JP2003244926A - リニアモータの冷却装置 - Google Patents

リニアモータの冷却装置

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JP2003244926A JP2002036413A JP2002036413A JP2003244926A JP 2003244926 A JP2003244926 A JP 2003244926A JP 2002036413 A JP2002036413 A JP 2002036413A JP 2002036413 A JP2002036413 A JP 2002036413A JP 2003244926 A JP2003244926 A JP 2003244926A
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一弘 前川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電機子部からテーブルに伝熱する熱を少なく
し、熱変形を抑制できる高精度のリニアモータの冷却装
置を提供する。 【解決手段】リニアモータ1において、電機子2の界磁
との対向面側に、内部に冷却空気を流通させる冷却管1
3を設けると共に、冷却管13は、冷却空気を吐出する
複数の吐出孔13bを、界磁との対向面側に設けるよう
にした。また、電機子2を、当該電機子コア3の両側面
に界磁を配置する吸引力相殺形として構成し、電機子2
を固定するための電機子取付板9の幅Wpが、電機子2
の幅Wcより小さくしてあり、冷却管13に設ける複数
の吐出孔13bを、電機子取付板9との対向面に設けた
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、工作機械あるいは
半導体製造装置等の精密送りの用途に利用されるリニア
モータの冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工作機械あるいは半導体製造装置
等の精密送りの用途に利用されるリニアモータは図4の
ようになっている。図4は、一般的なリニアモータの全
体構成を示す正断面図であり、磁束貫通型構造のものを
例にあげて説明する。1はリニアモータ、2は磁束を通
す電機子、3は平板状の電磁鋼板を上下に積層してなる
電機子コア、4は電機子コア3に巻装された電機子巻
線、5は電機子コア3の両側に磁気的空隙を介して対向
配置された界磁で、例えば平滑形の界磁用永久磁石で構
成されている。6は界磁用永久磁石5を固着した磁束を
通す強磁性体からなる平滑形のヨーク、7はテーブル、
8はリニアガイド、8aはガイドレール、8bはスライ
ダ、10、11は締結ボルト、12は固定台、19は電
機子取付板、19a、19bは雌ねじ部である。このよ
うなリニアモータ1は、界磁を備えたヨーク6が固定台
12上に固定され、電機子2が電機子コア3の貫通穴3
aを介して電機子取付板19の雌ねじ部19aに締結ボ
ルト10をねじ込んで締結されている。また、テーブル
7は貫通穴7aを介して電機子取付板9に設けた雌ねじ
部19bに締結ボルト11をねじ込んで締結されてい
る。さらに、リニアモータ1はガイドレール8aとスラ
イダ8bとからなるリニアガイド8により支持されると
共に、テーブル7を搭載した電機子2が、永久磁石5の
磁石列方向(紙面と垂直方向)に沿って推力を発生し、
滑らかな直線移動を可能にしている。それから、上記の
電機子2の冷却については、図5に示す構成のものが提
案されている。図5は、従来のリニアモータの冷却装置
であって、電機子コアの中央部からスロット開口部の片
側を上面から見た図である。3bはティース、3cはス
ロット、20は電機子コア3のスロット3c内部に設け
られた冷却管である、この方法により、冷却管20内に
冷却空気などの冷媒を流すことにより、電機子巻線4で
発生する熱を熱交換し、外部に熱を取り去るようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来技術で
は、リニアモータの電機子部において、電機子コア3の
スロット3c底部の内周および電機子巻線4のスロット
3c底部側における先端部は、樹脂モールドを介して冷
却管20の外周と接しているため、冷却管20の放熱面
積は当該管20内部を流れる冷却空気と接する内側の表
面面積のみとなる。ここで、放熱量は次式で表せる。 放熱量=熱伝達率×放熱面積×冷媒の温度上昇 上式の観点から見ると、図5に示す電機子構造では、冷
却管20の放熱面積が電機子巻線4のスロット3c内周
に対向する表面面積に比べて小さいため、冷却管20に
流す一定の冷却空気量だけでは冷却能力に限界がある。
