JPH11113238A - リニアモータ - Google Patents

リニアモータ

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JPH11113238A
JPH11113238A JP29045797A JP29045797A JPH11113238A JP H11113238 A JPH11113238 A JP H11113238A JP 29045797 A JP29045797 A JP 29045797A JP 29045797 A JP29045797 A JP 29045797A JP H11113238 A JPH11113238 A JP H11113238A
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Toru Shikayama
透 鹿山
Yasuyuki Sakaguchi
安幸 坂口
Kenichi Sadakane
健一 貞包
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Yaskawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 分割コアの連結部クリアランスにばらつき
があっても、磁束のばらつきが緩和されてコギング力が
小さなリニアモータを提供する。 【解決手段】複数の永久磁石23を並べた永久磁石ユニ
ット21、22をもつ可動子2と、電機子巻線をティー
スに集中巻きして可動子2の永久磁石23を両側から挟
むm相の固定子1とを備えたリニアモータにおいて、固
定子1を箱型の固定子フレーム11と、その中に固定す
る鉄製の固定部材1と、その中に固定する電機子ユニッ
ト13から構成する。電機子ユニット13はコイルを集
中巻きした分割コア14を機械的に多数結合して構成さ
れ、接着などで固定部材12の内側に固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコギング力や発熱を
嫌い,高速・高加減速または高精度位置決めを要求され
る、例えば、半導体製造装置やFA機器用のリニアモー
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な可動マグネット形リニア
同期モータは,界磁用永久磁石を移動方向に並べた可動
子と,電機子巻線を施した固定子から構成されている。
その1例として毎極毎相のスロット数が1/2の3相リ
ニアモータについて図5の要部側断面図を用いて説明す
る。図において可動子6は界磁用の永久磁石62と界磁
ヨーク61から成っている。界磁ヨーク61は可動子6
の移動方向に沿って伸びて平板状を成し,その下側面に
所定の極ピッチで極性が交互に異極となるよう平板状の
永久磁石62が固着されている。永久磁石62は全部で
9個配備され、両端の永久磁石の長さがその間にある永
久磁石の長さの約半分となっている。固定子5は,スロ
ット内の巻線占積率を上げるため、電機子巻線53を集
中巻きした分割コア52が用いられている。多数の分割
コア52は移動方向に連結され,底面を固定子フレーム
51に当てて接着等で固定されている。このような分割
コア52の連結方法は、回転形サーボモータ等に多く用
いられている方法であり、これをリニアモータに適用し
たものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが従来の技術に
よると次のような問題があった。すなわち、分割コア5
2の歯先端と可動子6の永久磁石62が近接しているの
で、その間に大きな吸引力が作用し、その大きさが最大
推力の3〜5倍程度になっている。そのためガイドに発
生する摩擦力が非常に大きなものとなり,ガイドの寿命
を著しく低下させていた。また,吸引力による可動子の
たわみを回避するため可動子を強固にする必要から可動
子の重量が大きくなり,高加減速運動が不向きなものと
なっていた。さらに、分割コア連結部のクリアランスに
どうしてもバラツキが残るため、磁束のアンバランスに
よるコギング力が発生した。また,電機子巻線53の両
横にはリニアガイドが配備されており,電機子巻線に発
生する熱がそのリニアガイドにも伝わり、微少な熱変形
を起こすという問題があった。従って,非常に高精度な
位置決めを要求される用途に用いる場合には,これらの
問題が顕著となった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するた
め,本発明は、極性が移動方向に交互になるよう複数の
永久磁石を固着した可動子と、電機子巻線をティースに
集中巻きしたm相の固定子と、前記可動子と前記固定子
の間のエアギャップが一定となるよう前記可動子を移動
可能に支持するリニアガイドとからなるリニアモータに
おいて、平板のテーブルと、該テーブルの両側端部付近
に固定されたリニアガイドの可動側と、前記テーブルに
垂直に配置された永久磁石ユニットと、該永久磁石ユニ
ットに固着され、磁極が移動方向に交互になるよう着磁
された永久磁石とからなる可動子と、電機子巻線を集中
巻きした分割コアと、該分割コアが機械的に連結され、
エアギャップを介して前記永久磁石ユニットを挟む2個
の電機子ユニットと、該2個の電機子ユニットの背面部
を固定し、鉄でできた固定部材と、該固定部材を固定
し、両側に前記リニアガイドの固定側を固定された固定
子フレームとからなる固定子と、を備えたのである。ま
た、前記固定部材に冷媒用の通路を設けたことを特徴と
したのである。以上の構成にすることにより,永久磁石
と分割コアの歯先端に生じる吸引力が左右で相殺され、
従来例に示した吸引力による問題を解決することができ
る。また、分割コアの連結部クリアランスにばらつきが
あっても、磁束は連結部だけでなく分割コアを固定した
磁性体である固定部材も通るので、磁束のバラツキが緩
和されてコギング力を低減することができる。さらに,
固定部材を高精度に加工することにより,左右電機子ユ
ニットの組立誤差がほとんど無くなり,ギャップの管理
を容易に精度良くできるようになる。そして,固定部材
に冷却用の通路を設けることにより,リニアガイドへの
熱の伝導をほとんど無くして,常に安定した走行を可能
とすることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下,本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明の第1実施例のリニア
