JP6190550B1 - リニアモータ及びリニアモータの磁気遮蔽構造 - Google Patents

リニアモータ及びリニアモータの磁気遮蔽構造 Download PDF

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Abstract

【課題】磁気遮蔽によるモータの推力を確保しながら、簡単な構造とする。【解決手段】可動子シャフトと、前記可動子シャフト(軸部材)の周囲を囲むコイルを有する電機子と、前記電機子を囲む磁気シールド部と、を備え、前記電機子に対して前記可動子シャフトが相対的に直線運動するリニアモータであって、前記磁気シールド部は、第1の磁性板と第2の磁性板とにより、中空の磁気シールド部を形成し、前記第1の磁性板は、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第1の底板部と、前記第1の底板部の両端部に形成された略直方体の第1及び第2の立ち上がり部とを有し、前記第1及び第2の立ち上がり部は、前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有し、前記第2の磁性板は、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第2の底板部と、前記第2の底板部の短手方向に形成される第1及び第2の側面部とを有することを特徴とするリニアモータ。【選択図】図1

Description

本発明は、リニアモータに関し、特に、リニアモータの磁性遮蔽構造に関する。
磁石から発生する磁界とコイルに流れる電流によって、電機子に対して軸部材が相対的に直線運動するリニアモータが知られている。また、リニアモータに磁気シールド板が取り付けられた磁気シールド板付きリニアモータも知られている。
例えば、特許文献1は、磁気シールド板を取り付けるためのピン(突起)をコアレスリニアモータの電機子とともにモールドし、突起に合わせて3面の磁気シールド板を取り付けるものである。
特許第5254651号公報
しかしながら、特許文献1に記載の構造では、磁気遮蔽面はベース面を除き3面である。従って、磁気遮蔽という観点からは、十分な構造とはいえない。
また、構造が複雑であるため、多軸化という観点からみると十分ではないという問題があった。
本発明は、磁気遮蔽によるモータの推力を確保しながら、簡単な構造とすることを目的とする。さらに、単軸構造、多軸構造に依存せずにモータ構成を簡単にすることを目的とする。
本発明によれば、厚さの異なる2つの「コ」の字の磁性板(バックヨーク)の組み合わせによる電機子を有する小型シリンダリニアにより、モータの推力を確保しながら、モータの低コスト・高精度の製造を実現し、更にモータの単軸、多軸の構成を簡単に実現することができる。
本発明の一観点によれば、可動子シャフト(軸部材)と、前記可動子シャフト(軸部材)の周囲を囲むコイルを有する電機子と、前記電機子を囲む磁気シールド部と、を備え、前記電機子に対して前記可動子シャフトが相対的に直線運動するリニアモータであって、前記磁気シールド部は、第1の磁性板と第2の磁性板とにより、中空の磁気シールド部を形成し、前記第1の磁性板は、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第1の底板部と、前記第1の底板部の両端部に形成された略直方体の第1及び第2の立ち上がり部とを有し、前記第1及び第2の立ち上がり部は、前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有し、前記第2の磁性板は、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第2の底板部と、前記第2の底板部の短手方向に形成される第1及び第2の側面部とを有することを特徴とするリニアモータが提供される。
前記磁気シールド部は、前記第1及び第2の立ち上がり部間の前記第1の底板部に、前記第2の磁性板を配置して略直方体になることが好ましい。
前記第1の底板部の厚さは、前記第2の底板部の厚さよりも厚いことを特徴とする。
前記第1の底板部の厚さは、前記第2の底板部の厚さよりも4倍以上厚いことを特徴とする。