すなわち、電機子2の冷却が不十分であると、電機子2
の熱が電機子固定板19を介してテーブル7に伝導して
熱変形を生じたり、テーブル7に取り付けたリニアガイ
ド8や図示しないリニアスケール等に悪影響を与え、テ
ーブル7の位置決め精度の誤差が生じるという問題があ
った。また、電機子自体の発熱を除去できないと、、電
機子で生じた熱は界磁側に熱伝達すると共に、界磁側の
温度上昇、熱変形を増加させ、界磁と電機子との間の磁
気的空隙長に影響を与えることになり、テーブル7の位
置決め精度の誤差を生じる原因となっていた。そこで、
電機子部の冷却性能を上げるためには、径の大きい冷却
管を使用して放熱面積を大きくする必要があるが、この
ことは逆に電機子のサイズを大きくする要因になりリニ
アモータの小型化に不利であった。 本発明は、上記問題を解決するためになされたものであ
り、電機子部からテーブル、界磁に伝熱する熱を少なく
し、熱変形を抑制できる、小型で高精度のリニアモータ
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め、請求項1の本発明は、強磁性体で構成してなるヨー
ク上に沿って交互に磁極が異なるように設けた界磁と、
前記界磁と磁気的空隙を介して対向するように配置した
電機子コアに電機子巻線を巻装してなる電機子とを備
え、前記界磁と前記電機子との何れか一方を相対移動す
る可動子に、他方を固定子とするリニアモータにおい
て、前記電機子の界磁との対向面側に、内部に冷却空気
を流通させる冷却管を設けたものである。請求項2の本
発明は、請求項1記載のリニアモータの冷却装置におい
て、前記冷却管は、冷却空気を吐出する複数の吐出孔
を、前記界磁との対向面側に設けたものである。請求項
3の本発明は、請求項1または2に記載のリニアモータ
の冷却装置において、前記電機子を、当該電機子コアの
両側面に界磁を配置する吸引力相殺形として構成し、前
記電機子を固定するための電機子取付板の幅Wpが、前
記電機子の幅Wcより小さくしてあり、前記冷却管に設
ける複数の吐出孔を、電機子取付板との対向面に設けた
ものである。請求項4の本発明は、請求項1〜3までの
何れか1項に記載のリニアモータの冷却装置において、
前記電機子巻線は、3相で、かつ、その単一コイルを一
つのティースに1つのコイルを巻き込む集中巻き方式で
構成すると共に、そのUVWの三相配分を、連続するテ
ィースのうち3つのティースを1つのグループとする相
巻線で構成して、3つの相巻線間を直列結線したもので
あり、このとき、前記連続する3つのティースのうち1
番目、3番目のティースに巻装したコイル線径Φbを2
番目のティースに巻装したコイルの線径Φaより小さく
することにより前記電機子コアのスロットオープニング
部にコイルが存在しない空間部を設け、前記Φbのコイ
ルのみが巻装されるスロットの空間部に、前記冷却管を
配置したものである。請求項5の本発明は、請求項1〜
4までの何れか1項に記載のリニアモータの冷却装置に
おいて、前記界磁を、複数の界磁用永久磁石を配置した
ものとし、この界磁用永久磁石の表面に、隣接磁石間に
生じる凹凸部が無くなるように板状のマグネットカバー
を設けたものである。請求項6の本発明は、請求項1〜
4の何れか1項に記載のリニアモータの冷却装置におい
て、前記複数の界磁用永久磁石間に、樹脂モールドを充
填したものである。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図に基づ
いて説明する。図1は本発明の第1の実施例を示すリニ
アモータの正断面図で、テーブル、固定台およびリニア
ガイドを省略して図示したものである。図2はリニアモ
ータの電機子の全体斜視図である。なお、本実施例は従
来技術と同様に磁束貫通型構造のリニアモータの例を示
すと共に、従来技術と同じ構成要素については、同一符
号を付して説明を省略し、異なる点のみ説明する。図
1、図2において、9は電機子取付板、9a、9bは雌
ねじ部、13は冷却管、13aは給気孔、13bは吐出
孔、20は樹脂モールド、21、22は熱絶縁部材、F
aは冷却空気である。
【0006】本発明が従来と異なる点を、以下説明す
る。すなわち、電機子2の界磁との対向面側に、内部に
冷却空気を流通させる冷却管13を設けると共に、冷却
管13は、冷却空気を吐出する複数の吐出孔13bを、
界磁用永久磁石5との対向面側に設けた点である。ま
た、電機子2を、当該電機子コア3の両側面に界磁を配
置する吸引力相殺形として構成し、電機子2を固定する
ための電機子取付板9の幅Wpが、電機子2の幅Wcよ
り小さくしてあり、冷却管13に設ける複数の吐出孔1
3bを、電機子取付板9との対向面に設けたものであ
る。また、複数の界磁用永久磁石5間は、図示しない樹
脂モールドを充填したものとなっている。
