前記下部カッター２０は、ヒンジプ
レート１１に取り付けられた状態で固定部材１２によっ
て本体１−２に固定され、前記ヒンジプレート１１は下
部カッター２０の底面に設置される弾性手段Ｓによって
所定の角度で設置される。前記カバー１−１は上部ケー
ス１４と下部ケース１５とが組み合せられてなるが、内
側に駆動手段（図示せず）によって水平に移送可能に設
置されたキャリッジ１３に設置された上部カッター１０
の一部は、カバー１−１が本体１−２側にロックされた
状態（図５参照）で前記下部カッター２０にオーバーラ
ップする。
レート１１に取り付けられた状態で固定部材１２によっ
て本体１−２に固定され、前記ヒンジプレート１１は下
部カッター２０の底面に設置される弾性手段Ｓによって
所定の角度で設置される。前記カバー１−１は上部ケー
ス１４と下部ケース１５とが組み合せられてなるが、内
側に駆動手段（図示せず）によって水平に移送可能に設
置されたキャリッジ１３に設置された上部カッター１０
の一部は、カバー１−１が本体１−２側にロックされた
状態（図５参照）で前記下部カッター２０にオーバーラ
ップする。
【００２８】カバー１−１のロックによって下部カッタ
ー２０に所定部分がオーバーラップする上部カッター１
０に対して、下部カッター２０は、その上側に取り付け
られたヒンジプレート１１と共にヒンジ軸ｈを中心とし
て回動する。この際、下部カッター２０の底面と固定部
材１２との間に設置された弾性手段Ｓは所定の圧力が加
えられた状態になる。
ー２０に所定部分がオーバーラップする上部カッター１
０に対して、下部カッター２０は、その上側に取り付け
られたヒンジプレート１１と共にヒンジ軸ｈを中心とし
て回動する。この際、下部カッター２０の底面と固定部
材１２との間に設置された弾性手段Ｓは所定の圧力が加
えられた状態になる。
【００２９】このような状態で印刷されて排出される印
刷用紙Ｐは、通常の上部カッター１０の回転とキャリッ
ジ１３の水平移送によって切断される。その後、移送手
段によって連続的に印刷される後続の印刷用紙Ｐは、一
端部がそのまま上部カッターと下部カッター間の空間か
ら印刷されて排出される。これは上部ケース１４と下部
ケース１５の前面が上部カッター１０を除いてはボック
ス状の如く折り曲げられた状態なので、ロール状に巻か
れて移送手段によって解けながら移送される用紙はその
まま上方に排出されることができる。
刷用紙Ｐは、通常の上部カッター１０の回転とキャリッ
ジ１３の水平移送によって切断される。その後、移送手
段によって連続的に印刷される後続の印刷用紙Ｐは、一
端部がそのまま上部カッターと下部カッター間の空間か
ら印刷されて排出される。これは上部ケース１４と下部
ケース１５の前面が上部カッター１０を除いてはボック
ス状の如く折り曲げられた状態なので、ロール状に巻か
れて移送手段によって解けながら移送される用紙はその
まま上方に排出されることができる。
【００３０】このような観点から、本発明は、切断後に
後続の印刷用紙を移送する場合、特に上部カッターのサ
イズを大きくしなくても詰まり発生を防止することがで
きるという利点があるため、印刷用紙が上部カッターの
下部側に進入して詰まりが発生する従来の切断装置に比
べ、詰まり発生を自然的に上部ケースと下部ケースとの
形状組立によって解消することができ、印刷用紙の詰ま
り発生のために設けられるシャッター部材の構成要素を
省略することができて部品の節減に伴なう利点もある。
後続の印刷用紙を移送する場合、特に上部カッターのサ
イズを大きくしなくても詰まり発生を防止することがで
きるという利点があるため、印刷用紙が上部カッターの
下部側に進入して詰まりが発生する従来の切断装置に比
べ、詰まり発生を自然的に上部ケースと下部ケースとの
形状組立によって解消することができ、印刷用紙の詰ま
り発生のために設けられるシャッター部材の構成要素を
省略することができて部品の節減に伴なう利点もある。
【００３１】一方、図８及び図９に示した本発明の一実
施例によれば、ヒンジプレート１１の挿入溝１１ａに対
して垂直に設置された下部カッター２０の切断面２１
は、上部カッターと相互交渉した状態で左右移送して印
刷用紙Ｐを切断することができ、下部カッター２０はヒ
ンジプレート１１と共に所定の角度で弾性手段Ｓによっ
て固定部材１２が弾持された状態である。このように垂
直に設置される下部カッター２０は、上部カッター１０
の切断角度によって上部カッターの当接面により下部カ
ッターの切断面２１が相当量磨耗されるとしても、切断
面２１の磨耗は下部カッターが垂直状態を成しており一
定に行われるため、偏磨耗による下部カッターの頻繁な
取替を解消することができる。即ち、下部カッターの寿
命を大幅向上させることができるという利点がある。
施例によれば、ヒンジプレート１１の挿入溝１１ａに対
して垂直に設置された下部カッター２０の切断面２１
は、上部カッターと相互交渉した状態で左右移送して印
刷用紙Ｐを切断することができ、下部カッター２０はヒ
ンジプレート１１と共に所定の角度で弾性手段Ｓによっ
て固定部材１２が弾持された状態である。このように垂