前記第1の底板部の長手方向の長さは、前記第2の底板部の長手方向の長さと略等しいことを特徴とする。
前記リニアガイドとして、少なくとも片側にボールスプラインを用いることを特徴とする。
前記可動子シャフトは、複数のマグネットを有し、N極及びS極の磁極が軸線方向に交互に形成されることが好ましい。
前記第1及び第2の立ち上がり部は、前記可動子シャフトのリニアガイドをn(n>1の整数)備えており、それぞれのリニアガイドに対して、前記第2の磁性板を設けていることを特徴とする。
本発明の他の観点によれば、第1及び第2の可動子シャフトと、前記第1及び第2の可動子シャフトの周囲を囲むコイルを有する第1及び第2の電機子と、前記第1及び第2の電機子を囲む磁気シールド部と、を備え、前記電機子に対して前記可動子シャフトが相対的に直線運動するリニアモータであって、
前記磁気シールド部は、第1の磁性板と第2の磁性板とにより、略直方体であり中空の第1及び第2の磁気シールド部を形成し、
前記第1の磁性板は、
前記可動子シャフトの延在方向と垂直方向に延在し前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有する板状の第1の底板部と、前記第1の底板部の両端部から立ち上がる第1及び第2の立ち上がり部とを有し、
前記第2の磁性板は、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第2の底板部と、前記第1及び第2の立ち上がり部の両側のそれぞれ設けられ、前記第2の底板部の短手方向に形成される第1及び第2の側面部とを有することを特徴とするリニアモータが提供される。
前記第1及び第2の可動子シャフトの少なくとも一方を連結する連結部を有することを特徴とする。
前記第1の底板部に開口を設けることで、前記第1及び第2の磁気シールド部の間に中空通路を形成することを特徴とする。
前記第1の底板部は、前記垂直方向と垂直な方向にもリニアガイドをm(m>1の整数)備えており、それぞれのリニアガイドに対して、前記第2の磁性板を設けていることを特徴とする。
また、本発明は、電機子に対して可動子シャフトが相対的に直線運動するリニアモータであって、可動子シャフト(軸部材)と、前記可動子シャフト(軸部材)の周囲を囲むコイルを有する電機子と、を有し、前記電機子を囲み、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の底板部と、前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有し、前記底板部の両端部に形成された略直方体の第1及び第2のリニアガイド受け部と、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の上板部と、前記上板部の短手方向に形成される第1及び第2の側面部と、からなる中空の磁気シールド部と、を有し、前記底板部の厚さは、前記上板部の厚さよりも厚いことを特徴とするリニアモータである。
また、本発明は、可動子シャフト(軸部材)と、前記可動子シャフト(軸部材)の周囲を囲むコイルを有する電機子と、前記電機子を囲む磁気シールド部と、を備え、前記電機子に対して前記可動子シャフトが相対的に直線運動するリニアモータの磁性板構造であって、前記磁気シールド部は、第1の磁性板と第2の磁性板とにより、略直方体であり中空の第1及び第2の磁気シールド部を形成し、前記第1の磁性板は、前記可動子シャフトの延在方向と垂直方向に延在し前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有する板状の第1の底板部と、前記第1の底板部の両端部から立ち上がる第1及び第2の立ち上がり部とを有し、前記第1の底板部は、前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有し、前記第2の磁性板は、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第2の底板部と、前記第2の底板部の短手方向に形成される第1及び第2の側面部とを有することを特徴とするリニアモータの磁気遮蔽構造である。