【0007】次に、動作を説明する。上記のような構成
において、図示しない電源から駆動電流を電機子巻線4
に供給することにより、可動子である電機子2が一定推
力を発生する。この結果、電機子2が固定台に対しガイ
ドレール上を移動するにつれて、冷却管13の給気孔1
3aに供給された冷却空気Faが、図示の矢印のごとく
電機子2の界磁との対向面側に設けた吐出口13bから
電機子取付板9や界磁用永久磁石5の表面に向かって吐
出される。このうち、冷却管13の吐出口13bから界
磁用永久磁石5の表面に衝突する冷却空気Faは、界磁
用永久磁石5で発生した熱を取り去ると同時に、電機子
コア3の表面を洗うように流れRため、電機子2の発熱
も効率よく取り去られる。また、電機子取付板9の幅W
pを電機子2の幅Wcより小さくした構成とすること
で、冷却管13の吐出口13bから電機子取付板に向か
って衝突する冷却空気Faの量が増大し、電機子2から
電機子取付板9を介してテーブル7へ伝わる熱が効率よ
く取り去られる。
【0008】本発明の第1の実施例は、電機子2の界磁
との対向面側に、内部に冷却空気を流通させる冷却管1
3を設けると共に、冷却管13は、冷却空気を吐出する
複数の吐出孔13bを、界磁用永久磁石5との対向面側
に設けた構成、さらに、電機子2を、当該電機子コア3
の両側面に界磁を配置する吸引力相殺形として構成し、
電機子2を固定するための電機子取付板9の幅Wpを、
電機子2の幅Wcより小さくし、冷却管13に設ける複
数の吐出孔13bを、電機子取付板9との対向面に設け
る構成にしたので、電機子取付板、電機子および界磁に
冷却空気を当てることで、電機子部からテーブル、界磁
に伝熱する熱を少なくし、テーブルの熱変形を抑制する
ことができる。また、テーブルの熱変形の防止のほか、
リニアガイドやリニアスケール等の位置決め精度の誤差
に影響を及ぼすことなく、高精度のリニアモータを提供
することができる。
【0009】次に本発明の第2の実施例を説明する。図
3は本発明の第2の実施例を示すリニアモータの電機子
巻線、冷却管およびマグネットカバーの配置構成を示し
た平面図である。なお、#1〜#9は電機子コア3のテ
ィースを表している。第2の実施例が第1の実施例と異
なる点は、以下のとおりである。図3において、電機子
巻線4は、3相で、かつ、その単一コイルを一つのティ
ースに1つのコイルを巻き込む集中巻き方式で構成する
と共に、そのUVWの三相配分を、連続するティースの
うち、例えば3つのティース(#1〜#3)を1つのグ
ループとする相巻線で構成して、3つの相巻線間を直列
結線したものであり、このとき、前記連続する3つのテ
ィースのうち1番目、3番目のティース#1、#3に巻
装したコイル線径Φbを2番目のティース#2に巻装し
たコイルの線径Φaより小さくすることにより電機子コ
ア3のスロットオープニング部にコイルが存在しない空
間部を設け、Φbのコイルのみが巻装されるスロットの
空間部に、冷却管13を配置した点である。また、界磁
用永久磁石5の表面に、隣接する磁石間に生じる凹凸部
が無くなるように板状のマグネットカバー14を設けて
ある。本発明の第2の実施例は、スロットオープニング
部を利用して冷却管13を配置する構成にしたので、電
機子2の冷却装置の小型化を図ることができる。また、
マグネットカバー14を界磁用永久磁石5間に設けたの
で、防塵の他に、冷却空気を界磁側に衝突させた後、電
機子コア3表面に衝突させる冷却空気量を増大させ、界
磁と電機子の冷却効果を向上することができる。なお、
磁束貫通形の例を用いて説明したが、リニアモータ電機
子部の片側にのみ、リニアモータ固定子部を対向配置す
る、いわゆるギャップ対向型構造に替えても差し支えな
い。
【0010】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、以下
の効果がある。本発明の第1の実施例は、電機子の界磁
との対向面側に、内部に冷却空気を流通させる冷却管を
設けると共に、冷却管は、冷却空気を吐出する複数の吐
出孔を、界磁用永久磁石5との対向面側に設けた構成と
し、さらに、電機子を、電機子コアの両側面に界磁を配
置する吸引力相殺形として構成し、電機子を固定するた
めの電機子取付板の幅Wpを、電機子の幅Wcより小さ
くし、冷却管に設ける複数の吐出孔を、電機子取付板と
の対向面に設ける構成にしたため、電機子取付板、電機
子および界磁に冷却空気を当てることで、電機子部から
テーブル、界磁に伝熱する熱を少なくし、テーブルの熱
変形を抑制することができる。また、テーブルの熱変形
の防止のほか、リニアガイドやリニアスケール等の位置
決め精度の誤差に影響を及ぼすことなく、高精度のリニ
アモータを提供することができる。本発明の第2の実施
