JP2003241240A - 導波路型液晶光スイッチ - Google Patents

導波路型液晶光スイッチ

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JP2003241240A
JP2003241240A JP2002036618A JP2002036618A JP2003241240A JP 2003241240 A JP2003241240 A JP 2003241240A JP 2002036618 A JP2002036618 A JP 2002036618A JP 2002036618 A JP2002036618 A JP 2002036618A JP 2003241240 A JP2003241240 A JP 2003241240A
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liquid crystal
cores
optical switch
type liquid
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Shinji Kawamoto
眞司 河本
Kenichi Nakama
健一 仲間
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低消費電力、低挿入損失、低価格で、偏波依
存性も無い導波路型液晶光スイッチを提供する。 【解決手段】 一対の近接する第1及び第2のコアを有
する光導波路を備え、両コア間で光路の切り替えを行う
光スイッチであって、第1及び第2コアの光軸を含む平
面と平行に該コアを覆う空間、または第1及び第2のコ
アで挟まれる空間、または第1及び第2のコアに跨り該
コアの上面のみを覆う空間に、配向膜にて所定方向に配
向されたネマチック液晶を充填してなる第3のコアと、
第3のコアの第1及び第2のコアとは反対側にて第1及
び第2のコア間の隙間部分を覆うように配置される第1
の電極と、第1の電極を挟んで対をなして配置され、か
つ配向膜の配向方向と直交する方向に液晶分子を配向さ
せる第2の電極及び第3の電極と、第1のコア、第2の
コア、第3のコア及び各電極を一括して包囲するクラッ
ドとを備えることを特徴とする導波路型液晶光スイッ
チ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光通信シス
テムに用いられる光スイッチに関し、より詳細にはコア
間での光路の切り換えを液晶により制御する導波路型液
晶光スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】光通信は、大量の情報を高速で送受信で
きることから、近年では一般家庭にも普及しつつある。
この光通信は光ファイバによる伝送システムであるが、
各端末に光信号を分配するために、ファイバ型の光カプ
ラや光コア型の光合分岐器、光合分波器、光スイッチな
どさまざまな光部品の開発がなされている。
【0003】これらの中で、光スイッチは光線路の切り
替え機能を有しており、光通信用交換器として重要とな
っている。光通信用に用いられる光スイッチは従来、種
々のものが知られているが、そのうち光導波路を使用
し、各種の物理現象を利用して光の伝搬経路を切り換え
る方式は、機械的な可動部を持たないため、信頼性が高
く、高速であるという利点を有する。このような方式と
して、例えば、電気光学効果あるいは音響光学効果をも
つLiNbO3等の誘電体結晶導波路、キャリア注入を
利用した半導体導波路、熱光学効果を利用するシリカ系
導波路等を利用した光スイッチが知られている。
【0004】また、同様の光導波路を備える光スイッチ
において、液晶を用いたものも知られている。液晶は、
電界印加により屈折率が変化する広義の電気光学効果を
有する。また、低電圧で駆動が可能であること、ディス
プレイ等で実績があるように信頼性が高いこと、生産性
も高く低価格化も可能であること等の特性を有する。こ
のような導波路型液晶光スイッチとして、例えば、特開
