JP2003246397A - 飲料供給装置 - Google Patents
飲料供給装置Info
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- JP2003246397A JP2003246397A JP2002048071A JP2002048071A JP2003246397A JP 2003246397 A JP2003246397 A JP 2003246397A JP 2002048071 A JP2002048071 A JP 2002048071A JP 2002048071 A JP2002048071 A JP 2002048071A JP 2003246397 A JP2003246397 A JP 2003246397A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】容器の洗浄作業が簡単で、また、支持台が掃除
の邪魔になることがない飲料供給装置を提供する。 【解決手段】洗浄水が注入される容器3を保持する第1
容器保持具12と、飲料が注入される容器を保持する第
2容器保持具とを備え、洗浄水注出ノズル10を上方に
向けて配置した飲料供給装置において、第1容器保持具
12は、容器3を逆さまにしてその大径注入口3bを洗
浄水注出ノズル10に対応させて配置するとき、容器3
の下部を支持する支持台122を有する構造となってい
る。これにより、容器3を洗浄する際、逆さまに容器を
置く必要があっても、この支持台122により容器3が
適正な姿勢で保持される。
の邪魔になることがない飲料供給装置を提供する。 【解決手段】洗浄水が注入される容器3を保持する第1
容器保持具12と、飲料が注入される容器を保持する第
2容器保持具とを備え、洗浄水注出ノズル10を上方に
向けて配置した飲料供給装置において、第1容器保持具
12は、容器3を逆さまにしてその大径注入口3bを洗
浄水注出ノズル10に対応させて配置するとき、容器3
の下部を支持する支持台122を有する構造となってい
る。これにより、容器3を洗浄する際、逆さまに容器を
置く必要があっても、この支持台122により容器3が
適正な姿勢で保持される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、容器洗浄機構を備
えた飲料供給装置に関するものである。
えた飲料供給装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、スーパーマーケットやデパートな
どにはミネラル飲料を無料で提供する飲料供給装置が設
置されている。来店者は商品を購入するついでにこの飲
料供給装置に立ち寄り、自宅から持参したポリタンクな
どの容器にミネラル水を入れて持ち帰る。
どにはミネラル飲料を無料で提供する飲料供給装置が設
置されている。来店者は商品を購入するついでにこの飲
料供給装置に立ち寄り、自宅から持参したポリタンクな
どの容器にミネラル水を入れて持ち帰る。
【0003】この飲料供給装置の中には、飲料が注出す
るほかに容器洗浄用の洗浄水を注出する構造となってい
るものがある。この飲料供給装置によれば、予め容器を
洗浄水により洗浄しその後に容器に飲料を注入するよう
にすれば、容器内の飲料が衛生的に保たれる。
るほかに容器洗浄用の洗浄水を注出する構造となってい
るものがある。この飲料供給装置によれば、予め容器を
洗浄水により洗浄しその後に容器に飲料を注入するよう
にすれば、容器内の飲料が衛生的に保たれる。
【0004】このように飲料注出構造と洗浄水注出構造
を備えた飲料供給装置においては、容器保持用具とし
て、洗浄水を注入する際に使用される第1容器保持具と
飲料を注入する際に使用される第1容器保持具とを有し
ており、各容器保持具は容器の左右から挟み込み容器の
傾倒を防止している。
を備えた飲料供給装置においては、容器保持用具とし
て、洗浄水を注入する際に使用される第1容器保持具と
飲料を注入する際に使用される第1容器保持具とを有し
ており、各容器保持具は容器の左右から挟み込み容器の
傾倒を防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、飲料を注出
する際は容器の底を下にして置き、容器上部の口部を通
じて飲料を取り込む一方、洗浄水を容器に取り込む際は
容器を逆さまにして置き、下向きになった口部を通じて
飲料を取り込むようにしている。このように、容器洗浄