本発明は、モータの推力を確保しながら、モータの簡単かつ高精度の組立を実現することができる。
本発明の第1の実施の形態によるリニアモータの外観構成例を示す斜視図である。 本実施の形態によるリニアモータの一構成例を示す図であり、図2(a)は上面図であり、図2(b)は長手方向に沿った側断面図であり、図2(c)は下面図であり、図2(d)、(e)は、それぞれ、正面図及び背面図である。 リニアモータの第1の磁性板(第1のシールド板)の一構成例を示す図であり、図3(a)は第1の磁性板の上面図であり、図3(b)は第1の磁性板の長手方向に沿った側面図であり、図3(c)は正面図である。 リニアモータの第2の磁性板(第2のシールド板)の一構成例を示す図であり、図4(a)は第2の磁性板の上面図であり、図4(b)は第2の磁性板の長手方向に沿った側面図であり、図4(c)は正面図である。 本発明の第2の実施の形態によるリニアモータの外観構成例を示す斜視図である。 本実施の形態による第1の磁性板の一構成例を示す図であり、図6(a)は上面図であり、図6(b)は長手方向に沿った側断面図であり、図6(c)は正面図である。 本発明の第3の実施の形態による2本シャフト小型シリンダのリニアモータの外観構成例を示す斜視図である。 本実施の形態によるリニアモータの一構成例を示す図であり、図8(a)は上面図であり、図8(b)は長手方向に沿った側断面図であり、図8(c)は下面図であり、図8(d)、(e)は、それぞれ、正面図及び背面図である。 本実施の形態によるリニアモータの第1の磁性板(第1のシールド板)の一構成例を示す図であり、図9(a)は第1の磁性板の上面図であり、図9(b)は第1の磁性板下の長手方向に沿った側面図であり、図9(c)は正面図、図9(d)背面図である。 本実施の形態によるリニアモータの第2の磁性板(第2のシールド板)の一構成例を示す図であり、図10(a)は上面図であり、図4(b)は下面図であり、図10(c)は正面図である。 図7と同様の図であり、図7の構成に、チップ吸着ノズルを設けた例を示す図である。 コの両側の線が長いコ(C)の字型の第1の磁性板(底板)とは反対側の可動子シャフトに、可動子落下防止バネを設けた例を示す図である。図12(a)は、側面図、図12(b)、(c)は、それぞれ、正面図、背面図である。 本発明の第4の実施の形態による2本シャフト小型シリンダのリニアモータの外観構成例を示す斜視図である。 本実施の形態の本実施の形態によるリニアモータの第1の磁性板(第1のシールド板)の一構成例を示す図であり、図14(a)は第1の磁性板の上面図であり、図14(b)は第1の磁性板の長手方向に沿った側面図であり、図14(c)は正面図であり、図14(d)は背面図である。
以下に、本発明に実施の形態によるリニアモータ及びリニアモータの磁性板構造について図面を参照しながら詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
まず、1本シャフトのリニアモータについて説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態によるリニアモータの外観構成例を示す斜視図である。図2は、本実施の形態によるリニアモータの一構成例を示す図であり、図2(a)は上面図であり、図2(b)は長手方向に沿った側断面図であり、図2(c)は下面図であり、図2(d)、(e)は、それぞれ、正面図及び背面図である。
図3は、リニアモータの第1の磁性板(第1のシールド板)の一構成例を示す図であり、図3(a)は第1の磁性板の上面図であり、図3(b)は第1の磁性板の長手方向に沿った側面図であり、図3(c)は正面図である。
図4は、リニアモータの第2の磁性板(第2のシールド板)の一構成例を示す図であり、図4(a)は第2の磁性板の上面図であり、図4(b)は第2の磁性板の長手方向に沿った側面図であり、図4(c)は正面図である。
本実施の形態のリニアモータAは、可動子シャフト1と、可動子シャフト1を案内するリニアガイド7を備える第1の磁性板3と、第1の磁性板3と組み合わせることで箱状の磁性シールド部を形成する第2の磁性板5と、を備える。