平5−165068号公報には、下層クラッド上に2本
の平行し、その一部が接近した結合部分を備えるシング
ルモード光コアパターンを形成し、更に結合部分の下層
クラッド上に下部電極を形成し、結合部分を配向した液
晶で満たし、上部電極を有するガラス板で封止した構成
の導波路型液晶光スイッチが記載されている。
【0005】しかし、この導波路型液晶光スイッチで
は、下層クラッドの略全体を覆うように液晶及び電極が
形成されているため、クラッドの広い範囲で屈折率が変
化して導波モードに乱れが生じ、スイッチとしては致命
的とも言える程大きなクロストークが発生してしまう。
しかも、導波路コアの結合部分もその3面が液晶に接し
ていることから、所定方向に配向されない液晶分子があ
ると、それによる散乱損失も大きくなる。また、下部電
極が導波路コアの結合部分の極く近くに存在するため
に、下部電極による損失が非常に大きくなる。更に、電
極が上下一対しか配置できない構造であることから、偏
波依存性が大きいという問題もある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような状
況に鑑みてなされたものであり、低消費電力、低価格及
び高信頼性という利点を有する導波路型液晶光スイッチ
において、クロストークや挿入損失を改善し、更には偏
波依存性の無い導波路型液晶光スイッチを提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、下記の第1〜第3の導波路型液晶光スイ
ッチを提供する。 (1)一対の近接する第1及び第2のコアを有する光導
波路を備え、両コア間で光路の切り替えを行う光スイッ
チであって、第1及び第2コアの光軸を含む平面と平行
に該コアを覆う空間、または第1及び第2のコアで挟ま
れる空間、または第1及び第2のコアに跨り該コアの上
面のみを覆う空間に、配向膜にて所定方向に配向された
ネマチック液晶を充填してなる第3のコアと、第3のコ
アの第1及び第2のコアとは反対側にて第1及び第2の
コア間の隙間部分を覆うように配置される第1の電極
と、第1の電極を挟んで対をなして配置され、かつ配向
膜の配向方向と直交する方向に液晶分子を配向させる第
2の電極及び第3の電極と、第1のコア、第2のコア、
第3のコア及び各電極を一括して包囲するクラッドとを
備えることを特徴とする、第1の導波路型液晶光スイッ
チ (2)一対の近接する第1及び第2のコアを有する光導
波路を備え、両コア間で光路の切り替えを行う光スイッ
チであって、第1及び第2のコアの光軸を含む平面と平
行に該コアを覆う空間、または第1及び第2のコアで挟
まれる空間、または第1及び第2のコアに跨り該コアの
上面のみを覆う空間に配向膜にて所定方向に配向された
ネマチック液晶を充填してなる第3のコアと、該第3の
コアの第1及び第2のコアとは反対側に配置され、かつ
配向膜の配向方向と直交する方向に液晶分子を配向させ
る一対の電極と、第1のコア、第2のコア、第3のコア
及び各電極を一括して包囲するクラッドとを備えること
を特徴とする、第2の導波路型液晶光スイッチ (3)一対の近接する第1及び第2のコアを有する光導
波路を備え、両コア間で光路の切り替えを行う光スイッ
チであって、第1及び第2のコアで挟まれる空間に配向
膜にて所定方向に配向されたネマチック液晶を充填して
なる第3のコアと、該第3のコアの第1のコアに近接す
る外側面上と第2のコアに近接する外側面上に対向して
第1及び第2のコアの両側に沿ってそれぞれ配置される
電極と、第1のコア、第2のコア、第3のコア及び各電
極を一括して包囲するクラッドとを備えることを特徴と
する、第3の導波路型液晶光スイッチ
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に関して図面を参照
して詳細に説明する。
【0009】(第1の導波路型液晶光スイッチ)図1は
本発明に係る第1の導波路型液晶光スイッチ10の一実
施形態を示す、コア側(図2の下方側)から見た平面図
であり、図2は図1のAA断面図である。図示されるよ
うに、導波路型液晶光スイッチ10は、上基板8Aと下