の際に口部を下向きにするのは、容器内で洗浄を終えた
洗浄水を自然排出するためである。
する際は容器の底を下にして置き、容器上部の口部を通
じて飲料を取り込む一方、洗浄水を容器に取り込む際は
容器を逆さまにして置き、下向きになった口部を通じて
飲料を取り込むようにしている。このように、容器洗浄
の際に口部を下向きにするのは、容器内で洗浄を終えた
洗浄水を自然排出するためである。
【0006】しかしながら、ポリタンク等の容器はその
底部を下にして置くときには安定した姿勢が保たれる
が、逆さまに置いたときは極めて不安定なものとなる。
従って、容器を洗浄する際、第1容器保治具で保持する
だけでは不十分であり、これを補うため、来店者自身の
手で容器を押さえながら洗浄作業を行わなければなら
ず、面倒な作業となっていた。
底部を下にして置くときには安定した姿勢が保たれる
が、逆さまに置いたときは極めて不安定なものとなる。
従って、容器を洗浄する際、第1容器保治具で保持する
だけでは不十分であり、これを補うため、来店者自身の
手で容器を押さえながら洗浄作業を行わなければなら
ず、面倒な作業となっていた。
【0007】本発明の目的は前記従来の課題に鑑み、容
器の洗浄作業が簡単で、また、支持台が掃除の邪魔にな
ることがない飲料供給装置を提供することにある。
器の洗浄作業が簡単で、また、支持台が掃除の邪魔にな
ることがない飲料供給装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を解決
するため、請求項1の発明は、洗浄水が注入される容器
を保持する第1容器保持具と、飲料が注入される容器を
保持する第2容器保持具とを備え、洗浄水注出用の注出
部を上方に向けて配置した飲料供給装置において、第1
容器保持具は、容器を逆さまにしてその注入口を注出部
に対応させて配置するとき、容器の下部を支持する支持
台を有する構造となっている。
するため、請求項1の発明は、洗浄水が注入される容器
を保持する第1容器保持具と、飲料が注入される容器を
保持する第2容器保持具とを備え、洗浄水注出用の注出
部を上方に向けて配置した飲料供給装置において、第1
容器保持具は、容器を逆さまにしてその注入口を注出部
に対応させて配置するとき、容器の下部を支持する支持
台を有する構造となっている。
【0009】請求項1の発明によれば、容器を洗浄する
際、逆さまに容器を置く必要があっても、この支持台に
より容器が適正な姿勢で保持される。
際、逆さまに容器を置く必要があっても、この支持台に
より容器が適正な姿勢で保持される。
【0010】なお、支持台のまわりを掃除するときは、
請求項2の発明の如く支持台を上方に向かって回転させ
たり、或いは、請求項3の発明の如く支持台を引っ掛け
穴から外すようにすればよい。これにより、清掃作業で
支持台が邪魔になることがない。
請求項2の発明の如く支持台を上方に向かって回転させ
たり、或いは、請求項3の発明の如く支持台を引っ掛け
穴から外すようにすればよい。これにより、清掃作業で
支持台が邪魔になることがない。
【0011】また、請求項4の発明の如く、第1容器保
治具が容器を挟持する挟持具を有するので、支持台は容
器の下部及び左右が保持され、容器全体が強固に保持さ
れる。
治具が容器を挟持する挟持具を有するので、支持台は容
器の下部及び左右が保持され、容器全体が強固に保持さ
れる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は本発明に係る飲料
供給装置の一実施形態を示すもので、図1は飲料供給装
置の斜視図、図2は容器の保持状態を示す正面図、図3
は支持台の引っ掛け状態を示す平面図、図4は容器の保
持状態を示す断面図、図5は飲料供給装置の水回路図で
ある。
供給装置の一実施形態を示すもので、図1は飲料供給装
置の斜視図、図2は容器の保持状態を示す正面図、図3
は支持台の引っ掛け状態を示す平面図、図4は容器の保
持状態を示す断面図、図5は飲料供給装置の水回路図で
ある。
【0013】まず、図1を参照して飲料供給装置1の全
体構造を説明する。この飲料供給装置1は縦長直方体形
状の筐体2で外観構成され、その正面中央にはポリタン
ク等の容器3が配置される配置室4が形成されている。
この配置室4の上方近傍には左右に洗浄水供給スイッチ
5aと飲料供給スイッチ5bが設置され、各スイッチ5
a,5bの押圧操作により洗浄水や飲料が供給される。
なお、本実施形態では容器3として上部が幅狭に形成さ