直に設置される下部カッター２０は、上部カッター１０
の切断角度によって上部カッターの当接面により下部カ
ッターの切断面２１が相当量磨耗されるとしても、切断
面２１の磨耗は下部カッターが垂直状態を成しており一
定に行われるため、偏磨耗による下部カッターの頻繁な
取替を解消することができる。即ち、下部カッターの寿
命を大幅向上させることができるという利点がある。
【００３２】また、前記下部カッター２０の切断面２１
の厚さのため、ロータリー型の上部カッターと共に横方
向に固定されるプレート型の既存下部カッターに比べ、
本発明では上部カッターに対して垂直に設置される下部
カッターの切断面の磨耗による寿命をより延長させるこ
とができる。このような観点からみて、本発明において
上部カッター１０が下部カッター２０に重なり合って接
触する切断面２１の磨耗は、印刷用紙Ｐの切断によって
新しい刃部分が自然生成されるため、印刷用紙の切断面
をきれいに処理することができる。
の厚さのため、ロータリー型の上部カッターと共に横方
向に固定されるプレート型の既存下部カッターに比べ、
本発明では上部カッターに対して垂直に設置される下部
カッターの切断面の磨耗による寿命をより延長させるこ
とができる。このような観点からみて、本発明において
上部カッター１０が下部カッター２０に重なり合って接
触する切断面２１の磨耗は、印刷用紙Ｐの切断によって
新しい刃部分が自然生成されるため、印刷用紙の切断面
をきれいに処理することができる。
【００３３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
クラムシェル型のミニプリンタにおいて、板状の下部カ
ッターが、一端を折曲形成して切断部を有するが、切断
部の一側には係止突起を形成することにより、その上部
に所定の部分オーバーラップする上部カッターは、印刷
用紙を切断するときにオーバーラップする幅を、クラム
シェル形状に設置された上部カバーのロッキング時には
最大範囲を持つようにし、印刷用紙の切断過程では下部
カッターに対する上部カッターのオーバーラップ幅を最
小とし、上部カッターと接触する切断刃の磨耗によって
新しい刃を提供して、磨耗による下部カッターの寿命を
大幅延長して経済的に使用できるという利点があり、上
部カッターと接触する面が小さくて印刷用紙の切断性能
を向上させることができる。
クラムシェル型のミニプリンタにおいて、板状の下部カ
ッターが、一端を折曲形成して切断部を有するが、切断
部の一側には係止突起を形成することにより、その上部
に所定の部分オーバーラップする上部カッターは、印刷
用紙を切断するときにオーバーラップする幅を、クラム
シェル形状に設置された上部カバーのロッキング時には
最大範囲を持つようにし、印刷用紙の切断過程では下部
カッターに対する上部カッターのオーバーラップ幅を最
小とし、上部カッターと接触する切断刃の磨耗によって
新しい刃を提供して、磨耗による下部カッターの寿命を
大幅延長して経済的に使用できるという利点があり、上
部カッターと接触する面が小さくて印刷用紙の切断性能
を向上させることができる。
【００３４】また、本発明のプリンタ本体に固定される
下部カッターを上部カッターに対して回動可能且つ弾性
的に上下遊動できるようにすることが可能な弾性手段を
適用し、上部カッターの移送による印刷用紙の切断過程
で、切断後の後続の印刷用紙は、上部カッターが設置さ
れる上部ケースと下部ケースの前面部の直角に折曲形成
された部分をそのまま通過させて詰まり現象を防止する
ことができ、従来の如くシャッター部材を使用しないこ
とにより、部品減少によるコストの節減を図ると共に、
カッター設置におけるカッターサイズを減らすことがで
きるという効果がある。
下部カッターを上部カッターに対して回動可能且つ弾性
的に上下遊動できるようにすることが可能な弾性手段を
適用し、上部カッターの移送による印刷用紙の切断過程
で、切断後の後続の印刷用紙は、上部カッターが設置さ
れる上部ケースと下部ケースの前面部の直角に折曲形成
された部分をそのまま通過させて詰まり現象を防止する
ことができ、従来の如くシャッター部材を使用しないこ
とにより、部品減少によるコストの節減を図ると共に、
カッター設置におけるカッターサイズを減らすことがで
きるという効果がある。
【図１】一般のミニプリンタを示す斜視図である。
【図２】従来のミニプリンタの上部カッターが本体にロ
ックされる前に下部カッターに対して上部カッターが当
接している状態を示す断面図である。
ックされる前に下部カッターに対して上部カッターが当
接している状態を示す断面図である。
【図３】従来のミニプリンタの上部カッターが本体にロ
ックされた後に下部カッターに対して上部カッターが当
接している他の状態を示す断面図である。
ックされた後に下部カッターに対して上部カッターが当
接している他の状態を示す断面図である。
【図４】本発明の下部カッターを示す斜視図である。
【図５】本発明に係る下部カッターに対して上部カッタ
ーが分離されている状態を示す断面図である。
ーが分離されている状態を示す断面図である。
【図６】本発明に係る下部カッターに対して上部カッタ