基板8Bとに2分割され、下基板8Bには、その軸線方
向に沿って第1のコア1A,及び第2のコア1Bが埋設
されている。尚、以降の説明では、第1のコア1Aをコ
ア1A、第2のコア1BをコアBと略称する。コア1
A,1Bは、中央部分で所定長さにわたり接近して平行
となっており、両端縁に向かって漸次間隔が広くなって
いる。この接近平行部分が、所謂方向性結合器を形成す
る。
【0010】上基板8A及び下基板8Bは、コア1A,
1Bを形成する材料よりも低い屈折率を有する材料から
形成され、例えば屈折率1.523の(SiO2−TiO2
とすることができる。また、下基板8Bは、コア1A,
1Bを包囲してクラッド3として機能する。一方、コア
1A,1Bは、例えば屈折率1.530の(SiCl4−Ti
Cl4)とすることができる。
【0011】下基板8Bの全面を覆うように、第3のコ
ア4が設けられる。この第3のコア4は、下基板8Bの
両端縁に沿って設けられるシール材9、上方配向膜7A
及び下方配向膜7Bによりネマチック液晶を封止して形
成される。また、スペーサ11により、第3のコア4の
液晶の厚さを調整する。
【0012】第3のコア4を形成するネマチック液晶の
種類は制限されるものではなく、例えば4−(4−ペン
チルシクロヘキシル)シアノベンゼン等を使用できる。
また、上方配向膜7A及び下方配向膜7Bはともに公知
のもので構わず、例えばラビング処理したポリアミド膜
等を使用できる。
【0013】上方配向膜7Aの面上には、一対のコア1
A,1Bの隙間を覆うように第1の電極6Bが形成され
ている。また、第1の電極6Bの両側には、コア1A,
1Bに対して若干外寄りとなる位置に第2の電極6A、
第3の電極6Cがそれぞれ形成されている。第1の電極
6B、第2の電極6A及び第3の電極6Cは、それぞれ
独立に制御可能とされており、また、第2の電極6Aと
第3の電極6Bとによる液晶分子の配向方向と配向膜7
A,7Bの配向方向とは直交するように規定されてい
る。
【0014】また、コア1A、1Bと各電極との離間距
離をコア1A,1Bの幅Wの半分以上とすることが好ま
しい。電極材料としてITO等の透明電極材料を用いる
ことができるが、伝送媒体として赤外線を使用すると、
吸収がかなり大きくなる。そのため、各電極とコアとの
距離をこのように規定することにより、この吸収による
損失を抑えることができる。
【0015】上記の如く構成される導波路型液晶光スイ
ッチ10では、電極対6A,6Bに印加する電圧を調整
して第3のコア4の液晶分子の配向を制御することによ
り、コア1A,1B間で光路の切り換え(スイッチン
グ)を行うことができる。例えば、図3(A)に示すよ
うに、光信号5A,5Bを、それぞれ入射側のコアから
第3のコア4に透過させ、更に他方のコアへと移行させ
たり、図3(B)に示すように、他方のコアに移行した
光信号を再び第3のコア4に透過させ、更に入射側のコ
アへと移行させることができる。尚、以降の説明におい
て、入射した光信号を同一のコアから出射させる場合を
「ON状態」(図3(B))といい、入射した光信号を
他方のコアから出射させる場合を「OFF状態」(図3
(A))という。
【0016】上記の光路切り換えに際し、図4(A)に
示すように、第1の電極6Bに対し、第2の電極6A及
び第3の電極6Cに同位相の電位をかけることにより、
図中矢印で示されるように、第3のコア4において第1
の電極6Bから第2の電極6A及び第3の電極6Cへと
向かう電界が発生し、それにより第1の電極6Bからコ
ア1A,1Bに向かう電界が支配的となる。その結果、
TE偏光に対する結合係数の変化が支配的となる。ま
た、図4(B)に示すように、第2の電極6A及び第3
の電極6Cに、第1の電極6Bを基準電位とし逆位相の
電位をかけることにより、図中矢印で示されるように、
第3のコア4において第2の電極6Cから第3の電極6
Cへと向かう電界が支配的となり、TM偏光に対する結
合係数の変化が支配的となる。このように、第1の電極
6Bに対する、第2の電極6A及び第3の電極6Cの電
圧と位相を調整することにより、TE偏光及びTM偏光