れ前後に延在された段部3aを有するとともに、この上
部の前後に小径注入口3aと大径注入口3bを有するポ
リタンクを用いるものとして説明する。
体構造を説明する。この飲料供給装置1は縦長直方体形
状の筐体2で外観構成され、その正面中央にはポリタン
ク等の容器3が配置される配置室4が形成されている。
この配置室4の上方近傍には左右に洗浄水供給スイッチ
5aと飲料供給スイッチ5bが設置され、各スイッチ5
a,5bの押圧操作により洗浄水や飲料が供給される。
なお、本実施形態では容器3として上部が幅狭に形成さ
れ前後に延在された段部3aを有するとともに、この上
部の前後に小径注入口3aと大径注入口3bを有するポ
リタンクを用いるものとして説明する。
【0014】次に、図5を参照して飲料供給装置の水供
給システムを説明する。この飲料供給装置1は水槽構造
のミネラル水生成装置6を有し、内部にコーラルサン
ド、ミネラル石等のミネラル溶出物6aを配置してい
る。ミネラル水生成装置6には水道水が給水され、この
水道水にミネラル溶出物6aからミネラル成分が溶出す
るようになっている。
給システムを説明する。この飲料供給装置1は水槽構造
のミネラル水生成装置6を有し、内部にコーラルサン
ド、ミネラル石等のミネラル溶出物6aを配置してい
る。ミネラル水生成装置6には水道水が給水され、この
水道水にミネラル溶出物6aからミネラル成分が溶出す
るようになっている。
【0015】ここで、洗浄水供給スイッチ5aをオンし
たときは、洗浄水供給弁SV1が開きそしてポンプ7が
駆動する。これにより、図5の破線矢印に示すように、
ミネラル水生成装置6のミネラル水が、ポンプ7→フィ
ルタ8→洗浄水供給弁SV1→周知の電解式の塩素発生
器9と順次流される。この塩素発生器9へのミネラル水
の流入により、塩素発生器9内の塩素成分含有のミネラ
ル水が洗浄水注出ノズル10へと順次流される。即ち、
洗浄水供給モードでは殺菌洗浄作用の高いミネラル水が
供給されることとなる。一方、飲料供給スイッチ5bを
オンしたときは、飲料供給スイッチSV2が開きポンプ
7が駆動する。これにより、図5の実線矢印に示すよう
に、ミネラル水生成装置6のミネラル水が、ポンプ7→
フィルタ8→飲料供給弁SV2→飲料注出ノズル11へ
と順次流される。
たときは、洗浄水供給弁SV1が開きそしてポンプ7が
駆動する。これにより、図5の破線矢印に示すように、
ミネラル水生成装置6のミネラル水が、ポンプ7→フィ
ルタ8→洗浄水供給弁SV1→周知の電解式の塩素発生
器9と順次流される。この塩素発生器9へのミネラル水
の流入により、塩素発生器9内の塩素成分含有のミネラ
ル水が洗浄水注出ノズル10へと順次流される。即ち、
洗浄水供給モードでは殺菌洗浄作用の高いミネラル水が
供給されることとなる。一方、飲料供給スイッチ5bを
オンしたときは、飲料供給スイッチSV2が開きポンプ
7が駆動する。これにより、図5の実線矢印に示すよう
に、ミネラル水生成装置6のミネラル水が、ポンプ7→
フィルタ8→飲料供給弁SV2→飲料注出ノズル11へ
と順次流される。
【0016】この洗浄水注出ノズル10及び飲料注出ノ
ズル11は、図2に示すように、配置室4に左右に並ん
で配置されているもので、洗浄水注出ノズル10は配置
室2の下方から突出し、また、飲料注出ノズル11は配
置室4の天井から下方に向かって突出している。
ズル11は、図2に示すように、配置室4に左右に並ん
で配置されているもので、洗浄水注出ノズル10は配置
室2の下方から突出し、また、飲料注出ノズル11は配
置室4の天井から下方に向かって突出している。
【0017】続いて、配置室4の詳細な構造を図1乃至
図4を参照して説明する。配置室4は、図2に示すよう
に、洗浄用の容器3と飲料注入用の容器3が並んで配置
できるほどのスペースを有している。配置室4の底部は
容器3が載置可能な載置テーブル41を有し、筐体2の
前方に亘って延在されている。また、載置テーブル41
の後方は排水部となっており、多数の排水孔42aが形
成されたすの子42が取り外し自在に設置されている。
また、すの子42には図3に示すように洗浄水注出ノズ
ル10が貫通する貫通穴42bが穿設され、この貫通穴
42bを通じて洗浄水注出ノズル10が上方に突出して
いる。また、この貫通穴42bを間にしてすの子42の
前端には図3に示すように2個の切り欠き溝42cが形
成されており、後述する支持台122の各引っ掛けワイ
ヤ部122bが挿入できるようになっている。同じくす