ーが当接している状態を示す断面図である。
ーが当接している状態を示す断面図である。
【図７】図６において上部カッターが下部カッター上に
位置して動作する状態を示す平面図である。
位置して動作する状態を示す平面図である。
【図８】本発明の他の実施例に係る、上部カッターに対
して下部カッターが垂直となるように設置された状態の
ミニプリンタの一部を示す断面図である。
して下部カッターが垂直となるように設置された状態の
ミニプリンタの一部を示す断面図である。
【図９】図８で下部カッターに上部カッターが位置した
状態を示す平面図である。
状態を示す平面図である。
１ ミニプリンタ
１−１ カバー
１−２ 本体
２ 固定部材
１０ 上部カッター
１１ ヒンジプレート
１２ 固定部材
１３ キャリッジ
１４ 上部ケース
１５ 下部ケース
２０ 下部カッター
２１ 切断面
２２ 係止突起
Ｌ１、Ｌ２ オーバーラップ幅
Ｐ 印刷用紙
Ｓ 弾性手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(31)優先権主張番号 ２００２−３０７４４
(32)優先日 平成14年５月31日(2002．5．31)
(33)優先権主張国 韓国（ＫＲ）
Claims (17)
- 【請求項１】 ミニプリンタの本体に設けられ、カバー
に設置されたロータリー型の上部カッター（１０）との
交差干渉によって印刷用紙（Ｐ）を切断する下部カッタ
ー（２０）において、 前記下部カッターの上面に取り付けられるヒンジプレー
ト（１１）と、 該下部カッターの底面に設置され、付勢する複数個の弾
性手段（Ｓ）と、 該弾性手段を固定する固定部材（１２）とを含んでなる
ことを特徴とするミニプリンタ用下部カッター（２
０）。 - 【請求項２】 前記弾性手段は板ばねであることを特徴
とする請求項１記載のミニプリンタ用下部カッター（２
０）。 - 【請求項３】 前記弾性手段はコイル状圧縮ばねである
ことを特徴とする請求項１記載のミニプリンタ用下部カ
ッター（２０）。 - 【請求項４】 ミニプリンタの本体に設けられ、カバー
内に設置されるロータリー型の上部カッター（１０）と
の交差干渉によって印刷用紙を切断する下部カッター
（２０）において、 長手方向の一側に上部カッターを載置させるための係止
突起（２２）が突設されたことを特徴とするミニプリン
タ用下部カッター（２０）。 - 【請求項５】 前記係止突起（２２）は扇状に曲げられ
たように突設されたことを特徴とする請求項４記載のミ
ニプリンタ用下部カッター（２０）。 - 【請求項６】 前記係止突起は、カバーのロック時に上
部カッター（１０）が下部カッター（２０）にオーバー
ラップする幅だけ突設されたことを特徴とする請求項４
または５記載のミニプリンタ用下部カッター（２０）。 - 【請求項７】 ミニプリンタの本体に設置される下部カ
ッター（２０）と、 回動可動に設置されるミニプリンタのカバーに設けら
れ、下部カッター上に載置される上部カッター（１０）
と、 前記下部カッターの上面に取り付けられるヒンジプレー
トと（１１）、 該下部カッターの底面に設置され、付勢する複数個の弾
性手段（Ｓ）と、 該弾性手段が配設され、ヒンジプレート（１１）が回動
可能に連結され、前記本体に固定される固定部材（１
２）と、 前記上部カッターを保持するためのキャリッジ（１３）
と、 該キャリッジを横方向に移送させるための駆動手段
（Ｇ）とを含むことを特徴とするミニプリンタ用切断装
置。 - 【請求項８】 前記弾性手段は板ばねであることを特徴
とする請求項７記載のミニプリンタ用切断装置。 - 【請求項９】 前記弾性手段はコイル状圧縮ばねである
ことを特徴とする請求項７記載のミニプリンタ用切断装
置。 - 【請求項１０】 前記上部カッターは、キャリッジ（１
３）上に駆動歯車とともに同一軸上に設置され、駆動手
段（Ｇ）によってキャリッジを介して回転駆動されるこ
とを特徴とする請求項７記載のミニプリンタ用切断装
置。 - 【請求項１１】 前記駆動手段と共に上部カッター（１
０）を収装するための上部ケース（１４）と下部ケース
（１５）をさらに含み、該上部ケース及び該下部ケース
の前面側に対して突設される上部カッター（１０）の移
送区間を除いた範囲で先端を該上部カッター方向に相互
対応するように折曲してなることを特徴とする請求項７
記載のミニプリンタ用切断装置。 - 【請求項１２】 ミニプリンタのカバー内に左右移送可
能に設置され、駆動手段（Ｇ）によって回転可能なロー
タリー型の上部カッター（１０）と、 該ロータリー型の上部カッターと密着して印刷用紙を切
断するためにミニプリンタのハウジングに固定され、前
記上部カッターに対して実質的に垂直となるように設置
された下部カッター（２０）とを含むことを特徴とする
ミニプリンタ用切断装置。 - 【請求項１３】 前記下部カッターは長方形の断面積を
有するプレートであることを特徴とする請求項１２記載
のミニプリンタ用切断装置。 - 【請求項１４】 ミニプリンタのカバー先端に左右移送
可能に設置されるロータリー型の上部カッターと、 該ミニプリンタの本体に設置され、上部カッター（１