例えば、第1の磁性板3にはリニアエンコーダ11が取り付けられている。リニアエンコーダ11から配線6が引き出されていても良い。第2の磁性板5にはプリント基板15を通すための長方形の穴16を設けている。尚、プリント基板15はコイルなどとともにモールド成型により固定される。
可動子シャフト1は、反発し合う対向磁極配置の円柱磁石21a,21b等の間に磁性スペーサ22を挟み、両端にも磁性スペーサ22,22を配置した円柱磁石の構造を有する。そして、円柱磁石21a,21bの外周部は、ステンレスパイプ23により覆われている。円柱磁石21a,21bは、永久磁石を用いることができる。また、磁性スペーサ22,22により、磁束密度を向上させるとともに、使用する磁石量を減らすことができる。
尚、ステンレスパイプ23と、ステンレスパイプ23の中に入っている磁石21a、21b及びステンレスパイプ23に連結したガイドシャフト(ポールスプラインなど)により可動子が構成される。
コイル27は、中空円筒状の構造を有しており、中空内に可動子シャフト1が挿入されている。
図3に示すように、第1の磁性板3は、可動子シャフト1の長手方向に延在する厚さtの板状の底板部3cと、その両端部に形成された略直方体の第1及び第2の立ち上がり部3a,3bとを有している。第1及び第2の立ち上がり部3a,3bは、上記のリニアガイド7をそれぞれ有している。電機子は、磁性板3,5、コイル27とプリント15を一体成型したものであり、電機子を固定するために第1の磁性板3に固定用のタップ35a,35bを設けている。固定用タップ35a,35bを有するバックヨークを形成する。
尚、厚さtは、例えば2mm程度である。第1及び第2の立ち上がり部3a,3bに、例えば、スプラインブッシュ25、摩擦軸受け31を形成することにより、可動子シャフト1を可動可能に取り付けられている。第1の磁性板3は、コの中の線が長いコ(C)の字型を有する。
第1の磁性板3により、電機子の磁性回路の一部分(バックヨーク)として機能することで、モータ推力を確保することができる。
図4に示すように、第2の磁性板5は、可動子シャフト1の長手方向に延在する板状の底板部5aと、その短手方向に形成される第1及び第2の側面部5b,5bとを有している厚さは全てtである。符号16は、動力配線プリント基板の出口である。
尚、底板部5aと第1及び第2の側面部5b,5bにより、短手方向の断面が略コの字状の形状を有する磁性板を形成する。厚さtは、例えば0.35mm程度である。材料は珪素鋼板で構成することができる。厚さtを薄くすることで、モータの小型化と軽量化が可能である。
そして、図1に示すように、第1の磁性板3と第2の磁性板5とを組み合わせることにより、略直方体の形状の磁気シールド部(磁気シールド構造)を形成することができる。
以上のように、2つの「コ」字の磁性板3,5の組み合わせによる電機子を有する小型シリンダリニアにおいては、モータの推力を確保しながら、モータの簡単かつ高精度の組立が実現できる。
以下においては、第1の実施の形態による1本シャフトのリニアモータAをベースとして用いた複数本シャフトのリニアモータについて説明する。
(第2の実施の形態)
本発明の第2の実施の形態においては、1本シャフトのリニアモータAを多軸化した構成について説明する。
図5は、本発明の第2の実施の形態によるリニアモータBの外観構成例を示す斜視図である。図6は、本実施の形態による第1の磁性板の一構成例を示す図であり、図6(a)は上面図であり、図6(b)は長手方向に沿った側断面図であり、図6(c)は正面図である。
図5、図6に示すように、本実施の形態における多軸用の第1の磁性板103は、可動子シャフト1の長手方向に延在する厚さtの板状の底板部103cと、その両端部に形成された略直方体の第1及び第2の立ち上がり部103a,103bとを有している。第1及び第2の立ち上がり部103a,103bは、上記のリニアガイド7を複数(図5では3本分)それぞれ有している。
尚、厚さtは、例えば2mm程度である。第1及び第2の立ち上がり部103a,103bに、例えば、スプラインブッシュ、摩擦軸受けを形成することにより、可動子シャフト1を可動可能に取り付けられている。
図6に示すように、電機子の固定部としても使用できるように、底板部103cには、固定用タップ135a,135bを有する。