の子42の前端は図3及び図4に示すように支持枠43
により支持され、その上板43aには、各引っ掛けワイ
ヤ部122bの引っ掛け長穴43bが2個形成されてい
る。この各引っ掛け長穴43bは図3に示すように貫通
穴42bを間にして左右に配置されており、図3に向か
って左側の引っ掛け長穴43bはその左端が一方の切り
欠き溝42cに対応し、同じく図3に向かって右側の引
っ掛け長穴43bはその右端が他方の切り欠き溝42c
に対応している。これにより、各引っ掛けワイヤ部12
2bが各切り欠き溝42c及び各引っ掛け長穴43bを
通じて引っ掛けられるようになっている。
図4を参照して説明する。配置室4は、図2に示すよう
に、洗浄用の容器3と飲料注入用の容器3が並んで配置
できるほどのスペースを有している。配置室4の底部は
容器3が載置可能な載置テーブル41を有し、筐体2の
前方に亘って延在されている。また、載置テーブル41
の後方は排水部となっており、多数の排水孔42aが形
成されたすの子42が取り外し自在に設置されている。
また、すの子42には図3に示すように洗浄水注出ノズ
ル10が貫通する貫通穴42bが穿設され、この貫通穴
42bを通じて洗浄水注出ノズル10が上方に突出して
いる。また、この貫通穴42bを間にしてすの子42の
前端には図3に示すように2個の切り欠き溝42cが形
成されており、後述する支持台122の各引っ掛けワイ
ヤ部122bが挿入できるようになっている。同じくす
の子42の前端は図3及び図4に示すように支持枠43
により支持され、その上板43aには、各引っ掛けワイ
ヤ部122bの引っ掛け長穴43bが2個形成されてい
る。この各引っ掛け長穴43bは図3に示すように貫通
穴42bを間にして左右に配置されており、図3に向か
って左側の引っ掛け長穴43bはその左端が一方の切り
欠き溝42cに対応し、同じく図3に向かって右側の引
っ掛け長穴43bはその右端が他方の切り欠き溝42c
に対応している。これにより、各引っ掛けワイヤ部12
2bが各切り欠き溝42c及び各引っ掛け長穴43bを
通じて引っ掛けられるようになっている。
【0018】このように構成された配置室4には左右に
第1容器保持具12と第2容器保治具13が配置されて
いる。第1容器保治具12は配置室4の左側に位置して
おり、挟持具121と支持台122とから構成されてい
る。この挟持具121は配置室4の背面にネジ固定され
たもので、断面コ字状に屈曲した板金にて形成され、前
面開口側から容器3の左右側面を保持できるようになっ
ている。また、支持台122は図1に示すように鋼製の
ワイヤを略U字状に屈曲してなるものであり、前側を斜
め下方に向かって折り曲げる一方、後側を略垂直方向に
折り曲げており、これにより、支持台122の前側と後
側との間に水平に延在された支持ワイヤ部122aを有
している。また、支持台122の後側両端は下方に向か
って屈曲するとともにその先端を横方向に屈曲した引っ
掛けワイヤ部122bを形成し、各引っ掛けワイヤ部1
22bが各切り欠き溝42c及び各引っ掛け長穴43b
に挿入されるようになっている。これにより、図4に示
すように、支持台12が載置テーブル41に載置される
とともに、図4の2点鎖線に示すように、上方に向かっ
て回転できるようになっている。
第1容器保持具12と第2容器保治具13が配置されて
いる。第1容器保治具12は配置室4の左側に位置して
おり、挟持具121と支持台122とから構成されてい
る。この挟持具121は配置室4の背面にネジ固定され
たもので、断面コ字状に屈曲した板金にて形成され、前
面開口側から容器3の左右側面を保持できるようになっ
ている。また、支持台122は図1に示すように鋼製の
ワイヤを略U字状に屈曲してなるものであり、前側を斜
め下方に向かって折り曲げる一方、後側を略垂直方向に
折り曲げており、これにより、支持台122の前側と後
側との間に水平に延在された支持ワイヤ部122aを有
している。また、支持台122の後側両端は下方に向か
って屈曲するとともにその先端を横方向に屈曲した引っ
掛けワイヤ部122bを形成し、各引っ掛けワイヤ部1
22bが各切り欠き溝42c及び各引っ掛け長穴43b
に挿入されるようになっている。これにより、図4に示
すように、支持台12が載置テーブル41に載置される
とともに、図4の2点鎖線に示すように、上方に向かっ
て回転できるようになっている。
【0019】一方、第2容器保治具13は前記挟持具1
