JP2003245310A - 低速移動車両および低速移動車両地理案内システム - Google Patents

低速移動車両および低速移動車両地理案内システム

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JP2003245310A
JP2003245310A JP2002049906A JP2002049906A JP2003245310A JP 2003245310 A JP2003245310 A JP 2003245310A JP 2002049906 A JP2002049906 A JP 2002049906A JP 2002049906 A JP2002049906 A JP 2002049906A JP 2003245310 A JP2003245310 A JP 2003245310A
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JP2002049906A
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寛 ▲高▼橋
Hiroshi Takahashi
Yukio Suzuki
幸夫 鈴木
Hideo Shigetomi
英夫 繁冨
Toyoji Yasuda
豊司 安田
Shohei Kasagi
将平 笠置
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K5/00Cycles with handlebars, equipped with three or more main road wheels
    • B62K5/003Cycles with four or more wheels, specially adapted for disabled riders, e.g. personal mobility type vehicles with four wheels
    • B62K5/007Cycles with four or more wheels, specially adapted for disabled riders, e.g. personal mobility type vehicles with four wheels power-driven

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 低速移動車両で走行中にバリア情報を自動的
に検出し、蓄積・更新できるようにするとともに、バリ
ア情報を他の低速移動車両と相互通信することによって
最新のバリア情報を共有できるようにすること。 【解決手段】 バリア情報検出部21はセンサ5等の出
力によりバリア情報を検出する。位置検出部22は低速
移動車両の位置を検出する。現在位置とバリア情報はバ
リアデータベース44に蓄積される。バリア情報は送信
部111から送信され、受信部112は他の車椅子から
バリア情報を受信する。識別部23は識別情報に基づい
て正規なバリア情報のみをバリアデータベース44に蓄
積する。検索部24は、表示条件に基づいてバリアデー
タベース44を検索する。抽出されたバリア情報は合成
部25で地図データベース43の地図データに合成さ
れ、ディスプレイ装置13を通じて出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低速移動車両およ
び低速移動車両地理案内システムに関し、特に、道路上
のバリアに関する情報を検出し蓄積できる低速移動車
両、および該低速移動車両車両の蓄積情報を複数の同種
低速移動車両で共有し、かつ該情報に基づいてバリア情
報を含む地理表示をすることができる低速移動車両地理
案内システムに関する。
【0002】
【従来の技術】高齢者や身体障害者が行動範囲を拡大す
ることのできる手段として、電動車椅子やいわゆるシニ
アカー等の低速移動車両が利用される。道路上にはこれ
ら低速移動車両の移動を妨げる障害物つまりバリアが多
数存在するが、通常の歩行目線ではバリアの存在に気が
つかないことがある。例えば、道路の凹凸、登坂、段
差、通行する歩道の狭さ、ガードレール、電柱等はすべ
てがバリアとなり得る。
【0003】上記バリアが存在する場所、バリアの種類
や程度等の情報(以下、「バリア情報」という)を地図
上に表示できる表示装置が低速移動車両に備わっていれ
ば便利である。バリア情報に従い、バリアを避ける走行
経路を選択したり、予め認識して十分に注意して通行し
たりできるからである。
【0004】特開2000−331005号公報には、
高齢者に対して外出時のバリアフリーを支援できるGI