０）に当接する長手方向の一端が折り曲げられてなる切
断面を有する下部カッター（２０）とを含むことを特徴
とするミニプリンタ用切断装置。 - 【請求項１５】 前記上部カッターと当接する下部カッ
ター（２０）の長手方向の一端を上方に垂直となるよう
に折り曲げたことを特徴とする請求項１４記載のミニプ
リンタ用切断装置。 - 【請求項１６】 下部カッター（２０）の切断面の幅は
該下部カッターの厚さに応じて形成されることを特徴と
する請求項１４記載のミニプリンタ用切断装置。 - 【請求項１７】 ミニプリンタのカバー先端に左右移送
可能に設置されるロータリー型の上部カッターと、 該上部カッターに当接する長手方向の一端が上部カッタ
ーとの接触方向に９０°折り曲げられてなる切断面が形
成され、長手方向の一側に前記上部カッターを載置させ
るための係止突起（２２）が扇状に突設され、底面に弾
性手段（Ｓ）が設置された下部カッター（２０）とを含
むことを特徴とするミニプリンタ用切断装置。
Applications Claiming Priority (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR10-2002-0008140A KR100415399B1 (ko) | 2002-02-15 | 2002-02-15 | 미니 프린터용 하부커터 |
| KR2002-8138 | 2002-02-15 | ||
| KR2002-8140 | 2002-02-15 | ||
| KR2002-8139 | 2002-02-15 | ||
| KR20020008138 | 2002-02-15 | ||
| KR10-2002-0008139A KR100430518B1 (ko) | 2002-02-15 | 2002-02-15 | 미니 프린터용 용지 절단장치 |
| KR10-2002-0030744A KR100432500B1 (ko) | 2002-02-15 | 2002-05-31 | 미니 프린터용 절단장치 |
| KR2002-30744 | 2002-05-31 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003246545A true JP2003246545A (ja) | 2003-09-02 |
Family
ID=27739299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002306762A Ceased JP2003246545A (ja) | 2002-02-15 | 2002-10-22 | ミニプリンタ用下部カッター及びこれを含む切断装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (2) | US6988843B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003246545A (ja) |
| CN (1) | CN1235749C (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7947933B2 (en) * | 2003-11-25 | 2011-05-24 | Kyocera Corporation | Ceramic heater and method for manufacture thereof |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4093876B2 (ja) * | 2003-02-05 | 2008-06-04 | 富士通コンポーネント株式会社 | カッタ部を備えたプリンタ |
| US7225739B2 (en) * | 2004-01-21 | 2007-06-05 | Silverbrook Research Pty Ltd | Drying system for use in a printing system |
| JP4815931B2 (ja) * | 2005-08-01 | 2011-11-16 | セイコーエプソン株式会社 | 紙切断装置およびプリンタ |
| JP2008068340A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Nippon Primex Inc | シートカッタ |
| JP5187503B2 (ja) * | 2008-03-07 | 2013-04-24 | セイコーエプソン株式会社 | カッター装置、記録装置 |
| JP5265972B2 (ja) * | 2008-06-18 | 2013-08-14 | セイコーインスツル株式会社 | カッター付きプリンタ |
| JP5001324B2 (ja) * | 2009-03-30 | 2012-08-15 | シチズンホールディングス株式会社 | プリンタ |
| KR100944514B1 (ko) * | 2009-08-26 | 2010-03-03 | 주식회사 빅솔론 | 수동 방식의 절단장치가 구비된 휴대용 프린터 |