21と同様に形成された挟持具131にて構成され、飲
料注入用の容器3を左右から保持できるようになってい
る。
21と同様に形成された挟持具131にて構成され、飲
料注入用の容器3を左右から保持できるようになってい
る。
【0020】以上のように構成された飲料供給装置1に
おいて、支持台12を取り付けるときは、まず、すの子
42を外しておく。次いで、支持枠43の各引っ掛け長
穴43bに各引っ掛けワイヤ部122bを引っ掛け、支
持台12を載置テーブル41状に設置する。しかる後、
すの子43の貫通穴42bに洗浄水注出ノズル10を通
し、更に切り欠き溝42cに各引っ掛けワイヤ部122
bを通し、すの子43全体を図4に示すように配置す
る。これにより、支持台12の設置作業が完了し、この
状態で洗浄水や飲料の供給操作が行われる。
おいて、支持台12を取り付けるときは、まず、すの子
42を外しておく。次いで、支持枠43の各引っ掛け長
穴43bに各引っ掛けワイヤ部122bを引っ掛け、支
持台12を載置テーブル41状に設置する。しかる後、
すの子43の貫通穴42bに洗浄水注出ノズル10を通
し、更に切り欠き溝42cに各引っ掛けワイヤ部122
bを通し、すの子43全体を図4に示すように配置す
る。これにより、支持台12の設置作業が完了し、この
状態で洗浄水や飲料の供給操作が行われる。
【0021】一方、載置テーブル41を掃除するとき
は、図4の2点鎖線に示すように、各引っ掛けワイヤ部
122bを上方に向かって回転させる。これにより、載
置テーブル41の上面には掃除の邪魔になるものがなく
なり、載置テーブル41を簡単に拭き掃除することがで
きる。
は、図4の2点鎖線に示すように、各引っ掛けワイヤ部
122bを上方に向かって回転させる。これにより、載
置テーブル41の上面には掃除の邪魔になるものがなく
なり、載置テーブル41を簡単に拭き掃除することがで
きる。
【0022】また、この掃除の際、支持台12を外すよ
うにしてもよい。この支持台12を外すときは、前述し
た設置作業とは全く逆の作業を行えばよい。即ち、すの
子42を外し、各引っ掛けワイヤ部122bを各引っ掛
け長穴43bから外せばよい。
うにしてもよい。この支持台12を外すときは、前述し
た設置作業とは全く逆の作業を行えばよい。即ち、すの
子42を外し、各引っ掛けワイヤ部122bを各引っ掛
け長穴43bから外せばよい。
【0023】この飲料供給装置1において、容器3を洗
浄するときは、図1に示すように、容器3を逆さまにし
て配置室4内に入れる。そして、図4に示すように、容
器3の大径注入口3cを洗浄水注出ノズル10の中に入
れる一方、容器3の段部3aを各支持ワイヤ部122a
上に載せ、更には挟持具121に容器3を嵌め込む。こ
れにより、支持台122により容器3の下部が保持され
る一方、挟持具121により容器3の両側面が保持さ
れ、容器3が適正な姿勢で強固に保持される。
浄するときは、図1に示すように、容器3を逆さまにし
て配置室4内に入れる。そして、図4に示すように、容
器3の大径注入口3cを洗浄水注出ノズル10の中に入
れる一方、容器3の段部3aを各支持ワイヤ部122a
上に載せ、更には挟持具121に容器3を嵌め込む。こ
れにより、支持台122により容器3の下部が保持され
る一方、挟持具121により容器3の両側面が保持さ
れ、容器3が適正な姿勢で強固に保持される。
【0024】なお、図示しないが、支持台122のみを
有し、挟持具121がないタイプの第1容器保持具であ
っても、多少安定性は低下するが、各支持ワイヤ部12
2aの弾発力により段部3aの側方から容器3の両側面
が挟持されるため、容器3の保持具として充分に機能す
る。
有し、挟持具121がないタイプの第1容器保持具であ
っても、多少安定性は低下するが、各支持ワイヤ部12
2aの弾発力により段部3aの側方から容器3の両側面
が挟持されるため、容器3の保持具として充分に機能す
る。
【0025】また、前記実施形態では上部に段部3aを
有するポリタンクが例として掲げられている。しかし、
本発明は容器を逆さまに置いたとき(注入口を下方に向
けて置いたとき)、容器の下部が支持ワイヤ部122a
で支持される構造のものであれば、何れの容器にも適用
することができる。
有するポリタンクが例として掲げられている。しかし、
本発明は容器を逆さまに置いたとき(注入口を下方に向
けて置いたとき)、容器の下部が支持ワイヤ部122a
で支持される構造のものであれば、何れの容器にも適用
することができる。