S(地理情報システム)を利用したバリア情報提供シス
テムが開示されている。このシステムでは、高齢者宅や
福祉施設から目的地までの道路、交通機関、および施設
にあるバリア情報(段差、坂道、エレベータ等の有無)
を、ホームヘルパ等が携行するモバイル端末から受けて
バリア情報データベースが構築される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記公報に記載された
バリア情報提供システムでは、データベースとして蓄積
されたバリア情報を表示することも可能であり、高齢者
の移動に有用な情報を提供できる。しかし、バリアに接
する毎にその程度を判定して人手によってバリア情報を
追加入力する必要がある。高齢者が車椅子等で通過でき
るかどうかの判定は煩雑であるため、通行の難易を含む
情報を地図上に人手で正確に加えることは容易ではな
い。また、バリアは持続して存在するとは限らず、解消
されることもあるが(むしろそのような場合が多い)、
そのようなバリア解消の情報を迅速に得ることができな
い。
【0006】さらに、検出されたバリア情報はサーバで
一括管理されるので、車椅子等の移動範囲のみに限定し
てバリア情報を得るのは手順が煩雑である。つまり、低
速移動車両は、他の高速移動手段を使用しないかぎり一
度に広範囲を移動しないので、現在位置から比較的狭い
範囲で、しかも詳細な情報を必要とする。サーバによる
一括管理では検索するデータの対象が多いため、使い勝
手が良くない。
【0007】本発明は、上記問題点を解消し、精度の高
いバリア情報の蓄積が容易で、しかも低速移動車両によ
る移動範囲内でのバリア情報の検索に好都合なバリア情
報蓄積手段を有する低速移動車両および低速移動車両地
理案内システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、地図データベ
ースに基づいて地図を表示する地図表示手段を有する複
数の低速移動車両を含む低速移動車両地理案内システム
において、前記複数の低速移動車両が、走行の障害とな
るバリアを走行中に検出し、その位置を含むバリア情報
を互いに送受信により交換して共有するとともに、前記
バリア情報を前記地図表示手段で表示された地図上に表
示する点に第1の特徴がある。
【0009】また、本発明は、前記低速移動車両案内シ
ステムにおいて、前記低速移動車両からバリア情報を受
信する手段と、受信したバリア情報を蓄積する手段と、
前記低速移動車両のいずれかから送出されるバリア情報
要求信号に応答して、蓄積したバリア情報を送出する手
段とを具備するバリア情報提供装置を所定エリア内に設
置した点に第2の特徴がある。
【0010】また、本発明は、地図データベースに基づ
く走行経路の地図を表示する地図表示手段を有する低速
移動車両において、走行の障害となるバリアおよびバリ
ア情報を走行中に検出するセンシング手段と、前記バリ
ア位置を含むバリア情報を送信するとともに、他から送
出されたバリア情報を受信する送受信手段と、前記セン
シング手段で検出されたバリア情報および受信したバリ
ア情報を併せて蓄積するバリア情報蓄積手段と、前記地
図表示手段で表示される地図上に前記バリア情報を付加
して表示する手段とを具備した点に第3の特徴がある。
第1,3の特徴によれば、低速移動車両が走行したエリ
アのバリア情報が蓄積され、その蓄積情報は複数の低速
移動車両によって共有されるので、低速移動車両は、自
己が移動した範囲以外の範囲にあるバリア情報をも含め
て保有することができる。したがって、広範囲のバリア
情報を容易に収集できるので、行動範囲を拡大しやす
い。
【0011】例えば、低速移動車両がバリア情報を全く
持たない場合も、送受信可能範囲に他の低速移動車両が
いれば、それからバリア情報を得ることによって、直ち
に周囲のバリア情報を収集でき、走行の前にバリアの状
態を知ることができる。また、バリア情報はそれぞれの
移動車両が実際に走行することによって逐次更新されて
いくため、各低速移動車両で最新のバリア情報を共有す
ることができる。
【0012】第2の特徴によれば、バリア情報提供装置
は、低速移動車両から受信して蓄積したバリア情報を送
出することによって、このバリア情報提供装置と通信範
囲にある低速移動車両は他の低速移動車両がその範囲に
いない場合であっても、バリア情報提供装置からバリア
情報を取得することができる。
【0013】また、本発明は、前記バリア情報蓄積手段
にすでに蓄積されているバリア情報を最新の情報に更新
する手段をさらに具備した点に第4の特徴がある。第4
の特徴によれば、発生したり消滅したりするバリアを最
新のバリア情報に基づいて表示することができる。