多軸用の第1の磁性板103は、コ(C)の多軸用の「コ」の字磁性板を製造するだけで、モータの多軸構成が可能である。
多軸用の第1の磁性板103は、板の両側にある可動子シャフトを案内するリニアガイド7を複数内蔵するための立ち上がり部分を機械加工による形成することができるため、並べる多軸モータのピッチを精度良く確保することができる。
一方、第2の磁性板5としては、第1の実施の形態による第2の磁性板5を3個並べて用いている。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態の単軸用と同じものを用いた電機子を並べて一体成型することで、簡単かつ精度良く多軸リニアモータのヘッド構成が実現できる。また、多軸モータの低コスト製造を実現することができる。
尚、図5では、単軸のリニアエンコーダ11を使用しているが、基板一体型の多軸用リニアエンコーダを使用すれば、モータ製造時における更なる低コスト化と電源線共有化によるリニアエンコーダの省配線化も可能である。
(第3の実施の形態)
本発明の第3の実施の形態においては、2本シャフト小型シリンダのリニアモータの構成について説明する。
図7は、本発明の第3の実施の形態による2本シャフト小型シリンダのリニアモータの外観構成例を示す斜視図である。
図8は、本実施の形態によるリニアモータの一構成例を示す図であり、図8(a)は上面図であり、図8(b)は長手方向に沿った側断面図であり、図8(c)は下面図であり、図8(d)、(e)は、それぞれ、正面図及び背面図である。
図9は、本実施の形態によるリニアモータの第1の磁性板(第1のシールド板)の一構成例を示す図であり、図9(a)は第1の磁性板の上面図であり、図9(b)は第1の磁性板の長手方向に沿った側面図であり、図9(c)は正面図、図9(d)背面図である。図10は、本実施の形態によるリニアモータの第2の磁性板(第2のシールド板)の一構成例を示す図であり、図10(a)は上面図であり、図10(b)は側面図であり、図10(c)は正面図である。
本実施の形態のリニアモータCは、可動子シャフト(可動子) 1と、可動子シャフト1を案内するリニアガイド7を備える第1の磁性板203と、第1の磁性板203と組み合わせることで箱状の磁性シールド部を形成する第2の磁性板5と、を備える。符号36(36a,36b)は、電機子固定用のタップである。
図8の構成は、2本軸である以外は、基本的には、図2の構成と同様である。
図7、図9に示すように、第1の磁性板203は、2本の可動子シャフト1を収容するスペースを有し、可動子シャフト1の長手方向の延在方向と垂直方向に延在する厚さtの板状の底板部203bと、その両端部に形成された略直方体の第1及び第2の立ち上がり部203c,203dとを有している。底板部203bは、複数のリニアガイド7を有する。底板部203bに、例えばスプラインブッシュ25、摩擦軸受け31を形成することにより、2本の可動子シャフト1を可動可能に取り付けられている。
第1及び第2の立ち上がり部203c,203dには、コイル27の固定部としても使用できるように、固定用タップ36a,36bを有するバックヨークを形成する。尚、厚さtは、例えば2mm程度である。第1の磁性板203は、コの両側の線が長いコ(C)の字型を有する。
符号207は2本シャフトの連結部(板)である。尚、2本シャフトのリニアガイドはスプラインブッシュを使わなくても良い。摩擦軸受或いはリニアブッシュでも十分である。2本シャフトの出力側が連結され、シャフトが回転できなくなり、光学リニアエンコーダの使用に支障がないためである。
図7、図10に示すように、第2の磁性板5は、可動子シャフト1の長手方向に延在する厚さtの板状の底板部5aと、第1及び第2の立ち上がり部203c,203dに沿ってそれぞれ配置され、底板部5aの短手方向に形成される第1及び第2の側面部5b,5bとを有している。厚さはtである。すなわち、図4と同様の構成を有する。第2の磁性板5によれば、磁性カバーで電機子コイルを囲い、更に「コ」の字磁性板3と組み合わせて一体化することができる。モータの小型と軽量化のため、第2の磁性板5の厚さを0.35mm程度とすることができる。2つの第2の磁性板5は、第1の磁性板203の底板部203bにより連結されている。2本の可動子シャフト1,1は、連結板207により連結されている。