| CN102198762B (zh) * | 2010-03-26 | 2013-04-24 | 山东新北洋信息技术股份有限公司 | 便于维护切纸装置的打印机 |
| CN102991147B (zh) * | 2011-09-19 | 2015-04-22 | 深圳市证通电子股份有限公司 | 打印机及其退刀机构 |
| JP5977619B2 (ja) | 2012-08-23 | 2016-08-24 | 富士通コンポーネント株式会社 | プリンタ装置 |
| JP6403399B2 (ja) * | 2014-02-28 | 2018-10-10 | 富士通コンポーネント株式会社 | プリンタ装置 |
| JP6250438B2 (ja) * | 2014-02-28 | 2017-12-20 | 富士通コンポーネント株式会社 | プリンタ装置 |
| DE102019104029A1 (de) * | 2019-02-18 | 2020-08-20 | Sprick Gmbh Bielefelder Papier- Und Wellpappenwerke & Co. | Vorrichtung zum Schneiden einer Verpackungsmaterialbahn |
| JP2022158115A (ja) * | 2021-04-01 | 2022-10-17 | 富士通コンポーネント株式会社 | プリンタ装置、及び可動刃ユニット |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60110480A (ja) * | 1983-11-21 | 1985-06-15 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | カツタ−付きラベルプリンタ |
| US5090285A (en) * | 1987-12-14 | 1992-02-25 | Hitachi Metals, Ltd. | Sheet cutter |
| DE69511762T2 (de) * | 1994-05-27 | 2000-06-08 | Seiko Epson Corp | Schneidmechanismus und zugehöriges Druckgerät |
| EP0775585B1 (en) * | 1995-11-21 | 2000-03-22 | Seiko Epson Corporation | Printer having a cutter and protective device for use in a printer |
| US6447187B1 (en) * | 2000-10-25 | 2002-09-10 | Xac Automation Corporation | Restraining module for a cutter of a printer |
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| JP2002364582A (ja) * | 2001-06-11 | 2002-12-18 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 軸流圧縮機におけるストール予知方法 |
-
2002
- 2002-09-12 US US10/241,713 patent/US6988843B2/en not_active Expired - Fee Related
- 2002-10-09 CN CNB021443343A patent/CN1235749C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-10-22 JP JP2002306762A patent/JP2003246545A/ja not_active Ceased
-
2005
- 2005-07-15 US US11/181,981 patent/US20050247180A1/en not_active Abandoned
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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Also Published As
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|---|---|
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| US20050247180A1 (en) | 2005-11-10 |
| US6988843B2 (en) | 2006-01-24 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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