【0014】また、本発明は、前記地図上に自車の現在
位置を併せて表示する手段をさらに具備した点に第5の
特徴がある。第5の特徴によれば、現在位置を基準にし
た道路のバリアの状況を視覚により認識することができ
る。
【0015】また、前記地図表示手段で表示される地図
上に付加されるバリア情報が、蓄積されたバリア情報の
うち、予め設定した表示条件を満足するもののみである
点に第6の特徴がある。第6の特徴によれば、蓄積され
たバリア情報のうち、表示条件に応じて、例えば、重大
なバリアのみを表示させることにより、画面表示が簡素
化して見やすくなるし、有用な情報を正確に認識するこ
とができる。
【0016】また、本発明は、前記送信されるバリア情
報に識別情報が付加され、該識別情報を有するバリア情
報のみを蓄積するようにした点に第7の特徴がある。第
7の特徴によれば、識別情報を判別して不正な情報提供
による蓄積情報の書き換えを防止することができる。
【0017】また、本発明は、前記送受信手段が、指示
によりバリア情報要求信号を送出する手段と、他からの
バリア情報要求信号に応答して自己に蓄積されているバ
リア情報を送出する手段とを具備している点に第8の特
徴がある。第8の特徴によれば、バリア情報が必要なと
きに、バリア情報要求信号を出力してバリア情報を取得
することができる。
【0018】また、本発明は、バリア情報を手入力する
入力手段をさらに具備した点に第9の特徴がある。第9
の特徴によれば、臨機応変にバリア情報を入力すること
ができる。
【0019】また、本発明は、自車の現在位置から所与
の目的地までの経路を表示するナビゲーション手段を具
備し、前記ナビゲーション手段では、前記バリアが存在
する道路を回避した経路を表示する点に第10の特徴が
ある。第10の特徴によれば、バリアを回避して安全な
経路のみを通って通行することができる。
【0020】また、本発明は、地図データベースに基づ
く走行経路の地図を表示する地図表示手段を有する低速
移動車両において、走行中に走行の障害となるバリアに
関するバリア情報を受信する受信手段と、受信した前記
バリア情報を蓄積するバリア情報蓄積手段と、前記地図
表示手段で表示される地図上に前記バリア情報を付加す
る手段とを上記第8の特徴に加えて具備した点に第11
の特徴がある。第11の特徴によれば、バリア情報検出
能力を有していない低速移動車両であっても、バリア情
報を取得することができる。また、移動するバリア情報
提供装置として、蓄積したバリア情報を提供することが
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
詳細に説明する。図2は本発明の一実施形態に係るバリ
ア情報蓄積装置付き車両としての電動車椅子のシステム
構成図である。電動車椅子(以下、単に「車椅子」とい
う)1は、傾斜や段差等、安定した通常の走行を妨げる
バリアに遭遇したとき、そのバリア情報を自己の記憶手
段(バリアデータベース)に蓄積するとともに、他の車
椅子1に送信する。一方、他の車椅子1で収集したバリ
ア情報を受信してバリアデータベースに蓄積する。その
ために、車椅子1は、走行のための制御装置とは別に、
バリア情報の検出、蓄積、送受信を制御するための制御
装置を備える。
【0022】制御装置2は、CPU3、記憶装置4を含
むマイクロコンピュータで構成される。記憶装置4はプ
ログラム等を格納するROM41とワークエリアとして
使用されるRAM42とを含む。さらに、記憶装置4に
は地図データベースとして使用されるROM43とバリ
アデータベースとしてのRAM44とが設けられる。地
図データベースとしてのROM43は、外部記憶装置と
してのCD−ROMにすることも可能である。CPU3
にはバリア情報収集用の手段としての傾斜センサ5,距
離センサ6、CCDカメラ7および加速度センサ8が接
続される。傾斜センサ5は車椅子1の傾きを感知して路
面の傾斜角度を検出する。距離センサ6は走行面との距
離を感知することにより、段差の大きさを検出する。C
CDカメラ7は障害を画像データとして検出する。加速
度センサ8は衝突検知により段差を検出する。
【0023】上記各センサ(カメラも含む)は常時付勢
されていてもよいが、ユーザが任意に付勢してもよい。
各センサの付勢・非付勢を選択するために手動スイッチ
9が設けられる。その他、手動によってバリア情報や各
種指示を入力する指示入力手段としてのボタンやスイッ
チを備えるコントロールパネル10が設けられる。
【0024】検出したバリア情報を送信すると共に、同
等機能を有する他の車椅子からの送信情報を受信するた
めの送受信装置つまり無線装置11が設けられる。他か