の双方に対するON状態、OFF状態の調整が可能にな
り、偏光依存性が無くなる。
【0017】一般に、液晶の屈折率変化は、コア1A,
1Bを形成する材料とクラッド3を形成する材料の屈折
率差と比較して数十倍大きいため、上記のスイッチング
を少ない電圧で、確実に行うことができる。
【0018】尚、上記のスイッチング様式は、第3のコ
ア4に使用されるネマチック液晶が正の屈折率変化を示
す場合と、負の屈折率変化を示す場合とでは逆になる。
【0019】また、構造自体も変更可能であり、例えば
図5に図2と同様の断面図で示すように、コア1A,1
Bの平行部分の隙間に第3のコア4を形成する構成とす
ることができる。即ち、下基板8Bの上面からコア1
A,1Bの隙間に沿って形成された溝の低部に下方配向
膜7Bを形成してネマチック液晶を充填し、上方配向膜
7Aで下基板8Bの全面を覆って第3のコア4を形成
し、更に上方配向膜7Aの上面に第1の電極6B,第2
の電極6A及び第3の電極6Cを上記と同様にして設け
て構成される。このような導波路型液晶光スイッチ10
では、第3のコア4の図中左右2つの側面のみがコア1
A,1Bと接しており、コア1A,1Bの略全面を覆う
ように第3のコア4が形成されている従来の導波路型液
晶光スイッチに比べて、クロストークが大幅に低減し、
損失も少なくなる。
【0020】尚、本構成のコア方液晶光スイッチ10に
おいては、下方配向膜7Bの形成が困難であることか
ら、これを省略して上方配向膜7Aのみとすることもで
きる。また、第3のコア4の下方配向膜7B(または溝
底部)をコア1A,1Bよりも深い位置まで形成するこ
とができる。
【0021】更に、図6に同様の断面図で示すように、
コア1A,1Bの上面のみを覆うように第3のコア4を
形成することができる。尚、第3のコア4の下方配向膜
7Bは、コア1A,1Bの上面と接していてもよいが、
下方配向膜7Bによる光学的な影響が懸念される場合に
は、コア1A,1Bの上面と下方配向膜7Bとの間に極
く僅かな隙間を設けてもよい。
【0022】(第2の導波路型液晶光スイッチ)第2の
導波路型液晶光スイッチは、図示は省略するが、上記に
示した各第1のコア型液晶スイッチ10において、3つ
の電極6A,6B,6Cのうち、何れか1つの電極を省
略して構成される。但し、その場合は、第3のコア4に
よる光路の切り換えは一方の偏光に限定される。例え
ば、第1の電極6Bを省略した場合は、第2の電極6A
と第3の電極6Cとの間の水平方向の電界が支配的とな
るため(図4(B)参照)、TE偏光に対する光路切り
換えが可能になる。また、第2の電極6Aまたは第3の
電極6Cを省略した場合は、コア側に向かう電界が支配
的となるため(図4(A)参照)、TM偏光に対する光
路切り換えが可能になる。
【0023】従って、第2の導波路型液晶光スイッチ1
0では、光信号5A,5Bがランダムに偏光されている
場合、光信号5A,5BをTE偏光またはTM偏光の何
れかに偏光するための波長板等の偏光手段を別途、導波
路型液晶光スイッチ10の入射側に付設する。
【0024】(第3の導波路型液晶光スイッチ)図7に
同様の断面図で示すように、第3の導波路型液晶光スイ
ッチ10は、上基板8Aと下基板8Bとの間に第3のコ
ア4が配置されており、上方配向膜7Aの面上に一方の
コア1A,及びコア1Aを挟むように一対の上側電極6
A,6Cが設けられ、下方配向膜7Bの面上に、コア1
Aと対向する位置に他方のコア1B,上側電極6A,6
Cと対向する位置に下側電極12A,12Cが設けられ
ている。即ち、第3のコア4を挟持するように、一対の
コア1A,1B、上側電極対6A,6C及び下側電極対
12A,12Cが設けられている。また、液晶の厚さは
図示されないスペーサで調整され、第3のコア4はシー
ル板9で封止されている、
【0025】この第3のコア型液晶スイッチ10では、
上側電極6A,6Cを同電位として下側電極12A,1
2Cに電位をかけるとTE偏光に対する結合係数の変化
が支配的となり、対向する一方の電極同士(例えば、6
Aと12A)を同電位とし、対向する他方の電極同士
(例えば、6Cと12C)に電位をかけるとTM偏光に