モータの正断面図,図2は図1のA−A' における断面
図である。このリニアモータは毎極毎相のスロット数が
1/2である。まず,可動子2について説明する。可動
子2は,両サイドで可動子を移動可能に支持するリニア
ガイド3と,テーブル7と、テーブル7に垂直に配置さ
れた界磁用の永久磁石ユニット21、22から構成され
る。永久磁石ユニット21、22には永久磁石23がそ
れぞれ9個配備されており、移動方向の両端の永久磁石
の長さがその間にある永久磁石の長さの約半分となって
いる。次に,固定子1について説明する。固定子1は,
磁石ユニット21、22を挟み込んでいる4個の電機子
ユニット13と,4個の電機子ユニット13を固着して
いる山形の鉄製の固定部材12と,リニアガイド3と山
形の固定部材12を固定している固定子フレーム11よ
り構成されている。電機子ユニット13は,いずれも1
8個の分割コア14とそれに集中巻された電機子巻線よ
り構成され、電機子巻線の表面は熱伝導の良い樹脂スタ
イキャストでコーティングされている。以上のように構
成すると,永久磁石23の磁束は,図3に示すように永
久磁石23,分割コア14,分割コアの連結部,隣の分
割コア14,永久磁石23,…という磁路と,永久磁石
23,分割コア14,山形の固定部材12,隣の分割コ
ア14,永久磁石23,…という磁路を通ることにな
る。従って、分割コア14間のクリアランスが大きくな
ることがあっても,磁気抵抗のバラツキを抑えることが
でき,コギング力を低減することができる。また,分割
コア14と永久磁石23の間の吸引力によって電機子ユ
ニット13が内側に傾こうとするが,山形の固定部材1
2はヤング率が大きい鉄を使用しているため,ほとんど
たわみを生じることはない。ここで山形の固定部材12
を予め高精度に加工しておれば,電機子ユニット13は
精度良くそれに取り付けられることになり,左右のギャ
ップがほとんど同じになって,組み立て後の吸引力が確
実に相殺されるのである。
【0006】次に第2の実施例について説明する。図4
は本発明の第2実施例におけるリニアモータの正断面図
である。この実施例において、図1の第1の実施例と異
なる点は、山形の固定部材82に冷媒通路41、42、
43、44、45が設けられていることである。このよ
うにすると,第1の実施例の効果に加え,電機子巻線に
近い鉄心の部材に冷媒を通すことができるため,電機子
ユニット13の温度上昇を抑えることができる。また、
山形固定部材82の両側にリニアガイド3があるため,
電機子ユニット13に発生する熱がこのリニアガイド3
にほとんど伝わらず、リニアガイド3とその取付け部分
の熱変形を抑え,位置決め制度等の問題をなくすことが
できる。以上述べた実施例は可動マグネット形のリニア
モータであったが,本発明の趣旨に従えば、可動コイル
形のリニアモータに適用することもできる。また,第
1,第2の実施例では毎極毎相のスロット数が1/2の
ものを用いて説明したが,他の比率、例えば1/4、3
/8、3/10、2/5、2/7、5/14、5/16
などとなってもよいことは明らかなことであり、分割コ
ア14と永久磁石23の数も実施例に限定されないこと
はいうまでもない。このほか、第1、第2実施例では、
可動子に設けた永久磁石ユニットが2個であったが、本
発明に従えば1個でも3個以上でもよい。永久磁石ユニ
ットはテーブルに垂直に配置されたが、本発明の趣旨に
従えば垂直に限られないことは明らかである。鉄製の固
定部材を山形としていたが、本発明に従えば、電機子ユ
ニットの固定部分に固定部材があればよいことは明らか
であり、山形の固定部材に限られることがないことも明
らかである。
【0007】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のリニアモー
タは,従来、問題となっていた吸引力が相殺されている
ので、固定子や可動子の吸引力による変形が抑えられる
という効果がある。また,固定子の分割コアの連結部ク
リアランスにばらつきがあっても,磁束のバラツキが緩
和されコギング力を抑えられるという効果がある。さら
に,固定部材に冷媒の通路を設けることによって,単に
温度上昇を抑えるだけでなく,リニアガイドへの熱伝達
を遮断することができて,常に安定した可動子の移動が
可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のリニアモータの正断面図
【図2】本発明の第1実施例のリニアモータの要部断面
【図3】磁束の流れを示す図
【図4】本発明の第2実施例のリニアモータの正断面図
【図5】従来のリニアモータの要部断面図
【符号の説明】
1、5、8 固定子 11、51、81 固定子フレーム 12、82 山形の固定部材 13 電機子ユニット 14、52 分割コア 2、6 可動子 21、22 永久磁石ユニット 23、62 永久磁石 3 リニアガイド 41、42、43、44、45 冷媒用通路 53 電機巻線 61 界磁ヨーク 7 テーブル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】極性が移動方向に交互になるよう複数の永
    久磁石を固着した可動子と、電機子巻線をティースに集
    中巻きしたm相の固定子と、前記可動子と前記固定子の
    間のエアギャップが一定となるよう前記可動子を移動可
    能に支持するリニアガイドとからなるリニアモータにお
    いて、 平板のテーブルと、該テーブルの両側端部付近に固定さ
    れたリニアガイドの可動側と、前記テーブルに垂直に配
    置された永久磁石ユニットと、該永久磁石ユニットに固
    着され、磁極が移動方向に交互になるよう着磁された永
    久磁石とからなる可動子と、 電機子巻線を集中巻きした分割コアと、該分割コアが機
    械的に連結され、エアギャップを介して前記永久磁石ユ
    ニットを挟む2個の電機子ユニットと、該2個の電機子
    ユニットの背面部を固定し、鉄でできた固定部材と、該
    固定部材を固定し、両側に前記リニアガイドの固定側を
    固定された固定子フレームと、からなる固定子と、を備
    えたことを特徴とするリニアモータ。
  2. 【請求項2】前記固定部材に冷媒用の通路を設けたこと
    を特徴とする請求項1記載のリニアモータ。
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