らのバリア情報を検出できるように、無線装置11は常
時待ち受け状態にする。無線装置11は、例えば半径1
0kmの範囲で送受信可能である。
【0025】自己の位置を検出するためのGPS受信装
置12や、制御装置2での制御結果や地図を表示するた
めのディスプレイ装置13が設けられる。ディスプレイ
装置13に表示される地図にはバリア情報が付加され
る。また、制御結果を音声で出力できるように、必要に
応じてスピーカシステム14を設けることができる。
【0026】図3は、車椅子1の側面図である。車椅子
1は、車体フレーム15を備え、車体フレーム15の中
央部にはシート16が設けられる。制御装置2と各セン
サ5,6,8とはシート16の下に配置される。車体フ
レーム15の前後には、図示しないモータで駆動される
前輪17及び後輪18が設けられる。前輪17および後
輪18はそれぞれ車体フレーム15の左右に一対設けら
れ、それぞれが車輪171,172,173と車輪18
1,182,183とからなる。この前後輪17,18
により段差を乗り越えることができる。例えば、前輪1
7に関して、車輪171,173が路面と接して車椅子
1は駆動されていて、段差Dに遭遇したとする。車輪1
71が段差Dと衝突して加速度センサ8が所定以上の加
速度を検出すると、車輪171が固定され、車軸19が
車輪171を中心に回転する。その結果、車輪172が
段差Dの上面に乗り上がるので、その後は車輪171,
172および後輪18の車輪181,182の駆動力で
車椅子1は段差Dを乗り切ることができる。後輪18も
段差Dに遭遇すると同様に動く。
【0027】車体15の前部には、車椅子1を操舵する
ためのハンドル20が設けられる。ハンドル20の上部
には手動スイッチ9、コントロールパネル10およびデ
ィスプレイ装置13が配置される。ハンドル20の基部
には車体前方に向けてCCDカメラ7が設けられ、車体
後方つまりシート16側に向けてスピーカシステム14
が配置される。また、シート16には、無線装置11の
アンテナ111が張られる。
【0028】図4は、バリアデータベースに蓄積される
バリア情報のデータフォーマットを示す図である。図4
において、バリア情報100はこのバリア情報で代表さ
れるバリアの位置101、バリアの種類102、バリア
の程度103およびバリア箇所の画像データ104から
なる。バリアの程度は、段差(上り下りの区別および段
差の大きさ)、傾斜(傾斜の方向および角度)、道路幅
等である。なお、画像データ104はデータベースを別
にしてもよい。その場合、バリア情報100には画像デ
ータの格納場所を示すデータが記述される。
【0029】図5は、バリア情報の検出・蓄積・送信の
フローチャートである。ステップS1において、GPS
受信装置12の受信データに基づいて自車の現在位置を
演算する。ステップS2では、バリアデータベース内に
蓄積されているバリア情報の中にステップS1で検出し
た現在位置と同じ位置のバリアに関するものがあるか否
かを検出する。つまり、以前にバリアが検出された場所
に遭遇したか否かが判断される。ステップS2が肯定な
らば、ステップS3に進む。ステップS3では、前記各
センサ5,6,7,8で検出されたデータを読み込み、
そのデータに基づいて予め定めたアルゴリズムでバリア
程度を演算する。例えば、傾斜角度が予定の角度を超え
たときにバリア有りと判断してその角度を記憶する。ま
た段差判断では、加速度センサ8で予定値以上の加速度
を検出したときに、その後の距離センサ6の出力によっ
て路面までの距離を測定し、段差の大きさを検出する。
【0030】ステップS4では、検出された位置情報と
バリア程度に基づいてバリア情報100を作成する。ス
テップS5では、バリア情報100をバリアデータベー
スとなるROM44に格納する。これにより、先に現在
位置で検出されたバリア情報は最新のもので更新され
る。ステップS6では、バリア情報を送信する。なお、
バリア情報を送信する際には車椅子1に予め割り当てら
れた識別情報が付加される。このバリア情報100は、
近く(10km以内)にいる他の車椅子で受信される。
【0031】ステップS2が否定ならば、ステップS7
に進み、バリアの有無を判別する。バリアの有無は、走
行面の傾斜や段差の大きさが予定値以上か否か等によっ
て判断する。ステップS7が肯定ならば、ステップS3
に進んでバリア程度を検出するし、ステップS7が否定
ならば、このフローチャートの処理を終えて元に戻る。
【0032】なお、バリアの有無はユーザが身体や目で
感じて認識することができる場合もあるので、ユーザが
バリア有りと判断したときに、手動スイッチ9を選択し
て各センサを付勢し、各センサの出力を読み込んでバリ