対する結合係数の変化が支配的となる。従って、第1の
コア液晶光スイッチと同様に、偏波依存性がなくなる。
尚、電圧を印加する電極対の組み合わせは多様であり、
電極6Aと電極12C、電極6Cと電極12A等の組み
合わせも可能である。
【0026】(ダブルゲート型光スイッチ)また、上記
した各導波路型液晶光スイッチ10は、その偶数個を接
続し、全体として単一の光スイッチと同様に一対の入力
端及び一対の出力端を備える構成とすることができる。
本発明においては、偶数個の導波路型液晶光スイッチ1
0を接続し、全体として単一の光スイッチとして機能す
る構成としたものを「ダブルゲート型光スイッチ」と定
義する。
【0027】図8はこのようなダブルゲート型光スイッ
チの一例を示すものであり、4個の導波路型液晶光スイ
ッチ10で構成したダブルゲート型光スイッチを模式的
に示す図である。図示されるダブルゲート型光スイッチ
は、第1の導波路型液晶光スイッチ10Aの一方の出力
端cと第2の導波路型液晶光スイッチ10Bの一方の入
力端e、第1の導波路型液晶光スイッチ10Aの他方の
出力端dと第4の導波路型液晶光スイッチ10Dの一方
の入力端m、第3の導波路型液晶光スイッチ10Cの一
方の出力端kと第2の導波路型液晶光スイッチ10Bの
他方の入力端f、第3の導波路型液晶光スイッチ10C
の他方の出力端lと第4の導波路型液晶光スイッチ10
Dの他方の入力端nとを、それぞれ光導波路20で接続
して構成されている。また、第1の導波路型液晶光スイ
ッチ10Aの一方の入力端aを第1の入力ボート(IN
1)、第3の導波路型液晶光スイッチ10Cの一方の入
力端jを第2の入力ポート(IN2)とし、更に第2の
導波路型液晶光スイッチ10Bの一方の出力端gを第1
の出力ポート(OUT1)とし、第4の導波路型液晶光
スイッチ10Dの他方の出力端pを第2の出力ポート
(OUT2)としており、それとともに、第2の導波路
型液晶光スイッチ10Bの他方の出力端hがダミーポー
ト1として、第4の導波路型液晶光スイッチ10Dの他
方の出力端oがダミーポート2としてそれぞれターミネ
ートされている。
【0028】このダブルゲート型光スイッチにおいて
も、上記した導波路型液晶光スイッチに倣い(図3参
照)、第1の入力ポートIN1から入射した光信号が第
2の出力ポートOUT1から出射し、第2の入力ポート
IN2から入射した光信号が第2の出力ポートOUT2
から出射する状態を「ON状態」、逆に第1の入力ポー
トIN1から入射した光信号が第2の出力ポートOUT
2から出射し、第2の入力ポートIN2から入射した光
信号が第1の出力ポートOUT1から出射する状態を
「OFF状態」とする。また、ON状態またはOFF状
態において、各出力ポートから出射されるべき光信号の
強度と、出射されるべきでない光信号(迷光)の強度と
の比を「消光比」と定義する。
【0029】上記ダブルゲート型光スイッチにおいて、
ON状態にするには全ての導波路型液晶光スイッチ10
A〜10DをON状態にする。それにより、第1の入力
ポートIN1に入射した光信号は第1の導波路型液晶光
スイッチ10Aの出力端cから出射し、第2の導波路型
液晶光スイッチ10Bの入力端eに入射して出力端g、
即ち第1の出力ポートOUT1から出射する。その際、
迷光が存在しても、第1の導波路型液晶光スイッチ10
Aにおいては出力端dから出射され、ダミーポート2に
至り、第2の導波路型液晶光スイッチ10Bにおいては
ダミーポート1に至り、それぞれ本来の出力ポートから
は出射されず、高消光比を実現できる。
【0030】一方、OFF状態にするには、全ての導波
路型液晶光スイッチ10A〜10DをOFF状態にすれ
ばよく、その場合も迷光はダミーポート1またはダミー
ポート2から出射される。
【0031】また、図9に示すように、導波路型液晶光
スイッチ10を2個接続し、全体として単一の光スイッ
チを構成することができる。この構成では、第1の導波
路型液晶光スイッチ10Aの一方の出力端cと第2の導
波路型液晶光スイッチ10Bの一方の入力端eとを光導
波路20で接続しており、第1の導波路型液晶光スイッ