符号209は動力線配線プリント基板である。動力線配線プリント基板209を用いて、両側にある電機子に3相電源を供給する。
図7等に示すように、本実施の形態においては、2本シャフト小型シリンダの一方と他方との間に、中空通路を形成するために、2本シャフト連結板207と、底板部203bと、動力線配線プリント基板209とには、中空通路を構成する孔部211d、211b、211cが形成されている。
図11は、図7と同様の図であり、図7の構成に、チップ吸着ノズル241を設けた例を示す。チップ吸着ノズル241が連結板207に取り付けられ、吸着空気243が通るパイプ或いはチューブ類は211aなどの中空通路を利用する。チップ吸着ノズル241が可動子と一緒に動く。2本シャフトの可動子は2本シャフトと2本シャフトを連結する板で構成される。
チップ吸着ノズル241による吸着空気243は、中空空間211a、中空通路を構成する孔部211d、211b、211cを通って吸着空気として白抜きの矢印245の方向に吐出される。この構造により、中空スペースを利用して、チップ吸着を行うことができる。
これにより、2本のシャフトの間に中空通路を形成し、顧客使用の利便さをもたらすことができる。
以上のように、本実施の形態によれば、モータの大推力とモータ全長の短小化を実現しながら、2本シャフトの間に中空通路を形成することで顧客に利便さを提供することができる。
小型シリンダリニアの用途はチップマウンターのZ軸として利用される。従って、可動子の自由落下(電力を供給していないとき)を防ぐ必要がある。
そこで、図12に示すように、2本シャフト可動子1の中の1本(上側)にばねを取付けることにより、可動子の自由落下を防ぐことができる。
尚、ばね231を取付けるシャフトの方を長くすることで、ばね231が圧縮されたときの長さに対応するためのスペースを確保する。
このように、可動子シャフト1が、コの両側の線が長いコ(C)の字型の第1の磁性板203の連結部側に抜ける(落下する)のを防止することができる。
尚、図12では、片側シャフトのみに可動子落下防止ばね231を取付けているが、2本シャフトの両方に付けることも可能である。
(第4の実施の形態)
本発明の第4の実施の形態においては、2本シャフト小型シリンダ(多軸)のリニアモータの構成について説明する。
図13は、本発明の第4の実施の形態による2本シャフト小型シリンダのリニアモータの外観構成例を示す斜視図である。図14は、本実施の形態によるリニアモータの第1の磁性板(第1のシールド板)の一構成例を示す図であり、図14(a)は第1の磁性板の上面図であり、図14(b)は第1の側磁性板の長手方向に沿った側面図であり、図14(c)は正面図であり、図14(d)は背面図である。その他の構成は、図9と同様であるため、その説明を省略する。
第1の磁性板303は、図7と比べて複数本(図12では3本)分の幅を持つ点で異なる。第2の磁性板5は、第3の実施の形態と同様であり、合計で6の第2の磁性板5を用いる。
本実施の形態によれば、多軸用の「コ」の字磁性板を製造するだけで、モータの多軸構成が可能である。リニアガイドを内蔵するための位置決め穴を機械加工により形成するため、並べる多軸モータのピッチを精度良く製造することが可能である。
第2の磁性板5に関しては、第1の実施の形態等と同様に、単軸用と同じものを用いた電機子を並べて一体成型することで多軸モータの低コスト化が可能である。
図13では、単軸リニアエンコーダの使用を示しているが、基板一体型の多軸用リニアエンコーダを使用する場合、モータ製造の更なる低コスト化と電源線共有化によるリニアエンコーダ省配線が可能である。
このように、多軸用「コ」の字の第1の磁性板303に、小型リニア電機子を複数本並べ、一体成型するだけで簡単かつ精度良く多軸リニアモータのヘッド構成が実現できる。また、多軸用のリニアエンコーダを使用することにより、更なるコストの低減とリニアエンコーダの省配線が可能である。
尚、可動子シャフトは、ボールスプラインを使わなくても良いため、コストの低減が期待できる。