ア程度を検出するようにしてもよい。バリアの程度はC
CDカメラ7により画像データとして格納するようにし
てもよい。また、工事中や交通整理を行っている場所に
は、特有の形状または色模様を有する工事マークやコー
ン形状標識がある。したがって、周知の画像処理技術を
利用して、CCDカメラ7によって撮影された画像を基
準画像と自動的に比較することにより、これらの工事中
や交通整理されている場所に遭遇したことを検出するこ
ともできる。
【0033】また、この例では、以前にバリアがあった
所を通過するときに、自動的にその判断をしてバリア情
報を検出した。しかし、これに限らず、ユーザがディス
プレイ装置13を通じてバリアの付加された地図を見て
判断し、バリアがあった位置に車椅子1の現在位置が一
致したときに手動スイッチ9を操作してバリア検出をし
てもよい。
【0034】図6は、他の車椅子からバリア情報を取得
する手順を示すフローチャートである。ステップS8で
は、受信の有無を判別する。受信があったならば、受信
データを受信データバッファに格納し、ステップS9に
進む。ステップS9では、受信データがバリア情報であ
るか判別すると共に、識別情報を判別して正規のバリア
情報であるか否かを判別する。識別情報を判別すること
により、誤った情報による自己の蓄積データが更新され
たり削除されたりするのを防止できる。ステップS9が
肯定ならば、ステップS10に進み、受信したバリア情
報をバリアデータベースに蓄積する。
【0035】なお、受信したバリア情報をバリアデータ
ベースに直ちに格納してもよいが、一旦、受信データバ
ッファに格納し、予定時間毎(例えば30分毎)にバリ
アデータベースに蓄積するようにしてもよい。ステップ
S9で、受信信号が正規のバリア情報でないと判断した
場合は、ステップS11に進んで、受信情報を受信デー
タバッファから削除する。
【0036】車椅子1を使い始めた初期状態や、他の交
通手段を利用して大きく移動したときには、バリア情報
が全く蓄積されていないか、移動先のバリア情報が取得
されていない。このような場合は、受信を待つのではな
く、近く(10km以内)の同種の車椅子にアクセスし
て、積極的にバリア情報を収集することができる。この
ように、一度にバリア情報を取得したいユーザは、コン
トロールパネル10に設けることができるスイッチを操
作してバリア情報要求信号を出力させる。このバリア情
報要求信号を認識した他の車椅子は、自己のバリアデー
タベースに蓄積されているバリア情報を送出する。
【0037】図7は、近くにいる同種の車椅子からバリ
ア情報を取得する手順を示すフローチャートである。ス
テップS11では、バリア情報要求信号を出力し、ステ
ップS12では、バリア情報の受信有無を判断する。受
信があったならば、ステップS13に進んで一番目の情
報提供者(車椅子)を特定する。ステップS14では、
ステップS13で特定された車椅子からのバリア情報を
取得して、バリアデータベースに蓄積する。ステップS
15では、すべてのバリア情報の提供者からバリア情報
を取得したか否かを判別する。バリア情報の提供者がま
だあればステップS16に進み、次の情報提供者を特定
し、ステップS14に進む。ステップS15が肯定なら
ばこの処理を終える。なお、複数の情報提供者からバリ
ア情報を取得した場合、バリア情報が重複することがあ
り得る。これらから無条件に1つを選択して蓄積する
と、その情報が古くて実際とは異なっていることがあ
る。そこで、このような場合に備えて、バリア情報の検
出日時をバリア情報に含ませ、この検出日時をもとに、
最新の情報を優先的に蓄積するのがよい。
【0038】図8は、バリア情報要求信号を受信したと
きの動作を示すフローチャートである。ステップS30
では、バリア情報要求信号の受信有無を判断する。バリ
ア情報要求信号を受信したならば、ステップS31に進
み、送信したバリア情報の数を示すカウンタNを「1」
でリセットする。ステップS32では、送信すべきバリ
ア情報が残っているか否かを判断する。この判断は、カ
ウンタ値Nが、蓄積しているバリア情報の数になったか
否かによって行われる。送信すべきバリア情報が残って
いればステップS33に進み、N番目のバリア情報を送
信する。ステップS34では、カウンタ値Nをインクリ
メントする。すべてのバリア情報を送信し終わるとステ
ップS32は否定となり、この処理を終える。
【0039】次に、蓄積されたバリア情報を地図上に付
加する処理を説明する。図8は、バリア情報を表示する
ためのフローチャートである。ステップS20では、表
示範囲を設定する。表示範囲はディスプレイ装置13で
表示可能なエリアの大きさに依存する。GPS受信装置