チ10Aの一方の入力端aを第1の入力ポートIN1と
し、第2の導波路型液晶光スイッチ10Bの他方の入力
端fを第2の入力ポートIN2とし、第2の導波路型液
晶光スイッチ10Bの一方の出力端gを第1の出力ポー
トOUT1とし、第1の導波路型液晶光スイッチ10A
の他方の出力端dを第2の出力ポートOUT2としてい
る。また、第2の導波路型液晶光スイッチ10Bの他方
の出力端hをダミーポートとしている。
【0032】このダブルゲート型光スイッチにおいて、
ON状態とするには、第1の導波路型液晶光スイッチ1
0A及び第2の導波路型液晶光スイッチ10BともにO
N状態とする。それにより、第1の入力ポートIN1に
入射した光信号は、第1の導波路型液晶光スイッチ10
Aの出力端cから出射し、第2の導波路型液晶光スイッ
チ10Bの入力端eに入射して出力端g、即ち第1の出
力ポートOUT1から出射する。その際、迷光が存在す
ると、第1の導波路型液晶光スイッチ10Aの他方の出
力端dに至り第2の出力ポートOUT2から出射される
ため、消光比は導波路型液晶光スイッチ単体の場合と同
じになる。
【0033】一方、OFF状態にするには、第1の導波
路型液晶光スイッチ10A及び第2の導波路型液晶光ス
イッチ10BともにOFF状態とする。それにより、第
1の入力ポートIN1及び第2の入力ポートIN2に入
射した光信号の迷光は何れもダミーポート2から出力さ
れる。
【0034】上記のように、2個の導波路型液晶光スイ
ッチ10A,10Bから構成されるダブルゲート型光ス
イッチでは、導波路型液晶光スイッチの数が少なくて済
み安価であるが、第2の入力ポートIN2から第2の出
力ポートOUT2への出力はできないため、ON状態で
第2の出力ポートOUT2を使用しない構成とする必要
がある。
【0035】尚、上記ダブルゲート型光スイッチは、同
一基板上に全ての導波路型詠唱光スイッチを光導波路で
接続して集積した構成が望ましいが、個別に形成された
導波路方液晶光スイッチを光ファイバーで接続した構成
とすることもできる、
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来の導波路型液晶光スイッチと比べて挿入損失が低
く、高性能の導波路型液晶光スイッチが提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の導波路型液晶光スイッチの
一実施形態を示す平面図である。
【図2】図1のAA断面図である。
【図3】図1に示した導波路型液晶光スイッチにおける
光路の切り換え状態の一例を示す平面図である。
【図4】図1に示した導波路型液晶光スイッチによる光
路切り換えの原理を説明するための断面図である。
【図5】第1の導波路型液晶光スイッチの他の実施形態
を示す断面図である。
【図6】第1の導波路型液晶光スイッチの更に他の実施
形態を示す断面図である。
【図7】本発明に係る第3の導波路型液晶光スイッチの
一実施形態を示す断面図である。
【図8】本発明の導波路型液晶光スイッチを4個接続し
て構成されるダブルゲート型光スイッチを示す平面図で
ある。
【図9】本発明の導波路型液晶光スイッチを2個接続し
て構成されるダブルゲート型光スイッチを示す平面図で
ある。
【符号の説明】
1A 第1のコア 1B 第2のコア 3 クラッド 4 第3のコア 6A 第2の電極(上側電極) 6B 第1の電極 6C 第3の電極(上側電極) 7A,7B 配向膜 8A 上基板 8B 下基板 9 シール材 10 導波路型液晶光スイッチ 12A,12C 下側電極 20 光導波路
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Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の近接する第1及び第2のコアを有
    する光導波路を備え、両コア間で光路の切り替えを行う
    光スイッチであって、 第1及び第2コアの光軸を含む平面と平行に該コアを覆
    う空間、または第1及び第2のコアで挟まれる空間、ま