【0026】更に、前記実施形態では各引っ掛け長穴4
3bを2個設けているが、図示しないが、各引っ掛け長
穴を横方向に多数設け、また、各支持ワイヤ部の間隔が
異なる複数種の支持台を用意してもよい。これにより、
容器の下部形状に対応する支持台を任意に設置でき、各
種の容器に対応させることができる。
3bを2個設けているが、図示しないが、各引っ掛け長
穴を横方向に多数設け、また、各支持ワイヤ部の間隔が
異なる複数種の支持台を用意してもよい。これにより、
容器の下部形状に対応する支持台を任意に設置でき、各
種の容器に対応させることができる。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、容器を洗浄す
る際、逆さまに容器を置く必要があっても、この支持台
により容器が適正な姿勢で保持される。
る際、逆さまに容器を置く必要があっても、この支持台
により容器が適正な姿勢で保持される。
【0028】請求項2及び請求項3の発明によれば、支
持台を回転或いは取り外すことにより、支持台のまわり
の掃除が簡単にできる。
持台を回転或いは取り外すことにより、支持台のまわり
の掃除が簡単にできる。
【0029】請求項4の発明によれば、第1容器保治具
が容器を挟持する挟持具を有するので、支持台は容器の
下部及び左右が保持され、容器全体が強固に保持され
る。
が容器を挟持する挟持具を有するので、支持台は容器の
下部及び左右が保持され、容器全体が強固に保持され
る。
【図1】飲料供給装置の斜視図
【図2】容器の保持状態を示す正面図
【図3】支持台の引っ掛け状態を示す平面図
【図4】容器の保持状態を示す断面図
【図5】飲料供給装置の水回路図
1…飲料供給装置、3…容器、10…洗浄水注出ノズ
ル、12…第1容器保持具、13…第2容器保持具、4
3b…引っ掛け長穴、121…挟持具、122…支持
台。
ル、12…第1容器保持具、13…第2容器保持具、4
3b…引っ掛け長穴、121…挟持具、122…支持
台。
Claims (4)
- 【請求項1】 洗浄水が注入される容器を保持する第1
容器保持具と、飲料が注入される容器を保持する第2容
器保持具とを備え、洗浄水注出用の注出部を上方に向け
て配置した飲料供給装置において、 前記第1容器保持具は、前記容器を逆さまにしてその注
入口を前記注出部に対応させて配置するとき、該容器の
下部を支持する支持台を有することを特徴とする飲料供
給装置。 - 【請求項2】 前記支持台は上方に向かって回動自在に
設置されていることを特徴とする請求項1記載の飲料供
給装置。 - 【請求項3】 前記支持台は鋼製のワイヤを略U字状に
屈曲してなり、その両端が引っ掛け穴に取り外し自在に
係止されていることを特徴とする請求項1又は請求項2
記載の飲料供給装置。 - 【請求項4】 前記第1容器保持具は、前記容器を逆さ
まにしてその注入口を前記注出部に対応させて配置する
とき、該容器の左右側面を挟持する挟持具を有すること
を特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項記載の
飲料供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002048071A JP2003246397A (ja) | 2002-02-25 | 2002-02-25 | 飲料供給装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008184169A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Aquxite Inc | ペットボトルの充填装置および方法 |
KR101082796B1 (ko) | 2009-03-27 | 2011-11-11 | 서경아 | 식수공급장치 |
-
2002
- 2002-02-25 JP JP2002048071A patent/JP2003246397A/ja active Pending
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JP2008184169A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Aquxite Inc | ペットボトルの充填装置および方法 |
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