上記の実施の形態において、添付図面に図示されている構成等については、これらに限定されるものではなく、本発明の効果を発揮する範囲内で適宜変更することが可能である。その他、本発明の目的の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜変更して実施することが可能である。
例えば、図1に示す構造を以下のようにすることができる。
第1の磁性板3を底板部3cのみとし、立ち上がり部3aを含むそれ以外の部分を、第2の磁性板5として形成しても良い。このようにすれば、第1の磁性板3が平板状となり簡単な構造とすることができる。
すなわち、電機子を囲み、可動子シャフト1の長手方向に延在する板状の底板部(第1の磁性板3)と、可動子シャフト1のリニアガイド7をそれぞれ有し、底板部(第1の磁性板)の両端部に形成された略直方体の第1及び第2のリニアガイド受け部3a、3bと、可動子シャフト1の長手方向に延在する板状の上板部5aと、上板部5aの短手方向に形成される第1及び第2の側面部5b、5cと、からなる第2の磁性板5と、を組み合わせて中空の磁気シールド部を形成するようにしても良い。この場合に、底板部3cの厚さは、上板部5aの厚さよりも厚くすると良い。
また、1本シャフトリニアモータにおいて第1磁性板の立ち上がり部を別部品としても良い。この構成は、更に単軸構造だけではなく、多軸構造にも適用できる。
例えば、立ち上がり部を以下のような方法で作製しても良い。
1)リニアガイドブッシュをコイルなどと一緒に成型する方法。
2)別部品(立ち上がり部)をコイルと一緒に成型し、その後にブッシュを別部品(立ち上がり部)に入れる方法。
また、本発明の各構成要素は、任意に取捨選択することができ、取捨選択した構成を具備する発明も本発明に含まれるものである。
本発明は、リニアモータに利用可能である。
1…可動子シャフト(軸部材)、3…第1の磁性板、5…第2の磁性板、7…リニアガイド、11…リニアエンコーダ、21a、21b…円柱磁石、22…磁性スペーサ、23…ステンレスパイプ、27…コイル、31…摩擦軸受け。

Claims (14)

  1. 可動子シャフトと、
    前記可動子シャフトの周囲を囲むコイルを有する電機子と、
    前記電機子を囲む磁気シールド部と、を備え、
    前記電機子に対して前記可動子シャフトが相対的に直線運動するリニアモータであって、
    前記磁気シールド部は、第1の磁性板と第2の磁性板とにより、中空の磁気シールド部を形成し、
    前記第1の磁性板は、
    前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第1の底板部と、前記第1の底板部の両端部に形成された略直方体の第1及び第2の立ち上がり部とを有し、前記第1及び第2の立ち上がり部は、前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有し、
    前記第2の磁性板は、
    前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第2の底板部と、前記第2の底板部の短手方向に形成される第1及び第2の側面部とを有することを特徴とするリニアモータ。
  2. 前記磁気シールド部は、
    前記第1及び第2の立ち上がり部間の前記第1の底板部に、前記第2の磁性板を配置して略直方体になる請求項1に記載のリニアモータ。
  3. 前記第1の底板部の厚さは、前記第2の底板部の厚さよりも厚いことを特徴とする請求項1又は2に記載のリニアモータ。
  4. 前記第1の底板部の厚さは、前記第2の底板部の厚さよりも4倍以上厚いことを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のリニアモータ。
  5. 前記第1の底板部の長手方向の長さは、前記第2の底板部の長手方向の長さと略等しいことを特徴とする請求項1から4までのいずれか1項に記載のリニアモータ。
  6. 前記リニアガイドとして、少なくとも片側にボールスプラインを用いることを特徴とする請求項1から5までのいずれか1項に記載のリニアモータ。
  7. 前記可動子シャフトは、
    複数のマグネットを有し、N極及びS極の磁極が軸線方向に交互に形成される請求項1から6までのいずれか1項に記載のリニアモータ。