    たは第1及び第2のコアに跨り該コアの上面のみを覆う
    空間に、配向膜にて所定方向に配向されたネマチック液
    晶を充填してなる第3のコアと、第3のコアの第1及び
    第2のコアとは反対側にて第1及び第2のコア間の隙間
    部分を覆うように配置される第1の電極と、第1の電極
    を挟んで対をなして配置され、かつ配向膜の配向方向と
    直交する方向に液晶分子を配向させる第2の電極及び第
    3の電極と、第1のコア、第2のコア、第3のコア及び
    各電極を一括して包囲するクラッドとを備えることを特
    徴とする導波路型液晶光スイッチ。
  2. 【請求項2】 各電極への印加電圧及び位相を調整し、
    TE偏光またはTM偏光に対する第3のコアの屈折率を
    変化させることにより、第1及び第2のコア間における
    光路の切り換えを行うことを特徴とする請求項1記載の
    導波路型液晶光スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記各電極が、第1または第2のコアか
    ら、該コアの幅の半分以上の間隔で離れていることを特
    徴とする請求項1または2に記載の導波路型液晶光スイ
    ッチ。
  4. 【請求項4】 一対の近接する第1及び第2のコアを有
    する光導波路を備え、両コア間で光路の切り替えを行う
    光スイッチであって、 第1及び第2のコアの光軸を含む平面と平行に該コアを
    覆う空間、または第1及び第2のコアで挟まれる空間、
    または第1及び第2のコアに跨り該コアの上面のみを覆
    う空間に配向膜にて所定方向に配向されたネマチック液
    晶を充填してなる第3のコアと、該第3のコアの第1及
    び第2のコアとは反対側に配置され、かつ配向膜の配向
    方向と直交する方向に液晶分子を配向させる一対の電極
    と、第1のコア、第2のコア、第3のコア及び各電極を
    一括して包囲するクラッドとを備えることを特徴とする
    導波路型液晶光スイッチ。
  5. 【請求項5】 前記各電極が、第1または第2のコアか
    ら、該コアの幅の半分以上の間隔で離れていることを特
    徴とする請求項4に記載の導波路型液晶光スイッチ
  6. 【請求項6】 入射光をTE偏光またはTM偏光の何れ
    か一方に統一させる偏光手段を具備することを特徴とす
    る請求項4または5に記載の導波路型液晶光スイッチ。
  7. 【請求項7】 一対の近接する第1及び第2のコアを有
    する光導波路を備え、両コア間で光路の切り替えを行う
    光スイッチであって、 第1及び第2のコアで挟まれる空間に配向膜にて所定方
    向に配向されたネマチック液晶を充填してなる第3のコ
    アと、該第3のコアの第1のコアに近接する外側面上と
    第2のコアに近接する外側面上に対向して第1及び第2
    のコアの両側に沿ってそれぞれ配置される電極と、第1
    のコア、第2のコア、第3のコア及び各電極を一括して
    包囲するクラッドとを備えることを特徴とする導波路型
    液晶光スイッチ。
  8. 【請求項8】 各電極間の印加電圧を調整し、TE偏光
    またはTM偏光に対する第3のコアの屈折率を変化させ
    ることにより近接した第1及び第2のコア間における光
    路の切り換えを行うことを特徴とする請求項7に記載の
    導波路型液晶光スイッチ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8の何れか1項に記載の導波
    路型液晶光スイッチ2個または4個からなり、かつ一方
    の導波路型液晶光スイッチの出力端と他方の導波路型液
    晶光スイッチの入力端とが光導波路もしくは光ファイバ
    で接続され、全体として2つの入力端、2つの出力端、
    1つまたは2つのダミー出力端を備えることを特徴とす
    るダブルゲート型光スイッチ。
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