例は、スロットオープニング部を利用して冷却管を配置
する構成にしたため、電機子の冷却装置の小型化を図る
ことができる。また、マグネットカバーを界磁用永久磁
石間に設けたため、冷却空気を界磁側に衝突させた後、
電機子コア表面に衝突させる冷却空気量を増大させ、界
磁と電機子の冷却効果を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すリニアモータの正
断面図で、テーブル、固定台およびリニアガイドを省略
して図示したものである。
【図2】リニアモータの電機子の全体斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施例を示すリニアモータの電
機子巻線、冷却管およびマグネットカバーの配置構成を
示した平面図である。
【図4】一般的なリニアモータの全体構成を示す正断面
図であり、磁束貫通型構造のものを例にあげて説明す
る。
【図5】従来のリニアモータの冷却装置であって、電機
子コアの中央部からスロット開口部の片側を上面から見
た図である。
【符号の説明】
1 リニアモータ 2 電機子 3 電機子コア 3a 貫通穴 4 電機子巻線 5 界磁用永久磁石 6 ヨーク 7 テーブル 7a 貫通穴 7b 凹部 8 リニアガイド 8a ガイドレール 8b スライダ 9 電機子取付板 9a、9b 雌ねじ部 10、11 締結ボルト 12 固定台 13 冷却管 13a 給気孔 13b 吐出口 14 マグネットカバー 20 樹脂モールド 21、22 熱絶縁材 Fa:冷却空気 Wp:電機子取付板の幅 Wc:電機子の幅
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 崇男 福岡県北九州市八幡西区黒崎城石2番1号 株式会社安川テクノサポート内 Fターム(参考) 5H609 BB03 PP06 QQ02 5H641 BB06 GG03 HH02 JA02 JB04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】強磁性体で構成してなるヨーク上に沿って
    交互に磁極が異なるように設けた界磁と、前記界磁と磁
    気的空隙を介して対向するように配置した電機子コアに
    電機子巻線を巻装してなる電機子とを備え、前記界磁と
    前記電機子との何れか一方を相対移動する可動子に、他
    方を固定子とするリニアモータにおいて、 前記電機子の界磁との対向面側に、内部に冷却空気を流
    通させる冷却管を設けたことを特徴とするリニアモータ
    の冷却装置。
  2. 【請求項2】前記冷却管は、冷却空気を吐出する複数の
    吐出孔を、前記界磁との対向面側に設けたことを特徴と
    する請求項1記載のリニアモータの冷却装置。
  3. 【請求項3】前記電機子を、当該電機子コアの両側面に
    界磁を配置する吸引力相殺形として構成し、前記電機子
    を固定するための電機子取付板の幅Wpが、前記電機子
    の幅Wcより小さくしてあり、前記冷却管に設ける複数
    の吐出孔を、電機子取付板との対向面に設けたことを特
    徴とする請求項1また2に記載のリニアモータの冷却装
    置。
  4. 【請求項4】前記電機子巻線は、3相で、かつ、その単
    一コイルを一つのティースに1つのコイルを巻き込む集
    中巻き方式で構成すると共に、そのUVWの三相配分
    を、連続するティースのうち3つのティースを1つのグ
    ループとする相巻線で構成して、3つの相巻線間を直列
    結線したものであり、このとき、前記連続する3つのテ
    ィースのうち1番目、3番目のティースに巻装したコイ
    ル線径Φbを2番目のティースに巻装したコイルの線径
    Φaより小さくすることにより前記電機子コアのスロッ
    トオープニング部にコイルが存在しない空間部を設け、
    前記Φbのコイルのみが巻装されるスロットの空間部
    に、前記冷却管を配置したことを特徴とする請求項1〜
    3の何れか1項に記載のリニアモータの冷却装置。
  5. 【請求項5】前記界磁を、複数の界磁用永久磁石を配置
    したものとし、この界磁用永久磁石の表面に、隣接磁石
    間に生じる凹凸部が無くなるように板状のマグネットカ
    バーを設けたことを特徴とする請求項1〜4の何れか1
    項に記載のリニアモータの冷却装置。
  6. 【請求項6】前記複数の界磁用永久磁石間に、樹脂モー
    ルドを充填したことを特徴とする請求項1〜4の何れか
    1項に記載のリニアモータの冷却装置。
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