  8. 前記第1及び第2の立ち上がり部は、
    前記可動子シャフトのリニアガイドをn(n>1の整数)備えており、
    それぞれのリニアガイドに対して、前記第2の磁性板を設けていることを特徴とする請求項1から7までのいずれか1項に記載のリニアモータ。
  9. 第1及び第2の可動子シャフトと、前記第1及び第2の可動子シャフトの周囲を囲むコイルを有する第1及び第2の電機子と、前記第1及び第2の電機子を囲む磁気シールド部と、を備え、前記電機子に対して前記可動子シャフトが相対的に直線運動するリニアモータであって、
    前記磁気シールド部は、第1の磁性板と第2の磁性板とにより、略直方体であり中空の第1及び第2の磁気シールド部を形成し、
    前記第1の磁性板は、
    前記可動子シャフトの延在方向と垂直方向に延在し前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有する板状の第1の底板部と、前記第1の底板部の両端部から立ち上がる第1及び第2の立ち上がり部とを有し、
    前記第2の磁性板は、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第2の底板部と、前記第1及び第2の立ち上がり部の両側のそれぞれ設けられ、前記第2の底板部の短手方向に形成される第1及び第2の側面部とを有することを特徴とするリニアモータ。
  10. 前記第1及び第2の可動子シャフトの少なくとも一方を連結する連結部を有することを特徴とする請求項9に記載のリニアモータ。
  11. 前記第1の底板部に開口を設けることで、前記第1及び第2の磁気シールド部の間に中空通路を形成することを特徴とする請求項9又は10に記載のリニアモータ。
  12. 前記第1の底板部は、
    前記垂直方向と垂直な方向にもリニアガイドをm(m>1の整数)備えており、
    それぞれのリニアガイドに対して、前記第2の磁性板を設けていることを特徴とする請求項9から11までのいずれか1項に記載のリニアモータ。
  13. 可動子シャフトと、前記可動子シャフトの周囲を囲むコイルを有する電機子と、を有し、前記電機子に対して前記可動子シャフトが相対的に直線運動するリニアモータであって、
    前記電機子を囲み、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の底板部と、前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有し、前記底板部の両端部に形成された略直方体の第1及び第2のリニアガイド受け部と、前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の上板部と、前記上板部の短手方向に形成される第1及び第2の側面部と、からなる中空の磁気シールド部と、を有し、
    前記底板部の厚さは、前記上板部の厚さよりも厚いことを特徴とするリニアモータ。
  14. 可動子シャフトと、前記可動子シャフトの周囲を囲むコイルを有する電機子と、前記電機子を囲む磁気シールド部と、を備え、前記電機子に対して前記可動子シャフトが相対的に直線運動するリニアモータの磁性板構造であって、
    前記磁気シールド部は、第1の磁性板と第2の磁性板とにより、略直方体であり中空の第1及び第2の磁気シールド部を形成し、
    前記第1の磁性板は、
    前記可動子シャフトの延在方向と垂直方向に延在し前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有する板状の第1の底板部と、前記第1の底板部の両端部から立ち上がる第1及び第2の立ち上がり部とを有し、前記第1の底板部は、前記可動子シャフトのリニアガイドをそれぞれ有し、
    前記第2の磁性板は、
    前記可動子シャフトの長手方向に延在する板状の第2の底板部と、前記第2の底板部の短手方向に形成される第1及び第2の側面部とを有することを特徴とするリニアモータの磁気遮蔽構造。
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