12の受信情報をもとに検出された現在位置が画面の中
心になるような矩形領域(X1,Y1),(X2,Y
2)を特定する。例えば10km以内のバリア情報を蓄
積していても、そのうちの、表示可能な範囲内のものの
みが検索対象とされる。
【0040】ステップS21では、表示条件を取り込
む。車椅子の種類によっては、上ることができる傾斜や
乗り越えられる段差の程度が異なる。つまり、車椅子の
性能や障害者の車椅子操作能力の違いによって、各個の
車椅子によってバリアとされる基準が異なる。したがっ
て、自己が認識したい程度以上に困難なバリアのみを抽
出できれば、画面表示の煩雑さを回避するためにも好ま
しい。表示条件は、段差(上り下りの区別および段差の
大きさ)、傾斜(傾斜の方向および角度)、道路幅等の
バリア程度であり、条件の数は任意に設定できる。ステ
ップS22では、バリアデータベースに蓄積されている
上記表示範囲内のバリア情報のうち未表示のものの有無
を判断する。ステップS22が肯定ならば、ステップS
23に進んで、未表示のバリア情報のうち一つ(対象バ
リア情報)を抽出する。ステップS24では、対象バリ
ア情報を表示条件のうちの一つと比較する。対象バリア
がこの一つの表示条件を満足する場合、ステップS25
に進んで、対象バリア情報をディスプレイ装置13に表
示する。つまり、ディスプレイ装置13上の地図に合成
する。ステップS26では、対象バリア情報に表示済み
のフラグを立てる。ステップS26が処理されるとステ
ップS22に進む。
【0041】ステップS24が否定ならば、ステップS
27に進んで、すべての表示条件に関してバリア情報の
検索が終了したか否かが判断される。まだ、判断してい
ない表示条件があれば、ステップS28で、次の表示条
件を対象バリアとの比較のために抽出する。対象バリア
情報をすべて表示し終わるとステップS22は否定とな
ってこのフローチャートの処理は終了する。
【0042】図1は、上記動作を行うための要部機能を
示すブロック図である。バリア情報収集のためのセンサ
5,6,7,8の出力はバリア情報検出部21に入力さ
れてバリアの有無およびバリアの程度を含むバリア情報
が検出される。位置検出部22は、GPS受信装置12
の受信情報により車椅子の現在位置を検出する。現在位
置つまり検出されたバリアの位置情報およびバリア情報
はバリアデータベース44に蓄積される。位置情報を含
むバリア情報は無線装置11に入力され、送信部111
から送信される。
【0043】通信装置11の受信部112は他の車椅子
に搭載された通信装置から送出される位置情報を伴った
バリア情報を受信する。識別部23は正規な受信情報か
どうかを識別情報に基づいて判別し、正規なバリア情報
についてはバリアデータベース44に蓄積する。
【0044】バリア情報をディスプレイ装置13に表示
するため、検索部24は、予め記憶されている表示条件
に基づいてバリアデータベース44を検索する。検索に
より抽出されたバリア情報は、合成部25で地図データ
ベース43の地図データに合成され、ディスプレイ装置
13を通じて出力される。合成される地図の範囲は現在
位置を中心にしたディスプレイ装置13の表示範囲に基
づいて決定される。バリア情報を、必要に応じて音声デ
ータに変換し、スピーカシステム14を通じて音声案内
することもできる。
【0045】図9はバリア情報を付加した地図の表示例
を示す図である。この図では、工事中箇所、段差、傾
斜、路面状態、および歩道幅等のバリア情報をマークで
示すと同時に段差、傾斜、路面の凹凸、歩道幅等の具体
的な数値が表示されている。しかし、蓄積されているバ
リア情報を個々のユーザ特有の表示条件に基づいて抽出
しているので、具体的な数値の表示は省略しても良い。
当該ユーザにとって移動を妨げるバリア箇所を認識でき
れば十分だからである。
【0046】図10は、バリアを回避して目的地まで走
行できる経路の表示例を示す図である。同図に示すよう
に、現在位置CPから目的地DSまでの経路Pがディス
プレイ装置に表示される。地図データとバリア情報があ
れば、バリアを回避して目的地まで行くことができる経
路(利用可能経路)をディスプレイ装置13上に示すこ
とができる。この表示には、現在値と目的地とを入力す
ることにより、走行経路を決定して車両を目的地まで案
内する周知のカーナビゲーション装置の手法を利用する
ことができる。この場合、バリアが存在する道路は、地
図データ上にないものとみなしてデータ処理を行う。
【0047】なお、バリア情報を持たない地域に乗り入
れて走行する場合、必ずしもすぐに他の車椅子からバリ
ア情報を得られないこともあり得る。このような場合を
想定して、車椅子が少ない地区では固定のバリア情報提
供装置を配置しても良い。このバリア情報提供装置は、
上記車椅子に備えられる通信装置11と同等の通信装置
と、バリアデータベースと、これらの制御装置とを有す
るものとするのがよい。このバリア情報提供装置は、車
椅子から送信されるバリア情報をバリアデータベースに
蓄積し、そのバリア情報を、バリア情報要求信号を認識
したとき、つまり、車椅子からの前記バリア情報要求信
号に応答して送信するのがよい。
【0048】このバリア情報提供装置を配置しておけ
ば、現時点でその場所に車椅子がいなくても、車椅子か
ら得たバリア情報をバリア情報提供装置に蓄積しておい
て、後から移動してきた車椅子にそれを提供することが
できる。つまり、適当に配置されたバリア情報提供装置
は、車椅子に代わるバックアップ手段として、情報を提
供できる車椅子が少ないとき等に有効に利用できる。
【0049】なお、傾斜、段差、路面の凹凸、狭い道幅
に限らず、階段、路上へはみ出している商品や看板、電
柱等、車椅子の安全な走行を阻害する路上の状態はすべ
てバリアであり、そのバリア情報は、本発明による検出
・蓄積対象となり得る。また、本発明は、電動車椅子に
限らず、手動の車椅子、シニアカー等、低速移動車両お
よび低速移動車両を利用したバリア情報蓄積システムが
対象である。
【0050】
【発明の効果】上述の説明から明らかなように、請求項
1〜10の発明によれば、低速移動車両が走行すること
によって、バリア情報が自動的に検出されて蓄積され、
その蓄積情報は他の低速移動車両と交換されて、互いに
共有される。したがって、実際に低速移動車両で検知さ
れた正確な情報をバリア情報として持つことができる
し、自車の移動範囲を超えた領域のバリア情報を認識す
ることができる。
【0051】特に、次のような個々の効果を奏する。請
求項4の発明によれば、蓄積情報を更新できるので、バ
リアの消滅やバリアの変化を認識できる。請求項6の発
明によれば、個々の低速移動車両の能力に応じて、克服
しがたいバリアのみを選択してそのバリア情報を認識す
ることができる。
【0052】請求項8の発明によれば、識別情報に基づ
いて、不正な情報提供を判別することができるので、不
正にデータを書き換えられることが防止され、システム
のセキュリティ維持が図られる。請求項9の発明によれ
ば、センサ手段を使って自動的に検知することが容易で
はないバリアに関するバリア情報を手動操作で蓄積する
ことができる。請求項10の発明によれば、バリアを避
けた経路を通って目的地へ進むための効率の良い、安全
な経路を認識することができる。
【0053】また、請求項11の発明によれば、他の低
速移動車両で検出されてバリア情報を蓄積し、その蓄積
情報に基づいて安全に走行できる低速移動車両を提供す
ることができる。また、移動するバリア情報提供装置と
しての役割を果たすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る低速移動車両とし
ての車椅子の要部制御機能を示すブロック図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る低速移動車両とし
ての車椅子のシステム構成図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係る低速移動車両とし
ての車椅子の側面図である。
【図4】 バリア情報のデータフォーマットを示す図で
ある。
【図5】 バリア情報の検出・送信のフローチャートで
ある。
【図6】 バリア情報受信のフローチャートである。
【図7】 バリア情報要求時の受信フローチャートであ
る。
【図8】 バリア情報要求に応答する動作のフローチャ
ートである。
【図9】 バリア情報表示のフローチャートである。
【図10】 地図上へのバリア情報の表示例を示す図で
ある。
【図11】 バリアを避けた走行経路の表示例を示す図
である。
【符号の説明】
1…車椅子、 2…制御装置、 3…CPU、 4…記
憶装置、 5…傾斜センサ、 6…距離センサ、 7…
CCDカメラ、 8…加速度センサ、 11…通信装
置、 12…GPS受信装置、 13…ディスプレイ装
置、 21…バリア情報検出部、 22…位置検出部、
23…識別部、 24…検索部、 25…合成部、
43…地図データベース、 44…バリアデータベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01S 5/14 G01S 5/14 (72)発明者 繁冨 英夫 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 安田 豊司 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 笠置 将平 埼玉県和光市中央一丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 2C032 HB05 HB22 HB25 HC08 HC22 HC27 HC31 HD16 HD23 2F029 AA08 AB13 AC02 AC09 AC14 AC19 5H180 AA20 AA23 CC12 FF23 FF27 FF35 FF38 FF40 LL01 LL08 5J062 AA03 AA05 BB01 CC07 DD12 HH05

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図データベースに基づいて地図を表示
    する地図表示手段を有する複数の低速移動車両を含む低
    速移動車両地理案内システムにおいて、 前記複数の低速移動車両が、走行の障害となるバリアを
    走行中に検出し、その位置を含むバリア情報を互いに送
    受信により交換して共有するとともに、 前記バリア情報を前記地図表示手段で表示された地図上
    に表示することを特徴とする低速移動車両地理案内シス
    テム。
  2. 【請求項2】 前記低速移動車両からバリア情報を受信
    する手段と、 受信したバリア情報を蓄積する手段と、 前記低速移動車両のいずれかから送出されるバリア情報
    要求信号に応答して、蓄積したバリア情報を送出する手
    段とを具備するバリア情報提供装置を所定エリア内に設
    置したことを特徴とする請求項1記載の低速移動車両地
    理案内システム。
  3. 【請求項3】 地図データベースに基づく走行経路の地
    図を表示する地図表示手段を有する低速移動車両におい
    て、 走行の障害となるバリアおよびバリア情報を走行中に検
    出するセンシング手段と、 前記バリア位置を含むバリア情報を送信するとともに、
    他から送出されたバリア情報を受信する送受信手段と、 前記センシング手段で検出されたバリア情報および受信
    したバリア情報を併せて蓄積するバリア情報蓄積手段
    と、 前記地図表示手段で表示される地図上に前記バリア情報
    を付加して表示する手段とを具備したことを特徴とする
    低速移動車両。
  4. 【請求項4】 前記バリア情報蓄積手段にすでに蓄積さ
    れているバリア情報を最新の情報に更新する手段をさら
    に具備したことを特徴とする請求項3記載の低速移動車
    両。
  5. 【請求項5】 前記地図上に自車の現在位置を併せて表
    示する手段をさらに具備したことを特徴とする請求項3
    記載の低速移動車両。
  6. 【請求項6】 前記地図表示手段で表示される地図上に
    付加されるバリア情報が、蓄積されたバリア情報のう
    ち、予め設定した表示条件を満足するもののみであるこ
    とを特徴とする請求項3記載の低速移動車両。
  7. 【請求項7】 前記送信されるバリア情報に識別情報が
    付加され、前記バリア情報蓄積手段が、前記識別情報を
    伴うバリア情報のみを蓄積することを特徴とする請求項
    3記載の低速移動車両。
  8. 【請求項8】 前記送受信手段が、 指示によりバリア情報要求信号を送出する手段と、 他からのバリア情報要求信号に応答して自己に蓄積され
    ているバリア情報を送出する手段とを具備していること
    を特徴とする請求項3記載の低速移動車両。
  9. 【請求項9】 バリア情報を手入力する入力手段をさら
    に具備したことを特徴とする請求項3記載の低速移動車
    両。
  10. 【請求項10】 自車の現在位置から所与の目的地まで
    の経路を表示するナビゲーション手段を具備し、 前記ナビゲーション手段では、前記バリアが存在する道
    路を回避した経路を表示することを特徴とする請求項5
    記載の低速移動車両。
  11. 【請求項11】 地図データベースに基づく走行経路の
    地図を表示する地図表示手段を有する低速移動車両にお
    いて、 走行中に走行の障害となるバリアに関するバリア情報を
    受信する受信手段と、 受信した前記バリア情報を蓄積するバリア情報蓄積手段
    と、 前記地図表示手段で表示される地図上に前記バリア情報
    を付加する手段とを具備したことを特徴とする請求項8
    記載の低速移動車両。
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